1: 2012/03/12(月) 20:50:14.35 ID:AkdfmRBJ0
レインベース・牢屋

岸辺露伴「『悪魔の実』?なんだそれは」

スモーカー「小僧、『悪魔の実』も知らんのか?」

露伴「知らないから聞いてるんだ。それに一体ここはどこなんだ?」

スモーカー「牢屋の中だ。見ればわかるだろう」

露伴「この岸辺露伴をバカにしているのか?それくらいは分かる」

スモーカー「お前は酒場の前で倒れていた。それを海兵が捕まえて牢屋にぶち込んだんだ。分かったか小悪党」

露伴「ごちゃごちゃうるさいな。ここは杜王町かと聞いているんだ」

スモーカー「だまってろ。今は反乱軍のせいで俺は忙しいんだ」

露伴「質問に答えろマヌケ。『ヘブンズ・ドア』!!」ズァァァ!!

3: 2012/03/12(月) 20:52:20.72 ID:AkdfmRBJ0
露伴「くそ!牢屋越しじゃあ本にしてもあんまり読めないな・・・。」
露伴「・・・レインベース?・・・・杜王町じゃあないのか?・・・くそ、とりあえずここから出してもらわなくちゃあいけないな」

スモーカー「・・・ぐ・・・お前何かしたか?」

露伴「何かできると思うか?僕は牢屋の中にいるんだぞ」

スモーカー「・・・まあいい。とりあえずお前は何者なんだ」

露伴「岸辺露伴。漫画家だ。年は31歳。M県S市杜王町に住んでいる。なんでこんなところにいるのかは僕も分からない。」

スモーカー「分かることは何かないのか?」

露伴「バカでかい地震があった。そしたら崖に大きく空いた『穴』・・・『壁の目』みたいなところに落ちて、気づいたら牢屋の中だ。」

4: 2012/03/12(月) 20:52:47.53 ID:AkdfmRBJ0
スモーカー「怪しい野郎だ」

露伴「怪しいかどうかはどうでもいい。とにかく僕をここから出せ。どうやら別の国に来てしまったようだが、それはそれで漫画のネタになりそうだ」

スモーカー「命令できる立場だと思っているのか?」

露伴「ふん・・・聞く耳持たずか。いいだろう、じゃあ代わりに質問に答えてくれ」

スモーカー「偉そうな野郎だ・・・少し黙れ。」ブワァ!!

露伴「ゲ、ゲホッ!・・・!?け、『煙』?!まさかお前、『スタンド使い』か?!」

スモーカー「スタンド?・・・・」シュゥゥ
スモーカー「なんだそれは?」

露伴「ハァハァ・・・今はこっちが質問してるんだっ!」

5: 2012/03/12(月) 20:53:30.04 ID:AkdfmRBJ0
スモーカー「・・・・これが悪魔の実。俺は『モクモクの実』の能力者だ。」

露伴「『モクモクの実』・・・?なんだそのダサい名前は。とにかくスタンドじゃあないようだな。まあ、あの変人の宇宙人みたいなもんか」

スモーカー「俺の質問にも答えろ。『スタンド』ってのはなんだ」

露伴「僕の場合は『ヘブンズ・ドア』。人を『本』にして『記憶』を読むことができる能力だ。めったに役に立たないがね」

たしぎ「スモーカー大佐!スモーカー大佐!!」

スモーカー「たしぎぃ!!今俺は囚人と話してんだ!!」

たしぎ「す、すみません!!ですが緊急事態です!!・・・誰ですかその男は?」

露伴「どいつもこいつもこの岸辺露伴を知らないなんてな。と言うことはここはアメリカなのか?」

7: 2012/03/12(月) 20:54:15.01 ID:AkdfmRBJ0
スモーカー「・・・ちょうどいい。岸辺、お前の能力を見せてもらおうか」

露伴「その女を本にしろということか。じゃあここから僕を出すんだな」

たしぎ「ずいぶん偉そうな囚人ですね」

露伴「口のきき方に気をつけろよメガネ」

スモーカー「たしぎ、出してやれ」

たしぎ「え?!で、でも・・・・分かりました」ガガチャァ

露伴「『ヘブンズ・ドア』!!!」バシュゥゥゥ

スモーカー「・・・なるほどな。大した能力だ」

露伴「これで満足か?・・・・・『反乱軍』・・・『バロックワークス』・・・・『麦わら』・・・なんか大変なことになっているようだな。まあ僕にはちょっとも関係ないけどな」

9: 2012/03/12(月) 20:55:25.63 ID:AkdfmRBJ0
スモーカー「そんなことはどうでもいい。さっさと今こいつが言おうとしてたことを読め」

露伴「・・・・『国王が行方不明』『大佐に伝えなくては』」

スモーカー「なに?・・・なるほどな、クロコダイルの野郎が動き出したか・・・」

たしぎ「・・・は!・・な、なにを!」

スモーカー「1分で用意しろ。バロックワークスの奴らを潰すぞ」

たしぎ「了解です!!・・・あの、この男は?」

スモーカー「放っておけ。どうせちょっとも関係のない奴だ」

露伴「言ってくれるな。まあ、僕は僕の好きにやらせてもらうよ」

10: 2012/03/12(月) 20:56:04.69 ID:TsXHA04N0
ヘブンズドアーって軽いチートだよな

11: 2012/03/12(月) 20:56:27.38 ID:AkdfmRBJ0
露伴、牢屋から出て市街地へ

ガヤガヤ
バクシーシバクシーシ

露伴「ここはアメリカじゃあないようだな。漫画の資料で見た『古代エジプト』に似てる・・・」
露伴「・・・・『悪魔の実』・・・か。どうやら杜王町に戻る前に少し調べなくちゃあいけないことがあるようだな」

市民「お兄さん!武器を買わないかい?このご時世、武器がないとやってけねえぜえ!」

露伴「武器?僕にそんな古臭いRPGみたいな物を持てと言うのか?」

市民「RPG?なんだいそりゃ?」

露伴「さあな。それはそうと、反乱軍とかなんだとかってのは一体何なんだ?」

市民「お客さん観光客かい?今時珍しいねえ」

露伴「うるさいな。なんでこの国はこんなにムカつく奴が多いんだ」

12: 2012/03/12(月) 20:57:25.32 ID:AkdfmRBJ0
市民「まあ、この国は雨が降らなくてねえ。その責任が国王にあると分かっちまったから俺たちも黙っちゃいられないのさ」

露伴「雨が降らないのが国王のせい?どういうことだ?」

市民「まあ、そういう物がこの国にはあるんだよ。まあ、俺ら一般市民はクロコダイルさんに守ってもらえるだろうから関係ないけどね」

露伴「『クロコダイル』?何者だそいつは?」

市民「こりゃ驚いた!七武海のクロコダイルさんを知らないのかい!ほら、『スナスナの実』の能力者だよ」

13: 2012/03/12(月) 20:57:45.47 ID:AkdfmRBJ0
露伴「『悪魔の実』ってやつか・・・・なるほど、その『クロコダイル』ってやつにはどうやったら会える?」

市民「多分あっちのカジノにいると思うけど、会わせてはくれないだろうねえ」

露伴「それはどうかな。・・・・ああそうだ、もう1つ。『バロックワークス』ってのは一体なんだ?」

市民「『バロックワークス』?なんだいそりゃ?」

露伴「分からないならいい。それじゃあ僕は行かせてもらうよ」

市民「あ!ちょっと、武器買ってってよ!」

14: 2012/03/12(月) 20:58:25.64 ID:AkdfmRBJ0


レインベース・カジノ内

露伴「ここがカジノか・・・金ばっかり使って、まったく下品な建物だな」
露伴「少しずつ分かってきたぞ・・・どうやら僕は全く別の『世界』に来てしまったようだな」
露伴「原因はあの『壁の目』か・・・杜王町に戻ったら調べてみる必要がありそうだ」
露伴「ただ気になるのは・・・あの時僕は家にいたはずだ。・・・ということは僕は『壁の目』に引き寄せられたということなのか・・・・」
露伴「でもなんで僕なんだ・・・・・スタンドのせいか?・・・・」
露伴「もしそうだとしたら、きっと承太郎さんや康一くんも来てるはずだ・・・」

15: 2012/03/12(月) 20:58:57.52 ID:AkdfmRBJ0
黒服「おい待て!」

露伴「ん?僕のことか?」

黒服「そうだ。何をしている?」

露伴「『クロコダイル』ってやつに会いに来たのさ。ずいぶんすごい奴らしいから話を聞きたくてね」

黒服「クロコダイルさんに?!貴様何者だ!」

露伴「『ヘブンズ・ドア』!!!」バシュゥゥ
露伴「いちいち自己紹介するのは面倒くさいんだ・・・・『表の橋でも爆破』してあそんでろよ」




16: 2012/03/12(月) 20:59:44.83 ID:AkdfmRBJ0
クロコダイル「なに?表の橋が爆破された?」

ロビン「あら、どういうことかしら」

クロコダイル「さあな。俺にもよくわからんことだらけだ。ここに来るのは麦わらの一味かと思っていたが、よくわからん連中が来るしな・・・・橋を爆破したのはやつらの一味かもしれん」

ロビン「それならどうするのかしら?」

クロコダイル「さあな。とにかくこの俺の縄張りで好きなことはさせん。まあ部屋の中にいるやつらはどっちにしろ死んじまうがな」

17: 2012/03/12(月) 21:00:22.71 ID:AkdfmRBJ0
カジノ・クロコダイルの部屋

ビビ「皆さんが一体何者か分かりませんが、必ず助けを呼んできます!!」

仗助「それはありがてぇぇなぁぁぁーーー。でも姫様よぉ。その前にその傷を治してやるからこっちに来な」

ビビ「え?」

仗助「『クレイジーD』!!!」

ビビ「え?傷が!な、治ってる!」

億泰「じゃあ頼んだぜぇーー!!どうすればいいかはわからんけどよぉぉーーー!!」

承太郎「おい女。多分表には『岸辺露伴』という男がいる。その男ならなんとかしてくれるだろうぜ。訳のわからんやつを連れてくるよりはそっちの方が得策だろうな・・・」

18: 2012/03/12(月) 21:00:59.16 ID:AkdfmRBJ0
ビビ「は、はい!分かりました!」

由花子「それじゃあ、私の髪で上まで飛ばしてあげる・・・・『ラブ・デラックス』!!」

ビビ「あ、ありがとうございます!!(なんなんだろうあの人たち・・・)」
スモーカー「(なんだこいつらは?これも『スタンド』なのか?)」

19: 2012/03/12(月) 21:01:23.74 ID:AkdfmRBJ0


露伴「全く外見にも増してひどい作りだなこの建物は・・・どこにいるんだ『クロコダイル』ってやつは・・・・・ん?」

ビビ「!!(あの変な服と変な髪と変なポーズ・・・・きっとあの人たちの仲間だわ!)」

露伴「おい、君!ちょっと道を尋ねたいんだが」

ビビ「あ、あなたが岸辺さんですか?!」

露伴「なぜ名前を知っている?新手の『スタンド使い』か!!?」

ビビ「私はビビと言います!急いで助けてほしい人たちがいます!!」

露伴「は?初対面の相手に何を言ってるんだ君は?」

ビビ「こっちです!!ついてきてください!!」

露伴「お、おい!引っ張るなよ!」

20: 2012/03/12(月) 21:02:17.36 ID:TsXHA04N0
奇妙なパーティが集まってるな

21: 2012/03/12(月) 21:02:38.71 ID:AkdfmRBJ0


ビビ「皆さん!!助けを呼んできました!!!」

仗助「露伴先生ぃぃぃーーーー!!!待ってたぜぇぇ!!!」

露伴「じょ、仗助?!それに、どういう状況だこれは!!見たこともないワニがいっぱいいるぞ!」

億泰「先生よぉぉーーー!!なんとかこの檻から俺たちを出してくれよぉぉーーー!!」

露伴「こ、この状況は!!最高だ!!こんなに興味をそそられる生物に出会った事はないぞ!!!」

承太郎「露伴。スケッチは後にして俺たちが『助かる方法』を考えてほしいんだが」

露伴「あ、そ、そうですね・・・」

22: 2012/03/12(月) 21:03:12.33 ID:AkdfmRBJ0
露伴「・・・ん?お前はさっきの葉巻大佐じゃあないか!」

スモーカー「久しぶりだな。だが再会を喜んでる暇はない」

露伴「滑稽だな!さっきとは全く逆の立場ってことか!いいざまだ!」

スモーカー「それは俺たちを助けることができて初めて言えることだ。こいつら一匹一匹を『本』にでもするのか?」

露伴「なんでそんなバカな真似をしなくちゃいけないんだ。大体億泰のスタンドでそんなとこ簡単に抜け出せるだろう」

億泰「え?・・・あ、そうか!そういえばそうだったな!『ザ・ハンド』!!!」ガオン!!

スモーカー「!!!!海楼石の格子が消えた?!!」

ビビ「一体何者なの?この人たち・・・」

24: 2012/03/12(月) 21:03:47.53 ID:AkdfmRBJ0
仗助「なんではじめっからそれを思いつかねぇんだよぉぉーーー!!俺もだけどよぉぉーー!ちくしょぉこのワニやろぉぉーーー!!ドラララララララ!!!」

承太郎「やれやれだぜ。まあとにかく、露伴。お前を呼んだのは別にこの檻から出るためじゃあない。この『世界』から抜け出す方法を考えるためだ」

仗助「承太郎さぁぁん!!!数が多すぎます!!無敵のスタープラチナでなんとかしてくださいよぉぉーーー!!」

承太郎「やれやれ・・・・『スタープラチナ・ザ・ワールド』!!!
承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!」
承太郎「そして時は動き出す」

スモーカー・ビビ「???!!!!!」

承太郎「これで片付いたな・・・・ヒトデを見るために杜王町に戻ってきたらとんだ厄介事に巻き込まれちまったもんだぜ・・・」

26: 2012/03/12(月) 21:05:34.31 ID:AkdfmRBJ0


仗助「そいじゃあさっさととんずらしましょうぜぇぇ!!」

ビビ「・・・・あ、あの!!」

露伴「まだ何か用があるのか?しつこい奴だな」

ビビ「あの、あなたたちが何者か知りませんが、この国を助けてくれませんか?!」

露伴「いきなり何を言い出すんだ、君は?」

ビビ「ホントはルフィさんたちにお願いしてたんですが、朝起きたらあなたたちに変わっていたから・・・」

承太郎「・・・悪いが、俺たちは杜王町に戻らなくちゃあいけない。おそらくこの『世界』と俺たちの『世界』は違う。
お互いにあまり干渉しないほうがいいだろう。この国がどうなるか分からんが、滅びるならそれが運命だったと考えるんだな」

27: 2012/03/12(月) 21:07:03.54 ID:AkdfmRBJ0
ビビ「滅びるとか簡単に言わないでください!!絶対に守らなくちゃいけないんです!!」

露伴「僕は承太郎さんの意見に賛成だな。余計なことはすべきじゃあないし、それにまだ僕は今週の原稿を書き上げてないんだ。バカな編集に怒られるのは御免だからな」

ビビ「お願いします!!!・・・だずげでぐだざい・・・」

仗助「・・・・承太郎さん・・・俺もあなたの考えはいつも正しいと思いますよぉぉーーー・・・」
仗助「・・・でもですよ・・・・『泣いてる女』を見逃す・・・・」
仗助「俺はそんなことしたくねぇぇんですよぉぉーーー!!!!」

30: 2012/03/12(月) 21:08:16.11 ID:AkdfmRBJ0
億泰「うおぉぉおおお!!!!仗助!俺はお前についてくぜぇぇーーー!!!」

承太郎「やれやれ・・・・俺もちょうどそう思っちまったとこだ・・・」

露伴「マジで言ってるのか?全くなんでそんな面倒なことをしなくちゃあならないんだ?」

ビビ「・・・・・・おねがいじばず・・・」

露伴「でも、まあ。これも漫画のいいネタになるかもしれないしな。ちょっとくらい手伝ってやってもいいかもな」

ビビ「!!・・・・ありがとうございます!!!」

由花子「お話するのはいいけれど、あなたたち・・・・もう水が首まで来てるわよ」

31: 2012/03/12(月) 21:09:15.05 ID:gTtdT4yn0
承太郎が牢屋から出る方法を思いついてないのがスゲー違和感www

32: 2012/03/12(月) 21:09:54.90 ID:AkdfmRBJ0

億泰「ま、まじかよぉぉーー!!!早く部屋から出ようぜぇぇーー!!」

承太郎「いや、このまま流れに乗って外に出たほうが早いだろうな。はぐれないようにしろよ」

スモーカー「・・・・・・!!!」

露伴「どうした?顔色が優れないぞ?まさか泳げないとかいうんじゃあないだろうな?」

スモーカー「残念だがその通りだ・・・・だが命乞いはしないぞ」

露伴「素直になったほうが身のためだと思うがな。『ヘブンズ・ドア』!!!」バシュゥゥ
露伴「『冬のナマズのように泳ぎが上手い』・・っと」

スモーカー「・・・・てめえ!何をした?!」

露伴「さあな。溺れてみたら分かるんじゃあないか」

スモーカー「なんだと・・・・」ボコポコォ・・・・

34: 2012/03/12(月) 21:10:53.90 ID:AkdfmRBJ0


少し時間が戻ってレインベース広場

康一「どうしよう・・・仗助くんたちとはぐれちゃったなあ・・・・」

クロコダイル「俺の店の橋を爆破しやがったのはどこのどいつだ・・・」

康一「何かこの国怖い人多いなあ・・・・」

クロコダイル「・・・あの小僧・・・さっきの奴等と似たような格好してやがる・・・」

康一「・・・・!あの男、こっちを見てる!・・・僕何かしたかなあ・・・」

クロコダイル「とりあえずあのガキを捕まえて話を聞くか・・・」ブァァァ

康一「!?こっちに来た!!!ど、どうしよう・・・・と、とりあえず『フリーズAct3』!!」ズコォォ!!

36: 2012/03/12(月) 21:12:24.72 ID:AkdfmRBJ0
クロコダイル「・・・グアァ!・・殴られた?!!か、体が重い!!どういうことだ?!・・・くそっ!」

康一「い、今のうちに逃げよう!」

クロコダイル「待て!・・・・・・・あのガキ・・!」

康一「まいったなあ・・・僕のスタンドは射程距離が短いし・・・」

クロコダイル「・・・体が軽くなってきた・・・待て!!」

エコーズ「S-H-I-T!!アノオトコ・・・・スナニナッタブブンハ・・・オモクデキマセン!!」

康一「ど、どういうスタンドなんだろう?・・・」

エコーズ「ワカリマセン・・・デモ、スナハ、ヒトツブヅツシカ・・・オモクデキナイヨウデス・・・」

クロコダイル「ちぃ、あのガキ・・・追ってる時間は・・・ないな。次にあったらぶち頃してやる・・」

37: 2012/03/12(月) 21:12:54.44 ID:AkdfmRBJ0
康一「・・・ハァハァ・・・追ってきてないみたいだね・・・怖いなぁ・・・・」
康一「とにかく仗助くんたちと合流しなくちゃあ・・・・露伴先生はいないのかな?」
康一「まああの人はいても団体行動なんかしないだろうけど・・・・」
康一「ちょっと空から探してみてくれないかな?」
エコーズ「リョウカイシマシタ」ズゥーーーー



38: 2012/03/12(月) 21:13:22.59 ID:AkdfmRBJ0
仗助「まったくよぉぉーーー。2万円もする学ランがびしょびしょだぜぇーーー・・・」

ビビ「皆さん大丈夫ですか?!」

露伴「大丈夫なようだな。・・・残念ながら煙大佐も」

スモーカー「ハァハァ・・・・」ギロッ

仗助「じゃあまず康一の奴と合流しなくちゃあなあ」

スモーカー「待てお前ら!!・・・・なぜ俺を助けた」

露伴「助けても文句を言うのかこの『世界』の奴等は」

スモーカー「答えろ!俺は別にお前らの味方じゃないんだぞ!!」

仗助「・・・・深い理由なんてねえよ「なにも死ぬこたあねー」さっきはそう思ったんじゃあねえのか?露伴先生よぉぉーー」

露伴「なれなれしい口を聞くなよ仗助。僕はお前が嫌いなんだ」

40: 2012/03/12(月) 21:14:21.22 ID:AkdfmRBJ0
スモーカー「・・・・・・」
スモーカー「川沿いに船を泊めてある。それに乗って行けばアラバスタ側の岸までたどり着けるだろう・・・」

ビビ「!!・・・あ、ありがとうございます」

スモーカー「一国のお姫様がなんで最近まで麦わらたちといたのか・・・・そのうち聞かせてもらうぜ・・・」

康一「・・・・あ!いたいた!みんなぁぁーーー!!」

由花子「康一君の声だわ!!!!康一くぅぅんーーー!!由花子はここですよぉ!!!」

康一「あ、由花子さん!・・・どうしたんですか?みんなびしょぬれになって」

露伴「康一君じゃあないか!僕は君が僕たちを見捨てて自分だけ逃げたもんだと思ってたぞ!なんせ助けに来なかったもんだもんだからな!」

康一「相変わらずですね露伴先生・・・」

42: 2012/03/12(月) 21:15:15.23 ID:AkdfmRBJ0
仗助「じゃあよぉぉ、その葉巻のおっさんの指示に従ってとりあえず船に乗らなくちゃあなああ」

康一「ど、どういうこと?」

承太郎「詳しい事情は俺たちにも分からんが、多分船の中でそのお嬢さんが話してくれるんじゃあないか?」

ビビ「あ、は、はい!」

康一「・・・露伴先生がいると、いつも厄介事に巻き込まれるなあ・・・・」

露伴「何か言ったか?康一君」

承太郎「話してる暇はないみたいだぜ。早く行かなくちゃあな」

スモーカー「・・・・・・・」

露伴「じゃあな。もう会うこともないと思うけど、もしあったらちゃんと恩を返すことだな」

スモーカー「早く行け!!」

46: 2012/03/12(月) 21:17:31.22 ID:AkdfmRBJ0


船、出航直前

承太郎「・・・なるほどな。つまりそのクロコダイルってやつが国王に罪を着せて、反乱軍とぶつけて漁夫の利を得ようってわけか・・・」

露伴「よく頭の回る男だ。ますます取材したくなってきたぞ・・・」

康一「今回は無理だと思いますよ・・・・それで、僕らの作戦は?」

ビビ「私が反乱軍と国王軍に呼びかけます。その間あなた方にはやつらを倒してほしいんです」

億泰「よかったぜぇぇーー!!国だなんだいわれても俺にはさっぱりだからよぉぉーー。そういうシンプルなのをまってたぜぇぇ!」

仗助「ところでビビちゃんよぉぉ、なんで俺らがこんなところにいるか分かるか?」

49: 2012/03/12(月) 21:18:52.12 ID:AkdfmRBJ0
ビビ「そ、それは・・・ごめんなさい、私にもわからないんです・・・」

露伴「さっき君が言ってたルフィっていうのは麦わら海賊団の事かい?」

ビビ「え?そ、そうです」

承太郎「何か知ってるのか?露伴」

露伴「いえ、推測なんですが・・・恐らく僕たちは海賊団と入れ替わりになってしまったんだと思います。
あの『壁の目』に引き寄せられて・・・単なる推測ですがね」

由花子「ようするにたいして分からないってことね」

露伴「はっきり言ってしまえばそうだけど、君のそういうところが僕にはムカつくね」

50: 2012/03/12(月) 21:19:44.46 ID:AkdfmRBJ0
由花子「ふん・・・・康一君はどう思いますか?どうすれば杜王町にもどれるのでしょう?」

康一「僕に聞かれても・・・・あ、でも・・・」

承太郎「なにか考えがあるのか?」

康一「考えと言うほどじゃあないんですけど・・・」
康一「杜王町の『振り返ってはいけない場所』を覚えてますか?」

露伴「鈴美さんのところだな?」

康一「あそこは鈴美さんが『招いた』人しか入れなかったはず・・・そしてあそこは僕たちのいた『世界』とはまた別の『世界』・・・」

億泰「だぁぁから何が言いてぇんだよぉぉーー」

康一「分かりやすく言うと、僕らはこの世界に『招かれた』んだと思う。
鈴美さんが僕たちに吉良のことを『伝える』ために僕らを『招いた』ように、この世界にも『何か』をするために招かれたんだと思う」

52: 2012/03/12(月) 21:20:37.28 ID:AkdfmRBJ0
承太郎「つまり、俺たちはその『何か』をしないと杜王町に戻ることはできないってことか・・・」

露伴「なるほどな・・・大体話が見えてきたな、推測だけど」

由花子「つまりこのお姫様と私たちの『目的』ってのが一致したってことかしら?」

承太郎「確定はできないが・・・・流れから考えてそうだろうな・・・」

億泰「なんだかよくわかんねぇなぁぁーー・・・要するに俺らは」グァァ!!!

一同「!!!!!!!」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

クロコダイル「待て!!クソ野郎どもが!!!」

54: 2012/03/12(月) 21:22:01.07 ID:AkdfmRBJ0
仗助「億泰!!」

ビビ「クロコダイル!!」ギリッ・・

承太郎「やれやれ・・・親玉登場というわけか・・・」

億泰「みんなぁぁーー!!先に行っててくれよぉぉーー!!ようやく俺にも出番が回ってきたんだ!!漢・虹村億泰、やってやるぜぇぇーー!!」

仗助「バカが一人じゃあ無理だろうよぉぉ!!俺も行くぜぇぇ!!!」

承太郎「待て!仗助!」

仗助「任せてくださいよぉぉーー。承太郎さんはそのお姫様の願いを叶える大事な仕事があるんすからぁ!!!」

承太郎「おい!・・・やれやれだぜ・・・」

55: 2012/03/12(月) 21:22:37.74 ID:AkdfmRBJ0
ビビ「い、いいんですか?!彼らに任せて?!!」

康一「言いも悪いも今は仗助くんたちに任せるしかないよ」

ビビ「で、でも!」

露伴「あいつらを心配しても無駄だぜ。簡単に死ぬようなやつらじゃあないんだ。ムカつくくらいね」

承太郎「そういうことだ。それよりもこっちの方が重要なんじゃあないのか。クロコダイルを倒したくらいじゃあ戦争は止まらないだろう。君の力が必要だ」

ビビ「・・・分かりました。行きましょう!!!」

56: 2012/03/12(月) 21:23:21.41 ID:AkdfmRBJ0
レインベース・郊外

クロコダイル「ずいぶんとコケにしてくれたなぁ・・・ガキども。タダですむと思うなよ」

億泰「その言葉、そっくりそのまま返すぜ!!この最強コンビからタダで逃げれると思うなよぉぉーー!!」

ロビン「あら、威勢がいいのね」
クロコダイル「お前らは一体何のために戦うんだ?この国にゃあ何の義理もねえだろうに」

仗助「・・・・確かになにもねえよ・・・・でもよぉ、女の子が泣いてたんだ・・・」
仗助「例え俺に何一つ関係がなくてもよぉぉぉ・・・それが救える涙だってんなら・・・!助けてやらねえわけにはいかねぇだろう・・・!!」

クロコダイル「クハハハハハ!!!下らん感情論だ!!」
ロビン「なかなか素敵な理由じゃない?」
クロコダイル「黙れ。なんならお前から頃そうか。ニコ・ロビン」
ロビン「あら、その名前は言わない約束でしょ?じゃあ私は行かせてもらうわね。とばっちりはごめんだもの」
クロコダイル「分からねえ女だ・・・」

57: 2012/03/12(月) 21:24:03.70 ID:AkdfmRBJ0
億泰「おい!待て!!」
仗助「待てよ億泰。あいつが敵の親玉なら気をつけたほうがいいだろーなぁ」

クロコダイル「お前らが海賊かなんなのか分からんがもう許さねえ・・・!!『砂漠の宝刀』!!」ズパァ!

仗助「うおぉぉぉ!!!やべえ、あの野郎、体が砂に変わりやがる!!」
億泰「それだけじゃあねえぜ!砂漠が『切れ』てやがる!!」

クロコダイル「クハハハハハ!!『悪魔の実』は初めてかガキども!!」

仗助「悪魔の実だか何だか知らねえがよぉぉ、こっちにだって『スタンド』ってもんがあんだよ!!『クレイジーD』!!」

クロコダイル「!!!なんだそれは!!なんの能力だ?!」

億泰「あの野郎、スタンドが見えるのか?!!」
仗助「どうやら『能力者』ってやつはスタンドに関係する力があるみてぇだなあ」

58: 2012/03/12(月) 21:24:40.93 ID:AkdfmRBJ0
クロコダイル「『砂漠の宝刀』!!」

億泰「がぁ!い、いてぇぇぇーーー!!」
仗助「億泰ーーー!!!あ、あの野郎・・マジで切れてやがるぜ!!」

クロコダイル「粋がってもその程度かガキども!世界にはてめえらくらいの奴はいくらでもいるぜぇ?」

仗助「『クレイジーD』!!」
億泰「サンキュー!仗助!!」

クロコダイル「き、切れた左腕が治った?!そういう能力者か!!」

仗助「とにかくよぉぉ、俺らは近づかなくちゃあ攻撃も出来ねえなあ」
億泰「俺が囮になるぜ!!仗助は近づいてあの野郎をぶん殴ってくれ!!」
億泰「『ザ・ハンド』!!空間を削り取れ!!」ガオン!

クロコダイル「な!一瞬で近づきやがった!!『砂漠の宝刀』!!」

億泰「うおぉ!!あぶねえ!!いけ!仗助ぇぇ!!!」
仗助「相手が悪かったなあーーー!!!あの世までぶっ飛べこのやろぉぉ!!ドラララララララララララララァァ!!!!!」

60: 2012/03/12(月) 21:25:56.49 ID:AkdfmRBJ0
クロコダイル「かぺっ!・・・・・・クハハハハハハ!!!」

仗助「き、効いてねえ!!!」
億泰「か、体が砂だからだ!!!ただ『殴る』だけじゃああいつには効かねえんだ!!」

クロコダイル「クハハハハハ!!そういうことだ!!」

仗助「じゃあよお、大した問題じゃあねえじゃあねえか・・・おめえのスタンドで『削り取っちまえ』ばよぉぉぉ!!!」

クロコダイル「さっきも何か言ってたなあ・・・『削り取る』能力か・・・分かってきたぜ・・・そいつの能力は確かに危険だ」

億泰「諦めやがれ!!『ザ・ハンド』!!」ズァァ!!

クロコダイル「その瞬間移動も同じようなもんか?・・・・その右手!使えなくしてやる!!『三日月形砂丘』!!」

億泰「ぐああ!!う、腕が!干からびちまった!!」

62: 2012/03/12(月) 21:27:56.40 ID:AkdfmRBJ0

仗助「『クレイジーD』!!・・・な、治らねえ・・・・!」

クロコダイル「『水分』はなくなっちまってる・・・『なくなったもん』は治せねえようだな・・・」

仗助「あ、あの野郎・・・・思ってたよりもずっとやべえぜ・・・・!!」

クロコダイル「クハハハハハ!!・・・ところで、お前らは知らないかもしれないが、俺も忙しい身でね。これから大事な『仕事』が待ってるんだ・・・・そろそろくたばってもらう!『砂漠の向日葵』!!」

億泰「な、なんだ・・・・『地面』が沈んでく!!」
仗助「こ、これは、『アリ地獄』だ!!やべえ早く抜けねえと!!」

クロコダイル「クハハハハハ!!無駄だぁ!!もうそこからは抜け出せねえ!・・・それじゃあ俺はそろそろ行かなくちゃあならねえが、墓標も立ててやれなくて済まねえな・・・・運が良ければハゲタカにでも食ってもらえるかもしれねえぜ」

仗助「・・・・・・」ズズズズ

63: 2012/03/12(月) 21:28:28.35 ID:AkdfmRBJ0
仗助「おい、よく聞け・・・」
仗助「例え俺らがここで死んでも、お前は何も成し遂げられねえぜ・・・」

クロコダイル「負け惜しみか・・・・所詮は小物だな・・・」

仗助「そして俺も死にはしねえ・・・・てめえと顔を合わせて腹を決めたぜ!!『そのにやけ面をぶち壊してやる』ってな!!」

クロコダイル「下らんことを・・・・砂に溺れてくたばれ・・・」




65: 2012/03/12(月) 21:29:04.73 ID:AkdfmRBJ0
船・甲板

承太郎「つまり残りの敵はクロコダイル含め7人というわけか」

ビビ「そうです・・・」

康一「こっちは露伴先生と由花子さんと承太郎さんと僕の四人か」

ビビ「でもさっきクロコダイルと一緒に、ミス・オールサンデーがいたわ・・」

由花子「つまり向こうにいるのは5人というわけね。どっちにしろ不利だわ」

露伴「それに僕のスタンドは戦闘向きじゃあないしな。康一君も攻撃するのはあまり得意じゃあないだろ?」

康一「そうですね・・・・。でも露伴先生は近づければ無敵みたいなもんですけどね」

66: 2012/03/12(月) 21:29:34.33 ID:AkdfmRBJ0
ビビ「着きました!・・・・あれ?」

承太郎「何かいるな」

ビビ「あれは!超カルガモ部隊!!来てくれたのねカルー!!」

康一「味方・・・でいいの?」

ビビ「はい!」

露伴「おいおい、あんなのよりラクダを使った方がいいだろう。ここは砂漠なんだぜ」

ビビ「カルガモ部隊は訓練されているので大丈夫です!!」
ビビ「・・・そうだ!!こう言う作戦で行きませんか?」
・・・・・・
・・・・
・・

67: 2012/03/12(月) 21:30:08.25 ID:AkdfmRBJ0
レインベース・郊外

ロビン「・・・・・・」シュッ

仗助・億泰「・・・・プハァ!!」

ロビン「あら?死んでなかったの?」

億泰「てめえは!!」
仗助「待て億泰!!」ガシィ
億泰「なんでとめるんだよぉー!!そいつは敵だろぉー?!」
仗助「確かに敵だが・・・そんな悪い奴じゃあない気がするぜ・・・」

ロビン「あら、甘い人」

仗助「勘違いすんなよ。味方でもないからなあ」

ロビン「強がっちゃって。それより、彼はもうアラバスタへと向かったわよ」

68: 2012/03/12(月) 21:31:59.38 ID:AkdfmRBJ0
億泰「マジかよ・・・やべえな」
仗助「前向きに考えてみろよ。『練習』できたようなもんなんだぜ」

ロビン「多分そろそろここに鳥の人が来るわ。もしアラバスタへ行きたいなら彼にお願いすることね。じゃあ」

仗助「あ、おい!」
億泰「行っちまったなあ・・・・・で、どーするんだ?」
仗助「決まってんだろーが!!アラバスタへ行く!!あの野郎の顔面を一回ぶん殴ってやらなくちゃあ気が済まねえ!!」
億泰「そーこなくちゃぁぁなぁぁ!!!!」
仗助「ところで、鳥の人ってのは・・・・・あ、誰か来るぜ?」

ぺル「ん?誰だ彼らは」

69: 2012/03/12(月) 21:32:39.81 ID:AkdfmRBJ0
アルバーナ・市内

Mr.1「まんまと嵌められたってえわけか・・・」
Ms.DF「どうやらそのようね・・・・」クネクネ

露伴「なんかやたら強そうな奴らだな・・・承太郎さん・・どうしますか?」
承太郎「そうだな・・・諦めてくれれば楽なんだが」

1「おい、てめえらは麦わらの仲間か?」

露伴「そいつらが誰かは知らないけど、あんたらの仲間じゃあないことは確かだと思うぜ」

DF「なるほどね・・・・私はあっちの細身の彼をもらってもいいかしら?」
1「好きにしろ・・・・」
DF「・・・さあ、行くわよ!」バッ!

承太郎「『スタープラチナ・ザ・ワールド』!!」

70: 2012/03/12(月) 21:33:31.23 ID:AkdfmRBJ0
承太郎「・・・・・やれやれ、今では1秒止めるが限界だからな。とりあえずこのごつい男をぶん殴らせてもらうとするか・・・・オラァ!!」キィィーーン!!!

1・DF「!!!!!!」
1「・・・・いてえなぁ・・・・」

承太郎「割と本気でぶん殴ったのにあんまり効いてない、か。体がまるで『鉄』のような固さだったぜ」
露伴「もしかして予想外にやばいってやつですか?」
承太郎「どうだろうな・・・・ただ、お前をかばいながら戦うのはちときついかもな・・・」

DF「グダグダしゃべってんじゃないわよ!『スティンガーフィンガー』!」ズソォ!

露伴「うわぁ!!あの女、指がまるで『棘』みたいになったぞ!!」

DF「さあ、あなたはあたしと遊んでもらうわよ」

71: 2012/03/12(月) 21:33:58.38 ID:AkdfmRBJ0
1「ふんっ!!!」ガシィ!

承太郎「オラァ!」ガシィ!

1「てめえ・・・一体何をした・・・」

承太郎「さあな・・・俺としてはそっちの体の事を聞きたいんだが・・・・」

1「・・・・・」バッ
1「俺は『スパスパの実』の能力者だ・・・全身が刃物になる。もちろん固さも鉄級だ」

承太郎「なるほど、見た目に反さずフェアな奴だな・・・そういう奴は嫌いじゃあないぜ」
承太郎「俺の『スタープラチナ』は時を止めることができる」

1「時を・・・止める?・・・なるほどな・・・」

承太郎「じゃあ・・・・行くぜオイ!!」
承太郎「オラァ!」

72: 2012/03/12(月) 21:34:41.69 ID:AkdfmRBJ0



Mr.4「あーーーまーちーがーえーたーーーー」
Ms.MC「あんたがのろのろしてるからだよ!!このばか!この“ばっ”!」

康一「なんか変な奴らだなぁ・・・・犬もいるし・・・」
由花子「ああ!康一君と一緒に戦えるなんて・・・!由花子、幸せです!」
康一「・・・・今はそんなこと言ってる場合じゃあないと思うけど・・・」

MC「おいお前ら!王女様はどこにやった!王はどっ!“どっ”!」

康一「言えるわけないだろ。そのために僕らはここに来てるんだから」

MC「あぁ、もう!腹の立つ奴らだね!『モグラトンポー・モグギョ』!!」ズソソソ

73: 2012/03/12(月) 21:35:14.29 ID:AkdfmRBJ0
由花子「地面に潜った!?まるで『モグラ』だわ、あのババア」
康一「きっとそういう能力なんだろうね」

MC「捕まえたよ!『モグラ塚ハイウェイ』!!」ガシィ!

康一「う、うわぁ!!足を掴まれた!!」
由花子「康一君!!」

MC「あんた!やってやんな!“やっな”!“やっ”!」
4「もーぐーらーづー」グググ・・・

由花子「『ラブデラックス』!!!」ガッシィ!

MC「!!あの女、髪でバットを止めた!!?!“どーこの”!?」

康一「『エコーズAct3』!!」

MC「ぐっ!!か、体が重い!!」ッパッ

康一「ハァハァ・・・・ありがとう由花子さん」
由花子「いいのよ康一君!素敵だったわ!」

MC「あいつらぁぁ!!!」
4「・・・・とーめーらーれーたーーー」

74: 2012/03/12(月) 21:35:47.27 ID:AkdfmRBJ0



オカマ「なーによぉう!いきなりぶん殴られたかと思ったら、急に体が重くなったじゃあないのう!!おかげで見失っちゃったわ!あちしっ、バーカねぃ!!」



76: 2012/03/12(月) 21:36:18.29 ID:AkdfmRBJ0
DF「逃げてばっかりいるんじゃないわよ・・・」クネクネ

露伴「まったく・・・無茶苦茶だな。あんだけ指が伸びるんなら近づくどころじゃあないぜ、まったく」

DF「・・・あくまで姿を現さないつもりなの・・・」
DF「・・・・そこね!!『ダブルスティンガー』!!」

露伴「うっ!!!なんで隠れてるのに分かったんだ?!!『凄み』ってやつか?!」

DF「ほらほら!ちゃんとやり返してきなさいよ。じゃないと楽しくないわ」

78: 2012/03/12(月) 21:37:26.42 ID:AkdfmRBJ0
露伴「・・・言ってくれるな・・・・じゃあやり返さしてもらうかな」ドピュヒョッ!

DF「!!ぐ!・・・・銃弾・・・?い、いや、これは『ペン』だわ・・!!何ていう勢いで飛んでくるの!!」

露伴「世界に10本しかない大事なGペンだぜ・・・最も全部僕が持ってるけどな・・・」

DF「許さないわ!!頃してやる!『スティンジーヘッジホッグ』!!」ガビリィ

露伴「か、体を丸めて!!転がってくる!・・・・く、来るんじゃあない!!」

DF「死ねぇ!!」ズボドォッ!

露伴「うわぁ!!あ、あんな回転されたんじゃあ、目も合わないからスタンドも使えないぜな・・・ふざけた能力だな、まったく!」

81: 2012/03/12(月) 21:38:05.87 ID:AkdfmRBJ0
DF「よけるのだけはうまいわね!・・・でもいつまでよけれるかしらね!」

露伴「冗談じゃないぜ!!あんなの相手にどう戦えって言うんだ!!」

DF「スピードを上げさせてもらうわよ!『トゲトゲドーピング』!!」ズプリ

露伴「な、なんか筋肉質になったぞ!・・・す、スケッチしたい・・・」

DF「さらにぃ!!『スティンガーヘッジホッグ』!!」ズボドォ!

露伴「速い!!・・・・・グアァ!!」ズサァ

DF「ついに食らってくれたわね・・・」

83: 2012/03/12(月) 21:38:32.52 ID:AkdfmRBJ0
露伴「ハァハァ・・・食らっちまった・・・」
露伴「・・あ、あの女、許さんぞ・・・」

DF「もいっぱぁつっ!!!!」ズボドドォ!

露伴「同じ技を何度も食らうかよ!」

DF「でしょうね・・・」
DF「・・・でも落ちてくる建物の『瓦礫』は避けきれるかしら・・・」

露伴「な・・何っ!!うわああああああ!!!!!」ガラガラバァ!!!!



DF「・・・・ふぅ・・・決着はついたわね・・」

85: 2012/03/12(月) 21:39:49.66 ID:AkdfmRBJ0
露伴「・・・・・・・」

DF「まだ生きているかしら?」

露伴「・・・う・・うぅ・・・」

DF「よかったわぁ・・・ちゃんと顔を見て頃したいもの・・・」

露伴「・・・じょ、冗談じゃあない・・・頃されてたまるか・・・」

DF「あら、まだそんなこと言えるの?」

露伴「とはいっても・・・・ちとやばいけどな・・・」グググ・・

DF「そうね。・・・頃してほしくないなら王女様の居場所を言うことだわ」

露伴「お・・・教えれば・・・命は助けてくれるのか・・・・?」

DF「・・・」ニヤリ
DF「そうね、いいわよ。頃さずに放っておいてあげるわ」



露伴「だが断る」

87: 2012/03/12(月) 21:40:18.36 ID:AkdfmRBJ0
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

DF「なっ!!」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

露伴「不用意に近づいたのが間違いだったな!『ヘブンズ・ドア』!!!」バシュゥゥ!!

DF「あぁぁ!!」・・・・

露伴「・・・・ハァハァ・・・・」
露伴「そんなムキムキになっちゃあ、せっかくの女優顔も台無しだな」
露伴「せめて性格はよくしてやるよ・・・・・」『棘のない性格で闘いが嫌い』
露伴「後は、僕の事が書いてあるページも破っておこう・・・明日体重計に乗ったら、喜ぶことになるだろうぜ」
露伴「・・・・しかし・・くそ!あのくそったれ仗助に治してもらわなくちゃあな・・・あの男に借りは作りたくないが・・・・・」ドサァ・・・・・

103: 2012/03/12(月) 21:59:36.48 ID:AkdfmRBJ0
康一「『エコーズAct1』!!」『メメタァ』

MC「お、音が!体の中で鳴り響いてる!!うるさい!うっさ!“う”!」

康一「地中に潜ってるなら『姿』は見れない!『音』で探してるんだろ?」
由花子「流石康一君だわ!!」

MC「ムカつく奴らだね・・・あんたらもさっさとやっちまいな!!」
4「うーーーーんーーーー」
犬「ハクション!」バンッ!

由花子「当たるわけないじゃない、このバカ犬!!」ササッ

4「うーちーかーえーすーーー」バグダァ!!

由花子「ば、バットで砲弾を打ち返した!!!こっちに来るわ!」
康一「由花子さん!!避けて!!」バッ

グラッバァァーーーンッッ!!!!!

由花子「康一君!!!!ああああああ!!!」

104: 2012/03/12(月) 22:00:18.10 ID:AkdfmRBJ0
MC「ようやく一人やったわね!!やればできるじゃない!やれば!“や”!」
4「あーーーてーーーたーーー」


ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
MC「さあ、次はあんただよ!あんた!“あ”!」

由花子「・・・・・・・よくも・・・・」

ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

由花子「よくもやってくれたわねこの豚どもぉぉぉーーーー!!!!!」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

105: 2012/03/12(月) 22:00:54.97 ID:AkdfmRBJ0
MC「な!き、切れてるわよ!あの子!!」

由花子「『ラブデラックス』!!!!」ガシィ!

4「くーびーがーーーーくーるーーしーー・・・」
MC「やめろ!クソアマ!!!『モグラバナーナ』!!ナーナ!“ナ”!」バシバシィ!!

由花子「触るんじゃあないわよ!!次にあんたもぶち頃してやるわクソババァ!!」

MC「や、やばいわこの女!!おい犬!早く『くしゃみ』をするんだよ!!」
4「はーーーやーーーーくーーーーー・・・」
犬「ハッハッハッ・・・・ハックション!!」バンッ!!

康一「・・ゆ・・・由花子さん・・・!!」

グラッバァァーーーン!!!!

107: 2012/03/12(月) 22:01:19.46 ID:AkdfmRBJ0
由花子「・・・・・・」
由花子「許さないわよ、あなたたち・・・・」

MC「あの女!!直撃したのに立ってやがる!!」
4「ぐーーーー・・・ぐ・・・・だ・・・・め・・・・・」ドサァ・・・・

MC「Mr.4!!!よくもやってくれたわね!!!頃す!“こ”!」

由花子「あなたはもう私には勝てないわ・・・・いえ、『私たち』には・・・」

MC「何を言う!!そこのくたばり損ないが何かできるって言うのかい!!」

康一「・・・・言ってくれるね・・・え、『エコーズ』・・・『Act3』・・・・」

108: 2012/03/12(月) 22:01:47.96 ID:AkdfmRBJ0
MC「な・・・からだが・・・また重く!!!」

康一「僕の仕事はここまでだ・・・精一杯最後の力だよ・・・・でもそれでいいんだ・・・・」
由花子「そう、それでいいのよ・・・・これが『愛』だもの・・・ここからは私の役目!!『ラブデラックス』!!!」

MC「や、やめろ!!・・・“くるっ”!“く”!!」

由花子「苦しかったら・・・・あの犬っころに助けてもらえばいいじゃあないの・・・」

MC「そ、そうだよ!おい、“い”!『くしゃみ』をしろ!!さっさと打つんだよ!!」
犬「クンクン・・・・ハックション!!」バンッ!!
MC「よくやった!死ね!!キレ女!!

109: 2012/03/12(月) 22:02:32.53 ID:AkdfmRBJ0
由花子「かかったわね・・・『あなたはあの砲弾に当たって死ぬ』わ・・・」ブゥン!

MC「な!・・やめろ!!うわ!うわああああ!!!!!」

グラバァァーーーン!!!


康一「・・・・流石だね由花子さん・・・信じてたよ・・・・」
由花子「あなたのおかげよ・・・・・『愛』はいつでも『無敵』だもの・・・・」ヨロ・・


ズラサァァーー!!!

由花子「・・・・・そ・・そんな・・・」ドサァ

オカマ「あーら・・・・よーやく見つけたわよぉう・・・・」

康一「ゆ・・・ゆ・・・由花子さぁぁーーーーん!!!!」

110: 2012/03/12(月) 22:03:31.64 ID:AkdfmRBJ0



承太郎「オラァ!!」キィィン!!

1「ぐ・・・・」

承太郎「・・・・まさか口の中まで『鉄』でできてるとはな・・・正直驚きだぜ」

1「時を止められるのはかなり厄介だが・・・連続して止めれるわけではないみたいだな・・・」

承太郎「切れ味も大したもんだ・・・・やれやれ・・10万もしたコートが台無しだ・・・」

1「コートの心配ができるとはずいぶん余裕だな・・・大した攻撃もできないくせして・・・」

承太郎「どうかな・・・少し血がにじんでるぜ」

111: 2012/03/12(月) 22:04:23.42 ID:AkdfmRBJ0
1「こんなのは大したもんじゃあない。こんな傷をつけたくらいで自慢になるのか?」

承太郎「やれやれ・・・・どうも俺は『刃物』を使うやつとは気が合わないみたいだな・・・」

1「・・・久々に強い奴に会えて楽しいが・・・・そろそろ頃してやる・・・」

承太郎「そうか、俺も全く同じことを考えてたぜ」

1「ふん・・・どうやって頃すつもりだなんだ?・・・『鉄』を相手に」

承太郎「さあな・・・ただ、試しに『ぶん殴りまくって』みようかな、と思っただけだ」

112: 2012/03/12(月) 22:05:05.04 ID:AkdfmRBJ0
1「やってみろ・・・・『アトミックスパ』!!!」ズゾズゾォォ!!

承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!!」

1「ぐ・・・・『スパイラルホロウ』!!」グリュイィィン!!

承太郎「『スタープラチナ・ザ・ワールド』!!!」
承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!」ドヒューーー!!

1「ぐ!!・・・ま、また時を・・!!」

承太郎「安心するのはまだ早いぜ・・・・オラオラオラオラオラオラオラオラ!!!」

1「な、なんつー連打だ・・・反撃できん・・」

113: 2012/03/12(月) 22:05:46.31 ID:AkdfmRBJ0
承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!」

1「な・・・!!は、腹にひびが・・!!」

承太郎「オラオラオラオラオラ!!!」ドカァァァ!!!

1「くそ・・・・この野郎・・・『スパーブレイク』!!」ズパァ!!ブシュゥゥ!!

承太郎「オラァ!!」ガキィィィン!!

1「がっ!!!・・・・・ゴフッ・・」

承太郎「やれやれ・・・・こんだけ殴ってようやくひびが入っただけか・・・」

114: 2012/03/12(月) 22:06:45.10 ID:AkdfmRBJ0
承太郎「じゃあ最後は、久々に『気合の入った一発』ってのをやってやろうかな・・」

1「ち・・・まさか、こんな強い奴がいたとはな・・・・」

承太郎「最後の時間停止だ・・・『スタープラチナ・ザ・ワールド』!!」
承太郎「『スター・フィンガー』!!!」グドォォ!!!
承太郎「・・・戦闘中に帽子を落とすなんてのは久々だな・・・帽子1個分は、てめーの勝ちだぜ・・・」
承太郎「そして時は動き出す」




126: 2012/03/12(月) 22:29:10.92 ID:AkdfmRBJ0
億泰「おいおっさんよぉーー。もっとはやくとべねえのかあーー?」
ぺルー「無茶を言うな。二人も乗せてるんだ」
仗助「でもなるべく早くしてほしいもんだぜえ・・・俺もけっこうきてるからよぉぉ」
ぺルー「おい、暴れるな!・・・・まったく、なんでビビ様はこんなやつらに・・・」
億泰「知らねえけど、多分成り行きってやつじゃあねえのか?」
ペルー「そろそろ着くぞ・・・・ん?あれは・・・」
仗助「誰かいるな・・・あれは・・・由花子じゃあねえか?」
億泰「康一もいるみてえだぜ・・・もう何人かいるな」

127: 2012/03/12(月) 22:29:49.56 ID:AkdfmRBJ0
ペルー「仲間か?」
仗助「倒れてる奴等は知らねえが・・・髪長い女と立ってる小さい奴は俺のダチだぜ」
億泰「なんか怪我してねえか?由花子の奴」
仗助「みてえだなあ。よし!億泰、てめえは先に行け。俺はあいつらを治してからそっちに向かうからよぉぉ」
億泰「え・・・・よし、分かったぜ!さっさと来いよ!じゃあねえと俺があの顔面線路の野郎をブッ倒しちまうぜ!」
仗助「言ってくれるじゃあねえか・・・・鳥のおっさん!俺は下りるぜ!」
ペルー「全く・・・・」


仗助「康一ぃぃーーー」

129: 2012/03/12(月) 22:30:44.40 ID:AkdfmRBJ0
康一「あ、どうしたの?」

仗助「どうしたのじゃあねえよぉぉ。そこで倒れてんのは由花子のやつか?」

康一「由花子?うん、そうだよ!」

仗助「とりあえず傷を治してやるか・・・『クレイジーD』!!」

康一「!!!」

仗助「これでもうちょっとしたら目が覚めるだろーなー・・・他の皆はどこだ?」

康一「多分向こうに行ったと思うよ」

仗助「なるほどなぁ・・・じゃあ俺らもさっさと行かなくちゃあなぁ」クルリ

康一「そう・・・だわねぃ」ニヤリ

130: 2012/03/12(月) 22:31:35.96 ID:AkdfmRBJ0


仗助「てめーの顔面ぶちのめしてからな。ドラァ!!」グッシャァァ!!

康一「ぶへぇぇ!!!ど、どーしてわかったのよぉう?!!」

仗助「てめえがどういう能力か分からねぇが・・・由花子の髪が『殴れ』って俺に言うもんだからよぉ。とりあえずぶん殴ってみたぜ!」

オカマ「ええ?!髪が!髪が『HIT』の文字を!!ずいぶんすごいおじょうちゃんなぁのねぃ!」

仗助「おい、オカマ野郎・・・てめえをブッ倒す前に聞いておく。康一はどこだ」

オカマ「悪いけど、分からないわぁ・・・服を頂戴したところで変な爺さんが、ラクダに乗って連れてっちゃったものぉ」

仗助「じいさん・・・?・・・・まあいい」

131: 2012/03/12(月) 22:32:11.14 ID:AkdfmRBJ0
仗助「康一はそう簡単に死ぬようなやつじゃあねえが・・・・もし『万が一』ってやつがあったなら、てめーは後悔することになるだろうぜぇ・・・」

オカマ「あなたたち、そそるわねぃ!『友情』!!あちし、そういうのだぁい好きだわよぅ!!」

仗助「まずそのふざけた口を閉じてもらうぜぇ・・・・『クレイジーD』!ドラァ!」

オカマ「『どうぞオカマい拳』!!」ガシィ!!

仗助「!!・・・おいおい、生身のくせにずいぶんと頑丈なんだな・・・『同じくらいのパワー』か」

オカマ「あなた良いわねぃ!!ますます好きになっちゃうわよぉ!!」

仗助「わりぃがおれにそういう趣味はねぇ・・・・『パワー』は同じでも『スピード』は負けねえぜ!!ドララララララララララララララララララァァ!!!!」

オカマ「『白鳥アラベスク』!!」ガガガガズカァー!!

仗助「・・・・っ!!」

132: 2012/03/12(月) 22:32:57.96 ID:AkdfmRBJ0
仗助「オイオイまじかよ・・・『パワー』だけじゃあなく『スピード』までおなじか・・・」

オカマ「あーら、驚いちゃってるわねぃ!でもこんなもんで終わりと思った?!じょーだんじゃなーいわよーう!!」
オカマ「『うらぶれ白鳥舞踏会』!」

仗助「な、なんだぁ・・?あのオカマ野郎、踊りだしたぞ・・・?」

オカマ「オカマの道はダンスから!でーもねぃ・・・ただ踊ってるだけだと思ったら大間違いだわよぉう・・・ハイッ!!!」ドグラァ!!

仗助「うおっ!!・・・い、岩が砕けてやがる・・・!」

オカマ「まだまだいくわよぅ!!アン・ドゥ・オルァ!!!」ズカズカズカァ!!

134: 2012/03/12(月) 22:33:46.77 ID:AkdfmRBJ0
仗助「ち・・・動きが読めねぇ・・・!ずいぶん闘い慣れてやがるぜ・・・・」

オカマ「しゃべってる暇はなーいわよぅ!!」グシャァァ!!

仗助「つ・・・!!!」
仗助「や、やりやがったなこの野郎・・・・!」グラッ

オカマ「強がっちゃあダメよぅ・・・もろに一発食らったんだからぁ」

仗助「グレートなやろーだ・・・・」
仗助「ところで、オカマ野郎・・・・俺の能力が何か分かるか・・・?」

オカマ「『治す』能力じゃあないのぅ?あのお嬢ちゃんの傷が治ってるもの・・・」

仗助「その通りだ・・・・だが『治せる』のは人だけじゃあねえ・・・例えばてめーがさっき壊した『岩』とかな・・・・」

135: 2012/03/12(月) 22:34:38.54 ID:AkdfmRBJ0
オカマ「どーゆーことなのよぅ」

仗助「てめーに殴られる直前に、飛び散った『岩の破片』をぶん殴っといた・・・てめーが立ってる、そのライン・・・ドンピシャだぜ!!」
ドッヒューーーー!!

オカマ「な、『破片』がこっちに飛んでくるわ!!!」
仗助「『岩』は元に戻る!!てめーの体に穴開けてなぁ!!」

ズカズカズカズカ!!!
オカマ「ぶぺしぃ!!」
オカマ「い・・・痛いじゃあないのぅ・・・・」

仗助「お互いさまってやつだぜぇ」

オカマ「なかなかやるわねぇ・・・・じゃあもうそんな真似できなくさせてあげるわよ・・・」
オカマ「『爆撃白鳥』!装着!!」

137: 2012/03/12(月) 22:35:04.82 ID:AkdfmRBJ0
仗助「おいおい・・・ずいぶんぶっ飛んだ野郎だぜ・・・足に『アヒル』をつけやがった」

オカマ「たーだの飾りだと思ったら大間違いだーわーよぅ!一点に凝縮されたパワー!!『爆撃白鳥アラベスク』!!!」ズドォーーーー!!!

仗助「うおぉ!!・・・・い、岩に今度は、『穴』が・・!!」

オカマ「無駄がなーいでしょーう?これで、『破片』を使って攻撃することはできないわよねぇ?」

仗助「ち・・・要するに『スピード』は同じで『パワー』と『技術』はてめーのほうが上ってことか・・・」

オカマ「そーなるわねぃ!無駄な抵抗はやめておきなさいよぅ!!」

138: 2012/03/12(月) 22:36:01.04 ID:AkdfmRBJ0
仗助「・・・じゃあよー、俺はてめーに勝つのに何が必要なんだろうなぁ・・・」

オカマ「なにがあっても勝てないわよぅ!こんな『友情』あふれる『漢』を、あちし傷つけたくないもの!!」

仗助「そいつぁーありがてーが、こっちとしても諦めるわけにはいかねぇーんだよ」

オカマ「もう!硬派な考え方してるわねぃ!いまどきダサいわよぅ、そんなの!そんなダサい髪型してるところからしてダメなのよぅ!!」

ピクッ

仗助「・・・・てめー・・・今俺の頭の事なんつった・・・?」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

147: 2012/03/12(月) 22:56:09.56 ID:AkdfmRBJ0
オカマ「ダサいって言ったのよぅ!もっと『オカマ』っぽくならなくちゃあだーめよぅ!!」

ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
プッツーーーン!!!
仗助「このヘアースタイルが『サザエさん』みてーだとぉぉーーーー!!!!」

オカマ「な!!こ、コイツ、ぶち切れてるわ!!」

仗助「ドラララララララララララ!!!!」ズカズカズカズカ!!!

オカマ「あわわわわわわわ!!!やーばいわよぉう!」

仗助「俺のヘアースタイルをバカにする奴はゆるさねー!ドララララァ!!」ズズカァ!!

149: 2012/03/12(月) 23:00:10.56 ID:AkdfmRBJ0
オカマ「じょーーーだんじゃーーーなーーーいわよーーーう!!!!『白鳥アラベスク』!!食らいなさい!食らいなさい!」ドカァ!ドカァ!

仗助「ドラララララララ!!!」ズカズカズカ!!

オカマ「ひるまなーいのぅ?!!やばいわ、コイツ!『爆撃白鳥アラベスク』!!」ズカァ!

仗助「ドララララララララァァ!!!」ズカズカズカズカ!!

オカマ「か、体に穴が空いたのに!!!・・・ぐへぇ!」

151: 2012/03/12(月) 23:02:39.17 ID:AkdfmRBJ0
仗助「どーやらさっきまでの俺にはてめーに対する『怒り』ってやつがいまいち足りなかったようだぜ・・・・・」
仗助「ドララララララララララ!!!!!」
ズカ ズカ ズカ ズカ ズカ!
ズドッボァァーーーーン!!!!

オカマ「ぶぶぺぇ!!」

仗助「俺の髪型をバカにしたてめーの髪型・・・・俺の『クレイジーD』でアトムみてーにしてやったぜぇ・・・」

オカマ「な・・・どーゆーことなのよぅ・・・・ださいわ、そんなのぅ・・・」ドサァ・・・・

仗助「・・・・ふぅー。スゲーッ爽やかな気分だぜ。新しいパンツをはいたばかりの正月元旦の朝のよーによ~っ」


155: 2012/03/12(月) 23:05:01.83 ID:AkdfmRBJ0

アルバーナ宮殿

クロコダイル「さあ話してもらおうか。『歴史の本文』の在り処を」

国王「ならん。あれはアラバスタ王国が先祖代々守り抜いてきた貴重な遺産だ」

クロコダイル「クハハハハ・・・・そういうと思ってたぜ・・・・・」
ロビン「ホントにお固いのね・・・・それならお嬢さんにも聞いてみようかしら?」

ビビ「うう・・・・・」

国王「娘に手を出すな!頃すなら私を頃せ!!」

クロコダイル「まあそう焦るな・・・ちゃんと教えてくれれば頃してやるからよ」

国王「・・・一体お前は何を求めるというのだ・・・?」

クロコダイル「『国』」
クロコダイル「おもしれえだろ?・・・反乱軍も国王軍も・・・ユバのじじいもこの小娘も・・・みんなこう言うんだ。『この国を守る』ってな」
クロコダイル「この国を思う気持ちがこの国を滅ぼすのさ!クハハハハハハハ!!!」

ビビ「(・・・・頃してやる・・・・!)」ポロポロ

161: 2012/03/12(月) 23:09:08.17 ID:AkdfmRBJ0
クロコダイル「一国の王女とはいえ、やっぱり子供だな。泣けば解決するとでも思っているのか?・・・・」
ロビン「可哀そうな娘・・・・」

「可哀そうなのはお前たちの方だぜ」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ 
一同「!!!!!!!」

クロコダイル「・・・だれだ、てめえは?」

承太郎「味方だぜ・・・ただし、『正義』のな・・・」
億泰「舞い戻ってきたぜぇーーーー!砂男よぉぉーーー!!」

クロコダイル「お前は・・・生きてたのか?・・・そうか、それで?まだ俺の計画を邪魔するつもりか?」

162: 2012/03/12(月) 23:09:56.27 ID:AkdfmRBJ0
承太郎「てめーみてえなゲスなやろーは久々に見たぜ・・・」

クロコダイル「だまれ。虫けらでも付きまとわれると腹が立つぜ・・・今度こそぶっ頃してやる・・・」ズズ・・・

ビビ「空条さん!!今すぐ広場に行ってください!!どこかに『爆弾』が仕掛けられてます!!このままでは国王軍と反乱軍のみんなが・・・!!!」

クロコダイル「そういうことだ・・・もっともてめえはここで死んじまうがな・・・」

承太郎「やれやれ・・・・よく頭の回る野郎だ」
承太郎「人にはそれぞれ『役目』ってもんがある。『爆弾』をどうにかできても争いは止められねえだろう・・・それをできるのは嬢ちゃんだけだぜ。あんたの『役目』だ」
ビビ「・・・!」

166: 2012/03/12(月) 23:13:05.34 ID:AkdfmRBJ0
承太郎「・・・そしててめーを倒すのは、俺達の『役目』だ」
億泰「さすが承太郎さんだぜぇーー!!そこに痺れる、憧れるゥ!!」

クロコダイル「面白い冗談だ・・・・てめえらは何もできずに終わる・・・『砂漠の宝刀』!!」ズサササァ!

承太郎「『スタープラチナ・ザ・ワールド』!!!」
承太郎「嬢ちゃんは放してもらうぜ・・・」

クロコダイル「・・・は!・・・王女を・・・!」

ビビ「い、今なにを・・・?」
承太郎「説明してる時間はないぜ・・・・・そして、億泰。わかるな?『爆弾』については、おまえの『役目』だぜ」
億泰「わぁかってますよぉーー!!行くぜ、嬢ちゃん!!」

クロコダイル「待ちやがれ!!」サァァ
承太郎「オラァ!!」

167: 2012/03/12(月) 23:14:03.64 ID:AkdfmRBJ0
クロコダイル「てめえ・・・・いい加減にしやがれ」

承太郎「てめーはこの空条承太郎がじきじきにブチのめす」

クロコダイル「やってみろ・・・・」

承太郎「オラオラオラオラオラオラオラ!!!!」

クロコダイル「・・・・・・・・クハハハハハハ!!!」

承太郎「なるほどな・・・億泰の言っていた通り、体が砂でできているというわけか」

クロコダイル「その通りだ!何をしようと俺を倒すことなんて『無理』だ!!」

承太郎「『無理』だと?俺は今までの人生、無理なことばかりしてきた。『無理』だとか『無駄』だとかって言葉は聞きあきたし、俺にはそんなの関係ねえ」ジョロジョロ

クロコダイル「てめえ・・・!何してやがる!」

171: 2012/03/12(月) 23:16:33.29 ID:AkdfmRBJ0
承太郎「体が砂なら・・・『水』がかかれば固まるんじゃあないかと思ってな。さっき酒場から頂いてきたぜ」

クロコダイル「くそ、『砂漠の金剛宝刀』!!!」

承太郎「その技はちと怖いな・・・・『スタープラチナ・ザ・ワールド』!!!」
承太郎「さっきの反応を見るからに・・・どうやら図星だったようだな・・・オラァ!」
承太郎「そして時は動き出す」

クロコダイル「ぐあああぁ!!!」ズカァーーー!!!
クロコダイル「・・・・・てめえ・・・何をした・・・・」

承太郎「種のばれた手品なんて楽しくないだろ?てめーの下らねえ能力と同じでよ」

クロコダイル「言ってくれるな・・・・」

172: 2012/03/12(月) 23:17:29.64 ID:AkdfmRBJ0
クロコダイル「クソ野郎・・・・なぜてめえはこの国に力を貸す?・・・関係ねえはずだ」

承太郎「そこんとこなんだが、俺にもどうもよくわからねえ」

クロコダイル「頭に来るぜ・・・・・」
クロコダイル「ところで、てめえの言う、俺の下らねえ能力の真髄を教えてやろう・・・」
クロコダイル「『渇き』だ・・・すべての物は『砂』に返る・・・」ズサァァァァ・・・

承太郎「・・・!壁と床が・・・・柱もか?砂になっていきやがる」

クロコダイル「俺の掌はすべての物から『水分』を奪い取る。『浸食輪廻』・・・」

承太郎「やれやれ・・・これじゃあ攻撃どころか近づくこともできねえぜ・・・」バッ

クロコダイル「飛んだな!!『砂嵐“重”』!!!」ドォォォォォ

承太郎「砂が押しつぶしてきやがる・・・・まずいな・・・連続して使いたくはないんだが・・・・『スタープラチナ・ザ・ワールド』」

173: 2012/03/12(月) 23:18:37.98 ID:AkdfmRBJ0
承太郎「・・・!圧力がなくならねえ・・・!!この力は『重力』か・・?!あの野郎、止まった時の世界に入ってくるとは・・・・く、これ以上止めらねえ!!」

クロコダイル「どうした!!さっきみてえな瞬間移動はしねえのか!!」

承太郎「ち・・・・あの野郎、なかなかやるな・・・」シュタッ

クロコダイル「もう逃げ場はねえぜ・・・!!」

承太郎「やれやれ・・・・腹を決めるしかないな。俺が殴るのが先か。干からびるのが先か・・・・!」ダッ!

クロコダイル「足の先から干からびてるぜ・・・!もっと『渇け』!!」

承太郎「うおおおおおお!!!!」サラサラサラ

クロコダイル「な!構わずに走ってくる!!!くそ、さっさとくたばれ!」グググ・・・

承太郎「さぁ・・・・・どっちの勝ちかな・・・・?」サラサラサラ・・・
承太郎「オラァ!!!!」

175: 2012/03/12(月) 23:20:41.00 ID:AkdfmRBJ0


アルバーナ・市内

億泰「・・・せぃ・・・」

露伴「・・・う・・・・」

億泰「露伴先生!!」

露伴「・・・その声は・・・・億泰か・・?」

仗助「よーやく起きましたかぁ。傷はもう治しておきましたぜー」

露伴「ち・・・一応礼は言っておこう。ところで・・・・どうなってるんだ今の状況は」

億泰「ビビちゃんは戦争を止めるために反乱軍のところに行きましたよぉー!」

仗助「ところが・・・どうもやばい状況のようなんですよぉ・・・・」

由花子「この広場に『爆弾』が仕掛けられてるらしいわ・・・・街ごとぶっ飛ばすほどのね・・・・」

178: 2012/03/12(月) 23:22:42.52 ID:AkdfmRBJ0


露伴「なんだと?・・・・それで承太郎さんたちは?」

億泰「承太郎さんは宮殿のほうで戦ってますよぉ!」

露伴「康一君は?」

由花子「分からないわ・・・・どっかの腐れじじいが連れ去ったらしいけど・・・」

仗助「敵のやつもわからねえって言ってやがった・・・・俺はひょっとしたら大丈夫なんじゃあねえかと思ってるんすよぉ」

露伴「なるほどな・・・とにかく僕らは『爆弾』をブッ壊せばいいわけだな。どこにあるんだ?」

仗助「それがわかれば苦労しねえっすよ・・・もうあと10分くらいしかねえ」

露伴「それじゃあどうしようもないじゃあないか。僕たちはこの街にも詳しくないわけだし」

億泰「だまっててもしょぉーがねぇーっすよぉー!!諦めちゃいけねえ!!」


康一「じょぉーすけくぅーーーん!!!!」

179: 2012/03/12(月) 23:23:46.59 ID:AkdfmRBJ0
由花子「康一君の声だわ!!!康一くゥゥーーん!!!」

ジョセフ「久々じゃのう、みんな」

仗助「じいさんじゃあねえっすか!!来てたんですね!!」

ジョセフ「承太郎に船を出せと言われたものでな・・・・それで状況はさっきビビちゃんに聞いたよ。『爆弾』の在り処じゃろ?」

仗助「そーですよぉーー!『適材適所』『コーラにメントス』必要なピースががっちりそろった感じだぜぇーーーー!!!」

ジョセフ「『ハーミット・パープル』!!」ズァァァ

露伴「砂が地図に・・・・これは、時計台・・?」

由花子「時計台ならあっちに見えるわ・・・」

康一「じゃあ急いでいきましょう!!!」

182: 2012/03/12(月) 23:33:37.32 ID:AkdfmRBJ0
ジョセフ「その前に・・・仗助、お前は承太郎のところに行きなさい。きっとお前の力が必要なはずじゃ」

仗助「え、承太郎さんなら大丈夫でしょう」

ジョセフ「勝ったにせよ、無傷ではいるまい。それと・・・・ORA!!」ズカァ

仗助「ぐはっ!・・・じいさん・・・何を・・・?」
ジョセフ「お前はわしの息子じゃからな・・・きっかけがあれば目覚めるじゃろう・・・『波紋』の力が・・・・とにかく、ほれっ!早く行け!」

仗助「このくそじじぃーーー・・・・帰ったら小遣いたんまりもらうからなァァーーー!!」ダッダッダ・・・

億泰「よっしゃぁーー!じゃあ俺らもさっさと『爆弾』壊しに行こうぜ!!!」

183: 2012/03/12(月) 23:37:15.79 ID:AkdfmRBJ0


アルバーナ・宮殿地下


国王「・・・・・こっちだ」

クロコダイル「どういうつもりか分からんが、素直に教えるつもりになってよかったなあ・・・・」

国王「・・・・・・」

クロコダイル「感謝してるぜ・・・お前を人質にとらなかったらあの男に勝てたかどうか・・・・」

国王「下劣・・・・・いや、それも一つの『強さ』か・・・」

クロコダイル「クハハハハハ・・・よくわかってるじゃあねえか」

国王「だが、お前の目的は達せられんぞ・・・彼らにはお前とは違う『強さ』があると私は感じた」

クロコダイル「生意気な口を閉じろ・・・どうせ奴等も『爆弾』にやられておしまいだ・・・・」

国王「(頼む・・・・・もう君たちにしか頼めんのだ・・・・)」



187: 2012/03/12(月) 23:46:46.09 ID:AkdfmRBJ0

アルバーナ・宮殿

仗助「・・・・承太郎さん!!・・・まさか、承太郎さんがやられるなんて・・・!」

承太郎「仗助か・・・ちょうどよかった・・・あそこに転がってる瓶の水を飲ませてくれないか・・・・」

仗助「わ、分かりました・・・・・・」ヒョイ

承太郎「・・・・・・・はぁ、すこし、力が戻ったが・・・・・やれやれ、戦うのは無理だな・・・」

仗助「承太郎さん・・・」

承太郎「・・・・俺の『役目』はここまでの様だな・・・仗助、お前に任せたぜ」

仗助「・・・・分かりました・・・ぜってぇーにやってやりますよぉー!」

承太郎「ふ・・・・お前の目・・・お前の警官の父親に似てきたぜ・・・・奴は向こうへ行った・・・・話の流れからして、地下に何かありそうだぜ・・・・」

仗助「任せてください!!承太郎さんはここでのんびり昼寝でもしててくださいよぉぉーーー!!」ダッダッダ

承太郎「・・・・・『黄金の精神』か・・・・じじいの言うとおりだぜ」


189: 2012/03/12(月) 23:50:37.79 ID:AkdfmRBJ0

露伴「時間はあとどれくらいだ?」

康一「え、と・・・・2分もないですね・・・・」

億泰「どーすんだよぉ!!階段登ってる暇なんかないぜぇ!!」

康一「由花子さんのスタンドで上まで」

由花子「康一君、それは無理だわ・・・やってあげたいけど、あれは高すぎるもの・・・」

億泰「じゃあどーすんだよぉ!!もうついちまったぜぇ!!」

露伴「うるさい奴らだな、お前らは」

康一「そうは言ったって・・・何か案があるんですか?」

露伴「康一君、君はもうちょっと頭の回る奴だと思ったけどね。僕のスタンドの事を忘れてやしないかい?」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
康一「え?」

193: 2012/03/12(月) 23:55:03.14 ID:AkdfmRBJ0

露伴「相手は・・・億泰だな。ようやく見せ場が回ってきたんだ、感謝しろよ。『ヘブンズ・ドア』!!」ドシュゥゥ!
露伴「『時速70kmで上までぶっ飛ぶ』」ドヒューーー

億泰「・・・は!お、うお!!俺、飛んでるぜ!!すげースピードで!!」ヒューーー

露伴「ちゃんと削りとれよ!」
康一「億泰君やっちゃって!」

億泰「こっち来てからようやく俺の『役目』ってのが果たせそうだぜ・・・『ザ・ハンド』!!」キキッ!
億泰「しっかり削り取れよぉぉ・・・・行くぜ!仗助直伝!!」

億泰「ドラララララララララララララララララ!!!!!!」ガオンガオンガオンガオンッ!!!


196: 2012/03/12(月) 23:58:18.61 ID:AkdfmRBJ0


アルバーナ・宮殿地下

ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

クロコダイル「てめえ・・・なにを・・・?」

国王「この宮殿を破壊する・・・・お前の野望もアラバスタの大地に眠るのだ・・・」

クロコダイル「くだらねえ・・・・俺は体を砂にして生き残って見せる・・・」

国王「!・・・・・・」

クロコダイル「クハハ・・・諦めろ・・・」

「よーやくみつけたぜぇーーーー!!!!」

クロコダイル「っ!な!!・・・てめえは!!」

仗助「言っただろうが。『てめえの顔面をぶん殴る』ってな!!」
仗助「てめーの顔にもう一つ二つ線路増やしてやるぜぇーーーー!!!」

クロコダイル「くそガキが・・・・どこまでもムカつく奴等だ・・・・!」

198: 2012/03/13(火) 00:02:28.94 ID:/YTTeV210
クロコダイル「・・・・これで最後だ・・・何もかも終わりにしてやる・・・」カポ
クロコダイル「毒入りの針だ・・・この砂漠に生きるサソリの猛毒だ・・・刺されば一分と持たずに体が動かなくなるぜ・・・・」

仗助「おっさんよぉーーー、いいこと教えてやるぜ!」
仗助「てめーは負ける!この俺にな!!!」ダッ!

クロコダイル「クハハハハハ!!!!『水』もねえお前に何ができる!!!」

仗助「ドラァ!!!」ズッカァーーー!!!

クロコダイル「ぐはぁぁ!!!・・・・・な・・・なぜ当たる・・・!!」

仗助「なんかしらねーがよー!さっき爺さんに『波紋』ってもんをもらってから、なんだかてめーを殴れる気しかしねえんだよぉー!!!」

クロコダイル「『覇気』・・・みてえなもんか・・・・」

仗助「サッサと立てよ、この野郎!!!」

200: 2012/03/13(火) 00:03:46.81 ID:/YTTeV210
クロコダイル「『砂漠の宝刀』!!!」ザシュッ!!

仗助「うお!!この技はやべえ!」グラッ
仗助「う・・・!・・・膝が・・・・?!」

クロコダイル「ここに来るまでに誰かにやられたか?・・・・血まみれだぞ・・・?」

仗助「てめーこそ承太郎さんにやられたダメージがあるんじゃあねえか?」

クロコダイル「てめえほどじゃねえ・・・・ここまでよくやったぜ・・・・素直にそこは認めてやる・・・・だがな、この砂の大地はそんなに甘くねえんだ・・・・」

仗助「褒めてもらったとこわりーが・・・・どうしてだろうーなー、てめーに褒められてもちっとも嬉しくねえ!!むしろ腹から怒りが湧いてくるってやつだぜ!!!」」

クロコダイル「俺も同じ気持ちだ・・・・『砂漠の金剛宝刀』!!!」ザシュゥ!!

仗助「ぐおぉ!!・・・避けきれねえ!!!」

クロコダイル「食らえ!!!『毒針』!!!」ザクリッ!!

202: 2012/03/13(火) 00:09:23.36 ID:/YTTeV210
仗助「ぐ・・・・ドラァ!」バキィッ!!

クロコダイル「!!針が!!」バッ!

仗助「これで右手からオシャレになったなあ・・・正直悪趣味だぜ、あんた」
仗助「ドラララララララララ!!!!!」

クロコダイル「ぐ・・・・食らうかぁ!!!」ササササッッ

仗助「避けるのもずいぶんうめーじゃあねーかー!ドラァ!!!」

クロコダイル「・・・押しつぶしてやる・・・・!!『砂嵐“重”』!!」ズオォォ

仗助「おおおおお!!!『砂』が壁みてえに押しつぶしてきやがる!!!」

クロコダイル「この宮殿の壁や柱だ・・・・この国の『砂』に埋もれて死ね!!」


203: 2012/03/13(火) 00:13:43.21 ID:/YTTeV210
仗助「なに・・・?この宮殿の?ということは・・・・治せるじゃあねえかあ!!『クレイジーD』!!!!!」バシュシュゥゥ!!

クロコダイル「な!!『砂』が・・・宮殿に戻っていく!!!」

仗助「てめーのくだらねー計画もここまでだぜ・・・・ドララララララララ!!!!」ズカズカズカズカ!!!

クロコダイル「ぐおおおおおおぉ!!!」ドヒューーー





仗助「・・・・・・」・・・スタスタ

クロコダイル「ぐ・・・・・・」ガクガク

仗助「相手が悪かったな・・・・俺たちには固い意志がある。この国の正義の心の中にある、『ダイヤモンドのような精神』にてめーは負けるんだ・・・・」

クロコダイル「ガキが・・・・」ガクガク

ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

205: 2012/03/13(火) 00:16:14.86 ID:/YTTeV210
仗助「最後に・・・何か言うことはあるか・・・?」

クロコダイル「・・・・・ねえよ・・・・『目潰し』!!!」サァァ!

仗助「っ!『砂』で・・・!」

クロコダイル「勝った!!!『砂漠の金剛宝刀』!!!!」ザザザァァッ!

仗助「ドララララララララララララララララララララララララララララララララ!!!」ズカズカズカズカズカズカズカァッ!!!

クロコダイル「ぐはぁ!!!!」

仗助「ドラララララララララララララララララララララララララララララララララ!!!」ズカズカズカズカズカズカズカァッ!!!

ドヒューーー――――!!!!!


仗助「・・・・俺らの『役目』はここまでだぜ・・・・ビビちゃんよぉ・・・」ドサァ・・・・・・・

・・・・・・

・・・・

・・



206: 2012/03/13(火) 00:19:10.04 ID:/YTTeV210

後日

仗助「それじゃあ、ビビちゃん。おれたちゃあ行くぜ」

ビビ「本当にありがとうございました!!!」

承太郎「この国は素晴らしい国だぜ・・・・ぶじ『復興』することを祈ってるぜ・・・」

国王「何も大したお礼もできずに・・・・すまない」

康一「こんなにごちそうしてもらったのに何を言うんですか!」

億泰「そのとーりだぜー!自炊してる俺としては食費が浮いたのは」

ビビ「また!・・・・会えますかね?」

露伴「常識的に考えてみろよ。無理に決まってるだろ」

ビビ「ですよね・・・・」

由花子「私たちは向こうの『世界』で頑張るから・・・あなたたちも頑張ってね」

207: 2012/03/13(火) 00:19:47.89 ID:/YTTeV210
ジョセフ「ほっほっほ。それは大丈夫じゃろ。日本と違って『指導者』がまともじゃからのう!」

ビビ「日本?あなたたちの住む国ですか?」

仗助「そうだぜぇ・・・地震がどうなったか気になるが・・・いい国だぜ!」

ビビ「いつか・・・日本に行きたいと思います!」

露伴「だから無理だって言ってるだろ」

ビビ「・・・・・・」

康一「露伴先生?」

露伴「・・・・・・」

康一「・・・・・・」

露伴「・・・・・分かったよ!認めるよ!僕だって淋しいさ!」

ビビ「・・・・・ふふ・・・」ポロポロ

露伴「この何日かの間に調べたこともあるからな、いつか君が杜王町に来れるようにしてやるよ」

ポワワァァァァァン・・・・・

208: 2012/03/13(火) 00:21:23.88 ID:/YTTeV210
億泰「光が!」

承太郎「どうやら時間のようだな・・・・この国に受け継がれてきた『黄金の遺産』ってやつが、この国を助けてくれることを祈ってるぜ」

康一「またね!ビビさん!」

ジョセフ「ほっほっほ。じゃあ仗助、最後に一つ決め台詞でも決めてやれ」

仗助「・・・・あばよ!グレートだったぜ、おめーら!!」グッ

バシュゥゥゥゥゥ!!!!!!





杜王町

仗助「やーっと戻ってきたぜえ!!!」

億泰「しかしよぉぉ!!街がすげー変わっちまってるぜぇ!!」

承太郎「地震の影響だろうな・・・・こっちはこっちで大変だったわけだ」

ジョセフ「ヒトデなど釣ってる場合じゃあないのう、承太郎」

仗助「治してかなくちゃあならないですよねぇ・・・俺らの故郷ですから・・・」

由花子「大丈夫よ・・・・私たちはあの子に、『諦めない勇気』をもらったもの・・・」

210: 2012/03/13(火) 00:26:08.03 ID:/YTTeV210
露伴「・・・・・・・」

康一「・・・・ん?露伴先生どうかしたの?」」

露伴「いや、実は、一昨日ロビンとか言う、黒髪の女に会ったんだ」

仗助「おお!そう言ってましたね、そういえば!」

康一「戻り方を教えてもらったんですもんね?」

露伴「まあ、『読んだ』んだけど・・・気になる名前が、あの『歴史の本文』ってやつに書かれたらしくてね・・・・」

康一「気になる名前?」

露伴「どうやら調べてみる必要があるな・・・・・『荒木飛呂彦』という男・・・」



ToBeContinued・・・・・・・

212: 2012/03/13(火) 00:27:58.07 ID:dR19+S4c0
乙です

217: 2012/03/13(火) 00:55:07.18 ID:Q7fvMz/M0
おつ

引用元: 岸辺露伴「『悪魔の実』?なんだそれは」