1:◆XeLOEO59HI 2018/09/20(木)21:13:52 s04
マオ「お悩み相談所?」

スイレン「なにそれ?」

リーリエ「はい!それはですね?」

リーリエ「私がアローラの人々の悩みを聞き、解決していくお仕事です!」

リーリエ「どちらかといいますと……何でも屋に近いでしょうか……?」

シロン「コーン」

マオ「へ、へぇー……」

スイレン「り、リーリエすごい!」

リーリエ「ふふふ」ドヤッ

マオ、スイレン(また変なことはじめたんだ…)
2:2018/09/20(木)21:21:07 s04
リーリエ「ちなみに事務所は家の庭にもう作ってあります!」

マオ「じ、事務所!?」

スイレン「なんて行動力……」

リーリエ「マオとスイレンにもこれを渡しておきますね?」スッ スッ

マオ「な、なにこれ?名刺……?」

スイレン「……"あなたの依頼何でもお受けします"」

スイレン「"リーリエお悩み相談所 代表取締役リーリエ"」

マオ「だ、代表取締役!?」

スイレン「もう従業員とかもいるの!?」

リーリエ「いえ、まだ私とシロンだけです」

シロン「コーン」

スイレン「で、でも代表取締役って……」

リーリエ「これからおっきくなる(予定な)んです」ニコッ

スイレン「そ、そう……」
3:2018/09/20(木)21:31:03 s04
リーリエ「とにかく、マオやスイレンも困ったことがあったらいつでも来てくださいね?」

リーリエ「勉強やポケモン……友人関係から恋の相談…」

リーリエ「それに……家事、雑用……ポケモンバトルから潜入捜査まで何でもお引き受けします」ニコッ

マオ「潜入捜査!?」

スイレン「なにそれ!?」

リーリエ「あっ、もちろんそれに見あった報酬は頂きますけどね?」

マオ「え!?報酬とか取るの?」

リーリエ「はい!プロですので!」ドヤッ

シロン「コーン!」ドヤッ

マオ「ぷ、プロ……」ゴクリ

スイレン「なんの?」

アシマリ「アウ」
4:2018/09/20(木)21:39:47 s04
カーンカンカカカカン

リーリエ「! 放課後です!事務所に行かなくては!」

シロン「コン!」

スイレン「リーリエ、そんなに急がなくてもどうせお客さんなんかこない」

リーリエ「そんなことはありません!お母様に頼んで宣伝はバッチリーリエです!」

マオ「え!?そうなの?」

スイレン「思ったより本格的…」ムウ

リーリエ「なんだったらマオやスイレンも来ますか?今なら幹部に……」

マオ「あー……ごめんねリーリエ?私、今日からお店がキャンペーンをはじめて忙しいんだよ……」

リーリエ「キャンペーン?」

スイレン「そういえばマオちゃんの家の向かい……ガ○トが出来たもんね」

マオ「そうなんだよー!お陰で客足減っちゃってさー」

アマージョ「マッジョ…」ハァ

リーリエ「そ、そうですか……ならばスイレン……」

スイレン「……私は…」
5:2018/09/20(木)21:44:34 s04
サトシ「おーいスイレーン!早く釣り行こうぜ!」

ピカチュウ「ピッカー!」

スイレン「その……サトシと釣りの予定!////」

アシマリ「アウ!」

マオ「あれー?スイレン、サトシとデート?どうりで機嫌良かったわけだー」ニヤニヤ

スイレン「そ、そんなんじゃない////」テレッ

スイレン「……って、わけで……ごめんリーリエ!」

マオ「気が向いたら様子見に行くからさ?」

リーリエ「そうですか……」ガックリーリエ

シロン「コン……」
6:2018/09/20(木)21:53:52 s04
~リーリエお悩み相談所~


リーリエ「……さぁシロン!今日からここでバリバリ仕事をしていきますよ!」

シロン「コン!」

リーリエ「がんばリーリエ!」オーッ

シロン「コーン!」


……一時間後………


リーリエ「…………お客さん……来ませんね……」グダー

シロン「コン」グダー

リーリエ「……お母様があれだけSNSを使って宣伝してくれたのに……」スッ

リーリエ「……とりあえずロズレイティーでも飲んでお客さんを待つとしますか……」トクトクトク

シロン「コン」

コンコン

リーリエ、シロン「!」

リーリエ「ど、ドアをノックする音です!これは……!」ドキドキ

シロン「コン!」
7:2018/09/20(木)22:01:18 s04
ガチャッ

リーリエ「アローラ!ようこそリーリエお悩み相談所へ!」ニコッ

シロン「コン!」

マオ「アローラ!がんばリーリエしてる?」

アマージョ「マッジョ!」

リーリエ「……なんだマオですか……」ガクッ

シロン「コン…」ハァ

マオ「ちょ、ちょっと!せっかく来てあげたのに!」

リーリエ「すみません……論理的結論からいいますと、初めてのお客様かと思って期待した分、ガックリ感が強かったと言いますか……」ハァ

マオ「……あーあ……せっかく仕事持ってきてあげたのになー」

リーリエ「え?」ピクッ

マオ「……リーリエって何でも引き受けてくれるんだよね?」

リーリエ「…………内容と報酬次第ですが……」

シロン「コーン」
8:2018/09/20(木)22:10:51 s04
……人の心はウツロイド………


リーリエ「……いきますよシロン!初仕事です!」ギュッ


……誰もが抱くなやみのタネに……


シロン「コン!」


……咲かせて見せます こなゆきの六花……


リーリエ「プロとして……マオから受けたmission…必ずこなしてみせます!」


……我ら闇夜のアローラを照らすほしぐも……


リーリエ「がんばリーリエ!」

シロン「コーン!」


アローラの仕事人"リーリエ&シロン"
9:2018/09/20(木)22:21:54 s04
~アイナ食堂~

ワイワイ

マオ「いやぁ……ごめんねリーリエ?」

アマージョ「マッジョ」

リーリエ「うぅ……マオ…な、なんですかこの制服!////」

シロン「コーン」

マオ「アハハ、ほら家、今キャンペーンやってるって言ったでしょ?」

マオ「この制服はそのキャンペーンの一環!名付けて……」

マオ「"ご注文はアイナ食堂ですか?~扉開けたとたん見知らぬ世界へ~キャンペーン"だよ!」

アマージョ「マッジョ!」

リーリエ「は、はぁ……」

シロン「コーン」

"mission1 アイナ食堂の手伝いをせよ!"

マオ「うん!やっぱりリーリエその制服似合ってるよ!カワイイ!」ウンウン

リーリエ「////」テレッ
10:2018/09/20(木)22:32:06 s04
マオパパ「ごめんねリーリエちゃん?思いの外このキャンペーンが当たっちゃってさ?」

マオ「忙しくて私とアマージョとお父さんだけじゃ手がまわんなくなっちゃったんだよね」テヘッ

リーリエ「は、はぁ……構いませんが……」

リーリエ「ですが……人手が足りないと言うならばスイレンも……」

マオ「……んー………スイレンはサトシとデート?みたいだし、邪魔しちゃ悪いかなって…」

リーリエ「……ふふっ、マオは優しいんですね?」クスッ

マオ「その点リーリエは暇そうだったからさ!」

リーリエ「ひ、暇じゃないです!論理的結論からいいますと、これから忙しくなるとこだったんです!」プクー

シロン「コン!」

マオ「アハハ……」

リーリエ「むぅ…」プクー

マオ「……ま、とりあえずお客さんから注文聞いて料理運ぶだけだからさ?頼むよリーリエ!シロン!」

マオ「もちろん、ちゃんと報酬も払うよ?」

リーリエ「……報酬を貰う以上はプロとしての仕事をしなければいけませんね!」

リーリエ「……私たちの初仕事です!ゼンリョクでいきますよシロン!」

シロン「コーン!」
12:2018/09/20(木)23:09:50 s04
ワイワイ

マオ「リーリエー!次はそっちのお客さんの注文きいてきてー!」

リーリエ「は、は~い……!」ヘロヘロー

シロン「コーン!」

リーリエ「うぅ……思ったよりもハードです…マオは毎日こんなことを……」ヨロッ

シロン「コーン……」

リーリエ「で、ですが…一度仕事を引き受けた以上、プロとして妥協は許されません!ゼンリョクでがんばリーリエです!」

シロン「コン!」

「店員さーん!」

リーリエ「! はい!ただいま!」スクッ



リーリエ「……お待たせしましたお客様!」ニコッ

リーリエ「……ご注文はシロンです……」クルッ

ルザミーネ「へぇリーリエ……がんばリーリエしてるわね?」ニヤニヤ

グラジオ「一目で尋常じゃないモフモフだと見抜いたぜ?」フッ

リーリエ「…………か?」

シロン「コーン……」
13:2018/09/20(木)23:20:14 s04
リーリエ「お、お母様にお兄様!?な、なんで……」

ルザミーネ「なんでって……リーリエが相談所の初仕事だからって様子を見に来たのよ?」

リーリエ「な、なぜその情報を……」

ルザミーネ「……それにしてもその制服……」ジーッ

リーリエ「な、なんですか……?」

ルザミーネ「うん、よく似合ってるわね!カワイイわ!さすが私の娘!」パシャッ

グラジオ「心がぴょんぴょんしてくるな」パシャッ

リーリエ「……お客様……店内での撮影はやめてください」

シロン「ゴーン!!」グルル

ルザミーネ「もぅー!固いわねー」プクー

リーリエ「……お母様……お兄様……邪魔をするならば帰って……」

ルザミーネ「……わかってるわよリーリエ。注文ね?えーと……」ピラッ

リーリエ「もぅー!」

ルザミーネ「……えーとじゃあ……私はこのオプションの"ピョンピョンジャンケン"ってのにしようかしら?面白そうだし」ニコッ

リーリエ「オプション!?ピョンピョンジャンケン!?」

グラジオ「じゃあオレはこのZオムライスで」

グラジオ「それとオプションのケチャップでオムライスに"お兄ちゃん大好き"って書くのもつけてくれリーリエ」フッ

リーリエ「えぇ……」

シロン「コーン……」
14:2018/09/20(木)23:29:06 s04
夕方

リーリエ「……な、なんとかお客さんを捌ききりましたね……」グダー

シロン「コン…」グダー

リーリエ「つ、疲れました……ですが…プロとして依頼はこなせましたね!シロン!」

シロン「コン!」

マオ「リーリエー!シロン!お疲れー!助かったよ!」

アマージョ「マッジョ!」

リーリエ「マオ……アマージョ……」

マオ「リーリエのプロ根性、見せてもらったよ!」ニコッ

リーリエ「わ、私はそんな…////」テレッ

マオパパ「いやいや、本当に助かったよリーリエちゃん」ゴソゴソ

マオパパ「少ないけどこれを」スッ

リーリエ「! これは……」

マオパパ「今日リーリエちゃんとシロンが頑張ってくれた分のお給料だ」ニコッ
15:2018/09/20(木)23:38:07 s04
リーリエ「お、お給料……」ジーン

シロン「コーン……」ジーン

マオ「ふふっ」ニコッ

リーリエ「ぁ……い、いや!わ、私……こんなの受け取れません!」アセアセ

マオパパ「なんでだい?」

リーリエ「だ、だって……マオは友達ですし……」

マオ「何言ってるなのよリーリエー!受け取ってよー!」

リーリエ「ですが……」

マオ「………これは私がリーリエお悩み相談所に依頼した報酬だよ?受け取ってよリーリエ!リーリエはプロなんでしょ?」

リーリエ「えと……」

マオ「………そのかわり、また大変な時は手伝ってよね?」ニコッ

アマージョ「マッジョ!」

リーリエ「マオ………」

リーリエ「……はい、わかりました!ありがたく頂きます!」ペコッ

シロン「コン!」

マオ「うん!」ニコッ

リーリエ「シロン……とりあえずは……」チラッ

シロン「コン!」コク


"mission1 アイナ食堂の手伝いをせよ!"

"mission clear!!"
16:2018/09/20(木)23:45:13 s04
3日後……

~リーリエお悩み相談所~

リーリエ「………事務所で優雅にロズレイティーを味わう一時……至福一時とはこのことですねシロン?」ズズ…

シロン「コーン」

リーリエ「…………………」ズズ…

リーリエ「……アイナ食堂のmission以来、お客さんが来ませんねぇシロン…」

シロン「コーン…」

リーリエ「………SNSでの宣伝が足りないのでしょうか……?」ポチッ

ガラッ

「リーリエー!いるかー?」

リーリエ、シロン「!」
17:2018/09/20(木)23:52:24 s04
リーリエ「アローラ!ようこそリーリエお悩み相談所に……」

カキ「おっ、いたいた!マオの言った通りだ」

リーリエ「……って……なんだ…カキですか…」ガクッ

シロン「コン…」ハァ

カキ「おいおい何だその反応は」

リーリエ「……それでカキ、何の用ですか?私は忙しいんです!冷やかしなら帰ってください!」プクー

カキ「とても忙しいようには見えないが……」

リーリエ「い、今から忙しくなるとこなんです!」プクー

シロン「コン!」

カキ「……たくっ、マオからリーリエが何でも屋を始めたって聞いたからせっかく仕事を持ってきてやったのに」ヤレヤレ

リーリエ「」ピクッ

リーリエ「カキ……もしかして今日は依頼を……?」

カキ「ああ、そうだ!リーリエに頼みたいことがある!」

カキ「詳しくは家で!」クルッ

リーリエ「!」
18:2018/09/20(木)23:54:52 s04
……人の心はウツロイド………


リーリエ「……いきますよシロン!次なる依頼です!」クルッ


……誰もが抱くなやみのタネに……


シロン「コン!」


……咲かせて見せます こなゆきの六花……


リーリエ「プロとして……カキから受けたmission…必ずこなしてみせます!」


……我ら闇夜のアローラを照らすほしぐも……


リーリエ「がんばリーリエ!」

シロン「コーン!」


アローラの仕事人"リーリエ&シロン"
19:2018/09/21(金)00:00:36 Zwp
~カキの牧場~

モー モー

カキ「リーリエー!次はそのモーモーミルクをそっちに運んでくれー」

リーリエ「うぅ……お、重いです…」ノソノソ

シロン「コーン…」ノソノソ

カキ「いやぁ……マオが言った通りだ!助かるぜリーリエ」

ホシ「リーリエちゃん!がんばリーリエ!」

リーリエ「ゼーゼー」ノソノソ

シロン「コン……」ノソノソ

リーリエ(……食堂の手伝いの次は牧場の手伝いですか……)ノソノソ

リーリエ(………なんか…私が思い描いてたのと……違う……)ノソノソ


"mission2 カキの牧場の手伝いをせよ!"
20:2018/09/21(金)00:18:36 Zwp
リーリエ「………もぅマヂ無理……」ドサッ

シロン「コン…」ドサッ

カキ「たくっ、あれくらいでだらしないなリーリエ…」ハァ

リーリエ「……わ、私をカキやサトシやスイレンと一緒にしないでください……!」

カキ「どういう意味だ」

カキ「………ま、なんにせよ助かったよ。ほれ」スッ

リーリエ「! これは……」

カキ「今日の報酬だ!家で採れたてのモーモーミルク!うまいぞー?」ニッ
21:2018/09/21(金)00:19:05 Zwp
リーリエ「お、美味しい……!労働の後のモーモーミルクはとっても美味しいです!」ゴクゴク

シロン「コーン!」

カキ「ハハハ、あんまり一気に飲むとお腹壊すぞリーリエ?」

ホシ「」タタタ

カキ「! おいホシ!ホシも一緒に……」

ホシ「……………」プイッ

タタタ

カキ「………あっ……」

リーリエ「……………」ゴクゴク

リーリエ「……カキ……論理的結論からいいますと、何か悩みがあるのではないですか?」プハー

カキ「! わかるのか?」

リーリエ「はい、プロですから」ゲフッ

シロン「コーン」ゲフッ

カキ「………お見通しか……さすがだなリーリエ…」

リーリエ「カキ、私に話してみてください。何か力になってあげられるかもしれません」ニコッ

シロン「コン!」

カキ「………実はホシが………」
22:2018/09/21(金)20:08:39 Zwp
………………
………


リーリエ「なるほど、つまりは最近ホシちゃんに避けられているような感じがすると……?」ゴクゴク

リーリエ「ぷはーっ!モーモーミルク美味しいです!」

カキ「ああ、そうなんだ…(リーリエ……いったい何本モーモーミルクを飲むつもりなんだ?)」

カキ「なぁリーリエ……俺はどうしたらいいと思う?」

カキ「是非、妹としての意見を聞かせてほしい!リーリエ!」

リーリエ「……う~ん……そうですね……妹的結論からいいますと………」

ギュルルルル

リーリエ「!」

リーリエ「うぅ……!」ガクッ

カキ「! ど、どうしたリーリエ!大丈夫か!?」

シロン「コーン!」アセアセ

リーリエ「うぅ…」ヨロッ

カキ「お、おいリーリエ!いったい何が……」アセアセ

リーリエ(ど、どうしましょう……モーモーミルクが美味しいからといって調子に乗って一気に飲みすぎました……)ギュルルルル

リーリエ「あ…ぁぁぁ……」ギュルルルル

カキ「リーリエー!」

リーリエ(お、お腹が………い、今すぐにでも…)ギュルルルル

シロン「コーン!」

リーリエ(ウ○チがしたいです!!)ギュルルルル
23:2018/09/21(金)20:23:00 Zwp
リーリエ「あぁぁぁぁ……!!」ギュルルルル

カキ「く、くそっ!リーリエ!いったいどうしたら……」

リーリエ「だ、誰が糞女ですか!」ギュルルルル

カキ「えぇ!?」ビクッ

リーリエ(うぅ……!大声を出したせいで更に猛烈な便意が……このままでは私のお尻からタマゴうみをしてしまいます……)ギュルルルル

リーリエ(こ、こんな……クラスメイトの前でタマゴうみなんて……明日からスクールに行けなくなってしまいます……!)ギュルルルル

リーリエ(プロとしては…カキの相談に乗ってあげたいところですが……今は非常事態……!仕方ありません!)ヨロッ

リーリエ「……カキ、申し訳ありませんが…私、少し体調が悪いので……」ギュルルルル

カキ「リーリエ!しっかりしろー!!」ユサユサ

リーリエ「」ビクッ

カキ「リーリエー!」ユサユサ

リーリエ(あ……あぁぁ……ゆ、揺らされたらダムが決壊してこの場でタマゴうみを……)ギュルルルル

カキ「リ……」ユサユサ

リーリエ「……そ、そういうところですよ!!」クワッ

カキ「え?」ビクッ
24:2018/09/21(金)20:38:34 Zwp
カキ「あ、あの……リーリエ?え?え?」オドオド

リーリエ「は、はっきり言いますが、カキは少し過保護すぎます!!」ギュルルルル

カキ「か、過保護……?」

リーリエ「そうです!カキは良かれと思ってやってるいるんでしょうが、それがかえって煩わしく思うことだってあるんです!」ギュルルルル

カキ「わ、、煩わしい?」

リーリエ「……ホシちゃんも……私もいつまでも子供ではないんです!心配なのはわかりますが、敢えて放っておいてほしい時だってあるんです!!」ギュルルルル

カキ「だが……」

リーリエ「あー、もう!だがも糞もないですよ!兄なら兄らしく妹を信じて遠くから見守るとか出来ないんですか!!ウザいです!ウザすぎです!」ギュルルルル

カキ「う、ウザい……」

リーリエ「……わかったら退いてくださいカキ!もう限界です!」ギュルルルル

カキ「!」

リーリエ「私がここで出したら出るとこ出ますからね!!」ギュルルルル

カキ「え?え?」

リーリエ(うぅ……カキか聞き分けのないせいで本当に漏れそうです……これだからシスコンは……)ヨロッ

リーリエ「は、早くトイレに……」ヨロヨロ

カキ「リー……」

「お兄ちゃん!」

カキ「!」
25:2018/09/21(金)20:52:15 Zwp
ホシ「………………」

カキ「ホシ……」

リーリエ(た、助かりました……ホシちゃんがカキの注意を引いてくれている内にトイレに……)ヨロヨロ

シロン「コーン!」

カキ「ホシ……今の話を聞いて……」

ホシ「………うん、リーリエちゃんがだいたいホシの言いたいこと言ってくれた」

カキ「………………」

リーリエ「」ヨロヨロ

ホシ「お兄ちゃんがホシのことを色々心配してくれるのは嬉しいよ……でも……」

ホシ「ホシだってもうちっちゃい子供じゃないもん!何でもかんでも干渉されるのは嫌だよ!」

カキ「ホシ………ホシの言いたいことやリーリエに言われたことも理解はできる、でも……やっぱり心配になっちゃうんだよ……」

カキ「………だって…俺はホシのお兄ちゃんだから…」

ホシ「お兄ちゃん……」

リーリエ(トイレ……)ヨロヨロ

シロン「コーン」
26:2018/09/21(金)21:06:56 Zwp
カキ「でも…」クルッ

ホシ「!」

カキ「………そうだな。確かにリーリエの言う通りだ、妹を信じてやるのもまた兄の役目……だから……」

カキ「………そ、その……ほ、本当に危ない時以外は極力手や口を出さないように善処はするよ…」ボソッ

ホシ「………善処って……なにそれ?」クスッ

カキ「ははっ」ニッ

リーリエ(トイレ……)ヨロヨロ

シロン「コーン」

ホシ「リーリエちゃん!」

リーリエ「」ビクッ

ホシ「………ホシのかわりにお兄ちゃんにビシっと言ってくれてありがとう!お陰でお兄ちゃん……少しはわかってくれたみたい!」ニコッ

カキ「す、少しはって……こいつぅ!」ニマニマ

リーリエ「と、当然のことをしたまでですよホシちゃん!私はプロですから!(トイレに行きたい)」

ホシ「えへへ」ニコッ

リーリエ「……?」

ホシ「リーリエちゃんだ~い好き!」ギュッ

リーリエ「っ………………!!!」ギュルルルル

カキ「ハハハ、ホシのやつ~!リーリエにおもいっきり抱きついて………」

リーリエ「…………ぉ…………」ギュルルルル

カキ「………ん?」

ホシ「………え?」ギュウ

シロン「コン?」


ギャァァァァァ

"mission2 カキの牧場の手伝いをせよ!"

"mission clear!!"
27:2018/09/21(金)21:16:39 Zwp
一週間後

~リーリエのお悩み相談所~

リーリエ「……えーと……このピースはここで……」スッ

パチッ

シロン「コン!」

リーリエ「うん!ピッタリーリエです!」ニコッ

リーリエ「……お客さんが来るまでの間、暇潰しにと思いやっていた1000ピースのパズルですが……完成まで残るところ1ピース……」ドキドキ

シロン「コン!」

リーリエ「……ここまで来るまで一週間………思えば感慨深いものがありますね……」ジーン

シロン「コーン!」ジーン

リーリエ「さぁ、シロン!この最後の1ピースをはめてパズルは完成です!いきますよ!」スッ

シロン「コーン!」

「リーリエー!」

ガラッ

バンッ

リーリエ「」ビクッ

バラバラバラ
28:2018/09/21(金)21:33:23 Zwp
スイレン「リーリエ!ちょっとお願いしたいことがある!」

アシマリ「アウ!」

スイレン「リーリ…………ん?」

リーリエ「わ、私のパズルが……一週間の努力が全てバラバラに……」アワワ

シロン「コン……」

スイレン「……なにやってるの?」

リーリエ「何やってるのじゃないですよスイレン!もう少しで完成だったのに……!どう責任とってくれるんですか!」シクシク

シロン「ゴン!」

スイレン「ごめん、リーリエの言ってることよくわかんない。そんなことより……」

リーリエ「そんなことってなんですか!!」クワッ

スイレン「…………せっかく仕事持ってきたのに…」ボソッ

リーリエ「仕事……?どうせサトシのパンツ盗んできてくれとかですよね?申し訳ないですがそんな仕事は受けられません」ツーン

シロン「コーン」ツーン

スイレン「ち、違う!///」

リーリエ「じゃあなんですか?論理的結論からいいますと、私は今からスイレンに無惨にもバラバラにされたパズルの修復作業をしなければいけないので忙しいんです」パチッ

スイレン「………………」

リーリエ「……スイレンも見てないで手伝って……」

スイレン「……リーリエに"掃除"をお願いしたい」

リーリエ「!」ピクッ

リーリエ「…………話を聞きましょうか?スイレン」

シロン「コン」
29:2018/09/21(金)21:49:58 Zwp
スイレン「…………」ゴクゴク

スイレン「…………!リーリエ!このロズレイティー、すごく美味しい!」キラキラ

リーリエ「ふふっ、こだわりの味ですからね!」ニコッ

リーリエリーリエ「…………それで?スイレン。論理的結論からいいますと、スイレンの依頼ですが………"掃除"となるとそれなりの理由と……そしてそれに見合う報酬が無ければ受けることはできません」

リーリエ「私はプロですので」

シロン「コーン」

スイレン「安心してリーリエ。報酬なら用意してある」スッ

ドサッ

リーリエ「こ、これは……!?ラブラブボール!?な、何故こんなレアなボールを?」

スイレン「……リーリエが前に欲しいって言ってたからゼンリョクで手にいれた」

スイレン「……私の依頼を引き受けてもらうために…!」ギリッ

アシマリ「アウ!」

リーリエ「……そこまでしてスイレンが掃除したいターゲットとはいったい……」ゴクリ

シロン「コーン」ゴクリ

スイレン「……………この写真を見て」ゴソゴソ

スッ

リーリエ「…………?この子は?」ピラッ

スイレン「……この女の名前は"アセロラ"」

スイレン「……この女が、リーリエに掃除してほしいターゲット」ギリッ

アシマリ「アウ!」
30:2018/09/21(金)21:57:38 Zwp
リーリエ「アセロラ……?どこかで聞いたことがあるような……」ウーン

リーリエ「……スイレン、この子と何かあったんですか?掃除するとなると、それなりの理由がなくては……」

スイレン「ある!こいつを掃除する理由、すっごくある!」バンッ

リーリエ「す、スイレン!少し落ち着いてください!」ビクッ

スイレン「フーフー」

アシマリ「アウ…」

リーリエ「……それでスイレン?いったいこのアセロラ?は、スイレンに何をしたんですか?」

スイレン「……私っていうか……サトシにした……」ボソッ

リーリエ「……サトシに?」

スイレン「……この女、サトシのストーカー!」

リーリエ「は?」

シロン「コン?」
31:2018/09/21(金)22:03:09 Zwp
リーリエ「サトシにストーカー?何かの間違いでは……」

スイレン「間違いじゃない!私、見たもん!」バンッ

リーリエ「」ビクッ

スイレン「……先週の日曜……私、サトシを釣りに誘ったんだけど用事があるからって断られたの」

リーリエ「は、はぁ……」

スイレン「……それで……仕方ないから一人で釣りしに海に行った……そしたらたまたまサトシを見かけて…」

リーリエ「……それでどうしたんですか?」

スイレン「……気になったからサトシの後をつけた」

リーリエ「えぇ……」

シロン「コ……」

アシマリ「アウ……」ハァ
32:2018/09/21(金)22:17:43 Zwp
スイレン「サトシ……この女と約束してたみたいで……」

スイレン「こいつ……!ヘラヘラ笑いながら楽しそうにサトシと遊んで………!」

リーリエ「…………あの……スイレン」

スイレン「……なに?」ギリリ

リーリエ「……話を整理しますと……サトシはこのアセロラと遊ぶ約束があったからスイレンとの釣りを断ったんですよね?」

スイレン「……だからなに?まさかリーリエ……サトシがこの女に気があるとでも……」ギリリ

リーリエ「い、いえ……そうではなくて!その……」

リーリエ「……ちゃんと約束をして遊んでいたのならストーカーではないのでは?」

スイレン「え?」

リーリエ「……と、いいますか……スイレンはこの子とサトシが遊んでいるところを一日中陰からコソコソつけていたんですよね?」

リーリエ「論理的結論からいいますと、どちらかと言えばストーカーはスイレ……」

スイレン「……今ならルアーボールもつけちゃう」スッ

アシマリ「アウ!」

リーリエ「スイレンがサトシを想う気持ちに私、心を打たれました!」ガタッ

リーリエ「プロとして……その依頼、引き受けましょう!」

シロン「コン!」

スイレン「さ、サトシを想う気持ちってそんな////」

スイレン「わ、私はただ…自分の気持ちに従っただけ!////」テレッ

アシマリ「アウ」
33:2018/09/21(金)23:00:15 Zwp
……人の心はウツロイド………


リーリエ「……シロン……!次の依頼は今までのものとは違い、難易度が高いです。心してかかりましょう!」ザッ


……誰もが抱くなやみのタネに……


シロン「コン!」


……咲かせて見せます こなゆきの六花……


リーリエ「プロとして……スイレンから受けたmission…ゼンリョクでこなしてみせます!」


……我ら闇夜のアローラを照らすほしぐも……


リーリエ「がんばリーリエ!」

シロン「コーン!」


アローラの仕事人"リーリエ&シロン"
34:2018/09/21(金)23:08:20 Zwp
翌日

~ウラウラ島~

サトシ「ごめーんアセロラー!遅れたー!」

ピカチュウ「ピッカー!」

アセロラ「サトシー!女の子を待たせちゃダメだよー!」プンプン

ミミたん「キュー」プンプン

サトシ「ご、ごめん……怒ってる?」

アセロラ「怒ってるよー?」プンプン

サトシ「えーと……その……」

アセロラ「なーんてね?嘘だよー♪」ニコッ

サトシ「う、嘘か……」ホッ

アセロラ「もぅー!サトシにはアセロラがそんな短気な子に見えるのかなー?」ジトー

サトシ「そ、そんな訳ないだろ?」ハハハ

アセロラ「うふふ♪」

アハハハハ


ガサゴソ

リーリエ、スイレン「」ヌッ
35:2018/09/21(金)23:17:25 Zwp
リーリエ「……こちら、シロンピンク。ターゲットのUB:ミミッキュパープルを確認しました」

リーリエ「どうやらターゲットはサトシと楽しそうに談笑している様子ですドーゾ」

シロン「コン」

スイレン「了解。こちらアシマリブルー。今すぐあのヘラヘラ顔を泣き顔に変えてやりたいです。ドーゾ」

リーリエ「今は抑えてください。ドーゾ」

アシマリ「アウ」

「そんなに近くにいるのにスマホで連絡を取り合う必要があるロト?」

スイレン、アシマリ「!?」ビクッ


アセロラ「あれ?サトシ。そういえばロトムは?」キョロキョロ

サトシ「んー……それがさー?さっきから姿が見えないんだよ」

サトシ「ウラウラについた時には一緒に居たんだけどなー」キョロキョロ

ピカチュウ「ピッカー」
36:2018/09/21(金)23:28:01 Zwp
スイレン「ろ、ロトム!?な、なんでここに…」

アシマリ「アウ!?」

ロトム図鑑「………………」

リーリエ「わかっていませんねロトム!こういうのは雰囲気が大事なんです!」

シロン「コン!」

ロトム図鑑「そういうものロト?」

スイレン「………へ?り、リーリエ……?」

リーリエ「あっ、そうでした!スイレンにはまだ言っていませんでしたね?」

リーリエ「今回のmissionは難易度が高いので、アローラ1の探偵であるロトムにサポーターとして協力をお願いをしたんですよ」ニコッ

ロトム図鑑「アローラ探偵のボクに任せロト!」

スイレン「サポーター……」ゴクリ

リーリエ「ふふっ、では始めますよ?」

"mission3 恋愛10シミュレーション~恋のトライアタック~"
37:2018/09/21(金)23:39:35 Zwp
スイレン「ロトムに協力してもらうって…具体的にはどうするの?」

リーリエ「……スイレン。前にスクールでロトムがサトシの声を出す機能を使ったのを覚えてますか?」

スイレン「!」

ロトム図鑑「今回のボクは更にパワーアップしたロト!スイレン、このマイクを使って何か言って見るロト」スッ

スイレン「? あ!」

ロトム図鑑『あ!(サトシの声)』

スイレン「! サトシの声だ!」

ロトム図鑑「わかったロト?つまり……このマイクを使って話した者のセリフがボクを通してサトシの声として発せられるロト」

スイレン「なるほど」フム

リーリエ「……そして……今回のmissionはこの機能を利用して行います!もうわかりましたねスイレン?」フフフ

スイレン「………………」スッ

スイレン「スイレンってすっげー可愛いな!」

ロトム図鑑『スイレンってすっげー可愛いな!(サトシの声)』

スイレン「////」カァー

アシマリ「アウ……」ハァ

リーリエ「スイレンの人生です。スイレンの好きにさせてあげましょうアシマリ」ポンッ
39:2018/09/22(土)20:08:29 8Xk
スイレン「なるほど、つまり……ロトムを使ってサトシの声であいつの悪口を言って二人の仲を悪くさせるってこと?」

リーリエ「はい!そういうことです。さすがスイレン!理解が早くて助かります!」

スイレン「リーリエ、エグいこと考える」

リーリエ「……え、エグいとはなんですか!これもスイレンの為に必死に考えた作戦ですよ!」プンプン

スイレン「ご、ごめん…ありがとうリーリエ!」

リーリエ「それに……サトシとアセロラの仲を裂くとは言っても、ほんのすこ~し気まずくさせる程度です!」

リーリエ「スイレンはサトシとアセロラが気まずくなっている内にサトシをゲットしてください!」

スイレン「サトシをゲット……」ドキドキ

リーリエ「スイレン!サトシをゲットできるかどうかはスイレンの頑張りしだいですよ?」ニコッ

スイレン「うん、わかった!」コク

アシマリ「アウ!」

ロトム図鑑「うーん……女の子は怖いこと考えるロトー」

リーリエ「ロトム!恋する乙女にとって恋愛は戦争です!温いことを言っていては敗北者になってしまいます!」ビシッ

シロン「コン!」

スイレン「そうそう!リーリエ、いいこと言う!」コクコク

ロトム図鑑「そういうものロト?」

リーリエ「そういうものです!わかったら早くサトシの近くの物陰にでも隠れてスタンバイしてください!」

スイレン「ロトム!武運を祈る!」グッ

ロトム図鑑「わ、わかったロト!ボクに任せロトー!」ヒュー
40:2018/09/22(土)20:21:12 8Xk
サトシ「アセロラ!今日は何処いく?」

アセロラ「へっへー!もちろんちゃんと考えてあるよー!」

アセロラ「アセロラに任せてよサトシー!」ニコッ

サトシ「へへへっ!楽しみ!」ニッ

ピカチュウ「ピッカー!」

ワイワイ


スイレン「リーリエ!早く!あいつの悪口言って!このままじゃ手遅れになる!」ユサユサ

リーリエ「わ、わかってますから!焦らないでくださいスイレン!」グラグラ

シロン「コーン」


ロトム図鑑「スタンバイOKロト」グッ


リーリエ、スイレン「!」

リーリエ「………ではいきますよ」スッ

スイレン「…………」ゴクリ


ロトム図鑑『うっせーです!遊びにいく場所くらい俺に決めさせろやこの糞漏らし!(サトシの声)』

サトシ、アセロラ、ピカチュウ「」ビクッ

アセロラ「さ、サトシ……?」

サトシ「………え?……は?お、俺の声……?」

ピカチュウ「ピ?」
41:2018/09/22(土)20:32:35 8Xk
アセロラ「えと……あの……サトシ……く、糞漏らしって……アセロラのこと……?」

サトシ「え?あ………え???」

ピカチュウ「ピカピ……」


リーリエ「フフフ……効いてますよスイレン!」

スイレン「…………………」


サトシ「あ、あのさアセロラ……!俺、言った覚えが……」

アセロラ「………もぅー!サトシー!」プクー

サトシ「」ビクッ

アセロラ「………女の子にそんなこと言っちゃダメでしょー?」ジトー

ミミたん「キュー」ジトー

サトシ「だから……」

アセロラ「………まぁ……でもそうだよね?サトシも男の子だもんね?」クスッ

サトシ「………へ?」

アセロラ「………じゃあ、今日はサトシに遊びに行く場所を決めてもらおっかな?」ニコッ

サトシ「え?」

アセロラ「………そ~の~か~わ~り~…」スッ

サトシ「!」

アセロラ「アセロラをカッコよくエスコートしてね♪」ギュッ

サトシ「アセロラ………」


スイレン「!?」
42:2018/09/22(土)20:42:27 8Xk
リーリエ「むむむ……!かえっていい雰囲気になってしまいました……UB:ミミッキュパープル……なかなか手強い相手ですね……」

シロン「コン……」ゴクリ

スイレン「……………リーリエ、マイク貸して」ヒョイッ

リーリエ「え?」


アセロラ「へっへー!早く行こうよサトシー!時間がもったいないよー?」ギュウ

ミミたん「キュー」

サトシ「お、おう!そうだな!じゃあ……」

ロトム図鑑『おいコラ!色気のイの字もねぇようなまな板胸 人の腕にくっつけて発情してんじゃねーよ糞ビッチ!(サトシの声)』

サトシ「へ?」

アセロラ「」ビクッ

ピカチュウ「ピカピィ」


スイレン「…………………」ゴゴゴ

リーリエ「す、スイレン……」

アシマリ「アウ……」
43:2018/09/22(土)20:51:29 8Xk
アセロラ「………えー……ぁー……」サッ

サトシ「あ、あのさアセロラ!か、勘違いしてると思うけど、俺は何も……」

アセロラ「………ぁー……そ、そうだよねー……サトシも男の子だもんねー……」

サトシ「だ、だから!誤解だって!」

アセロラ「さ、サトシは…おっぱ○が大きい子が好きなんだねー…でも、女の子と一緒にそういう話するのはどうなんだろうねー」ジトー

サトシ「アセロラ!俺の話をきいて……」

ロトム図鑑『黙れ貧乳(サトシの声)』

アセロラ「………………」ジトー

サトシ「ちょ……お、俺じゃな……」


スイレン「ふんっ!まいったか!」ゼーゼー

リーリエ「スイレン……(スイレンも人のこと言えた体型では……)」

アシマリ「アウ……」
44:2018/09/22(土)21:14:01 8Xk
サトシ「ち、違うんだよアセロラ!」

アセロラ「なにが違うの?」ジロッ

サトシ「い、いや!だから!さっきから俺の声がどっかから聞こえてくるけど、それは俺じゃないっていうか……」アセアセ

アセロラ「なにそれ?サトシはアセロラを馬鹿にしてるのかな?」

サトシ「ち、ちが……」

ピカチュウ「ピカピィ…」

アセロラ「…………アセロラだってこれからおっぱ○が大きくなる可能性だってあるんだからね!」プンプン

サトシ「今はおっぱ○の話はどうでもいいよ!」

アセロラ「は?サトシが先におっぱ○の話してきたんでしょ!?」

サトシ「だから違うって!話を聞いてくれ!」

アセロラ「知らないわよ!このおっぱ○星人!」

サトシ「な!?」


ギャー ギャー
45:2018/09/22(土)21:14:57 8Xk
リーリエ「うわぁ……酷いことになってますね……」

リーリエ「スイレン……少しやりすぎでは……」チラッ

スイレン「………そろそろトドメの一撃」スッ

リーリエ「!」

スイレン「…………あー……やっぱこんなギャーギャーうるさいヒステリー女より……」


ロトム図鑑『スイレンの方が100倍いいな(サトシの声)』

アセロラ「!」

サトシ「い、いったいどうなってんだ……?」オロオロ

アセロラ「………………」プルプル

サトシ「あ、アセロラ………?」

アセロラ「………さいってー…」グスッ

ミミたん「キュー!」プンプン

サトシ「ちょ……」



バチン
46:2018/09/22(土)21:27:18 8Xk
サトシ「…………」ヒリヒリ

ピカチュウ「ピカピ……」

ロトム図鑑「サトシー!」ヒュー

サトシ「ロトム……」

ロトム図鑑「さ、サトシ!いったい何があったロト!?ほっぺたが真っ赤ロト!ま、まさか誰かに叩かれたロト!?」

サトシ「…………」ヒリヒリ

ロトム図鑑「そういうばアセロラは何処ロト?確か今日はアセロラと遊ぶ約束……」キョロキョロ

サトシ「…………うぅ……」グスッ

ピカチュウ「ピカピ!」

ロトム図鑑「ど、どうしたロトサトシ!?」

サトシ「…………いったい何がどうなってんだよ…」グスッ

ピカチュウ「ピカピ……」

ロトム図鑑「サトシ………うぅ…ボクがサトシの側についていればこんなことには………口惜しいロト」
47:2018/09/22(土)21:42:34 8Xk
「サトシ!」

サトシ「!」

サトシ「な、なんだよ!こんなとこでどうしたんだよ!」ゴシゴシ

サトシ「スイレン!」

スイレン「…………………」

アシマリ「アウ」

スイレン「…………たまたま通っただけ」

サトシ「………ははっ、たまたま通ったって……ここ、ウラウラだぜ?」ハハハ

スイレン「…………サトシ、なにかあったの?」

サトシ「な、なにかって何で?俺はいつも通りだよ!」ニッ

ピカチュウ「ピカピ……」

スイレン「…………嘘!」

サトシ「…………え?」

スイレン「…………だってサトシ……泣いてたから……」

サトシ「…………気のせいだよ……」

スイレン「…………気のせいじゃない、だって……」

スイレン「私、サトシのことなら何だってわかる!………いっつもサトシのこと、見てるから!」

サトシ「…………スイレン……」

スイレン「…………だから、本当のこと言ってほしい」

スイレン「サトシが辛いなら、泣いたっていいんだよ」

サトシ「………………」

スイレン「…………私には……サトシの弱いところだって見せてほしい…」

サトシ「スイレン……」ウルッ

アシマリ「アウ」
48:2018/09/22(土)21:48:02 8Xk
ウワァァァーン

サトシ…



リーリエ「…………」

シロン「コン」

リーリエ「恋は戦争…………」

リーリエ「人は……こうやって痛みを乗り越えて大人になっていくんですね…」

シロン「…………」

リーリエ「…………ともあれ、今回のスイレンから受けたmissionは達成しました」

リーリエ「さ、後は若い二人に任せて事務所に帰りますかシロン」クルッ

シロン「コン!」クルッ


"mission3 恋愛10シミュレーション~恋のトライアタック~"

"mission clear!!"
49:2018/09/22(土)22:05:55 8Xk
三日後

~リーリエのお悩み相談所~

サトシ「プレゼント?」

ピカチュウ「ピカ?」

リーリエ「はい!そうです!プレゼントです!」ビシッ

リーリエ「サトシがその子と仲直りしたいのでしたら…誠心誠意謝るのは当然として、一緒にお詫びのシルシのプレゼントを持っていくのも効果的です!」

サトシ「なるほどな!でも……プレゼントってなにをあげればいいんだ?」

リーリエ「サトシ!それは自分で考えてください!」ビシッ

サトシ「え?」

リーリエ「…………女の子にとってプレゼントとは……物だけではなく、なによりプレゼントを渡してくれた方の気持ちが籠っている方が嬉しいんです!」

リーリエ「ですから……きっとその子にも…私がダイヤモンドをプレゼントするよりも、サトシが自分自身でその子の為に選んだプレゼントの方が喜びますよ」ニコッ

サトシ「うーん……よくわかんないけどわかったよ!」

リーリエ「ふふっ、女の子のキモチはサトシにはまだ難しいかもしれませんね?」クスッ

サトシ「な、なんだよそれー!」

ピカチュウ「ピカピィ」

ロトム図鑑「サトシー!アセロラは本を読むのが好きだから、本に挟む栞なんてプレゼントしたら喜ぶんじゃないロトか?」

サトシ「おーっ!いいなそれ!さすがロトム!」

ロトム図鑑「それほどでもロト////」テレッ

サトシ「ピカチュウ!さっそく買いに行こうぜ!」

ピカチュウ「ピカァ!」

サトシ「リーリエ!相談に乗ってくれてサンキュー!」ニッ

リーリエ「いえいえ、プロですから」ニコッ

シロン「コン!」


"mission4 太陽も月もポケモンもあのコもサトシと仲直り大作戦"

"mission clear!!"
50:2018/09/22(土)22:22:52 8Xk
リーリエ「あっ!待ってくださいサトシ!」

サトシ「なに?」

リーリエ「はい」スッ

サトシ「………え?なにその手……」

リーリエ「なにって……まだ先程の報酬を貰っていませんが?」

シロン「コーン!」

サトシ「ほ、報酬!?」

リーリエ「はい!いくら友人とはいえ、それはそれです!」

リーリエ「私も一応プロですから。プロとしての仕事をした以上、それに見合う報酬は頂きます。マオたちからも同じように報酬を頂いた以上、サトシだけ贔屓する訳にはいきません」

リーリエ「申し訳ないですが……これが社会のルールです。サトシ」

サトシ「わ、わかったよ……えーと……」ゴソゴソ

サトシ「………今日いくらもってたかなー……」スッ

リーリエ「」ニコニコ



リーリエ「ありがとうございました!また、リーリエお悩み相談所のご利用をお待ちしております!」ニコッ

シロン「コーン!」


サトシ「うわぁ……財布の中身スッカラカンだよ…」

ロトム図鑑「これじゃあアセロラにプレゼントが買えないロト」

サトシ「………どうしよう……もうアセロラ呼び出しちゃったしなぁ……別の日にしてくれとか言ったら絶対に怒るよな……」ハァ

ロトム図鑑「ボクの予想によると次は無いロトね…」

サトシ「………その辺できのみでも拾ってプレゼントするか…」トボトボ

ピカチュウ「ピカピィ…」
51:2018/09/22(土)22:43:46 8Xk
リーリエ「ふぅ……何故か今のところ知り合いしかお客様が来ないのが難点ですが……だいぶプロとしての経験値を稼いできましたね!シロン!」

シロン「コン!」

リーリエ「……フフフ……このまま軌道に乗っていけばいずれは……」

「リーリエー」ガチャッ

リーリエ「!」

マーマネ「あっ!いたいた!リーリエ!」

トゲデマル「マキュキュー」

リーリエ「マーマネ!トゲデマル!どうしたんですか?」

シロン「コーン!」

マーマネ「ちょっとリーリエに頼みたいことがあってさー」

リーリエ「なるほど!それでいったいどんな依頼ですか?」ワクワク

マーマネ「うん!てゆーか………」

マーマネ「さっきここに来る途中、元気ない感じのサトシとすれ違ったけどなんかあったの?」

リーリエ「? サトシの悩みは先程解決したハズですが………」

シロン「コン?」
52:2018/09/22(土)23:09:01 8Xk
リーリエ「それよりもマーマネ。私に引き受けてほしいmissionとは?」ワクワク

マーマネ「あっ!そうだった!えーと…一言で言うとね?」

リーリエ、シロン「」ワクワク

マーマネ「………リーリエには潜入missionを引き受けてほしいんだ」

リーリエ「!」

マーマネ「もちろんそれなりの報酬も……」

リーリエ「」ガタッ

マーマネ「」ビクッ

リーリエ(潜入mission……つ、ついに来ました…!)ワナワナ

リーリエ(今までは……食堂や牧場の手伝いとか…三角関係に巻き込まれたりとか……痴話喧嘩の仲裁とか…そんなのばかりでしたが……)ワナワナ

リーリエ(……潜入mission!これです!これこそが私の求めていたmissionです!!)メラメラ

シロン「コーン!」

マーマネ「り、リーリエ……?」

リーリエ「マーマネ!そのmission……私がプロとしてゼンリョクで引き受けます!」

マーマネ「ほ、本当!?」

リーリエ「はい!任せてください!燃えてきました!!」メラメラ

シロン「コーン!!」
53:2018/09/22(土)23:14:39 8Xk
……人の心はウツロイド………


リーリエ「……シロン……!いよいよ私たちのプロとしての真価が問われるmissionがやってきました!」ザッ


……誰もが抱くなやみのタネに……


シロン「コン!」


……咲かせて見せます こなゆきの六花……


リーリエ「プロとして……マーマネから受けたmission……ゼンリョクでこなしてみせます!」


……我ら闇夜のアローラを照らすほしぐも……


リーリエ「がんばリーリエ!」

シロン「コーン!」


アローラの仕事人"リーリエ&シロン"
54:2018/09/22(土)23:34:53 8Xk
日曜日

~ウラウラ島~

リーリエ「…………ふぅ……」

シロン「コン」

リーリエ「いよいよ来ました!潜入missionの日!」ワクワク

リーリエ「わ、私としたことが……昨日は興奮して眠れませんでした…」ワクワク

シロン「コン!」

リーリエ「…………おっと、プロとして私情は捨てなくては……平常心平常心……」スゥ

シロン「コン!」スゥ

リーリエ「……今日の為にお母様に特注で作ってもらったウルトラガーディアンズスーツ(ブラック)も抜群のフィット感!準備はバッチリーリエです!」グッ

シロン「コン!」

リーリエ「…………それにしても……」チラッ

ナニカシラアノカッコウ? ナニカノサツエイ? コスプレカナ?シャシントットコ

ザワザワ

リーリエ(何もこんな人通りの多いところで待ち合わせにしなくても////)カァー

リーリエ「うぅ……マーマネ……早く来てくださいよ…////」

「アローラ!」

リーリエ「!」
55:2018/09/22(土)23:49:10 8Xk
スイレン、アセロラ「ごめんサトシ!遅れた!」

サトシ「大丈夫!俺も今きたとこ………」

スイレン、アセロラ「…………………」

スイレン「は?」

アセロラ「え?」

サトシ「?」

スイレン「…………サトシ、どういうこと?」ズイッ

サトシ「な、なにが……?」

スイレン「なにがって……なんでこの子が……」

サトシ「え?いや……スイレンとアセロラがすっげー剣幕で日曜日空けとけって言うから……」

サトシ「…………どっちか断るのも悪いし、じゃあみんなで遊べばいいやって……」

スイレン「…………」

ピカチュウ「ピカピィ……」

アセロラ「サトシー!アセロラは全然いーよ♪」ニコッ

アセロラ「ほらっ!いこうよ!時間がもったいないよー!」ギュッ

サトシ「!」

スイレン「ちょ、ちょっと!……サトシ!あっちいこっ!」ギュッ

サトシ「お、おい……」

アシマリ「アウ……」

ミミたん「キュー」

ロトム図鑑「サトシも大変ロトねー」

ワイワイ
56:2018/09/22(土)23:49:34 8Xk
リーリエ「………………」

リーリエ(今、サトシとスイレンとアセロラの声が聞こえたような気がしましたがきっと気のせいですね)クルッ

リーリエ「……マーマネ遅いですねー」

シロン「コーン」
57:2018/09/23(日)21:23:52 39V
マーマネ「リーリエー!」タッタッタ

トゲデマル「マキュキュー」

リーリエ「やっときましたかマーマネ!」

リーリエ「マーマネ!女の子を待たせるのは男として最低ですよ!」プンプン

シロン「コーン!」

マーマネ「アハハ、ごめん……ちょっと準備に手間取って………っえ!?」

リーリエ「? なんですか?」

マーマネ「リーリエ!なにその格好!?」

リーリエ「なにって……今日の潜入missionに備えての格好です!」

リーリエ「どうですか?カッコいいですか?」ドヤッ

マーマネ「えぇ……」

リーリエ「な、なんですかその反応は!!」プンプン

マーマネ「……い、いや……ごめん……」

マーマネ「と、とりあえず目的地にいこうよ」クルッ

リーリエ「はい!ワクワクしてきましたね!シロン!」

シロン「コーン!」

マーマネ「あっ!そういえば」

リーリエ「?」

マーマネ「さっきそこでサトシとスイレンを見たような……」

リーリエ「きっと気のせいですよ」ニコッ

マーマネ「え?でも……」

リーリエ「マーマネ!触らぬ神に祟りなしという言葉を知っていますか?論理的結論からいいますと、関わると面倒ですよ?」ニコッ

マーマネ「え?あ………うん?」

トゲデマル「マキュキュ」
58:2018/09/23(日)21:41:05 39V
~ホクラニ天文台~

マーマネ「ついたよ!リーリエ!ここが今日のmissionの場所さ!」

リーリエ「! ここは……確か以前スクールのみんなで宿泊学習に来た……」

シロン「コーン」

マーレイン「やぁ、待ってたよ」ニコニコ

リーリエ「!」

リーリエ(あの方は確か……マーマネの従兄弟の…)

マーマネ「マーさん!」

トゲデマル「マキュキュ!」

リーリエ「あの……」

マーレイン「! キミは確か……」

マーマネ「マーさん!この子が昨日話したクラスメイトのリーリエと相棒のシロンだよ!前に会ってるでしょ?」

マーレイン「ああ、もちろん覚えてるよ」ニコッ

リーリエ「あ、あの……お久しぶりです!今日はよろしくお願いします!」ペコ

シロン「コン!」ペコ

マーレイン「ハハハ、そんな固くならないで………」

マーレイン「…………ん?」ジロー

リーリエ「?」
59:2018/09/23(日)21:54:06 39V
マーレイン「ずいぶんと個性的な格好をしているね?」

リーリエ「はい!今日の潜入missionの為にお母様に作ってもらった特注スーツです!」グッ

シロン「コーン!」

マーレイン「潜入mission?」

マーマネ「」ビクッ

リーリエ「はい!私、プロとしてマーマネから受けた依頼……必ずこなしてみせますのでご安心ください!」

マーレイン「…………潜入mission……依頼……」チラッ

マーマネ「あー………いや……その……」ダラダラ

マーレイン「…………」ウーン

リーリエ「?」

マーレイン「…………なるほどね………うん、そのスーツ、とってもカッコよくて似合ってるよ」ニコッ

リーリエ「ほ、本当ですか?」キラキラ

マーレイン「ああ、本当さ。ところで……マーくんから引き受けた依頼?だっけ?」

マーレイン「ここで話をするのもなんだし、詳しくは中で」クルッ

リーリエ「はい!」ワクワク

シロン「コーン!」

マーマネ「マーさん……」

マーレイン「どうしたんだいマーくん?中に入ろうよ?」ニコッ

リーリエ「マーマネ!早く中へ!論理的結論からいいますと、missionは一分一秒が命取りですよー!」

マーマネ「う、うん!」

マーマネ(マーさん……やっぱり大人だ……カッコいいよ……!)

マーマネ「ぼ、僕もいつかはあんな風に……」キラキラ

トゲデマル「マキュキュ」
60:2018/09/24(月)15:16:20 5o1
~天文台 中~

リーリエ「おおおー!」キラキラ

リーリエ「シロン!マーマネ!見てください!キュウコン座です!……あっ!隣にはスイレンが発見したレックウ座も!」キャッキャ

マーマネ「ハハハ…見てくださいって…その望遠鏡は一人ずつしか覗けないから、僕らには見れないよリーリエー」

シロン「コーン!」

リーリエ「……他にも本でしか読んだことのない星がたくさんあります!宇宙の神秘……すごいです!」キラキラ

シロン「コーン!」

マーマネ(リーリエ……楽しんでくれてるみたいで良かったよ)ニコニコ

マーレイン「やぁ、楽しんでくれてるみたいだね」ガチャッ

リーリエ、マーマネ「!」

マーレイン「お菓子と飲み物を持ってきたよ。良かったらどうぞ」コト

マーマネ「わぁぁぁ!ありがとうマーさん!」

リーリエ「ありがとうございます!」

マーレイン「いえいえ」ニコッ

マーマネ「このお菓子僕の好きなやつだー!」モグモグ

トゲデマル「マキュキュー!」

リーリエ「ふぅ……ロズレイティーを味わいながら宇宙の神秘と触れあうのも乙なものですね、シロン」スゴクゴク

シロン「コン!」
61:2018/09/24(月)15:26:03 5o1
リーリエ「………………」ゴクゴク

リーリエ「………って、違います!」バンッ

マーマネ、マーレイン「」ビクッ

マーマネ「ど、どうしたのリーリエ?」ドキドキ

マーレイン「ロズレイティーが口に合わなかったかい?」

リーリエ「いえ、論理的結論からいいますと、宇宙の神秘に触れあいながらのロズレイティーは最高です!ありがとうございました」ペコ

マーマネ「じゃ、じゃあ何が違うの?」

リーリエ「マーマネ!私はプロとしてここに遊びにきたわけではありません!仕事をしにきたんです!」

マーマネ「ああ……」

リーリエ「早く潜入missionを教えてください!引き受けた以上、プロとしての仕事をしなくては!」

マーマネ「…………そのことなんだけどさリーリエ…」

マーレイン「…………………」

マーレイン(夜までは少し時間があるね)チラッ

マーレイン「………リーリエちゃん。潜入missionとは少し違うけど、一つ頼まれ事をしてくれるかな?」

リーリエ「!」

マーマネ「マーさん……」
62:2018/09/24(月)15:39:30 5o1
マーマネ「マーさんから頼まれた仕事……夜までに"ほしのかけら"を一つ持ってきてくれ…か…」

トゲデマル「マキュキュー」

リーリエ「…………」

マーマネ「マーさん、ほしのかけらなんて何に使うんだろ?それに何で夜まで?」

リーリエ「フフフ、わかっていませんねマーマネ。missionにタイムリミット<制限時間>を設ける…」

リーリエ「論理的結論からいいますと、これはマーレインさんの私のプロとしての腕に対する信頼の証……」フフフ

マーマネ「…………」

リーリエ「これは……プロとしては、何としてもマーレインさんの期待に応えなくてはなりません!ゼンリョクでがんばリーリエですよ!シロン!」

シロン「コーン!」

マーマネ「……ほしのかけらを探してくる理由は?」

リーリエ「そ、それは……恐らく私たちには言えない深い理由が……」

マーマネ「リーリエにもわかんないんだね」

リーリエ「うぅ……!と、とにかくほしのかけらを探しますよ!夜まで時間がありません!」ダッ

シロン「コン!」ダッ

マーマネ「わわっ!ま、待ってよリーリエ!」

トゲデマル「マキュキュー」


"mission5 星空に消えた約束 ほしのかけらを探せ!"
63:2018/09/24(月)16:09:23 5o1
マーマネ「でもほしのかけらを探すって言ったってどこ探せばいいのかな?とりあえず、その辺でも掘ってみる?」

トゲデマル「マキュ?」

リーリエ「マーマネ……発想がサトシレベルですね…」ジトー

マーマネ「え!?」

リーリエ「………私、本で読んだことがあります」コホン

リーリエ「"ほしのかけら"は野生のメテノが低確率で持っていることがある……と」

マーマネ「! なるほど!ここは野生のメテノが生息している場所……つまり……」

リーリエ「……はい!その通りです!」

リーリエ「……夜まで時間が足りないくらいです!ゼンリョクで野生のメテノを探しますよ!」

シロン「コン!」

マーマネ「うん!」

トゲデマル「マキュキュ!」
65:2018/09/24(月)16:31:26 5o1
メテノ「テノー!」

リーリエ「な!?シロンのこおりが……!?」

マーマネ「ま、まさか………メテノのリミットシールド!?」

メテノ「…………」ピカー

マーマネ「! め、メテノが光ってる……まさか…」タラッ

トゲデマル「マキュ……」ゴクリ

マーマネ「リーリエ!シロン!逃げて!メテノのだいばくはつがくるよ!」

リーリエ、シロン「!?」ビクッ

メテノ「……テノー!!」ピカー

マーマネ「だ、ダメだ……間に合わな……



ドカーン!!!
66:2018/09/24(月)16:52:28 5o1


~天文台~

「ただいま戻りましたー」ガチャッ

マーレイン「!」

リーリエ、シロン、マーマネ、トゲデマル「」ボロッ

マーレイン「…………ず、ずいぶん頑張ってくれたんだね…」ハハハ

リーリエ「……あれから何度かメテノのだいばくはつには巻き込まれましたが……」スッ

マーレイン「!」

リーリエ「……何とかマーレインさんに頼まれたほしのかけらはゲットしてきました!」

シロン「コン!」

マーレイン「…………うん、確かに!キミたちに頼んで正解だったよ」ニコッ

リーリエ「や、やりましたシロン!mission clearです!」ウルウル

シロン「コン!」

マーマネ「…………あのさ、マーさん。何でほしのかけらが必要だったの?」

マーレイン「ああ……ちょっとほしのかけらについて調べたいことがあってね?」

マーマネ「…………じゃあ、夜までって制限時間を指定したのは?」

マーレイン「……それはね?」チラッ

リーリエ「……さすがに疲れましたねシロン…」グター

シロン「コーン」

マーレイン「夜にここから見れる星空がとってもキレイだからさ。どうだい?夜までいい時間潰しができたろ?」ヒソッ

マーマネ「!」

マーレイン「……後は僕がやっておくから、マーくんはリーリエちゃんをつれて外で星空を見てきなよ?」

マーレイン「今日の星空はとってもキレイだよ?」ニコッ

マーマネ「………マーさん……!」ウルウル

トゲデマル「マキュ!」ニコッ
67:2018/09/24(月)16:59:10 5o1


リーリエ「……星空がとってもキレイですね…」

マーマネ「うん…」

マーマネ「…………星空も……月もすごくキレイだよ…」

リーリエ「! マーマネ!あの星の並び……ルナアーラに見えませんか!?」

マーマネ「うん!じゃあアレはルナアーラ座だね!」ニコッ

リーリエ「ふふっ、そうですね?」ニコッ

シロン「コーン!」

マーマネ「………………」

マーマネ「あのさリーリエ」

リーリエ「……なんですか?」
68:2018/09/24(月)17:04:30 5o1
マーマネ「…………これ」スッ

リーリエ「……これは……」

マーマネ「さっき見つけてきたほしのかけらだよ。マーさんがもう調べたいこと終わったからくれるって…だからリーリエにあげるよ!」

リーリエ「いいんですか?」

マーマネ「………うん、僕が持ってても仕方ないしね」

リーリエ「……そうですか…ではお言葉に甘えて…」スッ

リーリエ「……ありがとうございますマーマネ!とってもキレイで素敵です!」ニコッ

シロン「コン!」

マーマネ「うん!」ニコッ

マーマネ「…………それと……今日の依頼の報酬だけど……」ゴソゴソ
69:2018/09/24(月)17:11:11 5o1
マーマネ「…………これ、良かったら…」スッ

リーリエ「これは……プラネタリウムのチケット?」ピラッ

マーマネ「う、うん…僕の分もあるんだ…」ピラッ

マーマネ「その……今回のmissionの報酬には見合わないかもしれないけど……」

リーリエ「………………」

リーリエ「そんなことはありませんよマーマネ?とっても嬉しいです」ニコッ

マーマネ「リーリエ……」

リーリエ「ふふっ、プラネタリウム…楽しみです!なんだったら……来週の日曜日にでも一緒に行きませんか?」

シロン「コン!」

マーマネ「うん!」ニコッ

トゲデマル「マキュキュ!」

ワイワイ


マーレイン「………………」コソッ

マーレイン(青春だね……頑張れよ!マーくん…!)


"mission5 星空に消えた約束 ほしのかけらを探せ!"

"mission clear!!"
71:2018/09/24(月)17:30:15 5o1
それから時は経ち……

15年後……

~アローラ地方 エーテル財団本部~

リーリエ「……頂点の景色を眺めながら味わうロズレイティーは格別ですねシロン」ゴクゴク

シロン(アローラキュウコン)「コン」

「代表」ザッ

リーリエ「」ビクッ

ホシ「………ロズレイティーを飲みながら休憩するのもいいですが、カロス支部に送る書類の作成もやってください」

リーリエ「わ、わかってますよー!い、今やろうとしてたところです!」アセアセ

ホシ「……期限は明後日までですからね」ジトー

リーリエ「だったらホシちゃんも手伝って…」

ホシ「……大丈夫です。代表ならやれます!がんばリーリエ」ニコッ

リーリエ「うぅ…ホシちゃんのオニゴーリ…」カキカキ

ホシ「……ああ、それと……」

リーリエ「……まだ何かあるんですか?ホシちゃんは私を過労死させる気ですか?」

シロン「コーン!」

ホシ「……………シゴトの依頼が一件入っています」

リーリエ「!」
72:2018/09/24(月)17:42:37 5o1
リーリエ「ホシちゃん。missionの内容はどのようなものですか?」

ホシ「依頼主はポニ島の島クイーン、ハプウ氏から……」パラッ

ホシ「ポニ島にて、R・R<レインボーロケット>団と名乗る集団が暴れているので至急応援をたのみたいとのことです」

リーリエ「……ロケット団は確か、かつてアローラの伝説のポケモンを狙っていた組織…これはアローラに危機が訪れるかもしれません。早めに対処しなくては……」

リーリエ「……ホシちゃん!ガーディアンズにこの依頼の内容は伝えてありますか?」

ホシ「滞りなく」

ホシ「既にガーディアンズ基地にて待機していると思われます」

リーリエ「わかりました。さすがの仕事ぶりですねホシちゃん。私の右腕なだけはあります」

ホシ「勿体なきお言葉です」ペコリ

リーリエ「……ホシちゃん!シロン!すぐに私たちもガーディアンズ基地に向かいますよ!」

ホシ「ウルトラジャー!」ビシッ

シロン「コーン!」
73:2018/09/24(月)17:53:25 5o1
ウルトラガーディアンズ基地

ウイーン

リーリエ「」ツカツカ

ホシ「」ツカツカ

シロン「コーン!」

マオ「あっ!リーリエとホシちゃん来たよ!」

グラジオ「リーリエ……いつ見ても凛々しいな…さすがはオレの妹…」フッ

リーリエ「グラジオメンバー。ガーディアンズでは私が上司です。私のことはリーリエ隊長とお呼びください」

グラジオ「す、すまん……(冷たいリーリエもイイ…)」

カキ「ホシ!今回の相手はヤバい奴ららしい!無理はするなよ!」

ホシ「カキメンバー…私の心配より自分の心配をしてください。それと……ガーディアンズ内では、私のことはホシ副隊長と呼んでください」キッ

カキ「ホシ……立派になったなぁ…」ウルウル

マオ「まぁ、カキがそれでいいんなら私は何も言わないよ」

アマージョ「マッジョ」

リーリエ「……ん?」キョロキョロ

リーリエ「……サトシとスイレンとアセロラの姿が見当たりませんが……」

ロトム図鑑「サトシとスイレンとアセロラなら先にポニに向かったロト」

リーリエ「は!?」
74:2018/09/24(月)18:06:19 5o1
リーリエ「あ、あの3人は何を勝手なことをやっているんですか!」

ロトム図鑑「……実は………ここに来る前にサトシとスイレンが一緒にディナーをしていたロト」

リーリエ「……それで?」

ロトム図鑑「そしたらアセロラがその場に来て…」

リーリエ「……何故ですか?」

ロトム図鑑「どうやらサトシ、今日のディナーはアセロラとする約束もしてたみたいで……それを忘れていたみたいロト」

ロトム図鑑「その後は完全に修羅場ロト」

リーリエ「……まぁ、その辺は想像できますが…何故3人は真っ先にポニに向かったのですか?」

ロトム図鑑「……なんだかんだあってスイレンとアセロラ……R・R団を多く倒した方がサトシと明日遊園地に行くことになったロト」

リーリエ「3人で一緒に遊園地に行くという選択肢は無いんですか?」

ロトム図鑑「あるわけ無いロト」

リーリエ「……ですよね、呆れて物も言えません」ハァ

マーマネ「………………」ジーッ

リーリエ「……?なんですかマーマネ?」キラン

マーマネ「い、いや……」ハハハ

マーマネ(リーリエ……僕が子供の頃にあげた"ほしのかけら"から作ったネックレス……まだつけてくれてるんだ……)

リーリエ「?」

マーマネ「……なんでもないよ!頑張ってアローラを苦しめる悪いやつらをやっつけようよリーリエ隊長!」ニコッ

リーリエ「はい、そうですね!がんばリーリエです!」

シロン「コーン!」
75:2018/09/24(月)18:15:42 5o1
……人の心はウツロイド………


リーリエ「……みなさん……!先行したサトシとスイレンとアセロラに続きます!私たちも急いでポニに向かいますよ!」ザッ

シロン「コーン!」


……誰もが抱くなやみのタネに……


ホシ「ウルトラジャー!」ビシッ

カキ「ホシ……凛々しいな…」デレーン

マオ「カキー……デレーンとしてたらやられちゃうよ?」

グラジオ「任せておけリーリエ……R・R団ごときオレ一人で……」ブツブツ

マーマネ(この戦いが終わったらリーリエを食事に…)


……咲かせて見せます こなゆきの六花……


リーリエ「プロとして……アローラの平和……ゼンリョクで護ってみせます!」


……我ら闇夜のアローラを照らすほしぐも……


リーリエ「ウルトラガーディアンズ出動!!」

リーリエ「がんばリーリエ!」

シロン「コーン!」

カキ、マオ、マーマネ、グラジオ、ホシ「ウルトラジャー!!!」

"アローラの守護神 ウルトラガーディアンズ"

リーリエ「さぁ、みなさん!ゼンリョクで行きますよ!!」


"final mission アローラの平和を護れ!!"



おわり
76:2018/09/24(月)18:16:40 5o1
おわりです

ありがとうございました
77:2018/09/24(月)19:12:34 Syd
乙でした!
何気にマーさんはSS初登場だったかな
【ポケモン】リーリエ「お悩み相談所はじめました」
引用元:http://engawa.open2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1537445632