1: 2013/06/09(日) 19:33:35.54 ID:3h4i757O0
十代「冗談?何が冗談なんだよ」

三沢「フッ。俺の事を覚えてる奴なんて」

十代「何言ってんだよ三沢!みんな覚えてるぜ!」

三沢「陰で俺を空気と呼んでる奴が沢山居る。情けないよな元ライバルが」

十代「元じゃないぜ。今も三沢は俺のライバルだ」

三沢「気休めはやめろ十代!何がライバルだ!」

十代「お前は俺が戦った決闘者の中で三番目に強いよ」

三沢「一番と二番は」

十代「遊戯さんとカイザー。同年代ではお前が一番のライバルって事になるよな」

三沢「俺が武藤遊戯とカイザーに並ぶ十代が認めた決闘者・・・」

十代「同窓会出てくれるだろ。お前が居なきゃ盛り上がらないぜ」

三沢「・・・仕方がない。十代がそこまで言うなら出てやるか」

十代「さすがは三沢大地だぜ!」

3: 2013/06/09(日) 19:36:04.35 ID:0wYHL+LDO
ざわ…ざわ…

6: 2013/06/09(日) 19:37:19.91 ID:Ao7UFB1a0
エドとかヨハン除外すれば真面目に が一番同年代で強いんじゃね

11: 2013/06/09(日) 19:39:02.41 ID:cM+Gxoim0
剣山「アニキが独り言話してるドン」

12: 2013/06/09(日) 19:39:31.86 ID:0wYHL+LDO
実際光の波動の力を得たサンダーを普通に倒せるし留学生組とか特殊な奴ら除いた同期の中では最強だけどな

14: 2013/06/09(日) 19:44:13.43 ID:gH9XYBFdO
異世界編で
初期メンバーの中で唯一十代を見捨てず支え続け叱咤激励したのが三沢だけってのがな
しっかりしろよ万丈目

36: 2013/06/09(日) 20:54:04.37 ID:3h4i757O0
十代「それでさ三沢。ほら来たぜ」

剣山「アニキー!」

三沢「剣山!?」

剣山「久しぶりだドン!全く変わってないザウルス!」

十代「それより見ろよ剣山。三沢だぜ三沢」

剣山「みさわ?」

十代「三沢大地だって」

剣山「そんな人居ないドン?何を言ってるザウルス?」

十代「居るだろ!ほら俺の隣に」

剣山「アニキだけだドン」

38: 2013/06/09(日) 21:11:46.00 ID:3h4i757O0
三沢「・・・」

十代「ほらお前とあいつ親しくないだろ。それほど」

三沢「帰るよ俺・・・」

十代「待てよ三沢!明日香や万丈目なら」

三沢「言うほど親しくない」

十代「・・・」

三沢「ラーイ工口ーの首席・・・三沢大地。昔の話さ」

十代「三沢・・・」

39: 2013/06/09(日) 21:14:45.47 ID:3h4i757O0
十代「翔。翔ならお前と親しいだろ」

三沢「あいつは俺を空気化させた元凶だ」

十代「そりゃ性格は悪いけど。いい奴だぜ案外」

三沢「気休めはもういいんだ」

十代「あいつカイザーの後継いでるんだぜ!サイバー流の!」

三沢「・・・そうか。翔ですら俺を追い越したのか」

十代「追い越したとかそういうのじゃねえだろ」

三沢「もういい。俺の事なんて誰も覚えてない誰もな」

42: 2013/06/09(日) 21:20:07.06 ID:3h4i757O0
十代「エドやカイザーだって覚えてるはずだぜ」

三沢「奴らほどの天才が俺の事なんて」

十代「エドって意外と友情に熱いから。お前の事も心配してた事もあったし」

三沢「もう俺の事はほっといてくれよ!」

十代「待てよ三沢!」

三沢「・・・俺がアカデミアから消えた時」

十代「ああ」

三沢「誰か俺の事を心配してたか?」

十代「お、俺は気にかけてたぜ」

三沢「つまり俺はその程度の人間だったって事なんだよ」

十代「・・・」

三沢「俺は誰にも気にかけて貰えない誰からも信用されてない。空気男なんだよ」

44: 2013/06/09(日) 21:23:56.31 ID:3h4i757O0
十代「おい三沢」

三沢「・・・」

十代「タニヤ元気にしてるのか?」

三沢「・・・」

十代「なあ三沢!」

三沢「・・・」

十代「デュエルしようぜデュエル」

三沢「俺はもうデュエルなんてしない。無くしたんだデッキ」

十代「あるじゃんそこに」

三沢「俺の要である6つのデッキ。そのうちの一つ炎属性のデッキが無いんだ」

十代「ほ、炎属性?だってお前水と地しか」

三沢「・・・居るんだよ。ウォータードラゴンと対をなすドラゴンが」

十代「へ、へえ」

三沢「六つ揃ってないとやる気が起こらない・・・俺はもうダメだ」

45: 2013/06/09(日) 21:27:13.23 ID:3h4i757O0
十代「どこで落としたんだ?」

三沢「さあな。ただあの日異世界に飛ばされた時点で無かった」

十代「あの時からか」

三沢「博士の研究所にも無いらしい。フッ同窓会どころの騒ぎじゃないな」

十代「・・・」

三沢「俺は決闘者失格だよ十代」

十代「アカデミアにあるんじゃねえの?クロノス先生もまだ居ると思うぜ」

三沢「どうせ俺なんて」

十代「行こうぜ三沢!ほらさっさと来いよ!」

46: 2013/06/09(日) 21:32:24.77 ID:3h4i757O0
三沢「お前ボート運転できるんだ」

十代「無免」

三沢「・・・」

十代「知ってるか明日香のやつ先生になったんだぜ」

三沢「・・・そうか」

十代「あと吹雪さんもあの島にずっと居るんだぜ。明日香が心配だからとか」

三沢「・・・」

十代「それに藤原って言ってお前みたいな奴が居るんだ。きっとウマが合うと思うぜ」

三沢「俺みたいな?」

十代「何ていうか強いのに陰が薄いって言うの?いい意味でだけど」

三沢「・・・」

十代「藤原優介。未だにアカデミアを卒業できてねえカイザーや吹雪さんの友達なんだぜ」

51: 2013/06/09(日) 21:37:09.07 ID:3h4i757O0
十代「変わってねえな三沢!」

三沢「あれ」

十代「あっ!吹雪さーん!」

吹雪「ん?」

十代「相変わらずサーフィンに精を出してるんだ」

吹雪「十代くんそれに・・・三沢くん?」

三沢「!?」

十代「三沢のこと見えるのか吹雪さん?」

吹雪「当たり前じゃないか!友達の事を忘れるなんて僕はもうしないよ」

52: 2013/06/09(日) 21:37:10.28 ID:ZB3kxAGH0
三沢って情に厚くて滅茶苦茶いいやつだったのにひでえよ

53: 2013/06/09(日) 21:39:56.85 ID:3h4i757O0
吹雪「そうか剣山くんが」

十代「うん」

吹雪「けど僕は忘れてないから安心してよ三沢くん!」

三沢「今さら仲間面ですか吹雪さん。十代を覇王にした原因を作った一人ですよね」

吹雪「・・・」

十代「おいやめろよ。ごめん吹雪さん疲れてるんだこいつ」

三沢「友達?冗談はやめてくれ吹雪さん!俺は・・・俺は!」

十代「待てよ三沢!いい加減にしろよお前は!」

吹雪「三沢くん・・・」

57: 2013/06/09(日) 21:43:31.33 ID:3h4i757O0
三沢「吹雪さんも剣山も・・・十代を見捨てたくせに・・・」

亮「三沢?何をしてるんだお前」

三沢「カ、カイザー!?どうしてここに」

亮「まあ色々あってな」

三沢「そうですかカイザーも教員に」

亮「いや俺は購買部に勤めている鮫島師範・・・校長が就職先を探してくれたんだ」

三沢「・・・」

亮「ドローパン食うか?」

三沢「あ、はい」

58: 2013/06/09(日) 21:44:22.90 ID:EDcH5GcN0
ゲームで公式が悪乗りして公式空気キャラはやり過ぎだと思うんだ

62: 2013/06/09(日) 21:49:06.20 ID:3h4i757O0
亮「そうか同窓会をする予定だったんだな」

三沢「はい。それがみんな俺が見えなくて」

亮「ここに来た理由はお前の炎デッキを探しにか」

三沢「もういいですよ。俺なんてどうせ」

亮「・・・」

三沢「エリート意識が高いだけでわざと負けて光の結社に入った。ダメな男ですよ」

亮「いやお前はいい奴だよ三沢」

三沢「同情はやめてくれカイザー」

亮「同情じゃない。お前のあの一言が異世界で十代を救ったんだ」

三沢「カイザーは知らないじゃないか!そんな」

亮「十代から聞いた。洗いざらい全てな」

63: 2013/06/09(日) 21:58:17.79 ID:3h4i757O0
亮「もっと自分に自信を持て!空気でもいいじゃないか!」

三沢「アンタに俺の何が解るんだ!空気の気持ちが!」

亮「藤原優介・・・俺の親友。こいつもお前と同じ空気だった」

三沢「・・・」

亮「吹雪が十代、俺が万丈目そして藤原は三沢だ」

三沢「藤原と言う男は強いのですか?」

亮「強い。かつてダークネスに支配され十代とヨハンと戦ったぐらいだからな」

三沢「十代とヨハンに」

亮「決闘者にとって周りの評価なんて物は後々付いてくる。すぐに評価されるわけじゃないんだ」

65: 2013/06/09(日) 22:01:34.64 ID:3h4i757O0
三沢「カイザー。俺」

亮「時間だ。俺は戻らしてもらうぞ」

三沢「待ってくださいカイザー!俺は!」

亮「購買部に来い。俺はいつもそこに居るぞ」

三沢「カイザー・・・」

亮「それと三沢」

三沢「はい」

亮「多分落し物入れにあったと思うぞお前のデッキらしい物が」

三沢「落し物入れ?」

亮「購買部にある。後で取りに来い」

三沢「あ、ありがとうございます」

66: 2013/06/09(日) 22:04:04.40 ID:3h4i757O0
三沢「後々か・・・」

イルカ「見つけたよ三沢大地!十代ー!」

十代「アクア・ドルフィン居たか三沢」

三沢「十代」

十代「何持ってんだお前」

三沢「ドローパン。食うか?」

十代「いいのか!?」

三沢「ああ!食え十代!」

十代「何だよ突然元気になってさ」

三沢「ちょっとな」

68: 2013/06/09(日) 22:07:41.59 ID:3h4i757O0
三沢「評価とは後々から来るものなんだ」

十代「ふーん」

三沢「たとえ空気な俺でも何かできる事があると俺は思う」

十代「その意気だぜ三沢」

三沢「ああ!俺はこの頭脳を生かして」

ユベル「こいつどうしたんだ突然」

十代「昔から感情の起伏が激しいんだぜ。泣いたり笑ったり惚れたり怒ったりよ」

ユベル「妙に人間臭い奴なんだね」

十代「ワクワクを思い出してるんだろうぜ。昔の俺のようにさ」

69: 2013/06/09(日) 22:15:08.14 ID:3h4i757O0
十代「こいつ藤原。俺がさっき話してた奴」

三沢「この男が藤原優介・・・奇抜な髪の色だ」

十代「悪いな授業中に」

藤原「何度も受けた授業だからね。この子が噂の三沢くんか」

三沢「噂?」

藤原「うん。全裸で走り回って行方不明になったりしたって」

三沢「・・・」

藤原「それに万丈目くんに勝ったとか十代くんと名勝負を繰り広げたって」

三沢「つまり俺はアカデミアで」

藤原「うん。有名だよ君は」

十代「良かったな三沢」

三沢「評価は後々くる・・・か」

72: 2013/06/09(日) 22:19:37.61 ID:3h4i757O0
十代「良かったじゃん知っててくれて。伝説だぜアカデミアのさ」

三沢「そうだな。ようやく俺の事を認められたという事になるのか」

明日香「十代!」

十代「よお明日香。何やってんだ」

明日香「何やってんだって・・・藤原くんよ」

十代「藤原?あいつならさっき話してたぜ」

明日香「彼また留年決定よ」

十代「ほら人生ってまだまだこれからじゃん。藤原だって」

明日香「これ以上留年したら彼の人生ムチャクチャよ」

十代「別に・・・なあ三沢」

三沢「ああ!人生まだまだこれからだ天上院くん!」

73: 2013/06/09(日) 22:22:53.97 ID:3h4i757O0
十代「留年の原因って何だ。あいつって秀才なんだろ」

明日香「兄さんよ。毎日毎日遊びに誘って」

十代「吹雪さんらしいな」

明日香「昨日も亮と三人で島を自転車で一周したりして。どうしようもないのよ」

十代「藤原も色々あったから。大目にみてやれよ明日香!」

明日香「気楽でいいわね十代は」

十代「それが俺のいい所だぜ。なあ三沢!」

三沢「そうか・・・自転車か」

十代「?」

75: 2013/06/09(日) 22:28:41.11 ID:3h4i757O0
十代「これからどうすんだ。まだみんなに会ってないけど」

三沢「そうだな。俺のデッキがあるらしいんだ」

十代「デッキ?」

三沢「お前俺たちがここに来た目的」

十代「お、覚えてるぜ。で?どこにあるんだ」

三沢「購買部の落し物入れにあるらしい」

十代「購買部か・・・トメさん元気にしてるかな」

三沢「行くぞ十代!」

76: 2013/06/09(日) 22:31:44.92 ID:3h4i757O0
十代「変わらねえなこの質素な感じ」

三沢「カイザー!居ますか!」

十代「カイザー?」

三沢「ああ。ここで働いてるんだそうだ」

十代「吹雪さんの言ってた事は本当だったんだ」

亮「来たか三沢」

十代「よっカイザー」

亮「十代。久しぶりだな」

77: 2013/06/09(日) 22:36:10.96 ID:3h4i757O0
亮「これだな」

三沢「こ、これです。カイザー」

亮「十代。お前仕事は」

十代「まあ色々とな」

亮「どうだお前も購買部に」

十代「遠慮しとくよ。トメさんは?」

亮「トメさんなら去年退職したぞ」

十代「って事はカイザー一人で?」

亮「いやもう一人居る」

三沢「セイコさんですね。俺と同じ空気系の」

十代「あーあ。あの人か」

82: 2013/06/09(日) 23:11:19.80 ID:3h4i757O0
三沢「39・・・40」

十代「全部あったか」

三沢「ああ!」

十代「見せてくれよ」

三沢「フッ。どうだ」

十代「・・・まあいいんじゃね」

亮「バーンデッキか。えげつないなお前にしては」

三沢「これはそういうコンセプトですからねカイザー」

十代「プロミネンスドラゴン3枚積みか・・・ステルスバード?」

三沢「返してくれ十代」

十代「お、おう」

84: 2013/06/09(日) 23:16:23.65 ID:3h4i757O0
十代「購買部にトロフィーまで飾ってるんだ」

亮「これか。毎月大会が開かれていてなそのトロフィーだ」

十代「やっぱりカイザーはすげえよな」

三沢「少し大人気ないですよ。生徒じゃないのに」

亮「俺じゃない。セイコさんだ」

十代「セイコさん?」

三沢「冗談はやめましょう。カイザー」

亮「いやこれは本当だ。少し教えただけで見る見る上達して」

十代「いいよいいよ冗談は。あの人がデュエルするって聞いた事ねえもん」

亮「いずれ知るかもしれん。いずれな」

86: 2013/06/09(日) 23:19:32.14 ID:3h4i757O0
十代「何だよ。何れ知るって勿体ぶって」

亮「・・・」

十代「さてと次は先生のとこ行こうぜ」

三沢「ああ!」

亮「クロノス教諭か。あの人なら去年退職したぞ」

十代「は?聞いてねえよ俺そんな事」

亮「教え子に涙を見せたくなかったんだろ。今は故郷でデュエル塾を開いてるらしい」

十代「故郷か。今度よってみようかな」

亮「三沢。こいつを受け取ってくれクロノス教諭からだ」

三沢「教諭から?」

87: 2013/06/09(日) 23:28:30.88 ID:3h4i757O0
三沢「こ、これは」

亮「いつかお前が帰って来ると信じてたんだろうな教諭は」

三沢「卒業証書・・・教諭・・・」

亮「教諭はお前の事をいや教え子の事を片時も忘れた事は無かった」

十代「自主退学みたいな形だったもんな三沢」

亮「卒業おめでとう三沢」

三沢「だけど本当にいいのか」

十代「いいよ。俺とカイザーが保障するからさ」

89: 2013/06/09(日) 23:32:19.44 ID:3h4i757O0
亮「俺もこの購買部に勤めて随分経つが・・・」

十代「同窓会どうする」

三沢「俺やりたい事が見つかったんだ」

十代「やりたい事?」

三沢「自転車で行う新感覚のデュエルだ」

十代「バイクでやった方がいいんじゃないか」

三沢「バイクは事故が発生するだろ」

十代「俺さ未来から来たデュエリストにあったんだ。そいつバイク乗っててさ」

三沢「詳しく聞かせてくれ」

十代「ああ。そいつさ」

92: 2013/06/09(日) 23:36:41.87 ID:3h4i757O0
三沢「なるほど」

十代「けど今の技術で出来る代物かよ」

三沢「異世界のあっちの技術なら可能かもしれん」

十代「作るのかそれを?」

三沢「絶対に完成させ歴史の名を残す。それまで皆と会う事はお預けだ」

十代「頭良いからな三沢は。頑張れよ」

三沢「ああ!」

十代「じゃあ俺達。帰るから」

亮「もう帰るのか」

十代「俺も俺のやりたい事を探したいからさ」

三沢「カイザー。お元気で」

十代「明日香や吹雪さん達によろしく言っといてくれよ」

93: 2013/06/09(日) 23:40:26.84 ID:3h4i757O0
吹雪「十代くん行っちゃったんだね」

亮「どうやらやるべき事が見つかったらしい。あいつらも」

吹雪「かつて僕も藤原も十代くんに救われたからね」

藤原「あの三沢くん。僕に似てたよね」

亮「吹雪お前は職を探せ。藤原も早く卒業して立派な社会人になれいいな」

藤原「うん」

セイコ「あれ?ドローパンが無い」

亮「三沢にあげました。全部」

セイコ「お給料から引いておきますね亮さん」

亮「・・・はい」

94: 2013/06/09(日) 23:44:11.06 ID:3h4i757O0
万丈目「で?俺を呼び出してどういうつもりだ」

十代「見届けて欲しいんだ。俺と三沢のデュエルを」

万丈目「三沢?お前帰って来ていたのか」

三沢「ああ!」

十代「万丈目も見えるんだ。剣山や明日香には見えなかったのに」

万丈目「大方異世界暮らしが長くて半精霊化でもしたのだろう」

三沢「・・・」

十代「それじゃ始めようぜ三沢」

三沢「そうだな。始めるか」

万丈目「ったく」

96: 2013/06/09(日) 23:49:53.10 ID:3h4i757O0
十代「今日はどのデッキでくるんだ三沢?」

三沢「それは見てのお楽しみだ十代!」

万丈目「早くしろよ」

十代「準備はできたぞ」

三沢「こっちもだ」

万丈目「はい。始め!」

十代「ワクワクするよな三沢」

三沢「昔に戻った気分だ十代!」

十代・三沢「デュエル!!!」

99: 2013/06/09(日) 23:58:40.53 ID:3h4i757O0
龍亞「これが元祖Dホイールなんだね遊星」

クロウ「随分と古い型だな」

遊星「このDホイールの設計者は龍亞や龍可の先輩に当たる人だ」

龍亞「先輩?この三沢大地って人」

遊星「ああ。遊城十代さん、万丈目準さん、丸藤亮さんと並ぶアカデミアの伝説か」

クロウ「けどまあ武藤遊戯といいこの時代まで残るってのは凄いよな」

遊星「偉大な先人が居たからこそ俺たちが居る。それは永遠と続いて行くんだ」

クロウ「ふーん」

龍亞「この三沢って人今の生きてるの?」

遊星「今日もどこかで新たな開発をしているそうだ。Dホイールに変わる新たな発明をな」



101: 2013/06/10(月) 00:03:16.15 ID:Mzjs2SGt0
ええ話や

102: 2013/06/10(月) 00:03:38.89 ID:jbZppKOl0
そりゃ牛尾さんが生きてる程度の未来だしどっかにいるんだろうな

104: 2013/06/10(月) 00:13:01.54 ID:XWvjZUJ90
乙!とてもたのしかったよ!

引用元: 三沢大地「同窓会?冗談はやめろよ十代」