1: 2012/03/23(金) 22:44:40.75 ID:bCH9W0+uO
真「お疲れさまでしたー!」ダダッ!

亜美「まこちんが逃げ出した!」

P「待て待て待て!」

真「もういいですよ勘弁してくださいよ…」

律子「はいはいはい。それで、今回は何ですか?」

P「前回は演技力の向上を図ったよな」

伊織「あれが?」

P「今回は、それをさらに発展させるためのレッスンだ!」バーン!

亜美「見事にスル→されたね、いおりん」

伊織「気にするだけ損よ」

4: 2012/03/23(金) 22:49:46.87 ID:bCH9W0+uO
千早「具体的にお願いできますか?」

P「そうだな…例えば、一口に"人妻"といっても、いろいろな性格の"人妻"がいるわけだ」

貴音「何故例えが人妻なのでしょう…?」

P「優しい人妻、怒りっぽい人妻、泣き虫な人妻、ヤンデレな人妻、実に様々だ。何故なら」

響「なぜなら?」

P「役柄にも血が通っているからだ!!!」ババーン!!!

律子「またこんなときだけ正論を…」

6: 2012/03/23(金) 22:53:08.97 ID:bCH9W0+uO
春香「間違ったことを言ってるわけじゃなさそうですけど…」

P「うん。間違ったことは言ってない」

あずさ「あらあら~、自分で言っちゃうんですね~」

小鳥「…あの」

P「小鳥さん!!!」

小鳥「はいぃ!」ビクッ

P「愚問です」

小鳥「はい~」

律子「うん…知ってましたよ…」

8: 2012/03/23(金) 22:59:56.21 ID:bCH9W0+uO
P「今回も2種類のクジを用意した。【性格】と【役柄】だ」

伊織「一つの役柄を掘り下げろ、ってことね」

P「その通り!」

美希「順番はどうするの?」

P「そうだな…今回は誕生日順にしてみるか」

律子「それだと…貴音から始まって雪歩で終わりですね」

貴音「わたくしがとっぷばったーなのですね?」

雪歩「さ、最後は緊張しますぅ…」


10: 2012/03/23(金) 23:05:05.09 ID:bCH9W0+uO
P「よし!じゃあ最初のクジを引いてくれ」

貴音「はい」ガサガサ

亜美「お姫ちんが一番手なら安心だね」

真美「前回のメイドさんも良かったもんね」

貴音「これにいたします」ガサッ!

P「読み上げてくれ」

貴音「【やんでれな】【彼女】と記してありますが…」

響「貴音のヤンデレかぁ!あんまり想像つかないぞ!」


11: 2012/03/23(金) 23:10:23.61 ID:bCH9W0+uO
貴音「はて…やんでれ、とはいったい…」

雪歩「それはですね…」ゴニョゴニョ…

真「雪歩に説明させちゃダメな気がする…」

小鳥「あら、大丈夫よ。雪歩ちゃんには私がちゃんと教えてあげたんだから」

伊織「今のでなおさら不安になったわ…」

貴音「なるほど!ご教授感謝いたします!」

雪歩「えへへ。どういたしまして」

P「よし!それじゃあ一発目、いってみよう!」

12: 2012/03/23(金) 23:15:57.04 ID:bCH9W0+uO
貴音「いらっしゃいませ、貴方様」

P「お、おう。お邪魔します、貴音」

貴音「随分と遅かったのですね。久々にお会いするというのに」」

P「し、仕事の都合でな…すまん」

貴音「…」クンクン

P「な、何だよ?」

貴音「…女物の香水の匂いがいたします」

P「き、気のせいだよ!」

14: 2012/03/23(金) 23:20:56.94 ID:bCH9W0+uO
貴音「気のせい…と仰りましたか?」

P「うん…」

亜美「迫力あるね…」ヒソヒソ

真美「うん…」ヒソヒソ

貴音「これをご覧下さい」サッ

P「ん?ただのハンカチ…って、お前それ!」

貴音「はい。血でございます。醜く汚れた、ある女の血…」

P「だ、誰の血だよ?」

貴音「貴方様がいま思い浮かべた女、でございます」

P「お、岡本まなみさん!?」

響「誰?」

伊織「知らないわよ…」

16: 2012/03/23(金) 23:26:33.84 ID:bCH9W0+uO
貴音「なるほど。岡本まなみという名の女なのですね?それは真に、よいことを知りました」

P「か、カマをかけたのかよ!」

貴音「ふふふ。貴方様」

P「…なんだよ」

貴音「このはんかちくらいでは足りなくなりますよ?わたくしを怒らせると」

P「いや…彼女はただの同僚で…」

貴音「貴方様、こちらにいらっしゃいな」
P「…ああ」スタスタ

貴音「ふふふ…」ダキッ

春香「えっ!?」

千早「なっ!?」

美希「なの!?」

19: 2012/03/23(金) 23:32:04.78 ID:bCH9W0+uO
貴音「私の温もりをよく覚えておいて下さいね、貴方様」ボソボソ

P「あぁ…」

貴音「ふふふ…いい子です。わたくしが生涯をかけて守って差し上げましょう。汚い女どもから」ボソボソ

P「…」

貴音「愛しおりますよ、貴方様」ボソッ

P「お、俺もだよ…貴音…」

雪歩「完璧ですぅ…」

小鳥「完璧だわ…」


21: 2012/03/23(金) 23:36:27.35 ID:bCH9W0+uO
春香「…」

千早「…」

美希「…」

伊織「何ビビってんのよ」

貴音「難しいものですね、やんでれとは…」

P「い、いや、上手だったぞ!」

真「かなり怖かったけどね…」

響「で、岡本まなみって誰なのさー?」

律子「某マネージャーさんよ」

P「うん、某マネージャーさんだ」

28: 2012/03/23(金) 23:42:59.17 ID:bCH9W0+uO
亜美「そういえば、亜美と真美はどっちが先になるの?」

真美「おんなじ誕生日だもんね」

P「そうだな…お姉ちゃんである真美を先にするか」

亜美「オッケ→」

真美「ラジャ→」

P「そして次は…2/25生まれの千早だな」

千早「は、はい!」ガサガサ

美希「面白いのがいいな」

千早「えっと…【あざとい】【メイド】…」

春香「うわー、"あざとい"かー、難しそうだねー」

真「そ、そう…だね」

34: 2012/03/23(金) 23:50:15.05 ID:bCH9W0+uO
千早「お、お帰りなさいなさいませ、ご主人様!」

P「ん。ただいま千早」

千早「お飲み物をお持ちしますね。お掛けになってお待ちください」

P「あぁ、頼むよ」

千早「お待たせいたしま…キャア!」ステーン!

P「ど、どうした千早!」

千早「こ、転んじゃいました…もう、私ったらあわてんぼ!」コツン

春香「あざといなー、千早ちゃんあざといなー」

響「う、うん…」

伊織「そうね…」

38: 2012/03/23(金) 23:55:32.80 ID:bCH9W0+uO
P「仕方ないなぁ。次から気をつけなさい」

千早「ご、ごめんなさい!あ!ご主人様のシャツに飲み物が散ってしまいました!」

P「ん?あ、ホントだ」

千早「し、失礼します、ご主人様!」フキフキ

P「…何してるんだ?」

千早「私のエプロンで…」フキフキ

P「いや、タオル持ってくればいいのに」

千早「あ、そっかぁ!私ったら、慌てすぎちゃいました。エヘッ」コツン

春香「うわー、これはあざといなー」

伊織「アンタもう黙りなさい…」


41: 2012/03/24(土) 00:03:15.91 ID:He+uN7pjO
千早「…どうだったかしら?」

真「千早と正反対の性格だからやりにくそうだったね」

千早「ええ…媚びるような仕草は、たとえそれが演技でもあっても抵抗が…」

春香「うんうん」

響「春香は何も言わないでおくれ…」

P「次は…3/25生まれのやよいだな」

やよい「うっうー!今回は回ってくるのが早かったですぅ!」ガサガサ

伊織「…」ソワソワ

千早「…」ソワソワ

真「だから落ち着きなよ…」

やよい「これにしまーっす!【ツンデレな】【後輩】ですぅ!」

伊織「!!!」ガタッ!!!

千早「!!!」ガタッ!!!

48: 2012/03/24(土) 00:07:47.69 ID:He+uN7pjO
やよい「つ、ツンデレですかぁ…」

響「ははは。伊織の真似すればいいんだぞ!」

伊織「や、やよいのツンデレ…」フルフル

律子「ツッコミマシーンは営業停止中みたいね」

やよい「うぅ…ツンデレ…」

真「そ、そんなに思い詰めなくても大丈夫だよ!」

やよい「うぅ…」

雪歩「頭から白い煙が出ちゃいそうだね…」

P「と、とりあえず始めてみようか!」

52: 2012/03/24(土) 00:13:23.94 ID:He+uN7pjO
やよい「うぅ…」

P「お。高槻じゃないか。いま帰りか?」

やよい「うぅ…うぅ!」プチーン

P「お、おい。高槻?」

やよい「えいっ!!!」パチーン!!!

小鳥「ビ、ビンタ!」

P「な、何するんだよいきなり!」

やよい「せ、センパイのためにやったわけじゃないんですからねっ!」

千早「違う…違うのよ高槻さん…」

伊織「そうじゃないのよやよい…」

56: 2012/03/24(土) 00:19:41.90 ID:He+uN7pjO
やよい「うっうー!上手くできましたぁ!」

真「けっこうスナップ利いてたね…」

真美「意外と腕相撲とか強いかんね、やよいっち…」

P「俺、何で殴られたんですかね?」

小鳥「さ、さぁ?」

春香「よーし!次は私ですね!」ガサガサ

P「けっこう首にキてるんですけど」

小鳥「お、お大事に」

春香「えっとですね…【泣き虫な】【幼なじみ】ですよ!」

63: 2012/03/24(土) 00:24:56.61 ID:He+uN7pjO
春香「お、おはよ」

P「おう、春香か。おはよ」

春香「p君…最近私と一緒に登校してくれなくなったね…」※

P「いや、さすがに恥ずかしいじゃん。もう高校生だしさ」

春香「…そっか…私と一緒だと恥ずかしいんだね」ウルウル

P「おいおい。朝っぱらから泣くなよ」

64: 2012/03/24(土) 00:25:30.82 ID:jCppDeVL0
うわぁ本格的に落としに来てるなあざとい

67: 2012/03/24(土) 00:29:29.81 ID:He+uN7pjO
春香「だってぇ…」グスッ

P「ま、まぁ…たまになら一緒に登校してもいいけどさ」

春香「ほんとに?」チラッ

律子「千早、春香の演技をよく見ておきなさい」

千早「ええ…ためになるわ」

春香「グスッ…ぜったいだよ?」チラッ

真「なんて自然なチラ見なんだ…」


74: 2012/03/24(土) 00:36:24.23 ID:He+uN7pjO
P「だからもう泣くなって」

春香「だ、だって…グスグスッ…嬉しくても…嬉しくても涙は出るんだもん!」チララッ

亜美「プロだね…」

真美「うん…よく分かんないけどプロだね…」

P「ほら。ハンカチ貸してやるから」

春香「…ありがとうp君…えへへ…これから毎朝泣いちゃおっかなー!」ニッコォ!!!

貴音「これ以上掘り下げる必要があるのでしょうか…?」

真「いや、無い」

78: 2012/03/24(土) 00:44:00.87 ID:He+uN7pjO
春香「ムチャクチャ難しかったー」

P「とりあえずお疲れさん」

千早「完敗だわ…」

美希「勝ち目なしなの」

律子「次は…5/5生まれの伊織ね」

伊織「はいはい」ガサガサ

真美「いおりんもクジ運いいよね→」

亜美「当たりばっか引いてる感じだよね」

真「…」

小鳥(見ないふり見ないふり…)

伊織「なになに…【怖がりな】…【姉】…」

響「今回も大当たりだぞ」

P「よし、それじゃあいってみよう!」

80: 2012/03/24(土) 00:47:59.95 ID:He+uN7pjO
伊織「ま、まだ起きてる?」

P「起きてるけど?何だよ姉ちゃん?」

伊織「ト、トイレ…」

P「はぁ?」

伊織「トイレまで付き合いなさいよ!」

P「何でだよ?」

伊織「こ…怖い夢見たからに決まってるでしょ!バカっ!」

あずさ「伊織ちゃんもキッチリと仕事をこなすわよね~」

律子「仕事なんですかね、これ?」

83: 2012/03/24(土) 00:53:29.46 ID:He+uN7pjO
P「1人で行けよそれくらい」

伊織「い、いいからツベコベ言わずに来なさい!」

P「ハイハイ。わかりましたよ」

響「誰もプロデューサーの演技力の高さについて触れなくなったね」

真「さすがにもう慣れちゃったよ」

伊織「私が出るまでここにいなさいよね?それと聞き耳とか立てるんじゃないわよ?いいわね?」

P「わーったから早くいきなよ」

伊織「ふ、ふんっ!」バタン

84: 2012/03/24(土) 00:57:16.63 ID:He+uN7pjO
P「終わった?」

伊織「手を洗うからちょっと待ってなさい」

雪歩「演技が細かいですぅ…」

律子「ああいう部分は見習わないとね」

伊織「ほら、戻るわよ」

P「なんで偉そうなんだよ」

伊織「うるっさいわねぇ!」

やよい「えへへ…いつもの伊織ちゃんだぁ…」

86: 2012/03/24(土) 01:00:27.69 ID:He+uN7pjO
P「じゃあお休み」

伊織「ま、待ちなさいよ!」

P「まだなんかあんの?」

伊織「そ、その…」モジモジ

小鳥「うふふ…」

律子「ふふ…相変わらずニヤニヤしちゃいますね」

伊織「い、一緒に寝てくれてもいいのよ?」

P「は?姉ちゃんと?やだよ」

88: 2012/03/24(土) 01:04:07.90 ID:He+uN7pjO
伊織「お、お姉ちゃんが一緒に寝てあげるって言ってんのよ?」

P「けっこうです」

伊織「あの…」

P「なに?」

伊織「怖いから一緒に寝て…ほしいな」

P「…仕方ないなぁ!」

伊織「な、何よ!何よ笑ってんのよ!バカァ!!!」

亜美「さすが小町のリ→ダ→、安定してるねぇ」


90: 2012/03/24(土) 01:11:19.68 ID:He+uN7pjO
伊織「はい、お疲れさま」

雪歩「お、お疲れさま、伊織ちゃん」

春香「切り替えはやっ!」

千早「ある意味プロね、伊織も…」

美希「次は真美だっけ?」

真美「そだよ→!5/22生まれの双海真美、いっきま→す!」ガサガサ

律子「今回はいいペースね。時間的にも」

P「みんな慣れてきたってことだろ」

真美「ほいっ!おやおや~…んっふっふ~」

P「な、なんだよ」

真美「【ちょっとエッチな】【先輩】だよ→!」

あずさ「あらあら~」

92: 2012/03/24(土) 01:15:19.59 ID:He+uN7pjO
P「あ、真美先輩」

真美「やぁやぁp君。休憩中かね?」

P「そうですけど」

真美「隣に座ってもオッケ→?」

P「オッケーっす」

響「どんな展開になるか想像できないぞ」

律子「大丈夫。止める準備はできてるから」

真「悪い方向に突っ走っちゃうからね、真美も…」

95: 2012/03/24(土) 01:20:40.52 ID:He+uN7pjO
真美「ところでp君」

P「何でしょう?」

真美「p君は女性を見るとき、まずどこに目がいくのかな?」

P「えっと…鎖骨?あと二の腕とか」

伊織「何リアルに答えてんのよ…」

真美「んっふっふ~。鎖骨かね」

P「あと二の腕」

律子「わざわざ付け加えなくてもいいですから…」

真美「p君p君」チョイチョイ

P「はい?」

96: 2012/03/24(土) 01:24:38.26 ID:He+uN7pjO
真美「一瞬だけだかんね?」

P「はい?」

真美「ほいっ」チラッ

亜美「わっ!」

真「止めないの?」

律子「うーん…まぁあれくらいなら…」

P「マ、マミ先輩!何やってんですか!」

春香「カタカナにするといろいろややこしくなると思うんですけど…」

真美「コ→フンした?ねぇねぇ、どうよ?」

99: 2012/03/24(土) 01:29:08.73 ID:He+uN7pjO
P「か、からかわないで下さいよマミさん!」

千早「その呼び方はちょっと…」

真美「慌ててる慌ててる→!p君のスケベ→!」

P「ったく…」

真美「…もっと見たい?」

P「もうけっこうです」

小鳥「こうしてみるとずいぶん大人っぽくなりましたよね…」

律子「…身体だけは、ですけどね」

100: 2012/03/24(土) 01:33:07.88 ID:He+uN7pjO
真美「真美先輩にホントのこと言ってごらん?ん?」ズイッ

P「ち、近いですよ真美先輩!」

真美「んっふっふ~」ズイッズイッ

P「いやいやいや!」

真美「…もっと見せてあげよっか、兄ちゃん?」ボソッ

律子「はい終了ー!」

P「い、意義無し!」

103: 2012/03/24(土) 01:43:36.27 ID:He+uN7pjO
真美「ちぇっ、つまんないの→!」

律子「まったくこの子は!」

P「危うく逮捕されるところだった…」

亜美「いいないいな→!亜美もああいうのやりたい!」

真「…クジが全てを決めるのさボソッ」

亜美「ク、クジ引きま→っす!」

真美「いつでも言ってね、兄ちゃん」

P「バ、バカ!」

亜美「えっとね→。【ちょいワルな】【同級生】だよ!」

P「オッケー!やってみよう!」

109: 2012/03/24(土) 01:49:43.53 ID:He+uN7pjO
亜美「オッス!」

P「ああ、双海さん。おはよう」

亜美「ちょっとジャンプしてみな」

美希「だたの不良クンなの」

P「な、なんで?」

亜美「い→から飛べよ→!」

P「は、はい」ピョンピョン

亜美「…小銭無いの?」ボソボソ

P「…無いの」ボソッ

亜美「…ど→しよう」ボソボソ

春香「そんなに困らなくても…」

111: 2012/03/24(土) 01:57:21.81 ID:He+uN7pjO
亜美「なんだよぅ!小銭ないのかよ!」

P「えっと…いま万札しかないや」

亜美「亜美、そんなにいらないや…」

P「あ…そうなんだ…」

あずさ「あらあら~、可愛い不良さんね~」

亜美「パ、パン買ってこいよ→!」

P「何パンがいいのかな…?」

亜美「えっとね…亜美、チョココロネが食べたい」

千早「ふふ…」

伊織「何よ、可愛いじゃない…」

112: 2012/03/24(土) 02:02:17.16 ID:He+uN7pjO
亜美「ダッシュな!遅かったら…えっと…」

P「な、何されるんですか?」

亜美「で、デコピン5回!」

P「ふふ…うん、行ってきます」

亜美「転ぶなよ→!」

響「悪いことできないタイプだね」

律子「当たり前じゃない。だって亜美だもの」

響「はは、それもそっか」

114: 2012/03/24(土) 02:09:23.96 ID:He+uN7pjO
亜美「どうすればいいのかわかんないよ→!」

やよい「亜美はそれでいいと思うなぁ」

美希「とっても微笑ましかったの」

P「お次は…6/23生まれの律子だな」

律子「はい」ガサガサ

真「で、出番が近付いてきた…」ガタガタ…

雪歩「真ちゃん落ち着いて…」

律子「えっと…【優しい】【保育士】ですね」

P「【優しい】を忘れるなよ?それではスタート!」

119: 2012/03/24(土) 02:15:02.88 ID:He+uN7pjO
律子「…」

P「…」

律子「えっと…念のために聞いておきますけど」

P「なんだよ?」

律子「父兄役ですか?園児役ですか?」

P「うーん…」

真美「めっさ悩んでるし…」

伊織「人としてどうなのよ…」

P「園児…かなぁ?」

やよい「終わってましたぁ」

123: 2012/03/24(土) 02:18:50.13 ID:He+uN7pjO
律子「…p君?」

P「なぁに、律子せんせー?」

律子「…お母さんがお迎えにくるまで…もう少し先生とお遊びしてようね?」

P「うん!せんせー優しいから好きー!」

美希「…ヒドいの」

春香「何もされてないけど、訴えたら勝てる気がする…」

千早「もう、どうでも、いいけれどね…」

128: 2012/03/24(土) 02:23:04.49 ID:He+uN7pjO
P「…」

律子「…」

P「あそぼーよ」ボソッ

律子「ぐっ…」

響「自分、事務所変えたくなってきたぞ…」

伊織「奇遇ね、私もよ…」

P「せんせー?」ニコッ

律子「な、何して…遊ぼっか…?」

雪歩「律子さん…耐えてください…」

133: 2012/03/24(土) 02:30:48.90 ID:He+uN7pjO
P「うーんとねー」

律子「ひ、人差し指を口にあてがわないで…ちょうだい」フルフル

P「んー…」

亜美「そこは悩むとこなのかい…?」

真美「園児にもいろいろあるんだよ…」

P「やっぱりお医者さんごっこー!」キャハッ

律子「」プチン

小鳥「り、律子さんストップストップ!」

伊織「いい左ボディが入ったわね」

真「完璧な角度でリバーを捉えたね」

136: 2012/03/24(土) 02:38:26.41 ID:He+uN7pjO
P「ガハッ…」ピクピク…

春香「何だかよくわからないけど、ありがとうございます、律子さん」

千早「私からもお礼を言わせてもらうわ」

美希「美希もなの」

P「くっ…」

律子「…7/19生まれのあずささん、どうぞ」

あずささん「あらあら~、みんな仲良しさんね~」ガサガサ

真「あずささんフィルターを通すとそう見えるんですね…?」

あずさ「ええっとぉ…あら~…」

律子「どうしました?」

あずさ「うふふ…【ドSな】【おねえさん】と書いてあります~」

P「よし!やりましょう!」スタッ

春香「復活はやっ!」

141: 2012/03/24(土) 02:44:13.40 ID:He+uN7pjO
あずさ「【おねえさん】というのは、身内の"姉"ではないんですよね?」

P「はい。あくまで【おねえさん】です」

あずさ「わかりました~」ニコニコ

千早「こういうときのあずささんの笑顔って…」ボソッ

雪歩「うん…怖いよね…」

あずさ「プロデューサーさん?うふっ」

P「どうしました、あずささん?」

あずさ「私~、靴が汚れてしまって~…」

P「は、はぁ…」

あずさ「舐めてくださいますか?」ニコッ

一同「!!!!!」

142: 2012/03/24(土) 02:49:36.76 ID:He+uN7pjO
P「い、いや、さすがにそれは…」

あずさ「あら~…おねえさんの言うこと、聞けないの?いつからそんな悪い子になったのかしら~」ニコニコ

真美「あずさお姉ちゃん、ノリノリなんだけど…」ボソッ

貴音「わたくし、見てはならぬものを見ているような気がいたします…」

P「す、すいません…勘弁してください…」

あずさ「うふふ、仕方ないなぁ。今回だけですよ?」ニコニコ

P「す、すいません…」

あずさ「それじゃあ…ええっとぉ…」

P「は、はい…」

あずさ「3回まわってワン、やってみましょうか~」ニコッ

147: 2012/03/24(土) 02:54:23.21 ID:He+uN7pjO
P「ま、マジですか?」

あずさ「はい~」ニコニコ

P「…ホントに?」

あずさ「…」ジーッ

美希「笑顔が消えたの…」

響「こ、怖いぞ…」

P「や、やります!やりますとも!」

あずさ「うふふ~。素直なプロデューサーさんは大好きですよ~」ニコニコ

P「で、では…」スッ

律子「ホントにやるのかしら…」ボソッ

伊織「今回のは相手が悪いもの…」ボソッ

149: 2012/03/24(土) 02:59:14.30 ID:He+uN7pjO
P「…」クルックルックルッ

あずさ「…」ニコニコ

P「ワン!」

あずさ「お手」ニコニコ

P「えっ!」

あずさ「…」ジーッ

P「は、はい!」サッ

あずさ「うふふ~、いい子ね~。頭を撫でてあげますね~」ニコニコナデナデ

P「は、はぁ…」

あずさ「ちゃんとお礼を言えない悪い子は、おねえさんは嫌いだな~」ニコニコ

P「あ、ありがとうございます、あずさおねえさん!」

あずさ「うふふ~、よしよし」ニコニコナデナデ

150: 2012/03/24(土) 03:05:24.88 ID:He+uN7pjO
あずさ「あらあら~。私ったら、本当はこんなことしたくなかったのに~」ニコニコ

千早(何か言ったら危険だわ…)

伊織(鳥肌が止まらないんだけど…)

律子「お、お疲れ様でした!」

あずさ「うふふ~」ニコニコ

P「俺、間違ってないよな…?」ボソッ

春香「こ、今回は仕方ないですよ…」ボソッ
真「…さて」スクッ

155: 2012/03/24(土) 03:08:17.21 ID:/101ibu10
イェイ!イェイ!イェイ!

157: 2012/03/24(土) 03:10:02.07 ID:KVmA3CNa0
まっこまっこりーん!

160: 2012/03/24(土) 03:12:40.67 ID:He+uN7pjO
P「お!次は真か」

真「はい!菊地真、8/29生まれです!」

雪歩「ま、真ちゃん頑張ってね」

真「…」ジーッ

雪歩「はうぅ…」ビクッ

小鳥(私を巻き込むのはもう止めてね…)

真(今回こそ…今回こそ!!!)ガサガサ

春香「な、何が出た?」

真「…【当たり障りのない】【普通の人】」



「…ふふっ」

162: 2012/03/24(土) 03:16:30.31 ID:He+uN7pjO
真「…いま笑ったのは誰?」

亜美「あ、亜美じゃないよ!」

真美「真美も違うよ!」

真「…」ジーッ

雪歩「…」フルフル

真「…」ジーッ

響「…」フルフル

春香「フルフル」

美希「…」フルフル

P「ま、まぁいいじゃないか!やってみよう!…ふふっ」

律子「アンタかい…」

166: 2012/03/24(土) 03:21:26.50 ID:He+uN7pjO
真「おはようございます、プロデューサー」

P「ああ、おはよう真」

真「暖かくなってきましたね」

P「もう3月も終わるからな」

真「はは、ボク、暖かい方が好きなんですよ」

P「そうか」

伊織(真ね)

千早(真だわ)

響(真だぞ)

やよい「ただの真さんですぅ」

律子「思ってても声に出さないの!」

173: 2012/03/24(土) 03:28:57.96 ID:He+uN7pjO
真「でも、あれですよね」

P「ん?なんだ?」

真「この時期って、おかしな人が増えますよね。ふわふわしちゃって」

P「そ、そうだな…」

真「ボクもなーんかふわふわしてるんですよね。ほら、ボクって普通の人だから」

P「う、うん?」

真「こんな気持ちのときは…そうだなぁ…ヒーローごっこでもしたくなりますよね。誰かと一緒に…」ジーッ

一同「」ビクッ!!!

181: 2012/03/24(土) 03:34:44.55 ID:He+uN7pjO
伊織(な、なに開き直ってんのよ…)

響(やめて…自分の順番まだ終わってないんだから…)

真「は」

春香「」ビクゥッ!!!

真「伊織」

伊織「な、なんで!ねぇなんで私!」

春香(セーフ…)

真「の隣の春香!」

春香「ええ!!!!!」

真「さぁ、ボクと盟約してヒーローになってよ」

184: 2012/03/24(土) 03:40:03.14 ID:He+uN7pjO
千早「行きなさい…」ボソッ

美希「骨は拾うの」ボソッ

律子「ごめんね…」ボソッ

P「えっと…」

真「危ない春香!ズキューン!」

春香「えっ!ズキューンって何!?」

貴音「自ら擬音を…」

真「秘密結社・ゴールドマスク団だ!」

亜美「うわぁ、ダサッ…」ボソッ

伊織「秘密にする気0じゃないのよ…」ボソッ

185: 2012/03/24(土) 03:41:10.37 ID:/101ibu10
oh…

188: 2012/03/24(土) 03:42:45.71 ID:He+uN7pjO
春香「えっ?えっ?私、何すれば?」

真「歌って!」

春香「歌っ?」

真「歌がボクに力を与えてくれる!」

春香「う、歌ってればいいのね?」

真「うん!大きな声で!」

P「頼んだぞ春香」

春香「は、はいっ!」

193: 2012/03/24(土) 03:48:20.68 ID:He+uN7pjO
春香「えっと…きーみとー ぐうーぜんー」

千早「なぜそんな歌を…」

真「出たな首領ゴールドマスク!」

律子「首領の名前を組織名に…」

春香「はなーしーたー あめのーかーえーりーみちー」

真「てやっ!」

響「こういうときは泣いてもいい気がしてきたぞ…」

195: 2012/03/24(土) 03:52:08.40 ID:He+uN7pjO
春香「またねってわーかーれーたー そつぎょーしきー」

真「とどめだ!正義の科学を舐めるなよ!」

春香「あーれかーらいちどでもー あえーないー」

真「食らえぇぇ!マジカルフラッシュアロー」

P「魔法じゃん」

197: 2012/03/24(土) 03:55:15.40 ID:He+uN7pjO
真「…終わった」

春香「えっ?まだ歌は続いて…」

P「終わったんだよ春香…」

真「…」

春香「…」

P「…」

響「わけがわからないぞ…」

伊織「奇遇ね、私もよ…」

200: 2012/03/24(土) 03:59:37.89 ID:He+uN7pjO
千早「お疲れさま」

美希「なの」

律子「今までで一番上手かったわよ」

春香「…」

雪歩「真ちゃん…あのぅ…」

真「…ただいま雪歩」

雪歩「お、おかえりなさい…」

P「…次は」

小鳥「わ、私ですね!9/9生まれなので」

P「よろしく」

小鳥「は、はい」ガサガサ

202: 2012/03/24(土) 04:03:20.85 ID:He+uN7pjO
春香「…」

真「…ふふ」

亜美「まこちん怖いよ…」

小鳥「えっとですね…【ぶりっ娘の】【店員です…】

律子「この空気の中で…」

響「ナイスガッツ、ピヨコ…」

P「じゃあ…やりましょうか…」


204: 2012/03/24(土) 04:09:50.18 ID:He+uN7pjO
小鳥「い、いらっしゃいませぇ」

P「あ、どうも」

小鳥「ご注文はお決まりですかぁ?うふっ」クネッ

P「えっと…チーズバーガとコーラを」

小鳥「チーズバーガとコーラですねっ?」

P「はい」

小鳥「ポテトもご一緒にいかがですかぁ?」クネックネッ

伊織「なんでちょっと乗り気なのよ…」

208: 2012/03/24(土) 04:14:15.60 ID:He+uN7pjO
小鳥「いまならポテトと一緒にぃ…うふっ」

P「な、なんですか?」

小鳥「私のスマイルも付けちゃいまーっすぅ!えへ」キャピッ

P「すでに満面の笑みなんですが…」

亜美「ぴよちゃん…」

響「痛々しいぞ…」


210: 2012/03/24(土) 04:19:12.21 ID:He+uN7pjO
P「いや、ポテトはいらないです」

小鳥「ええー…小鳥、ショック…」

伊織「あの店のマニュアルはどうなってんのよ」

律子「ああいう接客スタイルなのよ、きっと」

真美「マジメに議論してるし…」

小鳥「こちらがご注文の商品になりまーすぅ!」クネッ

P「どうも」

小鳥「また来てくださいねっ、アハッ!」クネクネッ!

美希「ミキ、ぶりっ娘じゃないの」

212: 2012/03/24(土) 04:22:43.38 ID:He+uN7pjO
小鳥「えっと…」

伊織「何よ」

小鳥「せ、セーフ…よね?」

律子「何がです?」

小鳥「私が…」

やよい「とっても可愛かったですよぉ!」

小鳥「ホ、ホントに?」

やよい「はい!」

千早「そういうことにしておきましょう…」


213: 2012/03/24(土) 04:26:31.10 ID:He+uN7pjO
響「よし!自分の番だぞ!」

亜美「頼んだよひびきん」

伊織「いろいろな意味でね」

響「ま、任せとけー!」ガサガサ

小鳥「私、可愛かったって。うふふ」

雪歩「そ、そうですね…」

響「これにするぞ!んーと…【甘えん坊な】【妹】だぞ!」

P「お!まとも…ゴホン!良いの引いたな!やっみよう!」

216: 2012/03/24(土) 04:31:45.16 ID:He+uN7pjO
響「えっと…に、にぃに!」

P「ん?何だ響?」

亜美「沖縄ではにぃにって呼ぶんだね」

響「へへー。あっそぼ」

P「おう。何して遊ぶ?」

響「んっとねー…。にぃにと遊べるなら何でもいいぞ!」

P「ははは。響は甘えん坊だなぁ」

響「だって自分、にぃにが大好きだからさ!」

貴音「姉のことはねぇね、なのでしょうか…」

218: 2012/03/24(土) 04:38:06.47 ID:He+uN7pjO
P「じゃあゲームでもするか?」

響「うん!」

P「何のゲームがいいかなー」

響「にぃにと協力できるヤツがいいさー」

P「じゃあ…サッカーゲームで協力プレイするか!」

響「うん!自分、いっぱい点決めるからね!」

P「よし!じゃあ、ゴール決めるたびに頭撫でてやるからな!」

響「ホントか!?わーい!やったぁ!!」

貴音「たかねぇね…などと…」

221: 2012/03/24(土) 04:44:00.32 ID:He+uN7pjO
P「よし!リーセからのアーリークロスだ!決めろバロシュ!」

響「シュートだぞ!」

ゴォォォル!!!!

P「ナイッシュー!!!」

響「やったぞ!!ほら、にぃに!あったま、あったま!!!」

P「おー、よしよし」ナデナデ

響「えへへー。にぃにの手、おっきいから好きさー」

美希「…ふーん」

律子「膨れないの」

222: 2012/03/24(土) 04:49:12.48 ID:He+uN7pjO
P「1-0でなんとか勝ったな。さすがにこのときのミランは強かった」

響「ぶー」

P「どした?」

響「1回しか撫でて貰えなかったぞ…」

P「ふふ…もう1試合やるか?」

響「うん!やるやるー!えへへー!」

美希「おーわーりー!もう終わりなのー!!」

伊織「騒がしいわねぇまったく」

224: 2012/03/24(土) 04:57:24.05 ID:He+uN7pjO
響「ホントに撫でられちゃったぞ」

千早「へぇ…」

雪歩「よかったね…」

春香「…マジカル」

美希「よし!美希の番なの!今日こそはちゃんとしたの引くの!」ガサガサ

伊織「はいはい。頑張りなさい」

貴音「たかねぇね、一緒に遊ぶぞ…などと…」

美希「えっと…【ストレートな】…【若奥さま】!やったの!!ついにきたの!!!」

P「なんかすごく不安なんだが…とりあえずやってみるか…」

226: 2012/03/24(土) 05:01:47.53 ID:He+uN7pjO
美希「ハーニィー!ハーニィー!」

P「お、おう」

美希「お帰りなさいなのー!」

P「ただいま、美希」

美希「ミキにする?それともミキ?それともやっぱりミキにしちゃう?アハッ!」

P「いや、疲れてるから風呂に入りたいかな」

美希「むー…」

響「もはや隠す気0だそ」

律子「ここまでくるといっそ清々しいわ」

227: 2012/03/24(土) 05:05:17.04 ID:He+uN7pjO
美希「ハニー、疲れてるんでしょ?ミキが抱っこしてあげるの!こっちおいで?」チョイチョイ

P「い、いや、恥ずかしいからいいよ」

美希「なんで?夫婦だから恥ずかしくないの!」

P「で、でもさ…」

美希「…」ジワッ

P「ちょっ…どうした美希!?」

伊織「なに泣いてんのよ…」

228: 2012/03/24(土) 05:08:58.25 ID:He+uN7pjO
P「お、おい。どうしたんだよ突然」

美希「いまだけだから…」グスッ

P「は?」

美希「抱っこさせてほしいの…」グスッ

P「いや、そう言われてもな…」

美希「ハニー…お願いしますなの…」グスグスッ

P「…抱っこされるのはさすがに恥ずかしいから」

律子「何を今更…」

P「抱っこしてやる。今だけな!」

229: 2012/03/24(土) 05:14:01.88 ID:He+uN7pjO
美希「…いいの?」

P「ほら。早く来い」

美希「うん…」スッ

P「まったく…」ガバッ

やよい「わぁ…お姫さまだっこですぅ…」

美希「重く…ない?」

P「大丈夫」

美希「よかった…」

伊織「止めなくてもいいわけ、アレ?」

律子「うーん…」

美希「ありがと、ハニー…ミキ、とっても幸せなの…」グスッ

律子「見えないフリしてあげるわ。今だけね」

230: 2012/03/24(土) 05:17:50.99 ID:He+uN7pjO
千早「…」

雪歩「…」

春香「…」

美希「…ごめんなさい、なの」

伊織「止めてよね、そういうの…」ボソッ

律子「ご苦労様です」

P「うん…」

響「湿っぽくなっちゃったぞ…」


231: 2012/03/24(土) 05:27:31.43 ID:He+uN7pjO
律子「はいはい!次の雪歩で最後ね!」

雪歩「は、はい!」

千早「今回だけね?」ボソッ

美希「なの」ボソッ

雪歩「最後はやっぱり緊張しますぅ…」ガサガサ

亜美「明るいので締めてほしいね」

真美「でも痛々しいのはナシでね」

真「…ん?」

真美「…真美、何も言ってない」

雪歩「はわわ…【気弱な】【クレーマー】ですう!」

P「気弱ってのは雪歩にピッタリだが…まぁいい。ラストいってみよう!」

232: 2012/03/24(土) 05:32:54.60 ID:He+uN7pjO
雪歩「あ、あのぅ…」

P「どうなさいました?」

雪歩「こ、このスコップ…こちらのお店で買ったんですけど…」

P「はぁ」

雪歩「ほ、掘れないんですぅ!」

P「ど、どこを掘ろうとなさったんですか?」

雪歩「…穴を」

P「いえ、どこに穴を掘ろうと?」

雪歩「…そ、そんなのどこだっていいじゃないですかぁ!」

やよい「よくないんじゃないかなーって」

233: 2012/03/24(土) 05:37:22.43 ID:He+uN7pjO
P「いえ、どこでも掘れるわけではないですから。一般常識に照らし合わせて考えていただければ」

雪歩「て、店長…さん」

P「はい?」

雪歩「店長…さんを呼んでくださいぃ!」

P「私が店長ですが」

雪歩「ふえっ!あ…あのぅ…そのぅ…」

P「あの、お客様?」

響「さて、と」

律子「そろそろ食事の時間かしら?」

234: 2012/03/24(土) 05:43:38.55 ID:He+uN7pjO
千早「今日も疲れたわね…」

美希「ミキはそうでもないの!」

小鳥「いいなぁ、美希ちゃん…」ボソッ

律子「心の声、漏れてますよ?」

やよい「今日は何食べますかぁ?」

あずさ「私はあっさりしたものが食べたいかしら~」

響「う、うん!あずささんの言うとおりにするぞ!」

貴音「では、和食ですね?」

亜美「はるるんとまこちんとゆきぴょんは?」

真美「人には触れちゃいけない痛みがあるんだよ、亜美」

伊織「あら?少しは成長したじゃない、真美」

237: 2012/03/24(土) 05:47:06.07 ID:He+uN7pjO
雪歩「こんなダメダメな私は…」

P「お、おい、雪歩?」

雪歩「穴掘って埋まっておきますぅ!」

P「掘るなぁ!ここは2階だぞ!!!」




春香「…またね」ボソッ

真「…ふふ」ボソッ




お し ま い

238: 2012/03/24(土) 05:47:50.95 ID:4EYxsbrw0

美希はかわいいなあ!

241: 2012/03/24(土) 06:02:43.67 ID:He+uN7pjO
最後の最後でさるさん…

さすがに真イジリに限界を感じた…
もし次があればとびきり可愛いまっこまっこりんをお見せしたい

さる解除待ってる間に読み返したら響が可愛いすぎた。ズルい。おやすみ→。

242: 2012/03/24(土) 06:03:51.02 ID:PC/yJCKD0
おつ

243: 2012/03/24(土) 06:36:46.54 ID:MU/8VGyR0
真は自分で可愛いと思ってても、周りから見たらスベってるってのが持ち芸だからな
かわいい魔法少女とかやらせるといいかも

P「お前らには萌え要素が足りない!」
P「お前たちにはお笑いスキルも足りない!」
P「お前らには演技力こそ足りない!」

引用元: P「お前らには役柄と向き合う姿勢すら足りない!」