1: 2011/12/12(月) 03:08:02.72 ID:QYLmBsQSO
さやか「……どうしよう」

まどか「あーあ…」

3: 2011/12/12(月) 03:54:13.74 ID:EAJX7ias0
ほむら「あら、おはよう。まどか。さやか
     …ねぇ、巴マミは何をしているの?」

さやか「あー、話せば長くなるけどいい?」

ほむら「ちょ…ちょっと!死んでるわよ!?どうなってるのよ!?」

まどか「さやかちゃんが冗談でハンマーでソウルジェム叩いたら割れちゃった」

ほむら「全然長くないしそんな理由でしんだの!?」

さやか「えへへ…さやかちゃん反省!てへ」

ほむら「……」

4: 2011/12/12(月) 03:57:22.22 ID:A81tdnx00
このさやかちゃんは擁護できない

6: 2011/12/12(月) 04:00:21.20 ID:EAJX7ias0
ほむら「あななたち…正気なの?
    マミが死んだのよ…?」

さやか「そんなに怒らないでよー
    わざとじゃないんだから」

ほむら「それで済む問題じゃないわ!!
    まどかもなんとか言いなさい!」

まどか「うぇひひ…っとほむらちゃんのソウルジェムゲット!!」

ほむら「!?返しなさい!いつのまに取ったのよ!?」

まどか「後で返すからまってね
    さやかちゃん、ソウルジェム貸して」

さやか「ほい」

まどか「杏子ちゃんのソウルジェムも合せて3つそろったしこれでお手玉ができるよ!」

ほむら「ちょっと!やめなさい!!」

8: 2011/12/12(月) 04:05:02.77 ID:EAJX7ias0
まどか「さーん!しーい!ごーお!」

さやか「まどかはお手玉上手だなぁ」

ほむら「危ないから今すぐやめなさい!あと杏子はどこにいるのよ!」

まどか「河川敷のダンボールハウスにまだいるんじゃないかな
    寝てる隙に盗ったからうごいてないとおもうし」

ほむら「さやかに続きまどかまで狂ってる…」

まどか「じゅーいち!じゅーに!じゅーさん!!」

ほむら「無理やり止めてソウルジェムを落とされても困るしどうすれば…」

10: 2011/12/12(月) 04:08:45.36 ID:EAJX7ias0
ほむら「ねぇ…まどか、お願いだからこんなことはやめて…?」

まどか「えー大丈夫だよ!私お手玉うまいし」

さやか「おっまどか!30回超えたよ!」

まどか「やった!新記録!!」

ほむら「いますぐやめなさい!!!!!!!!!!」

まどか「んー…どうしよっかなっ
    ってあっ」

パキッ

さやか「」

ほむら「ああああああああああ!!!!!!!!!」

11: 2011/12/12(月) 04:11:57.21 ID:EAJX7ias0
ほむら「いわんこっちゃないわ!!」

まどか「うぇひひ…ごめんね、さやかちゃん」

さやか「」

まどか「本当?許してくれるんだね!ありがとう!!」

ほむら「いったい誰と話しているのよ…」

まどか「でもこれからどうしよっかな~2つでお手玉してもつまらないよ」

ほむら「………」

12: 2011/12/12(月) 04:18:55.57 ID:EAJX7ias0
ほむら「…ここまでよ、まどか、動かないで」カチャ

まどか「銃?もしかしてほむらちゃん私を殺すつもり?」

ほむら「あなたがおとなしくソウルジェムを渡さないならね…」

まどか「…ほむらちゃん。よく考えてみなよ。
    私とほむらちゃん。今どちらが立場が上かどうかを

    ほむらちゃんが撃った瞬間わたしはソウルジェムを地面に落とすよ?それでもいいの?」

ほむら「………ねぇまどか、どうしてこんなことになったの?なんでこんなことするの?
    ねぇ!まどか!!」

まどか「?どうしてっていわれても…楽しいからに決まってるよ」

ほむら「………」

14: 2011/12/12(月) 04:25:02.80 ID:EAJX7ias0
ほむら「どうしてよ…ワルプルギスの夜を倒して、やっと平和な毎日が訪れたのに…

    どうして…なんで…」

まどか「運が悪かったんだよ」

ほむら「と…とにかくソウルジェムを返しなさい…今ならまだ…」

まどか「んーんもうおそいよ

    これで全て終わり…ごめんね。ほむらちゃん」

ほむら「や…やめて!おねがいだから!!まどかああああ!!!!」

パリンッ

15: 2011/12/12(月) 04:31:34.71 ID:EAJX7ias0
ほむら「ああああああ……あれ…?」

まどか「ぷっ…ククク」

マミ「どっきり!」

さやか「大成功!!」

ほむら「えっ?…え?」

____
__

ほむら「信じられない…ひどいわ」

まどか「ご…ごめんね、ほむらちゃん」

マミ「鹿目さん、迫真の演技だったわよ」

さやか「いやぁ、いつも冷静なほむらがあそこまで慌てるなんてね」

ほむら「あんなことが起こって冷静でいれるわけないでしょ」

ピンポーン

マミ「…来たわね」

16: 2011/12/12(月) 04:32:35.94 ID:wauCCQB80
俺「こんにちは」

19: 2011/12/12(月) 04:39:59.34 ID:EAJX7ias0
杏子「おじゃましまっす…っと
   その調子じゃ、成功みたいだな」

マミ「ええ、おかげさまでね
   見た目も本物と見分けがつかなかったわ」

ほむら「あのレプリカは貴方の魔法ね…」

杏子「まぁね、さて、マミ、さっさとみせてくれよ」

マミ「いま準備するわ」

ほむら「…まさか」

まどか「ウェヒヒ…ごめんね」

さやか「ばっちり撮っちゃった。テヘ!」

ほむら「………」カチャ

杏子「ははっ、まぁ、気を落とすなよっておいコイツ銃を!!おい!!誰か止めろ!!!」



END

41: 2011/12/12(月) 10:11:54.81 ID:EAJX7ias0
続き

ほむら「どうしてよ…ワルプルギスの夜を倒して、やっと平和な毎日が訪れたのに…

    どうして…なんで…」

まどか「運が悪かったんだよ。てぃひひひひ!!」

ほむら「…最後よまどか、お願い。ソウルジェムを返して」

まどか「うぇひひ!返さないよ!!」

ほむら「そう…ごめんなさい」パンッ サッ

まどか「えっ痛ッ…あ…あぁぁぁぁああぁぁぁああ!!
    う…腕が…痛いよぉぉ!!!!」

ほむら「まどか…どうしてこんなことするのよ…もう時間は巻き戻せないのよ…?」

さやか「……えっ…嘘…ま、まどか!?血が…!!」

ほむら「!?!?!?!さやか!?え!?どういう…?え…?」

マミ「美樹さん!!すぐに鹿目さんの傷を!」

さやか「もうやってます!!」

ほむら「な…なにが起きているのよ。なんなのよ…これは」

46: 2011/12/12(月) 10:17:36.24 ID:EAJX7ias0
さやか「…これで大丈夫です。意識はないけど痛みで失神しただけですぐ気付くよ」

ほむら「…これは…どういうこと?あなたたちのソウルジェムは割れて…」

マミ「ごめんなさい暁美さん…冗談のつもりだったのよ…」

ほむら「冗…談ですって…?」

さやか「みんなでワルプルギスの夜を倒してから、ほむらがなぜか元気ないから
    みんなでほむらをびっくりさせようって…まどかが言い出して」

マミ「あなたを元気付けようと思ったんだけど…本当にごめんなさい」

ほむら「ちょっと待ちなさいよ…嘘でしょ…?私は…私に気を使ってくれたまどかを…

    大好きなまどかを…私は…私は…!!!!」

さやか「ほむらは悪くないよ…考えが足りなかった私たちが悪いんだ…ごめん」

ピンポーン

杏子「そろそろ終わっただろ?首尾はどうだった………なんだよ、これ」

49: 2011/12/12(月) 10:23:33.42 ID:EAJX7ias0
杏子「ま…まどか…?どういうことだ?おい!!」

ほむら「私が…撃ったの」

杏子「お…お前が?あんなにまどかが好きだったお前が…!?」

ほむら「…ええ」

さやか「………」

杏子「嘘だろ……まどかはお前を元気付けようと…なんだよこれ…」

ほむら「ごめんなさい…」

さやか「ごめんなさいじゃねぇだろ!おい!!まどかは大丈夫なのか!?」

マミ「ええ、もう大丈夫よ、それより佐倉さん。ちょっと」

杏子「いくらびっくりしたからって…お前…!」

ほむら「ええ…最低ね…親友を撃つなんて……
    私は帰るわ…皆ごめんね…まどかにも、本当にごめんって伝えて」

50: 2011/12/12(月) 10:30:17.78 ID:EAJX7ias0
バタンッ

杏子「…しんじらんねぇ…いくらびっくりしたからって友達を撃つなんて…
   見損なったよ。あいつは本当に友達を大切にする奴だと思ってたのに」

さやか「杏子、あんた言いすぎだよ。それに悪いのは私達なんだよ…」

杏子「はぁ?ほむらがまどか撃って悪いのはお前らって…どういう」

マミ「丁度良いわ…さっきの一部始終をビデオに収めたから見て」

___________
_______
___
マミ「ということなのよ」

杏子「…おい、おまえら…これは悪ノリがすぎるんじゃないか?」

さやか「はい…」

杏子「そりゃあ2人が死んで自分まで殺されそうになったら腕くらい撃つわ…」

マミ「私も無茶と思ったけど…暁美さんのことだし鹿目さんなら大丈夫かなと思って…
   …認識が甘すぎたわ…私ったら先輩なのに…」

杏子「…お前らときたら…ってしまった
   ショックを受けてたほむらに私はなんてことを…早く教えろよ!!」

マミ「止めようとしたのだけど…」

51: 2011/12/12(月) 10:35:41.01 ID:EAJX7ias0
ほむら「…終わった。おしまいよ」

ほむら「私は…なんてことを…」

ほむら「うっ…うぇぇ…」

ほむら「思い出すと吐き気が…うぅ…」

ほむら「もう取り返しがつかないわ…」

ほむら「……もうまどかは私なんて必要ないんじゃないかって思ってたけど…」

ほむら「これでよくわかったわ…もともと私は鈍臭くってなにもできなかったけど…
    これじゃクズよ」

ほむら「今まで見殺しにしてきた彼女たちと仲良くしたり、ワルプルギスの夜がいなくなった世界で
    まどかの傍に居る資格は…私にはない」

ほむら「まどか…ごめんね…」

ほむら「私もう…生きてる意味…ないね」

53: 2011/12/12(月) 10:40:04.84 ID:EAJX7ias0
まどか「…んん…あ、あれ?あれれ?私いったい…」

マミ「鹿目さん…!大丈夫?」

さやか「まどか、痛いところはない?」

まどか「いったいなにが…あ、私…ほむらちゃんを驚かそうと思って…!!
    ほむらちゃんは!?」

杏子「…わりぃ、帰っちまった…私の所為だ」

まどか「そんな…ほむらちゃんは…」

さやか「うん…ショック受けてた…まどかにごめんって…まさかこんなことになるなんて」

マミ「鹿目さんは悪くないわ…先輩の私が止めなかったせいで…こんな」

まどか「…私、ほむらちゃんの所にいってくる!!」

さやか「まどかストップ!」

マミ「私達も行くわ…責任は私達にもあるもの」

杏子「…私も行くよ。あいつにひどいこと言っちまった」

54: 2011/12/12(月) 10:44:43.57 ID:EAJX7ias0
ピンポンピンポーン

まどか「ほむらちゃん!!お願い!!出て!!」

杏子「…人の気配がねぇな。いないみたいだ」

さやか「まどか、ほむらの携帯は…」

まどか「だめ…さっきから何回も電話してるけど出てくれない…」

まどか「うぅ…どうしよう…ほむらちゃんのこと、傷つけるつもりなんてなかったのに…!
    嫌だよ…こんなの嫌だよぉぉ」

さやか「大丈夫…ほむらはあんたのこと大好きだから
    謝ったら許してくれるよ…だから一緒に探そう?」

マミ「じゃあ私は河川敷のほうをみてくるわ…鹿目さんたちは他のところをお願い」
______
____
ほむら「まどかから着信がこんなに…」

ほむら「いつもだったらとってもうれしいのに…」

ほむら「…死に場所はどこにしようかしら…」

ほむら「…どこでもいいわ…ここにしましょうか」

ほむら「まどか…ごめんね…あんなに血が出て痛かったでしょ…
    私も同じ痛みを味わうから…だからどうか許してね」カチャ

55: 2011/12/12(月) 10:49:34.32 ID:EAJX7ias0
QB「やぁ」

ほむら「死ね」

QB「ひさしうげぇ!」

ほむら「…まさか最後に話す会話が宇宙人なんて」

QB「まったく。なんで君はいつも出会いがしらに僕を殺すんだい?
   ひどいじゃないか…」

ほむら「…いまあなたと話す気分じゃないの…消えてもらえないかしら」

QB「誰とも話す気はない、の間違いじゃないかな?
   凄い勢いでソウルジェムが濁っていくのを感知したから心配してきたというのに…」

ほむら「心配?エネルギー回収に来たのまちがいじゃないの?
    残念だけど私は魔女になる前に自殺するわ。今回は当てが外れたわね」

QB「それは困るよ。何で死にたいなんて思うのさ
   君はこれからもまどかを守り続けるんじゃなかったのかい?」

ほむら「そのつもりだったけど…もういいのよ

56: 2011/12/12(月) 10:54:35.87 ID:EAJX7ias0
ほむら「そういう訳だからさっさと消えなさい
    最後だから殺さないであげるわ」

QB「もうさっき一回殺されたよ…

   暁美ほむら!大変だ!近くで魔女が!」

ほむら「私は死ぬから関係ないわ…巴マミ辺りが来るでしょう」

QB「いいのかい?魔女の口付けをされた人間が集まってるけど…」

ほむら「ああもう!五月蝿いわね!!ってあれは…まどかのお父さん!?」

QB「とてもいまからじゃマミたちは間に合わないね
   暁美ほむら、きみは友人の親を見殺しにするのかい?」

ほむら「ちっ…いいわ…これが最後の魔女狩りよ」

58: 2011/12/12(月) 11:01:52.22 ID:EAJX7ias0
魔女結界

ほむら「居た…!しっかりしてください!!」

まどパパ「僕は…ニートじゃない…ヒモじゃない…」

ほむら「ふんす!」

まどパパ「うげぇ!…こ…ここは?君は…まどかの」

ほむら「詳しいことはあとです。ずっと向こう側に向かって。
    そっちは安全です」

まどパパ「よくわからないけど僕は助けられたみたいだね…ありがとう
     また家に遊びに来てほしい。まどかも喜ぶよ」

ほむら「…」

まどパパ「君も無理してはいけないよ。じゃあね」

ほむら「…ごめんなさいパパさん、その約束は守れそうにないわ」

魔女「ギギギギギギギギギ!」

60: 2011/12/12(月) 11:08:26.60 ID:EAJX7ias0
ほむら「よく考えれば、これほど死ぬのに向いてる場所はないわね…
    魔女を倒して死ねば死体も出ないし、誰にも知られることなく死ねるわ」

ほむら「私は…最後にまどかの役に立てたかな…?」

魔女「ギギ!ギギギギッギギ!!」

ほむら「お前に言ってるんじゃないわ
    …せっかくいい気分で死ねそうだったのに」

魔女「ギギギ!」

ほむら「お前をブチ殺して機嫌を直すとするわ」

66: 2011/12/12(月) 11:27:15.26 ID:EAJX7ias0


魔女「ギギギギ ギギギギギ!!」

ほむら「体が…重い」

ほむら「…濁りが酷い…どうりで」

魔女「ギギギギ!ギギギギ!!!!」

ほむら「ぐっ!直撃した…動けない」

ほむら「もう、いいや」

ほむら「まどかが魔女結界に入ることはないでしょう。入ったマミかさやかあたりには悪いけど…」

魔女「ギギギギ!ギギギギ!ギギギギ!ギギギギ!ギギギギギギギギギギギギギギギギ!!!!!」

ほむら「まどか…元気でね」

67: 2011/12/12(月) 11:37:20.12 ID:EAJX7ias0
まどか「ほむらちゃあああん!!!!」ドン!

魔女「ギギギギ!?ギギギギ!!!

ほむら「ま…まどか!?」

まどか「ひ…ひどい、ほむらちゃんその怪我…
    !!ソウルジェムが…」

ほむら「どうしてここに…!
    まどか!逃げなさい!危険よ!!」

まどか「嫌だ!!ほむらちゃんを置いていくなんて出来ない!!」

ほむら「私は…私はもういいの。まどか、ごめんね。痛かったでしょ?
    私はもう逝くけど…どうか許して」

まどか「そんな…そんなこと言わないで
    私が悪いのに、わたしのせいでほむらちゃんは…」

ほむら「お願いまどか。お願いだから…」

まどか「…ごめんねほむらちゃん
    こんなことになったのは私の責任だから…
    ほむらちゃんを助けられないんだったら…私たち、ずっと一緒だよ」

70: 2011/12/12(月) 11:44:48.90 ID:EAJX7ias0
ほむら「駄目よ!逃げて!!」

まどか「とっても傷ついたでしょ?ごめんね。
    ほむらちゃんを傷つけるつもりはなかったの」ギュッ

ほむら「…まどかは…あんなことをした私を許してくれるの…?」

まどか「許すも何も…あれは私が悪いし…それに私達、最高の友達でしょ?」

ほむら「…ありがとうまどか。死ぬ前にその言葉が聞けてうれしかった」

魔女「ギギギギ!ギギギギギギギギ」

まどか「ほむらちゃん…大好き
    生まれ変わっても。ずっと一緒だよ」

ほむら「ええ、私も…
    わたしも大好きよ。まどか」

71: 2011/12/12(月) 11:52:11.89 ID:EAJX7ias0
ヒュン!

パシュン!!!

魔女「ギギギギ!?ギギギ ギギギギ!!

マミ「間に合った!…鹿目さん無事!?って…暁美さんも一緒だったのね」

ほむら「マ…マミ!?」

魔女「ギギギギギギギギ!!ギギギギギ!!!」

シャキン!

ズシャアアア!!!

さやか「私の嫁に手を出すのは許さない!ってね!」

杏子「危機一髪だったな」

ほむら「さやか…杏子」

マミ「さぁ!今日という今日は、速攻で片付けるわよ!!」

72: 2011/12/12(月) 11:58:32.96 ID:EAJX7ias0
さやか「これで、トドメだぁぁ!!」

魔女「ギギギギギギギギギギギギ………」

マミ「ふぅ…間に合ってよかったわ…暁美さん。あのね」

ほむら「まどかああぁぁぁ!!」

まどか「ほむらちゃあああんん!!!」

マミ「説明の必要は…なさそうね…」

杏子「お熱いことで」

75: 2011/12/12(月) 12:20:07.49 ID:EAJX7ias0
数日後
まどか「ほーむらちゃん!!」

ほむら「まーどか!!」

まどか「うぇひひひ」

ほむら「えへへへ」

マミ「すっかり仲良しね」

さやか「結果オーライですね」

杏子「いや、反省しろよ…」

まどか「そうそう、今日はほむらちゃん…と皆のためにお菓子を作ってきました!!」

76: 2011/12/12(月) 12:25:37.06 ID:EAJX7ias0
さやか「おー!やるじゃんまどか!料理苦手だっていってたのに」

まどか「ほむらちゃんに食べて欲しくって練習してたんだ!」

ほむら「ほむぅ…//」

マミ「あら!このクッキー綺麗に焼けてるわよ
   頑張ったわね。鹿目さん」

まどか「うぇひひ!マミさんに褒められちゃった」

杏子「さっさと食おうぜ!!アップルパイは好物なんだ」

さやか「あんた…食い物になると目がかわるね」

77: 2011/12/12(月) 12:29:22.89 ID:EAJX7ias0
まどか「さ!ほむらちゃん!どうぞ!!」

ほむら「ありがとう。いただくわ

    モグモグ」

まどか「ど…どうかな…?」

ほむら「ええ………とってもおいしい…わ………」

まどか「?ほむらちゃん?」

杏子「ははっ、なに寝転んでんだほむら
   うますぎて失神したか

   やったなまどか パクッ
   う…うおぇええええええ!!?!?あ…頭が……」

まどか「えっ?えっ?」

まどか「あっ!わかった!!ほむらちゃんこのまえの仕返しだね!?
    そんな手に引っかからないよー」

マミ「か…鹿目さん…暁美さん泡吹いてるわよ!!」

さやか「杏子も白目剥いて…これマジ!?」

まどか「え…うそ…そんな
    ほむらちゃん!!杏子ちゃん!!なんでなんで!?!?!?」

78: 2011/12/12(月) 12:33:49.49 ID:EAJX7ias0
さやか「…クッ…プクク…」
まどか「さやかちゃん…?」

さやか「あっはははは!!!もう限界!!杏子の白目ツボすぎるわ!
    ははははははは!!!!!」

杏子「て、てめぇ!!さやか!!私の迫真の演技を!!」

まどか「えっ!?ええ?」

ほむら「びっくりしたかしら?
    でも。このまえのお返しよ」

マミ「私はやめたほうがいいっていったんだけどね…
   お菓子つくってくること、みんなに言っちゃったわ。ごめんなさい」

まどか「よ、よかったぁ…ってみんなひどいよ!!ほむらちゃんもひどい!!」
ほむら「ふふっごめんね
    でも、なにがあっても。私たち、ずっと一緒よね?クッキーとってもおいしかったわ」

まどか「…そんなこと言うのは卑怯だよ」

ほむら「だって本当だもの
    私はまどかが大好き」

まどか「…うぇひひ
    私も大好きだよ!!ほむらちゃん!」


マミ「これでおわりよ」

81: 2011/12/12(月) 12:38:16.68 ID:EAJX7ias0
最近長いSSが多いとよく聞くので短く終わらせてみました
作者の即興力ではこれが限界です
何回も中止してすみませんでした

それではスレタイいじめからマミさんを守る仕事に戻ります
駄文失礼しました。読んでくれた皆さんに感謝

83: 2011/12/12(月) 12:59:58.83 ID:8avXLHOv0
乙乙
これからもマミさんを守ってやってくれよ

引用元: さやか「マミさんのソウルジェムを叩き割ったら死んだ」