1:2019/10/24(木) 02:44:59.692 ID:ShDYMKMX0.net
したっぱ「この店はウチらが貸切なんだよ!分かったらとっとと帰れ!このたこ!」
したっぱ「ああ?聞こえなかったかぁ?帰れって言ってんだよばぁーか!頭湧いてんのかてめー?」
したっぱ「おめーの都合なんて知ったこっちゃねーんだよ!貸切だっつったら貸切なんだよ!誰ひとり入れてやらねーよばか!」
したっぱ「なんべんもなんべんも同じこと言わせんじゃねー!ぶん殴られなきゃ分かんねーのかぁ?ああ!?」
したっぱ「……あ?アルバイトぉ?……この店の?」
したっぱ「……いや……でもなぁ……姐さんから誰も入れんなって言われてっしなぁ…。つっても仕事じゃ邪魔すんのも悪ぃしなぁ…。」
したっぱ「……んー??えーっと……どうすりゃいいんだ?こういうときは、姐さんに相談するっきゃねーな!」
したっぱ「いいかお前!ウチは姐さんとちょっと話してくっからよ!そっから動くんじゃねーぞてめー!分かったか!お返事は!」
したっぱ「おーしそんじゃ待ってろよすぐ戻って……あー!!てめー動くなっつったのに動きやがったなこのやろー!」
したっぱ「いいか!もうそっから一歩も動くんじゃねーかんな!……よし、そのままだぞ。行ってくっかんな!待ってろよ!」
したっぱ「あーー!!!てめーまた動きやがったな!動くんじゃねーっつってんじゃねぇか!いいか!もう絶対動くなよ!分かったな!」
したっぱ「あーーー!!!」
したっぱ「ああ?聞こえなかったかぁ?帰れって言ってんだよばぁーか!頭湧いてんのかてめー?」
したっぱ「おめーの都合なんて知ったこっちゃねーんだよ!貸切だっつったら貸切なんだよ!誰ひとり入れてやらねーよばか!」
したっぱ「なんべんもなんべんも同じこと言わせんじゃねー!ぶん殴られなきゃ分かんねーのかぁ?ああ!?」
したっぱ「……あ?アルバイトぉ?……この店の?」
したっぱ「……いや……でもなぁ……姐さんから誰も入れんなって言われてっしなぁ…。つっても仕事じゃ邪魔すんのも悪ぃしなぁ…。」
したっぱ「……んー??えーっと……どうすりゃいいんだ?こういうときは、姐さんに相談するっきゃねーな!」
したっぱ「いいかお前!ウチは姐さんとちょっと話してくっからよ!そっから動くんじゃねーぞてめー!分かったか!お返事は!」
したっぱ「おーしそんじゃ待ってろよすぐ戻って……あー!!てめー動くなっつったのに動きやがったなこのやろー!」
したっぱ「いいか!もうそっから一歩も動くんじゃねーかんな!……よし、そのままだぞ。行ってくっかんな!待ってろよ!」
したっぱ「あーー!!!てめーまた動きやがったな!動くんじゃねーっつってんじゃねぇか!いいか!もう絶対動くなよ!分かったな!」
したっぱ「あーーー!!!」
3:2019/10/24(木) 02:45:53.571 ID:UeWLhELZ0.net
警察に通報しろ
6:2019/10/24(木) 02:53:29.877 ID:ShDYMKMX0.net
したっぱ「姐さん!こいつッス!」
姐さん「…………おう…。」
したっぱ「こいつここのバイトらしいんスけど!誰も入れんなって姐さんに言われてたから!どうすんのかなって!」
姐さん「…………ん…。」
したっぱ「いや!なんかこいつバイトらしいし!入れてやんなきゃ可哀想かなーなんて思ったりするんスけど!」
姐さん「………………。」
したっぱ「どうすんスか姐さん!」
姐さん「………………。」
したっぱ「姐さん!!」
姐さん「………………いいよ…。」
したっぱ「聞いたかこらぁ!姐さんがてめーが入ってもいいってさ!姐さんに感謝しろよてめー!姐さんあざーっす!あざーーーっす!!」
姐さん「…………おう…。」
姐さん「…………おう…。」
したっぱ「こいつここのバイトらしいんスけど!誰も入れんなって姐さんに言われてたから!どうすんのかなって!」
姐さん「…………ん…。」
したっぱ「いや!なんかこいつバイトらしいし!入れてやんなきゃ可哀想かなーなんて思ったりするんスけど!」
姐さん「………………。」
したっぱ「どうすんスか姐さん!」
姐さん「………………。」
したっぱ「姐さん!!」
姐さん「………………いいよ…。」
したっぱ「聞いたかこらぁ!姐さんがてめーが入ってもいいってさ!姐さんに感謝しろよてめー!姐さんあざーっす!あざーーーっす!!」
姐さん「…………おう…。」
13:2019/10/24(木) 03:07:16.056 ID:ShDYMKMX0.net
したっぱ「おーいアルバイトぉ!とっとと注文取りに来いよてめー!あんま姐さん待たせっとやべーかんな!マジこえーかんなこらー!」
姐さん「………………。」
したっぱ「さーて何にしよっかなー?あ、モンブランとか美味しそうかも……そうだよなぁもうそろそろ秋だもんなぁ。そんな時期かぁ……栗の美味しい季節だなぁ…。」
姐さん「………………。」
したっぱ「はっ……!す、すみません姐さん!不良がモンブランなんてしゃらくさいもん食ってるとこ見られたらナメられますよね!すみませんッ!ウチお湯でいいッス!お湯!おう店員!お湯ひとつ!姐さんは!?」
姐さん「………………むぅ……。」
したっぱ「あ、姐さん……?」
姐さん「……この…………」
したっぱ「この?」
姐さん「…………いちごのタルトを……。」
したっぱ「聞いたかアルバイトォ!!お湯といちごのタルトだ!!分かったかぁ!!」
姐さん「………………。」
したっぱ「さーて何にしよっかなー?あ、モンブランとか美味しそうかも……そうだよなぁもうそろそろ秋だもんなぁ。そんな時期かぁ……栗の美味しい季節だなぁ…。」
姐さん「………………。」
したっぱ「はっ……!す、すみません姐さん!不良がモンブランなんてしゃらくさいもん食ってるとこ見られたらナメられますよね!すみませんッ!ウチお湯でいいッス!お湯!おう店員!お湯ひとつ!姐さんは!?」
姐さん「………………むぅ……。」
したっぱ「あ、姐さん……?」
姐さん「……この…………」
したっぱ「この?」
姐さん「…………いちごのタルトを……。」
したっぱ「聞いたかアルバイトォ!!お湯といちごのタルトだ!!分かったかぁ!!」
14:2019/10/24(木) 03:08:19.403 ID:UeWLhELZ0.net
姐さん口調が普通でかわいい
15:2019/10/24(木) 03:15:18.347 ID:ShDYMKMX0.net
したっぱ「いやぁー秋とはいえまだまだ暑いッスねー姐さん。冬服とかマジやってらんないッスよ~。」
姐さん「……………。」
したっぱ「なんか喉渇かないッスかー?ちょうどいいところにコンビニあるし、なんか買っていきましょうよ!」
姐さん「…………ん…。」
したっぱ「ふぅー!店んなかは涼し…………げげ!お前はいつぞやのアルバイトじゃねーか!何してんだこんなとこで!」
したっぱ「へっへっへ……ちょうどよかったぜ。コンビニに来たってことは金持ってんだろ?ウチらちょっと金欠でさぁ~……いくらかカンパしてくれよ、な?」
姐さん「……………。」
したっぱ「うるせー!お前に拒否権はねーんだよ!痛い目見たくなかったらとっとと小銭出せこらー!」
したっぱ「そうそう、そうやって素直に出しときゃいいんだよ……へへへ…。姐さん姐さん!このやろうから小銭かっぱらってきましたよ!えへへ!」
したっぱ「日頃姐さんには世話になってッスからね!ここはウチがご馳走させていただきやす!姐さん!何がいいッスか!なんでも言ってください!!」
姐さん「……………………。」
したっぱ「あ、姐さん?」
姐さん「…………杏仁豆腐ラテ……。」
したっぱ「合点承知ぃ!ちょっと待っててくださぁーい!!」
姐さん「………………。」
↓
したっぱ「姐さん!買ってきやした!!杏仁豆腐ラテッス!どうぞ!」
姐さん「…………いただきます…。」
したっぱ「……ど、どうッスか姐さん…?」
姐さん「………………あまい……。」
したっぱ「っしゃあ!!」
姐さん「……………。」
したっぱ「なんか喉渇かないッスかー?ちょうどいいところにコンビニあるし、なんか買っていきましょうよ!」
姐さん「…………ん…。」
したっぱ「ふぅー!店んなかは涼し…………げげ!お前はいつぞやのアルバイトじゃねーか!何してんだこんなとこで!」
したっぱ「へっへっへ……ちょうどよかったぜ。コンビニに来たってことは金持ってんだろ?ウチらちょっと金欠でさぁ~……いくらかカンパしてくれよ、な?」
姐さん「……………。」
したっぱ「うるせー!お前に拒否権はねーんだよ!痛い目見たくなかったらとっとと小銭出せこらー!」
したっぱ「そうそう、そうやって素直に出しときゃいいんだよ……へへへ…。姐さん姐さん!このやろうから小銭かっぱらってきましたよ!えへへ!」
したっぱ「日頃姐さんには世話になってッスからね!ここはウチがご馳走させていただきやす!姐さん!何がいいッスか!なんでも言ってください!!」
姐さん「……………………。」
したっぱ「あ、姐さん?」
姐さん「…………杏仁豆腐ラテ……。」
したっぱ「合点承知ぃ!ちょっと待っててくださぁーい!!」
姐さん「………………。」
↓
したっぱ「姐さん!買ってきやした!!杏仁豆腐ラテッス!どうぞ!」
姐さん「…………いただきます…。」
したっぱ「……ど、どうッスか姐さん…?」
姐さん「………………あまい……。」
したっぱ「っしゃあ!!」
17:2019/10/24(木) 03:20:56.932 ID:ShDYMKMX0.net
したっぱ「あ?てめーまだいたのか?……はぁ?喉乾いただぁ?チッ、しゃーねーなぁ。」
したっぱ「ほらよっ。……ほら、飲めよ。ちょっとやる。お前には金借りたし、あとで返すから今はこれで勘弁な!」
したっぱ「…………ああ?美味しくないだぁ?てめー人からもらっといて偉そうな口叩いてんじゃねー!!あ、いやもともとお前のもんみてぇなもんか……いやいや!でも今はこれウチのだし!」
姐さん「………………。」
したっぱ「あ、姐さん…?どうしやした?」
姐さん「………………あげない……。」
したっぱ「あーー!!てめーまさか姐さんの杏仁豆腐ラテ狙ってんじゃねーだろうな!てめーマジふざけんなよ!おめーなんかにくれてやるほど杏仁豆腐ラテは安くねーんだよ!一昨日来やがれ!!」
したっぱ「ほらよっ。……ほら、飲めよ。ちょっとやる。お前には金借りたし、あとで返すから今はこれで勘弁な!」
したっぱ「…………ああ?美味しくないだぁ?てめー人からもらっといて偉そうな口叩いてんじゃねー!!あ、いやもともとお前のもんみてぇなもんか……いやいや!でも今はこれウチのだし!」
姐さん「………………。」
したっぱ「あ、姐さん…?どうしやした?」
姐さん「………………あげない……。」
したっぱ「あーー!!てめーまさか姐さんの杏仁豆腐ラテ狙ってんじゃねーだろうな!てめーマジふざけんなよ!おめーなんかにくれてやるほど杏仁豆腐ラテは安くねーんだよ!一昨日来やがれ!!」
19:2019/10/24(木) 03:23:05.399 ID:UeWLhELZ0.net
杏仁豆腐ラテってなんだよ……
31:2019/10/24(木) 03:40:26.618 ID:ShDYMKMX0.net
したっぱ「おうアルバイト!なんだなんだこの時間にチンタラ歩いてるってことはてめーも遅刻組かぁ?どうやらおめーも姐さんに染まってきたみたいだなぁ?へっへっへ…。」
したっぱ「ん、ウチか?ウチはここで姐さん待ってんだよ!いつもここで待ち合わせして一緒に登校してんだ!せっかく染まったんだからおめーも一緒に登校すんぞ!」
姐さん「………………ふゎ……。」
したっぱ「あ、姐さん!!おァザーッす!!ほら何してんだっ、おめーも挨拶すんだよっ!」
姐さん「…………おぁょ……。」
したっぱ「いいかおめー、姐さんは朝がめちゃくちゃ苦手なんだ…。いつもに増してめちゃくちゃ不機嫌だから下手なこと言うんじゃねーぞ……死にたくなかったらな…。」
姐さん「……………。」
したっぱ「下手にくっちゃべってたら姐さんの機嫌を損ねないとも限らねぇ……いいか……ボコされたくなかったら黙ってることだ……それが長生きの秘訣ってもんよ…。」
姐さん「……………………。」
したっぱ「ほら……いつもより目付きがえげつねぇだろ…。もう目に入ったやつの首を片っ端からねじ切ってやろうって顔だ……もしあの視線がウチに浴びせられたらと思うと、思わずチビりそうだぜ…。……て、てめっ!なに想像してんだ!!」
姐さん「………………………。」
したっぱ「し、しまった…!おめーのせいで思わずデカい声出しちまったじゃねーかっ!……す、す、すいやせん姐さんっ!!機嫌の悪いところをギャーギャー喚いたりして、で、でもウチはそんなつもりじゃ……」
姐さん「………………すぅ……。」
したっぱ「…………あ……姐さん…?」
姐さん「…………くか……。」
したっぱ「あ、姐さん……!すげぇ……すげぇよ……!!歩いたまま寝るなんて常人じゃねぇッスよぉおお!!あんたなんって人なんだ!!やべぇ!!なあ!やべぇよなぁおい!!」
姐さん「………………はっ……。」
したっぱ「やっぱ姐さんハンパねぇ!!ハンパねぇッス!!尊敬ッス!敬愛ッス!!もうウチら一生姐さんに着いてくッス!!」
姐さん「…………?……………おぁょ……。」
したっぱ「ん、ウチか?ウチはここで姐さん待ってんだよ!いつもここで待ち合わせして一緒に登校してんだ!せっかく染まったんだからおめーも一緒に登校すんぞ!」
姐さん「………………ふゎ……。」
したっぱ「あ、姐さん!!おァザーッす!!ほら何してんだっ、おめーも挨拶すんだよっ!」
姐さん「…………おぁょ……。」
したっぱ「いいかおめー、姐さんは朝がめちゃくちゃ苦手なんだ…。いつもに増してめちゃくちゃ不機嫌だから下手なこと言うんじゃねーぞ……死にたくなかったらな…。」
姐さん「……………。」
したっぱ「下手にくっちゃべってたら姐さんの機嫌を損ねないとも限らねぇ……いいか……ボコされたくなかったら黙ってることだ……それが長生きの秘訣ってもんよ…。」
姐さん「……………………。」
したっぱ「ほら……いつもより目付きがえげつねぇだろ…。もう目に入ったやつの首を片っ端からねじ切ってやろうって顔だ……もしあの視線がウチに浴びせられたらと思うと、思わずチビりそうだぜ…。……て、てめっ!なに想像してんだ!!」
姐さん「………………………。」
したっぱ「し、しまった…!おめーのせいで思わずデカい声出しちまったじゃねーかっ!……す、す、すいやせん姐さんっ!!機嫌の悪いところをギャーギャー喚いたりして、で、でもウチはそんなつもりじゃ……」
姐さん「………………すぅ……。」
したっぱ「…………あ……姐さん…?」
姐さん「…………くか……。」
したっぱ「あ、姐さん……!すげぇ……すげぇよ……!!歩いたまま寝るなんて常人じゃねぇッスよぉおお!!あんたなんって人なんだ!!やべぇ!!なあ!やべぇよなぁおい!!」
姐さん「………………はっ……。」
したっぱ「やっぱ姐さんハンパねぇ!!ハンパねぇッス!!尊敬ッス!敬愛ッス!!もうウチら一生姐さんに着いてくッス!!」
姐さん「…………?……………おぁょ……。」
32:2019/10/24(木) 03:51:57.560 ID:ShDYMKMX0.net
したっぱ「おうアルバイト、学校ってのはなんでこんなにかったるいんだろうな?あーあ、午後はフケちまおっかなぁー。」
したっぱ「……お?なんだおめー、やけに女っぽいノート持ってんな。なんつーか……女子小学生が持ってそうな……ファンシーっつの?まあ、おめーの趣味をとやかく言うつもりは……」
したっぱ「あ?なんだ、落とし物なのかそれ?ウチはてっきり…………ま、まあいいや。ってことは落とし主探さねーとな!どれどれ……」
したっぱ「……んー、名前が書いてねぇな。ったく、なっちゃいねぇな。…………気は引けるけど、こうなったら中身を見るしか……ないよな?」
したっぱ「だ、だって中身になんかヒントがあるかもしんねーじゃねーかよ!!ウチはなにも何が書いてあるか気になるわけじゃ………な、なくもねーけどよ…。」
したっぱ「……な、なんかあったらおめーあれだぞ!ウチとおめーとで連帯責任だかんな!ウチだけに罪被せようったってそうはいかねーぞ!いいな!分かったな!よし!見るぞ!!」
したっぱ「……お?なんだおめー、やけに女っぽいノート持ってんな。なんつーか……女子小学生が持ってそうな……ファンシーっつの?まあ、おめーの趣味をとやかく言うつもりは……」
したっぱ「あ?なんだ、落とし物なのかそれ?ウチはてっきり…………ま、まあいいや。ってことは落とし主探さねーとな!どれどれ……」
したっぱ「……んー、名前が書いてねぇな。ったく、なっちゃいねぇな。…………気は引けるけど、こうなったら中身を見るしか……ないよな?」
したっぱ「だ、だって中身になんかヒントがあるかもしんねーじゃねーかよ!!ウチはなにも何が書いてあるか気になるわけじゃ………な、なくもねーけどよ…。」
したっぱ「……な、なんかあったらおめーあれだぞ!ウチとおめーとで連帯責任だかんな!ウチだけに罪被せようったってそうはいかねーぞ!いいな!分かったな!よし!見るぞ!!」
35:2019/10/24(木) 04:01:01.564 ID:ShDYMKMX0.net
お月さまと天使さま
ねえお月さま どうしてそんなにわたしを見つめるの?
あなたに見られているだけで 胸がきゅうきゅう切なくなるの
ねえお月さま どうしてそんなに照らしてくれるの?
あなたの光がわたしを包んで わたしは天使になれるのよ
あなたにもらったこの羽根で 今すぐあなたへ飛んでゆくの
あなたはわたしを抱きしめて やさしく囁く “あいしてる”
お月さま お月さま あなたはわたしだけを照らしてはくれない
あなたはみんなのお月さま でも もしもわたしが天使さまになれたなら
あなたの光を わたしだけのものにできるのかしら
あなたはわたしを 愛してくれるのかしら
ねえお月さま はやく会いたい 愛しいお月さま
ねえお月さま どうしてそんなにわたしを見つめるの?
あなたに見られているだけで 胸がきゅうきゅう切なくなるの
ねえお月さま どうしてそんなに照らしてくれるの?
あなたの光がわたしを包んで わたしは天使になれるのよ
あなたにもらったこの羽根で 今すぐあなたへ飛んでゆくの
あなたはわたしを抱きしめて やさしく囁く “あいしてる”
お月さま お月さま あなたはわたしだけを照らしてはくれない
あなたはみんなのお月さま でも もしもわたしが天使さまになれたなら
あなたの光を わたしだけのものにできるのかしら
あなたはわたしを 愛してくれるのかしら
ねえお月さま はやく会いたい 愛しいお月さま
37:2019/10/24(木) 04:12:24.357 ID:ShDYMKMX0.net
したっぱ「……お……おい……。こ、これってよぉ……。その……ぽ、ポエムってやつ……だよな…?」
したっぱ「お、お月さまって……ふ、ふふふ…っ、おお、お月さまっておめーよぉ…!!て、天使さまっ……くくくっ……あっははは………!」
したっぱ「はーっははははっ!!っひー!うひーっひひひ!!こ、こいつは傑作だ!!お月さまと天使さまぁ!アーッははははは!!だ、駄目だっ……死ぬぅ……しぬーっ!!」
したっぱ「どんッだけお花畑なんだよこいつはよぉー!ここ、だっておめー、高校生だぜぇ!?そんな、高校生にもなってよぉ……おお、おーつーきーさーまーぁーっはははははぁ!!!」
したっぱ「わ、笑いすぎだぞおめーっ!!うひっ!こ、こいつはだって、て、て、天使さまによぉ!天使さまにになるってのにおめー、わ、笑っちゃいけねぇって!!あひ!あひ!あーしゃしゃしゃひゃひゃひゃ!!」
姐さん「…………………。」
したっぱ「お月さま!天使さま!あーいーしーてーるぅー!!あっははははは!!これやばい!マジやばいって!!あっはははは!!あーはははははは!!」
姐さん「…………………。」
したっぱ「あひ!あっひひひ!あ、あー、姐さん!姐さんこれっ!っひひひひ!!これ見てくださいよっ!これっ、ぽ、ポエミィで……っひひひ!!わ、笑っておめーっ、っはははははは!!」
姐さん「………………っ……。」
したっぱ「あ、あはっ、あー、あー……姐さん?ど、どうしたんスか?な、なんか顔赤く……」
姐さん「……ばかあーっ!!」
したっぱ「ぐぎぇーーーっ!?!?!」
姐さん「……はあっ……はあっ……!」
したっぱ「あ、あが……がッ……!あ、姐ひゃん……も、もしかして……これ……!」
姐さん「………ふんっ…!」
したっぱ「まさか……そんなぁ……!あ、姐さんのだと分かってればこんな……す、す、すいやせんっ!!」
したっぱ「いやでもっ、こ、こいつも同罪ッスよ!?こいつも一緒にウチとゲラゲラ笑い倒して!!だ、だからこいつもやっちゃってください!!ほら!一気に!」
姐さん「…………………!」
姐さん「……………む……ぅぅ~~……っ…!」
したっぱ「あ、姐さん!!どこ行くんスか!!こいつにはお咎めなしなんスかー!そりゃないッスよぉ!姐さぁーーーん!!」
したっぱ「お、お月さまって……ふ、ふふふ…っ、おお、お月さまっておめーよぉ…!!て、天使さまっ……くくくっ……あっははは………!」
したっぱ「はーっははははっ!!っひー!うひーっひひひ!!こ、こいつは傑作だ!!お月さまと天使さまぁ!アーッははははは!!だ、駄目だっ……死ぬぅ……しぬーっ!!」
したっぱ「どんッだけお花畑なんだよこいつはよぉー!ここ、だっておめー、高校生だぜぇ!?そんな、高校生にもなってよぉ……おお、おーつーきーさーまーぁーっはははははぁ!!!」
したっぱ「わ、笑いすぎだぞおめーっ!!うひっ!こ、こいつはだって、て、て、天使さまによぉ!天使さまにになるってのにおめー、わ、笑っちゃいけねぇって!!あひ!あひ!あーしゃしゃしゃひゃひゃひゃ!!」
姐さん「…………………。」
したっぱ「お月さま!天使さま!あーいーしーてーるぅー!!あっははははは!!これやばい!マジやばいって!!あっはははは!!あーはははははは!!」
姐さん「…………………。」
したっぱ「あひ!あっひひひ!あ、あー、姐さん!姐さんこれっ!っひひひひ!!これ見てくださいよっ!これっ、ぽ、ポエミィで……っひひひ!!わ、笑っておめーっ、っはははははは!!」
姐さん「………………っ……。」
したっぱ「あ、あはっ、あー、あー……姐さん?ど、どうしたんスか?な、なんか顔赤く……」
姐さん「……ばかあーっ!!」
したっぱ「ぐぎぇーーーっ!?!?!」
姐さん「……はあっ……はあっ……!」
したっぱ「あ、あが……がッ……!あ、姐ひゃん……も、もしかして……これ……!」
姐さん「………ふんっ…!」
したっぱ「まさか……そんなぁ……!あ、姐さんのだと分かってればこんな……す、す、すいやせんっ!!」
したっぱ「いやでもっ、こ、こいつも同罪ッスよ!?こいつも一緒にウチとゲラゲラ笑い倒して!!だ、だからこいつもやっちゃってください!!ほら!一気に!」
姐さん「…………………!」
姐さん「……………む……ぅぅ~~……っ…!」
したっぱ「あ、姐さん!!どこ行くんスか!!こいつにはお咎めなしなんスかー!そりゃないッスよぉ!姐さぁーーーん!!」
38:2019/10/24(木) 04:13:46.222 ID:LevD1XKD0.net
あぁーーー、しゅきぃ……
したっぱちゃんにも(無理やり)ポエム書かせたいなあ
したっぱちゃんにも(無理やり)ポエム書かせたいなあ
39:2019/10/24(Thu) 04:24:28
>>38
したっぱ「……えー、そういうわけで……先日、姐さんに対する重大な、は、はいしんこうい…?……を、働いたことを、深くお詫び申し上げます…。」
したっぱ「えー、反省の証として、ウチ……あーいや、わ、わたしも……ポエムをしたためて参りました。」
したっぱ「そこで……この、ポエムを姐さんに捧げ、今一度……姐さんのもとで、勉強させていただければと、存じます。」
したっぱ「それでは……えー、お聞きください…。………チッ……な、なんでおめーにも聞かせなきゃなんねーんだ…。あー、こほん。」
私はタイガー
私はタイガー 猛虎タイガー
強くてたくましい 猛獣タイガー
百獣の王なんて目じゃないぞ
恐竜にだって負けないぞ
タイガー タイガー タイガー
おれは 戦士
したっぱ「い、いかがでございましたでしょうか…っ。……そ、そこぉ!わ、笑ってんじゃねぇー!!!」
姐さん「………………。」
したっぱ「あ、し、失礼しましたっ。姐さん、お気に召しましたでしょうかっ。」
姐さん「………………………。」
したっぱ「あ……姐さん…?」
姐さん「…………………………………。」
したっぱ「……えー、そういうわけで……先日、姐さんに対する重大な、は、はいしんこうい…?……を、働いたことを、深くお詫び申し上げます…。」
したっぱ「えー、反省の証として、ウチ……あーいや、わ、わたしも……ポエムをしたためて参りました。」
したっぱ「そこで……この、ポエムを姐さんに捧げ、今一度……姐さんのもとで、勉強させていただければと、存じます。」
したっぱ「それでは……えー、お聞きください…。………チッ……な、なんでおめーにも聞かせなきゃなんねーんだ…。あー、こほん。」
私はタイガー
私はタイガー 猛虎タイガー
強くてたくましい 猛獣タイガー
百獣の王なんて目じゃないぞ
恐竜にだって負けないぞ
タイガー タイガー タイガー
おれは 戦士
したっぱ「い、いかがでございましたでしょうか…っ。……そ、そこぉ!わ、笑ってんじゃねぇー!!!」
姐さん「………………。」
したっぱ「あ、し、失礼しましたっ。姐さん、お気に召しましたでしょうかっ。」
姐さん「………………………。」
したっぱ「あ……姐さん…?」
姐さん「…………………………………。」
40:2019/10/24(木) 04:25:00.439 ID:ShDYMKMX0.net
姐さん「……………だめ。」
したっぱ「ぎぇええええーー!!?!?」
おわり
したっぱ「ぎぇええええーー!!?!?」
おわり
41:2019/10/24(Thu) 04:26:26
くっそかわいいからボクは評価する
慰めるためによしよししようとしたら犬歯剥き出しにしてグルルルって言われたい
猛獣
慰めるためによしよししようとしたら犬歯剥き出しにしてグルルルって言われたい
猛獣
48:2019/10/24(木) 05:31:33.216 ID:Ujk0Gey7d.net
とりあえず姐さんのほうがかわいい
引用元:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1571852699
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