1:2019/11/01(金) 19:41:59.040 ID:6uohv9No0.net
リリス「シャミ子よ、桃との修行の成果はどうだ?」

シャミ子「最近はいい感じです、体力がついたのか体育の授業が2時間でも平気になりました!」

リリス「うむ…体力を付ける事は勿論いい事なのだが…」

リリス「シャミ子よ、いっちょ夢魔としての修行をしてみないか?」

シャミ子「夢魔としての修行?」

リリス「そう!夢魔としての能力を高めるために適切な修行を行い、いち早く魔力アップをする修行だ!」

リリス「余の時代では当たり前だったメソポタ式でも良いのだが、ここはまぞくとしても現代社会に適応した形で修行を行おうと思う」

リリス「名付けてまぞくリフレ!」

シャミ子「まぞくリフレ…?」

リリス「うむ!個室で相手に奉仕をして疲れを癒す、シャミ子にピッタリな簡単な修行だ!」

シャミ子「おお!なんだか私に向いてそうです!」

リリス「ちなみに現代ではこれでそれなりの稼ぎを得ている者もいるぞ!」

シャミ子「お金になるんですか!?」

リリス「興味が出てきただろう?」

シャミ子「相手を癒して魔力アップ……そしてお金がもらえる…」ゴクリ

シャミ子「そ、そんな美味しい話が本当にあるんですか?」

リリス「ある!そしてプランはもう立てた!」

良「おねぇ!これが料金表だよ!」

シャミ子「準備が早い!」
4:2019/11/01(金) 19:47:10.058 ID:6uohv9No0.net
『基本プラン
・まぞくの足揉みほぐし~2000円
・まぞくの全身揉みほぐし~3000円
・まぞくの添い寝~5000円
・まぞくの膝枕~3000円


オプション
・危機管理フォーム~8000円
・夜のシャドウミストレス~10000円


※1時間当たり3000円(+別途お好きな基本プラン料金)

シャドウミストレス優子と素敵なひと時を過ごしませんか?
癒し系まぞくがあなたに極上の癒しを与えます。』





シャミ子「私の知らないところで私が商品にされてる…」

良「相場は把握してるけどこれは少し高め、お姉にはそれだけの価値がある」

シャミ子「だ、だめです!私の修行に付き合ってもらった挙句こんな金額もらえません!」

リリス「何を言っている!シャミ子ならこの値段でも客なんていくらでもとれるぞ!」

シャミ子「却下です却下!!」

シャミ子「値段は表記の十分の一でやります!!」

良「…お姉がそれでいいならいいんだけど」

良「さっそくお客さん呼び込んできたから、身支度しよう?」

シャミ子「いつのまに!?ていうかどこで知ったんですか!?」

リリス「良がビラを配っていたぞ」
5:2019/11/01(金) 19:48:03.518 ID:82u3Rp1Jp.net
桃「全部で。」
7:2019/11/01(金) 19:55:06.293 ID:6uohv9No0.net


リリス『余と良は寝室から見守っている!何か問題が発生したらすぐに駆けつけるからな!』

シャミ子『ええー!?私リビングでこんなことするんですか!?』

シャミ子『お母さんが帰ってきたらなんて言い訳すれば…』

良『大丈夫、お姉の知っている人にしかビラは配ってないから』

良『お母さんに見られても言い訳はいくらでもあるはず』

シャミ子『あっ、みんな私の知っている人なんですね…なんかホッとしました』










ガチャッ


シャミ子「こ、こんにちは~」

シャミ子「シャドウミストレス優子です!今日はよろしくお願いします…!」

杏里「おはシャミー」

シャミ子「…あれ?杏里ちゃん?」

杏里「なんかうちのポストに面白いの入ってたから来ちゃった!」

杏里「ついにシャミ子も自分の価値を覚えたな?こんないやらしい商売始めちゃってさ」

杏里「説教するからそこにおすわり!」

シャミ子「い、いかがわしくないです!まぞくリフレです!」

シャミ子「これはまぞくとしての立派な修行なんですよ!」

杏里「悪い人に騙されてないよね…?」
8:2019/11/01(金) 20:01:07.241 ID:6uohv9No0.net


『まぞくしらべ』
この人は佐田杏里ちゃん、角が生える前から私の友達です。
元気いっぱいでさっぱりした性格!私の中ではダントツで気を許せるお友達です!








シャミ子「…というわけでして」

杏里「なるほどねー、夢魔としての修行かー」

杏里「それで値段も十分の一と…」

杏里「すっげーお得じゃん!」

シャミ子「ふふふ、好きなプランを選ぶといい」
10:2019/11/01(金) 20:09:07.987 ID:6uohv9No0.net
杏里「んー、じゃあせっかくだしこれ」

杏里「『まぞくの足揉みほぐし』ってやつ?やってもらおうかなー」

シャミ子「がってんです!足の甲から脹脛まで優しく揉みほぐします!」モミモミ

杏里「最近運動したり家の手伝いとかで足が疲れちゃってさー……くぅ~その辺…っ」

杏里「シャミ子上手だね~!」

シャミ子「そうですか?ふふっ、嬉しいです」

シャミ子「なんだかこうして杏里ちゃんと二人きりって久しぶりですね」

杏里「そうだね」

杏里「最近じゃ私のシャミ子は千代桃に取られっぱなしだったから、なんだか寂しかったよー」

シャミ子「な…桃とは宿敵なので家庭の都合上仕方なく……!」カァァァ

杏里「ふふふ……シャミ子はかわいいなー」

シャミ子「も、もうっ!杏里ちゃんはすぐそうやって…」

シャミ子「…くくく、そんな事言ってるとこうしちゃいますよ?」コチョコチョ

杏里「…あっ、ちょっ…やめ…」

シャミ子「これもマッサージです!」

杏里「あはははは!!わ、わかった!!ギブギブ……!わかったから!!」
11:2019/11/01(金) 20:13:37.896 ID:6uohv9No0.net



リリス「うむ、いい感じだったなシャミ子よ」

良「アンケートにも協力してもらった、サービス満足度もすごく高い」

良「まさかお姉にこんな才能があったなんて!」キラキラ

シャミ子「ふふふ、当然です」

シャミ子「お姉ちゃんはシャドウミストレスですから!」

リリス「次のお客さんももう家の前まで来てるぞ!」

リリス「大人気だなシャミ子よ、このまま行けば夢魔としての大成も近い!」

シャミ子「今日の私、なんだかいける気がします!」

シャミ子「いざ出陣!いらっしゃいませ~!」


ガチャッ
12:2019/11/01(金) 20:15:32.085 ID:AA9Ty/940.net
さっきから夜のシャドウミストレスに目がいってなかなか読み進められない
13:2019/11/01(金) 20:19:09.996 ID:6uohv9No0.net
ミカン「こんにちはシャミ子、素敵なチラシが入ってたから来たわよ」

シャミ子「こんにちはミカンさん!今日の私は魔法少女相手でも手を抜かない!」

シャミ子「全身の疲れを癒してやるから覚悟するがいい!」ワキワキ

ミカン「あらあら、こんなに安い値段で癒してもらっちゃっていいのかしら」

シャミ子「……一応そのチラシの表記の十分の一価格なんですが」






『まぞくしらべ』
この人はミカンさんです!優しくて面倒見が良くてお姉さんっぽい魔法少女!
一応まぞくとは水と油な感じではありますが、私やごせんぞにもすごく優しい!あとなんか良い匂いがするのでシャンプー教えてください!
14:2019/11/01(金) 20:27:24.353 ID:6uohv9No0.net
ミカン「最近肩こりが酷くて……全身もみほぐしをお願いできるかしら?」

シャミ子「かたこり辛いですよねー」

シャミ子「私なんて特に筋肉もないですから、前にひっぱられる感じで猫背まぞくです…」

ミカン「猫背を改善するなら背筋運動がオススメよ!」

シャミ子「むぅ、やはり筋トレですか」

シャミ子「桃は肩こりや猫背とは無縁だってこの間言ってたし…やっぱり筋肉が…」ブツブツ

ミカン「……」

ミカン「膝枕もお願いしていいかしら?」

シャミ子「あ、了解です!」スッ

シャミ子「ここに頭を置くがいい!」

ミカン「ん……」プニッ


ミカン「シャミ子の太もも超柔らかいわ……」

シャミ子「ふふ、このまま寝てもいいですよー」

シャミ子「その間肩もみもみしますね」
17:2019/11/01(金) 20:32:05.277 ID:6uohv9No0.net



ピ口リン
ピ口リン
ピ口リン
ピ口リン
ピ口リン





ミカン「ん……ふぁ……」

ミカン「……ってあれ……シャミ子?」

ミカン「もしかして私寝ちゃってたかしら!?」

シャミ子「うぅ、足がビリビリします」

ミカン「あああああ!ごめんなさい!少しだけ横になるつもりが私ったらつい…!」

シャミ子「いえ、私は全然大丈夫です!お金も頂いてるし修行に付き合ってもらっている身なので」

シャミ子「それよりもミカンさん、さっきからケータイがずっとピロピロしてますよ」

シャミ子「何か急ぎの用なのでは…」

ミカン「ん、確かにそうね」

ミカン「ちょっと失礼するわ」ポチッ



『未読のメッセージが56562件あります。』



ミカン「……」ゾッ

ミカン「わ、私はこれで失礼するわ」

シャミ子「え?あ、はい」

シャミ子「今日はありがとうございました!」
20:2019/11/01(金) 20:37:42.502 ID:6uohv9No0.net




リリス「ククク、魔法少女め!まぞく相手に無防備な姿を晒すか!」

良「お姉はすごい!ライオンすらも服従させるその姿はまさに真のまぞく!」

シャミ子「それはちょっとミカンさんに失礼です!ミカンさんは優しいし私のお友達ですから!」

リリス「桃は?」

シャミ子「宿敵です!」

リリス「線引きがわからん…」


ドンドンドンドンドン!!
ドンドンドンドンドン!!




良「それよりも…さっきからずっと」

リリス「うむ、中々熱心なお客様だ…さすがに近所迷惑だろう」

リリス「丁重なおもてなしを!あとドアのチャイムの使い方を教えてやれ!」

シャミ子「がってんです!シャドウミストレス優子、いざ出勤!」
23:2019/11/01(金) 20:46:48.714 ID:6uohv9No0.net
ガチャッ



シャミ子「いらっしゃいませー!シャドウミストレス優子です!今日はよろしくお願いします!」

桃「こ、これ……チラシが入ってたんだけど……」

桃「シャ、シャミ子はもっと自分の体を大切にした方がいい!いくらお金に困っているからってこんな身売りみたいな真似して…」

桃「もちろん今回私はお客様の立場で仕方なくきているからそういうサービスを受けるつもりだけど、これはシャミ子への援助が目的であって」

桃「決してやましいつもりがあるわけじゃないんだ、相応の対価は渡すつもりだし…シャミ子が望むならそれ以上の額も勿論」

桃「だから金輪際こういうことはやめて少しづつでもいいから真っ当なアルバイトをするべきだと思うと私は…」ドキドキ

シャミ子「ど、どうしたんですか桃…早口すぎて聞き取れません」



『まぞくしらべ』
私を片手ダンプで救った王子様……いやいや、宿敵の魔法少女千代田桃。
スラッとしててキリッとしてる、かっこかわいい魔法少女の女の子です!筋トレとたまさくらちゃんが大好きらしいです!
来てくれたのは勿論嬉しいんですが、なんだか息が荒くて目が血走っています…一体なぜ?
27:2019/11/01(金) 20:55:59.956 ID:6uohv9No0.net
シャミ子「まぁまぁ落ち着いて桃、きっと急いできたから息が上がってるんですね!お茶を持ってきますからすこし座っててください!」

シャミ子「あ、その前に今日のプランを聞いて…」

桃「全部」

シャミ子「…はい?」

桃「全部で」

シャミ子「全部っていうと…」

桃「……まずは足の揉みほぐしから全身もみほぐしへスムーズに移行、できれば鼠蹊部を中心に焦らす感じで」

桃「その後は危機管理フォームになって私に膝枕をしてほしい、耳かきをしながら子守唄を歌ってくれたら最高だよ」

桃「私の意識がトロンとしてきたところをすかさず添い寝で拾う、最終的には電気を消して夜のシャドウミストレスを…」

シャミ子「な、なんだかすごく忙しそうですが全部乗せはうれしいです!」

シャミ子「とりあえず足の揉みほぐしからですね!」

桃「よ、よろしくお願いします…」ドキドキ

シャミ子「もう…なんで緊張してるんですか!いつもの桃らしくないですよ!」

桃「…こういうところ初めてだから」

シャミ子「前にも我が家に来たことありますよね…?
31:2019/11/01(金) 20:58:57.976 ID:NAJP6ouI0.net
すごい早口で言ってそう
34:2019/11/01(金) 21:05:52.844 ID:6uohv9No0.net



シャミ子「ききかんりー!」ポンッ

桃「……」

シャミ子「あ、あの、そんなに食い入るように見られると恥ずかしいんですが……」ドキドキ

シャミ子「というよりこのコスチュームに一体何の意味があるんでしょうか、家の中なのでセーフですが理解が追いつきません…」

桃「……」ゴクリ

シャミ子「…ほら、頭貸して下さい桃」ポンポン

桃「あっ、はい」プニッ

桃「~~っ!!!!」




桃(シャミ子の生足……めちゃめちゃ柔らかい!)




シャミ子「ククク……どうだ魔法少女よ、まぞくの堕落全部乗せの威力は」

シャミ子「このまま根こそぎ落とすまぞく耳掻きからの綿毛ポンポンからのフーフー、フルコースで決めてやるぞ!」

桃「くっ……そんな恐ろしい事をされたら…っ」



ゴソッ



シャミ子「痒いところはありませんか~?♡」ポリポリ

桃「…あっああぁぁぁ~!!シャ、シャミ子お姉ちゃん……っ♡」トロン
43:2019/11/01(金) 21:18:00.229 ID:6uohv9No0.net
シャミ子「ふーーっ…ふーーっ」

桃「あぁあっ……耳の中ぞわぞわする…っ!」ビクンッ

シャミ子「ふふっ、桃かわいいです」

桃「シャミ子お姉ちゃん…もう耳掻き終わり?」

シャミ子「はい、お姉ちゃんと一緒にねんねしましょうね?」カチカチ

桃(電気が消えた…!)








シャミ子「ふぅ……なんだか今日は少し疲れました」

シャミ子「でも、桃が満足してくれてるみたいで良かったです」ニコッ

桃「う、うん…」ドキドキ

シャミ子「それより私ってそんなにお姉ちゃんっぽいですか?桃の方が背も高いし大人っぽいのに…」

桃「あ…いやっ、さっきのは…昔姉にああやって膝枕してもらってたのを思い出しちゃって」カァァァ

シャミ子「ふふふ、いいんですよ?今日だけは私が桃のお姉ちゃんで」

シャミ子「今日の私は桃の癒しになるためにここにいるんですから」ギュッ

桃「!!!!」

桃(やばいやばいやばいやばい)

桃(これもう夜のシャドウミストレス入ってる…!?ここからオプション分始まる…!?)

桃(どうしよう…!シャミ子に説教して帰るつもりだったのに!こんなことならもっとかわいい下着つけとけばよかった!)

桃(と、とりあえずリードしなきゃだよね…?わたしからチューとかすべきだよね…?いくよ?いくよメタ子…!私に勇気を…!)

桃「……ちゅ」

桃「ちゅーしよっか……シャミ子」ドキドキ

シャミ子「へ?」
54:2019/11/01(金) 21:27:35.635 ID:6uohv9No0.net
シャミ子「……何言ってるんですか桃、なんでちゅー?」

桃「え」

シャミ子「い、いやいやいや!したくないとかそういうわけじゃないですけど!」

シャミ子「なんでいきなりそういうこと言い出したのか全然わかりません!なんで!?」ドキドキ

桃「だ、だって夜のシャドウミストレスだよ!?どう見てもこれ裏オプ示唆じゃ…」






ガラッ






リリス「メソポタミア警察だ!!ステッキを置いて今すぐ投降しろ!!」

良「お客さん困るんですよねぇ、ウチそういうお店じゃないですから」

良「そういう強要行為とかするんだったらもっと繁華街とかでお店探してもらってもいいですかね?」

桃「リリスさん!?良ちゃん!?」

良「うちは健全店でやってますから、15歳の子使って店してるんで当然ですけど」

桃「ご、誤解だよ!私はてっきりシャミ子がいかがわしいお店で騙されて働いてるんじゃないかって思って調査にきただけで!」

桃「そう!これはシャミ子がどこまでするのかを調べてたんだ!もしもシャミ子がいかがわしい行為に及ぼうとしていたら止めて説教するつもりだったんだ!」

桃「これは魔法少女として仕方がない事なんだよ!」

リリス「…シャミ子を心配していたのか」

良「たしかに良のチラシの書き方が悪かったかも」

桃「でも心の底からホッとした、シャミ子が悪い大人に騙されていなくて……シャミ子に何かあったら私…」グスッ
55:2019/11/01(金) 21:28:45.514 ID:sL4s3fysa.net
必死で草
59:2019/11/01(金) 21:35:56.329 ID:jcnaVNM20.net
(本人は100%善意のつもり)
60:2019/11/01(金) 21:38:55.543 ID:6uohv9No0.net
シャミ子「じゃあさっき私にちゅーしよって言ったのは調査のための嘘ですか?」

桃「…え?」

シャミ子「…だとしたらなんかいやです、試されてるみたいで」

シャミ子「私は桃と宿敵で…対等でありたいんです」

シャミ子「力じゃ敵わなくても心は対等でいたいんです」

シャミ子「桃にとって私は……そんな風に嘘をついてまで守らなくちゃいけない存在ですか?弱いまぞくですか…?」

シャミ子「私は桃に認められたいんです……だからこうやって夢魔の修行を積んで……っ」グスッ

桃「えっ?えっ?」オロオロ

良「桃さん、素直になりましょう」

リリス「ここでシャミ子の涙を拭えなければ貴様にシャミ子は渡さん!」

桃「え、えっと……その…」








桃「ごめんシャミ子!!」

シャミ子「…え?」

桃「さっきのは調査とかは全部嘘」

桃「私本当はチラシ見てムラムラしたんだ、シャミ子とえっちなことしたくて」

良「……///」

リリス「ひゅーひゅー!」

清子「あらあら…」ドサッ
67:2019/11/01(金) 21:47:48.728 ID:6uohv9No0.net
シャミ子「え、ええええ、えっちなことって貴様…!」カァァァ

シャミ子「い、妹の目の前だぞ!ごせんぞもいるしお母さんも…………ってお母さん!?」

桃「えっ」ビクッ

清子「いいんですよ、私のことは気にしないで」

清子「……若いっていいですね」ポッ

桃「い、いや、えっちなことっていうのは言葉のあやで…後々そういう事ができるようなステキな関係になりたいというか…」

シャミ子「貴様ハッキリしろ!!私とえっちなことがしたいのかしたくないのか!!」

桃「したい!!私はシャミ子とえっちなことがしたい!!」

良「あわわわわお姉と桃さんが……」ドキドキ

シャミ子「…ちゅ、ちゅーとかしたいんですね!?」

桃「……したい…です」

桃「…でも、その前に」






桃「私はシャミ子が好き、勿論そういうことをしたいとも思うけどそんなのは後からで」

桃「宿敵だとか光と闇だとか関係なしで、シャミ子の事がひとりの女の子として好き!」ドキドキ

シャミ子「……私も桃の事が好きです///」
68:2019/11/01(金) 21:48:51.593 ID:ufc9Prp+0.net
えんだぁぁぁぁぁぁぁぁ
69:2019/11/01(金) 21:50:54.602 ID:jcnaVNM20.net
理解のある母でよかった
72:2019/11/01(金) 22:04:21.626 ID:6uohv9No0.net


『まぞくしらべ』
千代田桃、我が身を封印した宿敵である魔法少女共の中の一人。
かわいいシャミ子をくれてやるには少々頼りないが戦闘センスは認めてやってもいい、何よりシャミ子が選んだ相手だ。
シャミ子の幸せが余の幸せでもあるので仕方なしに了承してやるが余の本音としては納得がいかない。
式には純白など不要、シャミ子には闇を象徴とする真っ黒なドレスを着せてやれ、それが反対されたら余は拗ねる。
まぁ魔法少女の中では良い奴だとは思う、家事だけは必ず手伝うように!!シャミ子が手荒れしたら余は許さん!!








清子「今夜はお赤飯ですね、優子」

シャミ子「き、気が早いです」

桃「まさかシャミ子の家族みんなに祝ってもらえるなんて…」

リリス「おら桃色!!余のテーブルに柚子胡椒を供えんか!!」

桃「はいただいま!!」ササッ

リリス「ふふん、中々気分が良いぞ!!」

桃「くっ…」ギリッ

良「このあとお姉と桃さんはドキドキの初夜を迎えるんだ…」

シャミ子「良、あとでお姉ちゃんとすこしおはなししましょうか」









頑張れ優子!!頑張れ桃さん!!実はお父さんも結婚するまえから種を仕込みまくってたぞ!!光と闇の枠を超え、誰よりも幸せな家庭を築くんだ!!
75:2019/11/01(金) 22:09:36.692 ID:OqW/02ux0.net
おつ
79:2019/11/01(金) 22:16:11.666 ID:zYycBExn0.net
最高だった
引用元:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1572604919