1:2019/11/29(金) 23:15:02.655 ID:nuL8JPM50NIKU.net
桃「先に寝てて、私はメタ子の砂入れ替えてから寝るから」

シャミ子「…待ってます」ブスー
4:2019/11/29(金) 23:19:10.746 ID:nuL8JPM50NIKU.net
シャミ子「桃、電気小さくしますね」パチッ

桃「ありがとうシャミ子、おやすみ」

シャミ子「えっと…桃、もう寝ちゃうんですか?」

桃「? 肉体の増長に睡眠は大切だしね、寝るときは寝ないと勿体ないよ」

桃「シャミ子も早く寝よう?トレーニングが無駄になっちゃうし、明日に疲れが残っちゃうかもしれない」

シャミ子「ぐぬ…」
2:2019/11/29(金) 23:17:08.311 ID:nDDK0g1N0NIKU.net
時は来た!時は来た!パンパン
5:2019/11/29(金) 23:19:11.067 ID:7YSr3ZVo0NIKU.net
時来てるのに何してんねん
9:2019/11/29(金) 23:27:47.712 ID:nuL8JPM50NIKU.net
シャミ子「じ、じゃあじゃあっ、桃は私が寝るまで起きててくださいね?」

桃「??」

桃「 なんで…?シャミ子は暗いの平気だったよね…目冴えちゃったかな?」

シャミ子「そういうわけじゃないですけど…」

シャミ子「も、桃と一緒にこうしてる時間が…//」ボソボソ

桃「豆電球も消しちゃうね?」カチッ

シャミ子「あっ…」

シャミ子「きさまそういうところだぞ、も~!」

桃「?」
12:2019/11/29(金) 23:39:42.726 ID:nuL8JPM50NIKU.net
~~~~~~~

シャミ子「…桃、なんだか少し寒くないですか?」

桃「そうかな?私はなんともないけど…シャミ子寒い?」

シャミ子「ちょっと冷えますね…最近めっきり寒くなりましたし…」

シャミ子「寒いなあ…風邪ひいちゃうかもしれません」

桃「そっか…肩までしっかり布団被らないとね…シャミ子靴下履いてたっけ?」

シャミ子「いえ…」

シャミ子「…風邪ひいちゃうかもしれませんよ?何か暖かくなるような…」

桃「そんなに冷えるかな? 灯油無いからストーブ動かないし…どうしようか……」

シャミ子「ど、どうすれば良いと思いますか…?」ドキドキ
18:2019/11/29(金) 23:47:47.286 ID:nuL8JPM50NIKU.net
桃「えーっと…何かあったかな」

桃「ひとまず重ね着してみたらどうかな?」

シャミ子「ダメです!重ねて着たまま寝れるような服持って来てないですし…」

桃「私の貸そうか?」

シャミ子「違います!不正解です!」ブー

桃「不正解って何かな…」

シャミ子「えっと、桃に悪いですし…あっ、洗濯物も増えちゃいます!」

桃「ちょっと増えるくらいじゃそんなに…」

シャミ子「洗濯は私がするんですから桃は余計なこと言わないでください!」

桃「えっ……ゴメン…」シュン
21:2019/11/29(金) 23:56:56.025 ID:nuL8JPM50NIKU.net
~~~~~

桃「冬物の布団とか毛布とか、早めに出せば良かったね」

シャミ子「えっ…?そ、そうですね……桃は寒くないですか?」

桃「私はなんともない。それより寒いなら今からでも毛布、引っ張って来るよ」

シャミ子「い、いえ!そこまでしていただく程ではないです!」

シャミ子「前は良と引っ付いて寝るとあったかくて、これくらいの寒さならへっちゃらだったんですけど……ね??」

桃「…」
27:2019/11/30(土) 00:19:16.742 ID:rdJy6U3k0.net
桃「大丈夫、私ならすぐに買ってこれるから。私寒くないし、遠慮しないで」

シャミ子「くぅっ…!」

シャミ子「やっぱり湯たんぽじゃダメです!」

桃「なんで?湯たんぽ良いと思うな、湯たんぽあったかいよ?」

シャミ子「ダメったらダメです!」

シャミ子「えーっと…こんな時間に行ったら、お店の人に迷惑…?ていうか開いてないと思います!」
34:2019/11/30(土) 00:29:24.980 ID:rdJy6U3k0.net
シャミ子「そうやってまた私に貸しを作って、雪だるまぞくにするつもりですね!!もうその手には乗りません!」

桃「そんな事しないよ、うちにも一つくらいあったてもいいとは思うし」

桃「ほら、シャミ子が使わないならメタ子に使うし 気にしないで…」

シャミ子「だ、ダメです!気になります!」

桃「えっと…じゃあシャミ子はどうしたいのかな…?」

シャミ子「えっ…?えっと、それは…ですね、その…」

シャミ子「た…体温的な温もりというか、とにかくそんな感じのを…///」ゴニョゴニョ
36:2019/11/30(土) 00:40:08.902 ID:rdJy6U3k0.net
シャミ子「えっと…も、桃っ!そっちの布団に…//」

桃「そうだ、エアコンを付けようか、最初からそうすればよかった」pi

シャミ子「!?」

桃「夏にクーラーとして使った事しかないからすっかり忘れてた」

桃「リモコンここに置いておくから、まだ寒かったりしたら弄っていいからね」

シャミ子「………」

シャミ子「…はい……」ブスー
39:2019/11/30(土) 00:51:42.875 ID:rdJy6U3k0.net
~~~~~

シャミ子「桃、手、手が冷たいです」

桃「ふぁ…シャミ子って、冷え症だったんだ…」

シャミ子「そうなんですっ、手が冷たいままだと 中々寝付けなかったりするんですよ?」

桃「そっか…じゃあ明日…就寝用の手袋、とか、買ってくる、ね……」

シャミ子「い、いえ、だからっそこまでしていただく程のものでは無くてですねっ」

シャミ子「その、桃の手はあったかそうなので、えっと…手をつ、繋いで…///」






桃「スピー…」

シャミ子「…んもうっ!!」ダンッ
44:2019/11/30(土) 01:02:43.929 ID:rdJy6U3k0.net
~~~~~~~~~~

~~~~~

~~~

シャミ子「もも…桃、起きてください、桃」ユサユサ

桃「ん…おはようシャミ子…寝坊したかな…」

桃「まだ5時…どうかしたのかな?」

シャミ子「ふふっ…寝ぼけた顔も可愛いです」

シャミ子「桃、一緒に二度寝しましょう」

桃「…?」

桃「………」



桃「???」
46:2019/11/30(土) 01:16:21.070 ID:rdJy6U3k0.net
桃「眠れないならもう私も起きてようか?そうだ、一緒に朝のランニングに…」

シャミ子「ち、違います!一緒にまどろんでいたいんです」

桃「??」

桃「よく分からないけど……シャミ子も寝るならもう一眠りするね、おやすみシャミ子」

シャミ子「あっ…えっと、はい…おやすみなさい桃…」

桃「クゥ…」zzz

シャミ子「むぅ…」

シャミ子「………」

シャミ子「ナデナデ~…」



シャミ子「…はぁ……」

シャミ子「ちょっと早いですけど、お弁当作っちゃいましょうか」



頑張れシャミ子!
いつか魔法少女も誘惑出来る、立派なまぞくになるんだ!
47:2019/11/30(土) 01:18:04.904 ID:geLITBDd0.net
おつおつ
シャミ子はこんなにかわいらしく勇気だしてるのにちよももときたら…
49:2019/11/30(土) 01:18:46.904 ID:YaVCA8aD0.net
おつ
なかなかよかったよ
引用元:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1575036902