1: かなや ◆ZyykmxUUjQ 2020/03/01(日) 00:47:45 ID:HGfOqM9g
カヨ子「あんたー、手紙来てるわよ?」

サンレッド「ああ、俺に?誰からだろ?」

ヒーロー協会 特別顧問 仮面ライダー BLACK RX

サンレッド「こ、これは…」ガサガサ

カヨ子「あんたどうしたの?そんなに慌てて。」

2: かなや ◆ZyykmxUUjQ 2020/03/01(日) 00:54:56 ID:CkNXS2sI
サンレッド「なんてこった…」ワナワナ…

カヨ子「あんた、あんた、落ち着いて。」

サンレッド「あの人が来るなんて…」

カヨ子「誰が来るの?」ピンポーン!

ヴァンプ「カヨ子さん、こんにちは。」

カヨ子「あらヴァンプさん。来るのってヴァンプさんだったの?」

ヴァンプ「えっ?」

サンレッド「んなわけあるか!」

3: かなや ◆ZyykmxUUjQ 2020/03/01(日) 00:59:55 ID:CkNXS2sI
カヨ子「まあお茶でもどうぞ。」

ヴァンプ「ありがとうカヨ子さん。」

サンレッド「なんで当たり前のようにもてなされてるんだよ?」

ヴァンプ「まあまあ、いいじゃないですか~ところで誰が来るんですか?」

サンレッド「おまっ、まあいい。仮面ライダー BLACK RX先輩だよ。」

ヴァンプ「へえ、そんな方がいらっしゃるんですね。くくく、神奈川にはこのヴァンプ様がいるとも知らずにな!」

サンレッド「そういう所だけはいっちょまえだな。」

4: かなや ◆ZyykmxUUjQ 2020/03/01(日) 01:08:55 ID:CkNXS2sI
ヴァンプ「で、どんな方なんです?」

カヨ子「気になる~」

サンレッド「めちゃくちゃ強い人だよ。」

ヴァンプ「へえ、でもレッドさんのほうが強いんでしょ?」

サンレッド「いや、俺がファイヤーバードフォームになってアバシリンの2人やサキューンと一緒に戦っても勝てないだろうな。」

ヴァンプ「えっ…そんな…冗談ですよね?」

サンレッド「いや、本当だ。」

5: かなや ◆ZyykmxUUjQ 2020/03/01(日) 01:12:54 ID:CkNXS2sI
カヨ子「あんたより強いだけじゃなくて、アバシリンさんやサキューンさんがいても勝てないの?」

ヴァンプ「そんな人、いるわけないじゃないですか!」ブルブル

サンレッド「それがいるんだよ。元々はヒーロー協会のヒーローじゃなかったんだがゴルゴムとクライシス帝国といった2つの悪の勢力を滅ぼしてその実績を買われ客人としてヒーロー協会に在籍してるんだ。」

6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2020/03/01(日) 01:14:23
RXはヒーローと言うより現象に近い領域に踏み込んでるからなぁ

7: かなや ◆ZyykmxUUjQ 2020/03/01(日) 01:17:33 ID:CkNXS2sI
ヴァンプ「2つの勢力を滅ぼした?でも小さな組織だったんですよね?」

サンレッド「いや、ゴルゴムは一度は世界を滅ぼしているらしい。まあなんとかなったんだが。クライシス帝国も数人の幹部と数十人の怪人、それをまとめるジャーク将軍といった巨大な組織だな。」

カヨ子「世界を滅ぼしたって…」

ヴァンプ「でも私たち、生きていますよ?」

サンレッド「理由はわからんが何とかしたらしい。」

8: かなや ◆ZyykmxUUjQ 2020/03/01(日) 01:24:31 ID:CkNXS2sI
サンレッド「RX先輩は物理攻撃が効かないフォームや液体化など様々な形態に変化出来てさらに強力な武器や乗り物といった多彩な攻撃もある。」

カヨ子「凄いわね。」

ヴァンプ「何か弱点はないんですか?」

サンレッド「バイオライダーといったフォームの時は熱に弱いらしい。」

カヨ子「なんだ、わかりやすい弱点があるじゃない。」

ヴァンプ「ふふふ、我がフロシャイムの科学力をもって灼熱の海へ沈めてやろう。」

サンレッド「4000度以上で殺られるらしいぞ。」

ヴァンプ「そんなの弱点じゃないですよ!」

9: かなや ◆ZyykmxUUjQ 2020/03/01(日) 01:37:49 ID:CkNXS2sI
サンレッド「まあ世界を滅ぼしたゴルゴムを倒した先輩を一度は倒したクライシスを倒すぐらいだからな。」

ヴァンプ「なんなんですか?凄すぎますよ!」

カヨ子「あんたとはスケートが違い過ぎるわね…」

サンレッド「ちょっおまっ!…まあ確かにそうなんだけどよ。」

ヴァンプ「それにしても何でそんな方がいらっしゃるんですか?」

10: かなや ◆ZyykmxUUjQ 2020/03/01(日) 01:44:16 ID:CkNXS2sI
サンレッド「ヴァンプ、俺は何の戦士だ?」

ヴァンプ「レッドさん…太陽の戦士ですか?」

サンレッド「そうだ、先輩も太陽の戦士で視察もかねて俺に指導に来るんだとよ。」

カヨ子「あら、じゃあご馳走用意しなくちゃ。」

ヴァンプ「…ちなみに、本当は大したことない可能性とかは?」

サンレッド「多分無いだろうな。シリーズ最強と言われるぐらいだから。」

ヴァンプ「シリーズ?」

サンレッド「ウルトラマンとか、メタルヒーローとかそういった括りがあるだろ?仮面ライダーというシリーズの括りで最強の議論になったら必ず名前があがるくらい強いんだよ。」

11: かなや ◆ZyykmxUUjQ 2020/03/01(日) 01:48:32 ID:CkNXS2sI
ヴァンプ「…シリーズの方たちがそんなに強くない可能性は?」

サンレッド「宇宙にいって戦ったり、異世界で戦ったり、時間を操ったり、進化し続けたりする人たちもいるぞ。」

ヴァンプ「………」ブルブル

サンレッド「ま、先輩がいる間はおとなしくしてるんだな。」

カヨ子「大丈夫よ、ヴァンプさん。」

12: かなや ◆ZyykmxUUjQ 2020/03/01(日) 02:17:10 ID:CkNXS2sI
ピンポーン!

ヴァンプ「えっ、もしかしてもう来たの!」ブルブル

カヨ子「いや普通の人みたいよ、ハーイ!」

ヴァンプ「なんだ~」

光太郎「はじめまして、南光太郎と言います。サンレッドさんは?」

サンレッド「ヴァンプ!隠れろ!」

ヴァンプ「えっ?」

サンレッド「あの人が仮面ライダー BLACK RXなんだよ!」

ヴァンプ「えー!とりあえずこたつのなかに」ゴソゴソ

13: かなや ◆ZyykmxUUjQ 2020/03/01(日) 07:16:21 ID:CkNXS2sI
光太郎「はじめまして、南光太郎と言います。君がサンレッド君?」

サンレッド「はい、そうです。」

カヨ子「妻のカヨ子です。」

光太郎「短い間ですがよろしくお願いします。お客様がいるようなので今日は失礼します。」

サンレッド「えっ?」

光太郎「湯呑みが3つ、私に気を使って何処かにいきましたね。」

サンレッド「ははは…」

光太郎「今日はホテルをとっているのでそちらにいきます。また明日伺います。」

カヨ子「何もお構いできませんで。」

光太郎「ヴァンプさんにも是非お話を聞きたいとお伝え下さい。では。」

サンレッド、カヨ子「………」

14: かなや ◆ZyykmxUUjQ 2020/03/01(日) 07:20:52 ID:CkNXS2sI
サンレッド「あれ、気づいているよな?」

カヨ子「ねえ…」

ヴァンプ「レッドさーん、もう帰られましたか?」

サンレッド「ああ…」

カヨ子「それにしても普通の人だったわね。」

サンレッド「ああ、普段はあんなだけど変身するんだよ。俺たちみたいに常にマスクじゃないんだ。」

ヴァンプ「普段の状態なら勝てるかも…」

サンレッド「やめとけ、返り討ちにあう。」

15: かなや ◆ZyykmxUUjQ 2020/03/01(日) 07:25:47 ID:CkNXS2sI
カヨ子「それにしても何でヴァンプさんのこと知ってるのかしら?」

ヴァンプ「えっ?」

サンレッド「ヒーロー協会でいるから調べたんじゃないの?」

ヴァンプ「ええっ?」

カヨ子「ああ、なるほど。でもいい人そうじゃない?」

サンレッド「だといいんだが…」

ヴァンプ「あのー、一体何の話を?」

サンレッド「ああ、お前にも話を聞きたいっていってたんだよ。」

ヴァンプ「ええっ?無理!怖そうな人、私無理!」

カヨ子「大丈夫よ。いい人そうだったし。」

16: ◆t.FO6YNSOQ 2020/03/01(日) 11:35:33 ID:CkNXS2sI
ヴァンプ「うう…私もレッドさんと一緒にRXさんとお話したほうがいいんでしょうか?」

サンレッド「まあそうだな。」

ヴァンプ「いっそのこと、フロシャイム川崎支部の総力を持って叩き潰すしか…」

サンレッド「あーそいつはやめといたほうがいいな…」

ヴァンプ「えっ?」

サンレッド「過去の仮面ライダー達が総集結したり、先輩が4つのフォームを同時に出したりしたらしいから。」

ヴァンプ「なんですかそれ?」ゾー

カヨ子「…ま、まあまあ、話を聞きたいっていってるんだから。」

17: ◆t.FO6YNSOQ 2020/03/01(日) 11:39:52 ID:CkNXS2sI
翌日

光太郎「先日は挨拶だけで失礼しました。これはつまらない物ですが…」

カヨ子「ありがとうございます。」

サンレッド「てか先輩ってそんなキャラだったんすね。」

光太郎「ああうん、立場が変わればってやつだね。」

ヴァンプ「先日はどうも、ご挨拶もできませんで…」

光太郎「ああいえ、こちらこそ。」

18: かなや ◆ZyykmxUUjQ 2020/03/01(日) 11:52:58 ID:CkNXS2sI
カヨ子「じゃあ私は席を外しますね。ごゆっくり。」

お話中





光太郎「ちょっと御手洗いお借りします。」





ヴァンプ「ちょっとレッドさん…」

サンレッド「なんだ?」

ヴァンプ「凄くいい人じゃないですか?」

サンレッド「まあな…」

ヴァンプ「もう、レッドさんが脅かすから不安だったんですよ…」

サンレッド「ふん、俺もあの人のことはよくしらないんだよ。」

19: かなや ◆ZyykmxUUjQ 2020/03/01(日) 16:09:13 ID:CkNXS2sI
光太郎「お待たせしました。」

ヴァンプ「ああ、お気遣いなく。」

光太郎「それで次の対戦ですが私もRXとして参戦させて頂きますね。」

ヴァンプ「えっ?」

サンレッド「ちょっ、先輩。」

光太郎「レッド君はヒーロー協会でも上位の実力の持ち主なのにフロシャイム川崎支部を倒せていない。やはり1人では厳しいのでしょう。次の対戦までは近くのホテルに滞在してますので決まり次第お知らせ下さい。では失礼します。」

20: かなや ◆ZyykmxUUjQ 2020/03/01(日) 16:14:12 ID:CkNXS2sI
サンレッド「ちょっと待って下さいよ。自分1人でもなんとかなりますって!」

光太郎「うーん、悪いけど君達のことを調べさせてもらったんだよね。確かにレッド君1人でもなんとかなりそうなんだけど現状のままずっとというのはヒーロー協会としても都合が悪いんだよね。ウェザースリーの時からでしょう?」

サンレッド「それは…」

ヴァンプ「レッドさんは確かにいい加減なところはあるけど、ヒーローとしてちゃんとやってますよ!」

21: かなや ◆ZyykmxUUjQ 2020/03/01(日) 16:18:49 ID:CkNXS2sI
光太郎「それはわかるよ。でも敵にフォローされるヒーローはどうかな?レッド君は少なくとも負けたことはない。でもフロシャイム川崎支部を壊滅させてはいない。これ以上、なあなあにならないようにいい加減決着をつけるべきじゃないかな?」

サンレッド「それは…」

光太郎「次の戦い、同じ太陽の戦士として期待してるよ。ヴァンプさんも悔いのないようにしよう。」

ヴァンプ「あ、はい…」

22: かなや ◆ZyykmxUUjQ 2020/03/01(日) 16:23:35 ID:CkNXS2sI
光太郎「じゃあ本当に失礼するよ。次は仮面ライダー BLACK RXとしてお会いしましょう。」




ヴァンプ「………」

サンレッド「………」

ヴァンプ「ああーどうしましょうレッドさんー…」

サンレッド「知るかよ!てか対戦するヒーロー相手に頼るなよ。」

ヴァンプ「そんな!こうなったのもレッドさんがさっさと川崎支部を壊滅させないからですよ!」

サンレッド「そしたら今現在お前らは川崎にいないだろ!」

ヴァンプ「あ、そうか。」

23: かなや ◆ZyykmxUUjQ 2020/03/01(日) 16:27:40 ID:CkNXS2sI
カヨ子「あんた…どうするつもり?」

サンレッド「カヨ子、聞いてたのか?どうもこうもねえよ。先輩が戦うって言ってんだから戦うしかないだろ。」

ヴァンプ「そ、そんな~」

サンレッド「まあどうしても生き残りたいなら逃げるんだな。」

24: かなや ◆ZyykmxUUjQ 2020/03/01(日) 16:34:55 ID:CkNXS2sI
ヴァンプ「うう…いっそのことレッドさんとRXさんがケンカして共倒れになればいいのに…」

サンレッド「そんな都合よくいくか!」

カヨ子「あんた、なんとかならないの?」

サンレッド「まあ無理だろうな。相手が悪すぎる。逃げるしか手はないだろ。まあ逃げても無駄だろうけど。本部ごと壊滅させられるだろうな。」

ヴァンプ「………」

サンレッド「ちょっとパチンコ行ってくる。対戦決まったら知らせてくれ…」

カヨ子「あんた…」

26: かなや ◆ZyykmxUUjQ 2020/03/01(日) 21:14:33 ID:CkNXS2sI
溝の口Foreverが流れる中でパチンコを打つサンレッド、サンレッドをまつカヨ子、川崎支部で黄昏るヴァンプ将軍を想像して下さい。





サンレッド「………」

カヨ子「あんた…」

サンレッド「ちょっとヴァンプのとこに行ってくるわ。」

カヨ子「あんたー!」ダキツキ

サンレッド「だーやめろよ。」

27: かなや ◆ZyykmxUUjQ 2020/03/01(日) 21:19:05 ID:CkNXS2sI
ヴァンプ「なんとかしなくちゃ私。」

1号「ヴァンプ様!」

2号「我々も一緒に行きます!」

ヴァンプ「でも…」

メダリオ「1人にはさせません!」

カーメンマン、ウサコッツ、デビルねこ「ヴァンプ様!」

ヘルウルフ「ヴァンプ様、ちゅき。」

ヴァンプ「みんな…」

28: かなや ◆ZyykmxUUjQ 2020/03/01(日) 21:24:37 ID:CkNXS2sI
サンレッド「おう、ヴァンプ。」

ヴァンプ「あ、レッドさん…」

サンレッド「飯食わせろよ…」

ウサコッツ「何しにきたレッド、ぶっ殺すよ!」

サンレッド「次の対戦の前に先輩と話てみるよ。」

ヴァンプ「レッドさん…私も一緒に行きます!」

メダリオ、カーメンマン、アニマルソルジャー「俺(僕)も!」

ヘルウルフ「レッド、ころちゅ!」

サンレッド「…バカヤロウ…お前らなんかいるかよ…」

29: かなや ◆ZyykmxUUjQ 2020/03/01(日) 21:39:26 ID:CkNXS2sI
対戦の日

サンレッド「何だよ、それだけかよ。」

ヴァンプ「みんな来たがりましたけど我慢してもらいました。」

デビルねこ「大丈夫かな?」

ウサコッツ「大丈夫だよねこ君!」

ヘルウルフ「レッド、ころちゅ!」

Pちゃん改「ーーーーー」

メダリオ、カーメンマン「燃えてきた~」

30: かなや ◆ZyykmxUUjQ 2020/03/02(月) 05:22:32 ID:JayQkve2
1号、2号「ヴァンプ様、レッドさん来ましたよ。」

ヴァンプ「うう…緊張してきた。」

RX「やあ皆さんお揃いで。」

サンレッド「先輩、戦う前に話があるんですが…」

RX「おや、なんだい?」

サンレッド「こいつらの相手、これからも俺に任せてくれませんか?」

31: かなや ◆ZyykmxUUjQ 2020/03/02(月) 17:32:26 ID:JayQkve2
RX「それはどういう意味かな?」

サンレッド「先輩はフロシャイムとの戦いにいらないってことです。」

RX「フム…」

ナイトール、サキューン「わー!」ドーン

サキューン「だから言ったんだよ!フラットアイは1人乗りだぞ!」

ナイトール「ヴァンプ様!来ちゃいました。」

サンレッド「サキューン!」

ヴァンプ「ナイトール君、どうして…」

32: かなや ◆ZyykmxUUjQ 2020/03/02(月) 17:37:44 ID:JayQkve2
アントキラー、ギョウ、ゲイラスその他の怪人「俺(私)たちもいますよ!」

ヴァンプ「みんな…」

ナイトール「僕たちも戦います!」

サキューン「先輩!ナイトールに連れてこられました。」

サンレッド「こいつら…」

カヨ子「あんた…」

ヴァンプ「カヨ子さん!」

サンレッド「バカッ、なんでお前までいんだよ!」

33: かなや ◆ZyykmxUUjQ 2020/03/02(月) 17:44:02 ID:JayQkve2
レッド!! レッド!! ヴァンプ!! ヴァンプ!!

RX「これは一体?」

カヨ子「高津区民の皆が来てるわよ。」

サンレッド「ああ、そうだな。」

ヘンゲル「ヴァンプよ、私もいるぞ。サミエルもな。」

ヴァンプ「ヘンゲル将軍…」

ヘンゲル「こういったときに先輩を頼らないのは水くさいぞ。」

34: かなや ◆ZyykmxUUjQ 2020/03/02(月) 17:49:21 ID:JayQkve2
RX「ふふっ、悪の組織といってもそんなに脅威というわけではないんだね。」

サンレッド「先輩…」

RX「レッド君、川崎の平和は君に任せるよ。私がフロシャイムを倒したら悪者にされそうだからね。」

サンレッド「は、はい!」

ヴァンプ「任せて下さい!」

サンレッド「何でお前が言うんだよ!」

35: かなや ◆ZyykmxUUjQ 2020/03/02(月) 17:54:39 ID:JayQkve2
RX「じゃあ私はこれで…」





ムキエビ「ふふ、確実に俺にびびったな。」

ヴァンプ「む、ムキエビさん…」

サンレッド「んなわけあるか!…俺ちょっと先輩と話してくるわ。」

ヴァンプ「あっ、レッドさん私も行きます。ヘンゲル将軍あとは任せます。」

ヘンゲル「ふむ、よかろう。」

36: かなや ◆ZyykmxUUjQ 2020/03/02(月) 17:59:53 ID:JayQkve2





サンレッド「先輩!」

RX「おや、どうかしたかい?」

ヴァンプ「このままでいいんですか?」

RX「言っただろ、君達のことは調べたって。ああでもしないと納得しない連中もいるんでね。」

サンレッド「てことは始めから…」

RX「それはどうだろう?まあまさかあんなにたくさんの人が集まるとは思わなかったけど。」

37: かなや ◆ZyykmxUUjQ 2020/03/02(月) 18:04:55 ID:JayQkve2
RX「君達はずいぶんと好かれているんだね。」

ヴァンプ「レッドさんとカヨ子さんのおかげですね。」

サンレッド「なんでだよ!」

RX「では本当に失礼するよ。」

ヴァンプ「ふふふ、次に川崎に来たときが貴様の最後だと思え…」

サンレッド「ちょっ、こいつは!」ボカッ

ヴァンプ「アイタッ」

38: かなや ◆ZyykmxUUjQ 2020/03/02(月) 18:10:11 ID:JayQkve2
RX「楽しみにしてるよ。」

これは神奈川県川崎市で繰り広げられる、善と悪の壮絶な戦いの物語である。

終わりです。RX好きだったのでサンレッド見るたびに思い出してました。

引用元: サンレッド「RX先輩?」