1: 2012/09/04(火) 07:10:04.58 ID:VJzmJirSi
~某日、事務所~


P「ほれ、ポッキーだ」

雪歩「ありがとうございますぅ」


ぽりぽり


小鳥「うさ耳で少しずつ齧ってる雪歩ちゃん可愛い」

P「うん、可愛い」

雪歩「はひっ!?」

3: 2012/09/04(火) 07:14:38.09 ID:VJzmJirSi
雪歩「私、可愛くなんてないですぅ!」

P「諦めろ、可愛い」

小鳥「素直に認めるべきよ」

雪歩「ひうぅ……」

雪歩「穴掘って埋まっていたいですぅ…」


P(穴うさぎ…)

小鳥(穴うさぎ…)

4: 2012/09/04(火) 07:21:12.01 ID:VJzmJirSi
雪歩「どうしてうさぎさんの耳なんて…」

小鳥「うーん、それは気になるわね」

P「尻尾も生えてますね」

小鳥「もふもふしてて触り心地いいですよ」モフモフ

雪歩「ひゃ……やめて下さいぃ…」


ピヨピヨー

イヤャァァァ!!


P(ビデオに撮っておこう…)

P(今夜は捗りそうだ)

5: 2012/09/04(火) 07:27:13.25 ID:VJzmJirSi
雪歩「はぅ……ん」

小鳥「いやぁ最高!」

雪歩「もう! 小鳥さん酷いですぅ!」


とすん


P(あ、怒ってる)

小鳥(怒ってる…)

6: 2012/09/04(火) 07:31:24.03
続けたまえ

8: 2012/09/04(火) 07:32:17.87 ID:VJzmJirSi
P「さっきの穴に隠れちゃいましたよ」

小鳥「あらら」

P「よし」

P「雪歩~、ナデナデしてあげるからおいで」



ひょこ


雪歩「ほ、本当ですか……」

P(耳いいな)

小鳥(うさ耳パワー)

10: 2012/09/04(火) 07:40:35.46 ID:VJzmJirSi
とてとて

ぽすっ


P「よしよし」ナデナデ

雪歩「~♪」

小鳥(普段の雪歩ちゃんからは想像できないくらい積極的ね)


すりすり


P「ん?」

P(顎を擦り付けてきてる…)

12: 2012/09/04(火) 07:46:41.44 ID:VJzmJirSi
小鳥「自分のにおいをつける……つまりマーキングみたいなもんです」

P「へえ…」

小鳥「要約すると……」


雪歩『プロデューサーは私のものですぅ!』


小鳥「ですね」

P「なにそれ可愛い」

雪歩「~♪」スリスリ

14: 2012/09/04(火) 07:52:59.89 ID:VJzmJirSi
P「俺も雪歩は手放しませんよ!」


ぎゅう


雪歩「ひぁ……」

P「可愛いなぁ、もう!」

雪歩「プロデューサー…」

雪歩(嬉しい……)



雪歩「あ………ぁぁ…!」

P(ん、なにか生温かい…)

17: 2012/09/04(火) 07:58:17.49 ID:VJzmJirSi
小鳥「あのー、これはですね…」

P「はい」

小鳥「嬉しいとやってしまう習性でして」

P「へぇ…」

小鳥「抱きしめられたのがよっぽど嬉しかったんでしょうね」



雪歩「ぐす……ひっく…」

雪歩「も、もう死んじゃいたいですぅ…」

P「そんなに嬉しかったのか」

雪歩「はいぃ……ぇぐっ」

19: 2012/09/04(火) 08:05:50.39 ID:VJzmJirSi
雪歩「ごめんなさい……」

雪歩「迷惑かける…ぐすっ…つもりじゃなかったんですぅ……」


P「……」チラッ

小鳥「……」グッ

P「……」コクッ


P「ばかだなぁ、雪歩は」ナデナデ

雪歩「ふあっ……!」

21: 2012/09/04(火) 08:12:51.82 ID:VJzmJirSi
P「迷惑だなんて思ってないさ」

P「嬉しくてやっちゃった事なんだろ?」

雪歩「は、はい……」

P「ならいいじゃないか」



P「男性恐怖症の雪歩が、俺に抱きしめられて嬉しく思ってくれてるなんて」

P「こっちも嬉しくなるよ」

雪歩「プロデューサー…」

22: 2012/09/04(火) 08:18:56.71 ID:VJzmJirSi
P「さて、着替えておいで」

P「いつまでも濡れた服だと風邪をひく」

雪歩「そ、そうですね」



雪歩「あ!」

P「どうした?」

雪歩「着替え……持ってません…」

P「」



雪歩「ぴょんぴょん」
完!

23: 2012/09/04(火) 08:21:15.96
え?

24: 2012/09/04(火) 08:24:29.97
雪歩が兎になったやつだっけ?
それの続き?

26: 2012/09/04(火) 08:38:13.83
>>22
最後の行だけ見えない

引用元: 雪歩「ぴょんぴょん」