1: 2011/07/10(日) 15:49:04.65 ID:pmEkpporO
―イッシュ地方・昼下がり―
チラチーノ「ランクルスくん、そろそろ行きましょ」

ランクルス「…」

チラチーノ「ランクルスくん?」

ランクルス「…」

チラチーノ「ランクルスくんってば。聞こえてないの?」

3: 2011/07/10(日) 15:56:47.15 ID:pmEkpporO
ランクルス「ねぇ、チラチーノ」

チラチーノ「なぁに?」

ランクルス「どうやったら素早くなれるの?」

チラチーノ「えっ?」

ランクルス「どうすればキミみたいに、俊敏かつ瞬発的に動けるようになるの?」

4: 2011/07/10(日) 15:57:53.10
電磁波撒いて自己再生連発してくる癖によく言う

6: 2011/07/10(日) 16:06:04.58 ID:pmEkpporO
チラチーノ「いきなりどうしたの?」

ランクルス「最近悩むんだ。どうして自分はこんなに鈍足なんだろうって」

チラチーノ「鈍足?」

ランクルス「うん。だってさ、いくらなんでもノロすぎない?
      キミと一緒に歩いてもいつのまにか距離が広がっていくし、
      変な円盤で覚えたでんじはで痺れさせてもほぼ確実に先制されるし」

チラチーノ「それは仕方ないよ。ランクルスというポケモンは元々素早さ自体が低いんだもん」

10: 2011/07/10(日) 16:14:00.12 ID:pmEkpporO
ランクルス「それはわかってる。わかってるけど……」

チラチーノ「確かにランクルスくんの動きは早いとは言えないけど、
      それを補う長所がちゃんとあるじゃない」

ランクルス「ボクに長所? またそんなお世辞言って」

チラチーノ「お世辞じゃなくて実際にあるよ? 自分じゃわかってないだけで」

ランクルス「じゃあ言ってみてよ」

13: 2011/07/10(日) 16:21:05.10 ID:pmEkpporO
チラチーノ「まずはその見かけに似合わないほどのタフさ。
      うたれ弱いわたしにとってはうらやましい限りよね」

ランクルス「そうかな? 考えたことなかったけど。他には?」

チラチーノ「まだまだあるよ。タイプ一致技のサイコキネシスを使えるところ。
      あと、サイコショックも。
      火力もあるし、ランクルスくんは特殊攻撃力が高いから活用の場は広がるよね」

ランクルス「ほ、他には? さすがにもうないでしょ」

18: 2011/07/10(日) 16:29:02.50 ID:pmEkpporO
チラチーノ「まだまだあるって言ったでしょ?
      体力を戻すじこさいせいを使えるところ。
      自分で自分を回復できるポケモンなんてそうそういないよ」

ランクルス「そ、そうなの?」

チラチーノ「まだランクルスくんの長所はあるよ。なんだと思う?」

ランクルス「うーん……」

チラチーノ「ヒントはあなた自身が持ってる能力よ」

ランクルス「ボク自身が……あ、もしかして、特性のこと?」

33: 2011/07/10(日) 16:41:55.47 ID:pmEkpporO
チラチーノ「大正解。特性の“マジックガード”はすごく優秀よね」

ランクルス「そうかなぁ……。役に立つなぁって思ったこと別にないけどなぁ」

チラチーノ「わかってないね、ランクルスくん。
      攻撃以外でダメージを受けないって、とてもすごいことだよ?
      天候ダメージを防げるだけじゃなくて、どくややけど、おまけに猛毒まで防げるんだもん」

ランクルス「い、言われてみれば確かに……」

チラチーノ「わたしの特性は“テクニシャン”だけど、活用できる場面は限られてるし。
      それに比べたらあなたの特性は飛び抜けてると思うけど?」

38: 2011/07/10(日) 16:46:14.72 ID:pmEkpporO
ランクルス「…」

チラチーノ「どう? 納得いかない部分ある?」

ランクルス「もしボクに瞬発力が備わったら……」

チラチーノ「わたしの立場はどうなるのって感じね」ニコッ

ランクルス(自分じゃ全然わからなかったけど、ボクってそんなに優れてるポケモンなんだ……)

42: 2011/07/10(日) 16:59:52.16 ID:pmEkpporO
チラチーノ「わたしにもランクルスくんみたいなタフさと、火力のある技がほしいなぁ」

ランクルス「ボクだって、チラチーノみたいに素早く動けたら言うことないよ」

チラチーノ「まだ言ってる」クスクス

ランクルス「でもキミだって攻撃力あるし、おまけにテクニシャンで威力上がるし、普通に強い部類のポケモンだと思うよ」

チラチーノ「ありがと。でも特性が“スキルリンク”だったらもっとよかったな。
      まぁ、欲を言い出すとキリがないよね」

ランクルス「ホントにそうだよね……」

45: 2011/07/10(日) 17:08:52.94 ID:pmEkpporO
???「おれに対するイヤミか?」ゴワゴワッ

ランクルス「!?」

チラチーノ「きゃっ! 地面からポケモンが!」

サンドパン「さっきから黙って聞いてりゃ褒めあいばっかじゃんかよ。
      むかつくからおれと勝負しろ」

ランクルス「あ、あなたは?」

サンドパン「黙れ。2匹まとめて倒してやる!」ギラッ

47: 2011/07/10(日) 17:12:30.25 ID:pmEkpporO
ランクルス「チラチーノ、どうしよう……?」

チラチーノ「やるしかないよ。わたし、ランクルスくんをサポートしながら戦うから」グッ

サンドパン「先攻はもらった! ブレイククロー!」シュパッ

ランクルス「うわっ!」

チラチーノ「あっ、ランクルスくん!」

ランクルス「い、痛い……」

48: 2011/07/10(日) 17:18:20.00 ID:pmEkpporO
サンドパン「すなあらし!」ゴオオオォッ

ランクルス「!」

チラチーノ「ま、前が見えない……」

サンドパン「次はオマエだ! 切り裂いてやる!」シュパッ

チラチーノ「きゃっ!」ヒラリ

サンドパン「ちっ、すばしっこいヤツめ! ならば先にオマエから片づけてやる!」

49: 2011/07/10(日) 17:20:34.14 ID:pmEkpporO
ランクルス「サ、サイコキネ――」

サンドパン「おそい! みだれひっかき!」

ランクルス「わああああぁっ!」

チラチーノ「ランクルスくん!」

ランクルス「じ、じこさいせい」

サンドパン「させるか! 切り裂く攻撃!」

55: 2011/07/10(日) 17:26:02.73 ID:pmEkpporO
チラチーノ「タネマシンガン!」プッ、プッ、プッ

サンドパン「! くっ、ジャマしやがって……」

ランクルス「でんじは!」ビリビリビリ

サンドパン「んな子供だましが通用するか!」

ランクルス「だったら……サイコショック!」

サンドパン「ぐっ! な、中々やるじゃねぇか……」

57: 2011/07/10(日) 17:29:12.60
ぼうじん(笑)

59: 2011/07/10(日) 17:30:10.77 ID:pmEkpporO
チラチーノ「スイープビンタ!」

サンドパン「おっと。甘いなお嬢ちゃん」

チラチーノ「し、視界が悪いわ……」

サンドパン「先にオマエからだ。これで終わりだ!
      トドメのブレイククローーーー!」シュパンッ

チラチーノ「ランクルスくん! おさきにどうぞ!」

ランクルス「サイコキネシス!」

63: 2011/07/10(日) 17:33:22.07 ID:pmEkpporO
サンドパン「えっ、ちょっ、待っ――うわああああああぁ!」

サンドパンは地面に強く叩きつけられた。

サンドパン「きゅうぅ……」パタッ

ランクルス「あっ、か、勝っちゃった……」

チラチーノ「はぁっ、危なかったね」

ランクルス「キミがいなかったら負けてたかも……」

65: 2011/07/10(日) 17:38:31.04 ID:pmEkpporO
チラチーノ「眼に砂が……」

ランクルス「大丈夫?」

チラチーノ「なんとかね。ねぇ、このポケモン、どうする?」

ランクルス「手当てした方がいいかな?」

チラチーノ「治った途端に襲いかかってきそうでこわいよ……」ギュッ

ランクルス「でもほっとくわけには……」

66: 2011/07/10(日) 17:41:03.72 ID:pmEkpporO
サンドパン「……おれの前でいちゃつきやがって」ムクリ

チラチーノ「!」

ランクルス「き、気絶してなかったの?」

サンドパン「いっつつ、ガキだと思って油断してたらこれだよ……。
      オマエら容赦ねぇなぁ……」

チラチーノ「ランクルスくん……」ギュッ

ランクルス「…」グッ

67: 2011/07/10(日) 17:46:24.24 ID:pmEkpporO
サンドパン「タンマタンマ。もう戦いはやめだやめ。
      オマエらが相手じゃおれに勝機は全くねぇ」

ランクルス「…」スッ

サンドパン「いきなり襲いかかって悪かった。
      ちょっとオマエらの実力を確かめてみたかったんだ。
      悪く思わないでくれよな」

ランクルス「あなたは一体……」

68: 2011/07/10(日) 18:01:39.05 ID:pmEkpporO
サンドパン「砂ネズミのサンドパンだ。
      地面の中でオマエらの会話を一部始終聞かせてもらった」

チラチーノ「ぜ、全部聞いてたの?」

サンドパン「オマエらはいいじゃねーかよ。攻撃力も火力も特性も優れてんだから。
      おれのこの中途半端な能力を知ったら、自分の悩みが『なんてちっぽけだったんだろう』と思えてくるぞ」

ランクルス「と言いますと?」

サンドパン「…」

74: 2011/07/10(日) 18:11:53.10 ID:pmEkpporO
サンドパン「おれは接近戦が得意だ。なのに攻撃力にイマイチ欠ける。
      それから次に技。地面タイプといえば“じしん”なのに、おれは自力で覚えることすらできねぇ」

ランクルス「…」

サンドパン「耐久があるかっていうとそうでもねぇ。素早さだって高くねぇ。
      特性だって天候を変えなきゃ活用できねぇ。
      仮に火力がある技を使えたとしても、肝心の攻撃力がガブどもより劣る……。
      ハハッ、砂ネズミよりドブネズミの方が似合ってるよな」

ランクルス「サ、サンドパンさん、もういいです。すみません」

75: 2011/07/10(日) 18:16:59.12 ID:pmEkpporO
サンドパン「どうだオマエら。こんなに惨めなおれを眼の前にしても、まだウダウダ言えるか?」

ランクルス「…」

チラチーノ「…」

サンドパン「せめておれにもう少し攻撃力があれば……いや、じしんさえ覚えられれば……!」

ランクルス「あのぉ、サンドパンさん」

78: 2011/07/10(日) 18:19:40.85 ID:pmEkpporO
サンドパン「慰めの言葉ならいらねぇよ」グスッ

ランクルス「いえ、そうじゃなくて、このすなあらしを止めてください」

サンドパン「あーはいはい。うるさいですよねごめんなさい」ゴオオオォッ、ピタッ

サンドパン「これでいいんだろ?」

ランクルス「あっ、はい」

80: 2011/07/10(日) 18:27:07.54 ID:pmEkpporO
サンドパン「お嬢ちゃん、それから宇宙人くん。迷惑かけたな。
      愚痴聞いてくれてありがとよ。じゃっ」

ランクルス「あっ! 待ってください!」

サンドパン「なんだ、まだなにか用か? バトルはもう勘弁だぞ」

ランクルス「サンドパンさん、じしん……使いたいんですか?」

サンドパン「地面タイプのポケモンにとっては憧れの存在といっても過言じゃねぇからな。
      ……クソネズミのおれには叶わぬ願望だがな」

81: 2011/07/10(日) 18:30:27.90 ID:pmEkpporO
ランクルス「チラチーノ、アレを持ってきて」

チラチーノ「わかったよ」タッタッタッ

サンドパン「なにをするつもりだ?」

ランクルス「すぐにわかりますから」

サンドパン「…」

83: 2011/07/10(日) 18:39:49.17 ID:pmEkpporO
チラチーノ「持ってきたよ」

ランクルス「ありがとう。サンドパンさん、これ」

サンドパン「?」

ランクルス「ボクたちには必要ないものですので、よければどうぞ」

サンドパン「なんだこれ。ただの円盤じゃねぇか。
      こいつ投げつけて戦えってか? 冗談じゃねーぞ」

84: 2011/07/10(日) 18:43:57.06 ID:pmEkpporO
ランクルス「これを使えばじしんを覚えることができます」

サンドパン「はああぁっ!? 宇宙人、今なんつった!?」

ランクルス「ですから、これを頭の上にかざせば、あなたはじしんを使えます」

サンドパン「ほ、ほんとか!?」

ランクルス「ええ。実際ボクはそれとは別のディスクででんじはを覚えましたから」

86: 2011/07/10(日) 18:51:39.75 ID:pmEkpporO
サンドパン「オマエら、こいつをどこで……?」

チラチーノ「以前拾ったものです。
      でも、わたしとカレはじしんを覚えられないし、どのみち使い道がないので捨てるつもりでした」

サンドパン「じしん……じしん……」

ランクルス「だまされたと思って使ってみてください」

サンドパン「…」

96: 2011/07/10(日) 19:08:33.88 ID:pmEkpporO
サンドパン「オマエらグルでおれをからかってるんじゃねーだろうな」

ランクルス「まさか。そんなわけないじゃないですか」

チラチーノ「…」ワクワク

サンドパン「……うそだったら怒るぞ」

サンドパンはツメでわざマシン26を挟み、頭上にかざした。

100: 2011/07/10(日) 19:11:19.50 ID:pmEkpporO
サンドパン「!!」

チラチーノ「サンドパンさんを光が包んで……」

サンドパン「ち、力が……力がみなぎってくる!」

ランクルス「おそらく……」ゴクリ

サンドパン「うおおおおおおぉぉ!」

106: 2011/07/10(日) 19:21:55.78 ID:pmEkpporO
ランクルス「チラチーノ! 今のうちに避難しよう!」

チラチーノ「ええ!」サッサッサッ

チラチーノ「ランクルスくん、はーやーくー!」

ランクルス「んなこと言ったって……」ノロノロ

チラチーノ「……」ドキドキ

ランクルス「ま、間に合った」

108: 2011/07/10(日) 19:29:29.81 ID:pmEkpporO
サンドパン「おりゃあああああ」

サンドパンは激しく地だんだし始めた。

チラチーノ「きゃっ! こんなに離れてるのにこっちにまで震動が!」

ランクルス「ボクにつかまってて!」

チラチーノ「…」ブルブル

サンドパン「ひゃははははっ! じしん! じしんが使える! ひゃははははっ!」ドスンドスンドスン

110: 2011/07/10(日) 19:33:10.51 ID:pmEkpporO
ランクルス「サンドパンさん! サンドパンさーーーん!!」

サンドパン「ふふふっ……」ピタッ

チラチーノ「お、おさまった……」

ランクルス「サンドパンさん、お、おめでとうございます」

サンドパン「ふふふっ、オマエら」ジーーーーッ

111: 2011/07/10(日) 19:36:16.13 ID:pmEkpporO
サンドパン「オマエらああああああぁぁ!」ダダダダダッ

ランクルス「わあああああああぁぁっ!」

チラチーノ「きゃーーーーーーーーっ!」

サンドパン「ありがとよお!」ギュウウウッ

ランクルス「!?」

112: 2011/07/10(日) 19:40:23.34 ID:pmEkpporO
サンドパン「オマエら大好きだ! 愛してる!」チュッ、チュッ、チュッ

チラチーノ「やだぁサンドパンさん」

ランクルス「く、くるじい……」

サンドパン「一番のコンプレックス解消してくれてありがとよ!
      じしんを覚えたおれは今誰にも負ける気がしねぇ!」

ランクルス「よ、よかったですね」

114: 2011/07/10(日) 19:52:15.26 ID:pmEkpporO
サンドパン「ちょっくら戦ってくるぜ! お嬢ちゃんに宇宙人くん、また会おう!」

ランクルス「は、はぁ……」

サンドパン「今度こそじゃあな! この恩はいつまでも忘れないぜ!」ダッダッダッ

ランクルス「行っちゃった……」

チラチーノ「なんだったのかしら」

115: 2011/07/10(日) 19:55:47.27 ID:pmEkpporO
ランクルス「…」

ランクルス「帰ろっか」

チラチーノ「うん」ニコッ

サンドパン「おーいオマエら!」

ランクルス「いっ! 戻ってきた!」アセアセ

サンドパン「言い忘れてたぜ。お幸せにな!」ダッダッダッ

116: 2011/07/10(日) 20:00:09.32 ID:pmEkpporO
ランクルス「…」

チラチーノ「…」

ランクルス「…」

チラチーノ「帰りましょ」トコトコトコ

ランクルス「そ、そだね」ノロノロノロ

117: 2011/07/10(日) 20:04:11.51 ID:pmEkpporO
ランクルス「なんかさぁ」

チラチーノ「なぁに?」

ランクルス「サンドパンさんのおかげでボク、元気出てきたよ」

チラチーノ「どうして?」

ランクルス「どんなに強いポケモンにも必ず欠点はあるし、コンプレックスはあるんだもん。
      完璧なポケモンなんて存在しないってことがわかったんだ」

119: 2011/07/10(日) 20:10:52.59 ID:pmEkpporO
チラチーノ「えへっ。そうね」ニコッ

ランクルス「たとえ動きが遅くても、先制攻撃されても、補助技をうまく使いながらこれからはがんばってみる」

チラチーノ「そうね! わたしもがんばろうっと」

ランクルス「サンドパンさん、ありがとうございました」ペコリ

チラチーノ「ありがとうございました」ペコリ

120: 2011/07/10(日) 20:16:07.29 ID:pmEkpporO
チラチーノ「ねぇねぇ、ランクルスくん」

ランクルス「なに?」

チラチーノ「ありえないけど、願いを叶えてくれるポケモン“ジラーチ”にもし遭遇することができたら」

ランクルス「できたら?」

チラチーノ「1日だけわたしたちを融合してくれるように頼んでみよっか。
      お互いの低い能力をカバーしあえて、こわいものなしよ」

121: 2011/07/10(日) 20:22:42.96 ID:pmEkpporO
ランクルス「うーん、それよりもサンドパンさんの能力を全体的に底上げしてあげる方が……」

チラチーノ「そう? まぁランクルスくんがそうしたいんなら構わないけどネ」

ランクルス「ボクに素早さはいらないからね」

チラチーノ「そうよね。あっ、もし願いが2つまでOKなら、
      わたしの特性、“スキルリンク”に変えてもらおうかな」

ランクルス「それもアリだね」

127: 2011/07/10(日) 20:35:09.47 ID:pmEkpporO
―一方、別の地方では―

ブースター「ウインディはいいなぁ。フレアドライブやかみくだく、さらにはしんそくまで覚えて」

ブースター「ボクの攻撃力はあのガブリアスと同じ。なのに……なのに……」

ブースター「タイプ一致の物理技が…………ほのおのキバ」

ブースター「…」

ブースター「いつかいつか、フレアドライブ、ううん、ボク専用の炎先制技がほしいなぁ……」


おわり

引用元: ランクルス「もっと素早さがあればいいのに」