1: 2012/10/22(月) 00:48:04.13 ID:g6jfoXeG0
響 「ウ バエムティ エ プディイドワンディ!」

P 「参ったな」

小鳥「参りましたね」

2: 2012/10/22(月) 00:50:57.11
メルディわろた

4: 2012/10/22(月) 00:54:00.13 ID:g6jfoXeG0
響 「プススティ エディン トゥヤ バイディドゥス
   オムドゥンディスティイイドゥ?」

P 「なぁ、いつもどおり日本語で喋ってくれよ」

響 「ウ エトゥ ティアン セトゥン エス オソエル」

小鳥「本当、これはなんて言葉なんでしょう」

5: 2012/10/22(月) 00:55:44.69
エターニアの攻略本引っ張り出して解読してたなぁ

6: 2012/10/22(月) 01:00:55.08
誰かイヤリングもってこい

7: 2012/10/22(月) 01:01:54.39 ID:g6jfoXeG0
響 「オトゥ ウスムティ ウティ エオドゥウブルン」

P 「なんだ?お腹すいたのか?」

響 「ティアウス ウス エ ギイドゥ ワアエムワン!
   ウ リヌン ヤイオ!」

小鳥「予想外にはしゃいでいますね・・・」

貴音「どうなされたのですか」

P 「おぉ、貴音か
  実は響がな、日本語しゃべれ無くなって・・・
  でもこれは貴音でもわからんよなぁ・・・」

響 「プディイドワンディ!
   ウ リヌン ヤイオ!」

貴音「なるほど、メルニクス語ですか」

響 「バイバ!」

P 「おぉ、わかるのか!」

貴音「プロデューサーが好き、と響は申しております」

響 「イイプス・・・」

8: 2012/10/22(月) 01:02:42.16
解読班はやく

14: 2012/10/22(月) 01:09:48.85 ID:g6jfoXeG0
P 「ほ、本当にそんなこと言ってるのか?」

響 「アンワクー!」バタバタ

貴音「・・・ほんの、冗談でございます」

響 「タカネ・・・」

小鳥「名前は言えるんですね」

貴音「ですが、メルニクス語でしたら多少心得がございます」

P 「おぉ、これは助かったよ!」

響 「ギルルヤ エ タカネ ウス バイムドゥンディホル!」

貴音「ふふ、ありがとうございます」

18: 2012/10/22(月) 01:11:16.20
英語出来ないのにメルニクス語は分かるのか

29: 2012/10/22(月) 01:16:32.36 ID:g6jfoXeG0
小鳥「それにしても困りましたね・・・
   今日のラジオ収録は他の子にお願いしましょうか」

P 「そうだな
  しかし、それだけじゃないぞ
  日常生活も困るだろ・・・」

響 「ウ エトゥ エルディウガティ」

貴音「自分は大丈夫、と申しております」

P 「大丈夫とは言ってもな
  常に貴音が通訳しているわけにもいかないし・・・」

響 「ウティ ウス エグディンントゥンムティ」

貴音「はいさーい、自分もだぞ、と申しています」

30: 2012/10/22(月) 01:24:29.60 ID:g6jfoXeG0
貴音「それではプロデューサー、これをお着け下さい」

P 「なんだこれは、ピアスか」

小鳥「わぁ、綺麗なアクセサリーですね!」

貴音「響も、これをつけるのです」

響 「ヤンス」

P 「ピアスはなぁ・・・穴開けてから6ヶ月の間
  献血できなくなるだろう?
  だからなぁ・・・」

貴音「響と献血!どちらが大切なのですか!」

P 「・・・響だよな」

響 「ウス ウティ ムンワンスセディヤ
   ティイ バイディディヤ?」

貴音「そこで悩む必要はあるのか?
   と申しております」

32: 2012/10/22(月) 01:29:14.11
オージェのピアスきたー

33: 2012/10/22(月) 01:29:25.13 ID:g6jfoXeG0
貴音「このぴあすは、おぉじぇのぴあすと申しまして、
   メルニクス語がわかるようになる装飾品でございます」

P 「つまり、ほんやくコンニャクみたいなもんか」

貴音「はて、それは何でしょうか」

小鳥「いいなー
   貴音ちゃん、私の分はないの?」

貴音「申し訳ございません、在庫を切らしておりまして」

P 「うし、つけたぞ
  響、どうだ!」

響 「ウティ ウス エルル ディウガティ!」

P 「変わらんな」

貴音「いい忘れておりましたが、
   二人の間に信頼関係が無いと翻訳されないのです」

響 「イア・・・」

P 「お、落ち込むな、響!」

37: 2012/10/22(月) 01:43:10.12 ID:g6jfoXeG0
小鳥「プロデューサーさん、ラジオの出演、
   春香ちゃんにお願いしました」

P 「それは助かりました」

ガチャ

千早「プロデューサー、おはようございます」

P 「おぉ、おはよう」

千早「あの、本日はプロデューサーが
   オーディション会場まで案内して下さる、
   との事でしたが・・・
   なんですか、そのピアスは」

P 「あぁ、すまん
  そのことなんだがな、用事ができたんで、
  同伴するのは難しそうだ」

千早「・・・どのような用事ですか」

響 「バアエティ ウス ティアウス?」

P 「つまり、こういうことだ」

千早「はぁ?」

38: 2012/10/22(月) 01:47:18.71 ID:g6jfoXeG0
千早「我那覇さんが、メルニクス語とやらしか喋れなくなった
   にわかには信じられませんが」

響 「ウ エトゥ シディディヤ」

千早「いえ、いいのよ、我那覇さんが悪いわけじゃないわ」

響 「ティアエムクス ヤイオ!
   ワイール!」

千早「わかりました、こういうことであれば、
   本日は一人で行ってきます」

P 「すまんな、後で埋め合わせはする」

千早「それでは・・・
   ふふ、埋め合わせの内容は、道すがら考えてみます」

P 「そうしてくれ」

小鳥「千早ちゃん、これ地図よ」

千早「ありがとうございます」

39: 2012/10/22(月) 01:52:44.56 ID:g6jfoXeG0
小鳥「ところでプロデューサーさん、
   ラジオ出演は代役を頼みましたが、
   この・・・グラビア撮影はどうしましょう」

P 「グラビア撮影か・・・
  ラジオみたいに喋ったりしないしな・・・
  響は、大丈夫そうか?」

響 「イフ ワイオディスン ウ エトゥ プンディフンワティ!」

小鳥「プロデューサーさん、わかりました?」

P 「いや、まだだ
  だが、なんとなく言いたいことはわかるよ
  大丈夫なんだな、響」

響 「ヤンス」

小鳥「あ、私もこれわかりますよ!」

P 「多分誰でもわかるよ」

40: 2012/10/22(月) 01:57:56.51 ID:g6jfoXeG0
小鳥「じゃあ、そろそろ出発しないといけない時間ですね」

P 「そうですね」

響 「プロデューサー!
   ルンティ オス グンティ ギウムグ!」

P 「・・・おう」

小鳥「どうしました?」

P 「いえ、なんでもないです」

小鳥「困った事があったら、すぐに電話して下さいね!」

P 「ヤンス」

小鳥「もー!プロデューサーさんまで!」

42: 2012/10/22(月) 02:01:41.34
メルニクス語ってまず英語わかんないと話にならないんだよな

43: 2012/10/22(月) 02:02:03.55
エターニアはいろいろ凝ってたなぁ…。メルニクス語はスタッフ本気出し過ぎだろと思った

45: 2012/10/22(月) 02:08:17.24 ID:g6jfoXeG0
響 「・・・」

P 「どうした、響」

響 「ミム・・・」

P 「・・・まぁそう気を落とすなよ?
  俺だってショックだったんだ
  俺と響は、信頼関係が築けてると思ってたんだがなぁ」

響 「プディイドワンディ・・・」

P 「でもな、さっきちょこっとだけ、
  響の言葉が聞こえたんだ
  だから、後ちょっとで全部わかるようになるさ」

響 「ウ アイプン シ」

P 「今は全く分からないがな!
  あっはっは!」

響 「ヂムティ ティンエスン!」

47: 2012/10/22(月) 02:21:17.08 ID:g6jfoXeG0
P 「おーい響、着替え終わったかー?」

響 「ヤンス」

P 「そうか、そろそろ撮影だぞ」

響 「バエウティ エ トゥウモティン」

P 「ん、どうした?」

響 「・・・ヂンス ウティ フウティ?」

P 「そうだな、似合ってるぞ」

響 「エディン トゥヤ バイディドゥス
   オムドゥンディスティイイドゥ?
   バン エディン スティディイムグ ビムドゥ
   イフ エフフンワティウイム
   ブンティバンンム ティアントゥ!
   プロデューサー!
   ウ リヌン ヤイオ!」

P 「おーまてまて、ドードー
  何を言ってるかわからん」

響 「ヤイオ トスティ ブン クウドゥドゥウムグ!」

56: 2012/10/22(月) 02:33:37.45 ID:g6jfoXeG0
P 「いやなんだ、言語がわからなくても、
  なんとなーく言いたいことが分かっただけなんだ」

響 「ウトゥ シディディヤ ヒディ
   トゥウソムドゥンディスティエムドゥウムグ」

P 「・・・うん、本題に戻るが、
  その水着、すごい似合ってるぞ」

響 「ティアエムク ヤイオ」

P 「そうだ、自信を持っていいぞ
  おっと、ただ、あまり喋らないほうがいいかもな」

響 「なんで?」

P 「カメラマンに、いらぬ心配を掛けたくないからな」

響 「へウディ ンミオガ」

58: 2012/10/22(月) 02:41:30.83 ID:g6jfoXeG0
カメ「うーんいいねー響ちゃん!
   次は元気に谷間を強調してみようか!」

響 「~♪」


P 「うん、順調だな
  言葉が通じない以外は普通の響なんだよなぁ・・・」

カメ「じゃあ次は寝っ転がってみようかー!」

響 「ヤンス!」

P 「あっ、バカ!」

響 「バアエティ ウス ウティ?
   ウス ウティ トゥヤ へオルティ?」

カメ「おーいいねー!沖縄の言葉かなー?
   響ちゃんらしいよー!」

P 「・・・まぁカメラマンに言葉は通じなくてもいいもんな」

59: 2012/10/22(月) 02:50:44.95 ID:g6jfoXeG0
P 「響、お疲れさん」

響 「へへん!自分頑張ったぞ!」

P 「おおっ!響が何を言っているかわかる!」

響 「ディンエルルヤ?」

P 「・・・ちょっとだけだったが」

響 「バアエティ ドゥウドゥ ヤイオ セヤ?」

P 「まぁまぁ、そう怒るな」

響 「怒ってないぞ!」

P 「あはは・・・」

61: 2012/10/22(月) 02:54:33.99 ID:g6jfoXeG0
P 「ただいま戻りましたー」

響 「ただいまだぞー!」

小鳥「あ、おかえりなさい!
   響ちゃん、プロデューサーさん」

P 「音無さん!聞いてください!
  響の言うことが、ちょっとだけ分かるようになったんですよ!」

響 「トゥン ティイイ!」

小鳥「あら、そうなんですか?
   良かったじゃないですか
   私もピアス欲しいなぁ」

P 「うーん、これもう一組無いんですかね」

62: 2012/10/22(月) 02:59:03.57 ID:g6jfoXeG0
響 「プロデューサー、今日はもう仕事ないのか?」

P 「そうだな、今日はもう無いぞ」

小鳥「あらまっ!本当に普通に喋ってますね」

P 「全部がわかるわけじゃないですけどね」

小鳥「それじゃあ、今日は
   響ちゃんを家に帰したらどうでしょう」

P 「そうですね
  他の子に見つかって、千早みたいに揉めたら大変ですから」

響 「バンルル エルル トゥウスス ヤイオ・・・」

小鳥「今のはなんて言ってるんですか?」

P 「わからん」

響 「もう!」

63: 2012/10/22(月) 03:05:10.44 ID:g6jfoXeG0
P 「そういうわけだ、響
  一人で帰れるか?」

響 「ヤイオルル アエヌン ティイ ヂ ウティ
   イヌンディ トゥヤ ドゥンエドゥ ビドゥヤ!」

小鳥「嫌がってますね」

P 「・・・よし、しょうがない!
  音無さん、今日は響と一緒に帰ります」

響 「バイバ!」

小鳥「うーん、本来なら止めたほうが
   プロデューサーとアイドルですし、止めるんですが
   緊急事態ですしね・・・」

響 「本当に一緒に帰るのか?」

P 「響が嫌じゃなかったらな」

響 「嫌じゃないぞ!
   めんそーれ!」

P 「こういうのって、トリリンガルっていうんでしょうか」

64: 2012/10/22(月) 03:09:38.64 ID:g6jfoXeG0
小鳥「それじゃあ気をつけて下さいね、プロデューサーさん」

響 「ギイドゥ ブヤ!ピヨコ!」

P 「それでは今日は失礼します

小鳥「また明日ー」



小鳥「プロデューサーさんとお揃いかー
   羨ましいなー」

貴音「真、憧れます」

小鳥「あら、貴音ちゃん帰ってきてたの?」

65: 2012/10/22(月) 03:15:08.00 ID:g6jfoXeG0
書いてて思ったけれど、なんていうか、これを理解している人は居るのだろうか

66: 2012/10/22(月) 03:15:49.35
攻略本みないと解読出来んわ

69: 2012/10/22(月) 03:23:36.22 ID:g6jfoXeG0
P 「いやー悪いな
  急に押しかけることになって」

響 「そんな事ないぞ!」

P 「そうか、ありがとな」

響 「ウ リヌン ヤイオ
   ティアンディンヒディン ルンティ
   ヤイオディ アエウディ ヂバム!」

P 「・・・いつになったら全部わかるんだろうなぁ」

響 「プロデューサー・・・」

73: 2012/10/22(月) 03:29:10.13 ID:g6jfoXeG0
響 「そのっ、プロデューサーは、
   自分の事どう思ってる?」

P 「どうって・・・信頼してるよ
  俺から見て、響は最高のアイドルだ」

響 「そういうことじゃなくて!」

P 「なんでなんだろうな
  こんなに響を信頼してるのに」

響 「ヂ ヤイオ リヌン トゥン?」

P 「なんで言葉が通じないんだ」

響 「むー・・・」

P 「響?」

76: 2012/10/22(月) 03:37:21.41 ID:g6jfoXeG0
響 「ヒディ ンゼトゥプルン
   ウフ ウ セウドゥ ウ バエス テドゥルヤ
   ウム リヌン バウティア ヤイオ
   ヤイオドゥ ティアウムク ウ バエス ルヤウムグ
   だから・・・」

P 「だから?」

響 「・・・ウトゥ シディディヤ」チュッ


P 「おわぁっ?!
  ひ、響?!いきなりどうしたんだ?!」

響 「自分の気持ち、だぞ」

P 「えっと・・・それはつまり・・・」

81: 2012/10/22(月) 03:49:00.41 ID:g6jfoXeG0
響 「もう!プロデューサーは鈍感だな!
   どうせ伝わらないだろうから言うけど、
   自分は!プロデューサーが大好きなんだぞー!

   アイドルとしてじゃなくて、女の子として!
   ・・・この気持ちが伝わらないなら、
   言葉も伝わらなくて当然さー!」

P 「・・・ごめん」

響 「早く言葉を理解してほしいぞ」

P 「響の気持ちに気づいてやれなくて、ごめん」

響 「・・・へ?
   もしかして、さっきの言葉・・・」

P 「あぁ、響のキスで、目が覚めたよ
  俺も、響の事が・・・」

響 「う・・・うぎゃー!
   は、恥ずかしいぞー!」バタバタバタ

P 「ま、待て響ー!
  せめて、せめて止まって返事を聞いてくれー!」

響 「無理だー!止まったら死んじゃうー!」

83: 2012/10/22(月) 03:56:34.49 ID:g6jfoXeG0
小鳥「いいなぁ、ペアルック・・・
   ねぇ、貴音ちゃん
   あのピアス、どこで買ったの?」

貴音「そこの109で」

小鳥「へー、109に、あんなの売ってるのね」

貴音「・・・プロデューサーと響の手前、黙っておりましたが
   あのぴあすには、言葉が翻訳されるような効能はございません」

小鳥「あら、そうなの?
   プロデューサーは、響ちゃんの言葉が分かった、って言ってたけど」

貴音「小鳥嬢・・・偽薬効果、というものをご存知ですか」

小鳥「言語の問題を偽薬効果で片付けるのはどうかと思うわ」

貴音「いけずです・・・」

84: 2012/10/22(月) 04:01:10.49 ID:g6jfoXeG0
小鳥「それにしても貴音ちゃん、明日から大変よ
   響ちゃんがメルニクス語しか喋れないとなると
   色々業務に支障が出るわ」

貴音「それならばご心配に及びません
   一晩休めば、響はメルニクス語の事は忘れておりますゆえ」

小鳥「・・・貴音ちゃん、何かしたの?」

貴音「ふふ、とっぷしぃくれっとです」


お し まい







千早「プロデューサーと一緒にオーディション来たかったなぁ・・・」

85: 2012/10/22(月) 04:06:28.65 ID:g6jfoXeG0
えっと、なんていうかごめんなさい!
響ちゃんにメルニクス語を喋らせたかっただけでした!

響ちゃんはど真ん中ストライクの球をがんがん投げますよね
それでフルスイングで打たれたら恥ずかしがるのは素敵だと思います!

もうもう、稚拙な文でしたが、見ていただいた方、ありがとうございました
もっと英語とメルニクス語について勉強してきたいと思います

86: 2012/10/22(月) 04:17:52.17
おつ!

87: 2012/10/22(月) 04:25:55.93
メルディも絶賛

引用元: P「響がメルニクス語しか喋れなくなった」