1: 2014/05/25(日) 11:57:27.15 ID:Fk6QUuWC0



-・-マンション-・-



P「やよい、ただいまー」

やよい「あっ、パパ! おかえりなさいっ!」トコトコ

P「いい子にしてたか?」

やよい「うん、ずっとおうちにいたよ!」

P「そっか、えらいぞやよい」ナデナデ

やよい「あっ……えへへぇ」///




https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1400986646

2: 2014/05/25(日) 11:59:32.73 ID:Fk6QUuWC0



P「お昼ごはん、食べたよな?」

やよい「うん! ママがつくってくれた!」

P「そっか。ママが帰ってくるのはもうちょっと遅くなるから、晩ごはんは先に食べてような」

やよい「ええー? みんなでいっしょがいいな……」

P「うーん……。じゃあ、先にお風呂でも入るか?」

やよい「っ!! うん!」パァァ

P「よしよし。じゃあ入っておいで」



3: 2014/05/25(日) 12:00:45.99 ID:Fk6QUuWC0



やよい「パパといっしょがいいなぁ……だめ?」

P「俺はいいんだけど、やよいと一緒に入るとママに怒られるんだよなぁ」

やよい「うぅー……」

P「……。ママには、内緒だぞ?」

やよい「う、うんっ!」パァァ

P「それじゃあ、おいで。やよい」

やよい「うっうー! はぁい!」トテテ


-・-・-・-



4: 2014/05/25(日) 12:01:27.84 ID:Fk6QUuWC0



-・-リビング-・-



伊織「内緒って、バレるに決まってるでしょ」

P「……ですよねー」(正座)

伊織「あんまりやよいを甘やかさないの。特に、アンタは!」

P「……はい」シュン



5: 2014/05/25(日) 12:02:25.02 ID:Fk6QUuWC0



伊織「まったくもう」

やよい「うぅー……ごめんなさい、ママ」

伊織「あ……いいえ。やよいに怒ってるわけじゃないのよ? 悪いのは全部コイツなんだから」

やよい「ううん、やよいがいっしょにはいりたいって、いったから……」ジワッ

伊織「う、いえ、その……」



6: 2014/05/25(日) 12:03:58.83 ID:Fk6QUuWC0



P「それよりお腹すいたな。そろそろご飯にしようか」

やよい「あっ、そういえば、おなかへった!」パァァ

伊織「……ふふっ、じゃあ今 作るから、待っててね」

P「俺も手伝うよ」

伊織「アンタはやよいと遊んであげて? ……ほら、料理してるとこをやよいに見られるわけには……」ボソッ

P「……そうだな、わかった。 ほらやよい、おいでー」

やよい「うっうー!」ガバッ

P「よしきた!」ダキッ

伊織「ふふっ」クスッ



-・-・-・-



7: 2014/05/25(日) 12:05:33.08 ID:Fk6QUuWC0



-・-リビング-・-



やよい「けぷっ。おなかいっぱい!」

伊織「やよい~? お行儀悪いわよぉ?」グリグリ

やよい「あぅぅ、ごめんなさいママ」

P「あはは。ママのごはんが美味しいから、食べすぎちゃったんだよな、やよい?」

やよい「うっうー! うん、ママのごはん、すーっごくおいしいっ!」ペカー

伊織「う……/// あ、当り前じゃない! この天下の伊織ちゃんの料理なんだから!」



8: 2014/05/25(日) 12:05:58.45 ID:Fk6QUuWC0



P「やよいは特に、どれがおいしかった?」

やよい「うーん、おにく もおいしかったけど、やっぱり おやさい かなーって!」

伊織「ふうん、野菜炒め? 子供にしては変わってるわね。まぁ、それなりに良い野菜は使ってるけど」

やよい「とくに、あのしろいおやさい……もやし? がおいしかったかなーって!」



9: 2014/05/25(日) 12:06:26.03 ID:Fk6QUuWC0




P「ッ!!」ビクッ

伊織「っ!!」ビクッ




10: 2014/05/25(日) 12:07:07.88 ID:Fk6QUuWC0



やよい「……? パパ、ママ? どうしたの? こわいかおして……」

P「い、いや、なんでもないよ。はは、そうだな、もやしも美味しかったな。さすがはママだよ」

伊織「あ、うん。そ、そうでしょ? さ、やよい。そろそろ歯磨きしちゃいなさい?」

やよい「はーいっ!」トテテ



11: 2014/05/25(日) 12:07:41.80 ID:Fk6QUuWC0



P「……」

伊織「……今の」

P「……いや、考えすぎ、じゃないか」

伊織「……そう……よね」



-・-・-・-



12: 2014/05/25(日) 12:08:59.07 ID:Fk6QUuWC0



-・-寝室-・-



P「一人だった頃は、0時前に布団に横になるなんてこと、なかったんだがなぁ」

伊織「川の字になって寝ないと、やよいがグズるものね」クスッ

やよい「パパ、おなかぽんぽんして?」

P「やよいは甘えんぼさんだなぁ」ポンポン

伊織「誰かさんが甘やかすせいでしょ」

P「うぐぐ」



13: 2014/05/25(日) 12:09:52.42 ID:Fk6QUuWC0



やよい「ママもおなかぽんぽんしてもらう?」

伊織「えっ?」

やよい「パパにおなかぽんぽんしてもらうとね、すーっごくぽかぽかして、ぐっすりねむれるんだよ?」

P「だってさ。こっち来るか、ママ?」ニヤニヤ



14: 2014/05/25(日) 12:14:36.82 ID:Fk6QUuWC0



伊織「そ、そういうのは小さい子にやるものなのよ。だから……」

やよい「でも、ママもやよいとおんなじくらいちっちゃいよ?」

伊織「………………。」

P「ぶふっ、ぷくくっ……!」プルプル

伊織「アンタ、明日ご飯抜きね」

P「愛してるよ、ママ」キリッ



16: 2014/05/25(日) 12:15:55.60 ID:Fk6QUuWC0



やよい「えへへ、パパとママがなかよしさんで、やよいもうれしいっ!」ニコッ

P「そうだぞ。それにパパもママも、やよいを愛してるからな。だからぐっすりおやすみ」ポンポン

やよい「うん……おやす……み……」スゥ

伊織「……ほんとに寝つきがいいわよね」

P「なにかと疲れるんだろう。それから、それだけ俺たちを信頼しきって安心してるってことだ」

伊織「……ええ」



17: 2014/05/25(日) 12:16:39.72 ID:Fk6QUuWC0



P「伊織は、大丈夫か?」

伊織「みんなに助けてもらってるから、大丈夫よ。アンタこそ」

P「まぁ、疲れることもあるが……この幸せそうな寝顔のためなら、頑張れるってもんだな」

伊織「そうね。そういうことにしときましょ」

やよい「……むにゃ……ぱぱ、まま……えへへ……」スヤスヤ



-・-・-・-



18: 2014/05/25(日) 12:18:00.82 ID:Fk6QUuWC0



-・-玄関-・-



P「じゃあ、出かけてくるな」

伊織「今日はパパがお昼に帰ってくるから、それまで良い子にしててね?」

やよい「はーいっ! やよい、いいこにしてる!」

P「良い子の条件は? さん、はい!」

やよい「おそとにでない、おそとをみない、きっちんにいかない、おべんきょぉする、てれびをつけない、だれがきてもでない!」

P「よーし、よくできましたっ!!」ギュッ



19: 2014/05/25(日) 12:18:48.55 ID:Fk6QUuWC0



やよい「えへへぇ、やよい、いいこにしてるね!」///

伊織「ええ、やよいは私たちの自慢の娘だわ」ナデナデ

やよい「うん、パパとママも、じまんのパパとママだよっ!」ペカー

P「ありがと、やよい。それじゃあ、行ってくるよ」

伊織「行ってきます、やよい」

やよい「いってらっしゃーいっ!!」フリフリ



-・-・-・-



20: 2014/05/25(日) 12:19:45.62 ID:Fk6QUuWC0



-・-リビング-・-



P「よーし、チャーハンできたぞー」コトッ

やよい「いただきまーっす!」

P「熱いから気をつけてな」

やよい「はふはふっ!」パクパク



21: 2014/05/25(日) 12:20:33.64 ID:Fk6QUuWC0



P「ははっ、そんなに急がなくっても、チャーハンは逃げないぞ? ほら、ほっぺにご飯粒」ヒョイ

やよい「えへへぇ……/// あ、そういえばパパ」

P「ん? なんだ、やよい?」ニコッ

やよい「なんでやよいは、てれびをみちゃだめなの?」



22: 2014/05/25(日) 12:21:02.78 ID:Fk6QUuWC0





P「………………見たのか?」ジッ





23: 2014/05/25(日) 12:22:31.74 ID:Fk6QUuWC0



やよい「っ!? み、見てないよ!!」ビクッ

P「……本当に?」

やよい「ほ、ほんとだよ! やよい、いいこだもん! いいこだから、てれびみないもん!」

P「そうだよな。やよいは良い子だもんな。変なこと言ってごめんな?」ギュッ

やよい「ふぁ……/// や、やよいも、へんなこといってごめんなさい」



24: 2014/05/25(日) 12:23:33.52 ID:Fk6QUuWC0



P「今は言えないけど、テレビを見ないことはやよいのためなんだ。俺を……パパとママを信じてくれ」

やよい「うん、うんっ! やよい、パパとママをしんじてるよ! やよい、いいこだもん!」

P「ああ、やよいは本当に良い子だよ。やよいが俺たちの娘で、本当に幸せだ」ナデナデ

やよい「うん、やよいもしあわせ……」ギュッ

P「今日の晩御飯な、久しぶりに外で食べようと思うんだ」

やよい「えっ?」



25: 2014/05/25(日) 12:25:32.15 ID:Fk6QUuWC0



P「ママが、美味しいレストランを貸切にしてさ。綺麗な景色が見えるところなんだ」

やよい「へぇぇ……!」キラキラ

P「これからまたパパは出かけなくちゃいけないんだが、夕方まで良い子で待っててくれるな?」

やよい「うんっ!」

P「よしよし。おっと、チャーハンが冷めちゃうな。さ、召し上がれ」

やよい「はーいっ!」ペカー



-・-・-・-



26: 2014/05/25(日) 12:26:29.41 ID:Fk6QUuWC0



-・-レストラン-・-



やよい「わぁぁ……!!」キラキラ

伊織「ふふ、気に入ってくれたみたいね」

P「100万ドルの夜景ってやつだな」

やよい「このおよーふくも、すっごいきれいだね!」キラキラ

伊織「いつもの格好じゃ浮いちゃうもの。ばっちりキメないとね」ニコッ



27: 2014/05/25(日) 12:27:15.56 ID:Fk6QUuWC0



P「俺もキマってるか?」

伊織「さ、お料理をいただきましょうか」

P「………………。」

やよい「パパもすーっごくかっこいいかなーって!」ペカー

P「(´;ω;`)」ブワッ



28: 2014/05/25(日) 12:28:47.33 ID:Fk6QUuWC0



やよい「ええっ!? パパ、どうしたの!?」

P「ナンデモナイヨ。それよりやよい、なにか欲しいものないか?」

やよい「ほしいもの? うーん……」

伊織「あ、こら。またそうやって甘やかすんだから」

P「こんな高そうな店貸し切って、よく言うよ。伊織とは甘やかしのベクトルが違うだけさ」

伊織「うっ……///」



29: 2014/05/25(日) 12:29:39.42 ID:Fk6QUuWC0



P「ま、たまにはいいだろ。やよい、好きなもの言ってくれていいぞ?」

やよい「うーん、うーん……あっ!」

P「思いついたか? 言ってごらん?」



30: 2014/05/25(日) 12:30:13.14 ID:Fk6QUuWC0



やよい「弟か妹がほしいかなーって!」ペカー



31: 2014/05/25(日) 12:31:52.55 ID:Fk6QUuWC0



P「………………。」

伊織「………………。」

やよい「あれ? パパ、ママ、どうしたの?」

P「……え、ああ、うん、考えとくよ……すぐには無理だけどなぁ……あは、あはは……」

伊織「そ、そうね。いつか、ね……」

やよい「うっうー! えへへ、やったぁ!!」ペカー



32: 2014/05/25(日) 12:32:43.34 ID:Fk6QUuWC0




お し ま い ……





33: 2014/05/25(日) 12:34:15.17
えっ?

34: 2014/05/25(日) 12:36:41.51
なっ?

35: 2014/05/25(日) 12:37:23.34
どういうことなんだ…

36: 2014/05/25(日) 12:37:33.53 ID:Fk6QUuWC0


疑いようもなく非常に幸せなやよいちゃんが書けて、私は満足です。

見てくださった方はありがとうございました。HTML化依頼を出してきます。


世界観とか設定はあんまりイジらず、原作準拠のつもりです。

それでは、さようなら。


37: 2014/05/25(日) 12:46:50.27
悲しい

38: 2014/05/25(日) 13:09:34.02
えっ終わり?

39: 2014/05/25(日) 13:09:42.84
料理にお薬入れて
やよいの記憶を消して家族を装ってるんだな
テレビは謎の失踪を連日報道
マスコミも押しかけてる

40: 2014/05/25(日) 13:21:06.85
>>39
俺もそれかと思った

引用元: やよい「とってもしあわせで、ゆめのようなげんじつ」