1: 2011/09/10(土) 21:53:34.56 ID:HFvklvbbO
まどか「ティロ・フィナーレ!」

さやか「wwwwwww」

杏子「ブフォッwwwwちょwwやめろよwww」

ほむら「素敵よまどか」

マミ「……」

2: 2011/09/10(土) 21:57:17.94 ID:HFvklvbbO
さやか「いやぁwwまどか、アンタ最高だわwww芸人になれるんじゃない?ww」

まどか「ティヒヒwwwそうかな?」

さやか「ほんと最高だわwwwwwもっと見せてよww」

まどか「ウェヒヒwwwじゃあもうちょっとだけww」

杏子「……お前らほどほどにしとけよ」

マミ「……」

3: 2011/09/10(土) 22:00:25.26 ID:HFvklvbbO
まどか「もう何も怖くない(裏声)」

杏子「ブフッww」

さやか「ウワアアァァマミッタアァァァ!!!!」

杏子「ケプフォwwwwwwwww」

ほむら「マドカアアァァァ!!」

マミ「……」

5: 2011/09/10(土) 22:03:28.85 ID:HFvklvbbO
まどか「頭の中がティロティロよ」

さやか「頭ねえええええ!!」

杏子「wwwwwwww」

ほむら「まどかまどかまどか」

マミ「私…そんなこと言ってない……」

7: 2011/09/10(土) 22:04:57.60
マミさんいじめないで

8: 2011/09/10(土) 22:05:31.09 ID:HFvklvbbO
まどか「ケーキうめぇwwwww」

さやか「wwwwww」

杏子「wwwwwww」

ほむら「まどか」

マミ「……」

10: 2011/09/10(土) 22:09:30.99 ID:HFvklvbbO
さやか「最高だわwwwwもっとやってよwwww」

まどか「ウェヒヒwww次はどうしよっかなwwww」

杏子「ちょ、マジでやめろって」

まどか「愛と勇気だけが友達よ(キリッ」

杏子「グブァwwwwwwwww」

ほむら「かわいいわまどか」

マミ「もう…いや……」

11: 2011/09/10(土) 22:12:03.28 ID:HFvklvbbO
まどか「え?今何か言いましたか?」

さやか「……」

マミ「もう…やめて……ひどいわ鹿目さん」

まどか「え?」

マミ「お願い……」

まどか「……」

さやか「……チッ」

13: 2011/09/10(土) 22:16:01.10 ID:HFvklvbbO
さやか「あーあ、萎えたわ~」

マミ「み、美樹さん……」

さやか「なんなのマジで?みんなで楽しくやってんのにさ」
マミ「ご、ごめんなさい……でも私、本当に嫌で……」

さやか「うざっ……まあ良いや。今日は私帰るわ」

マミ「ま、待って美樹さん」

さやか「もう良いですから」

14: 2011/09/10(土) 22:19:01.85 ID:HFvklvbbO
まどか「……私も帰るね」

マミ「鹿目さん……!」

まどか「マミさんがこんな空気読めないとは思いませんでした」

マミ「ごめんなさい……ごめんなさい鹿目さん」

まどか「いやもう本当に良いんで」

ほむら「まどかが帰るなら私も帰るわ」

マミ「……」

16: 2011/09/10(土) 22:21:53.98 ID:HFvklvbbO
マミ「……」

杏子「お、おいマミ」

マミ「……」

杏子「あっと……ごめんな私…その、笑っちゃって…」

マミ「……」グスッ

杏子「……」

マミ「うっ……うっ……」グス

17: 2011/09/10(土) 22:25:10.76 ID:HFvklvbbO
杏子「い、いやーこのケーキ美味いなー」

マミ「フフッ……」

杏子「あ…マ、マミ」

マミ「それも私の物真似ってわけ?」

杏子「……!ち、違う!今のはそんなつもりじゃ……」

マミ「……帰ってくれるかしら」

杏子「マミ……」

マミ「帰って!」

21: 2011/09/10(土) 22:28:59.25 ID:HFvklvbbO
杏子「……ごめんな、マミ」

マミ「……」

杏子「じゃあ、帰るから……」

マミ「……」

マミ「私は結局一人……」

マミ「誰にも理解されない……誰も信じない、孤高の騎士……」

マミ「フフッ…もう何も怖くない」

26: 2011/09/10(土) 22:32:33.42 ID:HFvklvbbO
さやか「なんかさー最近全然魔女出ないよね」

まどか「うん…見つけても、私達が行く前に倒されちゃってるし……」

さやか「まあ良いやww平和ってことだしねwwww」

まどか「ウェヒヒwwwそうだねwwww」

28: 2011/09/10(土) 22:36:35.53 ID:HFvklvbbO
まどか「そういえばさやかちゃん知ってる?」

さやか「ん?」

まどか「ウェヒッwwwデブさん、最近学校来てないらしいよwwww」

さやか「ちょwwwマジでかwwwww」

まどか「ウェヒヒwwwデブで空気の読めないぼっちな上に不登校ってwwwwもう最悪だよねww」

さやか「言えてるわwwwww」

31: 2011/09/10(土) 22:41:54.21 ID:HFvklvbbO
まどか「ん?あそこに居るのって……」

杏子「……」

さやか「あれ、杏子じゃん。久しぶり」

まどか「どうしたの?」

杏子「ああ……ちょっとな」

まどか「?」

34: 2011/09/10(土) 22:46:35.22 ID:HFvklvbbO
杏子「……あのさ」

杏子「今からみんなで、マミんとこ行かないか?」

まどか「え?デブさんの所?」

さやか「ちょwwまどかwww」

杏子「デ……なんだと?」

まどか「ウェヒヒwwいや気にしないでwww」

さやか「www」

36: 2011/09/10(土) 22:50:11.72 ID:HFvklvbbO
杏子「……まあ良いや」

杏子「あのさ、私達…この前マミに悪いことしちゃっただろ」

杏子「だからさ…今から謝りに行かないか?」

まどか「んー……どうしよっかなー」

さやか「良いんじゃない?行こうよwwww」

まどか「ウェヒヒwwwそうだねwwww」

杏子「そっか、来てくれるか」

40: 2011/09/10(土) 22:57:17.74 ID:HFvklvbbO
さやか「そういえばさっきから気になってたんだけど」

杏子「あん?」

さやか「杏子が持ってるその袋、何?」

杏子「ああ、これか」

杏子「ケーキだよ。安物だけどな」

さやか「へーwwケーキねwww」

44: 2011/09/10(土) 23:00:32.09 ID:HFvklvbbO
ピンポーン

ガチャ

マミ「……何かしら」

杏子「あ、マミ、今日は、えっと……」

さやか「あれwwwマミさん痩せました?」

まどか「ウェヒヒwwwほんとだwwww」

杏子「お、おい!」

マミ「……」

47: 2011/09/10(土) 23:03:52.53 ID:HFvklvbbO
さやか「でも安心してください!」

さやか「杏子が買ってきたケーキがあるんで、これで元のふくよかな体型に戻れますよwwww」

杏子「な、何言ってんだよ!違うんだマミ!私はそんなつもりじゃ……」

マミ「……話はそれだけ?」

さやか「あ?」

52: 2011/09/10(土) 23:07:36.02 ID:HFvklvbbO
杏子「マミ……この前のことごめんな」

マミ「……」

杏子「本当にひどいことしたと思ってるんだ」

マミ「……」

杏子「頼む、許してくれ……」

マミ「……」

杏子「また一緒に……お茶飲みながら話してさ…一緒に……なあ、マミ……」

55: 2011/09/10(土) 23:10:09.68 ID:HFvklvbbO
マミ「……」

マミ「私はもう、誰とも笑わないわ」

バタン

杏子「マミ!」

さやか「ちょwww何今のwwww」

杏子「……」

さやか「ワケ分かんないわーwwwもう帰ろwwww」

57: 2011/09/10(土) 23:12:34.27 ID:HFvklvbbO
まどか「話はそれだけ?(キリッ」

さやか「wwwwwwww」

まどか「私はもう、誰とも笑わないわ(暗黒微笑)」

さやか「wwwwwwwwwwwwwwwwww」

杏子「マミ……」

60: 2011/09/10(土) 23:16:40.36 ID:HFvklvbbO
QB「……」

まどか「あ、キュウべぇ!」

QB「マミの所に行ってきたんだね」

さやか「デブさんマジでうざかったよwww」

QB「ハァ……」

まどか「どうしたのキュウべぇ?」

QB「君達はとんでもないものをつくり出してくれたよ」

まどか「……?」

杏子「……」

62: 2011/09/10(土) 23:19:29.31 ID:HFvklvbbO
さやか「何の話?」

QB「マミのことだよ」

まどか「デブさんがどうかしたの?」

QB「今のマミは、魔女なんかよりよっぽど性質が悪いってことだよ」

杏子「……どういうことだ」

66: 2011/09/10(土) 23:30:55.60 ID:HFvklvbbO
QB「僕は、マミが君達に傷つけられた時、彼女のソウルジェムは染まりきる、そう思っていた」

さやか「ソウルジェムが染まりきるって……なに、何の話?」

QB「マミは絶望を受け入れてしまった」

QB「マミはもう、魔女化することはないだろう。絶望を受け入れた彼女は、決して変わることなく、無尽蔵の魔力を振るい続ける」

さやか「なんなの?魔女化って何?それよりも、マミさんが何だって?」

QB「ふぅ……気にしないでくれ。君達には分からない話さ」

QB「ただ愚痴が言いたかっただけさ。おかしな話だ、この僕がね」

まどか「キュウべぇ何の話をしてるの……?全然分からないよ!」

QB「……まあ良いだろう。どのみち、マミの気分ひとつでこの星は終わるわけだしね」

69: 2011/09/10(土) 23:34:26.21 ID:HFvklvbbO
マミ「センソ・ディ・ソリトゥーディネ」

魔女「ギャアアアアアアア」

マミ「……今日のも大したことなかったわね」

マミ「……そこに居るんでしょう」

ほむら「……」

76: 2011/09/10(土) 23:39:43.28 ID:HFvklvbbO
ほむら「もうやめなさい」

マミ「……なぜ?魔女を倒すのが、魔法少女の仕事でしょう」

ほむら「……見てられないからよ」

マミ「……」

ほむら「私は、まどかを救うためだけに同じ時間を繰り返してきた。けれど……」

ほむら「私のっ…私の中には、あなたと過ごした記憶もあるのよ!」

ほむら「私は……」

マミ「……ごちゃごちゃうるさいわね」

77: 2011/09/10(土) 23:43:33.22 ID:HFvklvbbO
まどか「そんな……魔法少女が、魔女になるなんて……」

さやか「ずっと……騙してたってわけ?」

QB「騙してただなんて、心外だな。 ……なんて、こんなやり取りにもう意味はないね」

さやか「アンタねぇっ!」

杏子「……」

80: 2011/09/10(土) 23:47:52.61 ID:HFvklvbbO
杏子「……今まで騙してたのは気にいらねぇ」

まどか「杏子ちゃん……?」

杏子「でもな、一番気に入らないのは、マミをまるで化け物みたいに扱ってやがることだ!」

杏子「この星が終わるだとか抜かしてやがったがな、マミがそんなことする筈ねぇだろ!」

QB「それはどうかな?」

83: 2011/09/10(土) 23:51:39.31 ID:HFvklvbbO
杏子「テメェ!」

QB「暁美ほむらが頃された」

杏子「……は?」

まどか「ほむらちゃんが……?」

QB「マミが頃したのさ」

QB「ソウルジェムもろとも、跡形もなく消し飛ばされた」

まどか「そんな……嘘……」

89: 2011/09/10(土) 23:58:56.56 ID:HFvklvbbO
杏子「ふざけんな……なんだよそりゃ……」

QB「僕のことが信じられないかい?でも、紛れもない事実さ」

さやか「何よ…何言ってんのよ」

まどか「嘘……嘘……」

QB「……」

96: 2011/09/11(日) 00:07:49.60 ID:AOJ7y4dsO
QB「……ひとつだけ、マミを止める方法がある」

杏子「本当か……?」

QB「確実な方法じゃない。ほんのわずかな希望さ」

杏子「何でも良い!教えろ!」

QB「そのためには、君の協力が必要だ」

まどか「え……私……?」

98: 2011/09/11(日) 00:13:25.56 ID:AOJ7y4dsO
QB「暁美ほむらは氏んだ」

QB「けれど、彼女の想いはまだ生きている」

QB「彼女が守ろうとした君は生きている」

QB「暁美ほむらが歩んできた時間は、君の力になるだろう」

QB「だから、まどか」

QB「僕と契約して、魔法少女になってよ」

100: 2011/09/11(日) 00:19:33.85 ID:AOJ7y4dsO
まどか「私、が……?」

さやか「アンタいい加減にしなさいよ!」

QB「それしか方法はない。今のマミを止められるとしたら、まどかだけだ」

杏子「止めるってのは……」

QB「……」

杏子「マミを、頃すってことか」

103: 2011/09/11(日) 00:23:55.82 ID:AOJ7y4dsO
QB「……ああ」

杏子「そうか」

まどか「私が……」

QB「選ぶのは君だよ、まどか」

QB「僕は、強制はしない」

まどか「私は……」

114: 2011/09/11(日) 00:35:47.77 ID:AOJ7y4dsO
まどか「私、嫌だよ」

まどか「魔法少女が魔女になるって聞いて、それで魔法少女になろうなんて思えない」

QB「……」

まどか「……でも」

まどか「ほむらちゃんが氏んじゃったのは、私がマミさんを傷つけたからなんだよね?」

まどか「私のせいでマミさんは変わっちゃったんだよね?」

まどか「私のせいでほむらちゃんは氏んじゃったんだよね?」

さやか「……」

まどか「だったら、私がやらなくちゃ駄目だよね」

121: 2011/09/11(日) 00:45:36.91 ID:AOJ7y4dsO
QB「ありがとう、まどか」

QB「魔法少女になるかわりに、僕は君の願いをひとつ叶えてあげられる」

まどか「私、何もいらない」

まどか「マミさんを止められるだけの力さえあれば」

QB「そうかい」

パアアア

QB「さあ、受け取ってまどか。それが君のソウルジェムだ」

まどか「うん」

127: 2011/09/11(日) 00:55:55.26 ID:AOJ7y4dsO
QB「さあ、行こうか。マミの所へ」

まどか「うん」

QB「さやか、杏子、君達はここに残った方がいい。巻き込まれればただでは済まないからね」

杏子「……そういう訳にはいかねーよ」

杏子「マミを変えちまったのは私のせいでもあるんだ。だから、何も出来ないとしても見届けなきゃならない」

QB「……そうかい。さやか、君は?」

さやか「私は……」

QB「……気にすることはないよ。君はここで待っていてくれ」

133: 2011/09/11(日) 01:03:21.42 ID:AOJ7y4dsO
まどか「……」

マミ「嫌な顔」

マミ「せっかくの紅茶が台無しだわ」

まどか「マミさん、あなたを止めに来ました」

マミ「ああ、魔法少女になったのね。キュウべぇ、あなたの差し金?」

QB「マミ……」

マミ「まあ良いわ。あなたと、それから佐倉さん。あなたは後」

杏子「……」

マミ「まずはあなたに消えてもらうわ、鹿目さん」

まどか「……!」

134: 2011/09/11(日) 01:06:43.49 ID:AOJ7y4dsO
まどか「あああああぁあぁぁぁ!!」

マミ「ふふっ」



杏子「互角か……!」

QB「嫌、まどかが圧されてるよ」

杏子「くそっ……」

136: 2011/09/11(日) 01:12:32.36 ID:AOJ7y4dsO
まどか「私、マミさんにいっぱいひどいことした!悪口を言った!陰口だってたたいた!けど!だけどっ!」

マミ「……」

まどか「あぁあっ……ぐっ……だけど、マミさんのことが大好きだった!今だって……!」

マミ「都合の良いことをベラベラと!」

マミ「どの口が、言うのかしらっ!」

まどか「ぁ…ぐ……」

マミ「私の心には、もう誰の声も届かない」

138: 2011/09/11(日) 01:18:00.60 ID:AOJ7y4dsO
杏子「畜生……!圧倒的じゃねえか!」

QB「……予想通り、と言ったところかな」

杏子「あ……?なんだと?」

QB「まどかの力を以てしても、マミにかなわないのはわかっていたよ」

杏子「どういうことだテメェ!」

QB「まどかは、マミを止めるためだけに魔法少女になった。そのための力こそが彼女の願いだった」

QB「だから、マミを止めることが出来ないと理解したその時、まどかは……」

144: 2011/09/11(日) 01:26:41.69 ID:AOJ7y4dsO
まどか「あアああああぁあぁアああぁぁあアァあああ」

マミ「これは……」

まどか「あアああぁアあああぁ」

さやか「駄目!まどか!!」

まどか「さやか……ちゃん……?どうしてここに……」

マミ「一番見たくない顔が来たわね……」

さやか「私……私は……」

さやか「ごめんなさい、マミさん!ごめんなさい!」

さやか「お願いだから、もうやめてください!お願いします!マミさんっ!」

マミ「うるさい」

146: 2011/09/11(日) 01:30:31.97 ID:AOJ7y4dsO
さやか「あれ……?」

さやか「私の手は?足は?体は?あれ?あれ?あれ?あれ?あれ?」

マミ「さよなら、美樹さん」

さやか「ぁがっ」

まどか「さやかちゃん!嫌!嫌!嫌ああああああああ!!」

まどか「あああああああああああああああああああ!!!!」

148: 2011/09/11(日) 01:34:51.70 ID:AOJ7y4dsO
まどか「あああああああああああああああああああああああああああ」

QB「さあ、魔女化が始まったよ」

杏子「キュウべぇテメェ!初めからこのつもりだったのか……!」

QB「当たり前だろう?インキュベーダーとしての僕の役割は、魔法少女から魔女に変わる、そのエネルギーを回収することなのだから」

杏子「キュウべぇ……!」

153: 2011/09/11(日) 01:40:27.39 ID:AOJ7y4dsO
魔女「……」

マミ「醜い姿ね、鹿目さん」

魔女「……」

マミ「ねぇ、鹿目さん。あなたは私のことを好きを言ったわね」

魔女「……」

マミ「白状するわ。私ね、そう言ってもらえて嬉しかった」

魔女「……ア……あ」

マミ「私、あなたのことを信じたかった」

魔女「あああああああああああ」

マミ「さよなら」

158: 2011/09/11(日) 01:44:48.29 ID:AOJ7y4dsO
QB「全て終わったね」

QB「まどかも杏子もさやかも、マミも氏んだ」

QB「この星はかろうじて生き延びたけれど、もう回収するほどのエネルギーは残っていないだろう」

QB「ああ、そういえばまだ君が残っていたね」

QB「暁美ほむら」

ほむら「……」

168: 2011/09/11(日) 01:51:20.14 ID:AOJ7y4dsO
QB「そんなボロボロの身体でよくここまで来たものだ」

ほむら「……私が知っているインキュベーダーは、その正体が知られた時、いつもこんなことを言っていたわ」

ほむら「嘘はついていない、と」

QB「……」

ほむら「だけどあなたは、嘘をついた」

ほむら「私が氏んだと嘘を言ってまどかを騙し、結果魔女になったまどかは巴マミと相打ちになった」

173: 2011/09/11(日) 01:55:24.44 ID:AOJ7y4dsO
ほむら「ねぇ、キュウべぇ」

ほむら「あなたは、感情を持たない筈のあなたは」

ほむら「そうまでして巴マミを止めたかったのね」

ほむら「壊れていく巴マミを、救いたかったのね」


QB「君は何を言っているんだい?訳がわからないよ」

176: 2011/09/11(日) 02:00:15.51 ID:AOJ7y4dsO
ほむら「……今ここにいるあなたとだったら」

ほむら「もしかしたら、分かり合えたかもしれない」

QB「それは意味のない仮定だよ」

QB「だって、君は行くんだろう?また、まどかを救うために」

ほむら「ええ、そうね」

ほむら「これは、意味のない仮定。意味のない物語」

ほむら「さよなら、キュウべぇ」



終わり

180: 2011/09/11(日) 02:01:54.91
賛否両論激しいだろうが
俺は面白かった

またなんか書けよ

182: 2011/09/11(日) 02:02:23.19
マミさん無双もっと見たかった…

190: 2011/09/11(日) 02:09:32.82


引用元: まどか「マミさんの物真似やりまーすwww」