1: 2017/07/08(土) 17:21:37.366 ID:x5B7r6Pv0
サターニャ「……zzz」

ラフィエル「ふふ……相変わらず可愛らしい寝顔ですね」

サターニャ「めろんぱぁーん……まってぇ~ふぇへへへ……zzz」

ラフィエル「メロンパンを追いかける夢でも見てるんでしょうか」

ラフィエル「メロンパンを追いかけるってどんな……」

ダキッ

ラフィエル「っ!?」

サターニャ「つっかまーえたぁー……zzz」

ラフィエル(こ、これは……ピンチかもしれません)ドキドキ

2: 2017/07/08(土) 17:22:13.794 ID:x5B7r6Pv0
サターニャ「特大メロンパン~……」ギュゥッ

ラフィエル「さ、サターニャさ~ん……///」ドキドキ

サターニャ「んん……もちもち……」ムギュムギュ

ラフィエル「ちょっ、それはメロンパンじゃないです///」ドキドキ

サターニャ「んぇへへ……zzz」スリスリ

ラフィエル「顔を擦り付けないでください~……///」ドキドキ

3: 2017/07/08(土) 17:22:30.504 ID:x5B7r6Pv0
サターニャ「……」パッ

ラフィエル「あ、あれ。ええと……したいのであればもう少ししてもよかったりするんですg」

サターニャ「いただきまーす……zzz」

ラフィエル「え」

ハムッ

ラフィエル「~~~~っ!?///」

サターニャ「んー……zzz」

4: 2017/07/08(土) 17:23:24.063 ID:x5B7r6Pv0
ラフィエル(か、完全に油断してました……!胸にキスが……)

ラフィエル(布越しで、キスというよりは咥えるという感じですが……)

サターニャ「んんん……包装紙じゃま……」

ブチブチッ

ラフィエル(きゃああああああああ!!!)

サターニャ「……ふぇへへ、もちもちぃ……zzz」

チュッチュッ

5: 2017/07/08(土) 17:24:03.529 ID:x5B7r6Pv0
ラフィエル(こ、これ以上は……なんだかとってもいけない予感がします!)

ラフィエル(ですが……腕を回されていて逃げようにも……///)

チュッチュッ

ラフィエル(サターニャさん……そんな、胸ばかり……っ)

サターニャ「……んん?なん……これ……ちょっと硬……」

ハムッ

ラフィエル「ひんっ///」ビクッ

ラフィエル(ちっ胸はだめですよぉ……!!)

6: 2017/07/08(土) 17:24:34.491 ID:x5B7r6Pv0
チュパチュパ

ラフィエル「んんっ……///」

サターニャ「……zzz」

ラフィエル「さ、サターニャさん……?」

ラフィエル「あ、あら?完全に寝入っちゃいまいたか……?」

ラフィエル「……今日はおとなしく退散しましょう。このままいたらとんでもないことになりそうですし……」

ラフィエル「サターニャさ~ん……赤ちゃんじゃないんですからもう口離してくださいね~……?」ススス

ガシッ

ラフィエル「っ!」

7: 2017/07/08(土) 17:25:35.393 ID:x5B7r6Pv0
サターニャ「まぁ~た逃げる気ねー……zzz」

サターニャ「わたしはぁ……狙った獲物は逃がさないんだからぁ……zzz」

ラフィエル「い、いえあのっそういうわけじゃ……」

ギュゥゥゥゥっ

ラフィエル(こっこんなに強く抱きしめられたら……///)

サターニャ「ふっふっふー……もうにげられないわよぉ……zzz)

ラフィエル(確かにこれは逃げられません~……///)

ラフィエル(というか……顔っ近……///)

8: 2017/07/08(土) 17:26:35.533 ID:x5B7r6Pv0
サターニャ「いただきまぁ……す……」

ラフィエル(……まさか今度はこっちですかっ!?それはぁっ!)サッ

ハムッ

サターニャ「んむんむ……zzz)

ラフィエル(咄嗟に顔を逸しましたが……耳がっ……///)

サターニャ「んー……zzz」

チュッ

ラフィエル(頬にっ!?///)

9: 2017/07/08(土) 17:27:14.860 ID:x5B7r6Pv0
チュパチュパ...

サターニャ「……zzz」

ラフィエル(あ、あれ……これまさかまんべんなくやろうとしてます……?)

ラフィエル(そっ、それはまずいですよ~~!!)

ラフィエル(まだ心の準備がっ……!!)

サターニャ「つぎは……こっちぃ……」ガシッ

ラフィエル(頭っ捕まれ……!!ちょ、サターニャさん力強……っ!)

グイッ

10: 2017/07/08(土) 17:29:04.747 ID:x5B7r6Pv0
ラフィエル(あわわわわわ……!顔がちかっちか……!///)

サターニャ「いたらきまぁーす……zzz」

ラフィエル(ひぃっ)

チュッ

ラフィエル(お、おでこ……)

チュッ

ラフィエル(鼻っ……)

ラフィエル(こ、このままではっこのままでは……っ!)

11: 2017/07/08(土) 17:30:35.619 ID:x5B7r6Pv0
ラフィエル(私の初めてっ……待ってください、ほんとっ心の準備をっ……!)

サターニャ「んー……zzz」

ラフィエル(あっ……なんででしょう……この軌道……間違いなく口に――)

チュッ

ラフィエル(んんんんっ!!!)ビクッ

サターニャ「んんん~……zzz」

12: 2017/07/08(土) 17:31:26.283 ID:x5B7r6Pv0
ラフィエル(してしまいました……ついに、ついにっ……)

ラフィエル(……でも、悪い気はしないです……)

サターニャ「んーん……zzz」

ハムハム

ラフィエル(唇をはむはむしないでくださいぃ~……///)

ラフィエル(……もうここまでやられちゃったんです)

ラフィエル(なら……私だってお返しちちゃいます……!!///)

ハムハムッ

16: 2017/07/08(土) 17:32:30.117
素晴らしい
続けなさい

17: 2017/07/08(土) 17:32:58.195 ID:x5B7r6Pv0
サターニャ「むぅ……?」

ラフィエル(さっきのお返しですよ~!)

サターニャ「メロンパンのくせにぃ……私を食べようだなんてぇ……」

サターニャ「いい度胸じゃない……zzz」

ハムハムッ♪

チュッチュッ♪

ラフィエル(もう……やけくそですーっ!)

…………
……

19: 2017/07/08(土) 17:33:53.014 ID:x5B7r6Pv0


チュンチュン...

ラフィエル「……」

サターニャ「……zzz」

ラフィエル「もう、朝……」

ラフィエル「……あぁぁぁぁ///」

サターニャ「んん……」モゾモゾ

ラフィエル(っ!まずいです……胸肌蹴たまま……)

ラフィエル(今日は……今日は退散です~!)

21: 2017/07/08(土) 17:34:55.579 ID:x5B7r6Pv0
サターニャ「んぁ……?」

サターニャ「ふぁぁぁ……なんだかいい夢みた気がするー……」

サターニャ「内容覚えてないけど……ん?」

サターニャ「唇濡れてる……またよだれ垂らしながら寝ちゃってたのね……」

サターニャ「ティッシュティッシュ……」

サターニャ「……あれ。これ……」

22: 2017/07/08(土) 17:35:59.380 ID:x5B7r6Pv0
学校

ラフィエル「おはようございます~」

サターニャ「おはよう」

ラフィエル(う、うーあんなことがあったらサターニャさんとまともに顔合わせられませんよ~……///)

サターニャ「あ、そうそう……あんた昨日またベッドに入り込んだでしょ」

ラフィエル「っ!?」

ラフィエル「きっ、ききっ気づいてたんですか!?」

サターニャ「枕元にあんたの髪の毛が落ちてたのよ。長い銀髪だから分かりやすかったわ」

ラフィエル(あ、ああ~なるほど……起きてたわけじゃなかったんですね……よかった……)

23: 2017/07/08(土) 17:37:10.225 ID:x5B7r6Pv0
サターニャ「何かあったの?いつもなら朝ごはん要求してくるのに」

ラフィエル「え、ええー……はい、ちょっと……」

サターニャ「今日はメロンパンがセールだったから特別に分けてあげてもよかったのに……勿体無いことしたわね」

ラフィエル(めっメロンパンっ……あぁぁぁ……!///)

サターニャ「……ねえ、今日のあんたなんか変じゃない?具合悪いの?」

ラフィエル「えっ?い、いえっそんなことは!///」

サターニャ「顔も赤いわよ?熱でもあるんじゃ」ピトッ

ラフィエル(おでこがっ……!!!)ドキドキドキッ

24: 2017/07/08(土) 17:38:43.224 ID:x5B7r6Pv0
サターニャ「んー……やっぱりちょっと熱いわね」

ラフィエル(そ、それは……こんなに顔を近づけられたらっ……!)

ラフィエル(あの時触れた唇がっ、こんなに近くに……!!)ドキドキ

サターニャ「息も荒いし……やっぱり保健室にいったほうがいいわよ」

ラフィエル「い、いえ、あの、ほんとそういうのでは……ただ寝不足というかそれだけで……」

サターニャ「ほら、来なさい。あんたみたいな奴はこういうところで無理するタイプでしょ」ギュッ

ラフィエル「あっあっあっ……///」ドキドキ

25: 2017/07/08(土) 17:39:53.595 ID:x5B7r6Pv0
ヴィーネ「おはよーサターニャ」

ガヴリール「おはすー」

サターニャ「おはよう」

ヴィーネ「あれ、ラフィは?」

サターニャ「保健室よ。具合悪そうだったから」

ガヴリール「あいつが体調崩すとか珍しいな」

ヴィーネ「確かに……」

サターニャ「普段の行いのせいね。罰があたったのよ」

サターニャ「あいつまた私の部屋に忍び込んだみたいだし」

27: 2017/07/08(土) 17:41:13.450 ID:x5B7r6Pv0
ガヴリール「そういえば……勝手に合鍵作って部屋に入ってくる人も風邪引いてたしな」

ヴィーネ「う゛」

サターニャ「やっぱり!」

ヴィーネ「い、いやっあれは関係ないって!」

ガヴリール「どうだかなー」

サターニャ「ま、私は普段の行いが悪くても風邪なんて引かないけどね」

ガヴリール「お前は馬や鹿並に体が丈夫だからな」

サターニャ「それもう気づいてるのよ!!」

ガヴリール「なんだ。思ってたより馬鹿じゃなかったか」

28: 2017/07/08(土) 17:42:53.129 ID:x5B7r6Pv0
放課後

ラフィエル(……結局ずっと保健室で寝てしまいました)

ラフィエル(保健の先生も私の普段の行いからサボりだとは思ってなかったようです)

ラフィエル(授業中の態度や成績がよかったからか、ずっと寝ていても怒られることはありませんでした)

ラフィエル「もうこんな時間……放課後過ぎてますねー……」

ガラッ

サターニャ「あ、まだいた」

ラフィエル「サターニャさんっ!?」

サターニャ「帰るわよ!」

29: 2017/07/08(土) 17:44:24.369 ID:x5B7r6Pv0
ラフィエル「わざわざそんな……人でも帰れますから……」アセアセ

サターニャ「何言ってんのよいつもはそっちから私についてくるくせに」

ラフィエル「う、それはそうですが……」

サターニャ「もしかしてまだ起きるの辛い?」

ラフィエル「いえ、そういうわけではっ」

サターニャ「なら帰りましょ。家まで送るわ」

ラフィエル「いえっ悪いですよ~!」

サターニャ「別に大した手間じゃないし。ほら」ギュッ

ラフィエル「あっあっあっ……///」

30: 2017/07/08(土) 17:46:00.814 ID:x5B7r6Pv0
帰宅道

ラフィエル「……///」

サターニャ「なんだかやっぱり顔赤いわねー……」

ラフィエル(あなたのせいですよぅ……)

サターニャ「歩くの辛くなったらいいなさい。おぶってあげるわ」

ラフィエル「い、いえ……そこまでは……///」

サターニャ「そう?」

ラフィエル(うぅぅ……いつも通り一緒に帰ってるだけなのに……)

ラフィエル(昨日のことが忘れられない……サターニャさんを今までのように見られません……)ドキドキ

34: 2017/07/08(土) 18:09:24.836 ID:x5B7r6Pv0
ラフィエル(会話の度に開閉するあの唇の感触を私は知っている)

ラフィエル(それが僅かに開いた状態で接触する感触も、ぴっちり閉じた状態で接触する感触も)

ラフィエル(私はそれらをこの身で感じた……。今もなお……あの感覚を覚えている)

ラフィエル(この唇と、あの唇が触れ合う、あの感覚も……もちろん、鮮明に……)

ラフィエル(サターニャさんを見るたびに……私はあの夜の記憶を反芻することになる)

35: 2017/07/08(土) 18:10:57.000 ID:x5B7r6Pv0
サターニャ「ラフィエル?家に着いたわよ?」

ラフィエル「え、ああっありがとうございます……」

サターニャ「歩いて無理をしちゃったからかしら……なんだかもっと具合悪くなったような……」

ラフィエル「い、いえ……平気ですよー……」

サターニャ「……よしっ!心配だからこのままラフィエルの家にお邪魔するわ!」

ラフィエル「い、いえほんとうに大丈夫ですから……!」

36: 2017/07/08(土) 18:12:24.143 ID:x5B7r6Pv0
サターニャ「一人暮らしで倒れたら誰も気づけないのよ!これで倒れられたら胸糞悪いでしょっ」

ラフィエル「うぅー……///」ドキドキ

サターニャ「今日はサタニキア特製激辛カレーを作ってあげる。楽しみにしてなさい」

ラフィエル「それなら、喉に通りやすいものでお願いします……」

サターニャ「ふー食べた食べた……あれ、これなに?パジャマ……なんで破れてるの?」

ラフィエル「あ゛っ!!!」

ラフィエル(あの時、サターニャさんに引き裂かれた……!!)

37: 2017/07/08(土) 18:13:22.597 ID:x5B7r6Pv0
ラフィエル(あの時の記憶がぁ……あぁあぁっ……!!)

ラフィエル「え、ええと……まあいろいろありまして!!」

サターニャ「ふーん……ゴリラの真似でもして自分で引き裂いたんじゃないの」

ラフィエル「そんなわけないじゃないですか!!!」

サターニャ「ラフィエルまた顔真っ赤よ」

ラフィエル(誰のせいだと~……!!)

38: 2017/07/08(土) 18:15:18.047 ID:x5B7r6Pv0
数時間後

サターニャ「んー……全然よくならないわねー……」

ラフィエル(それは……サターニャさんと家の中でも一緒にいたので……)

サターニャ「うーん……このまま帰るのも心配ね……」

ラフィエル「ええっ!?」

サターニャ「よし!今日はこのまま泊まってくわ!」

ラフィエル「え、いやあのその」

サターニャ「安心しなさい、大悪魔の力で病魔を追い払ってあげる」

ラフィエル(そ、そういうことではー!!)

40: 2017/07/08(土) 18:19:09.592 ID:x5B7r6Pv0
サターニャ「ラフィエルの家のベッドはふかふかねー」

ラフィエル「どうして同じベッドに……」

サターニャ「このほうが体が温まると思って」

サターニャ「いいじゃない。あんただって私のベッドに無断で侵入してくるんだから」

ラフィエル「それは、そうなんですがっ……」ドキドキ

ラフィエル(顔が近い顔が近い顔が近いっまたあの時と同じっ……これはっこれはっ)ドキドキドキドキ

ラフィエル「サターニャさんにまで移っちゃいますよ!?」

41: 2017/07/08(土) 18:19:35.466 ID:x5B7r6Pv0
サターニャ「大丈夫。私は風邪なんて引かないから」ドヤッ

ラフィエル「うっうぐぐぐぅ……!///」ドキドキドキ

ピトッ

サターニャ「んー……まだやっぱり熱あるのかしら」

ラフィエル「い、いっ……いい加減にしてくださいっ!!!」

サターニャ「えっ」

ラフィエル「わ、私がっ……こんなことになってるのもっ……全部、全部っ……」

ラフィエル「サターニャさんのせいなんですよ!!!」

サターニャ「……私の?せい?なんで?」

46: 2017/07/08(土) 18:29:07.824 ID:x5B7r6Pv0
ラフィエル「昨日っ……サターニャさんが……私にキスしたからこんなに胸が苦しいんですー!!!」

サターニャ「……」

ラフィエル「……」ドキドキ

サターニャ「……は、はあああああ!?私がっ!?あんたに!?キスぅ!?してないわよ!!」

ラフィエル「だってサターニャさん寝てましたもん!!!」

サターニャ「ま、まさか……昨日ベッドに忍び込んだときに……あんたが帰ったのって……!!」

47: 2017/07/08(土) 18:30:08.754 ID:x5B7r6Pv0
ラフィエル「サターニャさんにパジャマ引き裂かれて体中にキスされたんですー!!」

サターニャ「い、いやっうそうそうそ……そんなわけ……」

サターニャ(いや、でも……ラフィエルの体調が悪いのも演技に見えないし……実際パジャマ破くってそこそこ力いるし……)

ラフィエル(なにより、嘘ついてるようには……)

ラフィエル「……」ジィィィ

サターニャ「ほ、本当に……しちゃったの……私……?」

49: 2017/07/08(土) 18:30:37.087 ID:x5B7r6Pv0
ラフィエル「ほんとうですっ」

サターニャ「……初めてが」

ラフィエル「私だって初めてだったんですっ」

サターニャ「……と、というか私のせいっていうけど!!元はと言えば無断で侵入してきたラフィエルのせいじゃない!!」

ラフィエル「う゛っ!!」

サターニャ「私は寝てただけなんだから!被害者はむしろ私よ!」

ラフィエル「う、うぅぅぅう!!!」

50: 2017/07/08(土) 18:32:47.142 ID:x5B7r6Pv0
ラフィエル「……やっぱり、嫌でしたか。寝てる間に……望まぬ形でそういうことをされてしまうのは」

サターニャ「……そうね」

ラフィエル「う……」

サターニャ「そういうことは……起きてる時に、してほしいわ」

ラフィエル「え……それは……どういう……」

サターニャ「うるさいわね。言わせないでよ恥ずかしい……」

51: 2017/07/08(土) 18:34:09.904 ID:x5B7r6Pv0
サターニャ「ラフィエルはどうなのよ……寝てたとは言え、私がいきなりやっちゃったんでしょ……キス」」

サターニャ「嫌だった……?」

ラフィエル「……そうですね」

ラフィエル「確かに、私もそういうことは起きてる時にしてほしかったです」

サターニャ「……」

ラフィエル「……」

ドキドキ...

52: 2017/07/08(土) 18:35:08.517 ID:x5B7r6Pv0
サターニャ「ラフィエルを治す方法、わかったかも」

ラフィエル「さ、サターニャさん……」

サターニャ「きっと事故だったから……苦しかったんでしょ」ギュッ

ラフィエル「……っ!」

サターニャ「なら……今度は、事故じゃない。いいわね?」

ラフィエル「……っ」コクン

チュッ

53: 2017/07/08(土) 18:36:11.787 ID:x5B7r6Pv0
ラフィエル「~~っ!!///」

サターニャ「どう、調子よくなった?」

ラフィエル「ま、まだです……事故でされちゃったところ……全部してもらわないと治りませんっ」

サターニャ「私寝てたからわかんない」

ラフィエル「ほっぺにも、おでこにも……全部、全部ですっ!」

サターニャ「ならラフィエルも私にしたこと、全部やり直すのよ!」

チュッ チュッチュッ チュッチュチュ キマシッ

…………
……

54: 2017/07/08(土) 18:37:26.102 ID:x5B7r6Pv0
翌朝

ラフィエル「……ん」

サターニャ「……んん、朝……?」

ラフィエル「みたいですねー……」

サターニャ「朝食の時間ね?」

ラフィエル「そうですね……♪では今日は……あ」

サターニャ「どうしたの?」

ラフィエル「……今、8時半過ぎてます!!」

サターニャ「えっ!遅刻しちゃうじゃない!!急ぎましょう!!」

ラフィエル「はいっ!!」

ちなみに乱れた髪型、服装で同時に遅刻してきたため学内でめちゃくちゃ噂になった

END

55: 2017/07/08(土) 18:38:26.845
乙乙
大変すばらしい

57: 2017/07/08(土) 18:44:24.986
ええな

引用元: ラフィエル「今日もサターニャさんのベッドに侵入しちゃいました♪」