1: 2012/02/20(月) 09:54:36.10 ID:OxOo7wyKO
春香「やっと終わったね~」
千早「写真一枚撮るのに何個フィルムを使うのかしらね、あのカメラマン」
真「お腹ぺっこぺこだよ~!帰りに何か食べましょうよプロデューサー!」
P「そうだなぁ、何が食べたい?」
春香「プロデューサーさん!天下一品ですよ、天下一品!」
千早「写真一枚撮るのに何個フィルムを使うのかしらね、あのカメラマン」
真「お腹ぺっこぺこだよ~!帰りに何か食べましょうよプロデューサー!」
P「そうだなぁ、何が食べたい?」
春香「プロデューサーさん!天下一品ですよ、天下一品!」
2: 2012/02/20(月) 09:57:50.99 ID:OxOo7wyKO
P「マジかよ……」
千早「天下一品?」
真「あれ?千早は知らないの?」
千早「ええ、聞いた事がないわ」
春香「ラーメンだよ~」
千早「天下一品?」
真「あれ?千早は知らないの?」
千早「ええ、聞いた事がないわ」
春香「ラーメンだよ~」
4: 2012/02/20(月) 10:02:12.07 ID:OxOo7wyKO
千早「ラーメン……お店の名前なの?」
P「うん、ただ……」
千早「ただ?」
P「人を選ぶ味なんだな」
千早「……そこはかとなく不安になるような店は止めません?」
真「まぁまぁ、病み付きになるかも知れないし」
春香「とにかく行ってみましょう!」
P「うん、ただ……」
千早「ただ?」
P「人を選ぶ味なんだな」
千早「……そこはかとなく不安になるような店は止めません?」
真「まぁまぁ、病み付きになるかも知れないし」
春香「とにかく行ってみましょう!」
5: 2012/02/20(月) 10:02:45.08
これほど店ごとに味が違うチェーンはあるのだろうか
7: 2012/02/20(月) 10:03:40.04
>>5
王将
王将
11: 2012/02/20(月) 10:08:08.58 ID:OxOo7wyKO
「いらっしゃいませー」
P「さて、春香と真は分かってるからいいとして、千早だな」
千早「こってり、あっさり?」
春香「ここは千早ちゃんにもこってりを食べてほしいよね!」
真「そうだね~」
千早「いえ、その前にどんなのか教えてほしいのだけど」
P「さて、春香と真は分かってるからいいとして、千早だな」
千早「こってり、あっさり?」
春香「ここは千早ちゃんにもこってりを食べてほしいよね!」
真「そうだね~」
千早「いえ、その前にどんなのか教えてほしいのだけど」
12: 2012/02/20(月) 10:10:29.13 ID:OxOo7wyKO
P「口では説明し辛いな」
春香「とにかく食べてみれば解るって!」
千早「……まぁ、みんながそこまで言うなら…」
真「よし、決まったね」
春香「とにかく食べてみれば解るって!」
千早「……まぁ、みんながそこまで言うなら…」
真「よし、決まったね」
13: 2012/02/20(月) 10:12:33.05
初心者にいきなりこってり勧めんなwww
14: 2012/02/20(月) 10:16:20.38 ID:OxOo7wyKO
「ご注文お決まりですかー?」
真「こってり特盛!」
P「ちょ、ガッツリ行きすぎだろお前」
春香「私はラーメンセット、こってり並でチャーシュー抜きのネギ多目で」
P「俺は…餃子セット、こってり並でチャーシュー抜き。それと生」
P「千早はそんなに食べないよな?」
千早「ええ」
P「じゃあ、こってりミニとあっさりミニ」
真「こってり特盛!」
P「ちょ、ガッツリ行きすぎだろお前」
春香「私はラーメンセット、こってり並でチャーシュー抜きのネギ多目で」
P「俺は…餃子セット、こってり並でチャーシュー抜き。それと生」
P「千早はそんなに食べないよな?」
千早「ええ」
P「じゃあ、こってりミニとあっさりミニ」
16: 2012/02/20(月) 10:19:54.31 ID:OxOo7wyKO
千早「プロデューサー!私ラーメン2つも食べられませんよ!」
P「大丈夫、そのために俺が並にしたんだ。いらない方を食べてやるから」
千早「それなら、まぁ…」
春香「そんな事を言って、間接キスを狙ってるんでしょ~?」
P「どこの中学生だ俺は」
P「大丈夫、そのために俺が並にしたんだ。いらない方を食べてやるから」
千早「それなら、まぁ…」
春香「そんな事を言って、間接キスを狙ってるんでしょ~?」
P「どこの中学生だ俺は」
22: 2012/02/20(月) 10:26:17.81 ID:OxOo7wyKO
「いらっしゃいませー」
貴音「……これは面妖な」
響「あー!765の奴らがいるぞ!」
P「961プロの……四条さんと我那覇さんだっけ?」
真「お二人もこってリストだったんですか?」
貴音「ええ、天下一品のこってりはまさに至高のらあめん。週に4度は食していますよ」
響「自分も貴音に連れてこられる内にはまったさー!」
貴音「……これは面妖な」
響「あー!765の奴らがいるぞ!」
P「961プロの……四条さんと我那覇さんだっけ?」
真「お二人もこってリストだったんですか?」
貴音「ええ、天下一品のこってりはまさに至高のらあめん。週に4度は食していますよ」
響「自分も貴音に連れてこられる内にはまったさー!」
25: 2012/02/20(月) 10:31:44.53 ID:OxOo7wyKO
「お待たせしましたー」
真「来た来た!食べるぞー!」
春香「あ、真。タレ取って」
千早「……変な色のスープですね」
貴音「…………」
P「まあまあ、一口すすってみ」
真「ん~!美味い!」
真「来た来た!食べるぞー!」
春香「あ、真。タレ取って」
千早「……変な色のスープですね」
貴音「…………」
P「まあまあ、一口すすってみ」
真「ん~!美味い!」
27: 2012/02/20(月) 10:36:19.90 ID:OxOo7wyKO
春香「真、よくそのチャーシュー食べられるね」
真「みんなが言うほど不味くないと思うけどなぁ」
P「いや、チャーシューだけは駄目だな。こってリストとしては認められない」
千早「変な味…」
春香「美味しくない?」
千早「美味しくない訳じゃないけど……」
P「ふむ、こってリストの素質ありだな」
真「みんなが言うほど不味くないと思うけどなぁ」
P「いや、チャーシューだけは駄目だな。こってリストとしては認められない」
千早「変な味…」
春香「美味しくない?」
千早「美味しくない訳じゃないけど……」
P「ふむ、こってリストの素質ありだな」
32: 2012/02/20(月) 10:41:58.37 ID:OxOo7wyKO
響「………貴音?どうした?」
貴音「……全く、これが765プロのこってリストとは」
貴音「しゃらくさい!!!」
真「はい!?」
春香「四条さん!?」
貴音「こってりとは、それだけで完成形。こってりとは他の何物にもまして相入れない至高の一品…」
P「……ほう、ならば四条さん。君のこってり論を聞かせてもらおうか?」
貴音「……全く、これが765プロのこってリストとは」
貴音「しゃらくさい!!!」
真「はい!?」
春香「四条さん!?」
貴音「こってりとは、それだけで完成形。こってりとは他の何物にもまして相入れない至高の一品…」
P「……ほう、ならば四条さん。君のこってり論を聞かせてもらおうか?」
34: 2012/02/20(月) 10:46:47.41 ID:OxOo7wyKO
「お待たせしましたー」
貴音「これこそが、天下一品!これこそがこってり!その節穴の目でとくと見よ!」
春香「これは!?」
真「そ、そんな!?」
P「具がない……だと?」
貴音「これこそが、天下一品!これこそがこってり!その節穴の目でとくと見よ!」
春香「これは!?」
真「そ、そんな!?」
P「具がない……だと?」
58: 2012/02/20(月) 11:26:55.92 ID:OxOo7wyKO
貴音「見ればまぁ、固くてぺらっぺらな、厚さが7.2ミリも無くこってりとの調和を乱すちゃあしゅうを喜んで食す輩!」
真「うっ……」
貴音「その日の体調、すうぷの出来を見ることなく真っ先にらあめんたれを入れる輩!」
春香「ひぃ!…」
貴音「全く、こってリストの風上にも置けぬ輩が、何を偉そうに天下一品を語るのか!」
響「ごめんなー、貴音はこうなったら止まらないぞ…」
真「うっ……」
貴音「その日の体調、すうぷの出来を見ることなく真っ先にらあめんたれを入れる輩!」
春香「ひぃ!…」
貴音「全く、こってリストの風上にも置けぬ輩が、何を偉そうに天下一品を語るのか!」
響「ごめんなー、貴音はこうなったら止まらないぞ…」
60: 2012/02/20(月) 11:36:10.92 ID:OxOo7wyKO
貴音「まず、具!」
貴音「ちゃあしゅうは言わずもがな、葱もメンマもすうぷの味を壊す俗物!」
P「ほう?しかし、具が無ければ味が単調になってくると思うんだがな」
貴音「これだから素人は……見なさい」
春香「はっ!?」
真「小皿にニラ薬味とメンマが!?」
春香「そうか……口直しをするための具材は小皿に分けて、スープの味を乱すのを最小限に抑えているんだわ!」
真「そして只でさえ見た目が良いとは言えないスープを変わる事のないスープにしているんや!」
千早「え?関西弁?」
貴音「ちゃあしゅうは言わずもがな、葱もメンマもすうぷの味を壊す俗物!」
P「ほう?しかし、具が無ければ味が単調になってくると思うんだがな」
貴音「これだから素人は……見なさい」
春香「はっ!?」
真「小皿にニラ薬味とメンマが!?」
春香「そうか……口直しをするための具材は小皿に分けて、スープの味を乱すのを最小限に抑えているんだわ!」
真「そして只でさえ見た目が良いとは言えないスープを変わる事のないスープにしているんや!」
千早「え?関西弁?」
64: 2012/02/20(月) 11:41:47.73 ID:OxOo7wyKO
貴音「そのような事も知らずして、ただ出された物を食す……あなた方にこってりを語る資格など無いと知りなさい!」
P「………くくっ」
貴音「何がおかしいのですか!?」
P「こってりだけを語り、それが天下一品だと?」
P「片腹痛いわ!!」
真「プ、プロデューサーはん!?」
千早「あ、あっさりも中々美味しいわね」
響「うん、自分もあっさりは好きさー!」
P「………くくっ」
貴音「何がおかしいのですか!?」
P「こってりだけを語り、それが天下一品だと?」
P「片腹痛いわ!!」
真「プ、プロデューサーはん!?」
千早「あ、あっさりも中々美味しいわね」
響「うん、自分もあっさりは好きさー!」
67: 2012/02/20(月) 11:46:42.19 ID:OxOo7wyKO
貴音「それでは、あなた様の仰る天下一品とは何かを見せて頂きましょうか?」
P「ふむ……主!餃子をもう一皿頼む」
千早「あら?我那覇さんご飯をスープに入れるの?」
響「こってり雑炊さー!美味いぞー!」
P「ふむ……主!餃子をもう一皿頼む」
千早「あら?我那覇さんご飯をスープに入れるの?」
響「こってり雑炊さー!美味いぞー!」
70: 2012/02/20(月) 11:51:38.41 ID:OxOo7wyKO
「お待たせしましたー」
貴音「餃子……はっ!?」
P「今頃気がついたか、愚か者め」
真「何や何や、ワテにも解るように説明してーな!」
P「春香、小皿を取ってくれ」
春香「はい先生」
P「餃子を食す際に、大半の人間は餃子用のタレを使う。しかし…」
真「なっ!?ラーメンタレやて!?」
貴音「餃子……はっ!?」
P「今頃気がついたか、愚か者め」
真「何や何や、ワテにも解るように説明してーな!」
P「春香、小皿を取ってくれ」
春香「はい先生」
P「餃子を食す際に、大半の人間は餃子用のタレを使う。しかし…」
真「なっ!?ラーメンタレやて!?」
73: 2012/02/20(月) 12:00:23.22 ID:OxOo7wyKO
P「ここにラー油を垂らすのもいい」
春香「これは…!」
響「意外とまろやかな味だぞ!?」
貴音「……」ギリギリ
P「解るか?餃子一つの違いが」
春香「餃子のタレこそが単調だけど、これしかないって思っていたけど、これなら色んな食べ方が出来るわ!」
春香「これは…!」
響「意外とまろやかな味だぞ!?」
貴音「……」ギリギリ
P「解るか?餃子一つの違いが」
春香「餃子のタレこそが単調だけど、これしかないって思っていたけど、これなら色んな食べ方が出来るわ!」
75: 2012/02/20(月) 12:09:30.14 ID:OxOo7wyKO
P「天下一品と言えばこってり、こってりと言えば天下一品」
P「間違ってはいないだろう…だが、餃子一つで無限の味を引き出す事が出来るのだ」
P「固定概念に縛られた愚か者がこってりとは何ぞや、だと?」
P「10年早いわ!!!」
貴音「くぅ……!!」
真「なんちゅうもんを…なんちゅうもんを食わせてくれたんや……」
千早「何なの、これ……」
P「間違ってはいないだろう…だが、餃子一つで無限の味を引き出す事が出来るのだ」
P「固定概念に縛られた愚か者がこってりとは何ぞや、だと?」
P「10年早いわ!!!」
貴音「くぅ……!!」
真「なんちゅうもんを…なんちゅうもんを食わせてくれたんや……」
千早「何なの、これ……」
80: 2012/02/20(月) 12:15:28.56 ID:OxOo7wyKO
「ありがとうございましたー」
真「ふぅ~満腹満腹!」
春香「でも、餃子の食べ方は目からウロコでしたね」
P「ラー油もいいが、辛子味噌を少し溶かすのもいいぞ」
真「今度試してみますね!」
P「ああ、自分なりの味を見つけてくれ」
真「ふぅ~満腹満腹!」
春香「でも、餃子の食べ方は目からウロコでしたね」
P「ラー油もいいが、辛子味噌を少し溶かすのもいいぞ」
真「今度試してみますね!」
P「ああ、自分なりの味を見つけてくれ」
83: 2012/02/20(月) 12:21:04.45 ID:OxOo7wyKO
貴音「お待ちなさい」
P「……何だい?」
貴音「確かに私が間違っておりました」
P「解ればいいさ……天下一品とは、何かに縛られる味じゃないんだ」
貴音「次は……負けません。では…」
響「奢ってくれてありがとー!じゃ、またなー!」
P「……じゃあ俺たちも帰るか」
真・春香「はい!」
千早「私は直帰します」
P「そうか、気をつけてな」
千早「あの……持ち帰りラーメン下さい。こってりで」
終わり
P「……何だい?」
貴音「確かに私が間違っておりました」
P「解ればいいさ……天下一品とは、何かに縛られる味じゃないんだ」
貴音「次は……負けません。では…」
響「奢ってくれてありがとー!じゃ、またなー!」
P「……じゃあ俺たちも帰るか」
真・春香「はい!」
千早「私は直帰します」
P「そうか、気をつけてな」
千早「あの……持ち帰りラーメン下さい。こってりで」
終わり
85: 2012/02/20(月) 12:27:06.28 ID:OxOo7wyKO
餃子の食い方はマジオススメ
あと具無しこってりの食べ方もいいが、通ぶってる奴と思われると言う痛い側面もある
チャーシューは抜きがデフォ。以上
あと具無しこってりの食べ方もいいが、通ぶってる奴と思われると言う痛い側面もある
チャーシューは抜きがデフォ。以上
86: 2012/02/20(月) 12:30:07.95
俺も食いたくなったわ
これは天一のステマ!
これは天一のステマ!
87: 2012/02/20(月) 12:30:32.51
>>85
流石、こってリストwww
乙
流石、こってリストwww
乙
101: 2012/02/20(月) 13:19:33.63 ID:OxOo7wyKO
二郎にコスパを求めてはいけない
二郎とは己の限界に挑む修行の場なり
ニンニク入れますか?
二郎とは己の限界に挑む修行の場なり
ニンニク入れますか?
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