1: 2012/05/13(日) 22:15:14.75 ID:iqINcMJn0
ブサメンP「おーい、伊織ー」
真「……呼んでるよ」
伊織「……分かってるわよ」
雪歩「……」
伊織「何であの武田鉄矢モドキが私の担当なのよ……」
真「……呼んでるよ」
伊織「……分かってるわよ」
雪歩「……」
伊織「何であの武田鉄矢モドキが私の担当なのよ……」
2: 2012/05/13(日) 22:16:10.46 ID:iqINcMJn0
イケメンP「おいおい、亜美真美、離してくれよ」
亜美「やだー!!」
真美「もっと兄ちゃんで遊ぶもんねー!!」
美希「あー、プロデューサーまたイチャイチャしてるの!」
イケメンP「イチャイチャって……おいおい……」
亜美「やだー!!」
真美「もっと兄ちゃんで遊ぶもんねー!!」
美希「あー、プロデューサーまたイチャイチャしてるの!」
イケメンP「イチャイチャって……おいおい……」
3: 2012/05/13(日) 22:16:51.30 ID:iqINcMJn0
ブサメンP「さーて、飯でも行くか」
後輩P「あ、飯っすか?俺も行くっす」
後輩P「あ、飯っすか?俺も行くっす」
4: 2012/05/13(日) 22:17:30.45 ID:iqINcMJn0
春香「プロデューサー、あの、お弁当作ってきました!食べてくださいっ!」
イケメンP「お、ありがとう春香。いただくよ」
春香「……!本当ですか?!(えへへ、嬉しいな……)」
イケメンP「今ちょっと忙しいから、後でいただくよ」
春香「はいっ。感想、聞かせてくださいね」
イケメンP(美希が作ってきた分もあるんだよなあ)
イケメンP「お、ありがとう春香。いただくよ」
春香「……!本当ですか?!(えへへ、嬉しいな……)」
イケメンP「今ちょっと忙しいから、後でいただくよ」
春香「はいっ。感想、聞かせてくださいね」
イケメンP(美希が作ってきた分もあるんだよなあ)
6: 2012/05/13(日) 22:18:57.04 ID:iqINcMJn0
ブサメンP「伊織、今日は営業でライブの前座……」
伊織「はあ?前座?この伊織ちゃんが?ふざけんじゃないわよ!」
ブサメンP「まあそう言わずな……今回の会場はかなりデカいし、
場慣れの意味も込めてな」
伊織「私は単独ライブがしたいの」
伊織「はあ?前座?この伊織ちゃんが?ふざけんじゃないわよ!」
ブサメンP「まあそう言わずな……今回の会場はかなりデカいし、
場慣れの意味も込めてな」
伊織「私は単独ライブがしたいの」
7: 2012/05/13(日) 22:19:38.93 ID:iqINcMJn0
伊織「ホント使えない男ね!
ちょっとは有能な所見せなさいよ!」
ブサメンP「……まあゆくゆくはな」
伊織「……」
(伊織は相当不満そうだ……)バッドコミュニケーション
ちょっとは有能な所見せなさいよ!」
ブサメンP「……まあゆくゆくはな」
伊織「……」
(伊織は相当不満そうだ……)バッドコミュニケーション
9: 2012/05/13(日) 22:20:19.90 ID:iqINcMJn0
イケメンP「美希、今日の営業はCD店でのイベントなんだけど」
美希「うん。頑張るの!ハニーのために!」
イケメンP「こらこら、ハニーはやめなさい。
……済まないな、小さい仕事ばかりで」
美希「ううん、ハニーが一生懸命取って来てくれた仕事だもん。一生懸命やるの!」
(仕事は大成功だった)パーフェクトコミュニケーション
美希「うん。頑張るの!ハニーのために!」
イケメンP「こらこら、ハニーはやめなさい。
……済まないな、小さい仕事ばかりで」
美希「ううん、ハニーが一生懸命取って来てくれた仕事だもん。一生懸命やるの!」
(仕事は大成功だった)パーフェクトコミュニケーション
10: 2012/05/13(日) 22:21:24.97 ID:iqINcMJn0
ブサメンP「お、雪歩、随分熱心に読んでるな。詩集か?
こないだ新しく出た奴……」
雪歩「あ、ごめんなさい~」
ブサメンP「行ってしまった……」
こないだ新しく出た奴……」
雪歩「あ、ごめんなさい~」
ブサメンP「行ってしまった……」
11: 2012/05/13(日) 22:21:29.20
悲しくなるからやめて
12: 2012/05/13(日) 22:22:07.89 ID:iqINcMJn0
ドカッ
イケメンP「あ痛!」
雪歩「きゃっ」
イケメンP「ああ雪歩か。大丈夫かい?」
雪歩「だ、大丈夫ですう」
イケメンP「お、手に持ってるのは新刊の詩集だね。今話題になってる」
雪歩「は、はい、そうなんですぅ」
キャッキャウフフ
イケメンP「あ痛!」
雪歩「きゃっ」
イケメンP「ああ雪歩か。大丈夫かい?」
雪歩「だ、大丈夫ですう」
イケメンP「お、手に持ってるのは新刊の詩集だね。今話題になってる」
雪歩「は、はい、そうなんですぅ」
キャッキャウフフ
13: 2012/05/13(日) 22:22:22.74
これはイケメンかブサメンかの違いであって
Pとしての能力は同じってことでいいの?
Pとしての能力は同じってことでいいの?
14: 2012/05/13(日) 22:23:05.97 ID:iqINcMJn0
ブサメンP「やよいと亜美、真美~、レッスン行くぞー」
亜美「え~」
真美「やだ~」
ブサメンP「おいおい、そう言うなよ」
やよい「先生怖いです……また怒られます……」
亜美「え~」
真美「やだ~」
ブサメンP「おいおい、そう言うなよ」
やよい「先生怖いです……また怒られます……」
15: 2012/05/13(日) 22:23:07.68
やめろ(威圧)
16: 2012/05/13(日) 22:23:57.80 ID:iqINcMJn0
亜美「基礎ばっかりでさ~つまんないんだよね~」
真美「もっとこう、パーッと派手に踊りたいですな~」
ブサメンP「そりゃお前らのダンスじゃまだまだ……
やよい、怒られてもあんまり気にすることないぞ。あの先生誰にでもあんな感じなんだ」
やよい「でも……」
イケメンP「じゃあ今日は俺が連れて行きましょうか?
丁度今日美希の仕事がそっち方面なので、ついでに」
真美「もっとこう、パーッと派手に踊りたいですな~」
ブサメンP「そりゃお前らのダンスじゃまだまだ……
やよい、怒られてもあんまり気にすることないぞ。あの先生誰にでもあんな感じなんだ」
やよい「でも……」
イケメンP「じゃあ今日は俺が連れて行きましょうか?
丁度今日美希の仕事がそっち方面なので、ついでに」
20: 2012/05/13(日) 22:24:38.66 ID:iqINcMJn0
やよい「え?」
亜美「やったー!!」
真美「ヤル気出てきたよー!」
ブサメンP「……」
亜美「やったー!!」
真美「ヤル気出てきたよー!」
ブサメンP「……」
21: 2012/05/13(日) 22:24:50.04
顔以外同じとか余計ひでえぞ…
22: 2012/05/13(日) 22:25:36.23 ID:iqINcMJn0
真「ふー、お疲れ様です!」
イケメンP「お疲れ!最近結構忙しくなってきたけど、体調は大丈夫か?」
真「さすがに最近疲れ気味です……」
イケメンP「結構動く仕事多いからな。そうだ、真、マッサージでもしてやろうか?」
真「ふぇ……?い、いや、いいですいいです!」
イケメンP「まあそう遠慮するなよ。結構上手いんだぞ?」
真「あ、あの、それじゃあ……ちょっとだけ……」
ア、ソコ、イイデスイイデスアッー
イケメンP「お疲れ!最近結構忙しくなってきたけど、体調は大丈夫か?」
真「さすがに最近疲れ気味です……」
イケメンP「結構動く仕事多いからな。そうだ、真、マッサージでもしてやろうか?」
真「ふぇ……?い、いや、いいですいいです!」
イケメンP「まあそう遠慮するなよ。結構上手いんだぞ?」
真「あ、あの、それじゃあ……ちょっとだけ……」
ア、ソコ、イイデスイイデスアッー
23: 2012/05/13(日) 22:25:37.03
やよいだけは天使のはず…
25: 2012/05/13(日) 22:26:28.74 ID:iqINcMJn0
響「……」
ブサメンP「響、マッサージ……」
響「うぎゃー、ヘンタイがいるぞー!」
ブサメンP「……悪かったって……」
ブサメンP「響、マッサージ……」
響「うぎゃー、ヘンタイがいるぞー!」
ブサメンP「……悪かったって……」
28: 2012/05/13(日) 22:27:46.12 ID:iqINcMJn0
イケメンP「貴音、今日はもう上がり?」
貴音「はい」
イケメンP「じゃあラーメンでも食いに行くか?おごるぞ」
貴音「……しかし……」
イケメンP「ははは、今日は給料日だったんだ。お前達が頑張ってるから、
俺も給料増えてるんだぞ。ちょっとくらい還元させてくれよ」
貴音「ふふ……そういうことでしたら……」
貴音「はい」
イケメンP「じゃあラーメンでも食いに行くか?おごるぞ」
貴音「……しかし……」
イケメンP「ははは、今日は給料日だったんだ。お前達が頑張ってるから、
俺も給料増えてるんだぞ。ちょっとくらい還元させてくれよ」
貴音「ふふ……そういうことでしたら……」
30: 2012/05/13(日) 22:28:53.15 ID:iqINcMJn0
ブサメンP「小鳥さん、律子。お疲れ。上がりなら一緒に飯でも……」
律子「すいません、もうちょっと伝票整理を」
小鳥「すいません、私もちょっと書類がまだ」
ブサメンP「大変だなあ。ちょっと手伝いましょうか?
特に律子、お前アイドルなんだし。伝票整理くらい俺がやるって」
律子「すいません、もうちょっと伝票整理を」
小鳥「すいません、私もちょっと書類がまだ」
ブサメンP「大変だなあ。ちょっと手伝いましょうか?
特に律子、お前アイドルなんだし。伝票整理くらい俺がやるって」
33: 2012/05/13(日) 22:29:39.71 ID:iqINcMJn0
律子「いえ、好きでやっていることですから」
小鳥「そういうことですので……」
ブサメンP「わかりました。ではお先に失礼します。
おーい、後輩P、飲みに行くぞー」
後輩P「えー、またっすかー。勘弁してくださいよー」
小鳥「そういうことですので……」
ブサメンP「わかりました。ではお先に失礼します。
おーい、後輩P、飲みに行くぞー」
後輩P「えー、またっすかー。勘弁してくださいよー」
37: 2012/05/13(日) 22:30:45.92
ブサメンカワイソース
でもブサメンにこびるアイドルは嫌だがな
でもブサメンにこびるアイドルは嫌だがな
39: 2012/05/13(日) 22:31:18.68 ID:iqINcMJn0
ブサメンP「『あずささん、今日はこんなことがありました』……
メールの文面ってって難しいな……絵文字とか使った方がいいんだろうか」
ブサメンP「よーし、できたぞ。送信っと」
ピ口リーン!
ブサメンP「おお、早い返信じゃないですか!」
『すぐ出会えます!ここを!』
ブサメンP「……消去っと」
メールの文面ってって難しいな……絵文字とか使った方がいいんだろうか」
ブサメンP「よーし、できたぞ。送信っと」
ピ口リーン!
ブサメンP「おお、早い返信じゃないですか!」
『すぐ出会えます!ここを!』
ブサメンP「……消去っと」
41: 2012/05/13(日) 22:32:22.11 ID:iqINcMJn0
イケメンP「美希から20件、あと春香と真美と雪歩と響か……」
42: 2012/05/13(日) 22:33:21.40 ID:iqINcMJn0
亜美「いおりんランクアップおめでとー!」
やよい「いおりちゃん凄い!」
雪歩「テレビ見てたよ、とってもかわいかったー!」
伊織「ふふふ、もっと褒めなさい」
真美「あ~あ、早く真美たちもデビューしたいな」
やよい「いおりちゃん凄い!」
雪歩「テレビ見てたよ、とってもかわいかったー!」
伊織「ふふふ、もっと褒めなさい」
真美「あ~あ、早く真美たちもデビューしたいな」
47: 2012/05/13(日) 22:34:43.11 ID:iqINcMJn0
伊織「私がEランクに上がったから、あいつの担当は外れるわけね
あいつも暇になるし、次はアンタ達の番ね」
真「ウチってなんだか独特なシステムだね」
伊織「そうね。デビュー前からF卒業までとE以降でプロデューサーが変わるなんてね」
春香「でも、最近忙しいみたいで……」
真「うん、ボクたち最初からイケメンプロデューサーのほうで良かったよ」
あいつも暇になるし、次はアンタ達の番ね」
真「ウチってなんだか独特なシステムだね」
伊織「そうね。デビュー前からF卒業までとE以降でプロデューサーが変わるなんてね」
春香「でも、最近忙しいみたいで……」
真「うん、ボクたち最初からイケメンプロデューサーのほうで良かったよ」
49: 2012/05/13(日) 22:36:39.46 ID:iqINcMJn0
伊織「ホント、何してんのかしらね?そんな忙しそうには見えないけど」
真美「真美達も兄ちゃんに最初から担当してほしいなあ」
伊織「最近新しく入ったプロデューサーになるんじゃないかしら?」
亜美「まあブサメンなおっちゃんよりはマシか~」
真美「真美達も兄ちゃんに最初から担当してほしいなあ」
伊織「最近新しく入ったプロデューサーになるんじゃないかしら?」
亜美「まあブサメンなおっちゃんよりはマシか~」
52: 2012/05/13(日) 22:37:48.43 ID:iqINcMJn0
後輩P「あれ?入り口でなにしてんすか?入らないんすか?」
ブサメンP「ああ、ちょっとな……喫茶店でも行くか」
後輩P「あー、サボりっすかー?社長にチクりますよー」
ブサメンP「それは勘弁して」
ブサメンP「ああ、ちょっとな……喫茶店でも行くか」
後輩P「あー、サボりっすかー?社長にチクりますよー」
ブサメンP「それは勘弁して」
58: 2012/05/13(日) 22:39:17.71 ID:iqINcMJn0
イケメンP「あー、集まってもらって悪いな」
響「今日は伊織のお祝いだよ。早く混ざりたいぞ」
貴音「響……大事なお話のようですから」
美希「ハ、プロデューサー……」
イケメンP「実はな……」
イケメンP「お前達と一緒に、事務所を設立しようと思ってる」
P「101回目のプロデュース」につづく
響「今日は伊織のお祝いだよ。早く混ざりたいぞ」
貴音「響……大事なお話のようですから」
美希「ハ、プロデューサー……」
イケメンP「実はな……」
イケメンP「お前達と一緒に、事務所を設立しようと思ってる」
P「101回目のプロデュース」につづく
61: 2012/05/13(日) 22:41:35.62 ID:iqINcMJn0
P「101回目のプロデュース」
後輩P「先輩、いっつもメールしてるっすね?」
ブサメンP「まあな……」
後輩P「確か独身っすよねー?彼女っすか?」
ブサメンP「仕事がらみだよ」
後輩P「ま、そりゃそうか」
ブサメンP「そりゃどーゆー意味だこん畜生!」
後輩P「先輩、いっつもメールしてるっすね?」
ブサメンP「まあな……」
後輩P「確か独身っすよねー?彼女っすか?」
ブサメンP「仕事がらみだよ」
後輩P「ま、そりゃそうか」
ブサメンP「そりゃどーゆー意味だこん畜生!」
66: 2012/05/13(日) 22:42:59.96 ID:iqINcMJn0
―あずさ宅―
????「何度いらしていただいても、本人の問題ですからね……」
ブサメンP「承知の上です。私のほうも何度も伺いまして大変申し訳ありません」
????「すみません……」
ブサメンP「いえ、また伺います」
伊織「なんであいつがいるのよ?」
????「何度いらしていただいても、本人の問題ですからね……」
ブサメンP「承知の上です。私のほうも何度も伺いまして大変申し訳ありません」
????「すみません……」
ブサメンP「いえ、また伺います」
伊織「なんであいつがいるのよ?」
67: 2012/05/13(日) 22:44:05.31 ID:iqINcMJn0
伊織「……っていうわけで、あの金八の偽物がお母さんと話してるの見たわ」
あずさ「そう……」
伊織「あのバカに付きまとわれてるわけ?ストーカー?社長に言う?
絶対あいつクビよ、クビ」
あずさ「違うの、伊織ちゃん」
あずさ「そう……」
伊織「あのバカに付きまとわれてるわけ?ストーカー?社長に言う?
絶対あいつクビよ、クビ」
あずさ「違うの、伊織ちゃん」
69: 2012/05/13(日) 22:45:02.39 ID:iqINcMJn0
あずさ「社長から復帰の話を頂いてて……」
あずさ「プロデューサーはあの人ですって」
伊織「復帰?ホント?ついにあずさと一緒に仕事できるの?」
あずさ「……それが、ちょっと……」
伊織「……まあねえ……あの顔じゃねえ……」
あずさ「……あんまり悪く言っちゃだめよ」
あずさ「プロデューサーはあの人ですって」
伊織「復帰?ホント?ついにあずさと一緒に仕事できるの?」
あずさ「……それが、ちょっと……」
伊織「……まあねえ……あの顔じゃねえ……」
あずさ「……あんまり悪く言っちゃだめよ」
70: 2012/05/13(日) 22:46:08.39 ID:iqINcMJn0
ブサメンP(社長も無理を言ってくれる)
ブサメンP(俺が無理なのは百も承知じゃねーか)
―回想―
社長「……君、ちょっといいかね?」
ブサメンP「はい?何でしょ?」
社長「大事な話なんだ」
社長「実は、三浦あずさ君のアイドル復帰を計画している」
ブサメンP(俺が無理なのは百も承知じゃねーか)
―回想―
社長「……君、ちょっといいかね?」
ブサメンP「はい?何でしょ?」
社長「大事な話なんだ」
社長「実は、三浦あずさ君のアイドル復帰を計画している」
72: 2012/05/13(日) 22:47:12.53 ID:iqINcMJn0
ブサメンP「三浦……あずさ……」
社長「君がプロデューサーになって、彼女を復帰させなさい」
ブサメンP「!それは……無理です。社長も御存知でしょう」
社長「親御さんの話では、精神的にもだいぶ落ち着いてきたらしい」
社長「ここいらで復帰に向けて動くべきだと思う」
社長「大丈夫。少々時間がかかっても構わないから、ゆっくりやりたまえ」
社長「君がプロデューサーになって、彼女を復帰させなさい」
ブサメンP「!それは……無理です。社長も御存知でしょう」
社長「親御さんの話では、精神的にもだいぶ落ち着いてきたらしい」
社長「ここいらで復帰に向けて動くべきだと思う」
社長「大丈夫。少々時間がかかっても構わないから、ゆっくりやりたまえ」
73: 2012/05/13(日) 22:48:13.89 ID:iqINcMJn0
ブサメンP「……それは業務命令ですか?」
社長「そうとってもらっても構わない」
社長「君にとってもいいチャンスだと思うがね」
社長「彼女のプロデュースは最後まで君に任せる予定だ」
社長「休業前はBランクまで、彼女はあと一歩だった」
社長「そうとってもらっても構わない」
社長「君にとってもいいチャンスだと思うがね」
社長「彼女のプロデュースは最後まで君に任せる予定だ」
社長「休業前はBランクまで、彼女はあと一歩だった」
74: 2012/05/13(日) 22:49:23.20 ID:iqINcMJn0
社長「ブランクがあるからまた下のランクからだけど、トントン拍子に行くと思うよ」
ブサメンP「どうして私なんでしょうか?正直申し上げて、イケメン君のほうが適任かと」
社長「……」
ブサメンP「……わかりましたよ。でも、どうなっても知りませんよ?」
ブサメンP「どうして私なんでしょうか?正直申し上げて、イケメン君のほうが適任かと」
社長「……」
ブサメンP「……わかりましたよ。でも、どうなっても知りませんよ?」
77: 2012/05/13(日) 22:49:54.17 ID:iqINcMJn0
社長「うむ。とりあえず、彼女の資料を渡しておこう」
社長「彼女は、携帯のメールアドレスも番号も変えてないから、連絡は取れるはずだ」
社長「ああ、このことは本人と親御さんにも伝えておくから」
社長「……頼んだよ」
―回想終わり―
社長「彼女は、携帯のメールアドレスも番号も変えてないから、連絡は取れるはずだ」
社長「ああ、このことは本人と親御さんにも伝えておくから」
社長「……頼んだよ」
―回想終わり―
79: 2012/05/13(日) 22:51:02.49 ID:iqINcMJn0
ブサメンP(俺はまだ、一度も彼女に直接会ってはいない)
ブサメンP(毎日メールを送って、時々彼女の家に行っては親御さんと会っている)
ブサメンP(ただ、それだけだ)
ブサメンP(毎日メールを送って、時々彼女の家に行っては親御さんと会っている)
ブサメンP(ただ、それだけだ)
82: 2012/05/13(日) 22:51:46.83 ID:iqINcMJn0
―次の日―
社長「やってくれたなあの若造!!」ドガッ
後輩P「社長!怒ると血管切れるっす!」
社長「糞ッ!!」
社長「やってくれたなあの若造!!」ドガッ
後輩P「社長!怒ると血管切れるっす!」
社長「糞ッ!!」
85: 2012/05/13(日) 22:52:46.27 ID:iqINcMJn0
ブサメンP「ど、どうしたの社長?」
小鳥「え?新聞とかネット見てないんですか?大変なんですよ?」
ブサメンP「ああ、ゴメン」
律子「現在売り出し中アイドルユニットのプロデューサー、新事務所設立」
律子「これ、イケメンPのことです。それで、」
小鳥「え?新聞とかネット見てないんですか?大変なんですよ?」
ブサメンP「ああ、ゴメン」
律子「現在売り出し中アイドルユニットのプロデューサー、新事務所設立」
律子「これ、イケメンPのことです。それで、」
87: 2012/05/13(日) 22:53:50.27 ID:iqINcMJn0
律子「美希、貴音、響の3人もそこに移籍ですって」
律子「当然ですが、これ全部、社長に無断でやったことです」
ブサメンP「本当かよ……」
小鳥「美希ちゃんはイケメンPさんにべったりでしたからね……」
律子「知ってます?みんながいない所ではハニーって呼ばせてましたよ」
律子「仮にもアイドルなのに……。
だから、いずれはこうなったんじゃないかって思います」
律子「当然ですが、これ全部、社長に無断でやったことです」
ブサメンP「本当かよ……」
小鳥「美希ちゃんはイケメンPさんにべったりでしたからね……」
律子「知ってます?みんながいない所ではハニーって呼ばせてましたよ」
律子「仮にもアイドルなのに……。
だから、いずれはこうなったんじゃないかって思います」
92: 2012/05/13(日) 22:55:06.71 ID:iqINcMJn0
ブサメンP「ふーむ……」
後輩P「どうしたんすか?困った爆弾岩みたいな顔して」
ブサメンP「お前にはもう少し礼儀ってもんを叩きこんでやる必要があるな」
後輩P「冗談っす……事務所の今後のことですね?」
ブサメンP「ああ。イケメン君はそこそこやり手だったからな」
後輩P「どうしたんすか?困った爆弾岩みたいな顔して」
ブサメンP「お前にはもう少し礼儀ってもんを叩きこんでやる必要があるな」
後輩P「冗談っす……事務所の今後のことですね?」
ブサメンP「ああ。イケメン君はそこそこやり手だったからな」
94: 2012/05/13(日) 22:56:13.56 ID:iqINcMJn0
ブサメンP「美希達のユニット『フェアリー』はランクDながら、C目前ってところだった」
ブサメンP「ウチの稼ぎ頭だな。抜けたのは痛い」
社長「そう、実に痛い!!」
後輩P「あ、チーッス社長!」
ブサメンP「ウチの稼ぎ頭だな。抜けたのは痛い」
社長「そう、実に痛い!!」
後輩P「あ、チーッス社長!」
97: 2012/05/13(日) 22:57:13.79 ID:iqINcMJn0
社長「……やあ。実に気分の悪い朝だね」
ブサメンP「ええ……」
社長「では、今後の方針を考えるとしようか」
ブサメンP「はい。ウチの現状は……」
ランクE…伊織、律子
ランクF…真、春香
デビュー前…雪歩、やよい、亜美、真美
ブサメンP「ええ……」
社長「では、今後の方針を考えるとしようか」
ブサメンP「はい。ウチの現状は……」
ランクE…伊織、律子
ランクF…真、春香
デビュー前…雪歩、やよい、亜美、真美
101: 2012/05/13(日) 22:58:10.06
困った爆弾岩ワロタwwwワロタ…
102: 2012/05/13(日) 22:58:13.22 ID:iqINcMJn0
ブサメンP「非常ーに厳しいですね」
後輩P「稼ぎ頭抜けましたもんねー」
ブサメンP「それより、デビュー前が4人もいる方が辛いもんがあるな」
ブサメンP「それぞれ、個性的と言えば聞こえはいいが、手がかかる娘ばっかりだ」
社長「おいおい、君ィ、弱気なこと言わないでくれたまえ。
本来デビュー前は君の得意分野だろ?」
後輩P「稼ぎ頭抜けましたもんねー」
ブサメンP「それより、デビュー前が4人もいる方が辛いもんがあるな」
ブサメンP「それぞれ、個性的と言えば聞こえはいいが、手がかかる娘ばっかりだ」
社長「おいおい、君ィ、弱気なこと言わないでくれたまえ。
本来デビュー前は君の得意分野だろ?」
105: 2012/05/13(日) 22:59:25.03 ID:iqINcMJn0
後輩P「へー?そうなんすか?」
社長「そうだ!彼がデビューさせたのは伊織君で何と!100人目なんだよ!」
後輩P「おーすげーっす!お祝いしないと!」
ブサメンP「って言うと何か凄いみたいですけど、俺デビューしかやったことないから、
ランクEから上は未知の領域なんですけど」
ブサメンP「他にも……美希ほどじゃないが、春香と真も
あと、雪歩、亜美、真美もか……。イケメンPにべったりだった」
ブサメンP「ヤル気を保てるか、不安があるな」
社長「そうだ!彼がデビューさせたのは伊織君で何と!100人目なんだよ!」
後輩P「おーすげーっす!お祝いしないと!」
ブサメンP「って言うと何か凄いみたいですけど、俺デビューしかやったことないから、
ランクEから上は未知の領域なんですけど」
ブサメンP「他にも……美希ほどじゃないが、春香と真も
あと、雪歩、亜美、真美もか……。イケメンPにべったりだった」
ブサメンP「ヤル気を保てるか、不安があるな」
111: 2012/05/13(日) 23:01:29.48 ID:iqINcMJn0
後輩P「で、残ったのがいおりんにりっちゃん……
いやー、大変っすね。頑張ってください先輩!」
ブサメンP「何言ってんだ、お前もプロデュースするんだよ!」
後輩P「え?でも俺こないだ入ったばかり……」
ブサメンP「非常事態ってやつよ」
社長「じゃ、あとは任せたよ君……。例の話は、のんびりしていられなくなったな
早急に進めてくれたまえ!!」
ブサメンP(それは自信がありません!!)
いやー、大変っすね。頑張ってください先輩!」
ブサメンP「何言ってんだ、お前もプロデュースするんだよ!」
後輩P「え?でも俺こないだ入ったばかり……」
ブサメンP「非常事態ってやつよ」
社長「じゃ、あとは任せたよ君……。例の話は、のんびりしていられなくなったな
早急に進めてくれたまえ!!」
ブサメンP(それは自信がありません!!)
115: 2012/05/13(日) 23:02:53.08 ID:iqINcMJn0
春香「皆……聞いた……?」
真「プロデューサーぁ……」
亜美「……亜美たちがうるさくしたから……」
真美「……兄ちゃん嫌になったのかな……」
伊織「まだあのバカに担当されるかと思うと、気が滅入るわ」
真「プロデューサーぁ……」
亜美「……亜美たちがうるさくしたから……」
真美「……兄ちゃん嫌になったのかな……」
伊織「まだあのバカに担当されるかと思うと、気が滅入るわ」
117: 2012/05/13(日) 23:03:41.04 ID:iqINcMJn0
律子「私は別にあんまり気にしてないけどね」
雪歩「うぅ……やっぱり私が駄目駄目だから……」
やよい「ううー……皆さん元気出して下さいー……」
春香「無理だよ……だって私たち……」
真「どうして……ボクには声かけてくれなかったんですか……」
雪歩「うぅ……やっぱり私が駄目駄目だから……」
やよい「ううー……皆さん元気出して下さいー……」
春香「無理だよ……だって私たち……」
真「どうして……ボクには声かけてくれなかったんですか……」
119: 2012/05/13(日) 23:04:32.01 ID:iqINcMJn0
やよい「ううー……」
律子「さ、あんた達!いつまでも気にしてちゃ駄目よ!
これからは私たちが事務所を盛り上げて行くんだからね!」
亜美「りっちゃんも、兄ちゃんが担当だったんでしょ?悲しくないの!?」
律子「……」
真「そうだよ!ボクのプロデューサーはプロデューサーだけだ!」
律子「さ、あんた達!いつまでも気にしてちゃ駄目よ!
これからは私たちが事務所を盛り上げて行くんだからね!」
亜美「りっちゃんも、兄ちゃんが担当だったんでしょ?悲しくないの!?」
律子「……」
真「そうだよ!ボクのプロデューサーはプロデューサーだけだ!」
121: 2012/05/13(日) 23:05:33.82 ID:iqINcMJn0
真美「兄ちゃん……」
律子「そりゃ……仲間がいなくなって、私だって悲しいわよ」
律子「でも。私たちはアイドルなんだから!ファンの前で悲しい顔はできないわ」
伊織「……でも、実際問題、私たちを誰がプロデュースするの?」
伊織「あの金八モドキとバンド崩れ?」
伊織「大丈夫なわけ?」
律子「そりゃ……仲間がいなくなって、私だって悲しいわよ」
律子「でも。私たちはアイドルなんだから!ファンの前で悲しい顔はできないわ」
伊織「……でも、実際問題、私たちを誰がプロデュースするの?」
伊織「あの金八モドキとバンド崩れ?」
伊織「大丈夫なわけ?」
125: 2012/05/13(日) 23:06:31.65 ID:iqINcMJn0
雪歩「……ブサメンPさんはいやですぅ……」
律子(あの新人も不安ね……)
真「ボクは新しいプロデューサーなんて絶対認めるもんか!」
春香「プロデューサーさん……」
律子(あの新人も不安ね……)
真「ボクは新しいプロデューサーなんて絶対認めるもんか!」
春香「プロデューサーさん……」
126: 2012/05/13(日) 23:07:26.71 ID:iqINcMJn0
―あずさ宅―
伊織「大変よ!前にすっごいイケメンのプロデューサーがいるって言ったじゃない?
そいつ、アイドル引き連れて独立しちゃったわ!」
あずさ「フェアリー……。美希ちゃんに、響ちゃんに……貴音ちゃん……だったかしら?」
伊織「へ?知ってるの?」
伊織「大変よ!前にすっごいイケメンのプロデューサーがいるって言ったじゃない?
そいつ、アイドル引き連れて独立しちゃったわ!」
あずさ「フェアリー……。美希ちゃんに、響ちゃんに……貴音ちゃん……だったかしら?」
伊織「へ?知ってるの?」
128: 2012/05/13(日) 23:08:22.86 ID:iqINcMJn0
あずさ「ブサメンPさんからメールが」
伊織「あのストーカー、まーだやってんのねー。まあしょうがないか。
あずさが復帰すれば100人力よね。美希達の分取り戻して有り余っちゃうわ
あのモンスター面のプロデュースもちょっとは耐えられるかも」
あずさ「でも……」
伊織「……」
伊織「あのストーカー、まーだやってんのねー。まあしょうがないか。
あずさが復帰すれば100人力よね。美希達の分取り戻して有り余っちゃうわ
あのモンスター面のプロデュースもちょっとは耐えられるかも」
あずさ「でも……」
伊織「……」
134: 2012/05/13(日) 23:09:24.66 ID:iqINcMJn0
―次の日、事務所―
P「あ、伊織ー、話があるんだけどー」
伊織「気安く話しかけるんじゃないわよ!このストーカー!」
P「へ?」
伊織「あずさの復帰を狙ってこそこそメールしてるって聞いたわ」
P「へえ?いやまあそうなんだけど……誰から?」
P「あ、伊織ー、話があるんだけどー」
伊織「気安く話しかけるんじゃないわよ!このストーカー!」
P「へ?」
伊織「あずさの復帰を狙ってこそこそメールしてるって聞いたわ」
P「へえ?いやまあそうなんだけど……誰から?」
137: 2012/05/13(日) 23:10:34.27 ID:iqINcMJn0
伊織「本人に決まってるでしょ!」
P「え?……お前たち知り合いだったのか……?」
伊織「そうよ!……そんなことより、あずさ復帰、本気なんでしょうね?」
P「…………………本気です」
伊織「……えらく間があったわね……。
どうせ俺には無理ー、とか思ってるんじゃないでしょうね?」
P「……ソンナコトオモッテナイヨ」
P「え?……お前たち知り合いだったのか……?」
伊織「そうよ!……そんなことより、あずさ復帰、本気なんでしょうね?」
P「…………………本気です」
伊織「……えらく間があったわね……。
どうせ俺には無理ー、とか思ってるんじゃないでしょうね?」
P「……ソンナコトオモッテナイヨ」
139: 2012/05/13(日) 23:11:28.50 ID:iqINcMJn0
伊織「……まあいいわ……あずさは、1日に1回、必ず散歩に行くの」
伊織「その行き先を教えてあげる。道に迷わない唯一のコースって言ってたから、
きっとそこを通るわ」
伊織「上手いこと会えたら、こう言うのよ……」
伊織「その行き先を教えてあげる。道に迷わない唯一のコースって言ってたから、
きっとそこを通るわ」
伊織「上手いこと会えたら、こう言うのよ……」
143: 2012/05/13(日) 23:12:49.36 ID:iqINcMJn0
―某所 坂道―
あずさ(どうしても、ここに来てしまう)
あずさ(これが未練だって分かっているけど)
あずさ(どうしてもここに来ずにはいられない)
あずさ(もう私は、前に進めない……?)
あずさ(ずっとこのまま……)
ブサメンP「あ、あの!」
あずさ(どうしても、ここに来てしまう)
あずさ(これが未練だって分かっているけど)
あずさ(どうしてもここに来ずにはいられない)
あずさ(もう私は、前に進めない……?)
あずさ(ずっとこのまま……)
ブサメンP「あ、あの!」
149: 2012/05/13(日) 23:13:59.19 ID:iqINcMJn0
あずさ「きゃ!?」
ブサメンP「あ、すいません……」
ブサメンP「えーっと、私……」
あずさ「…………ブサメンPさん……」
ブサメンP「あ、すいません……」
ブサメンP「えーっと、私……」
あずさ「…………ブサメンPさん……」
152: 2012/05/13(日) 23:14:59.15 ID:iqINcMJn0
ブサメンP「あー良かった。あ、どうもお久しぶり」
ブサメンP「いやー見ず知らずの男がいきなり話しかけるのもねー
最近通報とか怖いし」
あずさ「……元は同じ事務所で働いていましたから……」
ブサメンP「いやーでも接点があんまり無かったから……ハハハ……」
ブサメンP「いやー見ず知らずの男がいきなり話しかけるのもねー
最近通報とか怖いし」
あずさ「……元は同じ事務所で働いていましたから……」
ブサメンP「いやーでも接点があんまり無かったから……ハハハ……」
154: 2012/05/13(日) 23:16:06.37 ID:iqINcMJn0
あずさ「……どうしてここに?」
ブサメンP「たまたまです、ハイ」
ブサメンP「たまたまお見かけしたもので、ハイ」
あずさ「……熱心なのは、大変ありがたいんですが……」
ブサメンP「……」
あずさ「事務所が大変だって、分かってます。
私も、このままじゃいけないことは分かってるつもりです」
あずさ「でも……」
ブサメンP「たまたまです、ハイ」
ブサメンP「たまたまお見かけしたもので、ハイ」
あずさ「……熱心なのは、大変ありがたいんですが……」
ブサメンP「……」
あずさ「事務所が大変だって、分かってます。
私も、このままじゃいけないことは分かってるつもりです」
あずさ「でも……」
157: 2012/05/13(日) 23:17:04.16 ID:iqINcMJn0
ブサメンP「あずささん、僕と……」
あずさ「え?」
ブサメンP「僕と一緒に、運命を探しませんか?!」
あずさ「え?」
ブサメンP「僕と一緒に、運命を探しませんか?!」
159: 2012/05/13(日) 23:18:09.55 ID:iqINcMJn0
―3年前―
あずさ「きっとどこかにいる運命の人に、私のこと、見つけてほしくて」
あずさ「有名になれば、絶対めぐり合えるって。それも
アイドルをめざした、大きな理由のひとつで。」
あずさ「私、将来は、たったひとりのためのアイドルに
なりたいんです。……けいべつ、しますか?」
あずさ「きっとどこかにいる運命の人に、私のこと、見つけてほしくて」
あずさ「有名になれば、絶対めぐり合えるって。それも
アイドルをめざした、大きな理由のひとつで。」
あずさ「私、将来は、たったひとりのためのアイドルに
なりたいんです。……けいべつ、しますか?」
160: 2012/05/13(日) 23:19:06.01 ID:iqINcMJn0
???「……あずさ……」
???「僕と一緒に、運命の人、探そう!!」
あずさ「え……?は、はいっ!」
???「僕と一緒に、運命の人、探そう!!」
あずさ「え……?は、はいっ!」
161: 2012/05/13(日) 23:20:03.86 ID:iqINcMJn0
あずさ「……」
ブサメンP「っ僕と一緒に、運命を探しませんか?!」
あずさ「……ハイ……」
ブサメンP「へ?」
あずさ「……よろしく、おねがいします」
第一話おわり
ブサメンP「っ僕と一緒に、運命を探しませんか?!」
あずさ「……ハイ……」
ブサメンP「へ?」
あずさ「……よろしく、おねがいします」
第一話おわり
171: 2012/05/13(日) 23:23:59.32 ID:iqINcMJn0
スマンが続き物なんだ
また立てていいかい
また立てていいかい
181: 2012/05/13(日) 23:27:39.86
終わりか
残念
残念
182: 2012/05/13(日) 23:27:48.08
乙、次回にも期待
引用元: P「イケメンPとブサメンPか……」
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