マスター「あ…じゃあ僕は裏で売り上げの整理するから天真君お願いね」

ガヴ「ういっす」

マスター「…」ｿﾛｿﾛ

マスター「わっ！」

ガヴ「あ、自分そういうの平気なんで」

マスター「あっそ…そうなんだね！？ずるいよ天真く～ん　じゃあよろしくね」

店の外

サターニャ「くくく…今日はガヴリールがシフトに入ってるはず…」

サターニャ「強盗に変装してびっくりさせてやるわ」

サターニャ「見たところ今はガヴリール一人だけ…他に客は入ってないようだしチャンスね」

サターニャ「ガヴリールが恐怖におののく姿が目に浮かぶわ！」

サターニャ「キリのいいところで正体明かせば大丈夫よね」

サターニャ「変装して…いくわよ！」

ガヴ「暇だな」

ｶﾗﾝｺﾛﾝ

ガヴ「へいらっしゃい」

サターニャ(変装)「お金出しなさい！出さないと…なんかしちゃうわよ！」

ガヴ「…」

サターニャ「なにボーっとしてんのよ！」

ガヴ「いやちょっと」

サターニャ「なによちょっとって！」

ガヴ「いやあぶない」ﾊﾟｼｯ

サターニャ「ちょ…ナイフになにしてんのよ！(おもちゃだけど)」

サターニャ「指しちゃうわよ！」

ガヴ「うわっまずいな」

サターニャ「え」

ガヴ「うわ　やだな」

サターニャ「なんでもいいから早くお金だしなさい！」

マスター「天真くん今後のシフトなんだけ…うわあああああああああああああ！？」

サターニャ「…」

マスター「ああ…ああ…ああ…うわあああああああ！？」

サターニャ「なにこれ」

ガヴ「うちのマスター」

サターニャ「(知ってるけど)マスターね！ここのレジの」

マスター「あああああ！うわああああああん！」

サターニャ「鍵を開け…聞いて？」

マスター「ああああん！」

サターニャ「うるさ！なんなのこれ…」

サターニャ「もういいわお金出して」

ガヴ「いやちょっと」

サターニャ「じゃあそ」

マスター「ああああああああああ！」

サターニャ「なんなのこれ！？丁度いいのいないの！？」

ガヴ「二人しかいないんだよ」

ガヴ「てか休憩行っていいすか」

サターニャ「私強盗なのよ？少しは」

ガヴ「いやあ」

サターニャ「少し…」

ガヴ「いやあ」

サターニャ「すこ…」

ガヴ「あぶねえよ」

サターニャ「もおー！」

サターニャ「もうガオー！」

マスター「うわああああああああああああ！？」

サターニャ「やめてなんか余計恥ずかしいわ」

マスター「でた…」

サターニャ「出てないわよいたのよ」

ガウ「…」

サターニャ「なにひいてんのよ！」

ガヴ「いやがおーはないわ」

サターニャ「うっ…」

ガヴ「がおー(にらめっこの顔)」

サターニャ「そんな顔してないわよ！」

ガヴ「じゃあ休憩入ります」

サターニャ「ちょ…あ！休憩行くふりし警察に通報するつもりでしょ！」

ガヴ「しねーよ(いざとなったら天使力でボコすし)」

サターニャ「…しなさいよおおおおおお！」

ガヴ「はあ」

サターニャ「こ…こいつがどうなってもいいの！見なさいこのビビリ方を」

マスター「いやあああああああ！」

ガヴ「ぶ…w」

サターニャ「ええ…なんで笑ってんの」

ガヴ「いや…今まで我慢してたんだけどさ」

ガヴ「マスターのリアクション面白いなってw」

サターニャ「マスターは今極限状態なのよ！？」

ガヴ「マスター！ほいっ」へびのおもちゃ

マスター「へびいいいいいいい！？」

サターニャ「ちょ…！ってオモチャじゃない！やめなさいよ！」

サターニャ「マスターがかわいそうでしょお！？」

サターニャ「あ…包丁が怖いならしまうから…ね？お金出して…」

ﾊﾞｯ

ガヴ「マスター金をだせー！」

マスター「ひいいいいいいいい！？」

サターニャ「やめなさい！てかナイフ返しなさいよ！」

ガヴ「ほれ」

サターニャ「いや普通に返すの！？」

マスター「えええええええええ？」

サターニャ「今度は…ってへびのオモチャ地面に置きっぱなしじゃない！？あっちにぶん投げてやるわ！とんでけー！」

サターニャ「はあはあ…(そろそろネタばらし…)」

ｶﾞｼｯ

マスター「天真君！レジの下にあるロープを！？」

サターニャ「なっ！？」

ガヴ「へ？」

マスター「ロープだよ！ロープ！」

ガヴ「これすか」2つめのへびのおもちゃ

マスサタ「うわあああああああああああああ！？」

その後誤解は解けてお詫びにサターニャは魔界の特製コーヒーをマスターにプレゼントした

終わり

強盗するほどの売り上げはあるのか

読んでくれてありがとうございました

はいおつ

マスターの白髪増やす気か！

乙

乙
マスターは昔はブイブイ言わせてたらしいぞ
一度スイッチ入ると強盗とかどうなることやら