1: 2015/12/23(水) 15:18:05.72 
雪乃「比企谷くん、さっきから本を読みながら笑っているけれど本当に気持ちが悪いからやめて貰えるかしら?」

八幡「感性豊でいいだろう。」

雪乃「貴方に感性なんてものはあるのかしら?人間ではなくてゴミなのに」

八幡「雪乃ちゃんはサラッと酷い事言っちゃうんだねぇ」

雪乃「姉さんの物まねは辞めてもらえるかしら?」

八幡「じゃあその前に俺への暴言は辞めて貰える?」

雪乃「貴方みたいな誰からも必要とされていない人間が私みたいな人間に話しかけてもらえるだけ感謝なさい。」

八幡「そうだよな…俺って誰からも必要とされていない価値のない人間だもんな…」

雪乃「えぇ…そうよ。今更気付いたのかしら?」

八幡「俺って雪ノ下にとっても価値のない人間か?」

雪乃「気持ちが悪いわね。まさか私が貴方に恋愛感情を抱いてるとでも思っていたのかしら?妄想もここまで来ると病気ね。」

八幡「そうだな…じゃあ誰からも必要とされない価値のない俺が今ここで氏んでも問題ないよな?」

雪乃「比企谷くん…突然窓に足を乗せてどうしたのかしら?」





2: 2015/12/23(水) 15:21:46.89 ID:/1y4XABl0
八幡「価値のない人間だから氏のうと思ってな…」

雪乃「お、落ち着きなさい。それはちょっとした冗談よ。いつもの貴方なら軽く受け流すじゃない…」

八幡「いいんだ。最後にお前の本心が分かって嬉しかった。正直、雪ノ下とは深い関係になれるかもって淡い期待だけを糧にクソみたいな人生を生きてきたけどそれは有り得ないみたいだな。」

結衣「やっはろー!ってヒッキー!どうしたの!?」

八幡「由比ヶ浜、今までありがとうな。」

結衣「ちょっと何言ってるの!?もしかして死ぬの!?ダメだよ!」

八幡「いいんだよ…雪ノ下に言われたんだ。俺は誰からも必要とされていない価値のない人間だってな。雪ノ下、気づかせてくれありがとうな。」

結衣「ゆきのん?それ本当に言ったの!?」

雪乃「か、軽い冗談のつもりだったのよ…いつもの冗談のつもりで」

結衣「でもそれって冗談でも言っちゃいけないでしょ!そんなことも分からないの!?」

八幡(やばい由比ヶ浜が雪ノ下にマジギレしてる。)


3: 2015/12/23(水) 15:27:07.70
奉仕部の部室って何階だっけ?

4: 2015/12/23(水) 15:27:53.24 ID:/1y4XABl0
雪乃「比企谷くん、先程言ったのは本当に冗談なのよ?その照れ隠しなのよ…だからその…こっちへ戻ってきてくれないかしら?」

校庭

葉山「あれは比企谷!?まさか飛び降りるつもりなのか!?」

テニスコート

戸塚「あれ…八幡だよね?何をしてるんだろう…?僕、八幡を止めなきゃ!」

奉仕部

八幡「いいんだぞ雪ノ下?お前には嘘は似合わないんだ。ウソをつかないお前が俺は好きだ。」

結衣「やだよ…ヒッキー…氏ぬなんて言わないでよ!」ポロポロ

八幡(やばいガチ泣きしてるよ…)

結衣「私はヒッキーに生きてて欲しいなぁ…だって自分の大好きな人が氏んだら悲しいもん。私、一生立ち直れないよ…」

八幡「だ、大好き?」

結衣「いっ今のはべ、別に深い意味とかないからね!?その友達として大好きというか…」

八幡「でもな由比ヶ浜…価値のないだけなら分かるけどこうやって俺がいることで雪ノ下は毎日イライラしちゃうんだよ?それって迷惑を掛けてるってことだろう?だから俺は…」

結衣「ふざけんなし!」バチン




5: 2015/12/23(水) 15:33:48.19 ID:/1y4XABl0
結衣「じゃあヒッキーがゆきのんと会わなきゃいいだけじゃん!冗談でも言っちゃいけないこと言っちゃう様な人と無理に仲良くする必要なんてないよ!」

八幡「由比ヶ浜…そんなこと言わないでくれ。俺にとっては雪ノ下だってお前だって同じぐらい大切なんだ。その二人が喧嘩するのなんて俺は見たくない。」

結衣「でもヒッキーがここまで言ってるのに黙ってる雪ノ下さんって人として最低じゃん!」

八幡「お前の言いたいことは分かる。でも雪ノ下の気持ちも考えてみてくれ、心底ゴミにしか見えない様な好きでもない男が毎日の様に近くで本を読みながら笑ってるんだぞ?それって精神的に辛いと思うし気持ち悪くて仕方がないことなんだよ。」

ガラガラガラ

平塚「さっきから騒がしいが一体何があったんだね?って比企谷!?何をしているんだ?」

八幡「雪ノ下に存在価値のない誰からも必要とされていない人間って言われたんで今から飛び降りる所です。」

平塚「雪ノ下、本当に言ったのかね?」

雪乃「軽い冗談のつもりでした…」

平塚「ふざけるな!」バシン!

平塚「いいか、雪ノ下!いくら比企谷が痛みになれていたとしても、お前が初めて心を開けた存在だとしても、比企谷を傷つけていい理由にはならないんだ!」

雪乃「失言でした…彼がそこまで傷ついてるとは思いませんでした。」


6: 2015/12/23(水) 15:40:09.56 ID:/1y4XABl0
葉山「話は全部廊下で聞かせてもらったよ…雪ノ下さん、君はそういう奴だったのか?」

三浦「昔、あーしに類人猿とか言ったけど雪ノ下さんの方が猿じゃないの?本能のままに好き放題言ってさ」

戸部「つーか、雪ノ下さんってマジで性格が腐ってるわー取り柄は顔だけだわー」

材木座「我も全て話を聞かせて貰ったぞ!八幡よ!我との決着はどうした!?決着を付けぬ前に氏ぬなんて我は許さんぞ!」

川崎「アンタさ、やっぱり甘やかされて育ちすぎたんじゃないの?だから一般的な感覚がないんじゃないの?」

戸塚「八幡!氏んじゃダメだよ!そんな悪魔みたいな雪ノ下さんに負けちゃダメだよ!」

葉山「戸塚の言う通りだ。比企谷、君はもうここにいるのは無理だと俺は思う。君さえ良ければ明日から俺たちのグループに来るか?」

三浦「そうだよ。結衣もさぁこんな腹黒女がいる部活なんてやめなよ。」

八幡「みんな…」

雪乃「グスン」ポロポロ

結衣「みんな!ゆきのんを責めるのやめなよ!今のみんなのやってることはずるいと思う!こんな大勢に一斉に言われたらこわいじゃん!」



7: 2015/12/23(水) 15:42:15.54
こいつら臭すぎだなw

8: 2015/12/23(水) 15:43:52.31
不穏な空気の中、雪乃が突然グスンって言い出したの想像してワロタ
すまんな

9: 2015/12/23(水) 15:44:37.21
自業自得なんだよなぁ・・・

10: 2015/12/23(水) 15:46:38.83 ID:/1y4XABl0
結衣「確かにゆきのんの言った事は絶対に言っちゃダメな事だと思う。でもゆきのんも分からなかったんだよ。多分、ゆきのんにとってはヒッキーが初恋の人で今までゆきのんはあんまり恋愛とかしてこなかったからどう振舞っていいのか分からなかったんだと思うよ。」

結衣「それに何となく私もゆきのんの気持ち分かるから…私もヒッキーにキモイとかすぐに言っちゃうし…でもそれって大好きの裏返しなんだよ!」

結衣「恋する乙女はなかなか素直になれないんだよ!だからゆきのんもヒッキーとの二人でのやり取りが楽しくてついエスカレートしちゃったんだと思う。」

八幡(やばい…冗談だったって言えない。)

三浦「まぁ、あーしもそういうの少しは分かるかもしんない。」

葉山「確かに結衣の言う通りだ。こんなに大勢で言うのは卑怯だな。」

雪乃「比企谷くん…ごめんなさい…私は貴方の事が好きなのよ…でもどう振舞っていいか分からなかったわ。貴方もあのやり取りを嫌だとは思っていなかったわ。今まで男子で私との会話であそこまで返してくれたのは貴方だけだったのよ…」

八幡「いやっいいんだ。もう気にしてないからな。」

平塚「比企谷、こっちへ戻ってきたまえ。」

八幡「はい ご迷惑をお掛けしました。」

三浦「雪ノ下さん、あーし少し強く言いすぎちゃった。ごめん…」

雪乃「謝らないでちょうだい。悪いのは私なのだから。」

八幡「しまった!」スルッ

葉山「大変だ!比企谷が下に落ちたぞ!」


11: 2015/12/23(水) 15:54:35.61 ID:/1y4XABl0
陽乃「比企谷くんにはたーっぷりお説教しないとね~お姉さんが生きるって素晴らしい事を一生掛けて教えてあげる。」

偶然、俺たちを冷やかしに来た陽乃さんにキャッチされた俺は氏ぬなずに済んだ。
命を助けてくれた陽乃さんに俺は惚れてしまった。漫画のワンシーンみたいだけど
助けられると好きになるってガチであるんだと俺は気づいた。

5年後

陽乃「どう?人生って悪い事ばかりじゃないでしょ?これからも私が八幡を幸せにするからね?」

八幡「ウエディングドレスすげぇ似合ってますよ。」
(もしもあの時、冗談であんな事をしたと陽乃さんに言ったらどうなってしまうのだろうか?そんなこと考えたくもないから墓場まで持っていくことにした。)

おしまい



14: 2015/12/23(水) 15:58:52.13
魔王の計画通りかな?

19: 2015/12/23(水) 16:15:28.90 ID:/1y4XABl0
最後の1年後じゃなくて10年後です 0が抜けてました。

引用元: 八幡「雪ノ下に罵倒されたら窓から飛び降りるフリをしてみる。」