1: 2013/02/15(金) 00:54:22.15 ID:K+o8DwJbO
雪歩「とんとんとんってチョコを細かく切るんだよ」

p「とん…とん…とん」

雪歩「pちゃんおてては猫さんにしないと危ないよ」

p「猫さん?」

雪歩「かるーく握って…ほら、猫さん」

p「わ、ほんとだ」



P「ただいまー」

雪歩「ひゃうっ…Pさんまだ入って来ちゃだめですぅっ!」

P「え?なんで」

5: 2013/02/15(金) 00:59:12.69 ID:K+o8DwJbO
P「あ、あのさ」

p「パパ、だめっ!」

雪歩「めっ!ですぅ」

P「な、なんだよぉ…」

P「どうしたっていうんだ…お父さん寂しい…」

P「いいもん!俺事務所のみんなに構ってもらうもん!」

P「電話かけちゃうもんげ!」トゥルルル

P「…誰もでない」

7: 2013/02/15(金) 01:04:26.92 ID:K+o8DwJbO
p「できたー!」

雪歩「できましたぁ」

p「パパに渡そう」

雪歩「うん、そうだね」

p「パパー」ガチャ

P「俺なんて…俺なんて…」イジイジ

雪歩「お待たせしましたPさん、どうぞ?」

P「チョコケーキ…?」

p「今日はなんの日でしょー」

P「あっ…バレンタイン…」

雪歩「えへへ、あたりです」

P「2人とも…ありがとう」

8: 2013/02/15(金) 01:06:57.81 ID:K+o8DwJbO
P「おや?これは?」

雪歩「pちゃん、たくさんチョコを作ったんです」

p「あしたみんなに配るの」

P「そっかぁ、みんな喜ぶだろうな」ナデナデ

p「えへへ」

雪歩「pちゃん頑張って作ったもんね?」

p「うん!」

10: 2013/02/15(金) 01:12:18.41 ID:K+o8DwJbO
P「おはよう」

春香「おはようございます」

p「おはようございまーす」

千早「pちゃん!?」

P「なんだか渡したいものがあるらしくてな」

p「はい、千早お姉ちゃん!」

千早「あっ…あっ…チョコ…感動だわ…っ」

P「おい鼻血鼻血」

千早「ありがとうpちゃん…これ、お姉ちゃんから」

p「わーいチョコだー♪」

千早「かわいい…」

P「だから鼻血…」

12: 2013/02/15(金) 01:16:50.96 ID:K+o8DwJbO
p「はい、春香お姉ちゃん」

春香「私にもくれるの?」

p「うん!」

春香「えへへ♪ありがとう」よしよし

p「えへへー」

春香「じゃあお姉ちゃんからもチョコクッキーのお返しあげるね♪」

p「わーい!」

P「ひょっとしてみんなpに作ってきてくれてるのか?」

春香「あはは、ほんとは今日お家にお邪魔しようと思ってたんです」

15: 2013/02/15(金) 01:21:51.77 ID:K+o8DwJbO
p「小鳥お姉ちゃん小鳥お姉ちゃん」

小鳥「あら、なあにpちゃん?」

p「はい、チョコ作ってきたの!」

小鳥「わあっありがとう♪…ちょっと待っててね?」

小鳥「」ガチャダダダッ

p「?」

律子「お返しのチョコを買いに行きましたね」

P「ああ、多分自分があげるのも、貰うのも想定外だったんだろうな…」

律子「下手するとバレンタイン自体を忘れていた可能性が…」

18: 2013/02/15(金) 01:29:35.49 ID:K+o8DwJbO
p「律子お姉ちゃん、はい!」

律子「ありがとう、これお返しね」ナデナデ

p「えへへ」

律子「それにしても、本当にお母さんに似てきましたね」

P「え?そう?」

律子「はい、雪歩を小さくしたらまさしくpちゃんみたいになるんじゃないですか?」

P「うむむ…将来はさらに美少女に磨きがかかるということか…」

律子「学校の男子たちはきっと昨日ソワソワしてたでしょうね」

P「結局誰にもあげなかったみたいだけどな」

21: 2013/02/15(金) 01:34:44.11 ID:K+o8DwJbO
社長「おやpくんじゃないか、おはよう」

p「しゃちょう、おはようございます!」

社長「うんうん、元気な挨拶だ」

p「これ、しゃちょうに作りました」

社長「おやおや、かわいいチョコだね。ありがとう」ナデナデ

p「♪」

23: 2013/02/15(金) 01:41:42.72 ID:K+o8DwJbO
響「はいさーい!みんなおはよー!」

響「あれー?pどうしたんだ?迷子か?」

p「ううん、響お姉ちゃんに渡したいものがあるの」

響「ん?渡したいもの?」

p「これ!」

響「おおっチョコレートだ!ありがとなp」

p「うん!」

響「実は自分もpに…あれ?」

響「あれ?あれれ?」

響「ちょっ…ちょっと待っててねp!自分絶対戻ってくるから!!」ダダダ

p「?…うん!」

26: 2013/02/15(金) 01:51:39.38 ID:K+o8DwJbO
やよい「みなさんおはよーございますー!」ぺこり

p「やよいお姉ちゃんおはようございます」

やよい「わあっpがいますー」ナデナデ

p「やよいお姉ちゃんに撫でられるの大好き!」ぎゅー

やよい「えへへー、pがよろこんでくれて嬉しいな」

p「やよいお姉ちゃん、チョコあげる!」

やよい「うっうー!大切に食べるね!」

やよい「はいっ、これはお姉ちゃんから♪」

p「わあっ♪やよいお姉ちゃんありがとう!」

29: 2013/02/15(金) 01:59:54.33 ID:K+o8DwJbO
雪歩「お、おはようございますぅ」

春香「雪歩っ!」

雪歩「えへへ、pちゃん…みんなにチョコを渡すんだーって張り切ってたから」

春香「様子を見に来たんだ?」

P「おう雪歩、みんな喜んでくれてるよ」

雪歩「良かったですぅ」

P「ああ、本当に」

33: 2013/02/15(金) 02:08:24.44 ID:K+o8DwJbO
p「真お姉ちゃん!」

真「おはようp、今日はどうしたの?」

p「これあげるー」

真「チョコだね?ありがとう、これお返しにどうぞ」

p「ありがとう!うわー、その紙袋全部チョコ?」

真「ん?あははうん…今の時期は特にね」

雪歩「真ちゃん、相変わらずモテモテだね?」

真「男の人からも貰えるといいんだけどねー」

P「まあ、それも真の魅力だからな」

p「真お姉ちゃんとってもかわいいのにね」

真「ああっ…pだけだよ、わかってくれるのは!」ぎゅーっ

35: 2013/02/15(金) 02:16:16.14 ID:K+o8DwJbO
あずさ「あら?pちゃんおはよう」

p「あずささんおはようございます」

あずさ「うふふ、お姉さんpちゃんに渡すものがあったの」

あずさ「丁度良かったわ、はいチョコレート♪」

p「わあいっありがとう!」

p「ママーチョコ貰ったのー!」

雪歩「よかったねpちゃん、だけどわすれものしてないかな?」

p「あっ!そうだった」

p「あずささんっいつもありがとう!」

あずさ「まあっ!こちらこそかわいいチョコをありがとう♪」ナデナデ

38: 2013/02/15(金) 02:24:06.65 ID:K+o8DwJbO
美希「おはよーなの…あふぅ」

美希「んーっ…ねむいの…」

美希「ミキ今日おやすみでもいいよね…?」

P「いいけど、じゃあpのチョコ要らないんだな」

美希「ええっ!?pが居るの!?」

p「美希お姉ちゃーん!」

美希「わあいpなのっ」だきっ

P「あれー?お休みじゃないのか美希?」

美希「ミキ目が覚めたよ♪意地悪言うプロデューサーなんて知らないのっ」

p「お姉ちゃんいつもありがとう!」

美希「ありがとp!ミキがお返しに一緒に添い寝してあげるっ♪」

P「おい」

41: 2013/02/15(金) 02:32:48.43 ID:K+o8DwJbO
伊織「どうしたのよあんたたち、今日は騒がしいわね」

p「伊織お姉ちゃん!」

伊織「あらpじゃない、今日はどうしたの?」

p「お姉ちゃん…えへへ、いつもありがとう!」

伊織「これ…チョコレート?」

p「あぅ…下手でゴメンね…」

伊織「…う」

伊織「うれしすぎるじゃないのよぉ…」ぎゅーっ

p「お姉ちゃん…くるしいー」

伊織「待ってなさい!今最高級のチョコを作らせるわ!」

伊織「最高級の素材と世界一のパティシエによる世界でひとつの超一流ry」

P「ほどほどにな」

42: 2013/02/15(金) 02:42:12.63 ID:K+o8DwJbO
貴音「はて、この騒ぎはいったい?」

p「貴音お姉ちゃん、いつもありがとう!」

貴音「これは『ちょこれいと』ですか?」

P「貴音、1日遅れてしまったけど」

貴音「ふふふ、存じております」

貴音「『ばれんたいん』ですね?」

p「うん!」

貴音「私も、実はpに贈り物を用意していたのです」

貴音「どうぞ」

p「ありがとう貴音お姉ちゃん!」

雪歩「ふわぁ…美味しそうなお饅頭ですぅ」

貴音「恥ずかしながら、私は『ちょこれいと』を使ったお菓子を作れなかったので、このようになってしまいましたが」

貴音「貰ってくれますか?」

p「うん!貴音お姉ちゃん大好き!」

43: 2013/02/15(金) 02:50:36.03 ID:K+o8DwJbO
亜美「とーうっ」

真美「ととーうっ」

亜美「亜美たちを忘れるなんてひどいよp!」

真美「こうなったらpに真美たちのプレゼントをわたしてやるっしょ→!」

亜美真美「えーい☆秘技!ダブルスウィーツユートピア→!」パフェー

P「手作りチョコパフェでいいじゃねえか」

p「亜美お姉ちゃん真美お姉ちゃんにもちゃんとあるよ!」

亜美「さっすがpは亜美たちの妹っしょ→」

真美「うんうん、真美たち仲良し三姉妹っしょ→」

P「おかしいな、うち三人家族なのに」

45: 2013/02/15(金) 03:00:41.07 ID:K+o8DwJbO
P「よし、これでみんなに配り終えたかな」

雪歩「あれ?でもまだpちゃんチョコを持ってますよ?」

P「おや?本当だ」



冬馬「邪魔するぜ」

翔太「どうもー」

北斗「チャオ☆みんな元気?」

p「あ、あのっ」トテテ

冬馬「ん?お前、765プロのプロデューサーの…」

翔太「やっほーpちゃん」

北斗「今日もかわいいね」

p「運動会とか…お誕生日とか…来てくれてありがとう!」

翔太「わあっチョコだ!」

北斗「ありがとうお嬢ちゃん」

冬馬「お、おう」

48: 2013/02/15(金) 03:11:57.12 ID:K+o8DwJbO
愛「こーんにちはー!」

涼「お邪魔します」

絵理「こんにちは」

春香「あれ?876のみんなまで?」

社長「不思議な偶然もあるものだねぇ」

p「運動会の応援に来てくれてありがとう!」トテテ

愛「ありがとうございます!pちゃんはかわいいなぁっ!!」むぎゅっ

絵理「pちゃんは…私にとっても、妹…?」

涼「ありがとうpちゃん、大事に食べるね」よしよし

49: 2013/02/15(金) 03:17:36.71 ID:K+o8DwJbO
黒井「」ソワソワ

黒井「ごほんっ…んんっ」

社長「黒井、気づいてもらおうとするならもっと自己主張したまえよ」

黒井「うるさいぞ高木!別に私は気づいてもらおうとしてるわけではない!」

p「おじちゃん」トテテ

黒井「む、ぴ…pではないか…」

p「運動会も、お誕生日も、演劇も、見に来てくれてありがとう!」

黒井「」

社長「黒井、鼻血鼻血」

黒井「」

52: 2013/02/15(金) 03:23:39.20 ID:K+o8DwJbO
雪歩「みんなが喜んでくれてよかったね?」

p「うんっ!pチョコ作ってよかったー」

P「はははっ、お返しこんなにたくさんもらっちゃったな」

雪歩「一度に食べたら虫歯になっちゃうから、ちょっとずつ食べようね」

雪歩「pちゃんお約束できるかな?」

p「できるー!」

雪歩「いいこいいこ」ナデナデ

P「pはお姉さんだなあ」

p「えへへーだってもう二年生だもんっ」

54: 2013/02/15(金) 03:32:19.90 ID:K+o8DwJbO
P「ただいまー」

雪歩「ただいまですぅ」

p「ただいまー」

P「さてと、今日もみんなでお風呂入ってお休みするか」

雪歩「そうですね」

p「ママ!」トテテギュッ

雪歩「どうしたの?pちゃん」

p「ママ、いつもね、優しくしてくれてありがとう」

p「pのわるいとこ、めってしてくれてありがとう」

p「pのいいところ、いいこいいこしてくれてありがとう」

p「これ、pのきもち」

P「チョコ…とびっきり大きいな」

雪歩「あっ…うっ…ふえっ…」

雪歩「pちゃん…ありがとう…っ」

56: 2013/02/15(金) 03:37:34.94 ID:K+o8DwJbO
p「すーすー」

雪歩「えへへ…」ナデナデ

P「サプライズだったなぁ」

雪歩「はい、びっくりしちゃいました」

P「粋なことするよ、我が娘ながら」

雪歩「本当ですね…ふふっ」

P「おや?まだチョコがあるぞ?誰かに渡すつもりで忘れて行っちゃったんだな」

雪歩「ふえ?誰宛てのでしょう?」

P「うーん…さあ?」




「おじいちゃんへ」

57: 2013/02/15(金) 03:40:18.68 ID:K+o8DwJbO
おちまい

58: 2013/02/15(金) 03:41:43.36
④&乙!
892750b6

59: 2013/02/15(金) 03:43:13.13
おっつホンワカした

>>58
可愛すぎ鼻血吹いた

引用元: 雪歩「パパにチョコを作りましょう」p「ましょー」