1: 2012/05/24(木) 20:32:07.18 ID:+W3h9HnR0
P「そうだ いいからやるんだ」

小鳥「1カメ、2カメ、おk! あたしたちだけど!」

貴音「ほう 今日は妙に強制力がありますね… いかが致しました?」

P「まぁいいから…言うとおりにやるんだぞ 貴音」

小鳥「言うこと聞いたら、プロデューサーさんがラーメン食べに連れてってくれるみたいよ」

P「えっ …まぁ、いいけどな」

貴音「本当ですか! ではやらないわけにはいきませんね」

P「いいか…よく聞けよ…?」

貴音「またもや…面妖な余興です」

4: 2012/05/24(木) 20:38:01.69 ID:+W3h9HnR0
貴音「本当に不意打ちをしろということですか…」

P「ああ 小鳥さんがターゲットに話しかけて気を引くから… その隙に貴音の好きな方法で抱きついてくれ」

P「台詞は任せる 無言のほうがいいと思うなら無言でもいい」

P「貴音が抱き着いた瞬間、小鳥さんは戦線離脱 俺はターゲットの右斜め前45度 小鳥さんはターゲットの真左に移動する」

貴音「なるほど 承知いたしました かめらの邪魔をせぬように、ですか」

P「ああそうだ  あ、でもできるだけこう… 相手が「なにそれ」みたいな感じじゃなくて「ええっ!?///」ってなりそうな感じで頼む」

貴音「難しいことを言いますね…」

P「舞台好きなんだろう? 自分でもやってみせるんだ」

貴音「…いいでしょう 行きますよ」

5: 2012/05/24(木) 20:43:02.18 ID:+W3h9HnR0
小鳥「うん、それでね 今日はプロデューサーさんが遅刻みたいだから…」

春香「そうなんですか… でも仕方ないですね! 1人で行けますよ、うん!」

小鳥「…」チラッ

貴音「…おはよう、春香…」ダキッ

春香「わぁっ!? う、後ろから…誰?」

貴音「今日も可愛いですね 食べたくなりますよ…?」ナガシメ

春香「この声は…た、貴音さん!?/// どうしたんですか急に…? 酔っぱらってます!?」

貴音「…いいえ、未成年ですが…」サッ

P「あー… 離すの早すぎるぞ 貴音」

小鳥「もう少し強く行ったほうがいいかなー」

貴音「…今のが限界ですよ 難しいです」

春香「えっ… えっ?」

6: 2012/05/24(木) 20:46:21.01 ID:+W3h9HnR0
貴音「すみません春香 実は、プロデューサーに頼まれ…不意に抱き着く余興を愉しんでいました」

春香「い、言われてやってるのに余興なんですか…?」

貴音「ええ ちなみに抱き着かれたときの表情はだぶるかめらによって頂戴されています」

春香「目的はそっちですか…もう、プロデューサーさん!?」

P「はは、いいじゃないか 普通に可愛かったぞ 普通に」

小鳥「うん 普通に可愛かったから大丈夫よ!」

春香「小鳥さん私に似てるくせに! 普通なんて自滅ですよ、自滅!」

貴音「研究が必要ですね… どう行くのが乙女心をつかむのでしょうか」

春香「貴音さんも… 真面目に悩まないでください…」

8: 2012/05/24(木) 20:51:57.61 ID:+W3h9HnR0
小鳥「あ、おはようございますー やっぱり髪切ったら若々しくていいなぁ?」

あずさ「あらあら… 音無さんもお若いですよー?」

小鳥「……」イラッ

P(チラッだろ!)

貴音「ああ、なんと豊かな… あずさ…」ダキッ

あずさ「…あらー… 貴音ちゃん…どうしたの?」

貴音「今日は甘えたい気分なのです あずさ…?」ジーッ

あずさ「まあまあ… 貴音ちゃん、今日はなんだか可愛いわね…」ナデナデ

P「おいィー! 普通にイイ1シーンになっちゃったじゃないか!」

小鳥「あずささん、もっと照れてくださいよー!」

あずさ「あらあら…」

9: 2012/05/24(木) 20:55:08.19 ID:+W3h9HnR0
貴音「すみませんあずさ 今のは余興なのです 決して本心では…」

あずさ「本心でも気にしないわー? 甘えたいときはどんどん甘えていいのよ~」

貴音「そ、そうですか… では遠慮なく」ダキッ

あずさ「あら… 甘えんぼさんねー」

P「もうよせ! 見てるだけで幸せすぎる!」

小鳥「失敗してるのに、いい1シーンが取れちゃうのね… さすが貴音ちゃん、ってところかな」

貴音「むぅ コツがつかめません」

14: 2012/05/24(木) 21:00:14.74 ID:+W3h9HnR0
小鳥「おはよう、伊織ちゃん お茶でも飲む?」

伊織「ええもらおうかしら 今日は暑いわね…」

貴音「……」ダキッ

伊織「な、なによ!? って貴音…? え、貴音!?」

貴音「……」ギューッ

伊織「なっ…/// な、なによ… あ、挨拶か何かなの!?」

P「カットカーット! ナイス!」

小鳥「伊織ちゃんは裏切らないわー はい、照れ顔アップ!」ジャーン

伊織「んなっ…!な、なに撮ってるのよ!」

貴音「……」ギューッ

P「貴音…いつまでやってるんだ…」

16: 2012/05/24(木) 21:03:35.45 ID:+W3h9HnR0
貴音「伊織、この間はお菓子ありがとうございました…」

伊織「なんで今言うのよ…おかしいでしょ」

貴音「いいえ せっかくなので日頃の気持ちをば… さ、もう一度はぐを」

伊織「いいわよ… 暑いんだからやめてよね」

貴音「…そうですか…」シュン

伊織「…仕方ないわね… …勝手に抱き着いてれば?」

貴音「!」パァ

P「この一連の流れを撮っておけばよかった… クソーッ!」

小鳥「安心を… 隠しの、第3カメラがありますから!」

貴音「なるほど…ふむ、なるほど」ギューッ

伊織(なんなのよ…)

17: 2012/05/24(木) 21:08:48.11 ID:+W3h9HnR0
小鳥「今日は真美ちゃんと一緒じゃないの?」

亜美「なんかね→ 来る途中で髪留めが切れちゃってね 真美は買いに行ったんだけど、遅刻しそうだったから亜美だけで来ちゃった」

貴音「…亜美? 真美を、大切にしないとだめですよ…」ダキッ

亜美「お姫ちん…? 亜美、真美を大切にしてるよ?」

貴音「ええ 良い子です… そのまま、良い子のまま成長するのですよ…」ナデナデ

亜美「お、お姫ちん…ハグハグ長いよ?」

貴音「亜美はいい香りがしますね」

亜美「お姫ちんがなんか変だよ→」アセ

P「もはや母… いや、女神感すらある…」

小鳥「なかなか求めてるシーンって取れないですねぇ…」

貴音「はっ つい、照れさせるのを忘れました」

P「まぁ…あれはあれでいいよ」

亜美「…えっ?兄ちゃんにピヨちゃん…なんで撮ってるの?」

22: 2012/05/24(木) 21:13:43.43 ID:+W3h9HnR0
貴音「と、いうわけで 亜美を照れさせたかったのです」

亜美「お姫ちんって結構普段でもああいうことしそうな感じがするから、別にそんなに驚かなかったよ→?」

貴音「そのようですね 不意に行ったのに、ピクリともしませんでした」

亜美「真美が来るまでゲームしようよ→」

貴音「う…すみません、今は手が離せないのです」

亜美「ぶ→ぶ→」

P「考えてみるとなかなか効きそうなメンバーっていないな…」

小鳥「そうですね… でも響ちゃんはワンチャンありますね」

P「ああ確かにそうですね 響に賭けますか」

貴音「響にならよく抱き着きますから おそらく一番効かないと思いますよ」

P「…なんてこった…」

貴音「大丈夫です 結果は出して見せますよ…」

26: 2012/05/24(木) 21:21:06.80 ID:+W3h9HnR0
小鳥「はい、確かあんまり冷えすぎてない水のがいいんだったよね?」

真「ありがとう小鳥さん! ええ、とある主人公が言ってたんですよ!」ゴクゴク

貴音「…真…」ダキッ

真「わっ…げほっげほっ…  た、貴音? どうしたの…?」

貴音「ふふ 真、汗の香りがしますよ… 健康で良いですね…」スンスン

真「ちょ、タイムタイム! 今はやめて、着替えるから待って!」

貴音「まるで… そう、とても甘いレモンのようです…」ニコ

真「わーっ!わーっ!///」

P「いい! …本当に… …いい!」

小鳥「真ちゃんは乙女ってる時もいいですよねぇ…」

貴音「真はまことに、まこまこしいです…」

真「そ、それまだ使ってるの…? ていうかいい加減離してよ…」

27: 2012/05/24(木) 21:24:30.50 ID:+W3h9HnR0
貴音「というわけです すみません、さすがに汗をかいた後に抱き着くのは失礼でしたね…」

真「いや、まぁいいよ… 実況されたのは効いたけどさ…ハハ」

貴音「ささ、着替えをどうぞ」

真「ここで着替えるわけないじゃないか…」

貴音「どうです、今回は…」ドヤ

P「ダメだな 抱き着きとか台詞じゃなく、匂いを嗅いで恥ずかしがらせただけだろう?」

貴音「はっ…!」

小鳥「そんなルールあるんですか…?」

貴音「私としたことが 禁じ手でした… 反省いたします…」

30: 2012/05/24(木) 21:30:48.44 ID:+W3h9HnR0
真美「わ→ん 緑の髪留めがどこにも売ってないよぉ→」

小鳥「あ、あらら… でも真美ちゃん、たまには留めてないのも可愛いわ?」

貴音「…ええ、本当に綺麗な髪… 可愛いですよ、真美」

真美「お姫ちん…?」

貴音「真美、髪を留めないほうが良いのではありませんか…? 私、心を奪われました」ダキッ

真美「ひゃ→ お、お姫ちん積極的ぃ→」

貴音「…真美…」ギュッ

真美「えっ…?/// お、お姫ちん…?」

貴音「……」ギューッ

真美「お、お姫ちん…ちょっと…なにこれ…? お姫ち…」

貴音「……ふふっ…」ギュゥーッ

真美「い、痛いよ …おひ… 貴音、お姉ちゃん」

貴音「はうっ!」

P「ぐわぁーっ!」

小鳥「ピヨーっ!」

34: 2012/05/24(木) 21:35:53.61 ID:+W3h9HnR0
貴音「い、いきなり名前を呼ぶとは… 真美、なんという強かな子でしょうか…っ」ガクッ

真美「…やっと離してくれた… どったの…? あれ、カメラ…?」

P「貴音が膝をやられた! い、いや全身か…? 小鳥さん!」

小鳥「ダメです… 私もやられました…」

貴音「真美… あなたは、暫定ちゃんぴおんです…」

真美「…え…?」

P「くそ、カメラのアングルが足りない!」

小鳥「真美ちゃん…とんだダークホースでしたね…?」

貴音「真美、何故こうも可愛いのです…?」

真美「え…? 亜美→、なにこれ!?」

貴音「あ、いえ… すみませんでした真美 後で説明しますから、あちらの部屋にいてください…」

36: 2012/05/24(木) 21:42:58.95 ID:+W3h9HnR0
律子「あ、伊織たち来てますかー?」

小鳥「竜宮小町は全員揃ってますよー?」

律子「ほっ 最近慣れてきたからか遅刻があってですね… いえ、私が一番早く着くのは当然だし別にいいんですけど」ペラペラ

貴音「律子嬢…」ダキッ

律子「っ!? な、なに!?」

貴音「律子嬢… お疲れでしょう? …たまには私の胸で休みませんか…?」ギュッ

律子「あっ… じゃなくって! なにしてるの貴音」バッ

貴音「り…律子嬢…? 嫌ですか、私にはぐをされるのは…?」

律子「そういうことじゃなくって…」

貴音「いけずです…」シュン

律子「な、なんなのよ… 別に抱き着くくらい良いけど 不意にはやめてよ 驚くから」

P「律子、つまらない反応だな…」

小鳥「…ええ もう律子さんも完全なプロデューサーなんですね…」

律子「…はい? カメラ…?」

38: 2012/05/24(木) 21:46:47.90 ID:+W3h9HnR0
貴音「というわけです しかし、抱き着いても構わないとは…?」

律子「そ、そんなこと言ったかしら 記憶にないなー?」

貴音「かめらの前でシラを切りますか いいでしょう」ダキッ

律子「あーっ! なんで今日の貴音は抱き着くの!」

P「ダメだ… 全然だめだ、律子」

小鳥「ええ… テープの無駄でしたね」

律子「そこまでいいますか… ふん、どうせもうアイドルじゃありませんから! 別にいいですよ!」プイ

貴音「あ、今のふれーずは良かったような気がします」

P「悪い、止めてた」

貴音「面妖な…」

39: 2012/05/24(木) 21:51:04.37 ID:+W3h9HnR0
美希「ふー あれ? 貴音、いつもの位置にいないの」

小鳥「た、貴音ちゃんならまだ来てないから!」

美希「ふーん… じゃあ美希、ソファー使っちゃお!」ピョン

貴音「甘いですね、美希 いますよ」サッ ギュッ

美希「あふぅっ! た、貴音 飛び込みにいきなり割り込むなんて危ないの!」

貴音「どうですか、たまには私の胸で眠るのは」

美希「いいの!? じゃあ寝るね?」

貴音「えっ…」

美希「……」スースー

貴音「あの、あなた様 予想外の展開が…」

P「読めただろ…完全に貴音のミスだ」

小鳥「でもこれはこれで絵になりますね」

貴音「なんということ… 美希は一度寝たらなかなか起きないというのに」

41: 2012/05/24(木) 21:56:08.84 ID:+W3h9HnR0
貴音「美希、美希? 朝ですよ」

P「いいなぁ… 目覚ましに貴音の声を録音してそれで起きたい」

小鳥「あ、いいですね」

貴音「そろそろ起きてくれないと… …おにぎり」サッ

美希「おにぎりなの!」

P「すごいな …何がって、ポケットにおにぎりがモロに入ってるのがすごい」

貴音「ええ、これも満月の日にしかできませんが…」

美希「おいしいの ありがと、貴音」ニコッ

貴音「え、ええ… よかったです」

P「貴音の一瞬照れが撮れたぞ むしろレアだ ナイス美希!」

美希「あれ? ハニー、もしかして美希の寝顔撮ってたの? いくらでも撮っていいよ!」

P「あー違う違う 今は忙しいからやめてくれ」

美希「ぶー」

小鳥「美希ちゃんには効かないですよね、考えてみると…」

貴音「そうですね…」

42: 2012/05/24(木) 22:02:22.34 ID:+W3h9HnR0
千早「…あれ、音無さんだけですか…?」

小鳥「うん そうみたい… 今日はみんな仕事早いから」

千早「そうですか 私はこのままレッスンに向かいますね」

貴音「千早… 待ってください」ダキッ

千早「っ! せ、背中に不快な感触が…?」

貴音「千早…」

千早「四条さん…? なんですか、いきなり… やめてください」

貴音「れっすんばかりでなく、たまには休んだほうがいいですよ 美しい顔立ちが、今は疲れきっています」

千早「う、美しいって… べ、別に顔で売れたいとか思ってませんから」

貴音「では、これでどうです? …千早がほしいです」

千早「っ! な、なにいってるんですか!//」

P「カット!千早相手によくやった!」

小鳥「ええ… 千早ちゃんを照れさせるなんて、いい腕だわっ」

千早「…え…カメラ…? ど、ドッキリか何かですか…?」

45: 2012/05/24(木) 22:07:39.32 ID:+W3h9HnR0
貴音「…ええまぁ、つまり余興です」

千早「くっ… 引っかかってしまった…」

貴音「それで、どうです 自分の照れた顔を見てみたくありませんか?」

千早「ありませんっ ていうか消してください」

P「ダメだ mp4に変換してUSBメモリに入れて持ち歩く」

千早「なにをPC中級者みたいなこと言ってるんですか やめてください」

小鳥「勉強したのね、パソコン…」

貴音「影で努力しているところも可愛いですね」

千早「だ、だから真顔でそういうこと言うのやめてください…」

47: 2012/05/24(木) 22:13:37.85 ID:+W3h9HnR0
雪歩「ま、真ちゃん 遅れてごめんね… …あれ?」

小鳥「真ちゃんならまだ来てないから大丈夫よー お仕事一緒?」

雪歩「はい 今日は一緒のドラマに出られるんですぅ」

貴音「雪歩…」ダキッ

雪歩「ひゃぅ! し、四条さん?」

貴音「雪歩… 今日も、可愛いですね  …前から聞きたかったのですが…私の妹になりませんか」ギュッ

雪歩「え、えっ… 妹…ですか…?」

貴音「可愛がってあげますよ ええ、いつも…どこでも」

雪歩「…な、なんだか変な感じに聞こえますぅ///」

貴音「変な感じで言っていますから…」ニコ

雪歩「え、ええと…どうしよう… あの…」

P「カット なんか微妙にガチだったからつい止めてしまった…」

小鳥「正解だと思います…」

雪歩「ひゃっ… い、言わなくてよかった…」

貴音「…はい?」

51: 2012/05/24(木) 22:17:45.01 ID:+W3h9HnR0
貴音「というわけで余興です」

雪歩「そ、そうですよね… こんなちんちくりんな私なんか、妹にしたいわけ…」

貴音「いえ、妹になってくれるというのならば 喜んで心から迎えますよ? 実際は、変な意味ではなく」ニコッ

雪歩「は、はいっ」オロオロ

貴音「別に返事を促しているわけではありませんよ するー、で構いません 余興ですから」

P「だがまぁ 売れるレベルの会話だったな」

小鳥「そうですね うっちゃだめですよ」

P「目がドルになってますよ」

貴音「はて ちなみに変な感じの妹、とはなんでしょう」

雪歩「…////」

52: 2012/05/24(木) 22:22:40.35 ID:+W3h9HnR0
やよい「すみません… タイムサービスに行ってたら遅れちゃいましたぁ…」

小鳥「そのくらいは大丈夫よ、まだ遅刻の時間じゃないし?」

貴音「やよい!」ダキッ

やよい「た、貴音さん…?」

貴音「可愛いです… 可愛い可愛い…」ナデナデ

やよい「あ、ありがとうございます…///」

貴音「可愛い可愛い可愛いです!」ナデナデ

やよい「貴音さんのナデナデ、なんだか気持ちいいです」ニコッ

貴音「本当ですか? それはよきことです…」ニコ

P「明日も頑張れるな…」

小鳥「そうですね!」

貴音「はっ 全く照れさせることを考えていませんでした! これがやよいの力…」ワナワナ

53: 2012/05/24(木) 22:26:14.38 ID:+W3h9HnR0
貴音「ふむ すみませんあなた様、今回は完全に考えていませんでした」ナデナデ

やよい「えへへ…」

P「いいさ 実際やよいは最初に照れてたしな」

貴音「そうですか… それはよかったです」ナデナデ

やよい「くすぐったいですー」

小鳥「いつまで撫でてるのかしら…」

P「まぁ、いいじゃないですか それに1つだけわかったことがあります」

貴音「…はて、何事でしょうか」ピタ

P「やよいは照れるまでもなく可愛いから問題ない」

貴音「……」コクリ

小鳥「激しく同意です!」

P「古いですよ」

54: 2012/05/24(木) 22:30:59.42 ID:+W3h9HnR0
貴音「小鳥嬢 響は不意に襲う必要はありません 下がってください」

小鳥「わかったわ… 頑張って!(?)」

響「あれ? 貴音、はやいね!」

貴音「そもそも、早いも何も今日はフリーですよ」

響「そうだっけ… 何やってるの? よきょー?」

貴音「ええ 余興です」

響「今日は何やってるんだー? 気になるぞ!」

貴音「こちらに来ればわかることですよ」

響「うん!いくぞ!」

貴音「ふふっ」ダキッ

響「わっ や、やめろよ貴音ー 恥ずかしいぞー」ギュッ

貴音「全く 響はどうしようもなく可愛いですね」ギューッ

響「むっ 自分のほうが力あるぞー!」ギュッ

貴音「なんの 私のほうが上ですよ」ギュウッ

響「痛い痛い! 自分の負けだぞぉ…」

57: 2012/05/24(木) 22:42:09.88 ID:+W3h9HnR0
響「まったく、少しは手加減してほしいぞー」ゴロン

貴音「ふふ 響はそのくらいでいいのですよ」ナデナデ

響「ねー貴音 また土曜日どっかいこうなー」

貴音「いいですよ 全く、響は寂しがりですね」

響「本当は日曜日も遊びたいぞ… でも日曜日は家でおとなしくっていうから」

貴音「そのほうがお互いに仕事に支障がありませんから… ほら、今日はみなが来るまでこのままでいいですから」

P(な、なんだ… 何か始まってるぞ…)

貴音「さて、このくらい撮れれば十分でしょう」

響「え、なんのこと?」

貴音「実は今のしーんを、かめらに納めていました」

響「えーっ 言ってくれてもいいんじゃないかー?」

P「ただイチャついてるだけだったな…」

小鳥「でも、やっぱり違いますね 本物」

貴音「ほんもの…?」

59: 2012/05/24(木) 22:44:21.24 ID:+W3h9HnR0
響「えっ 自分ぜんぜん照れてないぞ!? いいのか?」

貴音「ええ おそらく今ので、はぐ程度では響は照れないと分かったはずですから」

P「すまなかった…」

響「自分は全然よかったけどなー 撮られても」

貴音「そういう問題ではありませんよ…」

小鳥「余裕ありすぎて怖いですね」

P「もはや余興じゃないな…」

貴音「そうかもしれませんね 余興を超えましたか」

P「超えたっていうか…なぁ…?」

61: 2012/05/24(木) 22:47:31.41 ID:+W3h9HnR0
貴音「小鳥嬢?」

小鳥「どうしたの?」

貴音「……」ギュッ

小鳥「ひゃぁ! あ、あたしにもやるんですか?///」

P「よし、撮った」

小鳥「あっ!最初から手配してあったんですね! あたしもプロデューサーさんに抱き着いちゃいますよ」

P「それむしろうれしいですから」

小鳥「なーんて… えっ…」

貴音「ふふっ ここから始まる新しきろまんすも、良い余興でしょう そうですね 響?」

響「え? うん… ところでよきょーってなに?」

貴音「ごーぐるで調べてください」

おわり

62: 2012/05/24(木) 22:48:42.00 ID:+W3h9HnR0
ちょっとおちそうで怖いから終わらせちゃった感です

ガチまで行くと余興じゃないのでこんな感じで許して頂戴

63: 2012/05/24(木) 22:48:43.04

引用元: 貴音「みなを不意に抱きしめ勝利する、ですか