1: 2012/07/12(木) 23:47:12.58
P「やよい、ちょっとこっちおいで?」

やよい「はい!なんですか、プロデューサー?」トテトテ…

P「はい」スッ…

やよい「…?」

やよい「…!」ピーン

やよい「はい!たーっ…」スッ

パァン!!

やよい「ちぶっ!?」

P「……」

レベル1
やよいにビンタ

2: 2012/07/12(木) 23:47:46.77
許さん

3: 2012/07/12(木) 23:48:27.27
キサマヲヒキニクシテヤル

7: 2012/07/12(木) 23:51:37.92
>>3
じゃあお前はところてんな

18: 2012/07/13(金) 00:12:33.15
やよい「えっ…?あれ…?」ジンジン

P「……」

やよい「…私……何か…しましたか…?」

P「……」

やよい「あ…ぅぅ…そ…その…ごめんなさい……」

P「……」

やよい「…ご…ごめんなさい…ごめんなさい…」

P「……」

レベル2
やよいを無視

22: 2012/07/13(金) 00:23:04.72
貴様、骨も残らんと思えよ・・・?

40: 2012/07/13(金) 01:05:32.86
P・響「ひそひそ」

やよい「何話してるんですか―?」

P・響「……」

やよい「……」

P「行くぞ響……」

響「……」



P・響「ひそひそ」

やよい「私…何か…しちゃったのかな……」






P「響くっさーwwwwwww」

レベル3
響は獣臭い

41: 2012/07/13(金) 01:12:40.30
響までとばっちりとはゆるされないな

43: 2012/07/13(金) 01:27:54.83
響か。続けろ。

44: 2012/07/13(金) 01:31:32.85
やよい相手は罪悪感がヤバい

>>43
お前も消さなきゃならんようだ

45: 2012/07/13(金) 01:36:21.23 ID:2tJu3lsu0
P「やよいって泣くことあるのか?」

やよい「え?」

P「いや、やよいの泣いてるところ見たことないなーって思ってさ」

やよい「昔、今より貧乏だった時いーっぱい泣いたからもう泣かないかな~って」

P「これから泣くようなこともあるかもしれないぞ?」

やよい「ないですよ~。私はゼッタイ泣きません!」

P「そっか」

やよい「はい!」

P「じゃあやよいが泣くまでいじめるか」

やよい「う!?」

51: 2012/07/13(金) 01:45:28.28 ID:2tJu3lsu0
やよい「駄目ですよプロデューサー!そんなところ誰かに見られたりしたら大変です!!」

P「確かに誰に見つかっても大変なことになるな」

やよい「そうですよ~。プロデューサーのしゃかいてきしんよーに関わります」

P「このご時世に職が無くなったりしたら大変だもんな」

やよい「はい!それにプロデューサーが辞めさせられちゃったらみんな泣いちゃうかも」

P「そっか」

P「あれ?じゃあやよいも泣くのか?」

やよい「あっ」

53: 2012/07/13(金) 01:51:24.71 ID:2tJu3lsu0
やよい「でもでも私、ゼッタイ泣きませんからね?」

P「よし、辞表を書こう。幸い時間もあることだしな」

やよい「ま、待ってください!みんな泣かせる気なんですか!?」

P「みんなじゃない、やよいを泣かせる気だ」

やよい「そんな決意に満ちた目でそんなこと言わないでください~!」

P「だってそうでもしないとやよい泣かないだろ?」

やよい「はわっ、泣きません!泣きませんよ!!」

P「いや~、辞表って初めて書くから緊張するなぁ」

やよい「そういいながら辞表の書き方なんて調べないでください…」

56: 2012/07/13(金) 01:57:52.15 ID:2tJu3lsu0
やよい「わかりました!私のこといじめてください!」

P「えっ」

やよい「それならプロデューサーも辞めなくて済みますよね!!」

P「でも誰かに見られたらしゃかいてきしんよーにかかわるってさっきやよいが…」

やよい「あっ…うぅ~どうしよう」

P「やっぱりここは俺が犠牲になるしか…」

やよい「でもでも、私がいいって言ってるから大丈夫かな~って…」

P「でもいじめるくらいじゃ泣かないだろうしなぁ」

やよい「うぅ…こんなことなら泣く演技の練習しておけばよかったです…」

58: 2012/07/13(金) 02:05:43.62 ID:2tJu3lsu0
やよい「もうどうすればプロデューサーが辞めずに済むんですかぁ!?」

P「やよい!最近は横書きが主流らしいぞ!」

やよい「しっかり調べないでください!」

P「一身上の理由か…追及されたらなんて答えよう…」

やよい「…プロデューサー、そんなに辞めたいんですか?」

P「ん~…」


やよい「…もしかして、私のこと、嫌いになっちゃいました?」

60: 2012/07/13(金) 02:13:46.01 ID:2tJu3lsu0
やよい「プロデューサーが泣いてる私を見たいっていうならいつでも泣けるよう頑張りますから…」

やよい「だから、私のこと見捨てないでください!」

やよい「プロデューサーがいなくなっちゃうなんて嫌です…」

P「そうだな、俺もやよいと離れるのは嫌だな」

やよい「えっ」

P「それに職のない俺なんて嫌だろ?」

やよい「え~っと…、職を探す気さえあればいいかな~って」

P「マジで?」

やよい「マジです」

61: 2012/07/13(金) 02:21:31.22 ID:2tJu3lsu0
P「でもやよい、ここまでしても泣かないんだな」

やよい「…はわっ、もしかして私いじめられてましたか?」

P「うん」

やよい「うぅ~…プロデューサーが意地悪です…」

P「これくらいすればどうにか泣くかな~って」

やよい「もう知りません!プロデューサーのばか!!」

P「でもここまでされて泣かないなら本当に泣かないんだろうな」

P「やよいはすごいなぁ」

62: 2012/07/13(金) 02:24:12.25 ID:2tJu3lsu0
やよい「すごい、ですか?」

P「うん、すごい」

やよい「あの…すごいって思うならほめてください」

P「ん?…いや~感動して俺の方が泣きそうになったよ」

やよい「えっと、そうじゃなくって」

やよい「頭撫でてほしいかなー、って」

63: 2012/07/13(金) 02:25:45.94
やよいかわいい

65: 2012/07/13(金) 02:28:07.46 ID:2tJu3lsu0
P「撫でるって…これでいいのか?」

やよい「ん…はい」

P「これくらいならいつでもしてやるぞ?」

やよい「それはちょっと恥ずかしいかも…」

P「そんなもんか?」

やよい「えへへ、そんなもんです」

P「…これで許してくれるか?」

やよい「…もっと撫でてくれなきゃ嫌です」

66: 2012/07/13(金) 02:33:28.89 ID:2tJu3lsu0
P「わかった」

やよい「あと晩御飯も一緒に食べてくれなきゃ嫌です」

P「他には?」

やよい「ぜったいぜ~ったい!辞めないでください!」

P「当たり前だろ?」

やよい「でもプロデューサー、さっき辞めるって」

P「あれは嘘だって」

やよい「嘘でも駄目です」

P「わかった。じゃあいじめるのもだめかな?」

やよい「そうですねえ…」

69: 2012/07/13(金) 02:39:23.65 ID:2tJu3lsu0
やよい「いじめた後にこうしてくれるなら…いいですよ」

P「よっしゃ!」

やよい「プロデューサー?」

P「ごめんなさいなんでもないです」

やよい「あんまり酷いことすると社長か律子さんに言いますよ?」

P「ごめんなさいそれだけは勘弁してください」

やよい「…あんまり意地悪しないでくださいね?」

P「前向きに善処します」

71: 2012/07/13(金) 02:43:48.44 ID:2tJu3lsu0
やよい「ぜんしょ?ですか?」

P「前向きに何も考えないし行動を起こさないことだ」

やよい「…やっぱり言いつけちゃおうかな~」

P「ごめんなさいやよいさん」

やよい「やよい、って呼んでくれないと嫌です」

P「ごめんやよい」

やよい「それでおっけーです」

73: 2012/07/13(金) 02:48:48.16 ID:2tJu3lsu0
P「よし、これで満足したか?」

やよい「はい、ありがとうございました!!じゃあそろそろ晩御飯のお買いものに行きましょう!」

P「でもまだ少し晩飯まで時間あるぞ?」

やよい「ホントだ!どうしましょ~プロデューサー」

P「じゃあ映画でも見ていくか。俺ちょうど見たいのがあるんだ」

やよい「うっうー!私映画館行くのって久しぶりかも!」

P「よし、それなら行くか!」

78: 2012/07/13(金) 02:57:18.05 ID:2tJu3lsu0


  ***
P「やよい、どうだった…?」

やよい「そうですねぇ…字幕の漢字が難しくてよくわかりませんでした」

P「そ、そうか。ごめんな?」

やよい「いえ、プロデューサーが泣いてるの見てましたから全然退屈じゃなかったです!」

P「な…だってお前収容所で親子が別々に引き裂かれたらもう泣くしかないだろ?」

やよい「そういうお話だったんですか~?」

P「…どれくらい俺のこと見てたの」

やよい「え~っと…お父さんと子供が抱き合ってるところくらいからです!」

P「それかなり序盤じゃん…」

やよい「えへへ」

79: 2012/07/13(金) 03:03:40.15 ID:2tJu3lsu0
やよい「さっきの仕返しです!」

P「…だいぶ根に持ってるんだな」

やよい「そうですよ~。ほら、晩御飯の材料買って帰りましょ!」

P「おいおい、献立はもう決まってるのか?」

やよい「はい、プロデューサーが来るから今日は特別にもやし祭りですよ!」

P「よし、じゃあ肉も買っちゃおうか」

やよい「ええ?お肉ですかぁ!?」

P「それも牛肉だ!」

やよい「プロデューサー!」

P「やよい!」

81: 2012/07/13(金) 03:08:54.05 ID:2tJu3lsu0
やよい「プロデューサーに意地悪されるとお肉を買ってもらえるんですね!」

P「えっ」

やよい「それだったら…あ、でもでも悲しいのは無しですよ!」

P「そうだな、職がなくちゃ牛肉も買えないもんな」

やよい「プロデューサー!」

P「ハハッ」

やよい「…プロデューサーが泣いてたことみんなにバラしちゃおうかなぁ」

P「やめてください職場で指を指されて笑われたくないです」

やよい「はい!わかりました!」

82: 2012/07/13(金) 03:13:37.34 ID:2tJu3lsu0
P「やよいがいじめる…」

やよい「罰が当たったんですよ~」

P「見捨てないでとか言ってたのに…」

やよい「う…そのことは忘れてくださ~い!」

P「どうしよっかな~」

やよい「じ、じゃあ私も頭撫でてあげますから…」

P「さて、もやしを買って帰ろうかやよい」

やよい「なんで無視するんですかぁ!?」


83: 2012/07/13(金) 03:21:03.09 ID:2tJu3lsu0
P「ほらやよい、急がないとおいてくぞ」

やよい「…待ってくれないと泣いちゃうかも」

P「仕方ないな、ほら!」

やよい「はわっ、は、速すぎますよプロデューサー!!」

P「この手を離さない。僕の魂ごと離してしまう気がするから」

やよい「意味が分からないです~!!」

P「いくぞやよい!」

84: 2012/07/13(金) 03:21:54.70 ID:2tJu3lsu0
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:::::::ノ'r三7/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::} か じ
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:::::: ̄´::: ̄´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/   な  た

85: 2012/07/13(金) 03:22:30.58 ID:2tJu3lsu0
ずれた。まあいいや

86: 2012/07/13(金) 03:23:48.57
なるほど
ここまでプロローグとは

88: 2012/07/13(金) 04:06:11.01
本当に終わりか

ほんのり出来た

引用元: P「やよいじめ」やよい「う?」