1: 2012/12/04(火) 22:58:09.44 ID:JOVegcwY0
シンジ「今日トウジとケンスケと話してたんだけどさ、アスカって見た目だけ女の子で中身は全然女らしくない」
アスカ「はぁ?具体的にどこがよ?」
シンジ「家事はしないし料理も作れない、おまけに自分の部屋は僕が掃除してもすぐに汚すし、ペンペンの世話もろくに出来ない」
アスカ「ミサトだってそうじゃない!」
シンジ「それでもミサトさんは僕がここに来る前は自分で切り盛りしてたよ」
アスカ「うぐ…」
アスカ「はぁ?具体的にどこがよ?」
シンジ「家事はしないし料理も作れない、おまけに自分の部屋は僕が掃除してもすぐに汚すし、ペンペンの世話もろくに出来ない」
アスカ「ミサトだってそうじゃない!」
シンジ「それでもミサトさんは僕がここに来る前は自分で切り盛りしてたよ」
アスカ「うぐ…」
3: 2012/12/04(火) 23:03:16.04
シンジ「トウジが言ってたんだけど委員長は普段から僕とほぼ同じ事をこなしてるって。アスカとは大違い」
アスカ「うっさいわね!」
シンジ「それにアスカはプライドが高くて高慢で傲慢、高飛車、自己中」
アスカ「何よ!人は人、あたしはあたしでしょ!」
シンジ「だからそんなアスカが女らしくないって言ってるんだろ!」
アスカ「うっ…」
シンジ「それに毎日毎日僕を召使いの様に扱って!僕をなんだと思ってるんだ!!」
アスカ「実際そうでしょう?あんたはあたしの…」
シンジ「僕だって一人の人間だよ!!アスカの私物なんかじゃない!!!」
アスカ「ひっ…」
アスカ「うっさいわね!」
シンジ「それにアスカはプライドが高くて高慢で傲慢、高飛車、自己中」
アスカ「何よ!人は人、あたしはあたしでしょ!」
シンジ「だからそんなアスカが女らしくないって言ってるんだろ!」
アスカ「うっ…」
シンジ「それに毎日毎日僕を召使いの様に扱って!僕をなんだと思ってるんだ!!」
アスカ「実際そうでしょう?あんたはあたしの…」
シンジ「僕だって一人の人間だよ!!アスカの私物なんかじゃない!!!」
アスカ「ひっ…」
6: 2012/12/04(火) 23:07:46.37
シンジ「はぁ、はぁ…」
アスカ「も、もう何よ…バカシンジ…」ジワ
シンジ「…」ジロ
アスカ「あ、あたしもう寝るから!おやすみ!」バンッ
シンジ「…」スタスタ
シンジ「寝よう、疲れた」ドサッ
翌日
-学校-
アスカ「えーっ!!弁当を作って来なかったわけ!?」
シンジ「だって今日は寝坊したんだもん…」
アスカ「あんたの寝坊であたしのお昼は無しよ!最低!!」
シンジ「そんなこと言われても」
ヒカリ 「私ので良ければ分けてあげるけど…」
アスカ「ありがとヒカリ、全くバカシンジのせいでヒカリにまで迷惑かけちゃって…」
ヒカリ 「ううん、私は大丈夫だよ。さ、私の席まで来て」スタスタ
トウジ 「…センセも大変やなあ」
ケンスケ 「ホントホント、主夫は大変だな、碇」
シンジ「もう慣れたし平気だよ、購買に行こう」
トウジ・ケンスケ 「おう」スタスタ
アスカ「も、もう何よ…バカシンジ…」ジワ
シンジ「…」ジロ
アスカ「あ、あたしもう寝るから!おやすみ!」バンッ
シンジ「…」スタスタ
シンジ「寝よう、疲れた」ドサッ
翌日
-学校-
アスカ「えーっ!!弁当を作って来なかったわけ!?」
シンジ「だって今日は寝坊したんだもん…」
アスカ「あんたの寝坊であたしのお昼は無しよ!最低!!」
シンジ「そんなこと言われても」
ヒカリ 「私ので良ければ分けてあげるけど…」
アスカ「ありがとヒカリ、全くバカシンジのせいでヒカリにまで迷惑かけちゃって…」
ヒカリ 「ううん、私は大丈夫だよ。さ、私の席まで来て」スタスタ
トウジ 「…センセも大変やなあ」
ケンスケ 「ホントホント、主夫は大変だな、碇」
シンジ「もう慣れたし平気だよ、購買に行こう」
トウジ・ケンスケ 「おう」スタスタ
8: 2012/12/04(火) 23:11:09.43
アスカ「ねえヒカリ」
ヒカリ 「なに?アスカ」
アスカ「あたしって女らしいと思う?」
ヒカリ 「ブフッ!どうしたの?いきなり」
アスカ「昨日バカシンジに言われてさ…」
ヒカリ 「アスカは充分に女の子じゃない」
アスカ「見た目の問題じゃないのよ!中身の問題!バカシンジなんかに言われるのがショックでさ…」
ヒカリ 「私はアスカと一緒に住んでないからなあ…碇君が言うならそうなのかも…」
アスカ「えっ…」ジト
ヒカリ 「あ、あくまでもそうかもよ?ってこと」
アスカ「…ヒカリはその、料理とか洗濯とか出来るのよね」
ヒカリ 「ええ、家で毎日やってるし。それがどうかしたの?」
アスカ「…」モジモジ
ヒカリ 「わかった、今日私の家へおいで。アスカも少し手伝ってくれると嬉しいなあ」
アスカ「…!」パアァ
ヒカリ 「うん、お願いね」
ヒカリ 「なに?アスカ」
アスカ「あたしって女らしいと思う?」
ヒカリ 「ブフッ!どうしたの?いきなり」
アスカ「昨日バカシンジに言われてさ…」
ヒカリ 「アスカは充分に女の子じゃない」
アスカ「見た目の問題じゃないのよ!中身の問題!バカシンジなんかに言われるのがショックでさ…」
ヒカリ 「私はアスカと一緒に住んでないからなあ…碇君が言うならそうなのかも…」
アスカ「えっ…」ジト
ヒカリ 「あ、あくまでもそうかもよ?ってこと」
アスカ「…ヒカリはその、料理とか洗濯とか出来るのよね」
ヒカリ 「ええ、家で毎日やってるし。それがどうかしたの?」
アスカ「…」モジモジ
ヒカリ 「わかった、今日私の家へおいで。アスカも少し手伝ってくれると嬉しいなあ」
アスカ「…!」パアァ
ヒカリ 「うん、お願いね」
9: 2012/12/04(火) 23:15:08.43
-葛城家-
ミサト 「…はい。了解しました。アスカにはそう伝えておきます。」ピッ
ピッピッ
ミサト 「…あーもしもしアスカ?本部からの許可は取り付けたわ。楽しんでらっしゃい」
アスカ『ありがとー』
ミサト 「うん…うん、それじゃあね」ピッ
ミサト 「アスカ、今日洞木さんの家に泊まるって」
シンジ「そうなんですか…はい、ビール」
ミサト 「ありがと。でもいきなりどうしたのかねえ、シンちゃん心当たりない?」
シンジ「いえ…僕には特に思い当たる節が…あっ」
ミサト 「何かあるのね?」
シンジ「…いえ、やっぱり気のせいでした。」
ミサト 「そう…」
ミサト(怪しい…でも黙っておくか)
シンジ(昨日アスカに女らしくないって言ったけどあれでアスカが落ち込むわけないか…)
ミサト 「…はい。了解しました。アスカにはそう伝えておきます。」ピッ
ピッピッ
ミサト 「…あーもしもしアスカ?本部からの許可は取り付けたわ。楽しんでらっしゃい」
アスカ『ありがとー』
ミサト 「うん…うん、それじゃあね」ピッ
ミサト 「アスカ、今日洞木さんの家に泊まるって」
シンジ「そうなんですか…はい、ビール」
ミサト 「ありがと。でもいきなりどうしたのかねえ、シンちゃん心当たりない?」
シンジ「いえ…僕には特に思い当たる節が…あっ」
ミサト 「何かあるのね?」
シンジ「…いえ、やっぱり気のせいでした。」
ミサト 「そう…」
ミサト(怪しい…でも黙っておくか)
シンジ(昨日アスカに女らしくないって言ったけどあれでアスカが落ち込むわけないか…)
12: 2012/12/04(火) 23:18:31.20
ミサト 「あ、そうだ。明日からの二日間だけどアスカの外出許可のついでにシンちゃんのも取ったわ。土日はゆっくり外にでも出なさい、せっかくの休暇なんだし」
シンジ「はい…」
ミサト「あたしは明日から三日間出張だからペンペンのお世話、よろしくね。それといつでも連絡は取れる体勢でね?」
シンジ「はい…」
ミサト「どうしたの?元気ないわよ」
シンジ「あ、いえ、ちょっと気分悪くて」
ミサト「どれ?」オデコピタリ
シンジ(恥ずかしい…)ドキドキ
ミサト「…んー、熱はないみたいね。後片付けはあたしがやっておくから今日は早めに寝なさい」
シンジ「でもミサトさん明日から出ちょ…」
ミサト「こういうときは年上の言うことを聞くこと。いいわね?」
シンジ「はい。あ、明日の朝食はもう用意してあるので温めて食べてください」
ミサト「いつもありがとね」
シンジ「いえ…」
ミサト「そんなに気にしなくても大丈夫よ」
シンジ「ありがとうございます」テクテク
ミサト「おやすみなさい」
シンジ「はい、おやすみなさい…」パタン
シンジ(僕はどうしてこんなにもやもやしてるんだろ…)
シンジ(…)スヤスヤ
>>エヴァ弐号機パイロット
15: 2012/12/04(火) 23:21:04.79
-車内-
リツコ「…で、問い詰めることは出来なかったのね。」
ミサト「んー、まーねー…でも」
リツコ「でも?」
ミサト「シンジ君とアスカの間で何かがあったことは確実ね」
リツコ「保護者も大変ね」クスクス
ミサト「他人事だと思ってー」ブゥブゥ
リツコ「実際他人事でしょう?」
ミサト「そうだけどさぁー!」ブゥブゥ
リツコ「あなた将来良い保母さんになれるわよ」
ミサト「…」
-洞木家-
アスカ「あー疲れた!!」
ヒカリ「お疲れ様…はい、麦茶」コト
アスカ「ありがと…ヒカリは毎日こんな大変なことやってるの?」
ヒカリ「うん、まぁね」
アスカ「昨日から手伝ってたけど夕食から始まって食器洗い、風呂掃除、起きてまた洗濯、朝食、食器洗って掃除」
ヒカリ「慣れるとそうでもないよ。それに私の場合姉妹が手伝ってくれるし」
アスカ「私もときどき風呂掃除はやってたけど」
ヒカリ「そうなんだ」
ヒカリ(どうりで料理のセンスが絶望的な訳だ…)
アスカ「いま、変なこと考えてなかった?」ジト
ヒカリ「あ、ううん!全然!」アタフタ
アスカ「そう?」
16: 2012/12/04(火) 23:24:10.38
人少ないけど淡々と書いていく
ヒカリ「うん…ていうかあっ!アスカの家では洗濯はどうしてるの?」
アスカ「え?バカシンジ任せだけど」
ヒカリ「えっ!?碇君に洗ってもらってるの?下着とかも!?」
アスカ「!」カァァ
ヒカリ「なんかごめん」
アスカ「べ、別にバカシンジならいいのよ…それに今まであまり気にしてなかったし…」ポッ
ヒカリ「…と、とりあえずお昼にしよ!アスカも手伝って」
アスカ「あ、うん」
アスカ・ヒカリ「ごちそうさまでした」
アスカ・ヒカリ「お粗末さまでした」
アスカ「食器洗うの手伝うわよ」
ヒカリ「ありがと。じゃあそっちお願い」
アスカ「おっけー」
ジャー
ヒカリ「…ねぇ碇君と何かあったの?」
アスカ「えっ!?」ツルッ
ヒカリ「あっ!」
ガッシャーン!!
アスカ「…ごめん」
ヒカリ「仕方ないよ…それで、なにかあったんだね」
アスカ「べ、べべべ別にバカシンジとは何もないわよ!!」
ヒカリ「さっきも動揺してたし今も動揺してる」
アスカ「うっ…」
ヒカリ「私達友達でしょう?アスカが苦痛じゃなかったらなんでも話してよ…私はちゃんと聞くからさ」
アスカ「!…ごめん」
ヒカリ「謝らなくてもいいよ、それでどうしたの?」
ヒカリ「うん…ていうかあっ!アスカの家では洗濯はどうしてるの?」
アスカ「え?バカシンジ任せだけど」
ヒカリ「えっ!?碇君に洗ってもらってるの?下着とかも!?」
アスカ「!」カァァ
ヒカリ「なんかごめん」
アスカ「べ、別にバカシンジならいいのよ…それに今まであまり気にしてなかったし…」ポッ
ヒカリ「…と、とりあえずお昼にしよ!アスカも手伝って」
アスカ「あ、うん」
アスカ・ヒカリ「ごちそうさまでした」
アスカ・ヒカリ「お粗末さまでした」
アスカ「食器洗うの手伝うわよ」
ヒカリ「ありがと。じゃあそっちお願い」
アスカ「おっけー」
ジャー
ヒカリ「…ねぇ碇君と何かあったの?」
アスカ「えっ!?」ツルッ
ヒカリ「あっ!」
ガッシャーン!!
アスカ「…ごめん」
ヒカリ「仕方ないよ…それで、なにかあったんだね」
アスカ「べ、べべべ別にバカシンジとは何もないわよ!!」
ヒカリ「さっきも動揺してたし今も動揺してる」
アスカ「うっ…」
ヒカリ「私達友達でしょう?アスカが苦痛じゃなかったらなんでも話してよ…私はちゃんと聞くからさ」
アスカ「!…ごめん」
ヒカリ「謝らなくてもいいよ、それでどうしたの?」
20: 2012/12/04(火) 23:27:32.48
ヒカリ「…なるほどね」
ヒカリ「碇君に女らしくないって言われてさらに日頃の不満もぶつけられたと」
アスカ「うん…」ウルウル
ヒカリ「まぁ碇君の言うことも一理あるけど…」
アスカ「!!」ウルウル
ヒカリ「い、いや碇君の肩を持つわけじゃないよ?でも確かにアスカは何もしなさすぎかも…」
アスカ「結局バカシンジの肩持ってるじゃない」
ヒカリ「あう…」
アスカ「いいのよ別にバカシンジにそう思われなくたってもいい。別にバカシンジなんかに…バカシンジなんかに…」
ヒカリ「碇君のこと、好きなんだ」
アスカ「」ガバッ
ヒカリ「顔に書いてある」
アスカ「…」ゴン
ヒカリ「郷に入れば郷に従え。日本では協力し合うことを大切にしてるからね…アスカも少しずつ手伝えばいいのよ」
アスカ「何で私がバカシンジの手伝いなんて!」
ヒカリ「でも今のままじゃずっと碇君に女らしいって認めてもらえないよ」
アスカ「うう…」
ヒカリ「それにアスカはちゃんとやったら伸びしろあると思うよ、飲み込み凄く早かったし」
アスカ「そ、そうかな?」
ヒカリ「うん!アスカなら絶対出来るよ!!」
アスカ「そっか…ヒカリに言われるなら出来るのかもしれない…ありがと、ヒカリ」
ヒカリ「うんうん!とりあえず昨日の間に家事の要点だけ抑えたメモを作っておいたんだ」
アスカ「あたしの…為に…?」
ヒカリ「アスカ、昨日手伝うって言ったとき凄い気合いに満ちていたから」
アスカ「な、なんか恥ずかしいわ…」
ヒカリ「良いことだと思うよ、あとは料理ね…一緒に本でも買いに行こっか」
アスカ「そうね…なんだかやる気が湧いてきた」
ヒカリ「そのいきそのいき!!じゃあ着替えて出掛けよ」
アスカ「うん!」
ヒカリ「碇君に女らしくないって言われてさらに日頃の不満もぶつけられたと」
アスカ「うん…」ウルウル
ヒカリ「まぁ碇君の言うことも一理あるけど…」
アスカ「!!」ウルウル
ヒカリ「い、いや碇君の肩を持つわけじゃないよ?でも確かにアスカは何もしなさすぎかも…」
アスカ「結局バカシンジの肩持ってるじゃない」
ヒカリ「あう…」
アスカ「いいのよ別にバカシンジにそう思われなくたってもいい。別にバカシンジなんかに…バカシンジなんかに…」
ヒカリ「碇君のこと、好きなんだ」
アスカ「」ガバッ
ヒカリ「顔に書いてある」
アスカ「…」ゴン
ヒカリ「郷に入れば郷に従え。日本では協力し合うことを大切にしてるからね…アスカも少しずつ手伝えばいいのよ」
アスカ「何で私がバカシンジの手伝いなんて!」
ヒカリ「でも今のままじゃずっと碇君に女らしいって認めてもらえないよ」
アスカ「うう…」
ヒカリ「それにアスカはちゃんとやったら伸びしろあると思うよ、飲み込み凄く早かったし」
アスカ「そ、そうかな?」
ヒカリ「うん!アスカなら絶対出来るよ!!」
アスカ「そっか…ヒカリに言われるなら出来るのかもしれない…ありがと、ヒカリ」
ヒカリ「うんうん!とりあえず昨日の間に家事の要点だけ抑えたメモを作っておいたんだ」
アスカ「あたしの…為に…?」
ヒカリ「アスカ、昨日手伝うって言ったとき凄い気合いに満ちていたから」
アスカ「な、なんか恥ずかしいわ…」
ヒカリ「良いことだと思うよ、あとは料理ね…一緒に本でも買いに行こっか」
アスカ「そうね…なんだかやる気が湧いてきた」
ヒカリ「そのいきそのいき!!じゃあ着替えて出掛けよ」
アスカ「うん!」
21: 2012/12/04(火) 23:30:36.50
シンジ「はあ…」トボトボ
シンジ「とりあえず勢いで外に出てきたのは良いけど何もすることないな…」トボトボ
シンジ「はぁ…あ、綾波」
レイ「碇君…」
シンジ「奇遇だね、何か買い物?」
レイ「ええ、そんなところ…」
シンジ「あ、あの」
レイ「?」
シンジ「もし迷惑でなかったらで構わないんだけど」
シンジ「少し、いいかな?」
レイ「ええ、構わないわ」
シンジ「とりあえず勢いで外に出てきたのは良いけど何もすることないな…」トボトボ
シンジ「はぁ…あ、綾波」
レイ「碇君…」
シンジ「奇遇だね、何か買い物?」
レイ「ええ、そんなところ…」
シンジ「あ、あの」
レイ「?」
シンジ「もし迷惑でなかったらで構わないんだけど」
シンジ「少し、いいかな?」
レイ「ええ、構わないわ」
22: 2012/12/04(火) 23:33:11.33
-公園-
シンジ「…はい、ペットボトルのやつだけど、紅茶」
レイ「ありがとう」
シンジ「それでアスカのことなんだけど、金曜から様子がおかしいんだ。綾波はなにか聞いてない?」
レイ「セカンドから…?…いいえ、なにも…」
シンジ「そっか…ごめんね、変な話に付き合わせちゃって」
レイ「気にする必要はないわ、それに碇君といるのも悪くないもの」
シンジ「そうなの?」
レイ「ええ」
シンジ「…」
レイ「セカンドのことはセカンドに聞くのが良いと思うわ。例え聞きづらいことでも」
シンジ「綾波…」
レイ「私の意見はあまり役にはたたないかもしれないけど…」
シンジ「そんなことないよ!綾波のおかげでどうしたらいいかわかった気がする」
レイ「そう…」
シンジ「ありがとう、綾波」
レイ「…ごめんなさい、こういうとき、どう言ったらいいのかわからないの」
シンジ「どういたしましてって言えばいいと思うよ」
レイ「…どういたしまして」
シンジ「うん!」
レイ「それじゃあ、私は」
シンジ「うん、またね」
レイ「ええ、さよなら」テクテク
レイ(…)
レイ「なんだろう…碇君といると心がぽかぽかする…」
シンジ「…はい、ペットボトルのやつだけど、紅茶」
レイ「ありがとう」
シンジ「それでアスカのことなんだけど、金曜から様子がおかしいんだ。綾波はなにか聞いてない?」
レイ「セカンドから…?…いいえ、なにも…」
シンジ「そっか…ごめんね、変な話に付き合わせちゃって」
レイ「気にする必要はないわ、それに碇君といるのも悪くないもの」
シンジ「そうなの?」
レイ「ええ」
シンジ「…」
レイ「セカンドのことはセカンドに聞くのが良いと思うわ。例え聞きづらいことでも」
シンジ「綾波…」
レイ「私の意見はあまり役にはたたないかもしれないけど…」
シンジ「そんなことないよ!綾波のおかげでどうしたらいいかわかった気がする」
レイ「そう…」
シンジ「ありがとう、綾波」
レイ「…ごめんなさい、こういうとき、どう言ったらいいのかわからないの」
シンジ「どういたしましてって言えばいいと思うよ」
レイ「…どういたしまして」
シンジ「うん!」
レイ「それじゃあ、私は」
シンジ「うん、またね」
レイ「ええ、さよなら」テクテク
レイ(…)
レイ「なんだろう…碇君といると心がぽかぽかする…」
24: 2012/12/04(火) 23:36:02.74
-書店-
アスカ「料理本って一口に言っても、いっぱいあるのね」
ヒカリ「そうだね、和、洋、中華、イタリアンにフレンチ。いっぱいあるけどアスカのお弁当の中身からして碇君がよく作るのは多分和食ね」ペラッ
アスカ「そうね…うわっ、わけわかんない」
ヒカリ「その本は字が多めね…こっちの本なんかはどう?」スッ
アスカ「どれどれ…あっ、こっちは確かに見やすい♪」ペラッペラッ
ヒカリ「その本は過程に写真を添えて説明してるからね」
アスカ「この本は買いね。他にはないかしら」
ヒカリ「とりあえず一冊だけでいいと思うよ。その本にある料理をマスターしてからでもいいと思う」
アスカ「なるほど…確かにヒカリの言うとおりね。なに、私にかかればこんなの楽勝よ!」
ヒカリ「それじゃあ会計済ませよっか」
アスカ「うん!…あっ」
ヒカリ「なに?」
アスカ「これ…」スッ
『女らしくあるためには』
ヒカリ「…気になるのね」ゴクリ
アスカ「…気になるわね」ゴクリ
アスカ「料理本って一口に言っても、いっぱいあるのね」
ヒカリ「そうだね、和、洋、中華、イタリアンにフレンチ。いっぱいあるけどアスカのお弁当の中身からして碇君がよく作るのは多分和食ね」ペラッ
アスカ「そうね…うわっ、わけわかんない」
ヒカリ「その本は字が多めね…こっちの本なんかはどう?」スッ
アスカ「どれどれ…あっ、こっちは確かに見やすい♪」ペラッペラッ
ヒカリ「その本は過程に写真を添えて説明してるからね」
アスカ「この本は買いね。他にはないかしら」
ヒカリ「とりあえず一冊だけでいいと思うよ。その本にある料理をマスターしてからでもいいと思う」
アスカ「なるほど…確かにヒカリの言うとおりね。なに、私にかかればこんなの楽勝よ!」
ヒカリ「それじゃあ会計済ませよっか」
アスカ「うん!…あっ」
ヒカリ「なに?」
アスカ「これ…」スッ
『女らしくあるためには』
ヒカリ「…気になるのね」ゴクリ
アスカ「…気になるわね」ゴクリ
25: 2012/12/04(火) 23:39:10.45
シンジ「…」テクテク
シンジ「書店か」
シンジ「最近新しい本読んでないな…」テクテク
ガーッ イラッシャイマセー
シンジ「マンガか…」スッ
シンジ「ト○プをねらえ!…?」
シンジ「アスカが好きそうな絵だな…」
シンジ(アスカ…今頃委員長と楽しくやってるんだろうな…)
キャッキャッ
シンジ「僕は休みをもらえても一人か…トウジとケンスケを誘えば良かったな…」
キャッキャッ
シンジ「…」
キャッキャッ
シンジ「アスカの声…?」
シンジ「あっ…アスカと委員長だ」
シンジ「なに読んでるんだろ…あっ」
シンジ(女らしく…あるためには?やっぱりアスカ、僕が言ったこと気にしてるんだ…)
シンジ(最低だ…俺…本当でもアスカにあんなこと言ったんだ…当然か)
シンジ「とりあえず見つからないようにトイレに逃げよう…」ササッ
シンジ「書店か」
シンジ「最近新しい本読んでないな…」テクテク
ガーッ イラッシャイマセー
シンジ「マンガか…」スッ
シンジ「ト○プをねらえ!…?」
シンジ「アスカが好きそうな絵だな…」
シンジ(アスカ…今頃委員長と楽しくやってるんだろうな…)
キャッキャッ
シンジ「僕は休みをもらえても一人か…トウジとケンスケを誘えば良かったな…」
キャッキャッ
シンジ「…」
キャッキャッ
シンジ「アスカの声…?」
シンジ「あっ…アスカと委員長だ」
シンジ「なに読んでるんだろ…あっ」
シンジ(女らしく…あるためには?やっぱりアスカ、僕が言ったこと気にしてるんだ…)
シンジ(最低だ…俺…本当でもアスカにあんなこと言ったんだ…当然か)
シンジ「とりあえず見つからないようにトイレに逃げよう…」ササッ
26: 2012/12/04(火) 23:42:02.79
アリガトウゴザイマシター!
ガーッ
ヒカリ「本当にいいの?」
アスカ「ええ、二日もヒカリの家に厄介になるわけにもいかないしね」
アスカ「それに早く実践してみたいし。」
ヒカリ「いきなり一人で大丈夫?私も手伝うよ?」
アスカ「ヒカリには家事のメモもらったし…おんぶにだっこじゃあたしのプライドが許さないわ」
ヒカリ「そっか、頑張ってねアスカ」
アスカ「あったりまえよ!!それじゃあね」
ヒカリ「うん!月曜日どうなったか教えてね♪」
アスカ「おっけー♪」
アスカ「…ふぅ、それじゃあ、いきますか」
ガーッ
ヒカリ「本当にいいの?」
アスカ「ええ、二日もヒカリの家に厄介になるわけにもいかないしね」
アスカ「それに早く実践してみたいし。」
ヒカリ「いきなり一人で大丈夫?私も手伝うよ?」
アスカ「ヒカリには家事のメモもらったし…おんぶにだっこじゃあたしのプライドが許さないわ」
ヒカリ「そっか、頑張ってねアスカ」
アスカ「あったりまえよ!!それじゃあね」
ヒカリ「うん!月曜日どうなったか教えてね♪」
アスカ「おっけー♪」
アスカ「…ふぅ、それじゃあ、いきますか」
28: 2012/12/04(火) 23:46:01.18
-葛城家-
アスカ「たっだいまー」
アスカ「…あれ?もう7時だってのにだれもいない…」
ペンペン「クエーッ!!」プシューッ
アスカ「あぁごめんごめん、ペンペンがいたわね。待ってて、今晩御飯用意するから」
ペンペン「クエー?」
アスカ「イワシイワシっと…あ、あった」
アスカ「はいペンペン」コト
ペンペン「クエクエーッ!!」
ヒョイ…パクッ
アスカ「あんた相変わらず凄い食べ方するわね…」
アスカ「さて、晩御飯…あ、」
アスカ「シンジはいない…ミサトは出張…これは…」
アスカ「…チャーンス」ニヤリ
31: 2012/12/04(火) 23:49:14.41
シンジ「遅くなっちゃったな…帰ったらすぐペンペンにご飯あげないと…」
シンジ「ただいま…あれ、靴…それになんか焦げ臭い…」
シンジ「まさか!?」ダッ
アスカ「遅かったじゃん、もう9時半よバカシンジ」ジュウウウ
シンジ「アスカ!?なんでここに?今日は委員長のところじゃ…」
アスカ「なに?ここはあたしの家でもあるのよ?勝手に帰ってきちゃ悪い?」ジュウウウ
シンジ「いや、そういうわけじゃないけど…」
アスカ「あーっ!!!せっかく今まで上手くいったのに…」
シンジ「なにしてるのアスカ?」
アスカ「見てわかんないの?料理よ料理!!」
シンジ「それにしては焦げ臭いよ…?それに机もきたないs」
アスカ「うっさいわね!!こっちはこれでも一生懸命やってるのよ!!」
シンジ「あ、はい。…とりあえず換気扇付けるね」
アスカ「勝手にすれば?」
シンジ「そうさせてもらうよ…」
アスカ「…とりあえずできた」
シンジ「うん」
アスカ「食べなさいよ」
シンジ「僕が!?」
アスカ「なによ!!あたしの料理が食べれないわけ!?」
シンジ「いや、アスカが自分の為に作ったものだと思ってて」
アスカ「あたしの分は別にあるわよ!」
アスカ「あんたがいないから私が仕方ないから嫌々作ったのよ…」
シンジ「うん、とりあえず頂きます」ズズッ…
シンジ「…!?」ブブブーッ!!
34: 2012/12/04(火) 23:52:02.15
アスカ「はぁ!?いきなり吹き出すってどういうこと!?サイテー!!どういうことなのか五文字以上三十字以内で説明しないさいよ!!」バチン!!
シンジ「痛いッ!?」
アスカ「…で?どういうことなの?」
シンジ「…アスカ、味噌汁に塩入れた?」
アスカ「え、ええ…本に書いてあったから」
シンジ「その本見せて」
アスカ「いいけどその前に吹き出した味噌汁処理しなさいよ、手伝うから」
シンジ「…とりあえずアスカ、アスカが入れたのは塩じゃなくて砂糖だよ…」
アスカ「えっ?」
シンジ「それに塩を入れるって味噌汁の欄には書いてないよ。隣の下漬けの欄には書いてあるけど」ズズッ
アスカ「あっ…」
シンジ「塩は作る人の好みによるけど僕は入れないかな…塩分の取りすぎになるし。それとこのハンバーグ、中が若干生だよ」ムシャムシャ
アスカ「」ジワ…
シンジ「多分丸くしすぎたんだね…もう少し平たくしたら外は焦げずに中まで火が通るよ」ムシャムシャ ズズッ
アスカ「な、なによ…文句がばっかり言うなら食べなきゃいいじゃない…不味いんでしょ?食べなくて良いわよ…」ウルウル グスッ
シンジ「そんなこと、出来るわけないじゃないか」
アスカ「えっ…」
シンジ「アスカが僕の為に作ってくれたんだ。不味いわけ、ないじゃないか…」
シンジ「痛いッ!?」
アスカ「…で?どういうことなの?」
シンジ「…アスカ、味噌汁に塩入れた?」
アスカ「え、ええ…本に書いてあったから」
シンジ「その本見せて」
アスカ「いいけどその前に吹き出した味噌汁処理しなさいよ、手伝うから」
シンジ「…とりあえずアスカ、アスカが入れたのは塩じゃなくて砂糖だよ…」
アスカ「えっ?」
シンジ「それに塩を入れるって味噌汁の欄には書いてないよ。隣の下漬けの欄には書いてあるけど」ズズッ
アスカ「あっ…」
シンジ「塩は作る人の好みによるけど僕は入れないかな…塩分の取りすぎになるし。それとこのハンバーグ、中が若干生だよ」ムシャムシャ
アスカ「」ジワ…
シンジ「多分丸くしすぎたんだね…もう少し平たくしたら外は焦げずに中まで火が通るよ」ムシャムシャ ズズッ
アスカ「な、なによ…文句がばっかり言うなら食べなきゃいいじゃない…不味いんでしょ?食べなくて良いわよ…」ウルウル グスッ
シンジ「そんなこと、出来るわけないじゃないか」
アスカ「えっ…」
シンジ「アスカが僕の為に作ってくれたんだ。不味いわけ、ないじゃないか…」
36: 2012/12/04(火) 23:55:12.01
アスカ「っ…」ウルウル
シンジ「美味しいよ、アスカ。ありがとう」
アスカ「…!!」
アスカ「…べ、別にあんたの為に作ったわけじゃないわよ!!さっきも言ったように誰もいないから仕方なく作ったわけ!!」
シンジ「でも僕の分まで用意してくれたじゃないか…」
アスカ「あ…うん」
シンジ「それにさ、他の人が作った手料理食べるの久しぶりだから…なんだか嬉しくて…」ウル
アスカ「な、なんであんたがいきなり泣き出すわけ!?」
シンジ「だって、こんなに嬉しいこと、久しぶりだから…」ウルウル
アスカ「ま、まぁ!また気が向いたら作ってあげるわ」
シンジ「ありがとう、アスカ」
アスカ「な、なによ…あんたにそんなお礼ばかり言われるのも気持ち悪いわよ…」
シンジ「ごめん…」
アスカ「で、でも今度は失敗するのはイヤだから、あたしに料理教えなさいよね…」
終劇
シンジ「美味しいよ、アスカ。ありがとう」
アスカ「…!!」
アスカ「…べ、別にあんたの為に作ったわけじゃないわよ!!さっきも言ったように誰もいないから仕方なく作ったわけ!!」
シンジ「でも僕の分まで用意してくれたじゃないか…」
アスカ「あ…うん」
シンジ「それにさ、他の人が作った手料理食べるの久しぶりだから…なんだか嬉しくて…」ウル
アスカ「な、なんであんたがいきなり泣き出すわけ!?」
シンジ「だって、こんなに嬉しいこと、久しぶりだから…」ウルウル
アスカ「ま、まぁ!また気が向いたら作ってあげるわ」
シンジ「ありがとう、アスカ」
アスカ「な、なによ…あんたにそんなお礼ばかり言われるのも気持ち悪いわよ…」
シンジ「ごめん…」
アスカ「で、でも今度は失敗するのはイヤだから、あたしに料理教えなさいよね…」
終劇
38: 2012/12/04(火) 23:56:04.22
こんな駄文に付き合って頂いてありがとうございました
今日アスカの誕生日だったので思い立って書きました。
アスカお誕生日おめでとう
もう少しだけ続いたりします
アスカ可愛いよアスカ
今日アスカの誕生日だったので思い立って書きました。
アスカお誕生日おめでとう
もう少しだけ続いたりします
アスカ可愛いよアスカ
42: 2012/12/04(火) 23:59:13.52
おまけ1
アスカ「これからは家事も手伝うわ、ヒカリの家でやっててありがたみがよくわかった」
シンジ「ありがとう、アスカ。早速今日からお願いしても良いかな?」
アスカ「任せなさい!」
シンジ「アスカ」ジャー カチャカチャ
アスカ「んー?」カチャカチャ コト
シンジ「一昨日はごめん」ジャー カチャカチャ
アスカ「え?なんのこと?」カチャカチャ コト
シンジ「覚えてないの!?アスカに女らしくないって言ったこと」ジャー カチャカチャ
アスカ「ああ…そんなこと言ってたわね…別にバカシンジごときに言われたことなんか気にしてないわよ」カチャカチャ コト
シンジ「でも書店で女らしくあるためにとかいう本、委員長と一緒に熱心に見てたじゃないか」キュッ
アスカ「!?見てたのぉ!?変態!!えOち!!」
シンジ「ええっ」
アスカ「サイテーね、バカシンジのくせに。でも…」ミミモトニスッ
アスカ「あんたが協力してくれるならあたしはあんた好みに女らしくなるわよ…」フゥ
シンジ「!?!?!?!?!?!?」カアアアアアアア
アスカ「ははっ、なに顔赤くしてんの?えOち♪」
今度こそ終劇?
アスカ「これからは家事も手伝うわ、ヒカリの家でやっててありがたみがよくわかった」
シンジ「ありがとう、アスカ。早速今日からお願いしても良いかな?」
アスカ「任せなさい!」
シンジ「アスカ」ジャー カチャカチャ
アスカ「んー?」カチャカチャ コト
シンジ「一昨日はごめん」ジャー カチャカチャ
アスカ「え?なんのこと?」カチャカチャ コト
シンジ「覚えてないの!?アスカに女らしくないって言ったこと」ジャー カチャカチャ
アスカ「ああ…そんなこと言ってたわね…別にバカシンジごときに言われたことなんか気にしてないわよ」カチャカチャ コト
シンジ「でも書店で女らしくあるためにとかいう本、委員長と一緒に熱心に見てたじゃないか」キュッ
アスカ「!?見てたのぉ!?変態!!えOち!!」
シンジ「ええっ」
アスカ「サイテーね、バカシンジのくせに。でも…」ミミモトニスッ
アスカ「あんたが協力してくれるならあたしはあんた好みに女らしくなるわよ…」フゥ
シンジ「!?!?!?!?!?!?」カアアアアアアア
アスカ「ははっ、なに顔赤くしてんの?えOち♪」
今度こそ終劇?
45: 2012/12/05(水) 00:04:14.23
おまけ2
アスカ『あったりまえよ!!それじゃあね』
ヒカリ『うん!月曜日どうなったか教えてね♪』
アスカ『おっけー♪』
-洞木家-
ヒカリ「はぁ…今日これから暇になっちゃったな…」
ヒカリ「あ、そうだ」ピッピッ
ヒカリ「もしもし鈴原?今から会えないかな?…うん、晩御飯ご馳走してあげる」
ヒカリ「さて、着替えないと」
ピンポーン ガチャ
トウジ「来たで、委員長」
ヒカリ「いらっしゃい鈴原。外暑くて汗かいたでしょ?先にご飯にする?それともお風呂にする?それとも…」
トウジ「!?!?!?!?!?!?!?」カアアアアアア
ケンスケ「リア充爆発しろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!」ウオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!
今度の今度こそ終劇
アスカ『あったりまえよ!!それじゃあね』
ヒカリ『うん!月曜日どうなったか教えてね♪』
アスカ『おっけー♪』
-洞木家-
ヒカリ「はぁ…今日これから暇になっちゃったな…」
ヒカリ「あ、そうだ」ピッピッ
ヒカリ「もしもし鈴原?今から会えないかな?…うん、晩御飯ご馳走してあげる」
ヒカリ「さて、着替えないと」
ピンポーン ガチャ
トウジ「来たで、委員長」
ヒカリ「いらっしゃい鈴原。外暑くて汗かいたでしょ?先にご飯にする?それともお風呂にする?それとも…」
トウジ「!?!?!?!?!?!?!?」カアアアアアア
ケンスケ「リア充爆発しろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!」ウオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!
今度の今度こそ終劇
47: 2012/12/05(水) 00:05:56.28
なんでケンスケまでいるんだよww
48: 2012/12/05(水) 00:15:24.22
おまけ3
アスカ「ねえシンジ、キスしよっか」
シンジ「ん、なに?」
シンジ「キスよ、キス。したことないでしょ?」
シンジ「…うん。」
アスカ「じゃあ、しよう。」
シンジ「っ!?…どうして?」
アスカ「退屈しのぎよ」
シンジ「退屈だからって…そんな…」
アスカ「お母さんの命日に女の子とキスするのイヤ?天国から見てるかもしれないからって」
シンジ「別に」
アスカ「それとも、怖い?」
シンジ「怖かないよ、キスくらい」
アスカ「歯、磨いてるわよね?」
シンジ「…うん」
アスカ「ねえシンジ、キスしよっか」
シンジ「ん、なに?」
シンジ「キスよ、キス。したことないでしょ?」
シンジ「…うん。」
アスカ「じゃあ、しよう。」
シンジ「っ!?…どうして?」
アスカ「退屈しのぎよ」
シンジ「退屈だからって…そんな…」
アスカ「お母さんの命日に女の子とキスするのイヤ?天国から見てるかもしれないからって」
シンジ「別に」
アスカ「それとも、怖い?」
シンジ「怖かないよ、キスくらい」
アスカ「歯、磨いてるわよね?」
シンジ「…うん」
49: 2012/12/05(水) 00:15:55.87
アスカ「じゃあ、いくわよ」
アスカ「…鼻息がこそばゆいから息しないで。」
シンジ「うn…はっ!?んぐっ…」
アスカ「」
シンジ「」
シンジ(………………………………~~!!!)
シンジ「んっ…ああっ…」
ドサッ…
シンジ「ご、ごごごごめんアスカ!!別にそんなつもりは」
アスカ「…いいわよ、別に」
シンジ「!?」
アスカ「あたし、あんたがあたしをモノにしたいっていうなら、モノにされてもいい…」
これ以上は書けません\(^o^)/
アスカ「…鼻息がこそばゆいから息しないで。」
シンジ「うn…はっ!?んぐっ…」
アスカ「」
シンジ「」
シンジ(………………………………~~!!!)
シンジ「んっ…ああっ…」
ドサッ…
シンジ「ご、ごごごごめんアスカ!!別にそんなつもりは」
アスカ「…いいわよ、別に」
シンジ「!?」
アスカ「あたし、あんたがあたしをモノにしたいっていうなら、モノにされてもいい…」
これ以上は書けません\(^o^)/
50: 2012/12/05(水) 00:37:58.64
こっからが本番だろ!!!
52: 2012/12/05(水) 00:54:19.99
かまわん やれ
54: 2012/12/05(水) 04:10:25.78
シンジ「アスカ…冗談で言ってるんだよね?」
アスカ「あんたバカァ?こんなことが冗談で言えるはずないでしょ…」
シンジ「…そうだよね」
アスカ「ほんとよ、バカシンジ…」
シンジ「アスカは本当に良いの?僕なんかで…こんな僕なんかで…」
シンジ「自分で言うのもどうかと思うけど性格は暗いし友達もトウジとケンスケしかいないし…それに…それに…」
アスカ「~~!!!」
アスカ「あーイライラする!あんたそれでも男なの?あたしがこうまで言ってるのよ?それに答えるか答えないかの二択じゃない!!」
シンジ「でも…」
アスカ「ごたごた言わない!!男なら!!はいかイエスかもちろんのどれかで答えなさいよ!!!」
アスカ「あんたバカァ?こんなことが冗談で言えるはずないでしょ…」
シンジ「…そうだよね」
アスカ「ほんとよ、バカシンジ…」
シンジ「アスカは本当に良いの?僕なんかで…こんな僕なんかで…」
シンジ「自分で言うのもどうかと思うけど性格は暗いし友達もトウジとケンスケしかいないし…それに…それに…」
アスカ「~~!!!」
アスカ「あーイライラする!あんたそれでも男なの?あたしがこうまで言ってるのよ?それに答えるか答えないかの二択じゃない!!」
シンジ「でも…」
アスカ「ごたごた言わない!!男なら!!はいかイエスかもちろんのどれかで答えなさいよ!!!」
55: 2012/12/05(水) 04:15:13.65
シンジ「そんなの選択肢関係なしにはいじゃないか…」
アスカ「そんなに私が嫌なら今すぐあたしを振り切ってここから離れれば良いじゃない…」
アスカ「あたしはここでありったけの想いをぶつけた。どうされようと後悔はしないわ」
シンジ「僕は…」
シンジ(アスカは想いをぶつけてくれた。僕も答えなくちゃいけないんだ…でも僕はアスカが好きなのかわからない…でも!!)
アスカ「…」ジッ ウルウル
シンジ(でもアスカの瞳、僕を必要としてくれる瞳…僕を必要としてくれるアスカ…それだけは裏切りたくない…)
シンジ(逃げちゃダメだ…逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ…逃げちゃダメだ…)
シンジ「アスカ…アスカが僕を必要としてくれる限り…その、うん、ずっと傍にいる。ずっと隣にいる…!」
アスカ「シンジ…」ギュッ
アスカ「そんなに私が嫌なら今すぐあたしを振り切ってここから離れれば良いじゃない…」
アスカ「あたしはここでありったけの想いをぶつけた。どうされようと後悔はしないわ」
シンジ「僕は…」
シンジ(アスカは想いをぶつけてくれた。僕も答えなくちゃいけないんだ…でも僕はアスカが好きなのかわからない…でも!!)
アスカ「…」ジッ ウルウル
シンジ(でもアスカの瞳、僕を必要としてくれる瞳…僕を必要としてくれるアスカ…それだけは裏切りたくない…)
シンジ(逃げちゃダメだ…逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ…逃げちゃダメだ…)
シンジ「アスカ…アスカが僕を必要としてくれる限り…その、うん、ずっと傍にいる。ずっと隣にいる…!」
アスカ「シンジ…」ギュッ
57: 2012/12/05(水) 04:20:06.46
シンジ「はい、ホットミルク」
アスカ「ありがと。」
アスカ「ねぇシンジ、さっき言ったことは…」
シンジ「守るよ、絶対。アスカは僕が守ってみせる」
アスカ「なによ、急に男らしくなっちゃって…」コト
シンジ「そうかな?そんな変わった感じはしないと思うんだけど」
アスカ「まあ良いわ…それよりもさっきの続き、ヤる?」
シンジ「ええっ!?」
アスカ「…勘違いだったみたいね、バカシンジ♪」
シンジ「なんだよぉ…」
アスカ「あんた…ホントそっちの方面に疎いわけ?」
シンジ「そっちの方面って?」
アスカ「さっきの続きよ!全く調子狂うわ…」
シンジ「そんなこと僕に言われても…あっ」
アスカ「?」
アスカ「ありがと。」
アスカ「ねぇシンジ、さっき言ったことは…」
シンジ「守るよ、絶対。アスカは僕が守ってみせる」
アスカ「なによ、急に男らしくなっちゃって…」コト
シンジ「そうかな?そんな変わった感じはしないと思うんだけど」
アスカ「まあ良いわ…それよりもさっきの続き、ヤる?」
シンジ「ええっ!?」
アスカ「…勘違いだったみたいね、バカシンジ♪」
シンジ「なんだよぉ…」
アスカ「あんた…ホントそっちの方面に疎いわけ?」
シンジ「そっちの方面って?」
アスカ「さっきの続きよ!全く調子狂うわ…」
シンジ「そんなこと僕に言われても…あっ」
アスカ「?」
58: 2012/12/05(水) 04:25:02.24
シンジ「じゃあアスカ、大人のキスって知ってる?」
アスカ「…!なんだ、意外と知ってるじゃない…」
シンジ「ミサトさんが言ってたんだ。酔った勢いで」
ミサト『シンちゃんがもーちょっち大人になったらあたしが大人にしてあげる…そうね、まずは大人のキスからかしら…』
アスカ「ミサトが酔った拍子にそんなこと言ってたなんて…まぁいいわ。知ってるわよ」
シンジ「それを試したいんだ…」
アスカ「…やっぱりさっきのも取り消しね。いいわ、やりましょう。その前に歯を磨いてからだけど」
シンジ「また?」
アスカ「今ホットミルク飲んだでしょ!!全く変わったのか変わってないのかワケわかんないわ…」
アスカ・シンジ「…」ガラガラ…ペッ
アスカ「ちゃんと手抜きしないで磨いたわね?」
シンジ「もちろんだよ、そういうアスカは?」
アスカ「あったり前じゃない!!ここじゃ狭いからリビングでやりましょ」スタスタ
アスカ「…!なんだ、意外と知ってるじゃない…」
シンジ「ミサトさんが言ってたんだ。酔った勢いで」
ミサト『シンちゃんがもーちょっち大人になったらあたしが大人にしてあげる…そうね、まずは大人のキスからかしら…』
アスカ「ミサトが酔った拍子にそんなこと言ってたなんて…まぁいいわ。知ってるわよ」
シンジ「それを試したいんだ…」
アスカ「…やっぱりさっきのも取り消しね。いいわ、やりましょう。その前に歯を磨いてからだけど」
シンジ「また?」
アスカ「今ホットミルク飲んだでしょ!!全く変わったのか変わってないのかワケわかんないわ…」
アスカ・シンジ「…」ガラガラ…ペッ
アスカ「ちゃんと手抜きしないで磨いたわね?」
シンジ「もちろんだよ、そういうアスカは?」
アスカ「あったり前じゃない!!ここじゃ狭いからリビングでやりましょ」スタスタ
59: 2012/12/05(水) 04:30:22.33
アスカ「…準備はいいわね?」
シンジ「…うん」
アスカ「じゃ、いくわよ…」スッ
シンジ「ん…」
アスカ「………………………………」
シンジ「………………………………」
アスカ「んっ……」クチュ
クチュ…クチュ…
……………………………。
アスカ「んっ、ふぅ」
シンジ「んう…うん…」
アスカ「こんな…感じ」
シンジ「うん…」
アスカ「今日はあたしがリードしてあげたんだから今度はシンジがリードしなさいよ!」
シンジ「あ、うん。わかった…」
アスカ「気の抜けた返事ねぇ…ホントにやってくれるんでしょうね?」
シンジ「うん、約束する」
アスカ「それならよろしい!そうだ、ミサトはどうせ帰って来ないんだし今晩はここで寝ましょ」
シンジ「ええっ?」
アスカ「なによ、このアスカ様と一緒に寝るのが不満なワケ?」
シンジ「そういうわけじゃないけど…」
アスカ「そうじゃないなら一緒に寝る!布団用意するわよ」
シンジ「あ、待ってよアスカ!」
シンジ「…うん」
アスカ「じゃ、いくわよ…」スッ
シンジ「ん…」
アスカ「………………………………」
シンジ「………………………………」
アスカ「んっ……」クチュ
クチュ…クチュ…
……………………………。
アスカ「んっ、ふぅ」
シンジ「んう…うん…」
アスカ「こんな…感じ」
シンジ「うん…」
アスカ「今日はあたしがリードしてあげたんだから今度はシンジがリードしなさいよ!」
シンジ「あ、うん。わかった…」
アスカ「気の抜けた返事ねぇ…ホントにやってくれるんでしょうね?」
シンジ「うん、約束する」
アスカ「それならよろしい!そうだ、ミサトはどうせ帰って来ないんだし今晩はここで寝ましょ」
シンジ「ええっ?」
アスカ「なによ、このアスカ様と一緒に寝るのが不満なワケ?」
シンジ「そういうわけじゃないけど…」
アスカ「そうじゃないなら一緒に寝る!布団用意するわよ」
シンジ「あ、待ってよアスカ!」
60: 2012/12/05(水) 04:37:17.36
シンジ「電気、消すよ?」
アスカ「ぅん…」
アスカ「二人で一つの布団に入ると狭いわね…」
シンジ「そうだね」
アスカ「ミサトがまた出張の日はこうして二人で寝よっか…」
シンジ「そうだね」
アスカ「なによぉ…さっきからそうだねしか言わないで…」
シンジ「あはは、ごめんごめん」
アスカ「シンジ…」
シンジ「ん?」
アスカ「大好き…」ニコッ
シンジ「~~~~~~!!!」
シンジ「ぼ、僕もアスカのことが…。………?」
アスカ「スゥー」スヤスヤ
シンジ「…僕もアスカのことが好きだよ。おやすみ…」
アスカ「…ママ…シンジ………シンジガ,ワタシノコトヲ、ミテクレル………」
アスカ「ぅん…」
アスカ「二人で一つの布団に入ると狭いわね…」
シンジ「そうだね」
アスカ「ミサトがまた出張の日はこうして二人で寝よっか…」
シンジ「そうだね」
アスカ「なによぉ…さっきからそうだねしか言わないで…」
シンジ「あはは、ごめんごめん」
アスカ「シンジ…」
シンジ「ん?」
アスカ「大好き…」ニコッ
シンジ「~~~~~~!!!」
シンジ「ぼ、僕もアスカのことが…。………?」
アスカ「スゥー」スヤスヤ
シンジ「…僕もアスカのことが好きだよ。おやすみ…」
アスカ「…ママ…シンジ………シンジガ,ワタシノコトヲ、ミテクレル………」
61: 2012/12/05(水) 04:40:03.87
-翌朝-
プシューッ
ミサト「たっだいまぁ~あっちの都合で一日早く帰ってきちゃった♪」
ミサト「あれ?誰もいない?」
ミサト「シンちゃ~ん、アスカ~帰ったわよ~!」
ミサト「あれぇー?あっ…」
チュンチュン…
ミサト「ありゃ、こりゃもしかして…」
ガサゴソガサゴソ
ミサト「…多分大丈夫ね。あたしの経験上」
プシューッ
ペンペン「クエーッ?」
ミサト「おはよペンペン。でももう少しだけ静かにしてあげて…」
シンジ・アスカ「スゥー………」スヤスヤ
パシャッ
終劇
プシューッ
ミサト「たっだいまぁ~あっちの都合で一日早く帰ってきちゃった♪」
ミサト「あれ?誰もいない?」
ミサト「シンちゃ~ん、アスカ~帰ったわよ~!」
ミサト「あれぇー?あっ…」
チュンチュン…
ミサト「ありゃ、こりゃもしかして…」
ガサゴソガサゴソ
ミサト「…多分大丈夫ね。あたしの経験上」
プシューッ
ペンペン「クエーッ?」
ミサト「おはよペンペン。でももう少しだけ静かにしてあげて…」
シンジ・アスカ「スゥー………」スヤスヤ
パシャッ
終劇
64: 2012/12/05(水) 09:24:12.07
乙にゃ
71: 2012/12/05(水) 22:55:11.60
乙!
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります