シンジ「ヘイ!アスカス!」

アスカ「……あ゛ぁ?!」

シンジ「ヘイ!アスカス!ヘイ!」

アスカ「…あんたこんな時間に電話してきて…今何時だと思ってるのよ」

シンジ「よくもそんなつまらないことを気にできたもんだな」

アスカ「2時よ2時!夜中の!!やっと寝つけたのに!!で、何の用よ」

シンジ「トーストを食べようと思ったらジャムがないんだよ」

アスカ「…あ゛ぁぁ!?」

シンジ「それで雨の代わりにジャムが降らないかなって思ったって話」

アスカ「……もう寝るわよ…あんたの番号着信拒否にしとくから」

シンジ「余談だけどパイロット緊急招集だって」

アスカ「…ざけんな!!」

12: 2011/04/03(日) 01:30:13.78
~ネルフ本部~

冬月「碇、使徒が紀伊半島沖から近づいているそうだ」

ゲンドウ「よし。直ちに初号機と弐号機、およびそのパイロットを準備しろ」


アスカ「あーあなんで二機も出すのよ。私だけで十分なのに!」

シンジ「被害者は?」

アスカ「ケンカ売ってんの?」

シンジ「すみません現在入荷中でございやんす」

アスカ「誰が卸してんのよ…」

シンジ「あ、メタリックブルーなら入荷してますけど」

アスカ「何の話よ!?」

シンジ「カワハギの話だけど」

アスカ「ちょっと回線切るわね」

16: 2011/04/03(日) 01:33:48.20
イスラフェル「…」

アスカ「いたわ!あれね!」

シンジ「ちょっと鼻のあたりがアスカに似てるね」

アスカ「どこ!?」

22: 2011/04/03(日) 01:40:10.09
イスラフェル「…」

アスカ「あんなのどうってことないわ!トリャッ!」

 ズバッ

ミサト「やった!!」

アスカ「ま、この程度どうってことないわね!」

シンジ「…!?」

シンジ「アスカ!危ない!」

アスカ「えっ!?」

シンジ「ヒモほどけてる!」

アスカ「えっどれどれ…ってスニーカーなんてはいてないわよ!」

シンジ「何トーシロがドヤ顔でノリツッコミやってんだ恥ずかしい」

24: 2011/04/03(日) 01:43:15.23
アスカ「とにかくもう作戦は終了!さっさと帰るわよ!」

シンジ「アスカ!危ない!」

アスカ「うるさい」

シンジ「危ない!」

アスカ「ちょっと黙ってて」

イスラフェル×2「ぐおおおおおおおお!!」

アスカ「えっ!?」

 ドガアアアアン!

アスカ「きゃあっ!!」

シンジ「これが人を信じることが出来ない女の末路か…」

28: 2011/04/03(日) 01:45:18.09
『…とこのように初号機弐号機は敗退。現在N2爆撃により足止め中』

リツコ『ブザマね』

 
アスカ「…あんたのせいよ!なんで私があんなカッコ悪いとこ見せなきゃいけないのよ!?」

シンジ「勝って兜の緒を締めよ!」

アスカ「負けたのよ!」

シンジ「気をつけろ!締めすぎによる脳溢血!」

アスカ「はぁ?」

シンジ「勝つたび近づく氏の足音!もはや頭蓋骨変形中!」

アスカ「…それ、『自分は一人でも使徒に三連勝した』ってイヤミのつもり?馬鹿にしないで!」

シンジ「…んん…、………あぁ、今寝言言ってた?」

アスカ「えぇっ!?」

30: 2011/04/03(日) 01:49:56.57
シンジ「さて我家に帰ろうかな。
    テントウムシの模様で一人七並べをしていたら遅くなってしまった」

 ガチャッ

シンジ「おや。とんでもない荷物。
    今日はクリスマスだったっけな」

アスカ「なーにアホ言ってんのよ」

シンジ「それともバレンタインだったかな」

アスカ「だーれがアンタみたいな変態にチョコを贈るのよ」

シンジ「いやお中元かもしれないな」

アスカ「それは全部私の荷物なのよ!」

シンジ「それともこれは新種のキノコなのかな」

アスカ「…あのさ」

シンジ「それならミサトさんの食費がずいぶん浮くな」

アスカ「…無視はやめなさいよ」

33: 2011/04/03(日) 01:56:53.57
ミサト「というわけで今日からアスカも一緒に住むことになったのよ」

アスカ「変態!間違ってもヘンなことを考えないようにね!」

シンジ「朝な夕な考えに考えておりますが」

アスカ「即刻氏になさいよ」

シンジ「ハァ!?日本には思想の自由ってもんがあるんですがァ!?」

アスカ「えっ」

シンジ「なあ。なあオイ。お前だよそこの茶髪。
    ほんとに俺が頭の中でヘンなこと考えてるからって俺が氏ななきゃいけないと思ってるワケ?
    ちょっとはホーリツってモン考えろよソーセージ女。なあ。おい。分かったかよ」

アスカ「…なっ、なによ…!そっそんなの本気で言ってるわけないじゃん!
    でもそんなこと考えてるようなやつと一緒にいたくないって思っちゃいけないわけ!?」

シンジ「まぁそこまで言うなら今度からフラダンス天狗のことを考えるのはやめてあげよう」

アスカ「全面的に許可するわよ」

37: 2011/04/03(日) 02:02:40.92
ミサト「ほら、ケンカしないの。これは作戦の一環なのよ?」

シンジ「ちょっとトイレ行っていいですか」

ミサト「もうちょっとガマンして」

シンジ「いや、でもほんとにもう…」

ミサト「…どっち?大?小?」

シンジ「空」

ミサト「空!?」

シンジ「便座の上に立って大空に思いをはせるのです」

ミサト「もしや毎朝長時間トイレに入ってるのは…」

42: 2011/04/03(日) 02:08:36.96
ミサト「とにかく、今回の作戦はシンジ君とアスカがいかに動きをシンクロできるかがカギなの!」

シンジ「断固拒否!!」

ミサト「えっ」

シンジ「計画か!?計画か!?それは政府の計画か!?
    仕組まれない!小生断じて仕組まれませぬ!」

ミサト「そりゃ一応ネルフがたてた作戦だけど…」

シンジ「断ち切れ!マリオネットの糸!
    振り払え!巨大勢力の陰謀!
    そーれ自己ルネッサンスの始まりだ!」 

シンジ「探さないでください!」ダダダダダ…

ミサト「ちょっ、シンジ君どこへ!?」

アスカ「トイレに入っていったわ」

43: 2011/04/03(日) 02:11:35.70
~五日後~

ミサト「さて、もうかなり練習も進んだはずよね。成果を見せてもらいましょう」

アスカ「…みない方がいいと思うけど」

シンジ「見られて成長する漢!碇シンジです!」

ミサト「うん、じゃ見せてもらえるかしら」

45: 2011/04/03(日) 02:15:01.51
~♪

アスカ「よっ、はっ、とっ…」

シンジ「はァ~~~~おらがムラぁでぁよォ~~~~♪」

アスカ「とっ、ほいっ、はっ…」

シンジ「よさァくぅが目をォ突くゥ~~♪」

アスカ「さっ、スッ、とうっ!」

シンジ「命令法~命令法~♪」

アスカ「しゃっ、ほっ、えいっ」

シンジ「よさぁ~~~~~~~~~

ミサト「ちょっと待って」

48: 2011/04/03(日) 02:20:11.12
ミサト「色々間違ってることがあると思うのよ」

シンジ「確かに二番歌っちゃいました」

ミサト「うん、歌ってるのがそもそも間違ってるのよ」

ミサト「あとアスカは私服で、渡した服着てないし、
    シンジ君にいたってはビキニじゃない」

アスカ「あんなダサい服着てらんないわよ」

シンジ「同じく」

ミサト「……こいつはマズいわね」

50: 2011/04/03(日) 02:25:02.67
加持「で、俺が説得するってか?」

ミサト「いいじゃない。あんたアスカにも好かれてるし、シンジ君の扱いもうまそうだし」

ミサト「そもそもあんたの持ってきた作戦でしょ」

加持「そりゃそうだが」

ミサト「…ホント頼むわ。あの子はこっちの言うことを1%も聞いてないどころか
    最悪の二乗の形にしてこっちにぶつけてくるんだから」

加持(ああ、アスカは我が強いからなぁ。シンジ君も困ってるだろうな)

51: 2011/04/03(日) 02:27:34.53
この加持は普通に面倒見がいい人そうだな

52: 2011/04/03(日) 02:28:18.53

加持「よう、二人とも。元気にしてるか?」

アスカ「加持さん!」

シンジ「やぁ、ようこそ。お会いできるのを心待ちにしていましたよ」

加持「なんだか作戦がうまくいかないんだって?」

アスカ「そうなの!この変態が全部悪いのよ!私は完璧なのに」

シンジ「まぁ、うまくいかない時ってありますよね。
    でもピッチでいいわけはきかない。サポーターもベスト以外は許してくれない。
    結局その時その時のベストを、ピッチの上で見せることがプレイヤーの全てだと思うんですよ」

54: 2011/04/03(日) 02:32:01.57
加持(あーやっぱアスカが問題点か…。
   かといってアスカがそう簡単に折れるとは思えないしなぁ…。
   優等生だけどプライドの高そうなシンジ君を軟化させたほうがよさそうだな)

加持「なぁ、聞いてくれ」

シンジ「はい?」

アスカ「ん?」

加持「そりゃぁ、二人の人間が何もかも分かり合うのは難しいかもしれない。
   でもそれが一瞬だけ可能になる時がある。
   それは相手を理解しようって気持ちを持った時だ」

加持「相手が悪いかもしれない、ミスをするかもしれない。
   でもそこを許して自分の中で飲み込めたとき、二人のシンクロが完成するんじゃないかな」

加持「ネルフは…、いや俺は君を信頼しているし、期待している。
   その気持ちを持って、俺の気持ちに答えてほしいんだ。…迷惑じゃなければね」

シンジ「とても勉強になるお話でした。心にじん、と沁み渡りました」

アスカ(加持さん…!私にそこまで期待を…!?)


55: 2011/04/03(日) 02:33:44.89
加持「じゃ、練習頑張れよ」バタン


アスカ「…」

シンジ「…」

アスカ「…練習、するわよ」

シンジ「カツオの一本釣りの?」

アスカ「あんたバカ……はっ」

アスカ(そうだわ…私はこの変態を理解することを求められてるんだわ…!)

アスカ「そうよ!カツオの一本釣りの練習よ!」

シンジ「わっしょーい」

ミサト「ただいまー」

シンジ「ドッセーイ!」

アスカ「ドッセーイ!」

ミサト「!!?」

61: 2011/04/03(日) 02:39:08.93
~作戦決行当日~

リツコ「あらどうしたのミサト?顔色が悪いのよ…」

ミサト「ごめんリツコ…今日は人類滅亡、サードインパクトの日よ」

リツコ「えぇ!?どういうこと!?」

ミサト「見たら分かるわよ…」

リツコ「……? まぁいいわ、シンジ君、準備できてるわね!」

シンジ「国家公務員採用試験のですか?」

リツコ「……。アスカ、対策できてるわね?」

アスカ「国家公務員採用試験のですか?」

リツコ「!!?」

62: 2011/04/03(日) 02:41:35.76
リツコ「と、とにかく音楽にあわせて完璧なユニゾンで敵を倒すの!
    いいわね!?」

シンジ「ドントウォーリーを探せ さーて何秒で見つけられるかな??」

アスカ「はっけーーーん!はーーーえーーーー!0,2秒!最速タイムこーーーしーーーん!!」

リツコ「!!!!???」

73: 2011/04/03(日) 02:47:28.94
リツコ「い、いいわね??やるわよ!!」

シンジ「焦らせんな焦らせんな―!
    焦っていいのは食パンくわえて遅刻しそうなときだけ!」

アスカ「オウフ!曲がった街角ぶつかる人影そうそこにいたのは♪」

アスカ・シンジ「「イェス!転校生のチェコ人、恋の予感!」」

リツコ「…ミサト。私遺書書いておけばよかったわ」

ミサト「…安心して。読む人なんて残らないから」

77: 2011/04/03(日) 02:53:27.30
リツコ「日向君、徒労だろうけど音楽流して。嫌ならいいけど…」

日向「え、あ、いえ、音楽、流します!」

『あーかーいーリンーゴーにーくちびーるよーせーてー(低音)』

リツコ「!!? こんなだったかしら!?」

日向「あ、さっきシンジ君から『作戦で使う曲が変更されたから』って…」

リツコ「…そう…」


冬月(作戦で必要と言われたので吹き込んだが…うまく録音されているだろうか…)

82: 2011/04/03(日) 02:59:25.55
シンジ「午後の車道で♪」

アスカ「とまるベンツに♪」

シンジ・アスカ「「しっとしーんしっとしーん♪」」

イスラフェル「ぐおおおお!」

シンジ「ふとしたはずみで♪」

アスカ「ガラス割ったら♪」

シンジ「何の因果か黒服登場!♪」

アスカ「怖い 血管浮いてる今すぐ逃げろ!♪」

 ドドドド…

マヤ「初号機、弐号機、完璧なユニゾンで敵の攻撃をかわしていきます!」

リツコ「なんと…」

84: 2011/04/03(日) 03:06:41.82
アスカ(頑張れ、頑張るのよアスカ…!
     なんとかこの変態の真似をしきったら使徒に勝てるんだから…!!)

シンジ「ちょっと小腹が減ってきたなぁ」

アスカ(!? こういうつぶやきにはどう返せばいいのよ!?)

アスカ「そ、そうだよNEー!イエーイ小腹スキスキラブパラダイス!」

シンジ「えっ何今の」

アスカ「   」

86: 2011/04/03(日) 03:11:26.24
シンジ「あのさお前、今使徒と戦ってんだから」

アスカ「う、うん」

シンジ「俺達の役目分かってる?エヴァをテキトーに操縦してればいいって思ってんじゃないの?」

アスカ「そんな…」

シンジ「そうでもなけりゃあんなこというはずねえじゃん。
     なんだお腹スキスキラブパラダイスって」

アスカ「…リピートしないでよ…」

シンジ「黙れオナスキラブパイ」

アスカ「その略し方はやめなさいよ…」


リツコ「…なんか雲行きが怪しいわね」

ミサト「なんであの子不必要な時にまともなこと言ってんのかしら…」

88: 2011/04/03(日) 03:19:07.04
シンジ「正座」

アスカ「は?」

シンジ「正座」

アスカ「いや、使徒迫ってきてるんだけど」

イスラフェル「ぐごおおお!」

シンジ「よくもまぁそんな言い訳ができたもんだな!」

アスカ「 」ビクッ

アスカ「や…やるわよ…正座すればいいんでしょ…」

 すくっ

イスラフェル「がおおおお!」

 ズガーン!

アスカ「キャァ!だからこうなるに決まってるじゃないの!」

シンジ「なんたる虚弱さだ」

94: 2011/04/03(日) 03:22:10.58
日向「二人のユニゾン!完全に崩れました!」

マヤ「両機ともバッテリー、残り三十秒!」

青葉「弐号機、左腕にダメージ!」

リツコ「最悪!」

ミサト「シンジ君はなんにつけてもタイミングが最悪だわ!」


冬月(ずっとバックで私の歌が流れているのに誰も聞いていない…)

96: 2011/04/03(日) 03:25:00.16
ミサト「シンジ君!早くアスカを援護して!」

シンジ「援護?むしろ僕はこの虚弱児にお灸をすえてやるところですよ」

ミサト「なにするつもりなの!?」

シンジ「首をもいでやりますよ」

ミサト「やり過ぎよ!」

98: 2011/04/03(日) 03:28:59.28
シンジ「えー首をもぐのがアウトならどこをもげばいいんだ…」

ミサト「せめて小指とか!」

リツコ「足の小指はなくても歩行には影響ないそうよ!」

アスカ「なんでもぐベースで話進んでんの…」

102: 2011/04/03(日) 03:37:11.78
イスラフェル×2「ぎゃおおお!」

日向「使徒が二体とも初号機に突進していきます!」

シンジ「おやお二人似てますね、双子ですか」

ミサト「使徒よ!」

シンジ「いやちょっとお兄ちゃんの方が目がぱっちりしてるかな、弟くんも顔がシュッと…」

ミサト「どっちがどっちなのよ!?」

リツコ「っていうか今まで目の前にいるのを何だと思ってたの!?」

シンジ「あ、すいません本読んでてずっと前見ずに操縦してました」

ミサト「…バカッ!!」

シンジ「なぜ前を見ずに操縦できるテクニックを褒めようという発想に至らないのか理解に苦しむ」

105: 2011/04/03(日) 03:44:44.87
マヤ「両機とも活動限界まであと十秒!」

ミサト「ウソ!?」

リツコ「…終わりね」


アスカ「はぁ、はぁ…。なんで私、あんな気持ちの悪い思いして変態と合わせてやってこんな目にあわなきゃいけないのよ!?」

アスカ「なんか身体をもがれる議論までされてたし…」

アスカ「えらっそうに説教だけしやがって…」

アスカ「こぉーーのぉーーーークソ野郎ーーーーーーー!!!」

 バッギィィィ!

106: 2011/04/03(日) 03:48:00.09
シンジ「うわぁぁぁぁぁ!僕がこんな目にあう理由が皆目わからない!」

日向「弐号機に蹴られた初号機、使徒に向かって吹き飛んでいきます!」

マヤ「活動限界まであと一秒!」

 ガギィィィィィン!!

イスラフェルA「!!?」

イスラフェルB「ぎぎぃ~…」

リツコ「なんということなの!?」

ミサト「初号機の肩の突起が!!」

アスカ「コアに刺さった…」

110: 2011/04/03(日) 03:53:45.13
リツコ「なんだか前にもこんなことがあったような気がするわ」

ミサト「もはやコアに刺さったことのない突起の方が少ないんじゃないかしら…」

日向「増やしましょうか、突起」

ミサト「ここまでくると真面目にその案が通りそうで怖いわ…」

『あーかーいーリンーゴーにー…』

冬月(二周目に入ったことに誰ひとり気が付いていない…)

117: 2011/04/03(日) 03:59:28.59
アスカ「見なさい!これが天才アスカ様の一撃必殺シュートなのよ!」

シンジ「泣いて正座して詫びた女がこの居丈高。日本の未来は暗い」

アスカ「あんたがエヴァに乗ってる方がよっぽど暗いわ」

シンジ「そういう褒め言葉もあるんだ」

アスカ「褒めてないわよ」

121: 2011/04/03(日) 04:09:27.49
~学校~

シンジ「やあみんなニュージャージー!!」

シンジ「おっと間違えたwwwwオハイオだったwwwwwオハイオオハィオオハーオオハヨーwwww
     うまくね?wwwwwアメリカと日本の垣根を越えたシャレwww日米和平ジョーークwwwwwwww」」

トウジ「…」

ケンスケ「…」

シンジ「どうしたの?照れてるの?」

アスカ「あんたに呆れてんのよ」

シンジ「おっと山寺さん」

アスカ「アスカ」

シンジ「スカ」

アスカ「アが抜けてる」

シンジ「アカ」

アスカ「スが取れたわ」

シンジ「赤須」

アスカ「また?」

131: 2011/04/03(日) 04:19:16.61
アスカ「ところで変態」

シンジ「え?誰のこと?」

アスカ「あんたにきま

シンジ「えー誰だろー?えーちょっと考えるー。
     あ、言わないで言わないで」

アスカ「…」

シンジ「うーん誰だろー?ねぇ、赤須、ちょっとヒントヒント」

アスカ「私の目の前にいるやつよ」

シンジ「…! なるほど! 加持さん!!」

アスカ「脳が腐ってるの?」

134: 2011/04/03(日) 04:27:13.94
シンジ「えー?まさかのハズレ?マイナス6千ポイント?」

アスカ「ペナルティが大きすぎる気がするけどあんたにはそれで丁度いいわ」

シンジ「じゃあ僕からも第二問!!」

アスカ「…」

シンジ「隣の客はよく柿食う客ら!隣の客はよくきゃき食う客だ!隣の柿はよく柿食う客だ!」

アスカ「…?」

シンジ「さて!僕のカミカミレベルは一体いーーーーーくつ!!!」

アスカ「あのさ」

シンジ「シンキングターーーーーーイム!!制限時間は俺がしゃっくりをしなくなるまで!!」

シンジ「…」

シンジ「さいっしょからしってませーーーーん!シンキンタイムしゅうーーーーりょうーーーーー!」

シンジ「さてゲストの大沼さんお答えを」

アスカ「ファーストがどこにいるか聞きたいんだけど」

シンジ「正解!!」

アスカ「えっ!?」

135: 2011/04/03(日) 04:35:17.09
シンジ「おめでとうございます横井さん!賞品は「いつでもどこでも俺がついてくる券」!
     発効から弥勒菩薩が現れるまでが自動的に有効期限でござる」

アスカ「…破いていい?」

シンジ「いいよ昨日一晩かけて4628枚造ったから」

アスカ「…まぁいいわ。ファーストの所につれてってよ」

シンジ「あんなのに用があるの?」

アスカ「あん…! アンタ、結構毒づくのね」

シンジ「あんな白くて四角くて誰かに踏まれてるようなやつの所に!?」

アスカ「…野球のベースのこと言ってるんだったら全っ然面白くないから!!」

シンジ「いや4組の吉沢君のことです」

アスカ「可哀そう!!」

138: 2011/04/03(日) 04:42:21.84
シンジ「なんだ綾波のことか。それならそうなぜそう言わなかった」

アスカ「別に。ファーストで伝わると思ったから」

シンジ「まぁラッキーだったねアスカ。綾波は僕を通じてしか人と関わらないから。
     僕にしかオープンザハートしてないから」

アスカ「…なんで?」

シンジ「あれはまだ僕が2歳のころだった…」

アスカ「早送りお願いします」

シンジ「というわけさ」

アスカ「巻き戻し」

シンジ「あれはゲンドウ、もといゲンドゥーが2歳のころだった…」

アスカ「私が悪かったわ」

140: 2011/04/03(日) 04:49:12.90
シンジ「おーい綾波!何してんだ?つっぱり稽古?」

レイ「してない」

シンジ「てっぽう?」

レイ「してない」

シンジ「なんだ股割りか」

レイ「してない。本を読んでたの」

シンジ「そう。それで『これでおいどんも幕内力士!』を読んでるさなかに悪いんだけどさ」

レイ「何?」

シンジ「綾波に会いたい人がいるんだって」

レイ「誰?」

シンジ「吉沢君っていうんだけど」

アスカ「アスカよ!」

144: 2011/04/03(日) 05:00:26.21
アスカ「ふぅ~ん、あんたがファーストチルドレンね。
     司令のお気に入りだからヒイキされてエヴァに乗ってるっていう」

シンジ「今この人は『木綿以外の豆腐は認めない』と言ったんだよ」

レイ「…そうは聞こえなかったけど」

シンジ「イディオムってやつだよ」

レイ「そう。…私は食べたことがないから分からない」

シンジ「アスカ、今綾波は『大豆製品は節分で投げる豆しか認めんでごわす!』と言ったよ」

アスカ「ちょっとあんた間に立たないで邪魔だから」

シンジ「レイ、この人は『バナナジュースがあったら客の10割がそれを注文するだろうに
     バナナジュースがほとんどのレストランで置いてないのは遺憾の極みだ』という意味のことを言ったんだよ」

レイ「…りんごジュースしか飲んだことないわ」

シンジ「アスカ、レイは『力水しか飲まんばい!』と頑なだよ」

アスカ「もうあんたはいないものとして話すから」

147: 2011/04/03(日) 05:11:01.68
アスカ「まったく、こんなのが最初の適格者なんてちゃんちゃらおかしいわね!」

レイ「…」

アスカ「私のことはもちろん知ってるわよね!
     この前も使徒を2体同時にせん滅したエースパイロット、惣流=アスカ=ラングレーよ!」

レイ「…」

アスカ「ま、仲良くしてやってもいいわ!光栄に思いなさい!」

レイ「命令があったら、仲良くするわ」

アスカ「…! なによあんた!ケンカ売る気!!?」


生徒A「なんだなんだ」

生徒B「転校生と、あの綾波が口論してるってよ!」

生徒C「あの周りにいるやつはなんだ」

生徒D「よく分かんねーけどしきりに土俵とかまわしとか言ってるぜ」

生徒E「ちきしょーよく見えねーよ!」

生徒F「おい吉沢!踏み台になれよ!」

149: 2011/04/03(日) 05:16:45.47
~放課後~

アスカ「ふん、ファーストも大したことないわね!」

シンジ「でもああいうのは酷いんじゃないかな…」

アスカ「!! 何よ! あんたはあいつの味方なの!?」

シンジ「さすがに眼つぶしはよくないよ!」

アスカ「いつそんなことしたのよ!?」

シンジ「土俵を汚す行為ですバイ!」

アスカ「誰よあんた!?」

シンジ「碇ングっつってんだろ記憶力が皆無に等しいのか」

151: 2011/04/03(日) 05:22:19.77
シンジ(…でもよくないよ!パイロット同士で喧嘩なんて…!)

~翌日~

ピーンポーンピーンポーンピンポンピンポンピポピポピポピポピポピポピポ

 がちゃっ

レイ「…はい、綾波ですけど」

シンジ「おっす、オラウータン!」

レイ「…何」

シンジ「いや近くに寄ったもんで」

レイ「…夜中の5時に?」

シンジ「時計に縛られてる人生って虚しくない?」

レイ「…それで、なんのようなの」

シンジ「ちょっとアスカのことなんだけどさ…」

155: 2011/04/03(日) 05:31:57.20
~翌日~

アスカ「はぁーあ、ガッコは退屈だし周りはバカばっかだし…」

レイ「…」

アスカ「ん。何よあんた!何か言いたいことがあんの!?」

レイ「…これ」

アスカ「…手紙?」

 ぺらっ

『ごめんなさイッヒ!この前のことは私にも非があッベルグ!
 これからは仲よッヒになりたいッヒ!ソーセージ!ソーセージ!
 わたッヒとあなたの間にあるベルリンの壁を一緒に壊していきまショーンベルグ   レイッヒ』

アスカ「……」

なぜかは分からないが、僕の善意むなしく、この日を境に二人の仲はますます悪くなった。

162: 2011/04/03(日) 06:00:13.23

二人の溝は埋まらぬまま時間は過ぎていった。
その間、僕は果てしなく巨大な脚をもち、鋼鉄よりも硬い身体を持った昆虫のような使徒を撃破し、
アスカは池みたいな所に落ちていた赤子のような生き物を惨頃した。

そんな時、学校でこんな会話があった。

レイ「碇君」

シンジ「留守です」

レイ「嘘」

シンジ「身体はここにいても心はどこかをさまよっている。それが詩人と言う生き物だよ」

レイ「…心は今どこへ行ってるの」

シンジ「2階の男子トイレだよ」

レイ「そう」

シンジ「何のために?と聞かないから、綾波はみんなからネクラとかひきこもりとか亡霊とか骨の折れたカサとか
     底の抜けたバケツとか雨上がりのグラウンドとかそり残しのヒゲとか学校へのネルフからの不法廃棄物とか陰口叩かれるんだよ」

レイ「……何のために?」

シンジ「人のプライバシーをそういうふうに詮索するから、シューマイのグリンピースとかチキンライスのグリンピースとか
     ポテトサラダのグリンピースとかグリンピースとかグリンピース畑とか悪口を言われるんだよ」

レイ「……」

165: 2011/04/03(日) 06:05:52.38
シンジとアスカの声で再生出来ねぇww

169: 2011/04/03(日) 06:14:32.64
シンジ「で、何だね要件は」

レイ「赤木博士が」

シンジ「誰?」

レイ「赤木リツコ博士」

シンジ「ああ、あの使徒みたいな人?」

レイ「? ??」

レイ「……………」

レイ「違う」

シンジ「はい12秒ね。このタイムリツコさんにちゃんとお届けしておきやんす」

レイ「それで赤木博士が」

シンジ「ストーーーーーーーップ!!」

レイ「  」びくっ

シンジ「おいら健康のために1日の内にリツコさんの名前や姿を見聞きすることを制限してるんでやんす。
     おもに心臓と肺と耳と脳と目の健康に良いんでヤンスよ」

レイ「そう。…じゃあもう話せない」

シンジ「そいつは重畳」

171: 2011/04/03(日) 06:27:07.53
~その日の夜~

アスカ「はあーあ、今夜はミサト、遅くなるって」

シンジ「婚期が?」

アスカ「もう逃してるでしょ」
 
シンジ「はじめてオナスキラブパイと意見が一致した」

アスカ「いい加減それ忘れて頂戴」

 ピンポーン

アスカ「? 誰かしら」

189: 2011/04/03(日) 10:20:14.65
シンジ「…あれ、綾波…」

レイ「…」

シンジ「家間違えてるよ」

レイ「違う…」

シンジ「そう違うんだよお前の家は。それじゃ」

 バタン

レイ「…」
 
 ピンポーン
 
シンジ「レイ…だから家間違えてるよ」

 バタン

 ピンポーン

シンジ「しつこいな!うちじゃお前は飼えません!」
 
 バタン!! ガチャッ ガチャッ

 ピンポーン

シンジ「やだ、なんか怖い…」

191: 2011/04/03(日) 10:29:05.17
レイ「…あなたに用があってきたの」

シンジ「え?じゃあ来客ってやつ?」

レイ「そう」

シンジ「そっかぁ、僕お客さんが来るのって初めてだよ」

レイ「そう」

シンジ「だからどうしていいかよく分からないんだよね…」

レイ「心配しないで」

シンジ「どうしたらいい?まず歌の一つでも歌った方がいいのかな」

レイ「まず扉を開けて」

シンジ「ハッピバースデートゥーユー♪」

レイ「開けて」

204: 2011/04/03(日) 11:52:18.56
シンジ「ヘイ!アスカヘイ!」

アスカ「…何よ」

シンジ「お客さんだ!急いでおめかしせんかい!
    おしろいはたかんかい!いいおべべにしゃれこまんかい!」

アスカ「えっ、もしかして加持さん!?」

シンジ「当ててみやがれその程度!
    つまり!!
    月曜恒例『碇とシンジのクイズアワー』開幕なんじゃい!!」

アスカ「今日木曜よ」

シンジ「はいアスカ選手15000ポイント減点」

アスカ「なっ…」

シンジ「ちなみに正解すると100ポイント獲得。1000ポイント獲得で豪華海の幸。
    マイナス30000ポイントで両目摘出です」

アスカ「厳しっ!!」

シンジ「アスカ選手ナイスリアクション4444ポイント獲得です」

アスカ「システムが一向にわからない…」

208: 2011/04/03(日) 12:11:35.83
ピンポーン

シンジ「おっとこの音は……!?」

シンジ「お客さんツイてるねぇ!『ラッキーチャンス問題』のお知らせだよ!」

アスカ「…ねえ」

シンジ「ラッキーチャンス問題は、正解すれば借金帳消し!!
    間違えたら苦ーいお茶を血液と入れ替えていただきます!」

アスカ「あのさ」

シンジ「問題!僕、碇シンジのおへその形はAタイプ?Bタイプ?ニュータイプ?」

アスカ「あんたもしかしてお客さんずっと外に立たしてんの?」

シンジ「残念!答えは『そんなことを考えたことはない』でした!」

215: 2011/04/03(日) 13:03:11.97
レイ「………」

がちゃがちゃ

レイ「……まだ開かない」
 
レイ「碇君はいつ開けてくれるのかしら」

がちゃがちゃ

レイ「……」

216: 2011/04/03(日) 13:04:54.45
シンジ「さてアスカ選手の輸血ならぬ輸茶、つまりご逝去が確定したわけですが」

アスカ「…あんたお客さんは」

シンジ「大丈夫、地獄に堕ちてもこれ以上氏ぬことはない。
    気を取り直して第三問…………ハッ!!大変だお嬢さん!!」

(がちゃがちゃ)

シンジ「不審者が我が家のドアを!!」

アスカ「いやだからお客さ

シンジ「緊急特別問題!不審者が侵入せんとしている時の対処法は!?
    3!2!1!正解は!!」

シンジ「通報!!」

シンジ「もしもし警察ですか!?
    髪の青い不審な十四歳女子がドアを!!」

230: 2011/04/03(日) 14:01:42.37
アスカ「青い髪って…もしかしてファーストのこと?」

シンジ「吉沢君がいつ性転換したというのか」

アスカ「あんたのファースト=吉沢君の方程式はいつになったら崩れるの」

シンジ「変わらぬ日常!変化せぬ日々!
     そんな毎日をこの警棒で守ります!碇シンジです!」

アスカ「それ耳かきよ」

シンジ「特命係長碇!極悪非道の綾波レイを退治してまいります!」

アスカ「やっぱりファーストなんじゃない…。っていうか開けてやりなさいよ」

シンジ「なぜ」

アスカ「あんたお客さんの意味分かってる?」

シンジ「お客さんだからといって鍵をやすやすと開けるとは危機感が不可視レベルかお主は」

アスカ「やっぱり分かってないじゃない」

231: 2011/04/03(日) 14:05:47.56
シンジ「そーれ目指せ向かうは鬼が島!
     平和な日常に巣食う悪鬼をコテンパンにしてくれるわ!
     鬼に金棒! 碇に耳かき! うーーーーん、全バロメータマックス!!」

 ダダダダダ…

 バァン!!

レイ「あ、碇く…

シンジ「お待ちどう!絶賛迷惑人追い出し人!!怒りの碇シンジです!!」

レイ「めいわ…」

233: 2011/04/03(日) 14:12:23.24
シンジ「貴様!拙者のこの耳かきが目に入らぬか!」

レイ「見えるわ」

シンジ「第四問!果たしてこの耳かきをどう使って迷惑人をこらしめるのでしょうか!?」

レイ「四?」

シンジ「制限時間は僕の声変わりが完了するまで!」

レイ「…」

シンジ「…」

レイ「…」

シンジ「…」

シンジ「いつじゃーーーーい!!いつあのバリトンが手に入るんじゃい!まだまだ続くよシンキンタイム!」

レイ「…」

アスカ「…あの…ファースト…、こんなんほっといて入ったら?」

レイ「えっ…」

235: 2011/04/03(日) 14:17:06.51
アスカ「この変態につきあってたら一生入れないわよ」

レイ「そう…それじゃ…」スッ

シンジ「ディーフェンスwwwwディーフェンスwwwww」

レイ「…」

シンジ「腰を落としてディーフェンスwwwwスチール狙ってディーフェンスwwwww」

レイ「あの…」

アスカ「大丈夫こいつ椅子で頭叩いたら止まるから。ちょっと待ってなさい」たたっ

236: 2011/04/03(日) 14:21:47.64
~数分後~

アスカ「ふーん、で、あんたは赤木博士に頼まれてあの変態にカードを持って来たってわけ?」

レイ「本当は放課後赤木博士の所に寄るよう伝えるはずだったんだけど」

アスカ「あいつが聞く耳持つわけないわよね」

レイ「…」

シンジ「おっす御両人」

アスカ「あ、起きた」

シンジ「なんか頭が痛いんだけどバファリンないかな」

アスカ「悪いけど切らしてるし多分あんたの頭痛には効かないわよ」

シンジ「それじゃ二人からバファリンの成分を半分ずつもらおうかな」

アスカ「…それはただの優しさじゃないの?」

245: 2011/04/03(日) 14:29:42.66
シンジ「所でアスカ」

アスカ「何よ」

シンジ「まだご飯を食べてないような気がするけどボケの始まりかな」

アスカ「安心して健康よ。だからさっさと作りなさいよ」

シンジ「借りを?」

アスカ「違う」

シンジ「子供を?」

アスカ「ほほをはぎ取るわよ」

シンジ「いいけど優しくしてね」

アスカ「いいんだ」

246: 2011/04/03(日) 14:33:07.11
シンジ「さてじゃあ何を作ろうかな。綾波、何かリクエストある?」

レイ「…肉を使って無ければ何でも」

シンジ「ああじゃあタワシでいいね。タワシ。はい召し上がれ」

レイ「…」

248: 2011/04/03(日) 14:39:14.02
シンジ「アスカは?何がいい?」

アスカ「…食材は何があるのよ」

シンジ「魚」

アスカ「それペンペン用よね?」

シンジ「同じ星の下の同じ仲間。同じ食べ物を分かち合って何が悪いのか」

アスカ「…じゃああんたはファーストと同じタワシでも食べなさいよ」

シンジ「は?食べ物っつったろタワシのどこが食べモノなんだ 脳にビール酵母でも湧いてんのか」

アスカ「  」ピキッ

256: 2011/04/03(日) 15:10:13.52
アスカ「じゃあもうその魚でいいから焼き魚を作りなさいよ!
     あんたいつも生のまんまミサトに食べさせようとしてるでしょ!?」

シンジ「子供が火を扱っちゃいけませんと親御さんに言われなかったのか」

アスカ「いつよ!?」

シンジ「僕が精Oした時期の話?」

アスカ「それは断じてしなくていいわ。
    あんたが親に火を使うなって言われたのはいつって聞いてるのよ」

シンジ「四捨五入すればゼロになる年の頃かな」

アスカ「いつまでその忠告守ってんのよ!?」

シンジ「命令解除が出るまで命令に命を尽くす!それが大和軍人の心意気ですバイ!!」

アスカ「…じゃ私がその命令を解除するわ!魚を焼きなさい!」

シンジ「!! ママ!!アスカがママだったの!?」

アスカ「どういう脳の構造してんのよ!?」

274: 2011/04/03(日) 16:14:24.94
シンジ「わかった。妥協しよう」

アスカ「…やっと分かったのね?」

シンジ「人肌で温めよう」

アスカ「生のがマシよ」

その日、結局僕達はそれぞれ自分の人肌で温めた魚を食べた…。
アスカは吐きそうになりながらなんとか食べてくれたものの、
レイはタワシを一口かじっただけでほとんど残していたのは
僕のパティシエとしてのプライドを深く傷つけた…。

277: 2011/04/03(日) 16:17:42.49
~翌日~

アスカ「変態!変態!早く出なさいよ!」

 ドンドン

アスカ「やっぱりあんなもん食べるんじゃなかったわ…
     煩わしくても自分で焼けばよかった…!
     胃腸薬も切らしてるみたいだし…」

アスカ「…って変態!!まだなの!?早くしてよ!!」

 ドンドンドンドン!!

シンジ「空はいいなぁ」

282: 2011/04/03(日) 16:24:24.24
 プルルルルル…

アスカ「!? 電話!?」

シンジ「アスカがそんなに出たいなら出てもいいよ」

アスカ「出たくないわよ!むしろあんたが出なさいよ!二つの意味で!」

シンジ「待ってまだステップ1だから」

アスカ「何段階あるのよ」

シンジ「108」

アスカ「早く出なさい!!」

 ドンドンドンドン!!!

285: 2011/04/03(日) 16:29:57.60
シンジ「分かった。それじゃこうしよう君のブラジャーをトイレへのチケットとしようじゃないか」

アスカ「正真正銘変態じゃないの!」

シンジ「それか僕のパンツをターバン代わりに着用するかのどちらかだ」

アスカ「一体どういう性癖を持ってたらそれがメリットになるのよ…」

アスカ「~~~~!もう!!分かったわよ!
     ほ、ほら!ブラジャー!」

 ガチャッ

シンジ「ふむ、この褒めようも貶しようもないどうしようもない大きさ、このぬくもりと湿り気。
     間違いない。夢の扉を開いてしんぜよう」

アスカ「は、入るわよ!」

シンジ「ディーフェンスwwwブラジャー被ってディーフェンスwwwwwww」

アスカ「  」プツン

288: 2011/04/03(日) 16:36:13.55
ミサト「…どうしたの。ずっと電話してたのに出なかったけど」

アスカ「…なんでもないわ。で、何の用」

ミサト「使徒襲来よ。パイロットの緊急招集」

アスカ「……そう」
 
 ぐるるるるるる…

アスカ「!!? きたっ!!」

アスカ「ごめんミサト!もう切るから!」
 
 がちゃん!

アスカ「あぁ~~!なんでこんな時に使徒が…!!!」

 どばぁー

アスカ「!? 便器から水が!?」

シンジ「ごめんブラジャー流したら壊れちゃった」

アスカ「なんで流したの!?」

シンジ「それが分かったら苦労しないよ」

289: 2011/04/03(日) 16:44:42.17
~ネルフ本部~

リツコ「ミサトも無茶な作戦を立てたわね」

ミサト「使徒を直接エヴァ三体で受けとめる、これしかないわ」

ミサト「今回は一人のミスも許されないわ!アスカ!準備いいわね!」

アスカ「か、完璧よ!任せといて!」

ミサト「レイ、大丈夫ね?」

レイ「……」

ミサト「シンジ君は?」

シンジ「南風に吹かれるおっぱ

ミサト「そう良かったわ」

291: 2011/04/03(日) 16:47:37.81
ミサト「それはそうとシンジ君」

シンジ「告白ですか?」

ミサト「違います。
    初号機にもうデュークズウォークできないようにプログラミングしといたから」

シンジ「そんな!そんなのまるでファシズムじゃないか!」

リツコ「そんなことに国家予算が使われてると知ったら国民は泣くわね」

292: 2011/04/03(日) 16:56:31.44
ミサト「いいわね?くるわ!落下予測地点B-2!」

サハクィエル「ごおおおおおお!」

ミサト「外部電源パージ!! スタート!!」

零号機「ドドドドド…」

弐号機「ドドドドド…」

初号機「スッタカスッタカ」

ミサト「シンジ君!?何やってるの!?」

シンジ「デュークズウォークに代わる骨盤のズレ修正法を考えてるんです」

ミサト「あなたはなぜ骨盤にそこまで固執を!?」

シンジ「骨盤は身体の要!骨盤を笑うものは骨盤に泣く!」

ミサト「別に笑ってないから早く走って!」

シンジ「見えない明日に向かって?」

ミサト「B-2地点に向かって!!」

293: 2011/04/03(日) 17:05:34.38
シンジ「見えない!僕の美しい明日が見えない!」

ミサト「早くしないとみんなの明日がなくなるのよ!」

シンジ「見えない明日、みんなで渡れば怖くない」

ミサト「そんな一蓮托生はやめて!」

シンジ「やめられない快楽がある by太宰治」

ミサト「あんた何様のつもりなの!?」

シンジ「さーて誰のつもりなんでしょう!モノマネックーイズ!!」

シンジ「………さて今この顔は何の真似をしているでしょう?」

ミサト「…リツコ?」

シンジ「残念!本居宣長のマネでしたー!唇wwwすぼめがちwwwwワロスwwww」

ミサト「どうでもいいから走って!」

295: 2011/04/03(日) 17:15:25.67
アスカ「あのアホ…一体何やってるのかしら…」

 ぐるるるるる

アスカ「!?」

日向「弐号機!急激に減速!」

ミサト「えぇぇ!?なんでぇ!?」

マヤ「作戦通りのスピードで走っているのは零号機だけです!」

シンジ「とんだ作戦ミスだな」

ミサト「誰のせいよ?」

シンジ「ミサトさん!自分を責めないで下さい!
     僕が…僕が悪いんです!」

ミサト「まったくもってその通りよ」

シンジ「お詫びに歌を歌います!」

ミサト「誰がそんなものを必要としているの」

シンジ「走るー走るーおれーたーちー♪」ズンタカズンタカ

ミサト「走れよ!」

296: 2011/04/03(日) 17:21:31.17
シンジ「極めて真っ当なツッコミありがとうございます」

ミサト「真っ当だと感じる心があるなら走って頂戴」

シンジ「どうして大人はそういう言葉遊びをしたがるんだ…」


レイ「……!」
 
 ダダダダダダ…!!

レイ「受けとめる…!必ず…!私が…!」

マヤ「零号機、さらに加速!予想速度を大きく超えていきます!」

リツコ「凄いわ!」


シンジ「ねぇねぇレイ」

レイ「…何…!?」

シンジ「にらめっこしよっか」

レイ「無理…!!」

シンジ「人生を楽しめないって哀しいね…」

297: 2011/04/03(日) 17:29:43.45
シンジ「まぁ僕が全力を出したらすぐ落下地点にいけちゃうんですけどね」

ミサト「…」

リツコ「…」

シンジ「第二次ネグレクト攻撃か…」

シンジ「一体みんな僕に何のうらみがあるって言うんだ…」

シンジ「ねえアスカ、どう思う?僕何か悪いこと言っちゃったかな?」

アスカ「…うっさい!今話しかけないで…」ドスドスドスドス…

シンジ「どうなってるんだこの世界は…」

300: 2011/04/03(日) 17:35:37.74
レイ「いける…!受けとめられる…!!」

 ガシィィ!!

レイ「くぅぅっ!! ぐううぅ!!」

マヤ「零号機、使徒と接触!」

ミサト「弐号機は!?」

日向「あと十五秒かかる計算です!」

リツコ「初号機は?」

マヤ「見当たりません!」

リツコ「!?」

302: 2011/04/03(日) 17:42:14.01
アスカ「あともうちょっと…!頑張るのよアスカ…!」

アスカ「!? あれは!?」


マヤ「初号機!突然測定範囲内に現れました!」

日向「物凄い勢いで落下地点に近づいていきます!」


シンジ「ひゃっほーーーーーい!!」


リツコ「どういうことなの!?」

青葉「山の傾斜を利用して転がってきた模様です!」

ミサト「凄いわシンジ君!」


 ガシャァァァン!!

ミサト「!? 何の音!?」

日向「転がってきた初号機!零号機と衝突!!」

リツコ「なんと…」

303: 2011/04/03(日) 17:48:01.25
レイ「なっ…!」

 ぐらぁ

日向「零号機バランスを崩しました!」

マヤ「使徒、地面に衝突します!!」

ミサト「マズイ!!」


アスカ「とぉーーーーりゃぁーーーーーーーー!!!」


 バッ

ミサト「!?」

日向「弐号機!仰向けの状態で落下地点に滑り込んでいきます!」

リツコ「何をするつもりなの!?」

アスカ(あの変態の初号機でできたことが…弐号機でできないはずがないわ!!)

305: 2011/04/03(日) 17:54:16.14

 バキィィィィン!!

サハクィエル「ぎいいいいいいいい!!」


ミサト「!!?何が起きたの!?」

日向「分かりません!しかし目標の持つエネルギーが急速に失われていきます!」

サハクィエル「ぎいいいいいい……」

 ガガーーーーン!!!

日向「目標消失!」



アスカ「…あんた、なかなかやるわね…」

レイ「え…?」

アスカ「あんたがずっと支えてくれていたから…倒すことが出来たわ…」

レイ「…そんなことないわ。使徒を倒せたのは…あなたの…弐号機のアゴのおかげ」

アスカ「ふふ…そうかもね。零号機にはできない攻撃であることは確かね…」

308: 2011/04/03(日) 17:59:28.19
シンジ「そしてアスカにこの攻撃のアイデアを授け、さらに使徒の落下を促すことで突起との衝突スピードをあげた僕のおかげだな」

アスカ「……そうかもね」

アスカ「……ふふっ、ヘンね私。人の手柄を認めるなんて」

アスカ「でも何か…今はとってもいい気分なの…なんでかしらね」

シンジ「アスカ……」

アスカ「何よ、こんな私はヘン?」

シンジ「なんでアスカのLCLそんな濁ってんの?」

アスカ「へ!?」

アスカ「あ…なんかそういえばヘンな臭い…」

アスカ「これって…」

アスカ「イヤァァァァァァァァァァァァァァ!!!」

310: 2011/04/03(日) 18:03:25.81
第三部 嘘と沈黙と嘘 ~完~

第四部 氏に至る病、からの
  明日、午後開始予定

455: 2011/04/04(月) 18:07:58.32
第四部 氏に至る病、からの

使徒と言う人類の敵が攻めてきていると言うのに
リツコさんはじめネルフ職員がワープロをカチカチやっていた。
まったくけしからナッシングである。

これはその数日後の話である。

ミサト「どう?ハーモニクステストの結果は」

マヤ「シンジ君がトップです」

ミサト「…そう。なんだか腑に落ちないわね」

ミサト「あーあー。シンジ君、聞こえる?」

シンジ「完全なる静寂」

ミサト「はい聞こえてるわね。今のテスト、あなたがナンバーワンよ」

シンジ「えっ!?ホントですか!?やったぁ!」

ミサト(くすっ。へえ、彼も可愛いとこあんのね)

シンジ「僕シジミ汁大好物なんです!」

ミサト「だれが献立の話をしたというの」

466: 2011/04/04(月) 18:19:02.68
アスカ「あーあ参っちゃうわね、こんなアッサリ抜かれるなんて」

レイ「…」すたすた

アスカ「ホント素晴らしい!凄い!強すぎる~!」

レイ「…」すたすた

アスカ「あーあ。ホント私たちもがぁんばらないと!
     無敵のシンジ様の足手まといにならないように…ってちょっと待ちなさいよ!」 たたたっ

 プシュー

~女子更衣室~

アスカ「あんた何無視してんのよ!どーせあんたも私のこと馬鹿にしてるんでしょ!?」

シンジ「僕はいつでも君のことを見つめているよ」

アスカ「アンタじゃないわ……ってキャアアアアアアアア!!」

シンジ「食事中に大きな声を出すなとしつけられなかったのか」

アスカ「今は食事中じゃな…っていうか!なんでアンタが女子更衣室にいんのよ!?」

シンジ「素敵なおべべをフィッティングしてみてるだけでやんす」

アスカ「ちょ、それ、私の……キャアアアアアァァァァァァァァ!!!」

シンジ「こりゃ困った子が入ってきちゃったぞ」

471: 2011/04/04(月) 18:23:14.14
アスカ「何人の服着てんのよ!!」

シンジ「大丈夫。下着も君のだ」

アスカ「イヤァァァァァァァァァァァァァァ!!!」

シンジ「こりゃ相当のきかん坊でやんす」

アスカ「ほ、ほ、本当に変態じゃないの!!」

シンジ「今まで散々僕を変態と呼んできただろ記憶能力に重大な欠陥でも備えてるのか」

475: 2011/04/04(月) 18:31:09.96
~ネルフ本部~

青葉「市街に突如謎の浮遊物体が現われました!」

日向「パターンオレンジ、ATフィールドは観測されていません」

ミサト「どういうこと?」

マヤ「MAGIは判断を保留しています」

ミサト「…得体が知れないわね。でも万全を期して対応をした方がいいわ。
    先行一機を残り二機が援護。いいわね?」

アスカ「はーい、ミサト。先鋒はシンジ君がいいと思いまーす」

ミサト「え。それはちょっと…」

アスカ「だってシンクロ率ナンバーワンなんでしょ?それとも当のシンジ君の自信がないのかしら?」

シンジ「いいだろうアスカ。見せてやるよ…」

ミサト(シンジ君…!)

シンジ「真の恐怖と言うものを」

ミサト「やめて」

478: 2011/04/04(月) 18:36:44.63
 ガシャンガシャン…

レリエル「…」

シンジ「あれ?使徒なんて見当たりませんよ?」

ミサト「すぐ目の前にいるでしょ!?」

アスカ「どーせワケ分かんないモンと見間違えてんのよ」

シンジ「巨大な縁日のヨーヨーが見えますけど」

アスカ「…あー…」

ミサト「あー…」

482: 2011/04/04(月) 18:43:44.39
ミサト「分かったわシンジ君。じゃ、そのヨーヨーを撃って頂戴」

シンジ「何で撃てばいいですか」

ミサト「あなたが今手に持ってる物よ」

シンジ「子リスですか」

ミサト「あーはいはい。もうそういうのには慣れたわよ」

マヤ「コクピット内カメラ分析完了!パイロットの手の中に子リス確認!」

ミサト「何してんのよ!??」

484: 2011/04/04(月) 18:54:17.50
シンジ「シンジ!いっきまーーす!!」

子リス「チィー…」

ミサト「ちょっ、ちょ、ストーーップ!!」

シンジ「勢いに乗りに乗った僕がそうやすやすと止められるとお思いですか!?」

ミサト「どうやったら止まってくれるの!?」

シンジ「ミサトさん特製ネルフダジャレで笑わせてくれたら止まりますよ」

ミサト(…こういう時言ってもシカトされるから嫌なのよね)

ミサト「…えー…、さーて夜だしもう寝るフ!」

シンジ「…」

ミサト(そらきた)

シンジ「…ぷっ…うふふ…くっくっく…あーっはっは!最高!最高ですよミサトさん!」

ミサト「えっ」

487: 2011/04/04(月) 18:55:50.28

シンジ「面白いのでもういっぺん言って下さい!」

ミサト「さーて夜だしもう寝るフ!」

日向「……」

シンジ「あーっはっは!最高!もう一回!」

ミサト「さーて夜だしもう寝るフ」

マヤ「……」

シンジ「もう一回!!」

ミサト「…さ、さーて夜だしもう寝る…フ」

青葉「……」」


シンジ「あはははは!もっと大きな声でお願いしゃーす!」

ミサト「………!!」

491: 2011/04/04(月) 19:05:53.15
シンジ「ああ面白かった。今度からミサトさんの顔見る度連呼しますね」

ミサト「お願い勘忍して」

シンジ「さてミサトさんのあだ名が『もう寝るフ』に確定したところで」

ミサト「…許して…」

シンジ「バナナはおしりに入るかって話でしたっけ」

ミサト「ねえもう無視しないから忘れてくれないかしら」

シンジ「それはもう無理です今の一言録音してネット公開しちゃったし」

ミサト「あーはいはい」

マヤ「コクピットカメラ分析完了!携帯電話確認!」

ミサト「シンジィィィィィ!!!」

500: 2011/04/04(月) 19:12:12.63
シンジ「さて僕はもう満足したので帰っていいですか」

ミサト「……」

シンジ「おーやー?おーーやーーおーーーやーーーー?」

シンジ「いつものツッコミが聞こえないなぁーーー??」

ミサト「……」

シンジ「もういっぺん言いますよ。さて僕もう帰っていいですか」

ミサト「……」

シンジ「ツッコミが入らないとヒマすぎてケータイいじっちゃうなぁ」

 『さーて夜だしもう寝るフ!』

ミサト「…!」

シンジ「かえっていーーかなーーーー???」

ミサト「か、帰っちゃ駄目に決まってんでしょ!」

シンジ「あたりめーだろ作戦中になに言ってんだもう寝るフ」

 『もう寝るフ!』

ミサト「……!!!」

504: 2011/04/04(月) 19:20:42.52
シンジ「さて、『ミサト突如ドヤ顔でダジャレ披露事件』が一段落したところで子リスの名前でも募集しましょうか」

子リス「チィー…」

シンジ「僕としては『空虚』とか『しかしながら』っていうのが候補なんですけど
     もう寝るフさんはどんな名前がいいと思いますか」

ミサト「……」

シンジ「あ、ダジャレは勘弁して下さい。ミサトさんが思ってるほど面白くないですから」

ミサト「……」

510: 2011/04/04(月) 19:46:17.92
シンジ「ん?なんだお前、えらく前歯が長いなぁ」

シンジ「よし!じゃあお前は今日からリツコ!リツコだ!」

リツコ(人)「なぜ!?」

シンジ「僕にも人並みの良心があるので言えません」

リツコ(リス)「チィー… チィ!チィ!」

シンジ「ん?どうしたリツコ?もっと鮮やかな口紅でも見つけたか?」

リツコ(リス)「チィ!チィ!」

初号機「ギギギ…」

青葉「初号機!使徒に向かっていきます!」

ミサト「なぜ!?」

512: 2011/04/04(月) 19:47:38.94
リツコ(リス)「チィ!チチィ!」

初号機「ゴォォォ!」

 ドスドスドス

514: 2011/04/04(月) 19:54:18.82
青葉「初号機!どんどん使徒へ近づいています!」

リツコ(リス)「チィチィ!」

シンジ「そうか!最近ダイエットのために食事制限をしていたリツコだったが
     あの白黒のヨーヨーがあまりの空腹のために好物のヒマワリの種に見えてしまい
     もう辛抱たまらず駆けだしたいという気持ちがエヴァに伝わったんだね!」

ミサト「どれほどリスの気持ちが分かってるのあなた」

シンジ「動物の気持ちが手に取るように分かる野生児ランキング第11位!
     碇シンジです!」

リツコ(人)「今そんな自己紹介してる場合!?」

初号機「ぐごおおおお!!」

 フッ

アスカ「!? え!?」

レイ「…!」


青葉「しょ、初号機突如消失!!」

518: 2011/04/04(月) 20:03:42.15
ミサト「……じゃああの影の部分が使徒の本体なわけ?」

リツコ「そう、直径680メートル、厚さ約3ナノメートル。
    その極薄の空間を、内向きのA.T.フィールドで支え、内部はディラックの海と呼ばれる虚数空間よ」

リツコ「多分、別の宇宙につながっているんじゃないかしら?」

ミサト「じゃあもう救出の見込みはないわけね?」

リツコ「エヴァの強制サルベージを計画しているわ。
    でもなかなか難しいわね」

ミサト「つまりもう諦めた方がいいってわけね?」

リツコ「エヴァンゲリオンそのものの回収が最優先。
    損傷一つなく、かつパイロットの安全も確保、というのはきびいしいわね」

ミサト「なるほどパイロットの救出は考えない方がいいというわけね?」

533: 2011/04/04(月) 20:17:57.44
シンジ「……ん…」

シンジ「…真っ白…?ということはつまり…」


シンジ「新潟?」


シンジ「オオーーケェーーーイ!米どころォーーーーーぅ!!
     臨め我らが日本海!」

537: 2011/04/04(月) 20:25:28.18
シンジ「しかし新潟にしてはトキがいないな…。一面真っ白だ…」

シンジ「白…白…見渡す限りの白…。ということはつまり…」


シンジ「僕の心の中?」


シンジ「イッエーーース!!イッツマイピュアハーーーート!!純白の美少年!
    碇シンジの魂は百億のおちゃめ心と千億の純真で構成されています!」

シンジ「よしそうと分かればこの純白を踏み荒らしてみよう。
     自分の純真は自分で汚す。それが六分儀家に千年前から伝わる男の儀式。
     誰もがうらやむ究極のマスターベーション」

初号機「……」

シンジ「動かない。とんだボロだ」

543: 2011/04/04(月) 20:33:45.79
シンジ「…なんかLCLが濁ってきたな…」

シンジ「いつもと違う臭いもする…」

 シュワワワワ…

シンジ「あ、ポッケに入れてた温泉の素があいてた」

549: 2011/04/04(月) 20:41:56.95
シンジ「しかしすっかり温泉の素が溶けてしまった。
     史上ここまで登別を満喫した男がいただろうか」

リツコ「キュィ~…」

シンジ「おいどうしたリツコ!?ドライアイか!?」

リツコ「キュィ~……」

シンジ「なんだ白内障か」

553: 2011/04/04(月) 20:45:59.62
シンジ「……いい加減飽きてきたな。なんで出れないんだろう。
     日本女子全員が僕に惚れるのを防ぐためかな」

シンジ「なんつってwwwwwんなわけないってwwwwwwwwww」

シンジ「せいぜい日本女子の50分の1くらいだよな」

シンジ「……」

シンジ「……それにしても暇だ」

???『……』

シンジ「……ん?」

???『……』

シンジ「……母さん…?」

554: 2011/04/04(月) 20:53:22.17
『良かったわ…あなたが元気にしているようで』

シンジ「そんな!どこが元気だって言うんだ!弱り切ってるよ!衰弱氏間近だよ!!」

『そんなことないわ…。身体が弱っているだけよ。
 心はとても楽しくて豊かなはずよ…』

シンジ「母さん…」

『きっと戻ってくるのよ…それじゃあね…』

シンジ「母さん!」


『元気でね……リツコ……』


リツコ「キュィィィィ!!」

シンジ「リツコの母さぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」


青葉「!? 使徒の影の中で急激なエネルギー上昇を観測!」

561: 2011/04/04(月) 21:02:43.90
ミサト「……で!?」

日向「は、はい!分析によると暴走した初号機が虚数空間を強引に破壊して出てきたものと…」

ミサト「んなことどうでもいいの!!どうしてあんなことになったかってことよ!!」

日向「あ、あんなこととは…?」

ミサト「どうしてシ、初号機が完全に無事で出てこれたかって話よ!」

リツコ「いいじゃない。パイロットも減らずに済んだし。
    コクピットからパイロット一人、リス一匹、さらに初号機付近でリスをもう一匹確保。
    まぁそっちのリスは身体が持たなかったみたいで氏んでいたけどね」

ミサト「もう一匹の…リス?」

リツコ「どうも初号機といっしょに混じっちゃったみたいね」

597: 2011/04/04(月) 22:47:17.26
~朝~

『…寝るフ!さーて夜だしもう寝るフ!さーて…』

シンジ「ふわぁ…。おはようございます葛城もう寝るフさん」

ミサト「…シンジ君」

シンジ「どのシンジ君ですか?」

ミサト「今私の目の前にいる、あなたよ」

シンジ「That's right.それで、何の用ですか?」

ミサト「私のあの言葉を目覚しアラームにするのはやめてくれないかしら」

シンジ「御安心を。ほら、すでにあの言葉をTシャツにプリントしてみました。」

ミサト「ちょっと!!」

シンジ「はじめて犯す校則違反へのときめき」

ミサト「お願いだから制服を着て!あとパンツも履いて!」

599: 2011/04/04(月) 22:52:17.65
シンジ「じゃあこうしましょう。ミサトさんが更なる爆笑ギャグを生みだしたら全てを忘れましょう」

ミサト「…何その私が得する確率皆無の条件」

シンジ「安心して下さいナメクジでも越えられるハードルですから」

ミサト「…あの時の爆笑は何だったの」

シンジ「すみません、あの時画面の片隅にリツコさんが映ってたもので」

ミサト「……。いいわ。男に二言は無いわね?」

シンジ「それは僕が男であるかどうかという質問ですか?」

ミサト「違うわよ」

600: 2011/04/04(月) 22:55:58.02
シンジ「じゃあお題は『エヴァ』で」

ミサト「…。いくわよ…」

ミサト「奥歯 八重歯 まエヴァ」

 『一件の録音を保存しました』

ミサト「ああああああああああああああああああああああああ」

609: 2011/04/04(月) 23:08:15.20
シンジ「いいでしょう。じゃあラストチャンスですよ」

ミサト「むしろあの二つは諦めるから解放してちょうだい」

シンジ「ネルフの戦闘指揮官にそんな甘えが通用すると思いますか!
     お題は『アスカ』で」

ミサト「………いくわよ」

ミサト「あ、スカンクに似てるね!アスカって!」

 ガラッ

アスカ「  」

 『一件の録音を保存しました』

ミサト「もういやあああああああああああああああああああああ」

613: 2011/04/04(月) 23:15:25.82
~学校~

『奥歯 八重歯 まエヴァ』

『あ、スカンクに似てるね!アスカって』

『使徒との戦いだってのに雨がしとしと降っている』

『司令の指令はしれっと無視しれぃ』

『冬月副司令のヘアースタイルってどういうコウゾウしてるのかしら』

『……シンジ君…もう許して……』

ピンポパンポ~ン♪

『これで、お昼の放送を終わります』

ケンスケ「……。今日の放送ヘンだったな?な、トウジ」

トウジ「あ、ああ…そう、やな……」

622: 2011/04/04(月) 23:25:11.44
トウジ「おい!転校生!」

シンジ「何?さっきの放送の詳細?」

トウジ「ちゃうわ!お前に話があんねん!」

シンジ「さっきのは泣く泣くカットしたのが27個あってね」

トウジ「聞いてへん言うてるやろ!」

シンジ「ちなみにクリエイターは葛城・ギャガー・ミサトっていうんだけど」

トウジ「き・い・て・へ・ん言うてるやろ!」

シンジ「ちなみに最初の使徒との戦いの時に『極力下にいる人間に気を使わないように』って強要してきた人で」

トウジ「なんやて…!!?」

630: 2011/04/04(月) 23:33:47.46
トウジ「そうか…そのクソッタレはいつもそんなしょーもないこと言いながらアイス食うてるんか…」

シンジ「しかも当たりが出たら戦いの最中なのに当たり棒見せびらかしに周るんだよ」

トウジ「ほんま最低なヤツやで!!」

シンジ「戦闘終了後の会議で『被害者はゼロです』って報告受けると小さく舌打ちするし」

シンジ「猫を見るとまぁ例外なくしっぽを持って砲丸投げ遊びするし」

シンジ「しかも壁に向かって」

シンジ「語尾に『~血がすすりたいわ』ってつけるし」

トウジ「…クズや!!そいつは人間のクズやな!!」

シンジ「……そう言ってあげないでくれるかな。
     意外に良いところもあるんだよ?…そんなこと言ってあげてるのは僕だけかもしれないけどね」

トウジ「…お前。ええやつなんやな…。ゴカイしとったわ…

638: 2011/04/04(月) 23:44:36.32
トウジ「…でも、そんなクソったれと一緒に働かなアカンなんて…気が重いわ…」

シンジ「え?」

トウジ「…転校生、いや!シンジ!!あのな、ワシ…」

シンジ「みなまで言うな!!」

トウジ「…え?」

シンジ「分かってる。分かってるよ」

トウジ「…! そうか、そうやな。よう考えたらお前は組織の人間や。話は知っとんたんやな…」

シンジ「これを渡しておくよ。きっと君の力になる」

トウジ「…? これは電話番号…?」

シンジ「ここにかけてみるといいよ。打ち明けにくい悩みだと思うけど…この人なら大丈夫。それじゃ、また明日」すたすた…

トウジ「……!! シンジ…! よっしゃ、早速かけてみるで!」ピッピッピ…

『はいこちら痔ならおまかせヨシダ肛門科クリニックです』

トウジ「……」


645: 2011/04/04(月) 23:54:54.84
~ミサト家~

シンジ「御帰宅ですばい」

ミサト「あらシンジ君おかえり」

シンジ「……あのミサトさん」

ミサト「はい?」

シンジ「なんか学校でちらっとミサトさんの名前だしたらえらい評判悪かったんですけど…
     なんかしたんですか?」

ミサト「え?え?え?なんで?」

シンジ「そんなの僕が知りたいですけど…。
     あの、同居人がそんなだと僕が恥ずかしいので…気をつけて下さいね」

ミサト「…えー何かしら何かしらやっぱ夜遅くまで酒飲んでるからかな、うわーショック…」

657: 2011/04/05(火) 00:07:01.55
~ネルフ本部~

加持「やあ、シンジ君」

シンジ「あ、お久しぶりです」

加持「どうだい?一緒にお茶でも」

シンジ「僕、男ですよ(笑)」

~畑~

シンジ「ふぅ、ふぅ…」

加持「どうしたんだ?もうヘバったのかい?」

シンジ「もう!加持さんってもっと真面目な人だと思ってました(怒)」

加持「大人はな、ズルイくらいが丁度いいのさ」

シンジ「でも、いいです。腰を鍛えるトレーニングになるし、インナーマッスルにも結構クる(笑)
     やっぱり90分ピッチに立ててこそのプレイヤーですから」

加持「真面目だな、君は。そうだ、いいものを見せよう」

666: 2011/04/05(火) 00:15:30.84
シンジ「これは…スイカ?」

加持「かわいいだろ?俺の趣味だ」

シンジ「……」

加持「ん?どうしたんだい?」

シンジ「いえ、このくらいの大きさの球体を見てると…思い出すだけです。
     あの冬を。夢の場所に届かなかった……ヒザが悲鳴をあげた、あの冬を」

加持「…そうか。君も辛い思いをしたんだな。辛いのは、嫌いか?」

シンジ「…でもあの怪我がなければ僕は一生パサーとしての視点をもつことはできなかった。
     そう思うと神様はいるのかもしれませんね(笑) あれ以来急にピッチが広くなった
     『あれ?あんなとこにあいつ走り込んでるんだ』っていい意味での驚きが増えた」

加持「そうか。仲間と協力するのはいいことだ」

675: 2011/04/05(火) 00:24:52.68
加持「楽しいこと、見つけたかい?」

シンジ「今はパスが一番楽しいです。
     ゲームをコントロールする感覚が今は、ある。
     そこは俺の誰にも譲れないテクだと思います。世界でも負けないと思う」

シンジ「…でも考えることはありますよ(笑)
     今、この頭とあの時の脚があれば、俺はどんなトップになれたかなって
     …ま、ありえない仮定ですけど(苦笑)ちょっと女々しいっすかね(笑)」

加持「…それもいいさ。
    けど、辛い事を知っている人間のほうがそれだけ他人(ひと)に優しくできる。それは弱さとは違うからな。」

プルルル…

加持「ああ、そっちはそろそろ始動実験か。…気をつけてな」

679: 2011/04/05(火) 00:35:03.57
ミサト「…始動実験も無事に開始できそうね」

リツコ「ところでミサト」

ミサト「何?」

リツコ「…あのパイロットの子、あなたを親の敵かドブ川のヘドロでも見るような眼で睨んでたわよ」

ミサト「よく分かんないけど私えらく評判悪いらしいのよ。
    だからちょっとイメチェンはかってるんだけど」

リツコ「イメチェンは構わないけど三つ編みは気持ち悪いわよ」

ミサト「…」

リツコ「あとその服は何なの」

ミサト「…セーラー服だけど」

リツコ「…あなたのセンスって昔からズレてると思ってたけど、年を追うごとに酷くなるわね」

699: 2011/04/05(火) 01:15:26.94
~ネルフ本部~

青葉「松代で爆発事故!爆発地点から未確認移動物体が接近してきます!」

日向「映像をキャッチ!主モニターにまわします!」

 「!!?」 どよっ…

マヤ「これは…エヴァ!?」

ゲンドウ「エントリープラグ強制射出!」

 バシュッ…ギギギ…

日向「駄目です!受け付けられません!」

ゲンドウ「…エヴァンゲリオン三号機は現時刻をもって破棄。目標を第13使徒と識別する」

ゲンドウ「冬月。パイロットを招集しろ」

シンジ「ずっとあなたの後ろにいる。それが遺志を継ぐ息子の役目」

ゲンドウ「……。せめて前にいろ」

 もぞもぞ…

ゲンドウ「股の間を通るな」

703: 2011/04/05(火) 01:23:18.13
シンジ「え?前にいろと言ったりどういう精神状態の不安定さなんだ」

 もどもどもど…

ゲンドウ「……腰まで通ったんだったらそのまま通れ」

シンジ「あなたの命令のさじ加減は難しすぎる」

 もぞもぞもぞ

シンジ「わぁここから見るお父さんの顔、フラダンス天狗みたいで面白いナリ!」

ゲンドウ「通るなら早く通れ」

シンジ「こんな風に遊ぶの2週間ぶりナリね」

ゲンドウ「こんな状態は未だかつてない」

706: 2011/04/05(火) 01:27:17.24
~10分後~

日向「エヴァ零号機と弐号機、使徒に接近します!」

アスカ「…ったくなんであのバカいないのよ」

レイ「…」

マヤ「接触まであと十五秒!」

シンジ「あれ?なんか僕取り残されてる?」

ゲンドウ「……」

冬月(そりゃ二十往復もしてればな…)

710: 2011/04/05(火) 01:33:09.62
アスカ「!? これが…使徒!? 嘘でしょ!?」

バルディエル「……ググ…」

レイ「……!!」

アスカ「…!これが使徒だなんて……!」


シンジ「なんだかアスカ達ばかり驚愕の事実を知ってますます僕は置いてかれ気分」

ゲンドウ「ならば早く起きろ」

 スクッ

 ゴギン!

ゲンドウ「ぬうっ……!!」

シンジ「立ち上がったら今度はこっちがしゃがんだ。どういうシーソーゲームだ一体」

716: 2011/04/05(火) 01:43:14.45
ゲンドウ「ぬ……」

シンジ「お父さん!大丈夫ですか!?」

ゲンドウ「はっ、はやく……い…」

シンジ「早く心臓への電気ショックの準備をしろ!?分かりました!」

シンジ「すみませーん!一刻も早くビニールプールと塩水とドライヤーの準備を!」

シンジ「さあお父さん!早く服を脱いでこの針金を全身に巻いて下さい!」

シンジ「あ、お父さんの無二の宝物の『ぱこぱこぱんだ』のストラップは僕が預かった後廃棄処分しますので」

ゲンドウ「そ、そんなものは持ってな…」

シンジ「早く開腹手術をしろ!?!」

シンジ「すみませーーん!早く彫刻刀セットの準備を!!」

冬月「……シンジ君、早く初号機に行ってやったらどうだ」

719: 2011/04/05(火) 01:51:46.95
~初号機コクピット~

ゲンドウ「…シンジ、準備はいいな」

シンジ「全くやる気がしないこと以外はまっこと順調」

ゲンドウ「…やる気を出せ。お前がやらなければならないのだ」

シンジ「瀬戸物作りを?」

ゲンドウ「使徒のせん滅をだ」

シンジ「まぁどっちもサ行で始まるし似たようなもんか」

ゲンドウ「その二つの類似性に関してはどうでもいい。お前が使徒を倒せば済む話だ」

シンジ「ゲンドウ選手冷静な対応ですねぇ」

725: 2011/04/05(火) 02:01:48.19
シンジ「!!」

シンジ「これが使徒……!?」

ゲンドウ「そうだ。使徒だ。我々の敵だ」

シンジ「そんな…で、でも人が乗ってるんじゃないの?」

ゲンドウ「戦わねばお前が氏ぬぞ」

シンジ「……!」


728: 2011/04/05(火) 02:03:16.54
バルディエル「グギギ……!」

シンジ「う……!」

 バギィ!ガキィ!!

日向「!!」

 ガシッ!バキィン!

シンジ「くぅっ…!!」

バルディエル「グギギ……」

 バキィ!ガギッ!グシャアアアン!!グジャアッ!ボギィ!
 ドシュッ!ズチュッ!バギャアアン!!

ゲンドウ「…シンジ」


ゲンドウ「…やりすぎではないのか」


シンジ「えっ?」


740: 2011/04/05(火) 02:12:25.91
シンジ「やりすぎって…どういうこと?」

ゲンドウ「見たままだ。もう原形をとどめていないぞ。なんだそのえびしんじょうみたいなのは」

シンジ「使徒だけど」

ゲンドウ「分かっている」

シンジ「父さんの仕事は使徒の撃破じゃなかったの!?」

ゲンドウ「…そうだ」

シンジ「僕はまだコアを破壊していない!どこの突起も突き刺していない!」

シンジ「つまり!!この使徒をまだ倒していないってことだよ!!」

 けりっ ころころ…

ゲンドウ「…」

742: 2011/04/05(火) 02:17:17.60
Oh…

746: 2011/04/05(火) 02:20:23.53
日向「!? 敵コアに変質発生!!」

冬月「どういうことだ?」

マヤ「MAGIはコアへの重篤なダメージにより使徒が弱り、
    パイロットの生命力が勝っているのではないかと推測しています!」

冬月「ということは敵使徒はほぼ撃破目前と言うことか」

ゲンドウ「シンジ聞こえたか。パイロットは生きているし使徒も倒したも同義だ。もう攻撃を中止しろ」


シンジ「ヘイヘーイ!」

 げしっ げしっ げしっ

ゲンドウ「聞こえてるのか」

シンジ「ヘイヘーイ!!!」

 げしっ! げしっ! げしっ! げしっ! げしっ!

ゲンドウ「聞こえているようだな」

756: 2011/04/05(火) 02:26:07.66
トウジ「……ん…なんや…ワシ…確かエヴァンゲリオンに乗って…」

 ドォン!ドォン!ドォン!

トウジ「!!? うわなんや!!?」

シンジ「なんだトウジじゃないか。どしたのこんなとこで。あ、痔治った?」

 ドォン!ドォン!ドォン!

トウジ「あ、アホかぁ!ワシは元々痔やないわい!
    い、いやそれよりシンジ!なんやめっちゃ揺れとるんやが!」

シンジ「そりゃ僕が蹴ってるからだよ」

トウジ「!!?」

 ドォン! ドォン! ドッゴォォォン!!!


759: 2011/04/05(火) 02:31:42.81
トウジ「どういうことや!?全然話が分からへん!」

シンジ「じゃあ蹴りながら説明してあげよう」

トウジ「いやいやいや!蹴りいらん!蹴りいらんて!
     普通に説明してくれや!!」

シンジ「つまりトウジは使徒にエヴァを乗っ取られて…」

トウジ「ふんふん」

シンジ「僕がそれをせん滅するよう言われたわけ」

トウジ「な、なるほど」

シンジ「それで僕の猛攻によって使徒はせん滅されてぇ」

トウジ「ふんふん」

シンジ「で、今僕がトウジを蹴り飛ばしてるって状態」

トウジ「いやいやいや!分からへん!最後のステップだけ何も飲み込めへん!」

 ドゴォン!ドゴォン! ドゴォン!

トウジ「再開すんなや!」

768: 2011/04/05(火) 02:44:06.62
シンジ「じゃあこうしよう、サッカーにしよう。僕がシュートでお前がボールで」

トウジ「一緒やないか!」

シンジ「いやサッカーならこういうのもあるよ」

 ズギャッ

トウジ「ぎゃあああああ!なんか尖がったん入ってきたぁぁぁぁぁ!!」

シンジ「俗にいうヘディングシュートってやつだね」

トウジ「いや一歩間違えたら刺殺やないか!」

シンジ「いや一歩間違えたから刺殺じゃなかったんだよ」

トウジ「殺る気満々やんけ!」

シンジ「いや、そんな野蛮な気持ちじゃないんだ…。
     分からないかな?このふつふつと湧きあがる気持ち」

シンジ「もっとトウジを困らせてみたいっていうか…
     困った顔がみたいっていうか…」

シンジ「これって…恋?」

774: 2011/04/05(火) 02:48:53.87
トウジ「いやいやいや!困らせるどころか怪我させられるわ!」

シンジ「いや僕の志はもっと上を見ているよ」

トウジ「氏んでしまうで!」

シンジ「かーらーのー?」

トウジ「氏んだらそこでしまいやろ!!!」

シンジ「ナイスツッコミ」

トウジ「ったく…はよ助けてくれや…」

シンジ「まったくしょうがないなぁ…」

トウジ「…ふう…。えらい目おうたわ…」
 

 ドォン!ドォン!ドォン!

トウジ「なんでこのタイミングで再開できんねん!」

779: 2011/04/05(火) 02:52:50.90
ゲンドウ「ダミープラグに切り替えろ」

冬月「いいのか?あれはまだ実験段階だぞ」

ゲンドウ「見ろ。職員全員が引いている。このままさせればネルフ全体の信頼に関わるぞ」

日向「……」

青葉「……」

マヤ「……うっ…」

787: 2011/04/05(火) 02:59:23.53
ウィーーン…カタカタカタ…

シンジ「なんだ…!?何をしたんだ…何をしたんだ、父さん!」

シンジ「まだ直結回路が残って…!! くっ!駄目だ!!」

シンジ「やめてよ!!!!!」

シンジ「父さん、やめてよ、こんなのやめてよ!!!!!」

 ウィイイイイイン

シンジ「くっそ…なんで…なんで…」

シンジ「やめろーッ!」

シンジ「やめろォォァァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」


 その後…そもそもコアが破壊されていた使徒相手にダミープラグが攻撃することもなく
 普通に攻撃はおさまった。

797: 2011/04/05(火) 03:09:58.93
トウジ「………ん…」

トウジ「……気ぃ失ってたんか、ワシ…」

トウジ「!!? なんやここ…真っ暗やないか!?」

トウジ「見えへん!なんも見えへん!!」

トウジ「なんやここは…!ワシは…ワシは氏んでもうたんか!?」

 ドォン!ドォン!ドォン!

トウジ「ひぃぃっ!!」

 ドォン!ドォン!ドォン!

トウジ「たったたたたったた助けてくれぇーー!!おとうちゃぁぁぁぁーーーん!!!」


 その後、シンジは医務室を不当に改造した罪とエヴァを占有して医療棟を揺さぶった罪と
 医務室に無意味に赤外線カメラと盗聴器をしかけ、その映像をネットに流した罪で拘束された。

798: 2011/04/05(火) 03:10:08.69
なにがシンジをここまでさせるんだwwww

802: 2011/04/05(火) 03:16:39.26
ピーーポーーピーーポーー…

ミサト「ん…」

加持「生きてて良かったなかつら…なんだお前そのカッコ」

806: 2011/04/05(火) 03:28:46.56
ゲンドウ「…」

シンジ「…」

ゲンドウ「お前はもう解雇だ」

シンジ「…」

ゲンドウ「危険すぎる」

シンジ「…」

ゲンドウ「ネルフ内アンケートでもほとんどがお前の解雇を支持している」

シンジ「…」

ゲンドウ「…何か言うことはあるか」

シンジ「あ、ごめん好きな味噌汁の具ランキングについて考えてた」

ゲンドウ「何も無いなら帰れ」

シンジ「一位気にならないの?」

ゲンドウ「去れ。どうせお揚げだろう」

シンジ「正解!」

814: 2011/04/05(火) 03:34:51.32
第四部 氏に至る病、からの ~完~

819: 2011/04/05(火) 03:41:30.16
第五部はいつにするか考え中。ちょっと待っててもうじき結論出す

821: 2011/04/05(火) 03:43:16.19

ここのシンジ君は最高だなwww遠くから見てる分には

837: 2011/04/05(火) 05:01:01.16
乙!
碇ングには「おめでとう」より罵声が浴びせられそう…

引用元: 碇シンジが調子に乗った模様。長時間共にいれば身体への影響ありうる