1: 2009/05/29(金) 06:59:32.20
部長「両津、葛飾署からお前に辞令がきている」

両津「なんですか一体?」

部長「特務機関ネルフが人手不足で人材が欲しいそうだ」

両津「ええ!?なんでネルフに?」

部長「使途が現れるようになってから忙しいんだそうだ」

両津「しかし警察組織じゃないじゃないですか」

部長「確かに異例のことだが人類存亡の危機だ、そんな細かいことは言ってられないと
   上のほうで合意があったらしい」

中川「がんばってください先輩」

部長「中川、お前もだ」

中川「え?そうなんですか」

部長「両津だけでは心配だからな、わしから申し出たのだ」

中川「はぁ・・わかりました」

両津「ちぇっ、信用がないな、まぁいい行くぞ中川」

中川「はい、がんばりましょう」

21: 2009/05/29(金) 07:07:48.92
両津「ようやく着いた、サンキュー本田」

本田「おう、それじゃあなダンナ」

中川「なかなか立派な建物ですね」

両津「そうだな、とりあえず中に入ろう」

中川「IDカードが必要のようですが?」

両津「なんだと?」

中川「先輩、ひょっとしてなにかあずかってないですか?」

両津「ん?そういえばたしか・・・お、これか」

中川「先輩、お願いしますよ」

両津「すまんすまん」

ミサト(あら?なにかしら警察?)

35: 2009/05/29(金) 07:17:45.12
中川「先輩、女の人がこっちへ来ますよ?」

両津「ん?なんだ若いな、あれもネルフの人間か」

ミサト「あなた方、ネルフへなにかご用件でしょうか?」

両津(なんだこの女・・・言葉は丁寧だがずいぶん高圧的だな)

中川「葛飾署のほうから応援にやってきました中川です、そしてこっちが」

両津「両津だ、人にものをたずねるときはそっちから名乗れってんだ」

中川「先輩っ」

ミサト「失礼しました、私は作戦司令部葛城ミサト三佐です」

両津「なんだと!?すると少佐ってことか!」

中川「若いのにすごい出世ですね」

ミサト「いえ、それほどでも」

両津(なるほど、だからあんなに態度がでかいのか)

中川(先輩聞こえますよ・・・)


43: 2009/05/29(金) 07:29:56.97
ミサト「ええ、はい、そうですか・・わかりました」

両津(ちっ、早く中に入れろっつーの)

ミサト「確認が取れました、それでは中へ案内します」

中川「ありがとうございます」

両津(わざわざ内線で連絡か、厳重なこった)

中川(先輩、あまりグチグチ言わないでくださいよ)

両津(わかってるよ、わしらは言われたことだけやってればいいんだろ)

中川(そうです、ここネルフには秘密事項が多いんですから)

ミサト「ええ、ですからここで見たことはすべて口外をしないようお願いします」

中川「あ、聞こえてましたか・・・すいません」

ミサト「いえ、そう思われるのは当然ですから」

両津「それでわしらはなにをすればいいんだ?」

ミサト「まずは碇指令のところに行きます、詳しい話はそちらで」

51: 2009/05/29(金) 07:39:56.50
両津「葛飾署から来ました両津巡査長です」

中川「同じく中川巡査です」

碇「うむ、ご苦労」

両津(けっ、また偉そうなのが出てきたよ)

中川(先輩愚痴ってばっかじゃないですか)

碇「・・・・なわけで」

両津(わしはどうもこういう堅苦しい場所が好かんのだ)

中川(そうは言っても仕方ありませんよ、ネルフは軍隊みたいなもんなんですから)

両津(そうか・・・まぁそう考えればなにか面白いものでもありそうだな)

中川(そうですね、でも僕ら部外者にはそんなもの見れませんよきっと)

碇「君達ちゃんと聞いているのかね?」

中川「え、あ、はい」

両津「へへへ・・それで私達は一体なにをすればいいのでしょう?」

碇「うむ、君達にしてもらうことというのは・・・」


57: 2009/05/29(金) 07:50:39.95
両津「で、結局入り口の警備かよ・・・」

中川「やっぱり部外者ですからね」

両津「まぁ楽だしいいか」

中川「先輩、子供がこちらへ来ますよ」

両津「なんで中学生がこんなところに」

中川「おそらくネルフ関係者の子供じゃないでしょうか」

両津「うむ、帰ってもらうとするか」

中川「そうですね、せっかく会いに来たところ悪いけど」

シンジ(なんだろう?あのおまわりさん)

66: 2009/05/29(金) 08:02:17.34
シンジ「えっと、おまわりさん達は一体・・・?」

両津「なんだ貴様!それはこっちの台詞だ!」

ボガッ!

中川「先輩!相手は中学生なんですから!」

両津「うっ・・しまったついイライラして・・すまん少年」

シンジ「痛てて・・・いきなりなにするんです・・」

両津「しかしお前もこんなとこにきてなにも名乗らずたずねたのも悪い」

シンジ「はぁ・・?」

両津「なんだその目は!貴様は目が気に食わん!」

シンジ「ぐっ・・!」

中川「先輩なんで軍人みたくなってるんですか!」

両津「うむ、ついノリで・・・」

中川「大丈夫?せっかく来たところ悪いけどここは君みたいな中学生が来るところじゃないんだ」

シンジ「いえ、ボクその関係者なんですけど・・・ほらこれカード・・・」

両津「なんだとっ!?」

74: 2009/05/29(金) 08:11:30.62
両津「うむ・・本物だ」

シンジ「あと同じ年の女の子も来ますんで・・・」

中川「そう、悪かったね・・」

両津「まぁ許せ少年!ガハハハ!」

シンジ「いえ・・・・それじゃ・・・」

両津「なんなんだあのガキは、覇気のないツラしやがって」

中川「殴っておいてあんまりですよ、あの年頃の子は難しいんですから」

両津「ふん、わしが中学んときは相手がなんだろうと殴られたらこんちくしょうって殴り返したもんだ」

中川「今時はそんなんじゃないんですよ、というか先輩と一緒にしないでください」

両津「おっとそうしてる間にまた誰かきた」

中川「あ、シンジ君の言ってた女の子じゃないですか?」

両津「うむ、制服を着てるところをみるとそのようだな」

81: 2009/05/29(金) 08:25:02.61
アスカ「なにあんた達、なんのここになんの用?」

両津「ぐぎぎぎ・・・」

中川「先輩、落ち着いて」

両津「わかっとる・・」

アスカ「いいからそこどいてくんない?」

両津(このクソアマ・・・)

中川「ああ、ごめんボク達はここの手伝いに来ているんだ」

アスカ「ふ~ん・・・」

中川「よろしくボクは中川でそっちが・・」

アスカ「中川さんね、ああ、そっちのゴリラは別にいいわ」

両津(ぶちぶちっ!)

アスカ「よろしくねあたしアスカ」

中川「それじゃまた」

両津「くそっ・・中川わしはもう帰るぞ」

中川「え、ダメですよ!」

90: 2009/05/29(金) 08:39:16.54
中川「と、言うわけで中での勤務にしてください」

ミサト「はぁ・・・」

碇「かまわん、やらせたまえ」

ミサト「わかりました、では基地内の清掃をお願いします」

中川「すいません、わがまま言って」

ミサト「いえ・・・あははは・・」

両津「よし、じゃあ行こうぜ中川」

中川「はい、では失礼します」

バタン

ミサト「いいのでしょうか指令?」

碇「問題ない、掃除くらいは大丈夫だろう」

ミサト「そうでしょうか・・なにか悪い予感がするんですが・・・」

92: 2009/05/29(金) 08:59:12.86
両津「さて、探索だ中川」

中川「やっぱりそうきますか」

両津「当然だいくぞ」

中川「はい、正直ボクも興味ありますから」

両津「まずはエヴァンゲリオンを見にいこう」

中川「そうですね、でもどこにあるのか・・・・おや?」

両津「どうした?」

中川「さっきのシンジくんです」

両津「ちょうどいいあいつに案内させよう、おーい少年」

シンジ「あ、さっきのおまわりさん・・・・」

両津「さっきは悪かったな、ちょっと頼みがあるんだ」

シンジ(あやまった直後に頼みって・・なんて図々しいんだ・・・)

95: 2009/05/29(金) 09:10:07.98
シンジ「はぁ・・・なんですか」

両津「エヴァンゲリオンってどこにあるんだ?」

シンジ「え・・・見にいく気ですか?」

両津「あたぼうよ」

シンジ「あの・・・勝手にうろうろしないほうが・・・」

両津「いいじゃねぇか、ほら、さっさと案内しろ」

シンジ(なんなんだこの人・・・無神経にもほどがある)

中川「やっぱりダメかな?」

シンジ「ダメに決まってるじゃないですか」

両津「そう堅いこというなよ少年」

シンジ「触らないでください!」

両津「ほう・・・いっちょ前な口聞くじゃないか」

中川「先輩!やめましょうよ!これじゃ輩じゃないですか」

両津「う、うむ・・・たしかに」


96: 2009/05/29(金) 09:17:24.06
シンジ「・・・。」

中川「なにかずい分思い悩んでるみたいだけどどうしたんだい?」

シンジ「あなた達には関係ないじゃないですか」

中川「まぁそう言わずに」

シンジ「ほっといてください」

両津「ぶちぶちぶちぃ!」

シンジ「っ!?」

  ドゴォッ!

中川「先輩!中学生相手に!」

両津「こういうウジウジしてる奴は鉄拳制裁が一番だ!」

シンジ「ううぅ・・・」

中川「大丈夫かいシンジくん?」

シンジ「ええ、まぁ・・・」

両津「ほう、わしの鉄拳を喰らっておきあがるとはお前なかなか見所があるじゃないか」

シンジ「・・・え?」

98: 2009/05/29(金) 09:26:44.14
両津「もっとなよなよした奴かと思ってたが見直したぞ」

シンジ「そうですか・・えへへ・・」

中川(なぜ彼は喜んでるんだ・・・)

両津「うむ、気に入ったぞ」

シンジ「本当ですか!?」

中川「シンジくん・・なんでうれしそうなの・・・?」

シンジ「え・・・あ、そういえば・・なんでだろう」

両津「ふん、これが男と男の友情だ」

中川(また口からでまかせを・・・)

シンジ「そうなんですか!?」

両津「ああ、そうだ」

シンジ「そうか・・・あはは」

中川(シンジくん・・・信じちゃダメだそれは違う)

100: 2009/05/29(金) 09:34:26.52
両津「ほう、オヤジとウマがあわないのか」

シンジ「ええ、会ってまともに話もできないし」

両津「そんなときはガツンと殴ればいいんだ」

シンジ「え・・・そんなの・・無茶ですよ!」

両津「なにやれば出来る、なんならわしが今から行ってやる」

シンジ「あははは、また冗談ばっかり」

両津「冗談だと思うか?」

シンジ「え・・・?」

中川「シンジくん、この人はホントにやるよ・・・止めるんだ」

シンジ「ちょっ・・やめてください両津さん!」

両津「そうか?ちっ・・」

シンジ(本気だったんだ・・・凄い人だ・・この人がいれば僕は変われるかもしれない)

101: 2009/05/29(金) 09:43:01.46
レイ「碇くん、ここにいたの」

シンジ「綾波・・・」

レイ「どうしたの・・・その顔」

シンジ「あ、これはちょっと・・ね・・はははっ」

レイ「・・・・・?」

シンジ「あ、紹介するよネルフに臨時で応援にきてる両津さんと中川さん」

両津「両津だ」

中川「ボクは中川、よろしく」

レイ「・・・綾波レイです」

両津(おいシンジ、お前のガールフレンドか?)

シンジ(やだなぁ~そんなんじゃないですって)

両津(ウソつけこいつ!)

シンジ(ちょっ、痛いですよw)

レイ(今日の碇くん・・・変。)


111: 2009/05/29(金) 10:01:45.56
レイ「それじゃまた後で」

シンジ「うん、また」

両津「悪かったな、邪魔して」

シンジ「いえ、いいんです、どうせ普段もあまりしゃべらないですから」

両津「なんだ、思い切ってアタックしちまえよ」

シンジ(アタックって・・・古いなぁ)

中川「彼女とはクラスメートなのかい?」

シンジ「そうです、それと僕たちエヴァのパイロットなんです」

両津「なんだと!?お前がエヴァンゲリオンのパイロットなのか!」

シンジ「そうです」

両津「なんて組織だ、中学生に命がけの戦闘をさせるなんて」

シンジ「仕方ないですよ」

両津「こうなったらわしが指令にガツンと行ってきてやる、お前も来い!」

シンジ「え・・・ちょっと!離してください!無茶ですって!」

中川(ダメだ・・これは・・・止められない・・・)

115: 2009/05/29(金) 10:12:41.09
両津「碇指令はいるかぁ!」 ドカッ!

シンジ(うわぁ・・ドア蹴とばしたよ)

碇「なんだね、騒々しい」

両津「お前自分の子供を戦わせてなに考えてんだ!」

碇「君には関係ないことだ」

両津「ぐっ・・しかしだな!」

碇「他になにか言いたいことでもあるのかね?」

両津「ぐぐぐ・・なんてヤロウだ・・」

中川「先輩この場は落ち着いて!」

シンジ「やめてください両津さん!」

両津「うるせぇ!とにかくこいつを殴る!」

ミサト「なっ!?」

中川「先輩!ダメですよ!」

碇「こいつをつまみ出せ」

ネルフ職員「はっ!」

117: 2009/05/29(金) 10:20:56.95
職員「貴様!なにを考えている!」

両津「うるせぇ触るな!」

職員「ぐわっ!」

職員2「うおっ!」

職員3~20「うぼぉっ!」

中川(ダメだ・・めちゃくちゃだ・・・)

ミサト「くっ・・!」 カチャ

中川「撃っちゃダメ!」

ミサト「なっ!中川っ!?」

碇(なんだ・・・あの男一体・・・)

両津「このクソオヤジィ~・・・・」

碇「落ち着け、話を聞こう」

両津「今さら遅い!」

碇(ぐっ・・・)

123: 2009/05/29(金) 10:28:53.92
シンジ「両津さんやめて!」

両津「え?あっ?シンジ!?」 ドゴォッ!

シンジ「ぐはっ・・・」

両津「しまった・・・」

中川「先輩、ストップです!」

両津「む・・・わかった」

ミサト「ちょっとあなたたち!何なの一体!?」

碇「葛城三佐、もういい下がりたまえ」

ミサト「しかし・・・」

碇「これは命令だ」

ミサト「・・・・はい、わかりました」

碇「両津君だったか、話を聞こう」

両津「おう、最初からそう言えばいいんだよ」

中川(あのいかにもな指令が折れた・・・やり方はむちゃくちゃだけどさすが先輩だ)

131: 2009/05/29(金) 10:42:06.67
シンジ「う、うぅん・・・」

両津「おっ、気が付いたか」

シンジ「ここは?」

両津「医務室だ、わしの全力パンチで気絶したところを運んだ」

シンジ「そっか、あのとき・・・って父さんは!?両津さん殴ったの?」

両津「うむ・・・それなんだが」

中川「結局言い負かされた感じで終わったよ」

両津「違うぞ中川!あんな奴殴る価値もないからやめてやったんだ!」

シンジ「はぁ・・よかった」

両津「なんだ、あんなもんでもオヤジは大事か」

シンジ「そういうわけじゃないけど、父さんを殴ったら両津さんクビ・・いや、氏んでたかもしれない」

両津「ふん、わしはそう簡単に氏なん」

シンジ(・・・・この人ホントに凄い・・それに比べてボクはなんて弱いんだ)

中川(シンジくんがまたなにかいけないスイッチを踏んだような顔だ・・・)

168: 2009/05/29(金) 11:34:10.81
両津「ところでエヴァンゲリオンはどこにあるんだ?」

シンジ「えっと・・多分見せちゃいけないかと」

両津「かまわん、問題があったとしてももみ消す」

シンジ「はぁ・・まぁ大丈夫ですねきっと」

両津「うむ、話がわかるようになってきたじゃないか」

中川「シンジくんも段々感化されていってるなぁ」

シンジ「そうですか?ありがとうございます」

中川(褒めてないんだけどな・・・)

シンジ「じゃあ行きましょう」

両津「楽しみだな」

中川「そうですね先輩」

178: 2009/05/29(金) 11:46:21.60
シンジ「着きました、ここです」

両津「格納庫か・・・うす暗いな・・」

中川「あっ!先輩あれ!」

両津「ん?なんだ?」

レイコ「両ちゃん!?圭ちゃんも!?」

シンジ「知り合いですか?」

レイコ「なんで二人がここにいるのよ」

両津「それはこっちのセリフだ、なんでレイコがここにいるんだ」

レイコ「うちの会社がここに装甲版の材料を卸してるのよ」

中川「そうだったんですか、ボクらは警察の仕事として来てたんです」

両津「そういえばレイコのとこは鉄鋼業もやってたっけな」

中川「秋本鉄鋼といえば世界的にも有名ですから」

シンジ(さすが両津さん・・・顔が広いんだな・・・)

レイコ「その子は?両ちゃんに羨望のまなざしを送ってるみたいだけど?」

シンジ「ボクはエヴァンゲリオンのパイロット碇シンジです」

185: 2009/05/29(金) 11:58:30.56
レイコ「へぇ君が・・・すごいのね、まだ学生でしょ?」

シンジ「いえ、そんな・・・」

中川「謙遜することはないよ、君は立派なことをしてるんだから」

シンジ「ありがとうございます、ボクそんなこといわれたのはじめてで・・」

両津「ずい分むくわれない人生だな」

中川「先輩、はっきり言いすぎですよ」

シンジ「いえ、いいんです両津さんの言うとおりですから」

両津「まぁそう悲観するな、そのうちなんとかなるって、わははは」

中川(また投げやりだなぁ)

シンジ「そうですね、両津さんありがとうございます!」

中川(なんだろう・・・先輩のほうが正しいのか?この年の子は難しいな)

レイコ「ずい分ウマが合うのねあの二人」

中川「そうなんです・・・おかげでボクは自信がなくなりそうですよ」

195: 2009/05/29(金) 12:12:01.70
シンジ「これがエヴァンゲリオン初号機です」

両津「これがエヴァンゲリオンか」

中川「近くで見ると大きいですね」

両津「コックピットはどこだ?」

シンジ「まさか乗る気ですか?」

両津「そのまさかだ」

シンジ「無理ですよ・・・エントリープラグはロックされてますし」

両津「これか?どれどれ・・・うぐぐぐぐ・・・」

   バキ

シンジ「こじ開けた!?」

レイコ「両ちゃん怒られるわよ」

両津「心配いらーん」

シンジ(怒られるとかってレベルじゃ・・・なんなんだこの人達)

両津「よし、初号機発進!」

210: 2009/05/29(金) 12:29:06.19
両津「動かんぞ・・・」

レイコ「インターフェイスヘッドセットもないしLCLを注水しないと無理よ」

両津「なんだそりゃ」

シンジ「エヴァとパイロットの神経をつなぐものです、LCLというのはなんていうか液体です」

両津「そうか、残念だな」

シンジ(両津さんはなぜエヴァに乗ろうとしてるんだろう?)

    (まさかボクの代わりに戦うつもりなんだろうか?)

    (そうだ・・・両津さんはきっとそういう人なんだ!)

中川(またシンジくんの様子が・・・)

シンジ「両津さん、ありがとうございます!」

両津「あん?」

シンジ「ボクなら大丈夫です、心配いりません」

両津「なに言ってるんだお前?」

シンジ(とぼけてボクに気を使わせないつもりなんだ、なんていい人なんだ)

中川(彼はまた盛大な勘違いをしている)

242: 2009/05/29(金) 12:52:04.03
アスカ「シンジこんなとこでなにしてんのよ」

シンジ「あ、アスカ」

アスカ「なにその顔?ずい分腫れ上がってるんだけど」

シンジ「え・・・そうなの?」

中川(あ、段々ふくらんできましたね)

両津(うむ、ちょっと悪かったかな)

アスカ「あれ?中川さん・・・と、ゴリラ」

両津「誰がゴリラだ!」

中川「まぁまぁ」

両津(わしはあいつ苦手だ、中学生版レイコだ・・中川相手してやれ)

中川(わかりました)

アスカ「どうしてこんなところに?」

中川「なんていうか・・ははは・・それよりよければこの辺案内してくれないかな?」

アスカ「うん、わかったわ」

レイコ(さすが圭ちゃん、女の子の心はつかめるわね)

257: 2009/05/29(金) 13:05:36.08
両津「よし、それじゃあ動くようにしてくれ」

シンジ「ボクには無理です」

レイコ「私もそこまでは・・・」

シンジ「それに大人は無理ですよ」

両津「わしなら出来る」

シンジ(すごい・・・自分を信じて疑わないこの強い精神力・・)

レイコ(あ、彼またなにか入ってる・・)

赤木「なに話してるの?」

シンジ「あ、リツコさん」

レイコ「こんにちわ赤木博士」

赤木「秋本さん、こんにちわ・・・それとシンジくんに・・・ゴリ・・」

両津「おい!ゴリってなんだ!」

赤木「ごめんなさい、応援にきたおまわりさんゴリね」

両津「口癖にしてごまかすな」

265: 2009/05/29(金) 13:15:36.44
赤木「なるほど、いいわよ」

両津「お、なかなか話がわかるじゃないか」

赤木「ただし1回だけよ」

両津「おう」

シンジ「いくら両津さんでもエヴァを動かすのは・・・」

赤木「ええ無理よ、でもああいうタイプはこうでもしないと引っ込まないでしょ?」

シンジ「はぁ・・・たしかに」

両津「おーい、こっちは用意できたぞー」

赤木「それでは起動テスト開始します、LCL注水」

両津「うおっ!なんだこれは!溺れ頃す気か!」

赤木「安心してください、肺がLCLで満たされればそのまま酸素を吸収できます」

両津「い、意味がわから・・・ん?あれ・・苦しくないぞ」

赤木「それでは歩いてみてください」

両津「うむ、エヴァンゲリオン発進!」

277: 2009/05/29(金) 13:26:46.76
両津「お、動いたぞ」

赤木(なんですってぇ!?)

シンジ「リツコさん!鼻水出てます!鼻水!」

赤木「は・・私としたことが・・・」

シンジ「動きましたね・・・」

赤木「そうね、おそらくはダミープラグと間違えたに違いないわ」

シンジ「そうでしょうか・・」

赤木「ええ、両津さん、両手を上げてみて」

両津「こうか?」

シンジ「あがりましたけど?」

赤木(なにぃ!?)

シンジ「リツコさん!落ち着いて!まず顔を拭いてください!」

310: 2009/05/29(金) 13:44:39.72
赤木「こんなことありえないわ・・・」

レイコ「赤木博士、彼は特別非常識な体質だから安心して」

赤木「そうなの?」

レイコ「ええ、あの世にいったり神様と格闘する人だから」

赤木「そんなことやりかねないくらい非常識なわけね」

レイコ「ええ、まぁそんなところ」(実際にやったんだけど)

赤木「とにかく異例の人間だということで今は納得するしかないわね」

シンジ(リツコさんが折れた!?両津さんはやはり只者ではない!)

両津「どうだ!言ったとおりだろう!これでわしも使途と戦えるぞ!」

赤木(まさかこの人・・・チルドレンの代わりに戦う気!?)

シンジ「両津さん・・・そこまでして僕らのことを・・・」

赤木「どういうことシンジくん?」

シンジ「あの人は僕ら子供に戦わせるのではなく自らの命をかけて戦うつもりなんです」

赤木「そんな・・・なんて人なの・・・」


311: 2009/05/29(金) 13:46:30.24
加速する勘違いwwww

324: 2009/05/29(金) 13:54:35.00
赤木「彼の子供を守ろうとする気持ちが奇跡を起こしたというの・・・」

シンジ「そうです、あの人は偉大な人なんです」

赤木「そんな男が・・・この世にいたなんて・・」

レイコ(赤木博士・・・あの目はまずい・・・恋する女の目になってる・・・)

両津「どうだ、わははは!」

シンジ「さすが両津さん!」

両津「おい?どうした博士?」

赤木「ポ~~ッ・・・」

両津「おい、しっかしろ!」 ピシピシッ!

赤木「はっ!両津さん!」

両津「お、気づいたか」

赤木「ああ、いま私の頬を・・・」

両津「あ、すまん、つい」

赤木「いいえ、うれしかったです」

レイコ(赤木博士が完全に落ちた!?)

347: 2009/05/29(金) 14:20:33.84
シンジ「レイコさん、赤木博士のあれって・・」

レイコ「あれはもう止められないわ・・・赤木博士って両ちゃんみたいなのがタイプ?」

シンジ「わかりませんけど・・・男運が悪いとは言ってました・・」

レイコ「なるほど、そういう女は大体面食いからやさしい男に移行するのよね・・」

マヤ「先輩、ここにいたんですか」

赤木「ああ、マヤ今忙しいからあとで」

両津「ん、博士の部下か」

マヤ「はい、伊吹マヤといいま・・・臭っ!」

両津「臭いだと?」

赤木「マヤ、あなたね・・・」

両津「そうか、三日前に風呂に入ったばかりなんだがな・・」

赤木(両津さん・・・そんなジョークをまじえてマヤを許すなんて素敵だわ)

レイコ(赤木博士の目が潤んでる・・なにこれ)



360: 2009/05/29(金) 14:39:02.60
両津「それじゃまたな」

中川「お世話になりました」

赤木「はい、お疲れさまでした、また明日」

アスカ「またね、中川さん」

マヤ(臭い・・・)

赤木「さて、碇指令に報告してくるわ」

マヤ「本当にあの人がエヴァを動かしたんですか・・・信じられません」

赤木「マヤ、人の想いというものは時に奇跡を起こすものよ」

マヤ「はぁ?よくわかりませんが・・・」(今日の先輩・・おかしい)


碇「あの男がエヴァを動かしたというのは事実なのかね?」

赤木「はい、私はこの目で見ました」

冬月「信じられんな・・・こんなことが・・・」

碇「赤木博士が言うならば事実なのだろう、しかしなぜ笑っているのだね?」

赤木「え・・・?それは・・・」

366: 2009/05/29(金) 14:48:42.47
赤木(まずい・・今の私の気持ちを悟られては・・・・笑いをこらえなくちゃ)

碇「どうした?」

赤木「申し訳ありません、あまりに非常識な出来事で・・・」

碇「うむ、それで?」

赤木「混乱してつい笑ってしまいました」

冬月「大丈夫かね?大分疲れてるようだな」

赤木「はい、今まで感じたことのない疲労があります」

冬月「もういい、休みたまえ」

赤木「はい、失礼します」

碇(あの顔は・・・疲れて笑うというより・・・いや、まさか・・ありえないだろあんなの)

冬月「どうした碇?」

碇「いや、なんでもない」

冬月(なぜか今日は全員様子が変だ・・・一体なにがあった?)

386: 2009/05/29(金) 15:03:33.13
ミサト「はぁ、昨日は最悪な一日だったわ」

日向「聞きましたよ、すごいのが来たもんですね」

ミサト「悪い予感はしてたのよ・・・」

日向「今日も来るんですよね?その二人」

ミサト「ええ、今から憂鬱だわ」

   ブロロロロ・・・・キッ

両津「よっしゃ、到着」

中川「あ、おはようございます葛城三佐」

ミサト(来た・・・)

中川「あの、昨日はおさわがせしてすいませんでした」

ミサト「え・・・あ、おはようございま・・・え?」

中川「どうしました?」

ミサト「この車・・・フェラーリ330P4?」

中川「ええ、よくご存知で」

日向(あれ?なにかヤバイ予感が・・)

404: 2009/05/29(金) 15:42:46.78
ミサト「へぇ~そうなんですかぁ」

中川「ええ、でもボクはただの警察官ですよ」

両津(あっちはうまくやってるようだな・・・)

シンジ「おはようございます両津さん」

両津「おう、シンジか早いな」

シンジ「今日は授業が早く終わったんで、両津さん今日もエヴァに乗るんですか?」

両津「あたぼうよ」

シンジ「そうですか、両津さんならきっとすごいパイロットになれますよ!」

両津「エースパイロットのお墨付きかサンキュー」

シンジ「えへへ・・やだなエースパイロットだなんて・・」

レイ「・・・・・。」

シンジ「綾波・・・見てたの?なんか恥ずかしいな・・声かけてくれればいいのに・・」

レイ「邪魔しちゃ悪いと思って」

シンジ「なっ、なに言ってるんだよ!もう」

レイ「深い意味はないわ・・・」

414: 2009/05/29(金) 15:51:17.77
両津「おう、シンジのクラスメートの・・・」

レイ「レイです」

両津「おうそうだった、それじゃオレは少し外すとするか」

シンジ「え?ちょっと・・・行っちゃうんですか?」

両津「あとでな~」

シンジ「は、はぁ・・・」

レイ「おかしな人ね」

シンジ「え?両津さん?」

レイ「うん・・・。」

シンジ「そんなことないよ、とっても良い人だよ」

レイ「そうね、ユニークな人・・・」

シンジ「ははは、そうだね」

レイ「シンジくん変わったわね」

シンジ「え・・・変かな?」

レイ「いいえ、明るくなった」

435: 2009/05/29(金) 16:06:45.66
碇「正気かね赤木博士」

赤木「はい、今後の実験結果次第では正式に彼をパイロットとして起用してもよろしいかと」

碇「わかった、しかし最終結論は私が決める、それでいいかね?」

赤木「はい、それで結構です」

碇「結果を楽しみにしているよ」

赤木「はい、失礼します・・・」

冬月「なにを考えているのやら・・・」

碇「かまわん好きにやらせておけ」

冬月「いいのか?それで・・・」

碇「ああ、問題ない」



>>414シンジくん→碇くん だった






448: 2009/05/29(金) 16:23:36.01
マヤ「パルス及びハーモニクス正常・・・シンクロ率・・・ぶばばばっ!」

赤木「マヤ・・・耳から汁が出てるわ落ち着いて」

マヤ「先輩これ見てください!」

赤木「シンクロ率・・・500・・・600・・・信じられない・・まだ上がっていくなんて」

両津「おう、どうだった?テストは」

赤木「完璧・・・いや、それ以上です」

両津「そうか、わし才能あるのかな?」

赤木「もうそういうレベルを超越してます・・・」

両津「そうか、わしシャワー浴びてくる」

赤木「ではご一緒します」

両津「なんだと・・・・?」

赤木「えっと・・プラグスーツは一人じゃ脱げないので・・」

両津「なんだそういうことか心配いらん一人でできそうだ」

赤木「え・・・えっとぉ・・それ高いんです!もし壊したらいけないので!」

両津「そ、そうか・・・そこまで言うなら」

471: 2009/05/29(金) 16:36:05.84
赤木(やったわ、あとはさりげなく中へ入って・・・)

   (背中を流しますとか言ったりして・・)

   (でも・・・いきなりそんなことしたら軽い女だと思われるかしら)

   (いいえ、碇指令のあの態度・・・あれはもう気づいている・・・)

   (私が両津さんを好きなことを・・・)

   (両津さんがここにいる時間は少ない)

   (ならば・・事は急いだほうがいいわね・・)

両津「ようシンジ、シャワー行くからこれ脱がすのやってくれ」

シンジ「え?ああ、はいいいですよ」

赤木(ファ~~~ック!!!)

シンジ「あれ?リツコさん・・?」

赤木「なんでもない、なんでもないわ・・・」

シンジ「そうですか?額から血がでてますが・・」

赤木「気にしないで、いつものことだから」

シンジ「はぁ、いつもそうなんですか・・・」

482: 2009/05/29(金) 16:54:23.29
赤木「これが今日の実験結果です」

碇「うむ・・・驚くべき結果だな」

両津「まだ実験やるんですか?」

碇「いや、その必要はない・・・」

赤木「碇指令!なぜです!?」

碇「両津君、ネルフは君を正式なエヴァンゲリオンパイロットとして迎えよう」

シンジ「すごい、両津さん!」

中川「やりましたね先輩」

両津「そうか、でもわし警察官の仕事もあるのだが・・」

碇「給料ならば問題ない、このくらいは出す・・・」

両津「粉骨砕身の覚悟でやらせていただきます!」

碇「うむ、いい返事だ、では今から君の機体を見せよう」

両津「はい!」




489: 2009/05/29(金) 17:10:48.90
碇「これだ!」

両津「は・・・・・?」

シンジ「なに・・これ・・」

碇「さぁ乗りたまえ」

両津「あの~指令・・・ダンボールが数個あるだけなんですが・・」

碇「ダンボールではないエヴァンゲリオン特機松風だ!」

両津「これで私に戦えと・・・?」

碇「そうだ!」

両津「ぐぐぐぐ・・・」

中川「先輩、落ち着いてください!きっとジョークですよ!」

両津「こんなの笑えるかぁ!やはり殴る!」

碇「ま、待て冗談ではない、中を開けてみたまえ」

両津「え・・・?中だと?・・・こっ、これは!?」

504: 2009/05/29(金) 17:30:37.30
両津「N2爆雷がぎっしりだ!」

碇「うむ、君の任務は特攻のようなものだ」

両津「どう考えても特攻だろこれ!」

碇「嫌ならば断ってもらってもかまわない、好きにしろ」

赤木(やはり最初から碇指令は両津さんを迎える気はなかったわね・・・)

中川「先輩、無理ですよ、もう帰りましょう」

両津「ククク・・・」

碇「?」

両津「わしを甘く見るな!わしは一度決めたらやる男だ!」

碇「なんだと!?」

中川「先輩!本気ですか!」

赤木「そんなっ・・無茶な!」

両津「見てろ指令!男に不可能なことなどない!それをわしが証明してやる!」

碇「面白い、やれるものならばやってみせろ、その松山・・・ん?松風か?まぁどっちでもいい」

両津(やっぱりテキトーだったのかよ・・・わかっちゃいたが・・)

521: 2009/05/29(金) 17:52:14.51
両津「さて、中川東京に帰るぞ」

中川「ええ!?」

両津「当たり前だ、いくらわしでもN2爆雷抱えて特攻したら氏ぬ」

中川「それはそうですが・・・じゃあなんであんなこと言ったんです?」

両津「その場の勢いだ!わしもついカッとなって言い返してやりたくなったんだ」

中川「はぁ・・・そんなもんですか・・・でもいいんですか?」

両津「なにがだ?」

中川「先輩はシンジくんのヒーローみたいになってるのにその夢を壊して・・・」

両津「知るかそんなもん!あいつの夢とわしの命を秤にかけたらそらわしの命だろ」

中川「それはそうですが・・・赤木博士もほっとくんですか?」

両津「なぜその名前が出てくる?」

中川「あの人きっと先輩のこと好きですよ?」

両津「なん・・・だと・・・・?」

528: 2009/05/29(金) 18:17:49.32
両津「うぉぉぉぉおおおおおお!!」

 ドーン!

両津「おおおおおぉぉぉぉ!!」

 ドーン!

碇(なぜあの男は氏なないんだ・・・・)

中川「さすが先輩、N2爆雷の爆発を早くも克服するとは!」

両津「おう、やってみたら意外と耐えられるもんだな」

碇(そういう問題なのか?度胸でなんとかなるのか?)

両津「よーし、あと5本くらいいっとくか」

中川「段々コツがつかめてきてますね先輩」

碇(コツでなんとかなるものなの!?)

シンジ「両津さん」

両津「おう、シンジどうだわしの特攻」

シンジ「大分キレが出てますね」

碇(キレってなに?・・シンジくん遠くに行っちゃたよこれ!?)

534: 2009/05/29(金) 18:38:29.96
碇(くっ・・一体なんなんだあのゴリラは・・)

レイ「指令」

碇(あいつのせいで調子が狂わされつづけている・・)

レイ「碇指令?」

碇(このままではまずい・・早くあのゴリラをなんとかしなくては)

レイ「碇指令、聞いていますか・・・」

碇「むっ・・・ああ、レイか・・・」

レイ「どうしました?ずい分考え込んでいたようですけど」

碇「ん、ああ、なんでもないゴリよ」

レイ「ゴリ?」

碇「・・・今のは忘れてくれ」

レイ「はい、それで話というのは?」

碇「うむ・・・実はだな・・・コソコソ・・」

レイ「いいんですか?」

碇「ああ、かまわん・・もう手段は選んでられん」

721: 2009/05/30(土) 12:45:56.24
シンジ「それじゃあ行きまーす!」

両津「おう、きばっていけよ」

碇(シンジ・・・?)

シンジ「うおぉぉぉぉぉおおお!!!」

両津「お、いいぞその調子だ」

シンジ「はい!両津さん」

両津「そこで爆発させるんだ!」

シンジ「わかりました!」

碇「うおぉぉぉおいいい!!ちょっと待ったぁぁ!!!」

シンジ「あれ?父さん?」

碇「それN2爆雷だから!爆発させたら氏ぬから!」

両津「心配いりませんよ指令、子供用にしてありますから」

碇「子供用とかないから!糖衣!?シロップなの!?」

シンジ「父さんもうあっち行っててよ、両津さんと特訓するのに邪魔だから」

碇(どうしてこうなった・・・)

725: 2009/05/30(土) 12:56:34.05
碇(どうしてこうなった・・・?)

両津「指令~こっちは準備いいですよ~!ドーンとやっちゃってください!」

碇(なぜ私がこんな爆弾自殺まがいのことをしなくてはならないんだ・・)

シンジ「父さん、怖いならやめとけば?」

赤木「ま、あの人にそんな度胸はないと思うけどね」

碇(なぜだ・・気がついたら奴らのペースに乗せられている・・)

両津「息子にかっこいいとこ見せるんでしょう~!もしかしてびびってるんですかー?」

碇「そんなわけあるかぁ!」

シンジ「さすが父さんだ!」

碇(こいつらグルなのか?計画的に私を殺害するつもりか?)

両津「しかしさすが指令ですね、大人用でやるなんて」

碇「だから大人用とかないから!」

シンジ「能書きはいいからさっさとやっちゃえよメーン!」

碇(シンジにまでディスられるとは・・こうなったらゲンドウやるよ!やっちゃうよ!)

729: 2009/05/30(土) 13:12:35.28
碇「うおぉぉぉぉぉおおお!!!」

両津「お、いい加速」

碇「はいドーン!」

 

      ドーン!!



シンジ「行ったぁぁぁッ!」

碇(なにこの浮遊感?飛んでる?宙を舞ってる?)

 (氏ぬのか?これ氏ぬパターンか?)

 (ノリと勢いにまかせたせいで氏ぬのか?)

 (やっぱりダメだよね、一時の感情にまかせて爆発物とか使うのって)

 (これが大人の火遊びの味か・・・・)

738: 2009/05/30(土) 13:29:42.03
碇「あばばばばごぼぼぼぼっ!」

  ギュルルルルルル・・・ドスンッ!

シンジ「すごい父さん・・・」

両津「きりもみ落下するなんて憎いよこの!」

碇(やった、父さんやったぞ・・・見たかシンジ)

赤木「良いきりもみだったわね」

碇(きりもみとか別に褒められてもうれしくないから!)

中川「いや~良いきりもみが見られましたね」

ミサト「ホント良いきりもみね」

碇(さっきからなんできりもみだけ評価されてんの!?)

両津「さて、それじゃカラオケ行こうぜ」

シンジ「そうですね」

赤木「カラオケなんて久しぶりね」

碇(あれ?こっちは命張ったのに評価それだけ?っていうかカラオケ行くの!?)

741: 2009/05/30(土) 13:56:56.79
碇「・・・・はぁ」

冬月「どうした碇?」

碇「いや、なんでもない」

冬月「なんでもないことはないだろう、話してみろ」

碇「いや、いい・・・どうせ笑われるから」

冬月「いいから話せ、笑わないから」

碇「人望が欲しい・・・」

冬月「は?」

碇「は?って言った!やっぱり笑うつもりだろ!」

冬月「すまんすまん、案ずるな、私も話したいことがある」

碇「冬月・・・もしかしてお前も?」

冬月「うむ、使途が来たのだ」

碇「なんでそういうの早く言わないの!?」

冬月「みんなが『指令は口軽いから内緒だぞ』って言うから・・」

碇「いじめ!?いじめだよねこれ!?」

749: 2009/05/30(土) 14:49:59.49
シゲル「目標を光学で捕捉!領海内に侵入しました」

ミサト「総員第一種戦闘用意っ!」

シンジ「エヴァ初号機発進します」

レイ「エヴァ零号機行きます」

アスカ「弐号機行くわよ」

両津「エヴァ松風いくぜぇ!」

ガシュン バチンッ ババッ!

使途「ズズズズズ・・・」

シンジ「目標をセンターに合わせて・・発射ぁぁ!行っけぇぇぇポジトロンライフルッ!!」

   ドドドドドドド!!

使途「・・・・。」

シンジ「ちっ、このくらいじゃノーダメージか」

アスカ「シンジ!あれをやるわ!」

シンジ「よっしゃぁ!!」

アスカ・シンジ「行くぜぇぇユニゾンキィィィック!!俺(私)たちを誰だと思ってやがる!」

755: 2009/05/30(土) 15:20:34.02
使途「ギギギギギ・・・」

アスカ「よっしゃぁ効いてるわ」

赤木「使途の再生が早い・・早くとどめを!」

ミサト「エヴァ笠松!特攻!」

両津「まかせとけぇ!うぉぉぉおおおお!!」

シンジ「がんばって両津さん!」

両津「ぐっ・・・なんだこりゃ・・前に進めないぞ」

ミサト「レイ!ATフィールドを中和!笠松の応援にまわって」

レイ「了解・・・松島を援護します」

両津「おっ、やった!バリアがとけたぞ」

シンジ「行っけぇぇぇ!!」

両津「うぉぉぉぉおお!喰らえぇぇぇい!!」

  ドーン!




757: 2009/05/30(土) 15:28:35.64
両津「やったか!」

使途「ギギギ・・・」

赤木「まさか・・あの爆発に耐えた・・」

両津「ならばもう一発だ!」

レイ「松島、援護します」

両津「ん?なんだ・・・?」

レイ「零号機で松島を使途にぶつけます」

両津「おう!そいつは良い考えだ!思いっきりやってくれ!」

レイ「行きます・・・せーの・・・ドーン!」

両津「お、おい!全然方向が違うぞ!」

シンジ「両津さん!どこに行くんですか!?」

両津「知らん!投げた奴に聞いてくれ!」

シゲル「松川!戦線を離脱!」

ミサト「なんですって!?」

碇(計画通り・・・!)   

761: 2009/05/30(土) 15:43:31.69
シゲル「松川月軌道上で捕捉!回収は不可能!」

シンジ「くっそぉぉぉぉ使途のやつよくも!!喰らえ!」

使途「ギギギ・・・」

アスカ「ダメっ!エヴァの火力ではほとんどダメージにならない!」

ミサト「もう一度N2爆雷をぶつけなくちゃ倒せないわね・・」

赤木「ええ、でも誰が適任かしら・・・チラッ」

ミサト「あの技が出来る人といえば・・チラッ」

碇「チラッ?なにこの空気?」

シンジ「父さん!頼むよ!力を貸してくれ!」

赤木「今人類の命運を任せられるのは司令、あなただけです」

碇「なんで!?別に誰でもよくない!?」

アスカ「司令!」

レイ「司令!」

シンジ「父さん!」

碇(どうしてこんなことに・・・因果応報というやつか・・?)

763: 2009/05/30(土) 15:53:37.55
赤木「エヴァ特機超松風発進!」

碇「超ってなに?超気になるんですけど!」

赤木「これまでの3倍の威力があります」

碇「3倍って誰用?じじい!?じじい用!?」

ミサト「落ち着いてください司令、じじい用ってなに言ってるかわかりません」

碇「こっちもわかんねぇよぉぉ!!」

ミサト「レイ、超松風の援護を頼むわよ」

レイ「はい、わかりました」

碇「ちょ・・やっぱり投げるんだ!?」

レイ「はい、地球の平和のためにお願いします司令」

ミサト「レイ、やっちゃって!」

レイ「はいせ~の~・・・ドーン!」
 
      ドーン!


碇(あれ・・・そういえば・・・これ・・オレいらなくね?)


767: 2009/05/30(土) 16:10:45.14
シゲル「目標完全に沈黙!」

シンジ「やったぁさすが父さん!」

ミサト「やったわ」

赤木「碇司令・・・バカなひと」

シンジ「ところで両津さんは?」

中川「先輩ならきっと大丈夫」

シンジ「そうですよね」

ミサト「さて、ボーリングでも行きましょうか」

アスカ「そうね」

赤木「ボーリングなんて久しぶりね」

冬月(このタイミングでボーリング行くってどんだけ好きなの?そんなに面白かったっけ?)




772: 2009/05/30(土) 16:22:58.40
部長「いやぁ両津がいないと静かでいいな」

レイコ「ネルフは両ちゃんのおかげで大分騒がしかったわ」

部長「やはりか、いっそ地球圏からいなくなれば平和なんだが」

本田「それはあんまりですよ~」

     「部長~~!!」

部長「おや?空耳か・・両津の声が聞こえた気がしたが・・・」

レイコ「まさか、部長さんもしかして寂しいんですか?」

    「部長~~!避けて~~!!」

部長「まさか・・ほら『部長避けて~』って聞こえる・・」

両津「部長~~~!!はいドーン!」


      ドーン!!!!!!   

両津「部長!両津巡査長ただいま帰ってまいりました!」

部長「ばっかもん!なにも空から帰ってくる奴があるか!」


                 両津「これがエヴァンゲリオンか」 完

773: 2009/05/30(土) 16:23:50.39
オワタwwwwwwwwwwwwwwwww

775: 2009/05/30(土) 16:24:39.25
終わったwwwww

776: 2009/05/30(土) 16:25:00.90
終わっただと・・・・?wwwwwwwwwww

778: 2009/05/30(土) 16:29:23.97
指令→司令ね

789: 2009/05/30(土) 17:32:47.12
エヴァが両津と同化して
最後に部長に怒られるって話でも作ってみようかな

引用元: 両津「これがエヴァンゲリオンか」