1: 2012/11/28(水) 19:43:26.24
リツコ「よろしくね」

ミサト「ちょっと、いきなりどういうことよ?」

リツコ「指令からの指示よ」

ミサト「いや、だから」

リツコ「エヴァパイロット全員の保護者をしろって」

ミサト「全員って…」

綾波「よろしく」
マリ「おねがい」
カヲル「します」

ミサト「( ゜ロ ゜)」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1354099406

2: 2012/11/28(水) 19:50:45.89
ミサト「…ってわけで、引っ越しすることになりました」

アスカ「なんてむちゃくちゃな…」

シンジ「父さん…」

ミサト「ま、新居は今の家よりもめちゃくちゃ広いし」

アスカ「広いの?」

ミサト「6LDK」

シンジ「パイロット全員分の部屋+ミサトさんの部屋確保ですか…」

ミサト「ってなわけで、二人ともちょっちめんどくさいけど、荷物まとめておいて」

シンジ「僕はすぐ終わりますけど」

アスカ「あたしがドイツから持ってきた荷物全部入るんでしょうね?」

ミサト「大丈夫なんじゃない? 屋上に専用倉庫あるし」

シンジ「…ドンダケ?」

3: 2012/11/28(水) 19:56:32.77
引っ越し当日

シンジ「…アスカ、荷物多すぎ…(汗)」

アスカ「あんたバカぁ? 女はいろいろ必要なのよ!」

ミサト「そうよシンちゃん、服とか化粧品とか」

シンジ「それならそれでせめて自分の荷物は自分で運んでくださいよぉ」

アスカ「あたしはフォークとナイフ以上に重たい物持ったことないもの」

ミサト「右に同じ」

シンジ「………」

4: 2012/11/28(水) 20:03:16.11
綾波「碇君」

シンジ「あ、綾波」

綾波「何してるの?」

シンジ「アスカとミサトさんの荷物を運びこんでるんだよ」

綾波「そう」

シンジ「手が空いているんだったら」

綾波「私の分もお願い」

シンジ「え」

綾波「わたし、プラグスーツより重たい物、持ったことないもの」

シンジ「あ、綾波の荷物って」

綾波「替えの制服、下着、普段飲んでく薬、学校の教科書類。段ボール一つで事足りたわ」

シンジ「…(;ω;)ハイ」

5: 2012/11/28(水) 20:17:36.23
マリ「お、ワンコ君がんばってるにゃ~」

シンジ「途中で綾波の荷物が混じりましたけど、これほとんどアスカとミサトさんの荷物です」

マリ「あ~、女は荷物が多いもんねぇ~」

シンジ「できれば手伝」

マリ「ちなみにいくつぐらいあるの? 荷物」

シンジ「…ミサトさんがこの両手サイズの段ボール8個、アスカのが13個、それとアスカの家具が10数点…」

シンジ「それと綾波のが1個です。手が空いているんだt」

マリ「じゃ、私の荷物が増えてもなあ~んにも問題ないにゃ?」

シンジ「へ?」

マリ「NERVの忠犬がんばってにゃ~」

シンジ「…なんでぼくだけ」

6: 2012/11/28(水) 20:25:36.23
カヲル「シンジ君」

シンジ「カヲル君」

カヲル「普段はとってもインドア派の君が、今日は妙にアクティブじゃないか」

シンジ「みんな荷物運ぶのを僕に押し付けるんだよ」

カヲル「なるほど」

シンジ「カヲル君もて」

カヲル「女性は大切にね」

シンジ「カヲル君!! 手が空いてるなら手伝ってよ!!」

カヲル「シンジ君、君自身の荷物はもう運び終わったのかい?」

シンジ「…僕のは段ボール二つで終わりだったから」

カヲル「じゃ、僕がやることは何もないよ」

シンジ「え?」

カヲル「シンジ君の荷物以外、僕は触る気はないってことさ」


シンジはこの時思った。
今回の引っ越しで一番貧乏くじを引くのは、僕なのではないかと

10: 2012/11/28(水) 20:38:54.45
アスカ「へぇ、内装はきれいじゃない」

ミサト「指令の話では、今回のためにわざわざ改装させたらしいわ」

マリ「ゲンドウ君もイキなことするぅ~」

カヲル「部屋はリビング、ダイニング、キッチン、そしてバスルームに和室3、洋室3か」

綾波「葛城三佐、部屋わりは?」

ミサトもう考えてあるわよ」つ

ミサト:和室
アスカ:洋室
マリ:洋室
シンジ:和室
カヲル:和室
綾波:洋室

ミサト「んじゃ、各自部屋の荷物の対応をよろしくね」
一同「は~い!!」

シンジ「…アスカのベッドのマットレス、これどうやって運べば…(゜ロ゜;」

11: 2012/11/28(水) 20:48:29.32
…いろいろすったもんだあって荷物の搬入完了…

アスカ「まったく、バカシンジの仕事が遅いから、もうお昼すぎちゃったじゃないの!!」

シンジ「そんなこと言ったって、あの量の荷物を一人じゃ無理だよ」

マリ「結局あたしらも手伝っちゃったしにゃ~」

カヲル「まったく、僕が女の荷物なんて」ブツブツ

ミサト「さて次は、家の中での役割分担ね」

綾波「役割分担? 任務ですか?」

ミサト「そ。私とシンちゃんとアスカだけの時はほとんどシンちゃん任せだったけど」

アスカ「さすがに人員が多いと仕事も増えて非効率だもんね」

シンジ(! こ、これは僕の仕事が減るチャンスか!?)

13: 2012/11/28(水) 20:51:26.02
ミサト「んじゃ、みんなに質問。料理できる人」

シンジ「はい」
アスカ「」
綾波「」
マリ「ま、フライパン一つでできるようなもののならなんとかなるかにゃ?」
カヲル「シンジ君を料理するならで」

ミサト「ハイそこへんなことしゃべらない」

カヲル「…はい」

14: 2012/11/28(水) 20:52:49.61
ミサト「次、掃除できる人」

シンジ「はい」
アスカ「」
綾波「」
マリ「」
カヲル「シンジ君の部」

ミサト「ハイそこへんなことしゃべらない」

カヲル「…はい」

15: 2012/11/28(水) 20:57:11.53
ミサト「次、買い出しは…私がやるか」

アスカ「ちょっと! それぐらいだったら私にだってできるわよ!」

マリ「姫はわかって無いにゃ~。部長さんにとって、買い出しは氏活問題なんよ」

アスカ「氏活問題?」

ミサト「あなたたち未成年に、ビールを売ってくれる店なんてもうどこにも存在しないのよ…」

綾波「でも葛城三佐は仕事の終了時刻が遅いことがあります」

カヲル「アルコールだけは自分で買ってくるしかないね」

シンジ(つまりアルコール以外は料理担当者が買うことになるわけか…)

16: 2012/11/28(水) 21:00:38.64
ミサト「ん~こうしてみると」

アスカ「私たちって」

マリ「生活能力低すぎ?」

カヲル「気にしないほうがいい。僕は気にしない」

シンジ「いや気にしてよ」

綾波「………」

18: 2012/11/28(水) 21:04:52.70
綾波(碇君が料理担当になることは間違いない)

綾波(碇君のお味噌汁が毎日飲める)

綾波(…何? 胸の奥のぽかぽかしたもの)

綾波(これは碇君のおかげ?)

綾波(私が碇君にしてあげられることは…?)

綾波「碇君」

シンジ「何?」

綾波「私に料理を教えて」

アスカ・マリ・カヲル「ハァッ!?」

19: 2012/11/28(水) 21:09:50.85
シンジ「ど、どうしたの突然」

綾波「私は不器用だけど、頑張って覚えて碇君の負担を減らせるよう頑張るから」

シンジ「あ、綾波(;ω;)」

アスカ「ちょおぉぉぉぉっとまったぁぁっ!!」

カヲル「そうだ!! そんな意見は聞き入れられない!!」

綾波「これは私が考えたこと」

アスカ「エコヒイキ! あんた今の発言である種の停戦協定が音を立てて崩れたわよ!!」

カヲル「そうだ!! シンジ君が僕以外のキャラとイチャイチャするなんて許せない!!」

マリ「はいはいカヲルチンはちょっと黙ろうね」

カヲル「」フガフガ

21: 2012/11/28(水) 21:41:33.79
マリ「というかレイチン、それじゃワンコ君の負担減らないわよ?」

綾波「?」

ミサト「仮に半年でシンジ君クラスの腕になったとして」
ミサト「それまでの間洗濯やら掃除やらの担当、誰がするの?」

綾波「そ、それは…」

マリ「フォワードできない人間が無理してやる必要ないよ? 
マリ「後方支援だって、いろいろ仕事あるんだから」

綾波「………」シュン

22: 2012/11/28(水) 21:46:27.51
シンジ「あ、綾波の気持ちは嬉しいよ。料理については、おいおい、ね」

綾波「…うん」

ミサト「ん~、やっぱ最初っからこれ出すべきだったかしら…」ピラピラ

シンジ「それは?」

ミサト「MAGIに考えさせたうちの業務分担表」

アスカ「NERVのスパコンになんてこと考えさせてるのよ…」

マリ「あるなら最初から出してほしいよ部長さん」

シンジ「で、結局どうなってるんですか?」

ミサト「こんな感じ」

23: 2012/11/28(水) 21:49:51.58
料理担当     シンジ
掃除担当     シンジ
家計管理     シンジ
洗濯担当     カヲル以外
ゴミだし     カヲル
医薬品管理    綾波
セールスマン応対 アスカ・マリ
迷惑動物対応   マリ

アルコール担当  ミサト

24: 2012/11/28(水) 21:55:23.77
アスカ「ちょっとミサト」

ミサト「わかってるわよ。あんた達が大きくなったらビールくらい飲ませてあげるから」

マリ「それは全く関係ないってば」

カヲル「洗濯担当が僕以外ってどういうことだい?」

綾波「医薬品管理って、何をすればいいんですか?」

アスカ「あたしとコネ眼鏡がなんでセールスマンの応対なのよ!?」

マリ「姫は暴力担当。私はたぶん、もらえるもん貰って、タイミング見て裏コード発動ってとこかにゃ?」

シンジ(というかこれって、僕の業務分担全然減って無いんじゃない?)

26: 2012/11/28(水) 22:00:26.56
……もめにもめた結果の家事分担……

料理⇒シンジ
共同エリアの掃除⇒カヲル
洗濯⇒女性陣(※下着等の管理もあるため)
家計管理⇒ミサト(各パイロットについては小遣い制 食費はシンジの管理)

27: 2012/11/28(水) 22:08:46.41
考えたけどこれが一番

料理担当     シンジ
掃除担当     カヲル以外
家計管理     シンジ・ミサト
洗濯担当     カヲル以外
ゴミだし     カヲル
医薬品管理    綾波・ミサト
セールスマン応対 アスカ・マリ
迷惑動物対応   マリ・カヲル

アルコール担当  ミサト

28: 2012/11/28(水) 22:09:13.43
夕食

シンジ「6人分作るのって結構きつい…」

綾波「味噌汁…」ポカポカ

マリ「何これウマ! え、姫たちいつもこれ食べたの?」

ミサト「まぁあね」

アスカ「あたしなんか日によっては朝昼晩全部よ」

マリ「う、うらやましすぎる!! ワンコ君すごいよ」

カヲル「当然だよ。僕のシンジ君ならこれくらいできて当然」

シンジ「…僕はカヲル君のものじゃないんだけどなぁ…」

29: 2012/11/28(水) 22:19:29.28
食後の一服時
ミサト「シンちゃん御酌してぇ~」ホロヨイ

シンジ「まだ洗い物が」

マリ「ママ部長、まずは一杯」

ミサト「あら~悪いわねぇマリぇ~」

マリ「イエイエ~」

アスカ「…酔っ払い対応はコネ眼鏡で決定ね」

カヲル「じゃ、僕はシンジ君対応で」

綾波「ダメ」ジロ

アスカ「え、エコヒイキ?」

綾波「碇君の担当は私が」

アスカ「意味わかんない。バカシンジに対応するって、何をやる必要があるのよ?」

綾波「応援する」

アスカ「応援?」

スク テテテ(立ち上がりシンジのそばへ)

綾波「碇君」

シンジ「あ、綾波どうしたの?」

綾波「碇君のお味噌汁、美味しかった」

シンジ「あ、ありがとう」

綾波「毎日飲みたいくらい」

シンジ・アスカ・マリ・カヲル「!!!」

ミサト「ありゃ~、プロポーズされしゃったわねシンちゃん。つみぃな男(笑)」

32: 2012/11/28(水) 22:28:37.45
マリ「うわーワンコ君可愛い顔してやるにゃ~」ニヤニヤ

アスカ「エコヒイキあんた…」ゴゴゴ

カヲル「君はその言葉はどういう意味があるかちゃんと分かっているのかい?」ゴゴゴ

綾波「?」

シンジ(やばい、全然理解してないっぽい…)

シンジ「あ、綾波は毎日あの味噌汁でいいの?」

綾波「碇君」

シンジ「な、何?」

綾波「あの味噌汁"で"じゃない。あの味噌汁"が"いいの」

シンジ(やっぱり理解してないいいィィィ(涙))

マリ「…部長さん、これが俗にう"修羅場"ってやつですかい?」ニヤニヤ

ミサト「アハハハハッ これがホントのトライアングラー(笑)」

アスカ「」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
カヲル「」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

シンジ「一色即発の状態なんですから止めてぇぇぇっ!!」

33: 2012/11/28(水) 22:37:43.23
…一時間後…

マリ「ってわけ。だからさっきのセリフはやたらめったら使っちゃダメ」

綾波「わかった」

アスカ「まったく、ここまで世間知らずとは」

カヲル「まったく、シンジ君は僕のものだと何度言ったら」

マリ「君もしつこいよ」

シンジ(た、助かった…)

ミサト「って、もうこんにゃ時間じゃいにゃいの」

アスカ「あ、ほんとだ。ホ〇ル、お風呂の掃除はやったの?」

カヲル「それは僕の事かい?

アスカ「だって、あんたホ〇じゃん?」

カヲル「失礼な、僕はホ〇じゃない」

カヲル「僕はゲイだ!!」

アスカ・マリ「威張るな!!」

34: 2012/11/28(水) 22:47:57.57
シンジ「…今日は僕がやる」

カヲル「んじゃ僕もてつだ」

マリ「ちょいまち、あんたがいくとなんか不安だわ」

カヲル「何が?」

アスカ「バカシンジの貞操の危機な気がしてならないって言ってんの」

カヲル「…なぜばれた」

アスカ・マリ(やっぱり襲う気満々だったのか…)

シンジ「と、とりあえずお風呂たまったら先にどうぞ。僕はまだ明日の朝食の準備とかもあるし」

アスカ「一番風呂は私よ!」

ミサト「あたし2びゃ~ん」

マリ「あんたは3番ね」

カヲル「どうして?」

マリ「襲う気満々のやつはきっちり監視しちゃる」

カヲル「……チッ」

38: 2012/11/28(水) 22:55:50.87
シンジ「ぼ、僕は最後でいいから 綾波もマリさんも先にどうぞ」

綾波「わかった」

マリ「え~私ワンコ君のあとがいい~」

アスカ「ハァ? なんで?」

マリ「だって、ワンコ君いいにおいがするんだもん」

アスカ「…コネ眼鏡、あんたまさか臭いフェチ?」

マリ「かもね?」

アスカ(というか…)

シンジ⇒バカ
綾波⇒世間知らず
ミサト⇒酒乱
マリ⇒臭いフェチ
カヲル⇒ホ〇(本人いわくゲイ)

アスカ(ここでまともなのって、私だけ?)

41: 2012/11/28(水) 23:10:04.94
アスカ(ここでの私の役割って何? エヴァに乗ること?)

アスカ(いや、この状況でエヴァは関係ない)

アスカ(今この空間に足りないものは何?)

アスカ(からみ要員、無視要員、ボケ要員、つなぎ要員…ハッ!)

アスカ(そうか、私は突っ込み要員か!!)

シンジ「アスカ、お風呂湧いたよ」

アスカ(ただそれだけじゃキャラが薄すぎるから…)

アスカ(ここはアドリブで突っ走るしかない!!)

アスカ「わかったわ。…バカシンジ」

シンジ「何?」

アスカ「あのときみたいに、覗くんじゃないわよ!」

シンジ「の、覗かないよ!!」

アスカ「フン!!」

45: 2012/11/28(水) 23:21:38.31
マリ「…あれは前フリだね」

綾波「前フリ?」

マリ「そそ、バラエティであるでしょ? やるなやるなって言っておいて、やらせる奴」

綾波「…よくわからない」

マリ「君はテレビを見ない派か…」

綾波(コクリ)

マリ「ま、今のテレビは見てもあまり面白く」

アスカ『キャアアアァァァァァアァッ!!!!』

一同」「!!!」

ガラっ!!

シンジ「アスカ!!どうしたの!!?」

ペンペン「クエ?」

シンジ「………ペンペン? あ」

ハダカノアスカトゴタイメーン

アスカ「…こぉおのぉぉぉっ!!」

アスカ「バアァァカシンジィィィィッ!!!」

バチィィィィン!!

アスカ「あんたはあんだけ見るなと言ったのにぃっ!!」

シンジ「アスカがあんな大きな声を出すのが」

アスカ「うるさい!! ペンペンが先に入っててびっくりしただけじゃない!!」

ギャアギャアギャア

マリ「…なるほど。これも追加か」

アスカ⇒お色気要員
シンジ⇒ラッキースケベ要員

マリ(ま、初対面で事故とはいえ、パフパフしちゃった私が言えた義理じゃないけど)

46: 2012/11/28(水) 23:28:13.00
ミサト「みんな素が出てきていい感じじゃにゃいの~」

マリ「いやいや酔っぱらった部長さん、あれは単なる夫婦喧嘩」

綾波「夫婦喧嘩?」

マリ「君にはあとで教えてあげるね」

綾波(コクリ)

カヲル「シンジ君…! 僕というものがありながら!!」

マリ「…君も筋金入りだね」

48: 2012/11/28(水) 23:43:20.49
…そんなこんなで全員入浴終了…

アスカ「ほらエコヒイキかっちに頭向けて」

綾波「こう?」

アスカ「そうそう。まったく、あんた風呂上がりにドライヤーかけてなかったなんて信じられないわ」

ワシャワシャ

マリ「オリジナル同様ルックスいいんだから、もう少しおしゃれに気を使うべきにゃ」

綾波「おしゃれ…?」

マリ「うんうん。もっと自分を磨くべき、君はいい原石だよ」

アスカ「ま、ドンダケ磨いても、私のルックスにはかなわないでしょうけどね」

綾波「あの…」

アスカ「…何?」

綾波「おしゃれすると、碇君も喜ぶ?」

アスカ「は? あんたって、なんでそう工口シンジ基準なのよ?」

綾波「…///」

マリ「うんうん、ワンコ君どころかあちこちのいい男が寄ってくるよ」

綾波「…わかった」


ミサト「うんうん、うら若き美少女3人による乙女の語らい…。眼福眼福」

シンジ「ミサトさんだってきれいじゃないですか」

ミサト「…シンちゃん 私はもう、"美女"であっても"美少女"ではないの」

シンジ「は、ハァ…」

49: 2012/11/28(水) 23:51:03.17
…就寝ターイム…

シンジ(今日は疲れたな…)

シンジ(いきなり引っ越し決められて、綾波やマリさん、カヲル君まで一緒に住むことになって)

シンジ(食事の手間は倍、洗濯に気を使う手間も倍、トイレとかでうっかり開けたりしないようにしないと)

シンジ(…アスカにたたかれた頬がまだ痛むなぁ…)

シンジ(これからどうなるんだろう…?)

シンジ(…明日の晩御飯何作ろう…?)

シンジ(…zzz)

50: 2012/11/28(水) 23:55:35.60
アスカ(なんか、変な感じ)

アスカ(エコヒイキとコネ眼鏡と同じ屋根の下で過ごす事になるなんて)

アスカ(エコヒイキは世の中のこと何も知らないし、コネ眼鏡はなんだかんだで世渡り上手だし)

アスカ(ミサトは相変わらず酒癖悪いし、ホ〇ルはほっといて…)

アスカ(バカシンジのやつ、あたしの裸思い出して変なことしてないでしょうね…?)

アスカ(美しいって…罪ね)ニヤ

52: 2012/11/29(木) 00:00:17.49
綾波(知らない天上)

綾波(初めての共同生活)

綾波(葛城三佐、弐号機の人、碇君)

綾波(眼鏡の人と碇君じゃない人)

綾波(前の部屋ではなかったこのぬくもり)

綾波(これが、家族?)

綾波(…ここにいないあの人(ゲンドウ)は家族じゃない?)

綾波(…わからない)

53: 2012/11/29(木) 00:05:13.82
マリ(しかしまぁ、世の中わからないねぇ…)

マリ(私が、ワンコ君たちと一緒に生活することになるなんて)

マリ(ま、私の目的達成のために手札として使えるなら何でもするけどさ)

マリ(あ、でもワンコ君は料理の腕いいもんなぁ…切るのもったいないよねぇ)

マリ(ゲンドウ君の差し金か、ゼーレの差し金か知らないけど)

マリ(しばらくはこの状況を楽しませてもらいましょうかね)

カチッ(携帯音楽プレーヤースイッチオン)

マリ(しあわっせわ~ あっるいてこない♪)

55: 2012/11/29(木) 00:07:55.35
カヲル(碇君だけは幸せにして見せる)

カヲル(僕の手で)キリ

カヲル(しかし、ここは敵が多い…)

カヲル(作戦を考えなければ…)

56: 2012/11/29(木) 00:15:32.06
カタカタ

ミサト『定時報告:エヴァパイロット5人はまだまだ完全に打ち解けたとは言えない』

ミサト『しかし碇シンジ、式波・アスカ・ラングレー両名の普段の姿を見たせいか少し緊張を解き始めている模様』

ミサト『このまま良好な関係を構築できるよう観察を続行予定』

ミサト「送信、と」

ピンポーン メールガソウシンサレマシタ

ミサト「さて、寝ますか」

ペンペン「クェ!」

66: 2012/11/29(木) 19:19:42.12
…朝…

シンジ「ご飯に、梅干しに、昨日作り置きしたから揚げに…」(朝食&弁当準備中)

ミサト「おはよー シンちゃん相変わらず朝早いわね」

シンジ「おはようございます。みんなの分の食事準備すること考えると、これぐらいは」

ミサト「ホント、シンちゃんはいいお婿さんになるわ」

シンジ(…食事の準備は奥さんがするんじゃないのかな?)

67: 2012/11/29(木) 19:29:46.52
綾波・アスカ・マリ「おはよう」

シンジ「おはよう」


アスカ「あー、ったく学校めんどくさいわね」

綾波「私は明日学校休むから」

アスカ「は? 何でよ?」

綾波「赤木博士に呼ばれてるの」

アスカ「…学校休めるって点ではそれも便利ね」

マリ「姫は学校行くの苦痛なの?」

アスカ「別に、ただ一日座学でじっとしているのがいやなだけ」

マリ「落ち着きがないにゃ~」

アスカ「そういうあんたはどうなのよ?」

綾波「…私、一番長くあの学校にいるけど、あなたの姿学校で見たことない」

マリ「だって、学校行ってないしw」

アスカ「ハァ? 何でよ」

マリ「前は別のところにいたじゃん? んで、学校への転入手続きなんかもやってないの」

ミサト「んじゃ、明日までに転入手続きこっちでやっとくから、明日は学校に行くように」

マリ「ブ、部長さんそれはないでしょ!?(゜ロ゜;) 私の猫とのマッタリタイムを取らないで!!」


シンジ(…猫とのマッタリタイムって…?)

68: 2012/11/29(木) 19:41:07.02
カヲル「おはよう、シンジ君」

シンジ「カヲル君おはよう」

カヲル「実は僕、一時間前には起きていたんだ」

シンジ「え? じゃあ僕よりも早く起きてたの?」

カヲル「そう。…そして聞かせてもらった」

シンジ「な、何を?」

カヲル「シンジ君が衣服を着替える音、シンジ君が顔を洗う音、シンジ君が歯を磨く音」

シンジ「え? え? え?」

カヲル「シンジ君がトイレで用を足す音も、シンジ君が手を洗うとも! そして」

マリ「ハイストップ、君朝から下品だよ?」

アスカ「サイッテー」

綾波「シンジ君はあなたの人形じゃない」

ミサト「カヲル君、シンジ君が好きなのはわかるけど、もう8割ぐらい勢い落とそっか?」

カヲル「…ヒドイ」

69: 2012/11/29(木) 19:48:23.51
アスカ「ホ〇ル、あんたのホ〇言動にはあたしら全力でツッコミするからね」

カヲル「ならせめて、あだ名を"ホ〇"ルじゃなくて"ゲイ"ルにしてくれないか?」

マリ「自分は"ホ〇"じゃなくて"ゲイ"だから?」

カヲル「もちろんだ。むろん、皆のこともあだ名で呼ぼう」

アスカ「却下」

マリ「君とはまだあだ名で呼び合うほど信頼関係構築できてないのでパス」

綾波「私には、あだ名がないもの」

カヲル「…orz」

アスカ「ついでにホ〇ルの改名も却下」

カヲル「なんでだ!?」

マリ「だってちょっとカッコいいじゃん? "疾風"のゲイルみたいな」

70: 2012/11/29(木) 20:00:40.20
シンジ「まあまあ、みんな朝食できたから早く食べようよ」

カヲル「シンジ君、君だけが僕の希望だ!」ギュー

シンジ「ちょ、カヲル君やめてってば!」

カヲル「やめるもんか、みんなに見せつけてやるんだ! シンジ君は僕の」ギュギュギュー

ミサト「ハイハイハイハイ、いい加減にしなさい! シンちゃんがせっかく作った朝食が冷めちゃうでしょ!!」

カヲル「…ハイ(´;ω;`)」

ミサト「さて、朝の恒例行事は終わったことただし」

マリ「恒例行事って」

アスカ「これ毎日やるの?」

綾波「碇君大変そう」

シンジ「…心配してくれてありがとう」

カヲル「次こそは」キリ

ミサト「それでは、みなさんお手を拝借。いただきます」

一同「いただきま~す!!」

71: 2012/11/29(木) 20:18:46.49
…NERV通路…
リツコ「共同生活のほうはどう?」

ミサト「まぁ、一人を除いて概ねうまく進んでるわ」

リツコ「やっぱり、シンジ君が?」

ミサト「シンジ君は問題ないわよ。いつも通り家事こなしてるし」

リツコ「…あなたは、保護者としてそういうことができない自分が恥ずかしくないの?」

ミサト「何よー、仕事は適性のある人間がやるのが普通でしょ? 適材適所っていうじゃない」

リツコ「都合のいいこと言って…」

ミサト「て言うか家事できない私が言うのもなんだけど、シンちゃんが万能すぎるのよ」

リツコ「仕事はできる人間に寄ってくる、か…」

72: 2012/11/29(木) 20:30:10.16
…学校(午前の授業中)…

シンジ(マリさんとカヲル君って、普段何しているんだろ?)

シンジ(一応弁当持たせたからお昼抜きなんてことはないだろうけど…)

シンジ(ま、あの二人なら僕よりもしっかりしてるから問題ないか)


アスカ(あ~、まだ休み時間まで15分もあるじゃないの)

アスカ(2時間目だからあとお昼まであと2時間以上あるじゃない)

アスカ(早くお昼食べたいなぁ…。今日の弁当の中身なんだろ?)


綾波(……)ノートヲトル

綾波(……)ノートヲトル

綾波(……)ノートヲトル

綾波(ねむい)

73: 2012/11/29(木) 20:40:14.74
…マンションすぐそばの日当たりのいい空地…
マリ「」ニヤニヤ

三毛猫「ニャ」
トラネコ「ニャ~」
白猫「ニャー」
黒猫「ニャーニャー」
カギしっぽ猫「ニャッ!」

マリ「ハァ…猫天国(悦)」

74: 2012/11/29(木) 20:49:53.68
…シンジ達の通う学校の向かい側にある高層ビル…

カヲル「<(●_●)>」ジー

カヲル「午前10時35分30秒、シンジ君は真面目に授業を受ける」

カヲル「午前10時36分00秒、シンジ君は後ろの席の子に消しゴムを貸す」メモメモ

カヲル「午前10時37分40秒、シンジ君が先生の指名を受け黒板上で問題を解く」

カヲル「しかし間違えたらしく、セカンドチルドレンが出てきて問題を解き、正解する」メモメモ

カヲル「セカンドチルドレンはみんなの喝さいを浴び、シンジ君は赤面」

カヲル「……シンジ君かわいい」メモメモ

75: 2012/11/29(木) 21:00:44.10
…ランチタイム…

トウジ「センセも大変やのぉ、毎日毎日式波の分まで飯作って」ガツガツ

シンジ「もう慣れたから…」モグモグ

ケンスケ「でもさ、ミサトさんもそうだけど式波も可愛いじゃん? こんな美人に囲まれる碇って、かなりのもんだぜ?」ムシャムシャ

シンジ「そ、そうかな?」

アスカ「そうよ、少しは感謝しなさいよ!」

シンジ「あ、アスカ」

アスカ「ちょっとバカシンジ、あんた今日の弁当手抜いたでしょ!?」

シンジ「て、手なんて抜いてないよ!」

アスカ「ウソつき、いつもに比べて味付けが雑じゃない!」

シンジ「そ、そう?」

アスカ「いくら作る人数が増えたからって、明日おんなじような状態だったら許さないからね!」

76: 2012/11/29(木) 21:14:34.20
トウジ「人数が増えた?」

ケンスケ「どういうこと」

シンジ「じ、実は昨日からエヴァのパイロット全員とミサトさんで共同生活することになって…」

トウジ「ホンマかいな?」

ケンスケ「ってことは綾波も?」

アスカ「エコヒイキだけじゃないわ、コネメガネにホ〇ルまで…」

トウジ・ケンスケ「コネメガネ? ホ〇ル?」

シンジ「ま、マリさんとカヲル君っていうんだ。二人ともちょっと変わった人だから」

トウジ「ハー、センセも苦労するわ」

ケンスケ「マリ"さん"ってことは女ってこと?」

アスカ「そう。赤いフレームの眼鏡かけた女」

ケンスケ「男二人に対して女4人かよ」

トウジ「シンジ、きついんやったら、うち来るか?」

アスカ「あんたバカぁ? んなことしたら誰が食事作るのよ!?」

トウジ「そんなン知るかいな!? 女子が4人もおんなら、誰か一人ぐらい作れるやろ!」

アスカ「前時代的! なんで女だからって全員分のご飯作らなきゃならないのよ!!?」

トウジ「今までセンセに散々お世話になってるんやから、たまにはええやないかい!」

アスカ「なんですってぇっ!?(゜ロ゜#」

トウジ「やンかぁっ!?(゜ロ゜#」

ギャアギャア

綾波(碇君が作ってくれたお弁当…おいしい)

77: 2012/11/29(木) 21:22:47.48
…空き地…

マリ「」モリモリ

三毛猫「ニャ」 (一人で飯食べてないでよこせよ)
トラネコ「ニャ~」 (そうだそうだ)
白猫「ニャー」 (イカはいらないから! 腹壊すし)
黒猫「ニャーニャー」 (鳥のささみを所望する)
カギしっぽ猫「ニャッ!」(せめて鰹節…)

マリ「ハァ…猫天国(悦)」モリモリ

78: 2012/11/29(木) 21:32:03.01
…高層ビル…

カヲル「<(●_●)>」ジー

カヲル「午前12時53分30秒、セカンドチルドレンとシンジ君の友達が喧嘩を開始」

カヲル「午前12時53分53秒、シンジ君が仲裁を開始」メモメモ

カヲル「午前12時54分00秒、シンジ君の活躍により喧嘩終了」

カヲル「何を言ったかは不明だか、喧嘩の早期終了にシンジ君大活躍」メモメモ


カヲル「…ム」

綾波『( ゜_ ゜)』ジー

カヲル「午前12時55分51秒 ファーストチルドレンと目があった(こっち見んな)」メモメモ

79: 2012/11/29(木) 21:53:12.43
…午後の授業はすっ飛ばして放課後…

トウジ「センセまた明日~」

ケンスケ「主夫がんばって~」

シンジ「うん、また明日。…晩御飯のおかず買って帰らなきゃ。」

アスカ「今日は何にするの?」

シンジ「なにかリクエストある?」

アスカ「あんたねぇ、そんなの察しなさいよ!」

シンジ「そんなこと言ったって…」

アスカ「ハァ…、なんでもいいわよ。しょうがないからあんたが作ったものは全部食べてあげる」

シンジ「あ、ありがとう」

綾波「碇君」

シンジ「あ、綾波」

アスカ「エコヒイキ、あんた何か食べたいものある?」

綾波「? 食べたいもの?」

アスカ「晩御飯のおかずよ」

綾波「……」

綾波「……」

綾波「……」

綾波「…お味噌汁」

アスカ「人を待たせてその答え?」

シンジ「ハハ、綾波らしいや」

81: 2012/11/29(木) 22:03:55.53
マリ「お? うちのコックのお帰りかにゃ~」

シンジ「マリさん」

アスカ「って、なんなのよそいつらは!?」

マリ「にゃ?」

綾波「猫が4匹…」

マリ「ああ、今日できたお友達。ミケに、トラに、シロとクロ、んでこれがカギ」

三毛猫「ニャ」 (なんだおまえら)
トラネコ「ニャ~」 (この人ご飯くれないの)
白猫「ニャー」 (煮干しよこせ煮干し!)
黒猫「ニャーニャー」 (めでるんだったら飯ください)
カギしっぽ猫「ニャッ!」(この二人の下着は白とピンク、か)ニヤ

マリ「なんか離れてくれなくてにゃ~」

シンジ「すごいですね」

アスカ「コネメガネって、変なところで変なスキル発動するわね」

綾波(……かわいい)

82: 2012/11/29(木) 22:05:47.37
>>81
訂正
綾波「猫が5匹…」

83: 2012/11/29(木) 22:12:13.36
カヲル「シンジ君」

シンジ「カヲル君」

カヲル「今日の君は フガ!」タオルで口チャック

アスカ「ホ〇ル、朝いったわよね?」

マリ「君の行動を制限させてもらうよ」

カヲル「」フガフガフガー!!(まだ何も言ってないじゃないかー!)

綾波「この人、今何て言ったの?」

シンジ「たぶん、抗議してるんだと思う」

アスカ「んなことは誰だってわかるっつーの!」

マリ「家の中なら今のは止めなかったけど、さすがにこんな往来の激しいところでゲイ発言はちょっとね」

84: 2012/11/29(木) 22:20:23.49
シンジ・綾波・アスカ・マリ「ただいまー」

カヲル「」フガフガ(いい加減、これとってよ)

マリ「姫、又何か言ってるよ?」

アスカ「あたし知らなーい」

カヲル「」フガー!(これだから女ってやつはー!!)

アスカ「バカシンジ、こいつの晩御飯の数一品減らして」

シンジ「え?」

アスカ「こいつ、今女をばかにしたわ」

カヲル「」(;ω;)

シンジ(…ちょっと同情しちゃうかも)

85: 2012/11/29(木) 22:24:39.26
ほい、2話終了…

なんかカヲル君の扱いがひどくてごめんなさい

98: 2012/11/30(金) 19:42:13.89
シンジ「……ふう」(炊飯器のタイマーセット完了)

マリ「明日の朝の準備は万端かにゃ?」

シンジ「まぁ一応。それに今の状態で食事の準備忘れたなんてことになったら」

マリ「そりゃ大問題っしょ。特に部長さんと姫あたりが黙ってなさそうだし」

シンジ「はい」

カヲル「たとえ君が朝食の準備できないとしても、僕は君をた」

マリ「はいはい、恒例のホ〇発言はほどほどにね」

カヲル「僕からゲイ発言をとったら何が残るっていうんだ!?」

マリ「だったらそれ以外に印象に残るようなことをやろうよ?」

カヲル「…つまり"脱げ"と!?」

マリ「なんでそーなる!」

99: 2012/11/30(金) 19:55:16.12
アスカ「バカシンジ~、なんかお茶受けない~?」(テレビ視聴中)

シンジ「お茶受け? 甘いやつ? 塩辛いやつ? 酸っぱいやつ?」

アスカ「ん~、スナック系で味の濃いやつ」

シンジ「じゃあ、ポテチのコンソメパンチでいい?」

アスカ「いいわよ~」

ミサト「…アスカ、アンタ肥るわよ?」(いつも通りの飲酒中)

アスカ「成長期だから問題ないも~ん」

マリ「そうやって油断していると、おなか周りにライダーベルドができちゃうだよにゃ~」

アスカ「ライダーベルト?」

マリ「そそ、脂肪という名のライダーベルト」

アスカ「って、何よそれ」

マリ「あれ? 仮面ライダー知らないの?」

アスカ「知らない」

マリ「あれま、これがジェネレーションギャップ(世代間格差)ってやつか」

100: 2012/11/30(金) 20:12:46.31
ミサト「アスカ、要するに彼女はおなか周りに脂肪がついてダルダルになるわよって注意してるのよ」

アスカ「あ、そういうこと。でもご生憎様。私はそんなヘマしないわ」

マリ「だといいけどねぇ…」

カヲル「…一般的に、女性は男理も5%~10%ほど体脂肪率が高い」

カヲル「でもそれは子供を生むためにバストやヒップに脂肪をためる仕組みを持っているからだ」

カヲル「だが、脂肪がそこに優先的にいくとはフガ!?」

アスカ「私は! そんな! ヘマはしないって! 言ってるじゃないの!」クビギュー

マリ「今のはホ〇君が悪いね」

ミサト「女のタブーに触れたわ」

カヲル「し、シン、ジ君助け!」

シンジ「カヲル君、女の人の前で体重とウエストの話は禁句だよ」

カヲル「ギブギブギブ~!!」(それを早く言ってー!)


シンジ(僕も前におんなじ眼にあったなぁ…)

101: 2012/11/30(金) 20:27:03.31
パタン

シンジ「宿題やらなきゃ…」

シンジ「………」(勉強中)

シンジ「………」(勉強中)

シンジ「………」(勉強中)

コンコン(ノック)

シンジ「? どうぞ」

スー(襖オープン)

綾波「碇君」

シンジ「綾波? どうしたの?

綾波「宿題」

シンジ「え?」

綾波「宿題、わからないの。碇君がわかるなら教えて」

シンジ「ぼ、僕でわかる範囲ならいいけど」

綾波「そう」

テクテクテク ストン(シンジの横に着席)

102: 2012/11/30(金) 20:38:06.75
シンジ「んで、どこがわからないの?」

綾波「ここ」

シンジ「あ、ここは…」

…そんなこんなで30分経過…

シンジ「で、こうなるの」

綾波「わかった」

シンジ「はー、良かった。うまく教えられて」

綾波「ありがとう」

シンジ「どういたしまして …ん?」



アスカ「( ゜皿 ゜#)」ジー
ミサト「( ^ω^ )」ニヤニヤ
マリ「(・ω・)」ニヤニヤ
カヲル「( ゜皿 ゜##」ギリギリギリ

103: 2012/11/30(金) 20:46:52.71
ミサト「レイもやるわね。みんなが起きている時間に堂々と」

綾波「? 何か問題でも」

ミサト「全然(笑)」

アスカ「大アリよ!!!」

ダン!!

アスカ「エコヒイキ!! アンタシンジとくっつきすぎ!!」

綾波「そうなの?」

シンジ「ぼ、僕に聞かれても」

アスカ「バカシンジもバカシンジよ!! 年頃の男女なんだからもっと距離感考えなさいよ!!」

マリ「つまり姫は、密室で二人っ切りっていうシチュエーションが気にいらないってことにゃ」

アスカ「コネメガネは余計な口はさまないで!!」

マリ「心の声を代弁しただけにゃ(笑)」

104: 2012/11/30(金) 21:08:15.75
綾波「…弐号機の人」

アスカ「何よ!?」

綾波「かわる?」

アスカ「ハァっ!?」

綾波「場所、かわる?」

アスカ「ッ!! かわらないわよ!!」

マリ「あ、私かわる~」

アスカ「こ、コネメガネ!?」

マリ「姫は変わらないんでしょ? じゃ、私が」

パタン

フフフ、ヤットフタリッキリダネワンコクン
マ、マリサン!?
レイチントオンナジジカンハキミヲスキニシテイイミタイダシ・・・
ア、アノ
オモウゾンブンニオイヲカガセテモラウニャ!
チョ、チョットー!!

ミサト「うわー、襖越しに聞こえる音って工口いわね~」

アスカ「………(゜ロ゜#」

ミサト「どうするアスカ?」

アスカ「し、知らない!」

カヲル「」フガフガ(こ、こんな時に口と両手両足縛られてなければ!!)

綾波「? イモムシ??」

105: 2012/11/30(金) 21:24:12.57
…再び30分が経過…

マリ「ハー♪ 堪能-堪能-♪」

シンジ「………」(遠い目して部屋の隅で体育座り)

ミサト「…ちょっとマリ、やりすぎじゃないの?」

マリ「モ~ンダイナッシング! 私たち指先はおろか、髪の毛すら触ってないから」

ミサト「でも」

アスカ「ちょ、ちょっとバカシンジ、しっかりしなさいよ!」

スタスタ スー パタン(アスカ侵入と同時に襖閉鎖)

アスカ「へ?」

ミサト『次はアスカね♪』

マリ『姫がんばれ』

ミサト『邪魔が入らないようにしっかりつかまえとくからね~』

カヲル『』フガフガー!!

アスカ「ちょっとミサト、コネメガネ!? エコヒイキ!!?」

アスカ「…わ、私としたことが嵌められたわ…orz」

106: 2012/11/30(金) 21:33:14.75
シンジ「………」

アスカ「………」

シンジ「………」

アスカ「………」

シンジ「………」

アスカ「…あぁぁぁもう!! アンタいったいいつまで黙ってるのよ!?」

アスカ「男としてエスコートするっていう意識はないわけ!?」

シンジ「…コワイ」

アスカ「え?」

シンジ「オンナノヒトコワイオンナノヒトコワイオンナノヒトコワイオンナノヒトコワイオンナノヒトコワイオンナノヒトコワイ・・・」

アスカ「…あ、あぁ…。あの女に何されたかは知らないけど、そこは同情しておく…」

107: 2012/11/30(金) 21:39:25.73
アスカ「ほら、もう怖い人はいないから…」

シンジ「………」

アスカ(コネメガネのやつ、面倒なの押し付けてもう…)

アスカ「こ、コネメガネも困ったもんね。一体シンジの臭いのどこがいいのよ?」

シンジ「………」

アスカ「アンタ、なんか女受けするような石鹸とかシャンプーとか使ってるの?」

シンジ「………」

シンジ「………」

シンジ「………」


シンジ「…知らないよ。僕は家計のために安物しか使ってないし…」

アスカ「ようやくしゃべったか…」

108: 2012/11/30(金) 21:48:22.52
アスカ「あんたも苦労するわね。周り変人ばっかりで」

シンジ「…うん」

アスカ「まったく、なんでこうもキワモノばっかり集まったのか…」

シンジ「…うん」

アスカ「…困ったことがあったら、私を頼るのよ?」

シンジ「…うん」

アスカ「………」

シンジ「………」

アスカ「………」

シンジ「………」

アスカ「………」

シンジ「………」

アスカ「………」

シンジ「………」

109: 2012/11/30(金) 22:01:26.83
ミサト「…う~ん、進展無いみたいね」

マリ「みたいですな部長さん」

ミサト「アスカって、普段はあんなに勢いあるのに」

マリ「恋愛、特に自分の奴に関しては臆病というか…」

ミサト「まぁあれか。初心なのよ♪」

マリ「ハハハ、人生の先輩は言うことが違うにゃ~」

ミサト「まぁね!!」


カヲル「」フガフガ(人の恋愛を魚に酒を飲むなんて…)

綾波「???」

カヲル「( ゜_ ゜)」ジー(お願いだ、これほどいてくれ)

綾波「???」

カヲル「( ゜_ ゜)」ジー(シンジ君の貞操の危機なんだ)

綾波「???」

カヲル「( ゜_ ゜)」ジー(頼む!! せめて手のやつを)

マリ「君ー、それほどいちゃだめだからね ワンコ君襲われちゃうよ?」

綾波「わかった」

カヲル「」(T_T)

111: 2012/11/30(金) 22:07:39.76
ミサト「はい時間で~す」

マリ「お客さんいかがでした?」

アスカ「…お願い、こういう手の込んだ悪戯はもうやめて」

ミサト「何言ってるの」

マリ「わからない?」

アスカ「? 何が?」

ミサト・マリ『他人の不幸は蜜の味♪』

アスカ「あ、あんたって人たちはあぁあぁぁぁぁぁっ!!(゜ロ゜###」


シンジ(…平穏な日々っていつ来るんだろう…?)

112: 2012/11/30(金) 22:10:20.99
第三話終了ー


と、マナについてですが、書ける人いるなら書いて…
マナについて勉強しなければ、すぐにはリクエスト答えられんので・・・。

121: 2012/12/01(土) 19:59:37.45
…学校 朝のHR…
先生「え~、今日は普段とは違う連絡がある。転校生が二人、このクラスに入ることになった」

ザワザワ

トウジ「この時期に転校生かいな?」

ケンスケ「珍しいな。新学期でもないのに…」

ヒカリ「ちょっと、二人とも静かに」

トウジ「せやかて珍しいやないかい? わしらのクラスはこないだ式波が入ってきたばっかりやで?」

ケンスケ「うちらのクラスばっかりってのも、なんか作為的なものを感じるよな?」

先生「そこ静かに!」

トウジ・ケンスケ「は~い」

先生「それでは二人とも入ってきなさい」

マリ「」テクテク

カヲル「」テクテク

アスカ(ゲ、コネメガネにホ〇ルじゃないの!?)

シンジ(ミサトさんホントに転入させたんだ)

122: 2012/12/01(土) 20:10:40.46
先生「こちらは、真希波・マリ・イラストリアスさんと渚カヲル君だ。んじゃ、それぞれ自己紹介を」

マリ「Hi I'm "Makinami Mari Irasutorias". I'm from UK. Nice to meet you♪」

トウジ「ゲ、外人かいな!」

ケンスケ「委員長、通訳よろしく」

ヒカリ「あんたたち、今の英語も分かんないの?」

トウジ「ワイは日本人や! 英語なんて知るかい!」

マリ「なんだったら日本語で話そうか?」

トウジ「当然や! ここは日本やで! …て」

ケンスケ「日本語しゃべるじゃん!」

マリ「イギリス出身だから、とりあえず一発目は英語であいさつしてみました。よろしくにゃ」

一同「」…ニャ?

マリ「…あれ? 私なんか変なこと言った?」

カヲル「…君の語尾が変だったから、戸惑ってるんだと思うよ」

123: 2012/12/01(土) 20:20:36.45
カヲル「僕は渚カヲルです。家庭の事情でこっちに引っ越してくることになりました。」

カヲル「髪も肌も見ての通り白いので、体はあまり強いほうではないですが、皆と楽しく過ごせたらと思います」

カヲル「よろしく(^ ^)ノシ」

女子生徒「」キャーキャー

アスカ(ホ〇ルのやつ、完全に猫かぶってるわね)

マリ(家でのワンコ君への変態っぷりがウソみたいだわ)


シンジ(マリさんとカヲル君まで転入してきて、これからどうなるんだろう? なんか、悪い予感しかしない…)

124: 2012/12/01(土) 20:39:02.65
…体育のジュギョーチュー(男子は陸上、女子はプール)…

ケンスケ「…うわ、マリさん胸デケー♪」

トウジ「ケンスケ、お前授業中にカメラなんぞ持って何しとんねん?」

ケンスケ「いや彼女スッゲースタイルいいぞ! 腰のくびれもしっかりしてるし」

トウジ「われは式波ン時もおんなじこと言いよらんかったか?」

ケンスケ「いやいやいや、式波もいいよ? ただマリさんのほうが発育がいいんだって」

ケンスケ「あれでメガネキャラで、ニーソで、胸も大きい上に、語尾が"ニャ"なんだぞ!!」

ケンスケ「ありゃ式波以上の逸材だ!!」

シンジ「…ケンスケほどほどにしないと怒られるよ?」

ケンスケ「構わない!!」

カヲル「…変わった人もいるものだね」

シンジ「カヲル君」

トウジ「まぁこいつも悪いやつなないやけどな。ちょっと、普通のやつと感覚がずれとんねん」

トウジ「俗に言う"おたく"ちゅーやつやな」

ケンスケ「"美の探究者"と呼んでくれ!」

125: 2012/12/01(土) 20:54:45.06
カヲル「"美"の探究者か。その感覚は分からなくもないね」

ケンスケ「お、あんたも話わかるじゃん!」

トウジ「おまえみたいなんが二人も三人もいてたまるかい」

カヲル「もっとも僕の場合は、絵画や写真ではなく、音楽のなんだけど」

シンジ「音楽?」

カヲル「こっちの家にはピアノが無いから最近弾いてないんだ」

トウジ「せやったら昼休みに音楽室に行くか?」

カヲル「いいのかい?」

トウジ「かまへんかまへん、昼休みの音楽室なんてだ~れもおらへんし」

シンジ「うちの音楽室のグランドピアノって、誰も弾いてるところ見たことないんだ。弾いて見せよ」

カヲル「シンジ君のお誘いとあらば、喜んで」ジュルリ

トウジ・ケンスケ「ジュルリ?」

カヲル「いや、なんでもないよ」

トウジ・ケンスケ「???」


シンジ(……音楽室に行く時はアスカ達も誘おう。いろいろ不安すぎる)

126: 2012/12/01(土) 21:09:28.36
…プールサイド…

アスカ「またあの3バカはなんかやってるわね」

ヒカリ「相田のやつ…」

マリ「まぁまぁ、男が視線を向けてくれるってことは、私たちがいい女であるって証拠じゃん?」

アスカ「あんな奴らの妄想のネタにされるのは御免だわ」

ヒカリ「アスカ、女の子なんだからもうちょっと発言に気をつけたほうが…」

マリ「姫は可愛いいだから、もうちょっちその辺気をつけたほうが男受け良くなると思うけどにゃ~」

アスカ「余計なお世話よ」

ヒカリ「ところでマリさんって、アスカの知り合い?」

アスカ「…まぁね」

ヒカリ「ってことはやっぱりあっち(NERV)関係の人?」

マリ「そこから先は機密事項だにゃ」

アスカ「あんたバカぁ!? それじゃ認めてるようなもんじゃない!?」

マリ「仲間内だけの話だからバレないっしょ? 彼女は姫のこと知ってるわけだし」

アスカ「そりゃそーだけど…」

127: 2012/12/01(土) 21:18:48.80
ヒカリ「わ、私はこれ以上詮索するつもりはないから」

マリ「助かるにゃ」

アスカ「しっかし、ほんとにあんたが転入してくるなんてねぇ…」

マリ「それは部長さんに言って。私だって自由時間制約されて嫌なんだし」

アスカ「自由時間といえば、この間は猫に囲まれてたわね」

マリ「人徳にゃ!」

ヒカリ「猫に人の徳がわかるのかしら…?」

アスカ「さあ?」

マリ「私は姫よりも徳があるのよ!」フンゾリ

プルン(何かが揺れる)

アスカ「………」

ヒカリ「………」

マリ「? どしたの?」

アスカ「いや…(いったい何を食べたらこんなになるのよ?)」

ヒカリ「別に…(本当に同い年なんて思えない)」

マリ「???」

128: 2012/12/01(土) 21:30:31.59
…昼休み 音楽室…

トウジ「なんか、変な光景やな」ガツガツ

ケンスケ「そうだね」ムシャムシャ

シンジ「」モグモグ

アスカ「」パクパク

マリ「」モシャモシャ

カヲル「」モリモリ

ヒカリ「…4人ともおんなじお弁当の内容なんて、ふつうはありえないと思うけど」

トウジ「センセと式波がおんなじなのはわかるんやけど…」

ケンスケ「なんで渚君とマリさんもおんなじ?」

アスカ「…この間話したでしょ? こいつらがコネメガネとホ〇ルよ」

ケンスケ「…碇」

シンジ「な、何?」

ケンスケ「……しろ」

シンジ「は?」

ケンスケ「リア充爆氏しろ!!ミサトさんに綾波に式波にマリさんだと!?」

ケンスケ「おまえはどんなハーレムに住んでんだよ!?」ゴラァァァ(゜□゜##)

129: 2012/12/01(土) 21:43:48.00
シンジ「そ、そんなこと言ったって、今回の共同生活は命令で仕方なく」

マリ「ほほう? つまりワンコ君は命令がなかったら私と一緒に住む気はないと?」

シンジ「マリさん!」

マリ「悲しいにゃ~ 初めてあった時にパフパフしてあげたのにゃ~」

アスカ・ヒカリ「パフハプ??」

トウジ・ケンスケ「パフパフゥゥゥッ!!??」

アスカ「ちょっとジャージ、パフパフって何よ?」

トウジ「…ドラゴン○ール読んでみ。最初のほうで説明されてるで」

ヒカリ「もったいぶらずに説明してよ」

ケンスケ「委員長も好きなやつができた時にやれば? 女が男にする行為だから」

アスカ「それってもしかして」

ヒカリ「エOチなこと?」

トウジ・ケンスケ「」コクリ

アスカ「」ギロ

シンジ「ヒッ!!」(゜ロ゜;;)

130: 2012/12/01(土) 21:56:57.89
アスカ「あんた…ホントサイテーね」

ヒカリ「碇君…、おとなしい顔して実は肉食系なのね」

シンジ「だからあれは不可抗力だってば!!」

マリ「授業サボってたのかなんか知らないけど、屋上で物思いにふけるなんて」

マリ「エOチなハプニングを待ち望んでるようなもんじゃにゃいの~?」(^_^)ニヤニヤ

シンジ「マリさんも話を混ぜっかえさないで下さいよ!!」

カヲル「…まったく、君たちはシンジ君のことを何もわかっていないんだね」

アスカ「何よ? あんたはバカシンジの肩持つの!?」

カヲル「持つも何も、そもそもシンジ君がそんなふしだらなことに手を出すわけないじゃないか」

シンジ「カヲル君…」

カヲル「シンジ君のように気弱で華奢な男が、彼女のような美人で、スタイルもよくて、おまけに帰国子女なんて」

カヲル「ばっちりオタク受けしそうな子に、手を出すわけないじゃないか」

マリ「…君、遠回しに私をバカにしてない?」

カヲル「気のせい気のせい」

131: 2012/12/01(土) 22:11:44.79
マリ「…釈然としないけどいいや。実のところ、あれは事故みたいな物だし」

シンジ「"事故みたいな物"じゃなくて"事故"ですよ!!」

アスカ「…コネメガネがそういうなら信じてあげる」

ヒカリ「そうね」

シンジ「……助かった」

アスカ「バカシンジ、今日の晩御飯は豪勢におねがいね」

シンジ「え」

アスカ「私久々に合成肉じゃない天然肉を食べたいな」

マリ「あ、私は天然肉のトンカツね」

カヲル「じゃぁ僕は調理方法のまったく違う焼き魚を所望しよう」

シンジ「…ハイ」(ToT)


ヒカリ「食事を提供する側が普通強いのに…」

トウジ「1対3は卑怯やで」

ケンスケ「まったくだ」

132: 2012/12/01(土) 22:22:33.34
カヲル「それじゃ、そろそろ僕も演奏を始めるとしようか」

トウジ「よ、待ってました大統領!!」

カヲル「僕はそこまでえらくないけどね」

カヲル「演奏曲はドビュッシー前奏曲集第一巻、第8曲"亜麻色の髪の乙女"」

ヒカリ「"亜麻色の髪の乙女"って歌謡曲の?」

マリ「亜麻色の~ 長い髪を~ 風がや~さしくつつむ~ってやつ?」

カヲル「残念ながらNOだ」

アスカ「クロード・アシル・ドビュッシーは19世紀後半に生まれたフランスの作曲家よ」

カヲル「暇があるならググってみてね」

133: 2012/12/01(土) 22:32:20.37
…演奏終了~…

トウジ「はー、ようそないに指動くな」

カヲル「反復練習さ」

ヒカリ「ベートーヴェンのエリーゼのためにとかなら少し弾けるけど、これはちょっと…」

ケンスケ「俺はネコ踏んじゃったしかムリ」

カヲル「ピアノ自体はそんなに敷居の高いものじゃない。要は、楽しく弾ければOKさ」

シンジ「すごいなカヲル君」

カヲル「見直した?」

シンジ「うん」

アスカ(…ただのホ〇じゃかかったのね)

カヲル「シンジ君、だったらお礼に、チ、チ、チフガ!!」

マリ「ま、ここでホ〇君になるのはいつものことの事なので」

アスカ「結局いつも通りの対応ってわけね…」

カヲル「」フガーフガフガフガー!!!(結局こんなオチかー!!)


シンジ(…きれいに終わらない)(T_T)

134: 2012/12/01(土) 22:35:20.14
4話終了ーです

ちなみに今回カヲル君が演奏することになったドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」は
実在する曲です。買うもよし、落とすもよし、ようつべで探すもよし…聞きたかったら探してみて

139: 2012/12/02(日) 20:01:13.34
リツコ「…とりあえず、体調も問題なさそうね」

綾波「ハイ」フクヲキル

リツコ「そういえば、共同生活のほうはどう?」

綾波「問題ありません」

リツコ「そう。ミサトやアスカ達があなたに変なちょっかいかけていないか心配だったんだけど」

綾波「私は問題ありません」

リツコ「ならよかった」

綾波「…ただ」

リツコ「? やっぱり何か問題が?」

綾波「碇君」

リツコ「シンジ君?」

綾波「碇君が大変そう」

リツコ「食事の準備なんかは全部彼がやってるいらしいわね」

綾波「お味噌汁、美味しいです」

リツコ「そう(この子今笑った?)」

140: 2012/12/02(日) 20:09:30.89
綾波「………」キタク

アスカ『コラバカシンジ!!』

シンジ『痛いってばアスカ!』

カヲル『僕のシンジ君に何をする!』

アスカ『ホ〇ルは黙ってて!』

ギャーギャー

綾波「」ダイニングルームニュウシツ

ミサト「あらレイおかえり」グビグビ

マリ「君、大事なこと忘れてる」

綾波「? 大事なこと」

マリ「そう帰ってきたら"ただいま"だよ」

綾波「…"ただいま"?」

ミサト「そうよレイ。今のあなたはここでみんなと暮らしているの」

ミサト「おはよう、こんにちわ、こんばんわ、いただきます、ごちそうさま」

ミサト「いってきます、いってらっしゃい、ただいま、おかえり」

ミサト「挨拶はコミュニケーションの初歩の初歩!」

綾波「…ただいま」

マリ「そうそう」

ミサト「お帰りなさい。夕御飯できてるわよ」

マリ「作ったのはワンコ君じゃないですか」

ミサト「細かいことは言いっこなし!」

綾波「………」

141: 2012/12/02(日) 20:16:47.09
綾波(あいさつ)

綾波(コミュニケーションの初歩の初歩)

綾波(あいさつ)

綾波(誰かと一緒に生活する証)

綾波(碇君)

綾波("ありがとう" 初めて感謝の言葉を言った人)

綾波(葛城三佐)

綾波("ただいま" 私の帰りを待っていた人)

綾波(弐号機の人)

綾波(私の胸にあるポカポカする気持ちについて考えさせた人)

綾波(眼鏡の人)

綾波(私に挨拶を教えてくれた人)

綾波(ホ〇の人)

綾波(………)

綾波(何もない?)

143: 2012/12/02(日) 20:24:52.03
アスカ「あーもう、いっつもドジなんだからあんたは!!」

シンジ「そんなこと言ったって…」

カヲル「そうだシンジ君は悪くない!!」

綾波「ホ〇の人」

アスカ「だからっ…て、え?」

シンジ「あ、綾波?」

カヲル「…今、何か言ったかい?」

綾波「ホ〇の人」

マリ「うっわー、直球で言っちゃったー」

ミサト「…今までのレイじゃ考えられないわね」

カヲル「…ファースト、前にも言ったが僕はホ〇じゃない」

綾波「?」

カヲル「僕は、ゲイだ!!」ドヤァ(`・ω・´)

アスカ「だからそこは威張るな!!」

144: 2012/12/02(日) 20:30:50.41
綾波「? ホ〇? ゲイ? どう違うの?」

アスカ「…あんた、ホンットーに世間知らずね(汗)」

シンジ「あ、綾波、とりあえずご飯食べようよ」

マリ「ホ〇だのゲイだのって話は、食事中にするべき話じゃないしね」

綾波「…わかった」

ミサト「…レイ、何かあったの?」

綾波「…よくわかりません」

綾波「ただ」

カヲル「ただ?」

綾波「今までにない何かが、私の中にあって…」

マリ「落ち着かない?」

綾波「」コクン

145: 2012/12/02(日) 20:41:22.77
ミサト「まぁそうよねぇ…。この中で一番生活が変わってのってレイだものね」

アスカ「あんた、ずっとあの欠陥住宅に住んでたの」

綾波「私は、ずっとあそこにいた」

シンジ「今さらですけど、あそこに住んでて綾波の身に危険てなかったんですか?」

ミサト「私のところにはそういう情報は今まで一度も上がってきてないわ」

シンジ「リツコさんあたりに聞いたらわかるかもしれませんね」

マリ「ワンコ君。女の過去を詮索するなんてセンスないにゃ」

シンジ「だって、綾波はあの部屋でずっと一人だったんでしょ?」

アスカ「アンタ、小さい頃はどこで何をやってたのよ?」

綾波「私は、ずっとNERVにいた」

綾波「小さい頃のこと、よく覚えていない」

シンジ「そっか…」

マリ「謎に満ちた薄幸の少女…」

アスカ「コネメガネー、何か企んでるような妙な笑みを浮かべないように」

マリ「にゃ♪」

カヲル「そんな脂肪の塊揺らしながら可愛い子ぶっても、誰も君を選んだりはしないぞ」

マリ「君にだけは言われたくないな(怒)」

146: 2012/12/02(日) 20:50:59.70
ミサト「やっぱり、向こうの家で一人で生活するほうがよかった?」

綾波「……」

綾波「……」

綾波「……」

綾波「」フルフル

アスカ「ったく、だったら何も考えなくていいじゃない」

シンジ「あ、アスカ(汗)」

アスカ「バカシンジは黙ってて。エコヒイキ、今ここにいるのよ」

綾波「今、ここに…」

アスカ「そう、ミサトがいて、バカシンジがいて、コネメガネがいて、ホ〇ルもいて」

アスカ「そして私がいて、アンタがいる。アンタは今一人がいいかと聞かれて首を横に振ったじゃない?」

アスカ「だった、今の生活を思う存分楽しみなさい!!」

綾波「楽しむ…」

アスカ「そう、楽しむのよ!!」

147: 2012/12/02(日) 21:01:37.28
マリ「似合わないセリフw」

ミサト「マリ」

マリ「ハイ部長さん、失礼しました~」

カヲル「セカンド、今君は僕"も"って言わなかったか?」

アスカ「気のせいよ」( ゜=3 ゜)ピュ~

カヲル「そうか(確かにそう聞こえたんだが…?)」

綾波「弐号機の人」

アスカ「何よ」

綾波「楽しむって、何?」

アスカ「は?」

綾波「楽しいって、何?」

アスカ「…アンタはもう~、バカシンジパス!」

シンジ「えぇ!? ぼ、僕ぅ!?」

マリ「おっと、姫はワンコ君に丸投げだww」

アスカ「なんだったらコネメガネでもいいわよ」

マリ「じゃ、まずはワンコ君の話を聞こうか」

シンジ「マ、マリさん~!」

148: 2012/12/02(日) 21:15:04.99
ミサト「シンジ君がんばって(笑)」

シンジ「ミサトさんまで…」

カヲル「なんだったら、僕が楽しませてあげ」

マリ「ハイハイハイ、君のそういう発言はいつものことだけど、今はシリアスで通してちょーだい」

カヲル「…ハイ」(・ω・)ショボーン

シンジ「…え、えっと楽しいっていうのはね」

綾波「」(・_・)ジー

シンジ「その、ずっとそうしていたいって気持ちとか、ワクワクするっていうか」

シンジ「安心する気持ちというか、その…」

綾波「」(・_・)ジー

シンジ「安らぐっていいか、気持ちいいっていうか」

綾波「気持ち、いい?」

シンジ「う、うん…」

綾波「気持ちいい……」ムー

ミサト(変なほうに勘違いしなければいいけど…)

150: 2012/12/02(日) 21:25:59.31
綾波「弐号機の人」

アスカ「何? ま、だいたい想像つけどさ」

綾波「ここにいて、気持ちいい」

アスカ「別に。居心地は悪くないけど」

マリ「素直じゃないにゃ♪」

アスカ「うるさい」

綾波「葛城三佐」

ミサト「私は気持ちいいかな」

綾波「眼鏡の人」

マリ「わたしも気持ちいいよ。ワンコ君が臭い嗅がせてくれるならもっといいんだけど」

綾波「ホ〇の人」

カヲル「…僕も気持ちいいよ(もう突っ込むの面倒臭い…)」

綾波「碇君」

シンジ「…僕も、き、気持ちいいよ。みんなと一緒にいられて」

151: 2012/12/02(日) 21:35:23.69
綾波(楽しむ 気持ちのいいこと)

綾波(皆気持ちいい、皆楽しい)

綾波(私は…?)

綾波「……よく、わからない」

ミサト「今の気持ちを理解することを急ぐ必要はないわ」

マリ「そうそう。そういうのって、気がついたときにはもう理解してるにゃ」

アスカ「しょうがないから、もうしばらくはアンタの相手してあげるわよ」

カヲル「わからないと言っている人ほど、理解しようと努力している。その姿勢は立派だよ」

シンジ「綾波は、綾波の速さで歩けばいいさ。そしたら、みんな君のことを理解してくれると思う」

綾波「…ありがとう」

152: 2012/12/02(日) 21:38:52.23
綾波(ありがとう 感謝の言葉)

綾波(2回目の言葉)

綾波(楽しむ 気持ちのいいこと)

綾波(碇君といるとぽかぽかする)

綾波(皆といるとぽかぽかする)

綾波(このポカポカは碇君の時とは違う)

綾波(でも)

綾波(嫌いじゃない)

153: 2012/12/02(日) 21:40:29.23
第5話終了


4話で綾波出さなかったんで、メインに据えてみた。

166: 2012/12/04(火) 19:03:20.36
アスカ「12月4日、か…」

アスカ(こっちに来て初めて迎える誕生日)

アスカ(そういえば私、誰にも誕生日を教えていなかったわね)

アスカ「ミサト辺りは何か言ってくれるかもしれないけど…」

アスカ「いやいや。私は一人でも平気」

アスカ(平気なんだから…)

アスカ「…ハァ」

167: 2012/12/04(火) 19:07:52.90
アスカ「…おはよ」

シンジ「おはよう」

ミサト「おはよう」

マリ「はよ」

カヲル「おはよう」

レイ「おはよう」

アスカ「コネメガネ、挨拶略しすぎ」

マリ「そうかにゃ?」

アスカ「そうよ」

ミサト「どうしたのアスカ? なんか元気ないみたいだけど」

アスカ「別に」

シンジ「体調が悪いの?」

アスカ「別にどうってことはないから」

シンジ「そ、そっか。ならいいけど」

アスカ(バカシンジに心配されるなんて、私も焼きが回ったわ)

168: 2012/12/04(火) 19:25:09.50
……通学路……

アスカ(そーいえば空軍に入ってから、誕生日なんてろくに祝って貰ってないっけ)

アスカ(もう何年になるかな…?)

アスカ「…ハァ」

シンジ「アスカ、やっぱり今日のアスカはやっぱり変だよ」

マリ「なにかあったんじゃにゃいの~? 吐き出せば楽になるにょのに」

アスカ「外野は黙ってて、これは私の問題なんだから」

シンジ「やっぱり、なんか問題があるんだ」

アスカ「…チッ。バカシンジ、今日は何の日か知ってる?」

シンジ「今日? 何かあったっけ?」

マリ「私知らない」

綾波「」フルフル

カヲル「シンジ君には、これといって何もなかったと思うけど」

マリ「君は相変わらずワンコ君基準か(汗)」

カヲル「当然!」

アスカ「…知らないならいいわ」

アスカ(何も知らないくせに、変な気を使わないで!)

169: 2012/12/04(火) 19:36:13.10
…昼休み…

トウジ「シンジ~! 屋上で飯にしようや」

シンジ「わかった」


アスカ(小さい時からユーロ空軍に入隊して、ずっと訓練ばっかで)

ヒカリ「アスカ」

アスカ(気がついたらこんなになってて、周りの同世代と変に差が着いちゃった…)

ヒカリ「アスカ」

アスカ(普通の子供なら、友達作って、誕生日会やって、ママやみんなにお祝いされて)

ヒカリ「アスカってば!」

アスカ「え、あ、な、何?」

ヒカリ「アスカ今日元気ないけど、どうしたの? 授業中もずっと上の空だったし」

アスカ「…なんでも無いわ。そう、なんでもないのよ」

ヒカリ「…無理しないでね」

アスカ「うん、アリガト」

アスカ(…大丈夫。私にはエヴァがあるもの、大丈夫よ)


シンジ「委員長」

ヒカリ「? 何?」

シンジ「ちょっと、いい?」

ヒカリ「???」

170: 2012/12/04(火) 19:44:16.15
…放課後・NERV本部・2号機格納庫…

2号機「」

アスカ「ユーロからこっち、あんたとは長い付き合いよね」

2号機「」

アスカ「私さ、今日誕生日なんだ」

2号機「」

アスカ「でも、その事だ~れも知らないの」

2号機「」

アスカ「当然よね。誰にも話してないんだもん」

2号機「」

アスカ「…学校なんか行かなきゃよかった」

2号機「」

アスカ「行ってみて感じたわ。どれだけ自分が別の世界にいるのかを」

2号機「」

アスカ「別に、誰かに言わってほしいわけじゃない」

2号機「」

アスカ「今までずっと一人でやってきたんだし、これからも一人で大丈夫よ」

2号機「」

アスカ「あ、アンタといっしだから二人か」

2号機「」

アスカ「………」

171: 2012/12/04(火) 19:53:26.36
…NERV本部⇒自宅帰路…

アスカ「………」トボトボ

アスカ(ミサトのやつ、珍しく早く帰ってるじゃないの)

アスカ(ミサトぐらいは知ってるかと思ったんだけどなぁ…)

アスカ(…私はエヴァのパイロット)

アスカ(誕生日を祝ってもらう余裕なんてない)

アスカ(私がすべきことは使途を倒すことであって、普通の学生生活を送ることじゃない)

アスカ(そう、それが私の存在意義なんだから)

アスカ(………)

アスカ(………)

アスカ(………)

アスカ「…ハァ」

???「今日はため息が多いわね」

アスカ「!?」クルリ

リツコ「なにか心配ごと?」

アスカ「別に!? 何も!? 無いわよ!?」アセアセ

リツコ「そう」

アスカ「って、なんでリツコがここにいるのよ!?」

リツコ「ミサトに呼ばれたのよ。なにも聞いてない?」

アスカ「? 聞いてないわよ」

リツコ「聞かされていないんだ。…なるほどね」

アスカ「?」

リツコ「いえ、こっちの話」

172: 2012/12/04(火) 20:01:29.71
…自宅(葛城邸)…

アスカ「…ただいま」

リツコ「お邪魔します」

ミサト「お、帰ってきたな今日の主賓」

アスカ「主賓?」

リツコ「ミサト、彼女に何も知らせてないでしょ?」

ミサト「だぁ~ってぇ~、サプライズにならないじゃん♪」

アスカ「サプライズ?」

リツコ「アスカ、今日はあなたの誕生日でしょ?」

アスカ「!!?」

リツコ「ミサトも、シンジ君も、レイ達も皆知ってるわ」

アスカ「…マジ?」

ミサト「モチ! だって私はあなたの保護者よ? さ、早くリビングに来て」

アスカ「う、うん…」

173: 2012/12/04(火) 20:12:44.05
…リビング…

アスカ「……」ドキドキニュウシュツ

パン! パンパパン!!

一同「お誕生日おめでと~~!!!」

アスカ「………」ポカーン

シンジ「…ちょっと、アスカ固まっちゃってるけど」

マリ「向こう(ユーロ空軍)じゃ、こんなサプライズやってもらってないだろうしね」

カヲル「なるほど、どうしたらいいのかわからないのかww」

ミサト「エヴァに乗ってるっ時と反応が全然違うわねww」

アスカ「わ、わかるわよ! 私はエースよ!! 舐めないでよね!!」

ヒカリ「アスカ、ここじゃそんな肩書は抜きにしようよ」

アスカ「ヒカリ? アンタまで」

トウジ「視界に入ってないようやけど、俺らもおるで」

ケンスケ「見えますか皆さん! 第3新東京市立第壱中学校2年A組の帰国子女!」ジー(ビデオカメラデサツエイ)

ケンスケ「式波・アスカ・ラングレーが今、突然の出来事に呆然としています!!」ジー(ビデオカメラデサツエイ)

アスカ「ジャージにメガネまで!?」

シンジ「僕が呼んだんだよ」

アスカ「…シ、バ、バカシンジ! あんた呼ぶ人間ちゃんと選んでるの!?」

シンジ「こういうのって、多いほうがいいかなって思ってさ」

174: 2012/12/04(火) 20:22:37.85
ヒカリ「他にもクラスの何人かに声かけたんだけど、都合がつかなくて」

アスカ「い、一体何人呼ぶつもりだったのよ」

ヒカリ「えーとね、1、2、3、4…」

アスカ「も、もういいわ…」

ヒカリ「そう? といっても、私も今日この話を聞かされてさ」

アスカ「そうだったんだ…」

ヒカリ「だからプレゼントも、こんなのしか用意できなくて…。ごめんね」

アスカ「…赤い、リボン?」

ヒカリ「アスカはいつも使ってるその髪留め、エヴァに乗る時に使うやつでしょ?」

リツコ「シンクロ用のインターフェースヘッドセットよ」

アスカ「それが、どうしたのよ」

ヒカリ「なんか、こんな時くらいエヴァのパイロットであることを忘れられたらと思って」

アスカ「………」

175: 2012/12/04(火) 20:36:37.92
ミサト「アスカ、私は今まであなたがユーロ空軍で厳しい訓練に耐えてきたことを知ってる」

ミサト「階級は大尉。エヴァの適正があったとはいえ、その年齢でこの階級は史上最高よ」

ミサト「でも、それでもあなたはまだ14歳の女の子だもの」

ミサト「友達と駄話したり、遊んだり、誕生パーティーしたって罰は当たらないわ」

アスカ「ミサト…」

シンジ「アスカ」

アスカ「…バカシンジ」

シンジ「ハイこれ」

アスカ「…ケーキ」

シンジ「はじめて作ったから、あんまりうまくできてないけど…」

トウジ「いやいや、よう出来とるって」

ケンスケ「ホント、碇の献身ぶりには頭が下がるよ」

アスカ「…これ、買ってきたんじゃないの?」

綾波「碇君が昨日から作ってたわ」

アスカ「エコヒイキ」

シンジ「ばれないようにするの苦労したよ」

176: 2012/12/04(火) 20:44:36.13
カヲル「君は、自分の誕生日を祝ってもらえなくて朝から拗ねてたね」

アスカ「ホ〇ル…」

マリ「実を言うとさ。私らって、もう1週間前にはこの計画を水面下で進めてたんだ」

アスカ「コネメガネ…」

マリ「部屋の飾りつけだって、姫が寝た後各自の部屋でこっそりやって」

カヲル「全員で一気に飾り付けて、終わったのがほんの数分前さ」

マリ「先に姫が帰ってきたらどうしようかって心配だったにゃw」

アスカ「アンタたち…、私に内緒でそんなことを…」

リツコ「普段のあなたの頑張りを、ここにいる全員が評価してるってことよ」

アスカ「リツコ…」

リツコ「私の母さんは科学者だった。それと同時に母であり、女だった」

リツコ「あなたもいっしょよ。エヴァのパイロットでアリ、中学生であり、女の子なの」

リツコ「女の子は一度くらい、シンデレラになってしかるべきだと私は思ってるわ」

177: 2012/12/04(火) 21:31:22.20
アスカ「…みんな」

ミサト「おめでとう」

綾波「おめでとう」

マリ「おめでとう」

カヲル「おめでとう」

ヒカリ「おめでとう」

トウジ「めでたいねぇ」

ケンスケ「おめでとさん」

リツコ「おめでとう」

シンジ「アスカ、誕生日おめでとう」

アスカ「………あ」ツー

ヒカリ「アスカ、涙が」

アスカ(わ、私、泣いてる?)

アスカ(この私が? こんなことで?)

アスカ(ダメ 止まらない…!)

シンジ「アスカ…」

アスカ「…ヒッく、…グズ……、ウゥ…」

ミサト「…洞木さん、アスカのお色直し手伝ってあげて」

ヒカリ「…はい。アスカ、行こ?」

アスカ「………」コクン

178: 2012/12/04(火) 21:41:44.22
トウジ「しっかし、あの式波がねぇ…」

ケンスケ「式波の涙ばっちりカメラに収めてやったぜ」

シンジ「よしなよケンスケ」

マリ「ちょっと失礼」

ヒョイ(カメラ没収)

ピッ(データ消去)

ケンスケ「ああぁぁぁっ!? なんてことするんだ!!」

マリ「デリカシーがないにゃあ」

ミサト「相田君、今回はマリの行動が正しいわ」

ケンスケ「そんな~」

リツコ「さっきの彼女の涙は、嘘偽りない"本当の涙"」

リツコ「あの子のようにガムシャラに走り続けている人は時々無性に人が恋しくなる」

リツコ「孤独にさいなまれながらも走り続けてきた彼女にとって、今回のサプライズは大当たりだったみたいね」

ミサト「へへー! これで保護者として10ぐらいレベル上がったかしらw」

リツコ「今回ばかりは、反論する理由がないわね」

シンジ「ミサトさん、アスカが来るまで、席について待ちましょうよ」

ミサト「ええ♪」

179: 2012/12/04(火) 21:51:23.37
…アスカ自室…

ヒカリ「落ち着いた?」

アスカ「…悪かったわね、みっともないところ見せて」

ヒカリ「ううん、私嬉しかった」

アスカ「? 嬉しい?」

ヒカリ「アスカでも泣くんだなぁって。私と変わらないんだなぁって思って」

アスカ「ヒカリ…」

ヒカリ「知ってる? 二人でいると嬉しいことは2倍、悲しいことは半分になるの」

アスカ「…二人でいると嬉しいことは2倍、悲しいことは半分…」

ヒカリ「二人で2倍なら、3人なら、4人なら、どんなにはるんだろうね?」

アスカ「………ヒカリ」

ヒカリ「ん?」

アスカ「…ありがと」

ヒカリ「うん♪」

180: 2012/12/04(火) 21:57:25.46
アスカ(そのあと私は、ヒカリからもらったリボンをつけ)

アスカ(さらにリボンと同じ赤いドレスを身につけて皆のド肝を抜いてやった)

アスカ(バカシンジの固まった間抜け顔は私の一生の記憶に残る最高の"笑いの種"になるだろう)

アスカ(今回のサプライズは本当にしてやられたけど)

アスカ(今度は私が仕掛ける側になってやる)

アスカ(見てなさい! 式波・アスカ・ラングレーは)

アスカ(やられたことは倍にして返すやつなんだから!!)

181: 2012/12/04(火) 22:03:42.63
6話終了

というかいまさらですが、レスでアスカの誕生日が今日だということを知りました…。
アスカは子供のころからまともにお誕生会なんてやってなさそうだったんで、こんな感じなりました。
賛否両論あると思いますが、ご容赦を。

187: 2012/12/05(水) 20:04:03.76
シンジ「」カチャカチャ(洗い物中)

ミサト「」グビグビ(飲み中)

アスカ「」ピコピコ(ゲーム中)

綾波「」ポー(リラックス中)

カヲル「」シンジクンハァハァ(ホ〇中)


マリ(協調性ないなぁ…)

188: 2012/12/05(水) 20:19:07.32
マリ「姫~。君ってワンコ君と部長さんって一緒に生活してたんだよね?」

アスカ「…まぁね」

シンジ「といっても、アスカと共同生活するようになってすぐにこんなになっちゃいましたけど」

ミサト「当初はシンちゃんとアスカでエOチなハプニングいっぱいあったわよw」

シンジ「あ、アハハ…(汗)」

アスカ「バカシンジも思い出すな」

シンジ「大丈夫、思い出すのはアスカの威力あるパンチやキックだけだから…」

アスカ「あたしを暴力女みたいに言わないでよね!」

シンジ「もう慣れたよ…」

マリ「人間の環境適用能力侮りがたし…」

189: 2012/12/05(水) 20:24:09.21
マリ「で、君はNERVで一人っきり」

レイ「」コク

マリ「君は?」

カヲル「僕はずっとあそこにいた」

マリ「あそこ?」

カヲル「ほら、夜空に見えるだろう? 丸くて光ってて」

カヲル「夜空で一番輝く星」

マリ「もしかして…月?」

カヲル「」コクコク

マリ「…え~、頭の悪い私に誰か教えて」

マリ「月の環境ってどんなだったけ?」

190: 2012/12/05(水) 20:35:14.39
シンジ「月って地球の衛星で」

ミサト「地球の周りを約一カ月で一周して」

綾波「自分で光ることのできない岩の塊」

アスカ「太陽系で確認されている衛星の中で5番目の大きさ」

アスカ「って、それらは環境じゃないでしょ!」

ミサト「そんな怒らないでよ~ 頭のいいアスカちゃん教えてw」

アスカ「ったく…」

シンジ「あと授業で習ったのは重力が地球の1/6ってことと…」

アスカ「重力が弱いから、当然地球みたいに大気もない」

アスカ「おかげで地表の温度調節も不可能。夜は極寒、昼は灼熱よ!」

マリ「OK、私が間違っていたわけじゃないんだにゃ…」

マリ「要するに、人が生きていられる環境じゃないってわけじゃん」

カヲル「いや、僕は大丈夫なんだよ」

マリ「なんで?」

カヲル「僕は"星の王子様"だからね」キリ

一同「………」ポカーン

191: 2012/12/05(水) 20:50:24.57
マリ「………みんな、ちょっとこっち着て。あ、ホ〇君はそこでいいから」イソイソ

カヲル「?」


マリ(部長さん、今の彼の発言は私スッゴイ引いたんですけど)

アスカ(それみんなおんなじだって…)

ミサト(彼…大丈夫かしら?)

シンジ(さぁ…? というか僕には星の王子様が何なのかさっぱり…)

綾波(アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの小説)

アスカ(セカンドインパクト前に起こった最後の大きな戦争の最中に書かれたフランスの小説よ)

アスカ(あんたそんなことも知らないの? 世間知らずのエコヒイキでも知ってるのに)

シンジ(ご、ごめん)

マリ(で、結局彼は何を言いたかったの?)

アスカ(それがわかったら苦労しないわよ!)

マリ(だよね~。わかったら私もこんな風にみんなを集めたりしないし…)

193: 2012/12/05(水) 21:00:05.88
綾波(…宇宙人)

シンジ(え?)

綾波(出てくる王子様は実は宇宙人という設定)

アスカ(え? マ、マジ?)

マリ(一様確認するけど、姫は内容知らないわけじゃないよね?)

アスカ(もちろん知ってるわよ!! あたしが引いてるのはそこじゃない!)

ミサト(そりゃ、自分のことを宇宙人なんて言わないわよね。普通は)

シンジ(普通は…)

アスカ(普通は…)

綾波(普通は)

マリ(普通は)


一同(こいつ普通じゃないもんなぁぁぁぁぁぁ…)



カヲル「…なんか、すごく失礼なこと考えてないか?」

196: 2012/12/05(水) 21:44:58.82
カヲル「僕は先日まで、月面のダブハベースにいたんだよ。建造中のMark6と一緒にね」

シンジ「そ、そうなんだ…」

カヲル「でも月面にいても退屈だったから、ベースの署長さんに話してこっちへ戻ってきたのさ」

アスカ「なぁ~んだ、割と普通じゃない」

カヲル「みんなが考えすぎなんだよ。僕は、いたって普通だよ」

ミサト「普通の人って、そういうこと言わないのよ」

マリ「"普通"であることが当たり前だから、わざわざ"普通だ"なんて強調したりしないよ」

カヲル「つまり僕は普通じゃないと?」

一同「ウン」コクコク

カヲル「」orz

197: 2012/12/05(水) 21:51:45.60
アスカ「そーいえばリツコから聞いたけど、月で建造中のMark6、なんか普通じゃないらしいわね?」

カヲル「みたいだね。わざわざ月で作るぐらいだし」

ミサト「その点は私も気になってるのよね… カヲル君何か知らない?」

カヲル「知ってますよ?」

ミサト「教えて。Mark6は他のエヴァとどう違うの?」

カヲル「…今の僕が言えるのはこれだけです」


カヲル「それは秘密でブハァっ!!?」

レイ「」コブシ


シンジ「あ、綾波ぃ?」

アスカ「エコヒイキがホ〇ルを殴った!?」

マリ「しかもグーで!?」

198: 2012/12/05(水) 22:00:54.33
綾波「…ごめんなさい」

カヲル「……謝るぐらいなら殴らないで」イタイ

シンジ「綾波、一体どうしたのさ!?」

ミサト「レイ、どういうこと? あなたが人を殴るなんてよっぽどよ?」

綾波「…わからないの」ウルウル

マリ「ねえねえ姫。彼女って、あんなふうに感情の爆発させるタイプなの?」

アスカ「知らないわよ! …感情がないわけじゃないみたいだけど」

マリ「ふ~ん…(オリジナルも爆発型じゃなかったもんなぁ…)」

シンジ「綾波…」

綾波「…一瞬、自分が自分でなくなった…」

ミサト「ん~、これは一回リツコに見てもらったほうがいいかしらねぇ…」

綾波「彼の言葉を聞いた途端なんだか胸の奥が…」

アスカ「何よあんた、又ぽかぽかしたの?」

綾波「」フルフル

199: 2012/12/05(水) 22:05:50.05
シンジ「ヒヤヒヤ?」

綾波「」フルフル

ミサト「ワクワク?」

綾波「」フルフル

マリ「メラメラ?」

綾波「」フルフル

アスカ「ムカムカ?」

綾波「」フル・・・

綾波「…たぶんそれ」

カヲル「え、なに? 僕が言葉発するだけで彼女はいらいらするの!?」

200: 2012/12/05(水) 22:13:32.66
シンジ「そんな…。おとなしい綾波に限ってそんなこと…」

ミサト「そうねぇ…レイはそんなことで怒るような子じゃないしねぇ…」

綾波「……」シュン

マリ「…君、ちょっといい?」

綾波「?」

マリ「いい? 今からちょっと実験するから、君は思うままに行動して」

綾波「…わかった」

アスカ「コネメガネ?」

マリ「今から言う言葉を、みんな順番に言っていって。あ、ホ〇君は最後ね」

カヲル「わ、わかった…」

202: 2012/12/05(水) 22:18:05.02
マリ「それは秘密です」

綾波「」

マリ「…反応なしか。次姫」

アスカ「それは秘密よ」

綾波「」

マリ「ワンコ君」

シンジ「そ、それは秘密です…」

綾波「」

マリ「部長さん」

ミサト「それは秘密です」

綾波「」

マリ「最後ホ〇君」

カヲル「それはひみフゲッ!!?」

綾波「」アシ

204: 2012/12/05(水) 22:27:42.84
シンジ「こ、今度は足!?」

ミサト「武道家も真っ青な延髄蹴り…」

アスカ「ちょっとエコヒイキ! アンタいくら何でもやりすぎよ!?」

綾波「………ごめんなさい。こういうとき、どんな顔すればいいかわからないの…」

マリ「とりあえず、誤ればいいと思うよ?」

カヲル「…い、いや、謝ってすむ問題じゃないからね?」

マリ「とりあえず君は、"秘密"って言葉使用禁止で」

カヲル「僕が被害者なのになぜこんな目に…?」

ミサト「…レイは制御できないっぽいし。お願い、ちょっち我慢して」

カヲル「わ、わかりました…」


マリ「こりゃ、久々に属性追加だにゃ」メモメモ

綾波⇒時々暴走(対カヲル限定)
カヲル⇒"秘密"禁止

206: 2012/12/05(水) 22:31:09.72
7話終りょー

最初に星の王子様ネタ振っておいて最後はリナゼロスでごめんなさい
ここのレイが中二秒発病したら素で竜破斬唱えるんじゃないかと思ったり…

218: 2012/12/07(金) 09:41:17.61
…浴室…

ミサト「~♪」

ミサト「やっぱり、風呂は良いわね~♪」


ガラッ(脱衣所へ移動)


ミサト「」ドキドキ


ピッ(計測完了)

ミサト「!?」

ミサト「……」

ミサト「……」

ミサト「……」

ミサト「……マズいわ」

220: 2012/12/07(金) 09:53:25.85
…翌日 夕食中…

アスカ「ねぇバカシンジ」

シンジ「何?」

アスカ「今日の晩御飯、ずいぶんとヘルシーじゃない?」ボリボリ

シンジ「そうかな?」

マリ「キャベツとキュウリとトマトの野菜サラダ、ほうれん草のおひたし、大根の煮物」ムシャムシャ

綾波「きんぴらゴボウ、豆腐ステーキ、いつものお味噌汁」ズズー

カヲル「それに主食のコメ。確かに、肉と魚のない日って今までなかったね」モグモグ

シンジ「ちょ、ちょっと、野菜だけで料理できるかなって試してみたんだ…」

マリ「へー。これだけの品数作るのも大変だろうに」

シンジ「いっぱい作って弁当のおかずにもできるしね」

アスカ「バカシンジのくせに、ちゃんと考えてるじゃない」

シンジ「ありがとう」

ミサト「………」グビグビ

221: 2012/12/07(金) 09:56:09.39
…浴室…

ミサト「…さて、一日で効果が出るとは思えないけど…」


ガラッ(脱衣所へ移動)


ミサト「」ドキドキ


ピッ(計測完了)


ミサト「………」

ミサト「………」

ミサト「………ダメか」orz

222: 2012/12/07(金) 10:06:21.62
…翌日 また夕食中…

マリ「ワンコ君」

シンジ「な、なんでしょう…?」

マリ「今日も実験?」

シンジ「ま、まぁ…」アセアセ

綾波「かぼちゃの煮物、茄子のステーキ(味噌ソース乗せ)、昨日と同じ野菜サラダ」

アスカ「木綿豆腐の冷奴、ニンジンと大根の一夜漬け…」

カヲル「と、いつものご飯と」

シンジ「ちょ、ちょっとレパートリーも増やしたくて…」

カヲル「シンジ君、正直に言おうか」

シンジ「な、何を…?」

カヲル「言われたんだろう? "最近太ったから、夕食はヘルシーに"って」

アスカ「」ビクッ

マリ「」ビクッ

ミサト「」ビクビクッ

綾波「?」

223: 2012/12/07(金) 10:15:45.64
アスカ「わ、私は別に太ってないし! ここんとこ食事の内容見ると野菜足りてなかったし!!」

アスカ「バカシンジが作る料理がおいしいからついつい食べ過ぎたわけじゃないんだから!!!」

マリ「そそそ、そうそう!! イギリスのご飯はマッッッッズいからワンコ君のご飯がおいしいのは感動物だったけど」

マリ「このところ使途も来ないからついつい自己管理が疎かになってるわけでもないよ!!」

ミサト「マママママ、まったくよね! お風呂上がりに体重測ったらチょ~っち体重が許容容量オーバーしたぐらいで」

ミサト「作るシンジ君にそんな負荷をかけるようなことを言うわけないじゃないの!!!」


シンジ「み、みんなぁ…」

カヲル「犯人が自ら名乗り出てきたね。…しかも三人(汗)」

綾波「??」

224: 2012/12/07(金) 10:22:05.52
シンジ「みんなのために黙ってたのに…」

カヲル「まさかと思ってカマけて見たら大量だったww」

ミサト・アスカ・マリ「」orz

綾波「碇君」

シンジ「な、何?」

綾波「体重増えちゃいけないの?」

シンジ「て、適度な体重があるから一概には言えないよ」

綾波「そう」

カヲル「君はダイエットとか、したことないのかい?」

綾波「ダイエット?」

シンジ「増えすぎた体重を減らすために運動したり、食事制限したり」

綾波「……」

綾波「……」

綾波「……」

綾波「ない」

ミサト・アスカ・マリ「!?!?!?」

225: 2012/12/07(金) 10:33:30.65
カヲル「まぁ、男の僕が言うのもなんだけど、体重なんて一日でそれなりに変化するものだからね」

シンジ「そうなの?」

カヲル「そりゃそうさ、考えてみなよ? たとえばこの茶碗に盛られたご飯」

カヲル「これを体に取り込めば、単純な話、このご飯分の重量が体重が上乗せされるわけだろ?」

カヲル「最終的にはエネルギーとして消費される分と排泄される分に分かれるけど」

カヲル「食事量によってはそれだけで多い人なら一日で200g~600gぐらいは体重の変動があると思うよ」

シンジ「なるほど」

カヲル「あとは汗や尿、って食事中にする話じゃないけど、これらも出した分だけ体の重量から引かれるわけだから」

カヲル「毎日同じ条件で測っているならいざ知らず、違う条件で計測するデータなんて、あてにならないよ」

ミサト・アスカ・マリ「」ジトー

カヲル「…今回はボケなしでまじめな話してるからね」キリ

シンジ(カヲル君がボケないのも珍しいなぁ…)

226: 2012/12/07(金) 10:45:28.83
綾波「ダイエットって、具体的になにするの?」

シンジ「一般的には運動と食事制限だよね」

カヲル「そうだね。理論的には供給するエネルギー減らして、消費するエネルギーを増やす」

カヲル「簡単なのは食事の量を減らして、運動する。筋肉つけて、有酸素運動」

アスカ「…それができたら苦労しないわよ」

マリ「昼間は学校で時間制約されるし、夜は夜でNERVでテストにテスト」

アスカ「どこでエネルギー消費しろって言うのよ!?」

カヲル「家の中でできる運動はいっぱいあるよ? 君は頭がいいんだから少しはそれを駆使したら?」

アスカ「ッ!? …ホ〇ルに言い負かされるなんて」orz

マリ「姫、ドンマイ」

ミサト「………」グビグビ


ガシ(ミサトの腕をつかむカヲル君)


カヲル「さて、あなたの場合はもっと簡単ですよ? 葛城さん」

ミサト「!!?」

227: 2012/12/07(金) 10:58:12.46
シンジ「た、確かにミサトさんの場合は…」

アスカ「あたしらよりもよっぽどカ口リー取ってるわよね」

綾波「? 食事量おんなじなのに?」

マリ「君、私らが取ってなくて、部長さんだけが食べてるものって何?」

綾波「……ビール?」

カヲル「ご明察。アルコールはエネルギーの塊だからね」ヒョイ(缶ビール奪取)

ミサト「わ、私の命の水が!?」

カヲル「僕たちが普通の食事で取っているカ口リーよりも、葛城さんはこの缶ビール分多く摂取している」

カヲル「今まで体型の維持ができたのはあなたの努力のたまものだとは思いますが」

カヲル「加齢による体の衰えからは、誰も逃れうことはできない!」

ミサト「アーアーアーアーっ! 聞きたくな~いぃ~っ!!(涙)」

228: 2012/12/07(金) 11:13:53.85
カヲル「このままの状態を維持すればぶくぶく太って、そのくびれたウエストも無くなり」

カヲル「昔あった青い狸型ロボットのような体系になることは必至!!」

マリ「いやあれ猫型だから」

カヲル「おまけに休肝日を設けずに毎日毎日酒を飲んで肝臓に負荷をかけ続ければ」

カヲル「肝硬変、肝臓がんなどのリスクもうなぎ昇り!!」

シンジ「い、言ってることは正しいんだろうけど今日のカヲル君容赦ないな…(汗)」

綾波「あの人、普段抑圧されてるから」

シンジ「この間足蹴にした綾波が言うセリフじゃないよ」

綾波「…そうね」

カヲル「さらに、アルコールの過剰摂取は脳細胞を破壊し、正常な思考を阻害する可能性もある」

カヲル「作戦部長として日々脳を使って戦略を練る仕事をするあなたにとって、これは致命的な症状!!」

ミサト「イヤァァァァァァァッ!!?(号泣)」

カヲル「はっきり言おう!! 今のままではあなたの行きつく先は」

カヲル「若くして肝臓がんになって苦しみながら氏ぬか!?」

カヲル「達磨ストーブのようになっておばちゃんとなって生きていくか!!?」

カヲル「正常な思考ができなくなり、仕事でミスしクビ! んでもって世捨て人のような生活の中で誰にも看取られず一人朽ちるかだ!!!?」

ミサト「Noooooooooo!?!?!?!?」


マリ「今日のホ〇君ホント強烈…」

229: 2012/12/07(金) 11:26:15.54
アスカ「ホ〇ル、もういいって!」

カヲル「む?」

マリ「もう部長さんのライフ0だし」

ミサト「」…ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ…

綾波「…やりすぎ」

カヲル「す、すまない。つい熱が入ってしまった…」

シンジ(ついって…)

カヲル「だけど勘違いしないでほしい。今の話は現状の生活を続けていればの話だ」

カヲル「改善すれば体重も、体もよくなるよ」

シンジ「そ、そうだね…」

マリ「…しょうがない、まじめにダイエット考えるか」

アスカ「…あんただけじゃ長続きしないだろうから、あたしも手伝ってあげる」

マリ「はいはい、期待してますよお姫様」ニヤニヤ

アスカ「うるさい」

ミサト「…わ、私もやるわよ…!」

ドン

ミサト「こんなことに負ける私じゃないもの!」

アスカ「そうよミサト!! あたしたちはこんなこと(体重増加)なんかに負けたりしないわ!!」

マリ「まったくにゃ!! 使途に勝てる私らが、こんなこと(体重増加)で膝を折るわけにはいかないにゃ!!」

230: 2012/12/07(金) 11:38:24.71
綾波「こんなことって?」

シンジ「そこ突っ込んじゃダメ」

綾波「?」

カヲル「まったくリリンって…」


ミサト「オッシャァァァァァっ!!  やるわよ二人とも!!」

アスカ・マリ「オー!!」


ミサト(それから私たちの地獄の日々が始まった)

アスカ(電車移動だった通学は一つ手前の駅から降りて徒歩の時間をUP)

マリ(食事はワンコ君の協力で肉や脂の多いもは無くなり、野菜中心に変化)

ミサト(ビールは日々3~4本を1本に削減)

アスカ(家に帰ればビ○-隊長のもので日々の訓練)

マリ(休みの日はスポーツドリンク代わりの経口補水液を片手にジョギング)

ミサト(ビールの誘惑に耐えることが辛かった)

アスカ(お菓子食べたいのに我慢した)

マリ(走るのめんどくさかったけど頑張った)


ミサト(そんな日々がしばらく続いた)

231: 2012/12/07(金) 11:43:26.86
…ダイエット生活開始1カ月…

アスカ「んじゃ、あたしから行くわよ」ドキドキ

マリ「んにゃ」ドキドキ

ミサト「ええ」ドキドキ


ピッ(計測完了)

ピッ(計測完了)

ピッ(計測完了)

アスカ「減った!!」

マリ「減った!!」

ミサト「増えた!!」


ミサト「ってなんでよぉぉぉぉぉっ!!(怒)」

232: 2012/12/07(金) 11:50:28.45
アスカ「へへ~ん! ミサトは日ごろの行いが悪いからよww」

マリ「やっぱりビールは絶たなきゃだめにゃw お・ば・さ・んwww!!」

ミサト「あんた達ィィィィっ!!(血涙)」

ギャーギャー

シンジ「どういうこと?」

カヲル「葛城さんは体質的に脂肪が筋肉に代わりやすかったんだろうね」

綾波「?」

カヲル「本来消費されてなくなるはずの部分に筋肉が着いてしまったってこと」

カヲル「ちなみに脂肪よりも筋肉のほうが重いから」

シンジ「消費した分と同じ体積の筋肉が着いたら当然…」

綾波「体重が増える」

カヲル「そういうこと」

シンジ「…ダイエットって、大変だね」

綾波「そうね」


ミサト「こぉおなったらやけ酒だぁぁぁぁぁぁぁ!!(涙)」

233: 2012/12/07(金) 11:51:50.75
8話終了

更新遅くてごめんね

あと、無理なダイエットはやめましょう。体に毒なので
あ、忘年会シーズンだからって、酒の飲みすぎも注意ね

239: 2012/12/08(土) 09:49:21.97
マリ「zzzzz…」

アスカ「…お、コネメガネが珍しくリビングで居眠りしてる」

マリ「ムニュア~、モウタベラレニャイニャ~…」

アスカ「なんて古典的な寝言…」

アスカ「…本気で寝てるのよね? メガネ机の上だし」

アスカの選択肢 ①素通りする   ②悪戯する

アスカ「む~…」

アスカの選択肢 ①素通りする  ⇒②悪戯する

アスカ「鼻をつまんでやるwww」

ムニョ(マリ鼻閉鎖)

マリ「ムゥ~? フゥ~、スゥ~…」

アスカ「こいつ、鼻ふさがれたから口で息始めたし…」

アスカの選択肢 ①悪戯を止める   ②さらに悪戯する

アスカ「む~…」

アスカの選択肢 ①悪戯を止める  ⇒②さらに悪戯する

アスカ「口も塞いでやるwww」

ガバ(口を手で覆う)

マリ「」パチッ(目オープン)ガシッ(両手でアスカの両腕捕獲)

アスカ「!?」

マリ「普通鼻塞がれる時点で起きるニャww」

240: 2012/12/08(土) 10:02:48.83
アスカ「アアアンタ!?」

マリ「ひ~め~! 私の惰眠を邪魔した罪は重いにゃ!!」

アスカ「わ、悪かったって!! ちょ、こんなところで暴れないでってば!!」

マリ「イ・ヤ(笑)! せめて姫の鼻塞ぐ!」

ドタバタドタバタ…

シンジ「どうしたの?」

アスカ「バ、バカシンジ! コネメガネを止めて!!」

マリ「心配ご無用! これが俗にいうキャットファイトにゃw!」

マリ「というかさ! 今回の事の発端は姫が私の鼻をふさいだのが悪いんじゃん!!」

アスカ「だからゴメンってば!!」

シンジ「…な、なんかよくわからないけど、家具は元の位置に戻してね」

マリ「了解にゃ♪」 

アスカ「そういう問題じゃないってば~!! バカシンジのバカぁぁぁっ!!」

ドタバタドタバタ…
カラン(眼鏡床に落下)
パキョ(マリに踏まれてフレーム破損)

アスカ・マリ「あ」

241: 2012/12/08(土) 10:07:46.52
…家族会議…

カヲル「…」

綾波「…」

シンジ「…」

アスカ「…」

マリ「…」

ミサト「…んで、二人でもみ合いになっている最中にメガネが床に落下、自分で踏んで破損させたと」

マリ「申し訳ない…」

アスカ「まったく、だからあそこで暴れるなって…」

ミサト「アスカ、今回はあなたが悪戯しなければ何も起こらなかったのよ」

アスカ「は~い、そこは反省してま~す」

ミサト「まったく、あんまり問題起こさないでよねぇ…」

243: 2012/12/08(土) 10:21:08.00
カヲル「で、レンズは無事なの?」

マリ「レンズはもともとプラスチック製で、割れにくいの使ってたから」

マリ「まぁ、床に落ちた際にどこの面が落ちたかわからないから何とも言えないけど」

マリ「小さな傷はついてると思う」

シンジ「レンズが無事ならフレームだけ変えればいいんじゃないんですか?」

マリ「まぁね。最悪今のレンズの縁をちょっと削って、無理やりフレームの形状に合わせることもできるし」

アスカ「ってかコネメガネって、メガネなしで生活できないの?」

マリ「無理だねぇ~。だってこの位置で姫のかを見えないし」(距離約40cm)

アスカ「アンタ、本気で言ってんの?」

マリ「顔のパーツがどこにあるかはだいたい見えるけど、瞳の色が何色かとかになるともう無理にゃ」

綾波「…メガネの人」

マリ「ん?」

綾波「メガネの人がメガネをしてない」

マリ「してないっていうか、できないね。今は」

綾波「メガネの人がメガネの人じゃなくなった。なんて呼べばいいの?」

マリ「君が気にしているところはそこか(汗)」

244: 2012/12/08(土) 10:29:50.53
ミサト「…ちょっちまってね」

シンジ「どうしたんですか?」

ミサト「知人の眼鏡に電話」


リツコ『ミサト?』

ミサト「リツコ今時間ある? 5分もかかんないと思うけど」

リツコ『良いわよ』

ミサト「アンタ他仕事中にメガネしてるじゃない?」

リツコ『そうね、仕事柄パソコンとにらめっこしてる時間が長いから』

リツコ『目が疲れないように特殊加工してもらったレンズの眼鏡をしているわ』

ミサト「実はうちでひと悶着あってさ、マリの眼鏡が壊れたのよ」

リツコ『そう、彼女近眼だから早急に新しいの用意しないといけないわね』

ミサト「んで、第3新東京市内のどこにメガネ屋あったかなーって思って」

リツコ『私がお世話になってるメガネ屋の地図をメールで送るから、そこに行きなさい』

ミサト「サンキュー♪ さすがはメガネ美女」

リツコ『…調子のいいこと言って』

245: 2012/12/08(土) 10:43:52.97
ミサト「よし、メガネ屋の情報確保っと」

カヲル「さすがは作戦部長、そつがない…」

ミサト「これくらいはね。さて、さっそくメガネ屋に…」

マリ「あ、私ワンコ君と一緒に行くんで大丈夫ですよ~」

シンジ「え?」

アスカ「ハァっ!?」

カヲル「ナ、ナンダッテェェッッ!?!?」

ミサト「そう? んじゃシンちゃん引率よろしく」

シンジ「あ、はい」

アスカ「ちょっとコネメガネ!? アンタどういうつもりよ!!?」

マリ「今はメガネじゃないので名前で呼ばなきゃ抗議は受け付けません!」

アスカ「あ、アンタって女は…」

マリ「たまにはいいじゃん? 別にわんこ君姫の恋人でも何でもないわけだし♪」

アスカ「気にするわよ!」

マリ「ほほう? それはワンコ君に気がるということかな?」

アスカ「バ、バ、ババカシンジは私の召使! 奴隷よ!!」

カヲル「違う!! シンジ君は僕の所有物だ」

綾波「碇君はモノじゃない」

アスカ・カヲル「」orz

マリ「君も冷静な突っ込むサンキュ♪」

246: 2012/12/08(土) 10:57:48.02
…徒歩でメガネへ移動中…

マリ「~♪♪}

シンジ「…上機嫌ですね」

マリ「だってぇ、これって実質デートじゃん?」

シンジ「や、やっぱりそうなるんですよね…」

マリ「そうなるよww。お互い14歳、男と女。並んで歩く姿は初々しいカップル」

シンジ「そ、そうですね…」

マリ「それに」

シンジ「?」

マリ「私後ろ見えないけど、ついてきてるんでしょ? 姫とその他二人」

シンジ「…ええ」

アスカ「」ジー
綾波「」ジー
カヲル「」ギギギギギ

シンジ「カヲル君すごい顔…」

マリ「んじゃ、もっと見せつけてやろ♪」ガバチョ(シンジに抱きつく)

シンジ「ちょ、マリさん!?」

マリ「何不満~!? せっかくおめかしして、おニューのサンダル出して」

マリ「おまけに私の○カップの胸独占できるのに♪」

シンジ「みんな見てますから~(汗)」

マリ「見せつけてやってるんだにゃ~♪」

247: 2012/12/08(土) 11:10:31.83
…メガネ屋…

マリ「うっわww いっぱいあるねww」

シンジ「ホントですね」チラ

窓の外
アスカ「」ギギギギ
綾波「」ジー
カヲル「」フォォォォォォ

マリ「色は今までのやつとおんなじやつにしてフレームの形状は…」

シンジ「フレームのないやつもあるんだ…」

マリ「フルリム(全縁)、ハーフリム(上だけ縁)、アンダーリム(下だけ縁)、んでもってリムレス(縁なし)」

マリ「んー、迷っちゃうww」

マリ「そうだ。選んでよ」

シンジ「え? ぼ、僕がですか!?」

マリ「いいじゃん。私は彼女でしょ♪」

店員「お二人とも、お似合いですよ」

マリ「でしょでしょ!? 初デートなんですよ♪」

店員「あらあらそれは…」

シンジ「あ、あははは…」チラ

窓の外
アスカ「」キィィィィッ
綾波「」ギギギギ
カヲル「」Nooooooo!!

248: 2012/12/08(土) 11:19:36.86
…帰路(夕暮れ時)…

マリ「あー楽しかった♪」

シンジ「それ、メガネを選ぶのがではないですよね?」

マリ「失礼だにゃ~。ワンコ君に選んでもらったからいいんじゃん」

シンジ「気に行っていただけて何より…」

マリ「アンダーリムかぁ…初めてかけるけど悪くないにゃ♪」
※マリのメガネのイメージがわかない方は新劇場版"Q"を参照ください

ブチッ

マリ「お?」

シンジ「? どうしました?」

マリ「…うわ、マジ最悪。サンダルの紐切れた…」

マリ「これじゃ歩けない…」

シンジ「困りましたね…ミサトさんに電話してくるまで迎えに…」

マリ「」ジー

シンジ「来て、も、ら…」

マリ「」ジー

シンジ「えっと、なんですかマリさん?」

マリ「ワンコ君、おんぶ♪」

シンジ「えぇっ!?」


後ろ
アスカ「!?!?」キィィィィッ
綾波「!?」ギギギギ
カヲル「!?!?!?」ナ、ナンダッテーッ!?

249: 2012/12/08(土) 11:29:19.96
マリ「おんぶ♪」

シンジ「ぼ、僕がですか?」

マリ「君が、おんぶ♪」

シンジ「え、っと…(ここで放置するわけにもいかないし…)」チラ

後ろ
アスカ「」キィィィィッ
綾波「」ギギギギ
カヲル「」イカリクンハボクノモノダー!!

シンジ(ああ、今日は帰ったら大変だなぁ…(涙))

シンジ「わかりました」シャガミ

マリ「やった♪」ダキツキ

シンジ「途中でこけたらごめんなさいね」ヨット

マリ「そこは頑張ろう男の子♪」 シュッパツシンコー!


ドドドドド・・・
アスカ「コォォラコネメガネぇぇぇっ!!(怒)」

綾波「碇君…(怒)」ムー

カヲル「シンジ君から離れろぉぉぉぉっ!!(怒)」


マリ「ほら追手が来たぞ♪ 走れ走れ~♪」

シンジ「なんなんだよもおぉぉぉぉぉっ!!」

250: 2012/12/08(土) 11:33:54.25
9話終了

マリを主軸に据えてみた…。
マリといったらメガネ、メガネといったらマリ…ではないかゲンドウか?

あと落ちが微妙ですいません… ついでにタイプミス、変換ミスも

261: 2012/12/09(日) 09:26:47.88
模擬戦物っすか… 了解、ちょっと次回考えてみます。とりあえず今日はこれで御茶を濁す

…NERV会議室…

リツコ「今から会議を始めます」

シンジ「パイロット全員を集めての会議なんて珍しいですね」

アスカ「さっさと終わらせましょ」

マリ「会議って苦手~」

カヲル「まぁまぁそう言わずに…」

綾波「………」

ミサト「今回集まってもらったのはほかでもありません」

ミサト「実際に戦っているみんなに話を聞きたいの。協力して頂戴」

パイロット一同「はーい」

リツコ(…以前に比べて一体感出たわね。共同生活の成果かしら?)

262: 2012/12/09(日) 09:41:02.17
リツコ「今回の議題は、エヴァの使用する武器についてです」

アスカ「武器ぃ?」

綾波「現状の装備に何か問題でも?」

リツコ「問題っていうよりも、今後のためといったほうがいいかしら」

リツコ「現状、エヴァによる近接戦闘によりエヴァそのものの破損、パイロットへの負荷」

リツコ「また周辺への被害はあなたたちも知っているでしょう?」

シンジ「…まぁ、頭つかまれてヒカリの杭を打ち込まれたことありますし」

綾波「超長距離からの超火力砲撃で焼かれて大やけどしたこともあります」

アスカ「ハン! そんなのあんた達の腕がないからでしょ? 私ならそんなこと」

マリ「その時いなかったんだから、そんなこと言わないの」

カヲル「おまけに倒した後はいつもの大爆発。あれって、周辺修復するだけで国傾くんじゃないですか?」

ミサト「そうなのよねぇ… 予算も無限じゃないし…」

リツコ「理解が速くて助かるわ。そこで、あなた達がどういう装備なら戦いやすいか」

リツコ「またどういう装備があれば素早く、しかも被害を最小限に食い止められるかを考えてほしいの」

ミサト「こういうのって、上のお偉いさんに任せてもいい案浮かばないし…」

リツコ「次回の会議は3日後、頼むわね」

263: 2012/12/09(日) 09:47:30.07
…シンジの部屋…

シンジ「武器かぁ…」

シンジ「接近戦になるといつも痛い思いしかしてないからなぁ…」

シンジ「できるだけ遠くから」

シンジ「できるだけ威力のある、しかも正確にコア一点を狙って攻撃ができれば…」

シンジ「…って、それじゃポジトロンライフルがあるか…」

シンジ「逆に痛い思いをしないようにするためには…?」

シンジ「…盾? 鎧?」

264: 2012/12/09(日) 09:52:44.89
…アスカの部屋…

アスカ「まったく見くびられたもんね」

アスカ「あたしは現状の装備でも十分やれるってのに…」

アスカ「ま、仕事だから一応考えてやるけどさ」

アスカ「接近戦において問題はどうやってやつらのATフィールドを破るか」

アスカ「この間の空から降ってきたやつはナイフ2本でどうにかなった」

アスカ「…二刀流かぁ♪」ニヤリ

265: 2012/12/09(日) 10:01:23.98
…マリの部屋…

マリ「ん~武器にゃ~」

マリ「仮設伍号機の時はペンチの形状の手ででコア握りつぶしたしな~」

マリ「ランスも悪くなかったけど…」

マリ「いや待てよ? 姫がド突き合い専門だからその辺関係の案は勝手に出てくるか」

マリ「射撃による攻撃は現状ほとんど効果がないから、考えるべきはこっちだにゃ」

マリ「実弾でATフィールド貫通できるようになれば…」

266: 2012/12/09(日) 10:12:42.71
…カヲルの部屋…

カヲル「さてさて、どうしたものか」

カヲル「同族を倒すための案を出せなんて…、まったくリリンというやつらは」

カヲル「ATフィールドがある限り基本的に射撃武器はほぼ無意味」

カヲル「というか、1対1の状況に固執する必要はないだろう」

カヲル「むしろ連携とか、フォーメーションを考えたほうがいいだろうなぁ」

カヲル「ATフィールドを破る役、その援護、そして本命の狙撃」

カヲル「こういうのって"スリーマンセル"っていうんだっけ?」

267: 2012/12/09(日) 10:15:15.29
…綾波の部屋…

綾波「」

綾波「」

綾波「」

綾波「」

綾波「…使徒の目的はターミナルドグマのリリス…だったら…」

268: 2012/12/09(日) 10:20:17.23
…NERV本部 会議室…

リツコ「なにかいい案は浮かんだかしら?」

シンジ「…あんまり自信ありませんけど」

アスカ「バカシンジはその程度でしょうね! 私はバッチリよ!!」

マリ「とりあえずは考えてきましたよ?」

カヲル「う~ん、これいっていいのかなぁ…?」

綾波「………」

リツコ「それじゃあシンジ君、あなたの案からきたせてちょうだい」

シンジ「ハイ」

269: 2012/12/09(日) 10:34:44.61
シンジ「僕はエヴァに鎧を着せられたらと思います」

ミサト「鎧?」

シンジ「はい、僕って今までいろいろ痛い思いしてるじゃないですか」

シンジ「使徒に頭つかまれてステーク打ち込まれたり、おなかを鞭で貫かれたり」

シンジ「高火力で焼かれたり、手のひらを相手に貫かれたり…」

シンジ「あぁ、一番つら勝ったのはあの焼かれた時ですよね、割のビルとかも全部溶けるような火力の中で」

シンジ「意識があって、グラグラに沸いた油を滝のように浴びせられる様なあの熱さは氏ぬかと思いました」

シンジ「あとこの間の手を貫かれたのも痛かったですね。だってあれエヴァの本体だって」

シンジ「腕の損傷ひどかったじゃないですか。中の骨見えていたし。あの神経を直接抉るようなのはホント辛かったです」

一同「………」

シンジ「だから、そういう風にならないために…ってあれ?」

シンジ「みんなどうしたの? 耳ふさいで」

マリ「…いや、君も大変なんだなぁ…て」イタイハナシイヤ

ミサト「命令出したの私だけど、色々とごめん」キイテルコッチガイタイ

リツコ「ちなみ一番今までで損傷したのって初号機なのよ」ソリャイタイワヨネ

アスカ「なんか自分が情けなくなってきた」ソノウエカジマデスルッテドンダケヨ、アンタ

カヲル「シンジ君がドMなのはよくわかった」シンジクンハァハァ

綾波「??」トリアエズミミフサグ

270: 2012/12/09(日) 10:41:26.62
リツコ「次アスカ」

アスカ「ったく、バカシンジの痛み自慢もほどほどにしなさいよね!」

シンジ「ゴメン」

アスカ「あたしは2本ひと組の剣がほしいわ」

ミサト「二刀流ってこと?」

リツコ「現状すでに弐号機にはプログレッシブナイフが2本装備されているわ」

リツコ「それじゃ不満?」

アスカ「悪くはないわ。けどね」

アスカ「長さが足りないのよ」

アスカ「それが実用できれば、私はこう使わ!!」

271: 2012/12/09(日) 10:52:59.74
…アスカのイメージ…
使徒「キシャャァァァァァッ!!」

ドン!!ドン!!ドン!!(使途の攻撃)

アスカ「そんな!! 物に! 当たるわけ!! ないでしょ!!」(全部"華麗に"回避)

アスカ「ドオォリャァァァっ!!」

使徒「!?」(使途と肉薄)

アスカ「貰った!! ひぃっさぁっつ!!」

アスカ「回転剣○”六連”!!」

ズバッ!(ATフィールド無効化)

ズバズバズバズバズバ!!!(コアに5連撃)

ズドーン!!(使徒爆砕)

アスカ「フン!! 我が剣に、絶てぬものぬぁし!!!」

…イメージ終了…

アスカ「決まった…」

リツコ「却下で」ソクトウ

アスカ「そうそう却下で…ってなんでよ!?」

リツコ「それならナイフで十分。そんなどこかの剣術漫画みたいなこと、エヴァでやる必要はない」

アスカ「」orzアタシノミセバ…

272: 2012/12/09(日) 11:04:54.47
ミサト「き、気を取り直して次マリ」

マリ「んにゃ~」

マリ「ド突き合い関係は姫に任せてたから、私はそっち方面の意見ないです」

マリ「んで技術的な問題があるかもしれないですが、実弾でATフィールドをぶち抜ける様にできないかにゃ~と」

マリ「イメージとしてはゴ○ゴ13見たくズキュゥゥゥゥンッ!!と」

リツコ「あなた、そうの好きなんだ」

マリ「レトロ大好きです」

リツコ「残念だけど、現状の技術ではATフィールドを一撃で無力化できるような武装の開発は不可能よ」

リツコ「むろん、研究開発は進めているけどね」

マリ「やっぱりか…」

リツコ「あとマリ、私たちがほしいのは新しい発想よ」

リツコ「そんないつまでもKG○だC○Aだがいつまでも争っているような古い時代の発想はやめてちょうだい」オモシロイノハワカルケド

マリ「」orz

273: 2012/12/09(日) 11:16:33.81
カヲル「ん~難しいですね、やっぱり」

リツコ「案というものはそういうものよ」

ミサト「アタリもあればハズレもあるってこと」

リツコ「君はどうなの?」

カヲル「僕も新しい武器の案はないですね。さんざん考えましたけど」

リツコ「…そう」

カヲル「ただ思うに、バチカン条約でエヴァの保有数は最大3体までって決まっているのなら」

カヲル「3体のエヴァという駒をフルに使っていくべきではないかと」

ミサト「武装の強化ではなく、戦略の強化ってこと?」

カヲル「そういうことです」

カヲル「スリーマンセルで前衛2、後衛1の編成で訓練を重ねられればいくらかマシになるんじゃないですか?」

274: 2012/12/09(日) 11:22:00.16
ミサト「んじゃアスカとカヲル君は前衛固定で」

カヲル「? なぜですか?」

ミサト「ちょっちね」

…ミサトのイメージ(カヲルを後衛に据えた場合)…

カヲル「………」(狙撃スタンバイ中)

シンジ『カヲル君狙撃!!」

カヲル「わかった!!」

ズキューン!!

シンジ『ア---------っ!!!?』

カヲル「…しまった、つい見とれてシンジ君の○○○を撃ってしまった」

…イメージ終了…

ミサト(なんてことになったらヤだし…、それってシンちゃん貞操の危機よね)

275: 2012/12/09(日) 11:26:54.88
リツコ「ま、こんなものよね」

綾波「赤城博士」

リツコ「なにかいい案ある?」

綾波「使徒の目的は地価のりリスと接触することですよね?」

リツコ「そうよ」

綾波「リリスと接触することがなければ、サードインパクトは起こらないんですよね?」

リツコ「そうよ」

綾波「だったら、リリスを爆破なりなんなりして破壊してしまえば、サードインパクト防げるのでは?」

一同「………は?」

276: 2012/12/09(日) 11:36:50.99
綾波「リリスと接触するために使徒は来る」

綾波「リリスがあるから使徒は来る」

綾波「ではリリスがなければ? 接触することできませんよね?」

リツコ「レイ、あなた何を言っているのかわかってるの!?」

アスカ「…その視点は盲点だったわ」

シンジ「確かにターミナルドグマは使途が侵入した場合自爆するようになってる」

マリ「敵が侵入してきてぎりぎりで爆破するよりも」

ミサト「今のうちに爆破して消滅させてしまえばそれでことは終わる…」

カヲル(あ、みんなこの案まじめに考えてるぞ(汗))

リツコ「み、ミサト!!?」

ミサト「…考えてみてリツコ、私たちに取ってリリスは守るべき対象」

ミサト「でも、私たちにとって守りきっても何の意味もないのよ?」

リツコ「ちょっと本気!?」

ミサト「よしみんな、今からリリス破壊作戦の内容を考えます」

パイロット一同「オー!!」

リツコ「やめなさいってば!! それやっちゃうと"エヴァンゲリオン"って番組そのものが終わるからぁぁぁっ!!」

277: 2012/12/09(日) 11:42:45.63
祝10話完了


なんか、今回のは書いててビミョーだったなぁ…
リリスがなくなったら人類補完計画も意味なさないよねって考えたらこんなになってしまった。
ちと今回は不完全燃焼だわ…

284: 2012/12/10(月) 19:43:37.68
リツコ「来たわね」

シンジ「全員集まりました」

アスカ「前回に引き続き、今回は何よ?」

マリ「プラグスーツ着てるからシンクロテスト? それとも模擬戦?」

カヲル「新型のプラグスーツ、問題ありません」

綾波「赤城博士、今日は何を?」

リツコ「今日はシミュレーターを使って訓練をします」

ミサト「全員、気を引き締めてかかるように!」

パイロット一同「はーい」

リツコ「今日の訓練の内容は、"エヴァに乗って鬼ごっこ"よ」

パイロット一同「………は?」

285: 2012/12/10(月) 19:53:10.56
リツコ「だから、"鬼ごっこ"」

アスカ「それは聞いた」

マリ「んで、なんで鬼ごっこなのかを聞いてるの」

ミサト「前回、空から使徒が降ってきたことは覚えてるわよね?」

綾波「はい」

リツコ「前回はシンジ君の活躍でどうにかことなきを得ました」

リツコ「その中で初号機の動きが一時的とはいえ、エヴァの本来持っているスペック以上の動きをしたの」

シンジ「そうだったんですか?」

ミサト「戦闘機なんかが音速を超える際に発生するソニックブームも観測されているわ」

リツコ「つまり初号機は音速を超えたのよ。人型の物体が音速を超えるなんて、普通は考えられないわ」

カヲル「さすが僕のシンジ君」ドヤァ

アスカ「いつからアンタの物になった!?」

カヲル「ずっと前から」

綾波「碇君はあなたの人形じゃない」

ミサト「話の腰を折らないの!!」

アスカ・カヲル・綾波「は~い」

286: 2012/12/10(月) 20:02:53.76
リツコ「それで今回は、エヴァの運動性を各パイロットがどこまで引き出せるのかを調査します」

ミサト「マリとカヲル君は機体データがないので、マリには弐号機をピンクに塗ったやつに」

ミサト「カヲル君には北米から輸送中の参号機を銀色に塗ったやつに乗ってもらうわ」

アスカ「エヴァをピンクに塗るって、どんな趣味よ」

ミサト「…これが実際計画あるのよねぇ…。確か8号機…」

アスカ「マジ?」

マリ「これがのちの愛機である…なんちって♪」

アスカ「アンタどこ見てしゃべってんのよ!」

リツコ「ちなみに銀色の参号機は北米で自爆した4号機になるわね」

カヲル「自爆した機体に乗るんですか? 僕」

ミサト「じゃあMark6について教えて。そしたらその情報をもとに機体データ作るから」

カヲル「それは秘密でブホォッ!?!?」

綾波「」ミゾオチニコブシ

287: 2012/12/10(月) 20:12:06.87
シンジ「カヲル君…」

マリ「君、前に足蹴にされたこと忘れちゃった?」

カヲル「わ、忘れたわけでないが、つい…」フルフル

アスカ「あんたも手加減しなさい」

綾波「」シュン

リツコ「と・に・か・く! 今回は4人を鬼にして、逃げる1人を捕まえてもらいます!!」

マリ「あ、私は逃げる役にワンコ君を推薦しま~す」

シンジ「ま、マリさん!?」

マリ「だって、前回音速を超えるほどの速度を出したのってワンコ君でしょ?」

マリ「だったら逃げ足速いんじゃにゃいの~?」

ミサト「…確かに、適任ね」

シンジ「ミサトさんまで…」

ミサト「と、言いたいところだけど、これは公平にくじで決めます!!」

マリ「えー」

リツコ「当然でしょ? 特にシンジ君は押しに弱いんだから」

リツコ「アスカとかが"逃げたら後でどうなっても知らないからね?"って脅しでもしたら」

リツコ「すぐにつかまってしまうわ」

アスカ「そんなことしませんよ」…チッ

シンジ「…アスカ、今舌打ちしなかった?」

アスカ「気のせい気のせい」

288: 2012/12/10(月) 20:22:34.27
ミサト「んじゃ、この五本のくじを引いてちょうだい」

リツコ「1本だけ赤く先が塗られているから、それを引いた人が逃げる役よ」

シンジ「な、なんか緊張するな…」クジツカム

アスカ「逃げる役になったら、絶対に逃げ切ってやるんだから!」クジツカム

マリ「姫の場合はどっちかっつーと追われるよりも追う側だよ…」クジツカム

カヲル「まぁ僕は、いつでもシンジ君を追いかけてるけど」クジツカム

綾波「………」クジツカム

ミサト「んじゃ、引いちゃって!」

ドンッ

リツコ「何この効果音」

ミサト「気にしない気にしない。んで、結果は?」

アスカ「」ハズレ

マリ「」ハズレ

綾波「」ハズレ

カヲル「」ハズレ

シンジ「」アタリ

リツコ「…これは、どうしようもないわね」

ミサト「シンちゃんがんばって♪」

シンジ「…」カアサン、セカイノアクイガミエルヨウダヨ…

289: 2012/12/10(月) 20:33:22.50
マヤ「初号機、データリンク開始します」ナニゲニハツトウジョウ!!

シンジ『…初号機、配置につきました』

リツコ「今回鬼ごっこに使うエリアは第三新東京市の地上エリアすべて」

リツコ「ちなみこのエリアはジオフロント上部以外の田園部も含みます」

ミサト「ま、前回の使徒の落下予想エリア全部を使うようなものよね」

リツコ「初号機には30秒間のタイムアドバンテージを与え、先に逃げてもらいます」

マヤ「30秒後、その他4機が活動を開始。初号機の捕獲にあたります」

アスカ『まどろっころしいわねぇ…』

マリ『しかないじゃん。鬼は4匹で逃げるの1人じゃ、みんなで囲めばそれでおしまいだし』

綾波『葛城三佐、4機で連携して碇君を捕獲するのは?』

ミサト「構わないわ」

カヲル『やれやれ…、それじゃますます不利だね』

290: 2012/12/10(月) 20:42:47.21
マリ『じゃあ提案♪ ワンコ君捕まえた人が一日ワンコ君を好きにしていいっていうのはどう?」

アスカ・綾波・カヲル『!?!?』

ミサト「ちょっとマリ!」

マリ『良いじゃないですか部長さん、みんなそのほうがモチベーション上がるみたいだし』

リツコ「いいわ、許可します」

ミサト「リツコ!?」

リツコ「それであなた達がフルスペックを発揮できるならね」

アスカ『バカシンジを一日好きに…』

綾波『碇君をを一日好きに…』

カヲル『シンジ君を一日好きに…』

291: 2012/12/10(月) 20:47:21.51
…アスカのイメージ…

アスカ「バカシンジ肩揉んで」

シンジ「ハイ」

アスカ「バカシンジ足も揉んで」

シンジ「わかった」

アスカ「バカシンジ」

シンジ「何?」

アスカ「あたしと、…き、キスしなさいよ!!」

シンジ「ええ!?」

アスカ「何よ!? こんな美少女とできるのに、嫌なの!?」

シンジ「い、嫌とかじゃなくて…。僕でいいの? その…初めてでしょ?」

アスカ「バ、バカ。アンタだからいいんじゃない…///」


…イメージ終了…

アスカ「」ニヤァ

292: 2012/12/10(月) 20:51:13.24
…綾波のイメージ…

綾波「碇君」

シンジ「綾波」

綾波「今日は、ずっとそばにいて…」

シンジ「わかった」

綾波「………」

シンジ「………」

綾波「………」

シンジ「………」

綾波「………」

シンジ「………」

綾波(碇君と一緒にいるとぽかぽかする…)

綾波(とっても…気持ちいい…)

…イメージ終了…

綾波「」///

293: 2012/12/10(月) 20:54:43.60
…カヲルのイメージ」

カヲル「シンジ君…」

シンジ「カヲル君…」

カヲル「今日は、今日という日をずっと待っていた…」

シンジ「カヲル君…///」

カヲル「今日は、寝かさないぞww」

シンジ「その…やさしくお願いします」

カヲル「もちろんさ。さぁ服を脱いで、僕に君の生まれたままの姿を見せてくれ!!」

…イメージ強制終了…

カヲル「」シンジクンハァハァシンジクンハァハァ

294: 2012/12/10(月) 21:02:37.51
マリ『みんなもう乗り気みたいだしww」

ミサト「…ハァ、わかったわ」

マリ『ヨッシャ、みんなOK出たよ』

アスカ『バカシンジ覚悟しなさい!!』

綾波『碇君は渡さない…!』

カヲル『シンジ君の体は僕のものだ!!!』

マリ『さ~て、行くよワンコ君!!』

マヤ「すごい…! 全員シンクロ率が10%近くアップしてます!」

リツコ「目の前に餌があるとこうも違うものかしら?」

ミサト「…できるんなら普段からこれぐらいやりなさいよ」


シンジ『あのー、僕には何のメリットもないんですけどー? 聞こえてますー? むしろ聞いてー!?』

295: 2012/12/10(月) 21:56:03.68
ミサト「それじゃシンジ君いい?」

シンジ『…もういいです』ドウセボクナンテ・・・

ミサト「初号機スタート!!」

ダッ!!(初号機発進)

マヤ「初号機、市街地へ移動中!」

ミサト「市街地は遮蔽物が多い、それを利用して逃げ切るつもりね…」

リツコ(けど4対1じゃ分が悪すぎるわね。ちょっと細工しよ…)カタカタ

マヤ「先輩?」

リツコ「なんでもないわ」ニコ

ミサト「アスカ、レイ、マリ、カヲル君、準備は良い?」

綾波『問題ありません』

アスカ『いつでも!』

マリ『どこでも!!』

カヲル『どこまでも!!!』

ミサト「エヴァンゲリオン全機、発進!!」

296: 2012/12/10(月) 22:14:18.41
アスカ『コォォラバァカシンジィィィっ!!』

綾波『………!!』

マリ『走れ~♪ 走れ~♪ コウタロ~♪ 本命穴馬かきわけて~♪』

カヲル『シンジクゥゥゥゥゥン!!!』

リツコ「言い忘れてたけど、制限時間はエヴァの活動限界時間と同じ5分よ」

アスカ『フン!! 上等じゃニォワァッ!??』デンセンニアシガヒッカカル

ズゴォッ!!(弐号機転倒)

リツコ「それからもう一つ、ビルや電線などのオブジェクトは"破壊できない"に設定したから」

カヲル『つまり障害物ってことか』

綾波『了解』

マリ『こう見えても私、障害物競争得意なのよね♪』

アスカ『そういうことはやる前に言って!!』タチアガリ

リツコ「状況刻一刻と変化します、気を抜かないように!!』

アスカ『アンニャロー逃がすかぁぁぁっ!!」ダダダー

297: 2012/12/10(月) 22:36:37.30
マリ『ワンコ君見つけたぞぉぉぉぉっ!!』ダダダー

シンジ『わ、もう来た!?」

マリ『つぅぅかぁまえ』

ガチッ(なんかスイッチ踏む)

マリ『お? おぉぉぉあぁぁぁぁっ!??』オトシアナ

カヲル『こ、今度は落とし穴か!?』

綾波『!?』

リツコ「トラップもランダムで作動します」

アスカ『コネメガネの』

ヒョイ(ビルから棒が伸びる)

アスカ『バ~クァッ!』ボウニセッショク

ズザー(後ろ向きに転倒)

リツコ「ちなみにトラップは落とし穴だけじゃないから」

カヲル『これは慎重に進まないとまずいな…』

綾波『碇君、この中をあのスピードで進んでるの?』

ドドドドドド……(初号機猛スピード)

リツコ「初号機には反応しないように設定してるので」

カヲル『…もはやチートだよ』

アスカ『あのバカ…私を2度もコケに…』ワナワナ…

マリ『ワンコ君ひどい!!』フガー!!

綾波『…碇君のせいじゃないのに』

298: 2012/12/10(月) 22:49:19.91
マテコノォォォッ!!!
アッタマキタァァァァッ!!
シンジクゥゥゥゥン!!

シンジ『なんかみんな怒ってる…?』ダダダダー

リツコ「シンジ君、聞いての通りビルは遮蔽物として利用できるけど」

リツコ「周りを抑えられると逃げ場がなくなるわ、注意して」

シンジ『了解です』

ミサト「やけにシンジ君の肩持つわね」

リツコ「別に? ただ私はいろいろな動きのデータがほしいだけよ」

ミサト「…そう」

マヤ「制限時間残り3分!!」

リツコ「彼らには、データ収集のためにもっと頑張ってもらわないとね♪」

ミサト「正直、楽しんでるでしょ」

リツコ「…もちろん♪」

299: 2012/12/10(月) 23:05:50.43
アスカ『エコヒイキは左! ホ〇ルは正面! コネメガネは右!!』

マリ『姫?』

アスカ『ここまでコケにされて黙ってられるもんですか!! 私は回りこむわよ!!』

アスカ『あのボケシンジを意地でもとっ捕まえてやる!!』

マリ(うわ、あのキレ方マジだわ(汗))

カヲル『どうする?』

綾波『私は指示に従うわ』

マリ『まぁ、ご褒美は4分割ってことで』

カヲル『一日24時間だから6時間?』

アスカ『あのバカをぶっ飛ばすには十分よ!!』

マヤ「エヴァ4機、初号機を包囲する気のようです!」

ミサト「一丸となって目標達成、良い傾向じゃないの」

シンジ『僕はどうなるんですかぁぁぁっ!(泣)」

300: 2012/12/10(月) 23:22:55.85
シンジ『このままじゃ四方を固められて逃げられなくなる…!』

シンジ『何とかしなきゃ…』

シンジ『…ビルは壊れないって言ってたっけ…!』

シンジ『だったら…!!』


マリ『制限時間後一分!」

アスカ『さぁ追いつめたわよバカシンジ!! よくもここまで手こずらせてくれたわね!!!』

マリ『おとなしくするにゃw!!』

カヲル『さぁ、僕と未知の世界を!!』ハァハァ

綾波『碇君、ごめんなさい』

シンジ『っ…!!』

ジリジリ…(エヴァ4機四方からゆっくり接近)

301: 2012/12/10(月) 23:30:47.80
シンジ『一か八か!!』

ガン!!ガン!!ガン!!(低いビル、少し高いビル、高いビルを階段にして飛びあがる)

カヲル『逃がさないよ!!』ゼンカイジャンプ

シンジ『くっ!?』

カヲル『抱きしめたいなぁぁぁっ!! シンジ君!!」ドヤァ

シンジ『ATフィールド全開!!』

ビィキィィィン!!(初号機、3号機の直上で逆立ち状態でATフィールド展開)

アスカ『なぁ!?』

マリ『うそでしょ!?』

バキィィィン!!  ズザァァァッ!(ATフィールドを足場にして宙返り⇒着地)

マリ「残り時間30秒!!」

シンジ『急げ…! 急げ!! 急げぇっ!!!』オトノハヤサデトウソウ

カヲル『…ふ。身持ちが固いなぁ、シンジ君!!』ドヤァ

アスカ『感心してる場合かこのホ〇!!』

カヲル『僕はゲイだ!!』

アスカ『どうでもいいわよそんなことは!!』

302: 2012/12/10(月) 23:36:45.26
マリ『ワンコ君まてぇぇぇっ!!』ダダダー

綾波『碇君…!』ダダダー

アスカ『こんちくしょぉぉぉぉ!!!』ダダダー

カヲル『シンジ君にげないでぇぇぇッ!!』ダダダー


マヤ「3,2,1,0! 終了です!!」


リツコ「良いデータが取れたわ。ありがとう」

ミサト「…て、みんなそれどこじゃないのよねぇ…」

アスカ「バカシンジに逃げられた…」ショボーン

綾波「碇君…」ウルウル

マリ「ワンコ君私のこと嫌い…?」シュン

カヲル「万能すぎるだろ…シンジ君!」ショボーン

シンジ「あ、あははは…(汗)」

304: 2012/12/10(月) 23:49:34.45
ミサト「しかしシンちゃん、咄嗟によくあんなの思いついたわね」

シンジ「ATフィールドの硬さは知ってましたからね。できるかどうかは賭けでしたけど…」

リツコ「あれは本当に貴重なデータだわ」

マリ「今まであんなふうに使った戦闘はありませんし、使徒も使用してませんからね」

シンジ「…で、どうしましょう? みんな」チラ

アスカ・綾波・マリ・カヲル「」orz

シンジ「み、ミサトさんこれで今日の実験は終わりですよね?」

ミサト「ええ。後はあなた達は帰宅するだけよ?」

シンジ「な、ならみんな帰ろうよ? 今日はみんなが食べたいものそれぞれ一品作るから」

アスカ・綾波・マリ・カヲル「!!?」パァァァァッ(キラキラ)

シンジ「ね?」

アスカ「し、しょうがないわね。そこまで言うなら帰ってあげるわよ!」トンカツネ

綾波「碇君が言うなら」オミソシル

マリ「ワンコ君の頼みなら仕方ないか」アスパラノベーコンマキ

カヲル「君ってやつは、やっぱりいい奴だ!」タマゴヤキヲ

305: 2012/12/10(月) 23:53:20.48
ワイワイ

リツコ「…ねぇ、ミサト」

ミサト「何よ」

リツコ「これ、シンジ君みんなに奉仕してるわよね?」

ミサト「そうね」

マヤ「結局、誰が勝ってもこういう結末になったんじゃないですか?」

ミサト「…私もそんな気がするわ…」

306: 2012/12/10(月) 23:57:37.12
11話終了~

うん、シンちゃんがんばった。
そして主も頑張った。前回よりも大分満足いく出来だ(誤字脱字には目をつぶってください)。

んでもって途中のマリの歌、年代的に"1970年代の歌を歌う"という設定にピッタリだったでだしてみた
後爆風スランプの「ランナー」でもよかったかなと思いつつ…

318: 2012/12/11(火) 19:41:58.37
…乾いた洗濯物整理中…

アスカ「エコヒイキ」

綾波「何?」

アスカ「あんたって、なんで家にいるのに制服なのよ?」

アスカ「こんな時間(午後8時)に学校で補修ってわけでもないでしょ?」

綾波「服、持ってないの」

アスカ「ハァっ? どういうことよ?」

マリ「そういや君の服って、いつも靴下と下着と、せいぜいブラウスだけだね」

綾波「服、いらないから」

アスカ「いらないって…、あぁもう!」

アスカ「コネメガネ、アンタ明日暇?」

マリ「私? 明日はみんな学校OFFだし…、テストの予定とかも入ってないけど…?」

アスカ「よし。バカシンジ! ホ〇ル!」

シンジ「え、な、何?」皿カチャカチャ

カヲル「あまりいい予感しないけど…」

アスカ「あんたら二人は荷物持ち!」

シンジ「えぇ?」

アスカ「明日エコヒイキの服、買いに行くわよ!!」

319: 2012/12/11(火) 19:54:09.97
マリ「…で、やってきました第三新東京市市街地!」

カヲル「ユ○クロからZAZ○、さらに高級ブランドのシャ○ルから○イ・ヴィトンまでいろいろあるね」

シンジ「ユニ○ロとかはともかく、○ャネルとかヴィト○って中学生の僕らじゃお門違いだね…」

アスカ「んな高級なやつ、買うと思ったわけ?」

シンジ「まさか。さすがにそこまでアスカが破天荒だなんて思ってないよ」

カヲル「君個人が買うならまだしも、それを誰かのために選ぶなんて、さすがの君もやらないだろう?」

アスカ「…わかってるならいいわよ」

綾波「弐号機の人」

アスカ「何よ? 今さら帰るなんて言っても遅いからね」

綾波「なんで服が必要なの?」

アスカ「そこから? まったく…」

320: 2012/12/11(火) 20:06:05.83
アスカ「いい? 今からアンタにいくつか質問するから答えて」

綾波「わかった」

アスカ「アンタ年いくつ?」

綾波「14歳」

アスカ「アンタの性別は?」

綾波「女」

アスカ「あんたは、休みの日に街中歩いたことある?」

綾波「ある」

アスカ「その時、学校の制服着た人間ってどれぐらいいる?」

綾波「普通の休みの日ならほとんどいない」

アスカ「それが、なぜだかわかる?」

綾波「学校がないから」

アスカ「学校がないのに、なぜあんたは制服を着るの?」

綾波「服を持ってないから」

アスカ「なぜ持ってないの?」

綾波「必要ないから」

アスカ「そこがおかしいの!!」プンプン

321: 2012/12/11(火) 20:14:26.77
アスカ「いい? あんたは14歳で、女なのよ? なんでもっとおしゃれに気を使わないのよ!!」

マリ「その話は以前共同生活始めたばっかりの頃もしたにゃ~」

カヲル「必要性を感じていないというか、これまで必要なかったんだろうね」

シンジ「冠婚葬祭の時に制服着るならまだわかるけど、さすがに遊びに行くときに制服は…」

綾波「そうなの?」

アスカ「そうなの!!」

アスカ「あたしたち一緒に生活するんだから、四六時中制服だなんて、あたし許さないんだから!!」

綾波「家の家主は葛城三佐、あなたじゃないわ」

アスカ「そんなのどうでもいいわよ!」

マリ「ん~、でも実際問題、四六時中制服とかスーツ着る人間っていないよ」

綾波「いるわ」

アスカ「誰よ! そのおしゃれ感性0のやつは!?」

綾波「碇指令」

一同「………」


シンジ「父さん…」

322: 2012/12/11(火) 20:31:29.21
マリ「あー、えーと、指令クラスの年齢になるとね、そういうのって割とどうでもよくなる人っているのよ」

綾波「なら私もどうでもいいわ」

アスカ「ダメ! 却下!! アンタはまだ早い!!!」

綾波「なぜ?」

アスカ「年頃の女の子だからよ!」

マリ「君さ、ワンコ君たち見なよ? 彼らだって最低限のおしゃれしてるよ?」

シンジ「え?」(ブルーのTシャツにダークグリーンの7分丈カーゴパンツ)

カヲル「そりゃ、最低限はね」(オレンジのポロシャツにベージュのハーフパンツ)

マリ「ね?」

綾波「でも」

マリ(ワンコ君に好かれたかったら、可愛い服着てアピールしないと駄目だにゃ)ゴニョゴニョ

綾波「!」

マリ(それとも姫に取られていいのかにゃ?)ゴニョゴニョ

綾波「…わかった。服買う」

アスカ「…コネメガネ、何を吹き込んだ?」

マリ「別に?」


323: 2012/12/11(火) 20:42:26.26
…レディース売り場…

カヲル「んで、移動したは良いが…」

シンジ「なんか、楽しそうだね…」カンゼンニカヤノソト…


アスカ「あ、こっちのほうがいいじゃない?」

マリ「彼女の場合、白のイメージあるからにゃ~」

アスカ「ってことはこっちの青と白のボーダー柄に」

マリ「なるほど、ライトグリーンのフレアスカートか」

綾波「………」

アスカ・マリ「うん、これで一つ目OK! 次!!」

綾波(…私、人形みたい…)
※彼女の服のイメージはこんな感じ↓
no title



シンジ「…いつ終わると思う?」

カヲル「…荷物持ちはお姫さま方が満足するまで我慢するのが務めさ」

シンジ「…長いね」

カヲル「…そうだね」

324: 2012/12/11(火) 20:48:03.13
キャッキャッ(女性陣お楽しみ中)

シンジ「ねぇ、カヲル君」

カヲル「なんだいシンジ君?」

シンジ「僕たち、絶対に後ろ振りむいちゃだめだよね?」

カヲル「そうだね。振り向いて、まして鼻の下なんて伸ばそうものなら」

シンジ「アスカに殴られる…」

カヲル「殴られるだけで済めばいいけど…」

シンジ「…まだかな?」

カヲル「…まだかかると思うよ」

シンジ「………」


後ろ
女性用下着売り場

325: 2012/12/11(火) 20:57:16.03
…市街地のカフェ(昼食中)…

マリ「いやー久しぶりに楽しかったww」

アスカ「結局、外出用3セット、部屋着用のTシャツ3、キャミソール3、ホットパンツ3、さらにハーフパンツ3か」

マリ「ま、こんなもんにゃww」

シンジ「」オレンジジュースズズー

カヲル「」ジンジャエールズズー

綾波「」ミズチビチビ

マリ「あれ、なんか暗いね?」

アスカ「どうしたのよあんた達」

カヲル「別に?」

シンジ「ちょっとね…」チラ


荷物の山×2


シンジ「…ねぇアスカ、あれ全部綾波の?」

アスカ「あんたバカぁ? もちろんあたしらのも入ってるわよ」

マリ「荷物持ちもいることだし、ちょっと奮発したにゃww」

326: 2012/12/11(火) 21:07:00.29
カヲル(あれでチョット…?)

シンジ(女の人って怖い)

綾波「」ミズチビチビ

アスカ「エコヒイキ。今後は制服だけじゃなくて、今日買った服着なさいよ」

綾波「…わかった。…弐号機の人」

アスカ「何よ?」

綾波「なぜ?」

アスカ「なぜって、何が?」

綾波「なぜここまでしてくれるの?」

アスカ「…家の中でまで学校の制服着ているあんた見てると、あまりいい気分しないのよ」プイッ

綾波「そう」

マリ「とか何とか言って、結局彼女がかわいそうだったからじゃないのかにゃ?」

シンジ「かわいそう?」

マリ「おしゃれすることを知らないからかわいそうってこと」

アスカ「コネメガネ!」

マリ「ハ~イハイ。 …まったく素直じゃないにゃあ」

327: 2012/12/11(火) 21:21:12.38
カヲル「…そうか。彼女は俗に言う”ツンデゲヘッ!??」

アスカ「それ以上言うと殴るわよ?」ガンメンミギストレート

マリ「ベタだけどもう殴ってるし」

綾波「…弐号機の人」

アスカ「ん?」

綾波「ありがとう」

アスカ「…フン! 氏ぬまで感謝しなさいよ!! こんな出血大サービスの私、そう何度もないんだから!!!」

アスカ「…まぁ、アンタがまた付き合ってほしいって言うなら、付き合ってやってもいいけど?」

綾波「わかった」

マリ「ねぇねぇ姫、家に帰ったらファッションショーしない? 今日買った服のお披露目も兼ねて」

アスカ「…いいわね」ニヤリ

マリ「もちろん審査委員長はワンコ君で」チラ

シンジ「え、また僕ですか?」

カヲル「待ちたまえ、シンジ君は君たちが買った服を見てもなんとも」

綾波「碇君が見るなら私も頑張る」グッ

シンジ「綾波まで?」オロオロ

アスカ「そうと決まれば善は急げよ!!」

マリ「荷物持ちさんたちよろしく~♪」

綾波「………」アレヲアーシテ、ブツブツ…


シンジ「結局、こっちもいつも通りじゃないか」

328: 2012/12/11(火) 21:25:05.83
12話完

女性は買い物長いよね。そして男はレディース売り場では眼のやり場に困るよねって話

342: 2012/12/12(水) 19:55:56.99
…葛城邸 リビング…

シンジ「………」カリカリカリ…

アスカ「………」カリカリカリ…

綾波「………」カリカリカリ…

マリ「………」カリカリカリ…

カヲル「………」カリカリカリ…

ミサト「………あなた達、何してるの?」

パイロット一同「…試験勉強」

ミサト「…あぁ、久しく聞かなかった言葉だわw」

ペンペン「クェッ!」

343: 2012/12/12(水) 20:00:51.11
ミサト「そうよねぇ…。たとえ季節はずっとあっつい夏でも」

ミサト「たとえ使徒と戦うエヴァのパイロットであっても」

ミサト「あなた達は一学生であることを改めて思い出したわ」

ミサト「本業を疎かにしないその姿勢は感心する」

アスカ「ミサト」

ミサト「何?」

アスカ「うるさい」

ミサト「…ハイ」

344: 2012/12/12(水) 20:17:41.72
ジリリリリリリッ(タイマー音)

シンジ「あ、もう1時間か…」

マリ「ま、こんなもんにゃ…。ひとまず休憩休憩♪」

カヲル「全然進まない…」

アスカ「アンタんなところで躓いてどうすんのよ?」

綾波「………」オカタヅケトツギノジュンビ


ミサト「…えっと、これはどういう状態?」

シンジ「集中力が続かないので、1時間の勉強後に15分の休憩を」

アスカ「学校の授業時間と似たようなものよ」

マリ「テストも国数英社理、さらに音楽、体育、美術、技術家庭科ってまぁ多いこと多いこと…」

綾波「効率的にやらないと終わらない」

カヲル「といっても、普段から勉強してたらなんにも問題ないんですけどね」

シンジ「それができてないから今やってるんじゃん…」

ミサト「あなたたちそこまで考えて…」ジーン

アスカ「ダメな大人になりたくないから」ジロ

マリ「見本は近くにいらっしゃるしね(反面教師的な意味で)」チラ

カヲル「いやはや、ああいう風にはなりたくないなぁ」チラチラ

ミサト「…何? この痛い視線」

345: 2012/12/12(水) 20:25:59.32
ミサト「私だって学生時代はしっかりしてたんだからね!!」

アスカ「私は別にミサトがどうこうって言ってないけど?(棒読み)」

マリ「ダメな大人っていう自覚はあるんだ」ニヤニヤ

ミサト「」orz

シンジ「ミサトさんは前もって準備してどうこうするよりも、その場その場を瞬発力で切りぬけるタイプですよね」

カヲル「試験日間近になって"明日から本気だす!"みたいな?」

綾波「それ遅い」

アスカ「というか、ミサトの場合大学の論文とかも全部リツコのを丸写しとかしてそう…」

ミサト「失礼ね! ちゃんと自分で作ったわよ!」


ミサト「…2割ぐらい」

マリ「ダメな大学生だなにゃwww」

346: 2012/12/12(水) 20:38:30.98
シンジ「ま、まぁまぁ。発令所でビシビシ指示を出してるミサトさんの姿僕ら見てますから」

ミサト「シンちゃん…!」ウルウル

カヲル「その点だけは確かに評価に値するね」

アスカ「状況把握と判断って、やらない人間からすればなんとでもいえるけど」

マリ「実際やってみると胃が痛くなるんだにゃ~」

ミサト「そうなのよー。実はジャケットの胸ポケットには胃薬が」

綾波「…生々しい話」

ミサト「きれいな白鳥だって、水面下では必氏に足動かしてるんだから」

アスカ「ミサトが白鳥?」

マリ「ないない」

ミサト「ちょっと、それどういう意味よ!?」

綾波「普段のだらしない姿を見たら、誰だってそう思うわ」

ミサト「…なんか、今日は踏んだり蹴ったり」orz

347: 2012/12/12(水) 20:49:43.32
シンジ「あ、あれだよきっと! 職場で気を張ってる分、家で気を抜いてるっていうか…」

カヲル「オンとオフがはっきりしてるってこと?」

シンジ「そうそう」

アスカ「ま、張りっぱなしの弦はいつか切れるって言うしね」

マリ「オフするところはきっちりオフしとけってわけ?」

ミサト「お、オンオフの区別は大事よ。とく大人になってからは」

綾波「………」

シンジ「どうしたの綾波?」

綾波「碇指令がオフの姿って、見たことない」

ミサト「あの人と副指令はいったい何を考えてるか分からないのよねぇ…私も」

アスカ「指令の場合、オンオンオンな感じ?」

マリ「電源入りっぱなし? ゲンドウ君恐るべし」

348: 2012/12/12(水) 21:06:19.52
ミサト「つーかマリ、指令を君付けするのやめなさい」

マリ「えー? なんで?」

ミサト「仮にもNERVの最高責任者よ? いわば上司!」

アスカ「ま、ふつうは役職で呼ぶわよね」ユーロデモカイキュウデヨブシ

マリ「今さら面倒だにゃ」

シンジ「マリさんて、なにか父さんのこと知ってるんですか?」

マリ「お? ワンコ君興味ある?」

シンジ「そ、そりゃ自分の父親ですから…」

マリ「気になる? 気になるぅ??」

シンジ「は、はい…。できれば教えてください」

マリ「それは秘密です♪」

シンジ「…は?」

マリ「ニャハハ」

綾波「」

カヲル(すごく不条理………)

349: 2012/12/12(水) 21:15:00.47
アスカ「ったく、あんたらそろそろ時間よ?」

マリ「おっと、もうそんな時間?」

カヲル「勉強してる間の1時間は長いんだけどねぇ…」

アスカ「それ勉強に集中してない証拠、集中してたら1時間なんてすぐよ」

マリ「はぁ~あ、やっぱ日本語難しいにゃ。イギリス人には理解不能~」

カヲル「僕も月にいたころは勉強なんてやってなかったから」

アスカ「つべこべ言わずにとっとやるの!!」

マリ・カヲル「ハーイ」

ミサト(なんだかんだいって、アスカはやっぱり面倒見がいいわね)

350: 2012/12/12(水) 21:21:55.76
シンジ「アスカ、ここわかる?」

アスカ「ん? ああ、ここはこれを使って…」

綾波「メガネの人、この単語何て読むの?」

マリ「ん~? ちょっと見せて」

カヲル「…フム」カキカキ


ミサト(懐かしいなぁ…私もこんなころあったっけ…)

ミサト(今じゃ保護者の立場、なんか嬉しいようなさみしいような…)

ミサト(次の休憩は1時間後だっけ)

ミサト(コーヒーでも淹れてやるか)

351: 2012/12/12(水) 21:28:07.57
…45分後(午後11時30分)…

マリ「ムニャムニャ…」

カヲル「グー…」

アスカ「スピー…」ハナチョウチン

綾波「………みんな寝ちゃった」

シンジ「…教科書読んでると眠くなるよね」


ミサト「………」

ミサト「感心したそばからこれかぁぁぁっ!!?」

352: 2012/12/12(水) 21:33:19.37
13話終了

試験勉強…、そして中高生の通過儀礼。
でもあまりい思い出ないな…。学年順位も良くて中の上ぐらいだった気が

359: 2012/12/13(木) 19:53:48.18
…NERV⇒葛城邸(午後8時 帰宅中)…

シンジ「期末試験どうだった?」

アスカ「あたしがあんなのに後れ取ると思ってるの?」

マリ「ま、何とかなるっしょー」

綾波「問題ないわ」

カヲル「シンジ君への愛で、どうにかしたよ♪」

アスカ「アンタの頭は既にどうにかなってるわよね」

マリ「君のそういう発言は往来では禁止だって言ったでしょ」

シンジ「おねがい、僕まで勘違いされるからやめて」

カヲル「」orz

360: 2012/12/13(木) 20:02:03.82
アスカ「…にしても暗いわね、空が」

綾波「今日新月」

マリ「ってことはお星様の独壇場か」

シンジ「この時期だと冬の大三角?だっけ」

カヲル「季節がまだあったころの話だけどね」

シンジ「"春夏秋冬"っていうのかな。今は季節ないからわからないけど」

マリ「今じゃ"夏夏夏夏"だもんね…」

アスカ「どこかのバカの笑い方よそれ、カカカカって」

綾波「そんな笑い方あるの?」

アスカ「ないってば!!」

361: 2012/12/13(木) 20:12:39.63
カヲル「そういえば今日は、ふたご座流星群が見られるらしいよ」

シンジ「流星群?」

アスカ「ああ、流れ星ね」

マリ「まったく、星が流れるなんて昔の人はよく言ったもんだよ」

アスカ「実際は星よりもずっと近くで起こる現象でしょ?」

綾波「流れ星?」

マリ「見たことない? たまにスッと一直線に夜空を切り裂く様な星出るのよ」

綾波「」フルフル

カヲル「実際は、地球の大気層に落ちてきた宇宙のゴミが大気との摩擦熱で燃え尽きる現象なんだけどね」

シンジ「でも、夜空の星が降ってくるって言うほうがなんか聞いててきれいじゃない?」

マリ「ま、気分の問題にゃ」

362: 2012/12/13(木) 20:22:53.18
アスカ「そういやバカシンジって、星座占いだとふたご座だっけ?」

シンジ「うん、6月6日だから」

カヲル「シンジ君のふたご座の方割れはこのぼ」

マリ「ハイストップ! このところあんまり言ってなかったら安心してたけど」

マリ「今日はちょっと過剰すぎるよ?」

アスカ「つかふたご座の方割れって意味わかんないし」

カヲル「」orz

アスカ「私が射手座で、エコヒイキは?」

綾波「…知らない」

マリ「君誕生日いつ?」

綾波「3月30日」

マリ「お、じゃ私と一日違いじゃん。私3月31日の牡羊座」

アスカ「ってことはエコヒイキも牡羊座ね」

カヲル「ちなみに僕は9月13日の乙女座」

アスカ・マリ・シンジ「…乙女?」

カヲル「…言いたいことはわかるけど、その疑心のまなざしはやめて」

363: 2012/12/13(木) 20:34:21.44
マリ「でもさ、流星群って聞いて私が一番に思いつくのって、ペガサス座なんだよねぇ」

シンジ「ペガサスってあの羽のついた馬の?」

マリ「そそ」

アスカ「確かにペガサス座流星群って聞いたことはあるけど…」

シンジ「ぼくは聞いたことないよ」

綾波「」コクコク

マリ「あれ? 有名だと思うけどな」

364: 2012/12/13(木) 20:35:48.02
…これマリのイメージです…

白銀の鎧を着たマリ

マリ「はぁぁあぁぁああぁぁぁっ!! 燃え上がれ!! 俺の○宇宙(コスモ)!!!」

マリ「ペガサス!! 流!! ○!!! 拳!!!!」

┣¨┣¨┣¨┣¨ドォォォォンッ!!

…イメージ終了…


マリ「…ってやつ」ポージングチュウ

シンジ「………」

アスカ「………」

綾波「………」

カヲル「………」

マリ「…沈黙が痛いよ」ピクピク

365: 2012/12/13(木) 20:41:19.79
アスカ「コネメガネって時々ミョーに古そうなもの出すわよね」

マリ「古き良き伝統を守ってるだけ!!」

アスカ「伝統を重んじすぎて時代に取り残されないようにしなさいよ?」ニヤリ

マリ「…ぐぐぅ…」

シンジ「ハハハ…(汗)」

カヲル「しかし、今日はいろんな人がお願い事をするんだろうね…」

綾波「願い事?」

カヲル「流星が流れきるまでの間に、3回お願い事を言えたら願いが叶うらしい」

マリ「あ、男でもそんなの信じてるんだ」

カヲル「一般的な知識として知ってるだけさ」

366: 2012/12/13(木) 20:51:38.24
…マンション屋上(入浴、夕食後)…

シンジ「…で、なんでぼくたちは屋上で横になってるんだっけ?」ゴロネ

アスカ「エコヒイキが流星を見たいって言うからきたんじゃないの」ゴロネ

マリ「それにつきあう姫も姫だにゃww」ゴロネ

アスカ「うるさいってば!」

綾波「願い事…あるから」ゴロネ

カヲル「月から見る星と、地上から見る星ではまた違うねぇ」ゴロネ

ミサト「"雪見酒""花見酒""月見酒"ならぬ"星見酒"ってね!!」ゴロネ&グビグビ

パイロット一同(…雰囲気ブチ壊し…)

368: 2012/12/13(木) 21:01:46.41
シンジ「でも星に願いって、なんかロマンチックですよね?」

マリ「…"星に願いを"か…。そういやそんな歌もあったにゃ~」

カヲル「…伴奏するなら歌うかい?」

マリ「へ?」

カヲル「実はこの間みんなで市街地に出た際にこっそり買っておいた」つキーボード

アスカ「アンタいつの間に!?」

カヲル「美少年には秘密が多いのさ」ニヤリ

マリ「う~ん、歌詞がうろ覚えだからちょっと自信ないけど…」

カヲル「そこは君の歌唱力でどうにかして」

ミサト「うたひなさいマヒ!(歌いなさいマリ!)」グデングデン

綾波「…聞きたい」

マリ「…OK、聞かせてあげる」

369: 2012/12/13(木) 21:24:23.86

マリ「いくよ」

When you wish upon a star
Make no difference who you are
Anything your heart desires
Will come to you

If your heart is in your dream
No request is too extreme
When you wish upon a star
As dreamers do

Fate is kind
She brings to those who love
The sweet fulfillment of
Their secret longing

Like a bolt out of the blue
Fate steps in and sees you through
When you wish upon a star
Your dream comes true…


…パチパチパチパチ

マリ「お粗末さまでした」

シンジ「…で、英語で意味がさっぱりだったんだけど」

マリ「…ワンコ君サイテー」

シンジ「えぇ?」

370: 2012/12/13(木) 21:29:19.11
アスカ「この歌詞の意味は…」

星に願いを懸けるとき
誰だって
心を込めて望むなら
きっと願いは叶うでしょう

心の底から夢みているのなら
夢追人がするように
星に願いを懸けるなら
叶わぬ願いなどないのです

愛し合うふたりの
密めたあこがれを
運命は優しく
満たしてくれます

星に願いを懸けるなら
運命は思いがけなくやって来て
いつも必ず
夢を叶えてくれるのです

アスカ「ってなるのよ、わかった?」

シンジ「ア、アリガト」

綾波「わかった」

マリ「さすが帰国子女」




カヲル(ピアノ演奏した僕にも賞賛の声を…)

ペンペン「クエッ」

カヲル「君にされるとなんだか悲しくなる」シュン

371: 2012/12/13(木) 21:43:04.81
マリ「ところで、ワンコ君は何をお願いするの?」

シンジ「…"使徒との戦いが早く終わりますように"かな?」

アスカ「終わらせるのよ。私たちの手で、ね。」

マリ「ニャハハ、姫は願う前に動くもんね(汗)」

アスカ「目の前の障害は待っていても無くなったりしないわ」

アスカ「乗り越えるか、ぶち壊すかしないと」

カヲル「熱いねぇ…。僕は"シンジ君と早く結ばれますように"かな?」

アスカ「アンタねぇ…」

マリ「じゃあ私も~」

アスカ「あんたら…、バカシンジのどこがいいのよ?」

マリ「えー、料理美味しいじゃん」

アスカ「そこだけ!?」

カヲル「シンジ君は僕のすべてだ!!」

アスカ「あんたは黙ってなさいってば!!」

ミサト「」zzzz…

ギャーギャー


綾波「………」ヨゾラヲカンサツ

スーッ(流星)

綾波「あれが流れ星…」

スーッ(流星)

綾波(…皆がポカポカしていられますように)

372: 2012/12/13(木) 21:48:35.84
14話完

ふたご座流星群が見られるらしいですね(外寒いけど)
今夜は新月で月明かりに邪魔されずきれいなんだろうなぁ(外寒いけど)

昔から言われるこの願いが叶うって話、流れ星が流れきるまでに
3回願い事するって時間的に無理じゃないかと思う

382: 2012/12/14(金) 20:47:57.14
…学校(下校時間) 天気 "雨"…

綾波「…雨」

シンジ「雨だね」

アスカ「雨ね」

マリ「雨にゃ」

カヲル「雨だねぇ…」

一同「………」


アスカ「あたし傘持ってきてないんだけど」

マリ「登校する時は晴れてたし」

カヲル「いやはや参ったね…」

シンジ「僕、折り畳みの傘あるけど」

綾波「一つじゃ足りない」

一同「………」

383: 2012/12/14(金) 20:54:00.53
トウジ「雨やないか…、ワイ傘持ってきてへんで…」

ヒカリ「…鈴原」

トウジ「委員長」

ヒカリ「アンタ、途中まで道同じでしょ? 傘入れてあげようか?」

トウジ「ホンマか? 悪いのぉ」

ヒカリ「仕方ないじゃない、…ずぶぬれで返すわけにもいかないし」

トウジ「スマン、恩に着る」

ザー(一つの傘に入って帰宅)


マリ「あれ、相合傘だよね」

アスカ「なんであんなジャージなんかと…」

カヲル「でも見ていて初々しいね…。カップルみたいだ」


シンジ(こ、これはだれか選んで相合傘にするパターン?)

384: 2012/12/14(金) 21:00:50.94
…アスカを選んだ場合…

綾波「」ジー

マリ「」ジー

カヲル「」ジー

シンジ「…みんなの視線が背中に痛い…」

アスカ「そんなのほっときなさい」

シンジ「けど…」

アスカ「ウジウジ悩むな! アンタはこれだから…」

シンジ「ゴメン」

アスカ「いいわよ。アンタのウジウジも今に始まったことじゃないし」

シンジ「う、うん」

アスカ「ほら、ちゃんとエスコートしなさいよ」

シンジ「ハイ」



シンジ(…勝気なお嬢様とお仕えする押しの弱い執事…)

385: 2012/12/14(金) 21:04:06.44
…綾波を選んだ場合…

アスカ「」ジー

マリ「」ジー

カヲル「」ジー

シンジ(背中に視線が…)

綾波「? 碇君?」

シンジ「あ、いや、なんでもないよ」

綾波「そう」

シンジ「」テクテク

綾波「」テクテク

シンジ「」テクテク

綾波「」テクテク



シンジ(…間が持たないよ(涙))

387: 2012/12/14(金) 21:13:03.01
…マリを選んだ場合…

綾波「」ジー

アスカ「」ジー

カヲル「」ジー

マリ「うわ、みんなガン見だw」

シンジ「…でしょうね(角が立つのはわかってたけど)」

マリ「しかしワンコ君と相合傘することになるとは思わなかったにゃ」

シンジ「僕もです」

マリ「…ワンコ君、一つお願いしていい?」

シンジ「? なんですか?」

マリ「おんぶ♪」

シンジ「え? ま、またですか?」

マリ「靴汚れるし、ソックス汚れるし、ワンコ君の臭いかぎたいし」

シンジ「僕の服が汚れるのはいいんですか?」

マリ「いい! だからおんぶ♪」



シンジ(この間のおんぶで味占めてるもんなぁ…)

388: 2012/12/14(金) 21:23:08.43
…カヲルを選んだ場合…

綾波「」ジー

アスカ「」ジー

マリ「」ジー

カヲル「いいのかい? 女性陣を放っておいて」

シンジ「…誰を選んでも角が立つからね」

カヲル「もてる男は大変だ」

シンジ「からかわないでよ」

カヲル「しかし、シンジ君」

シンジ「何?」

カヲル「君も、とうとうこちら側に足を踏み入れてくれたんだねw」

シンジ「え?」

カヲル「この場にいるのは僕と君の二人だけだ。つまり、君は僕に何をされてもいいということだ」

シンジ「何を言ってるのか分からないよカヲル君!?」

カヲル「何もわからなくていい、僕が君の体にわからせてあげよう!!」



シンジ(…駄目だ。間が持たないとか角が立つとか以前に、身の危険すら感じる…)

389: 2012/12/14(金) 21:28:27.95
…一人で帰る場合…

綾波「」ジー

アスカ「」ジー

マリ「」ジー

カヲル「」ジー

シンジ「じ、じゃあ先に帰るね」

アスカ「待ちなさいよバカシンジ」

マリ「君一人だけ変えるなんて、あり得ないじゃん」

カヲル「その傘なら君と一人ぐらい入るんじゃないかい?」

綾波「」コクコク

シンジ「…えっと、じゃあ」



シンジ(…無理だ。退路を断たれてる)orz

390: 2012/12/14(金) 21:34:37.89
…自分の傘を誰かに貸す場合…

シンジ「僕は濡れて帰るから、誰か使いなよ」

アスカ「あんたバカぁ? 自分のものでしょ? 自分で使いなさいよ」

綾波「碇君の物を必要な時に借りることなんてできない」

マリ「さすがにそんな恩をあだで返すようなことはできないにゃ」

カヲル「僕のシンジ君が濡れて帰るなんて、あり得ないよ」



シンジ(…うん、完全に八方塞だ。誰も名乗り出なかったらどの道僕が選ぶ事になるし)orz

391: 2012/12/14(金) 21:45:32.83
シンジ(…こうなったら)

アスカ「バカシンジどうする?」

シンジ「僕も皆と同じで、雨がやむまで待つよ」

マリ「ワンコ君だけ一人帰ってもいいのに…」

シンジ「それやっちゃうと、色々後で面倒だから…」

綾波「?」

シンジ「あ、あんまり気にしなくていいよ」

綾波「わかった」

カヲル「シンジ君はやさしいね。そこに僕は惚れるんだけど」

アスカ「ホ〇発言禁止」

マリ「学校では勘弁って言ったじゃん?」

カヲル「僕からこれをとったらただのイケメグェッ!?」

綾波「」エグリコムヨウナレバーブロー

カヲル「な、なぜ? ひ、みつとブハアッ!??」ピ、ピクピク

綾波「」スクリューブロー

綾波「…さっきのは、どこかで漏れてた分。今のは、今の分」

カヲル(理不尽なうえに藪蛇だ…)ズーン

392: 2012/12/14(金) 21:57:14.00
アスカ「あ、雨上がってきたわね」

マリ「空も晴れてきたし、もうだいじょぶっしょ」

シンジ(…助かった)

シンジ「じゃあ、帰ろっか」

綾波「うん」

カヲル「…シンジ君、痛いよ。…肩か、背中か、かして」プルプル

マリ「だ~め、ワンコ君の背中は私専用♪」

アスカ「それぐらい唾つけとけば治るわよ!!」

カヲル「理不尽だ…」

アスカ「というかコネメガネ! シンジは私専用の奴隷なんだからね!!」

綾波「碇君はモノじゃない」

マリ「姫って独占欲強~い♪」

アスカ「あんた達ィィィっ!!!」

シンジ「あ、アハハ…」



シンジ(…選ばないって選択肢も有りなんだ)

シンジ(あんまりやると、決められない人になるけど)

シンジ(たまにはこれで逃げよう、うん)

393: 2012/12/14(金) 22:00:40.23
15話完

学生+雨=相合傘。このネタは割と定番なのではないかと…
あ、あと綾波の秘密反応漏れ指摘いただきサンクスです。

407: 2012/12/15(土) 19:52:05.70
…葛城邸(午後9時)…

ピンポーン(呼び鈴)

シンジ「はーい」

ガチャ(ドアオープン)

加持「久しぶりだな、シンジ君」ヨウヤクデバン…

シンジ「加持さん? どうしたんですか?」

加持「ちょっとな。それよりもこの背中のやつをどうにかしたいので、中に入れてくれないかい?」

ミサト「zzz…」ベロンベロンノグデングデン

シンジ「ミサトさん…。また飲み過ぎですか…」

加持「仕事の付き合いで飲んだのはいいんだか、相変わらずの飲みっぷりだったよ…」フゥ…

シンジ「アハハ…(汗)、とりあえず中へどうぞ」

加持「すまない」

408: 2012/12/15(土) 20:09:56.18
アスカ「ようやくお帰り? …ってまたすごい状態ね…」

カヲル「なんか、毎回あんな状態までお酒飲んでるけど、大丈夫なのかい?」タイチョウトカタイジュウトカ

加持「その辺の自己管理はきっちりやってるだろ」

マリ「あ、リョウジお久~」

加持「おう、マリ。ベタニヤでは世話になったな」

マリ「ハハ、それはお互い様だにゃ」

綾波「…海の人」

加持「それは俺の事かい?」

綾波「」コク

加持「…シンジ君、彼女はいつもこうなのかい?」

シンジ「綾波は名前で呼ぶ人のほうが少ないですよ」

マリ「姫のことは"弐号機の人"、私のことは"メガネの人"、渚君のことは"ホ〇の人"だもん」

加持「…またずいぶんと奇抜な呼び方だな。んじゃ、おれのことは"スイカの人"と呼んでくれ」

綾波「わかった」

アスカ(スイカの要素が全く見当たらないんだけど…?)

409: 2012/12/15(土) 20:20:33.87
ミサト「…ウゥゥゥ~…」

カヲル「葛城さん聞こえますか? 自宅ですよ?」

ミサト「ウ~ン? …あれ? いつの間に…?」

加持「あんまり面倒かけるなよなぁ」

ミサト「…あぁ、あなたが連れて帰ってきたのね」

加持「しっかりしてくれよ? 葛城作戦本部長さん?」

ミサト「いいじゃないのよぉ、たまに深酒やったって…」

加持「ったく、出会ったころから変わらないなおまえは」

ミサト「昔の話はやめて」

加持「…ああ、わかってる。悪いがマリ、こいつを風呂に入れてやってくれないか?」

マリ「お風呂?」

加持「俺は喫煙者だから気にならないが、女は髪とか体とか衣類に臭いつくの嫌だろ?」

加持「こいつだって女だし、そういうところには気を使ってるだろうからな」

マリ「わかった。…あ、姫も手伝って」

アスカ「…しょうがないわね。いいわよ、この際まとめてお風呂も済ませるわ」

マリ「3人で風呂ってなるとちょっと狭いかもね」

加持「悪いね、子供に大人の尻拭い押し付けて」

410: 2012/12/15(土) 20:31:53.09
ブチョウサンオモイヨ!
コノアイダノダイエットヘノシュウネンハドコヘイッタノ!!
フタリトモヒドーイ

ズルズル(引きずられて脱衣所へ)

加持「…ったく、あれじゃ氏体じゃないか」

シンジ「すいません、ミサトさんが迷惑かけて」オチャドウゾ

加持「気にすることはないさ。あいつとはリっちゃん同様大学時代からの腐れ縁だ」オオ、スマナイ

カヲル「でも、さっきの葛城さんの"昔の話はやめて"ってかなり力こもってましたよ?」

カヲル「推察するに、あなた方は"腐れ縁"を超えた関係だったのでは?」

加持「鋭いな」ニヤリ

カヲル「人の心を読むのが趣味ですから」ニヤリ

シンジ(…そんな趣味持ってる人ってどうなんだろう?)

綾波「腐れ縁をこえた関係?」

加持「男と女の関係だって話さ」

綾波「男と女の関係…」

411: 2012/12/15(土) 20:40:28.10
綾波「碇君」

シンジ「な、なに?」コノパターンハ…!

綾波「男と女の関係って、何?」

シンジ「…たぶん、恋人同士だってってことだよ」

綾波「恋人って?」

シンジ「え、っと…」

加持「その質問はシンジ君には難しいから、俺が答えよう」

加持「君は誰かを好きになったことはあるかい?」

綾波「………」

綾波「………」

綾波「………」

綾波「………たぶん、ある」

加持「じゃ、そこからもう少し発展して隣にいるのが当たり前の関係っていうのは?」

綾波「………」

綾波「隣にいるのが当たり前…」

綾波「碇君がいることは当たり前、葛城三佐がいるのも当たり前、弐号機の人がいるのも当たり前…」

加持「オーケー、わかった。君にはまだ理解できない感覚だな」

綾波「? なぜ?」

加持「いつかわかるさ」ニコリ


カヲル(こいつ、デキる…!?)

加持「」ニヤリ

413: 2012/12/15(土) 21:25:39.69
…お風呂場…

ミサト「…ウーン」

マリ「部長さん酔い覚めました」ユブネ

ミサト「あの男の顔見ただけで7割ぐらい酔いがさめたわ…」ユブネ

アスカ「まったく、なんでミサトはそんなに後先考えずがばがば飲むのよ!」ワキヲアラウ

ミサト「お酒は栄養剤なのよ、私にとってはね」

マリ「お察しします」

ミサト「………」

マリ「」

アスカ「」オナカ、コシ、デンブヲアラウ

ミサト「若いって、いいわねぇ…」

アスカ・マリ「え?」

414: 2012/12/15(土) 21:35:16.68
ミサト「アスカの肌綺麗だから、つい、ね」

アスカ「ちょ、変な眼で見ないでよ!」

マリ「これが噂の"未踏の新雪のごとき肌"ってやつですかい? 姉さん」ニヤニヤ

ミサト「そうねぇ…。ウエスト周りも締まってて、腰のくびれもきれいだし…」

アスカ「そ、そう?///」

マリ「まぁ、胸のサイズに関しては私が上ですがww」

アスカ「グウゥ…! …それに関しては認めるわよ」

ミサト「胸も大きいのがいいわけじゃないのよ。結局はバランスが大事」

アスカ・マリ「バ、バランス…」ゴクリ…

415: 2012/12/15(土) 21:42:54.58
ミサト「そうよ二人とも。男っていうのはね、可愛くて、スタイルのいい女に弱いの」

アスカ「男たちの変な目線はよく感じるわ」

マリ「同じく」

ミサト「あなた達のルックスとスタイルはSランクだから心配しないでいいわよ」

アスカ・マリ「ホ、ホント?」

ミサト「ただ、もうひとつ男を落とすために必要なものがあるわ」

アスカ「男(バカシンジ)を落とすために」

マリ「(ワンコ君を落とすために)必要なもの?」

ミサト「笑顔よ」

アスカ「笑」

マリ「顔」

ミサト「そう。どんなに偉い男でも、どんなに腕っ節が強い男でも、笑顔の似合う女の子にはかなわないんだから」

アスカ・マリ「な、なるほど…」ゴクリ…

418: 2012/12/15(土) 21:52:15.83
マリ「んで、部長さんはリョウジを落としたと」

ミサト「いくらか語弊がある気がするけど…まぁ、ね。といっても、あの当時は私もいろいろ抱えてたから」

アスカ「…ね、ねぇミサト」

ミサト「ん?」

アスカ「ミサトはその、あの男と、シたの?」

ミサト「何を?」

アスカ「その、だから…///」

マリ「部長さん部長さん、あれですよあれ、男と女が一つ屋根の下にいたらやることって一つっしょ?」

ミサト「ああ、そういうことねw。………聞きたい?」ニター

マリ「私聞きたーい」

アスカ「…///」コクコク

ミサト「」ゴニョゴニョ…

アスカ・マリ「キャー///」

419: 2012/12/15(土) 22:02:02.33
…リビング…

キャー!
デ、アイツッテバ…
エ、マジ!?
リョウジヤジュー!///

加持「なんか、盛り上がってるな」

シンジ「そうですね」

カヲル「"女"って字が3つ集まって"姦しい"って漢字になるしね」

綾波「姦しい?」

カヲル「率直に言うと"うるさい"ってこと」

加持「先人たちの感性には恐れいいるよ」

シンジ「正直、一緒に生活してて目のやり場に困ることありますよ」

加持「いいじゃないか、世の中女性に見向きもされない男もいるんだ」

加持「ミサトにマリにセカンドにファースト。目の保養には十分すぎるだろう」

カヲル「そして、僕が〆に」

綾波「あなたは黙って」

カヲル「……ハイ」ショボーン

420: 2012/12/15(土) 22:13:06.16
加持「さて、俺はそろそろ帰らせてもらうとしよう」

シンジ「ミサトさんたちが上がるの待たなくていいんですか?」

加持「葛城は俺の顔見るとまた不機嫌起こすぞ?」

カヲル「彼女はあなたに対して"ツンデレ"なんですよ」

綾波「ツンデレ?」

カヲル「心の中じゃ好きで好きでたまらないのに、その感情を出すのが恥ずかしくて」

カヲル「ついつい気持ちとは逆のことを言ってしまう天邪鬼な子の事さ」

綾波「天邪鬼…」

加持「あいつの天邪鬼は今に始まったことじゃないし」

加持「ま、お互い生きてるんだからまたどこかで顔を合わせることもあるさ」

加持「あ、そうだ。シンジ君さっきのお茶のお礼に今度の休みに招待したい場所がある」

シンジ「招待したい場所?」

加持「政府の機関で、セカンドインパクト前の日本の環境を疑似的に作ってるところがある」

加持「名前は"日本季節保護研究所"、君たちに"雪"を見せてやる」

421: 2012/12/15(土) 22:17:59.02
16話完

加持さん出して次の雪回のフリにするつもりだったのになんか余計なものが…
お風呂のガールズトークは大目に見てくれると助かります

つか、自分男なんでガールズトークなんて書けません!!

434: 2012/12/16(日) 19:47:38.82
…第三新東京市北部(山ん中)…

シンジ「ここが加持さんが言ってた"日本季節保護研究所"だね」

アスカ「今回はジャージとメガネは呼んでないんだ?」

シンジ「二人とも都合つかなくてさ」

アスカ「そう」


マリ「…にしても」

綾波「暑い」

カヲル「原因は明らかに"あれ"だよね」


ガー(エアコン室外機(大型)


×30)

ミサト「…そりゃそうよね。昔の冬の気温を再現しようと思ったら」

ミサト「これぐらやらないと…」

シンジ「昔はすごいね」

アスカ「妙なところで感心するな!」

435: 2012/12/16(日) 19:58:26.91
…海洋研究所同様の減滅菌後…

アスカ「アレどうにかもっと簡略できないの!?」

ミサト「無理よ。セカンドインパクト前の生き物には今の環境への耐性ないみたいだし」

マリ「でも、私ら普通に生活してるよね?」

シンジ「僕らって、なんかとんでもない環境で生きているんですね…(汗)」

カヲル「大丈夫だよシンジ君、君は穢れていないから」

アスカ「あたしらが穢れてるみたいに言うな!!」

マリ「ま、君が一番穢れてりけどねw」

カヲル「…そんな馬鹿な?」

綾波「あなたは普通じゃないもの」

ミサト「…カヲル君も少しその辺理解してくれると助かるわ」

カヲル「」orz

436: 2012/12/16(日) 21:06:51.78
…季節維持室前 ドア…

加持「ようこそ、セカンドインパクト前の季節へ」

シンジ「加持さん」

ミサト「…まったく相変わらずね、あなたという男は」

加持「そりゃどうも」

アスカ「んで? この扉の向こうが昔の十二月ってわけ?」

加持「正確には"疑似的"に作り出した昔の十二月だな。この時期のここの電気代ってバカにならないぞ?」

マリ「そうなの?」

加持「イギリス出身のおまえならわかるだろう? 地軸の傾きが0に近づいたことで」

加持「イギリスはも年中冬状態じゃないか」

マリ「…まぁ、あっちはすっごく寒いけど」

加持「あの寒さがこの扉の向こうに詰まってる」

マリ「ゲ? マジ?」

加持「大マジさ」

マリ「うわー、勘弁してよ…」

シンジ・アスカ・綾波・カヲル「???」

437: 2012/12/16(日) 21:51:10.57
…ドアオープン…

アスカ「わーすずしい… じゃないわよ! 何よこれ!!」ガタガタガタガタ…

シンジ「寒い…!!」ガチガチガチガチ…

綾波「」ブルブルブルブル…

加持「中の気温は5度。冬の朝はま、これぐらいの寒さ当たり前だったぞ」

マリ「あれ、ホ〇君寒くないの?」ガタガタガタガタ…

カヲル「この程度別に?」

マリ「ふーん…」ジー

カヲル「何か?」ニコ

マリ「いや、顔は寒そうじゃないんだけど、足のほうが…」

カヲル(足)トリハダ+プルプルプルプルプル…

438: 2012/12/16(日) 21:59:20.32
ミサト「と、とにかく、早く防寒着を!!」ガタガタガタガタ…

加持「そうだな」イイカゲンオレモサム


…防寒着着用…


アスカ「動きにくい…」

シンジ「でも寒くないよ?」

マリ「なんなら脱ぐ? 視聴者も喜ぶだろうし」

アスカ「どこに視聴者なんているのよ!」

マリ「にゃww」

カヲル「月とは違った寒さだッた…」

綾波「」ヌクヌク

ミサト「もう、いたずらが過ぎるわよ!」

加持「何事も経験ってね」

439: 2012/12/16(日) 22:06:42.16
加持「さて諸君、目の前に広がるこの真っ白な世界が、日本の冬だ」

キラキラノギンセカーイ

シンジ「この白いのが"雪"ですか?」

加持「そうとも。今の日本じゃ絶対に見れない貴重品だぞ」

アスカ「雪って言ったって、別に大したことないじゃない」

マリ「まぁ結局、雨が固体化したもの。言っちゃえば氷だからね」

綾波「…手の上でとける」

アスカ「人間の体温は低くても35度以上、氷の融点が何度か知ってるでしょ?」

綾波「水、氷、雪…。同じものなのに」

カヲル「でも触れると元の水に戻る。こういうものは手折らず愛でるに限る」

加持「俺がこれを愛でさせるために君たちを呼んだと思うかい?」

マリ「あ、あの顔は何か企んでる顔だ」

加持「察しが良くて助かる。子供たち諸君、今から雪合戦だ!」

440: 2012/12/16(日) 22:15:12.07
シンジ「雪合戦?」

加持「雪をボール状に丸めて、相手に投げてぶつけるのさ」ニギニギ

加持「こんな風にね!」ミサトヘポーイ

ミサト「ブッ!? …やってくれたわね」ガンメンヒット

加持「ま、こんな感じ」

ミサト「余裕こいてるんじゃないわよ!!」カジヘポーイ

加持「っとと!? 危ない危ない…」カイヒ

ミサト「いきなりあたしを狙うなんていい度胸してるじゃないの!!」ニギニギギュッギュッ…

加持「まずは経験者にと思ったんだがね?」ニゲノイッテ

ミサト「ゆるさ~ん!!(怒)」オッカケル

441: 2012/12/16(日) 22:30:27.67
アスカ「まったく、どっちが子供なんだか」フゥ・・・

マリ「姫~」

アスカ「何ブヘっ!?」コッチモガンメンヒット

マリ「イェヤァ! ヒット!!」フイウチセイコウ!

アスカ「コ~ネ~メ~ガ~ネ~!!」ニギニギ…

マリ「ありゃ、もしかして火が点いちゃったかにゃ?」

アスカ「おかげさまでね!! あたしはね、やられたことは倍返しにする性分なのよ!!!」ダンヤクOK!

マリ「うわ~姫こわ~い(笑)」

アスカ「まてコノオォォォォ!!」マリヘホウゲキイ1パツメ

マリ「なんの! ホ〇君フィールド!!」カヲルヲタテニ

カヲル「ブエラァッ!?」コレモガンメンヒット

アスカ「ちぃ!? ATフィールドか!」

マリ「フィールドの前では攻撃は無効にゃww」

442: 2012/12/16(日) 22:42:17.76
アスカ「なら力づくでブチ破る!!」2ハツメ3ハツメハッシャ

カヲル「チョベッ!? マブゥッ!?」ドッチモガンメンヒット

ドサっ(カヲルダウン)

アスカ「フィールド突破ぁ!!」

マリ「さすが姫! けど、こっちも断薬準備オッケーなんだよね!?」オリャ!

アスカ「何の! バカシンジフィールド!!」シンジヲタテニ

シンジ「ええぇっ!?」

パンっ!(飛来した雪玉を撃ち落とす)

マリ「あれ?」

綾波「碇君はやらせない」

シンジ「綾波!?」

綾波「私が守るもの」ムネイッパイニユキダマ

シンジ「いつ作ったの!?」

443: 2012/12/16(日) 22:49:35.74
アスカ「エコヒイキ、ここは停戦よ!! まずはあのメガネを!!」

綾波「嫌」

アスカ「は?」

綾波「あなたは碇君を盾にした」アスカヘポーイ

アスカ「グヘッ! …いい度胸じゃないの!」マイドノガンメンヒット

綾波「………」ヤルキマンマン

アスカ「いいわ、まとめて相手してあげる!」リョウテニユキダマ

マリ「あはは、面白くなってきた!!」ダンヤクジュンビOK!

シンジ「え、えーと」

アスカ「テェェアリャァァァァッ!!」ナゲマクリ

綾波「ッ!!!」コチラモナゲマクリ

マリ「おりゃぁぁぁぁぁっ!!」コッチノナゲマクリ

シンジ「ちょっとぉぉぉぉっ!!」

444: 2012/12/16(日) 22:55:24.22
加持「オーオーオーオー、派手にやってるなぁ…」タカミノケンブツ

ミサト「………」コチラモタカミノケンブツ

加持「不満か?」

ミサト「別に。…あなたの手の上で踊らされたのが少し癪だけど」

加持「ハハ、そりゃ悪かったな。でも、子供ってのはあるべきだろ?」

ミサト「…そうね。」


コラ!ニゲルナコネメガネ!!
フッカツ、ホモクンフィールド!!
ボクヲタテニスルナァ!
イカリクンドイテ、ソノヒトコロセナイ!
アヤナミ、ソノセリフハブッソウスギルヨ!!


加持「さて、午後はスキーだな」

ミサト「まだやる気?」

加持「当然!」

445: 2012/12/16(日) 22:57:21.25
17話完

雪編は明日へ続く…。
スキーネタだけやってもよかったんだけど…。
なんかね、降りてきたんだ。ネタが

454: 2012/12/17(月) 21:15:23.22
…お昼御飯 inかまくら…

綾波「雪の中なのにあったかい」

アスカ「これが噂のスノーハウスか」

マリ「風が入らないし、以外と保温効果高いのね」

ミサト「問題は作るのが大変てことね」

加持「そういうセリフは」ゼーハー

シンジ「作るの手伝ってから言ってくださいよ」ヒーヒー

カヲル「作ったの男だけじゃないか…」フーフー

女性一同「力仕事は男の仕事♪」

男性一同「」orz

455: 2012/12/17(月) 21:21:51.85
加持「おまけに食事まで俺ら担当とはな」ナベオクゾ

ミサト「でもいったい何を持ってきたのよ」

加持「寒い時はあったかくて甘いものがいいんでな」ナベブタオープン

マッシロナユゲニアマ~イニオイ

アスカ「何これ?」

綾波「黒い…」

マリ「でも中に白い物も混じってる」

シンジ「黒いっていうか、小豆色だね」

カヲル「また珍妙なものを…」

ミサト「もしかして"おしるこ"?」

加持「あたり。まぁ俗に言う甘味だな」

アスカ「甘味?」

ミサト「ようはスイーツよ」

456: 2012/12/17(月) 21:51:55.47
アスカ「お昼にスイーツ?」

マリ「私らを太らせる気?」

加持「カ口リーは確かに高いが、午前中雪合戦であれだけ動いたんだ」

加持「エネルギー補給としては足りないくらいだと思うが?」

アスカ「だけど」グギュ~

マリ「姫の体は正直だにゃwww」グー

シンジ「…確かにおなかペコペコです」

カヲル「甘いにおいがいを刺激してもう限界ですよ」グキュ~~

綾波「…おなか痛い」

シンジ「それ空腹、おなかがすいたってことだよ」

綾波「これが空腹…」

加持「心配するな、午後も雪を満喫してもらうつもりなんだから」

加持「子供は体重なんか気にする必要はない。しっかり食え!」

ミサト「そうよ。みんなまだ成長期なんだから」

加持「ミサトはそろそろウエスト周り気にしょうな」

ミサト「グ…」ナニモイエナイ…

457: 2012/12/17(月) 21:55:06.64
…昼食後…

マリ「食事中の状況は割愛させてもらいます」

マリ「でも感想だけ言わせて」

マリ「あ ま あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁいッッッ!!」byスピード○ゴン

マリ「昼食でした」

アスカ「どこ見てほざいてるのよアンタ?」

マリ「気にしない気にしない」


458: 2012/12/17(月) 22:00:38.98
加持「さて、午後はまずこのブーツに履き替えてもらうことから始まる」

カヲル「ずいぶんとごついブーツだね」ガイソウハプラスチック?

綾波「足首曲がらない」ナカハスポンジダケド

加持「足首を固定しているのさ。んで、この板をブーツに取り付ける」

マリ「スキーか!」

加持「正解、さすがは経験者ってところか?」

マリ「やったことはないけど、見たことはある」

加持「なるほど」

シンジ「これ、かなり滑りますね」ズルズル…

アスカ「あんたバカぁ? これはそういう道具なのよ」

459: 2012/12/17(月) 22:09:46.41
…レクチャー開始…

加持「最初はつま先のほうを狭く、踵のほうを広くしてできるだけ板を"ハ"の字にするんだ」

アスカ「こんなの余裕よ」スー

加持「曲がるときは、曲がった時に斜面の下になる足に体重を乗せろ」

加持「左に曲がるなら右、右に曲がるなら左だ」

マリ「ま、これくらいはね」ス~イスイ

加持「止まるときは踵を開け。"ハ"の字を維持しつつな」

シンジ「お、おお、止まった…」スー ピタッ

加持「慣れてきてスピードを出したいときは"ハ"の字を維持しつつ踵をとじろ」

加持「最悪まっすぐにしてもいい。まっすぐだとスピード出るから気をつけろよ」

綾波「了解」スススー

加持「止まれない、もしくは危険だと思ったら迷わずこけろ」

カヲル「ダァァァァ!? こけても止まらないいィィィ(泣き)!!!」ゴロゴロゴロゴロ……

加持「…あいつ美味しいところ持ってたな」

ミサト「そういう問題じゃないでしょ!!」

460: 2012/12/17(月) 22:18:16.25
…初歩レクチャー終了…

加持「よし! 時間も迫ってきてることだし、リフトで最上部にあがって」

加持「みんなで競争するか」

パイロット一同「オー!」

加持「一緒に来るかい」ニコッ

ミサト「ゴール心配んいないと困るでしょ?」ニコッ

加持「わかった。悪いが任せる」

ミサト「いってらっしゃーい」


…リフト乗り場…

加持「リフトは二人乗りだが、ここは贅沢に一人ずつ行こう」

マリ「えー、私ワンコ君と一緒がいい!」

カヲル「まちなよ、それは僕のセリフだ」

アスカ「二人ともやめなさいよ。バカシンジの取り合いなんて」

マリ「姫はワンコ君とられるのが嫌なんだ?」

カヲル「シンジ君は自分の奴隷だなんて言っていたのは誰だっけ?」

綾波「私も碇君と一緒がいい」

アスカ「お願いだから話をややこしくしないでってば…」

シンジ「は、ハハ…」モウワラウシカナイ…

加持(…そういうことでもめるから言ってるんだよ)

461: 2012/12/17(月) 22:20:09.76
>>460修正

ミサトミサト「ゴールに審判いないと困るでしょ?」ニコッ

462: 2012/12/17(月) 22:25:34.06
…ゲレンデ頂上付近…

シンジ「下から見るのとはまた全然違うね」ケッキョウケイシャガ…

カヲル「怖いかい? 大丈夫、シンジ君だけは僕が」

加持「守ってあげるよw」

カヲル「………」セリフトラレタ

アスカ「…あの男もなんか"アッチの気"あるんじゃないの?」

マリ「ま、あいつはいつもああだから」

綾波「"アッチの気"?」

マリ「君。世の中にはね、知る必要のない世界もあるんだよ」

綾波「?」

マリ「要は気にするなってこと」

綾波「? よくわからないけどわかった」

アスカ(理解したのかしてないのかどっちなのよ…?)

463: 2012/12/17(月) 22:38:35.41
加持「んじゃ各員、スタート準備はOK?」

シンジ「がんばります」

アスカ「トップは渡さない!」

マリ「がんばるにゃww」

綾波「問題ありません」

カヲル「…それじゃ、まじめモードで」


加持「スタート!!」

イチドウスタート

464: 2012/12/17(月) 22:51:10.34
アスカ「ウラウラウラウラ~~!!」スピードゼンカイ

シンジ「あんまりスピード出すと危ないよ!」コワクナイテイドデ

アスカ「これは競争よ! スピード出さないでどうするの!」シャー!!

マリ「姫って勝負事になるとホント熱いよね~」ノンビリ

綾波「そうね」コッチモノンビリ

カヲル「かといって、一人だけブッちりっていうのは気に食わないな」

カヲル「そろそろ本気だすか」

シンジ「え?」

カヲル「」イタヲヘイコウニ、ジュウシンヲオトス

カヲル「行くよ」シャー!!

カヲルイッキニカソク

マリ「ホ〇君ハヤ!?」

シンジ「カヲル君すごい…!」

綾波「でもあの人」


アスカ「な、ホ〇ルの分際であたしに張り合う気!?」シャー!!

カヲル「たまにドヤ顔しないと忘れんでね!」ウシロカラドヤァッ!


綾波「止まれるのかしら?」


アー!! トマリタイケドトマラナイ~!!?
チョ、キャー!!?
オワアァァァァ! ワタシマデマキコムナァァ!!


ドーン!


シンジ「あ、ミサトさん巻き込まれた」

マリ「…南無」ガッショウ

綾波「」チーン

465: 2012/12/17(月) 22:58:03.04
18話完

スキーのシーンチョットしかないじゃん…
これで期待にこたえられたのだろうか? 不安だな…

へたくそですいません…

474: 2012/12/18(火) 19:56:33.13
…雪山より帰宅、夕食後…

ミサト「ングッ! ウグゥッ! ッぷはぁぁぁぁぁぁぁっ!!! うまい!!!」サケノミカイシ

ミサト「なまじ気温差がこうもあると余計にうまく感じるわwwww」

シンジ「普通はこの辺って、低くても20度前後ですもんね」

マリ「この温度差を毎日体感してたら体もたないにゃ」

アスカ「まったくよ」

カヲル「たまにならいいんだろうけどね」フロソウジオワッタヨ タマルマデチョットマッテ

綾波「………」

アスカ「? エコヒイキ?」

綾波「変」

アスカ「何が?」

綾波「体」

475: 2012/12/18(火) 20:00:42.97
ミサト「体が変ですって?」

シンジ「綾波大丈夫?」

アスカ「変って、何が変なのよ?」

綾波「痛い」

マリ「ありゃりゃ、こりゃまずいんじゃない?」

アスカ「でもあんた、普通に歩いてたわよね? 家に帰るとき」

綾波「歩けないほどじゃない」

カヲル「どこが痛むんだい?」

綾波「ここと、ここ」

シンジ「ふくらはぎと、太もも?」

綾波「」コク

476: 2012/12/18(火) 20:06:42.48
ミサト「ちょっち触るわよ… ここ痛む?」

綾波「」フルフル

ミサト「ここは?」

綾波「ッ!」

ミサト「あ、ごめんね…。ふむ…」

シンジ「ミサトさん?」

ミサト「レイ、あなたあまり運動得意じゃないわよね?」

綾波「はい」

ミサト「学校の体育祭の後とかに同じような症状になったことって、ない?」

綾波「………あります」

ミサト「…じゃ、心配らないわよ」

綾波「?」

ミサト「たぶんこれ、筋肉痛」

477: 2012/12/18(火) 20:20:51.93
綾波「きんにくつう?」

シンジ「よかった、肉離れでもしたのかと思った」

アスカ「何だ、筋肉通か。心配して損した」

マリ「ちゃんと心配してくれてたんだ。姫って優しいねww」

アスカ「茶化すなっつーの!」

カヲル「ま、今回は大事に至らず何より」

綾波「きんにくつうって?」

アスカ「俗説はいろいろあるけど、一番有力な説は」

アスカ「"筋線維とその周りの結合組織の損傷が、回復過程において炎症を起こし」

アスカ「この際に発生した発痛物質が筋膜を刺激する"ってやつ」

マリ「要するに、普段使わない筋肉使ったから、筋肉がつかれちゃったってことにゃ」

シンジ「お風呂に入ってゆっくりマッサージしてやれば、痛みも少し引くよ」

綾波「…わかった」

カヲル「ちなみにどうマッサージすればいいかわかるのかい?」

綾波「………、…わからない」

綾波「碇君、教えて」

綾波以外「え?」

479: 2012/12/18(火) 20:36:29.58
シンジ「ぼ、僕が教えるの?」

綾波「お願い」

シンジ「っていっても、僕も詳しくは…」

アスカ「ふくらはぎの場合は、まずは床に座って、足をまっすぐ伸ばす」

アスカ「んで、つま先を伸ばしたり、手前に曲げたりを繰り返すのよ。これがステップ1」

綾波「わかった」

アスカ「大きく息を吐きながら曲げ伸ばししなさいよ。十回ぐらいが基本だから」

マリ「姫ものしり~」カンシン

アスカ「あたしは毎日やってるもん」

カヲル「美脚のタべっ!?」

アスカ「体調管理よ体調管理! まだ体型維持する年じゃないわ!!」ヒダリストレート

アスカ「だいたい、体調管理はパイロットの勤めでしょうが!」プイ

480: 2012/12/18(火) 20:44:30.69
ミサト「まぁ、食事の面はシンちゃん任せなのはさておき」

ミサト「それ以外のところはやっぱり自己管理よね」

ミサト「使徒が来た時おなか痛くて出撃できませんじゃ話にならないし」

アスカ「パイロットとして当然のことをしているだけよ」

シンジ「すごいなアスカ」

アスカ「べ、別に褒められるほどのことでもないわよ」

アスカ「ほめられるのは悪い気しないけど…///」

マリ「顔が赤いぞ~www」

アスカ「うっさい!」

アスカ「それに、専門家でもないバカシンジに任せられるわけないじゃない!」

シンジ「それはもっともな意見だね」

綾波「…弐号機の人」

アスカ「なによ、まだ質問あるの?」

綾波「ありがとう」

アスカ「! 気にしないで…///」

ミサト(レイも素直になったわね)

481: 2012/12/18(火) 20:53:16.86
イ~チ、ニ~、サ~ン…

ミサト(結局みんなでふくらはぎのマッサージ、というかストレッチか)

ミサト(なんか、この子たちのこういう姿って、前は想像できなかったなぁ…)

ミサト(ほほえましいというか、なんというか)グビ

ヨシ、ツギハフクラハギノシアツヨ
シアツ?
ユビデオスノサ
コレモヤリカタアルノ?
トリアエズ、アスカノマネシテミヨウヨ

ミサト(…なんか私って、保護者と言うよりも先生みたいな立場よね…)

ミサト(ただ見ているだけ、でも彼らは少しずつ自分たちで成長する)

ミサト(少しさみしいなぁ…)グビグビ

482: 2012/12/18(火) 21:00:22.70
ビー!!(風呂が沸いた)

アスカ「お、ちょうど良く風呂が沸いたみたいね」

マリ「じゃああとは、お風呂に入ってからだね」

綾波「わかった」

カヲル「さて、順番を待つ間にシンジ君のマッサージは僕がやってあげよう」ハァハァ

シンジ「カ、カヲル君?」

カヲル「大丈夫、痛くはしない。ただあちこち気持ちビョクッ!?」

マリ「まったく」ゲンコツ

アスカ「こいつはこれだから…」

綾波「弐号機の人」

アスカ「何? マッサージの質問なら、初心者にこれ以上教えることないわよ?」

綾波「お礼。先にお風呂」

アスカ「と、当然じゃない。あたしが一番風呂じゃなくて、誰が一番風呂はいるのよ!!」

ガーッバタン!!(脱衣所のドアclose)

483: 2012/12/18(火) 21:06:11.35
綾波「……メガネの人」

マリ「にゃ? どうしたの?」

綾波「弐号機の人って、"天邪鬼"?」

マリ「姫? ん~、天邪鬼っちゃ~天邪鬼だね」

綾波「じゃあ、弐号機の人は"ツンデレ"?」

ミサト「ブーーーー!!!??」クチカラビール

カヲル「うおっと!?」

シンジ「ミサトさん大丈夫ですか?」

ミサト「だ、だいじょうぶよ。それよりレイ!」

綾波「はい」

ミサト「"ツンデレ"って、誰から教わったの!?」

綾波「スイカの人から」

ミサト「スイカの人?」

シンジ「加持さんからですよ」

484: 2012/12/18(火) 21:57:40.01
ミサト「加持のやつ…!」

綾波「葛城三佐が"ツンデレ"だと教わりました」

ミサト「へ!?」

綾波「葛城三佐と同様に弐号機の人も"天邪鬼"でした」

綾波「つまり彼女も"ツンデレ"ということになります」

ミサト「あのねレイ、日本には"本音と建前"っていう言葉あって」

綾波「"天邪鬼"な人は"ツンデレ"なんですよね?」

ミサト「………あなたは、色々勉強しなおす必要があるわ」

綾波「?」

ミサト(加持のやつ、今度会ったらお仕置きしてやる(怒)!)



…某所…

加持「へっくし!?」

加持「………ミサトでも噂してるんかね?」

485: 2012/12/18(火) 22:00:45.51
19話完

最初はほのぼのしてたけどなんか変な終わり方になった…
マッサージ⇒みんな仲良し⇒ツンデレってどんな話のつなぎ方だよ…

あと後半綾波話し過ぎ…

489: 2012/12/19(水) 22:59:34.90
シンジ「………」ジー(読書中)


ミサト(シンちゃんが読書なんて珍しいわね…)ヒソヒソ

アスカ(いつもはウォークマンを聞いてるのに…)ヒソヒソ

カヲル(…エOチな本かな?)ヒソヒソ

マリ(いやぁ、さすがにリビングでそんな本読んだりしないでしょ…)ヒソヒソ

綾波(………)ジー


シンジ「ん~、難しいなぁ…」

一同(難しい…?)

490: 2012/12/19(水) 23:19:00.07
シンジ「イギリスだとこんなの食べるんだ…。日本の物とは全然違う…」


マリ(UK?)

アスカ(アンタ、なんかシンジに言ったの?)

マリ(No,No,No! 私何も言ってないって!)

カヲル(というか、イギリスは食事がまずいんじゃなかったっけ?)

ミサト(フィッシュ&チップスなんかは有名よね)

アスカ(あそこの食事は"質素"ではなく"貧相"らしいわよ)

マリ(ま、まぁポテトチップが食事の一環だったりするけど…)

綾波(ポテトチップは食事じゃない)


シンジ「かといってドイツだとなぁ…。また"アスカのために"って冷やかされるし…」


一同(イギリスにドイツ? いったい何を読んでいるんだ?)

491: 2012/12/19(水) 23:29:38.74
シンジ「ん~、プディング、ダンディー、シュトレン、マルチパン…」

シンジ「どれも日本人にはなじみのものじゃないなぁ…」

シンジ「ここはやっぱり日本式の生クリームとかチョコレートで行ったほうがいいのかな…?」


ミサト(プディング? シュトレン?)

カヲル(ダンディーとは僕のことかな?)ハァハァ

アスカ(アホか! マルチパンとシュトレンはドイツのクリスマスの代表的なケーキよ!)

マリ(ちなみにプディングとダンディーはイギリスにゃ)

綾波(皆ケーキの名前?)

ミサト(ってことは…)


シンジ「みんなクリスマスにはケーキとか食べたいだろうし、何作ったらいんだろう…?」

アスカ「…そういうこと」

シンジ「うわぁっ!!??」

492: 2012/12/19(水) 23:35:59.55
アスカ「まったく、そんなこと悩んでたの?」

シンジ「あ、アスカいつの間に!?」

アスカ「"ん~、難しいなぁ…"のあたりから」

ミサト「ちなみに全員居るわよ?」

マリ「ワンコ君ケーキの本読んでたんだ」

カヲル「君も困ったものだね、僕はそんなものなくたって君を愛するというのに」

アスカ「はいはい、勝手に言ってなさい」

カヲルついにあきらめて僕にシンジ君を差し出す気になった?」

ガスッ!!(ヒダリストレート)

アスカ「次言ったらぶんなぐるからね」ギロ

綾波「もう殴ってる」

カヲル「」

シンジ「あ、そうなんだ…」

493: 2012/12/19(水) 23:51:29.96
マリ「ワンコ君1人で悩まないで、みんなに相談すればよかったのに…」

シンジ「クリスマス当日にびっくりさせようと思ったんだけどね…」

アスカ「バ~カ、ケーキなんて焼いたら臭いでわかっちゃうじゃない」

シンジ「…それもそうだね」

ミサト「ちょっちその本見せてね…。へー、イギリスとドイツのケーキって全然日本の物と違うのね」

シンジ「ハイ、これがクリスマスプディングとシュトレン」

496: 2012/12/20(木) 00:09:02.91
シンジ「ちなみに日本の発祥はお菓子メーカーの不二屋ってとこみたい」

ミサト「日本にはクリスマスを祝う習慣なんて昔はなかったものね。キリスト教じゃないし」

カヲル「お菓子メーカーの手の上で踊らされているわけだ」

ミサト「そういうこと言わないの!」

マリ「で、なんでイギリスとドイツのケーキを見てたのかにゃ?」

シンジ「マリさんとアスカの出身地でしょ? あっちはキリスト圏だし」

シンジ「本場はどんなものを食べてたのかなぁ…って」

アスカ「興味本位ってわけね」

シンジ「も、物事の探究はいつも興味からだと思うけど…」

アスカ「へぇ~… バカシンジも言うじゃない」

シンジ「ほ、褒めてくれてありがとう…」

497: 2012/12/20(木) 00:15:54.03
綾波「碇君、これ作るの?」

シンジ「さすがに全部は無理だから、どれ作ろうかと悩んでたところ」

ミサト「そうね~、私的には外国のケーキを食べてみたい気もするけど…」

シンジ「僕も食べたことないので、どんな味かわからないです」

シンジ「だから味の再現ができるかどうかは不安ですけど…」

カヲル「心配いらないよ、男の料理は大概の場合、レシピ通りに作るからね」

カヲル「逆に普段作らない女性の場合、変なアレンジを加えて失敗するパターンが多いよ」チラ

アスカ「」ヒダリニシセンヲソラス

マリ「」ミギニシセンヲソラス

ミサト「」ウエニシセンヲソラス

綾波「? 何か?」

アスカ・マリ・ミサト「いえ別に…」

499: 2012/12/20(木) 00:25:50.50
カヲル「あ、そうだ」

シンジ「? どうしたの?」

カヲル「この際だからさ、外国人二人にそれぞれの国のケーキを作ってもらったらどうだろう?」ニヤリ

アスカ・マリ「ハアァァァァァッ!???」

カヲル「君たちは味を知ってるんだろう? だったら作れるよね?」

アスカ「チョット、なんで私たちが!?」

マリ「そうだそうだ! ワンコ君が作ったほうが早いし確実だし楽だよ!!」

シンジ「最後の理由はおかしいと思うなマリさん…」

カヲル「うちの女性陣は台所に立たなさすぎるからね…」

カヲル「シンジ君が上手にやるのはみんな知っての通りだし」

カヲル「クリスマスくらい、そういうのやってみたら?」

アスカ・マリ「」orz

500: 2012/12/20(木) 00:37:13.29
カヲル「それから言い忘れましたが、葛城さんとファーストはセットで日本のケーキを作って」

ミサト「え、私たちも!?」

綾波「?」

カヲル「日本代表として、また保護者として頑張ってもらわないと…」

ミサト「お願いだからハードルあげないで!!」

シンジ「み、みんな大丈夫だよ。レシピはあるわけだし…」

シンジ「ちゃんと手順と分量間違えずに作れば絶対成功するから!!」

アスカ「…バカシンジがこんなに頼もしく見えたのはじめてかも(涙)」

マリ「うう、ワンコ君は私の希望の星だよ…(涙)」

ミサト「シンちゃん、フォローよろしく(涙)」

綾波「碇君、私頑張るから…」

シンジ「う、うん…」



カヲル「かくして、ケーキ作りとは名ばかりの女たちのシンジ君をめぐる熾烈な戦いが幕を開けた」

カヲル「普段料理を全くしない彼女体がどれだけ彼にいいところ見せるのか」

カヲル「そして肝心のケーキはきちんとしたものに仕上がるのか」

カヲル「次回『ま、結局最後は僕が持っていくのさbyカヲル』 さて、次回もサービスサ―ビブウゥゥゥッ!??!」

アスカ「勝手にタイトルつけるなああぁぁぁっ!!!!」コンシンノミギストレート


シンジ(ホント、大丈夫かな…?)

502: 2012/12/20(木) 00:45:01.45
20話完

クリスマスなんで少し大風呂敷広げてみた
ホント、外国のケーキってどんな味するんだろうなぁ…

…うん、自分はそこの心配よりも次の話の心配をしよう…

515: 2012/12/20(木) 23:12:49.57

アスカ「小麦粉買った!」

マリ「砂糖も買った!!」

綾波「卵買った」

アスカ・マリ・綾波「その他必要なトッピングアイテムも買った!!」

つドライフルーツ類
つアーモンド
つマーマレード
つホイップクリーム


アスカ・マリ・綾波「帰って決戦だ!!」

シンジ・カヲル「自分で使う材料ぐらい自分で持って!!」リョウワキ、リョウカタニニモツ

516: 2012/12/20(木) 23:24:34.86
カヲル「というか、一体これだけの材料を使って何人分の分量を作るつもりなのさ!」

シンジ「冷蔵庫に保存するにも限度が…」

アスカ「バカシンジ、あまった材料は食事に使って」

マリ「たぶん小麦粉あまるだろうからパンでも焼けば?」

綾波「…卵焼き」



シンジ「…カヲル君、3人とも普通の人にはかわいい女の子だよね?」

カヲル「ルックスは、軒並み平均以上だと思うよ」

シンジ「じゃあ僕の目が狂っているのかな? 3人の言動を聞いているとなんだか悪魔に見えてくる…」

カヲル「…彼女たちが無責任な言動をしていることは間違いないと思うよ、僕も」

517: 2012/12/20(木) 23:38:58.90
…帰宅…

カヲル「さてさて始まりましたシンジ君争奪ケーキ作り対決!」

カヲル「選手はこの3人です!」

カヲル「エントリーナンバー1! ドイツからの使者、金髪なびかせ華麗にキック!」

カヲル「バカシンジは私の奴隷!! 自信過剰なエリートパイロット!! 式波・アスカ・ラングレー!!!」

アスカ「誰が自信過剰よ!?」


カヲル「(苦情は華麗に無視!!) 続いてエントリーナンバー2!!」

カヲル「イギリスからの刺客、赤いメガネは闘志の証! 仮設五号機潰してごめんなさい!!」

カヲル「ワンコ君の臭いには代えられないの!! 判断基準は臭いオンリー!! 真希波・マリ・イラストリアス!!!」

マリ「司会者プリが板についてるねホ〇君w」


カヲル「ありがとう! 最後にエントリーナンバー3!」

カヲル「日本代表、みんなが知ってるファーストチルドレン!」

カヲル「今宵も大胆不敵・電光石火か!!? 元祖包帯中二少女!! 綾波レイ!!!」

綾波「………」


シンジ(…言ってることむちゃくちゃだ…)

518: 2012/12/20(木) 23:53:22.58
カヲル「なお、綾波選手とタッグを組む予定でした我らが保護者葛城ミサト選手は」

カヲル「職場からの緊急招集のため現在この場にいません」

カヲル「あしからず」


アスカ「ねぇホ〇ル」

マリ「君どこに向かってしゃべってるの?」

綾波「観客なんてどこにもいない」

カヲル「…うん、僕今回こういう役回りやらないとまじで出番なさそうだから買って出た」

シンジ「…そうなんだ」

カヲル「おっと、最後に今回のご意見番及び指導役、そして優勝賞品でもある碇シンジ君」

シンジ「優勝商品…」

カヲル「シンジ君も毎回大変だね」


シンジ(だったら優勝賞品にしないで…)

520: 2012/12/21(金) 00:01:45.71
カヲル「今回は台所一つ買ないので、順番に作っていただきます」

アスカ「だったら私が最初にやるわ」

カヲル「お、やる気満々ですね」

アスカ「ぶっちぎってやるわよ。それに、シュトレンとマルチパンは」

アスカ「そもそもクリスマス前に食べるお菓子!」

アスカ「だったら、お菓子を食べて後半のケーキに行くのは自然な流れよ」

カヲル「わっかりました! それではアスカ選手調理開始!!」

521: 2012/12/21(金) 00:10:43.35
アスカ「よぉし…!」

シンジ「あ、アスカちょっと待って」

アスカ「何よ、いきなり注意!?」


カヲル「おっと、早速シンジ君の注意が入った! これは減点か?」


シンジ「アスカは髪が長いから、後ろで一つにまとめるか」

シンジ「三角巾できちんと髪を抑えたほうがいいよ」

シンジ「綺麗な髪に小麦がついたり、コンロの火で燃えたりしたら大変だからね」

アスカ「わ、わかってるわよ…///」カミマトメ…


カヲル「キタァァァァァーーー!!! シンジ君の"何気ない気遣い"!!!」

カヲル「これはアスカ選手心中穏やかではない!!」

マリ「さりげなーく女ごころを刺激するなんて、ワンコ君やるね」

マリ「女の子的に、今の好感度高いよ」

アスカ「外野は黙って!!」///

523: 2012/12/21(金) 00:23:48.14
アスカ「ボールに小麦粉と塩・砂糖・イーストを入れて混ぜて…」

アスカ「さらに卵と水と牛乳を混ぜて…」

アスカ「こねる!!」

コネコネ、コネコネ…


カヲル「アスカ選手生地をこねています!! 表情は無です!」

カヲル「いつになく真剣です!! これも愛のなせる業か!!?」


アスカ(たまに叩きつける必要あるのよね…)

アスカ(ホ〇ルうるさい!!)ベチッ!!


カヲル「生地をボールにたたきつけたぁぁぁっ!! もうこねるのに飽きたのか!?」

カヲル「それとも自分の愛に気づいてくれない鈍感なシンジ君に対する悶えるような情熱かっ!!?」

マリ「…君、それぐらにしとかないと、後で刺されるよ」

524: 2012/12/21(金) 00:32:35.58
アスカ「生地がまとまってきたから、今度はバターを入れて…」コネコネ

アスカ「愚になるドライフルーツを入れて…」ドバドバ~

シンジ「あんまりいっぱい入れ過ぎないようにね」

アスカ「わかってるつーの」コネコネ

シンジ「ちょっと見せてね…」

アスカ「ど、どう…?」


シンジ「うん、OK」ニコ

アスカ「!? と、当然でしょ!!」///


カヲル「シンジ君不意打ち~! 必殺の脳殺スマイルだぁぁぁぁぁっ!!」

マリ「あの距離であの笑顔は反則だにゃ」

綾波「」コクコク

525: 2012/12/21(金) 00:48:45.05
アスカ「1時間ほど30度弱の温度で発酵させて…」マチマス

アスカ「ガス抜きして成形、んでもってさらに20分待ち…」マチマス

アスカ「そして最終発酵を35度で40分、そして150度のオーブンで10分焼く!」マチジカンナガイ…

アスカ「んで、焼き上がりにミサト秘蔵のブランデーをこっそりぬって…」


カヲル「アスカ選手、葛城さん秘蔵のブランデーをとりだした!! これはひどい!!」

カヲル「傍若無人! Misジャイアンの名前をほしいままにしているぅぅぅぅ!!」

マリ「ブランデーかラム酒を塗るのは手順通りなんだけど…。見つかっても知らないにゃ…」

シンジ「たぶん見つからないと思う。ミサトさんブランデーはあまり飲まないし…」


アスカ「バターとアプリコットジャムを塗って、最後に粉砂糖を振りかけて、ラップでまいて!」

アスカ「味が馴染めば完成!!」ドヤァ

シンジ「うん。変なアレンジとかもなかったし、うまくできてると思う」

アスカ「フ、フン! このあたしが本気を出せばこんなの当然よ!!」///


カヲル「アスカ選手調理終了!! 完成後のドヤ顔も、シンジ君からの称賛の声を受けての赤面も可愛いぞ!!!」

マリ「これはまた無難な立ち上がりというか、王者の風格すら漂う…。これは強敵だ」

綾波「そう」

マリ「でも、君も負ける気ないんでしょ?」

綾波「できることをやるだけ」

マリ「オーケー、お互いガンバロ」シェイクハンド

綾波「ええ」シェイクハンド

カヲル「いやはや、序盤からテンションがヒートアップしてます!!」


シンジ(………それ、カヲル君だけだと思う…)

526: 2012/12/21(金) 00:55:38.49
アスカ「これがあたしのシュトレンよ! ま、あんた達が出来上がるころには味もなじむでしょ」

マリ「うわー姫本気出しすぎー」

アスカ「勝負事は常に全力全開! ってのがあたしのスタンスよ」

綾波「弐号機の人」

アスカ「何、怖気づいた?」

綾波「上手」

アスカ「!?!? あ、あたりまえじゃない。私を誰だと思ってるのよ!!」///

マリ「ハハ。でもま、これはこれで面白くなりそうだ。次あたし行くね」

カヲル「わっかりました!! 一番手のアスカ選手のシュトレンを超えることができるか!!?」

カヲル「次回『絡めて、ひっくり返って、涙して』 まさかのあの人登場にスタジオ騒然!!」


アスカ「絡めて、ひっくり返って、涙してって…」

シンジ「タイトル訳がからないよ…」

527: 2012/12/21(金) 00:57:57.10
21話完

一回の話では3人分の料理の展開書ききれませんので、しばらく続きます…
クリスマス展開ってことで、ご理解ください…。

535: 2012/12/21(金) 23:03:20.10
カヲル「さてさて、今から真希波・マリ・イラストリアス選手の調理が始まるわけですが」

カヲル「"ちょっと着替えてくる"といって部屋に籠ってすでに10分が経過しています」


アスカ「料理に着替えなんて必要?」

シンジ「今回は小麦粉使うから、汚れてもいい服装にするんじゃない?」

シンジ「でも普通、家庭ではエプロンだけだよね…」

アスカ「エプロンでおしゃれなデザインあるの?」

シンジ「さぁ…?」

綾波「知らない」



マリ『お待たせ~』

ガチャ(ドアオープン)

マリ「いや~、買うだけ買って全然着てなかったから着るの手間取ったにゃwww」


一同「」ポカーン…


カヲル「ま、マリ選手いきなり先制パンチだぁぁぁっ!! どこから持ってきた!?」

カヲル「その"猫耳メイドコスチューム"はぁぁぁぁっ!!!???」

536: 2012/12/21(金) 23:21:22.69
カヲル「彼女の服装を説明します!! 足元は普段からはいているあのニーソックス!」

カヲル「そして男性陣が大好きないわゆる"絶対領域"を見せつけるミニミニのレースをあしらったスカート!!」

カヲル「さらに背中が大きくあいた黒字のトップスに、対照的な色合いで映える真っ白なエプロン!!」

カヲル「とどめにカチューシャは猫耳使用ときたもんだ!! マニアにはたまらないぞこれは!!」

カヲル「おまけに尻尾もあるじゃないか!? どれだけ抑えるつもりなんだよ!!!」

アスカ「そーいや19世紀のイギリスってメイドいっぱいいたんだっけ…」


マリ「メイドってもともと家の事何でもやる使用人なんだよにゃ」

マリ「だ・か・ら! 今回はワンコ君のためにいろいろ頑張っちゃうにゃwww」ウインク


カヲル「これは重量級の破壊力満点の一発!! シンジ君大ピィィィィィンチ!!」


シンジ「あ、頑張ってくださいね…」

マリ「へ? それだけ?」

シンジ「?」


カヲル「シンジ君、マリ選手の先制攻撃を華麗にスルゥゥゥゥゥ! これも予想外だ!!」

カヲル「ATフィールドを突破するほどの一撃をひらりとかわす!!!」

アスカ「…あーいうのって、そういう手の趣味の人にしか効果ないみたいね」

537: 2012/12/21(金) 23:30:43.07
アスカ「コネメガネ、そんなところで固まってないでとっとと調理に入ったら?」

マリ「あ、え、っと…」

アスカ「バカシンジを落とすために肌の露出を増やしたみたいだけど、無駄だったみたいね」

マリ「う~~~!! ワンコ君のバカぁっ!!」ナミダメ

シンジ「えぇぇっ!?」

マリ「調理に入ります!!!」プイ!

シンジ「………僕、何か悪いことした?」

綾波「わからないわ」

アスカ「いいのよ。シンジがそういうのに興味がないならそれで」

シンジ「???」

538: 2012/12/21(金) 23:49:24.21
マリ「お題はイギリスでも知られるダンディーケーキ!!」

マリ「まずはボールに卵白を入れ、そこに砂糖を数回に分けて入れつつ」

マリ「ひッッッッッッたすらかき混ぜる!!」オラオラオラオラオラオラオラオラァァァァァァ


綾波「あれ何?」

シンジ「いわゆる"メレンゲ"だね。ケーキの生地はだいたい入ってるよ」

シンジ「あれを生地に加えることで触感がなめらかになって、焼いた時仕上がりもふっくらするんだ」

カヲル「マリ選手ハンドミキサーを使わずに泡だて器一本でメレンゲ作りに励んでおります!!」

アスカ「気持ち入ってるわね… 怒りのエネルギー全開だわ、あれは」


マリ「メレンゲ完了!! 次は別のボールにバターとブラウンシュガーを混ぜて」

マリ「こっちもひッッッッッッたすらかき混ぜる!!」オラオラオラオラオラオラオラオラァァァァァァ

シンジ「こっちは混ぜすぎ注意だよ」

マリ「………………ハイ」…レイセイニナレワタシ…

539: 2012/12/22(土) 00:05:25.84
マリ「で、次は今混ぜたバターに卵黄を一個ずつ入れて泡だてて…」ポイ、マゼマゼ…、ポイ、マゼマゼ…

マリ「ここで事前にふるっておいた薄力粉とベーキングパウダーを混ぜたものをブチ込み」ドザー

マリ「あ、全部入れると駄目。ダマになるから。最初は1/3程度」


カヲル「おお、アスカ選手と比べるとシンジ君の指摘の入る隙間が少ないぞ!!!」

シンジ「手順しっかりわかってるんだね…」

アスカ「フン!!」

綾波「…メガネの人も上手」


マリ「さて、今度は最初に混ぜたメレンゲをこっちも1/3程度入れて、今度はゴムベラで混ぜて」マゼマゼ…

マリ「2回、3回とすべてのメレンゲと粉を混ぜ込む…と」オシ、ココマデハOK

マリ「んでもって、出来上がった生地にオレンジマーマレード、オレンジピール、ラムレーズンを入れる」ドバドバドバ~

マリ「ッとここで少し独自色を出したいので」

シンジ「マリさん!?」

マリ「問題ない、これを入れます」つユズジャム


カヲル「マリ選手オリジナル!マーマレードとユズジャムの合わせ技キタァァァァーッ!!」

シンジ「同じ柑橘系のジャムだから案外合うかも…」

アスカ「こ、コネメガネのやつ…!」

綾波「オリジナル…」

540: 2012/12/22(土) 00:20:58.98
マリ「後はこれをしっかり混ぜて」マゼマゼマゼマゼ…

マリ「ケーキの型に流し込み」ドバー

マリ「上にローストしたアーモンドスライスを並べて、さらにザラメを振って」フ~リフリ

マリ「180度のオーブンで焼くこと35分!」オラァッ!!

マリ「焼き上がりに塗るは部長さん秘蔵パート2! フランス産オレンジリキュール『グラン・マルニエ 』!!」ジャーン


カヲル「ま、まさかの秘蔵パート2!!? 酒蔵荒らされまくりですよ葛城さん!!」

アスカ「リキュールって結構アルコール度数高いわよね?」

シンジ「確か…40度。ミサトさん、本当にいろんなの持ってるなぁ…」

綾波「イギリスのケーキにフランスのお酒…」

シンジ「昔の人はいろんなものを試したんだよ…」


マリ「イギリスの食生活が貧相だなんて言わせない!!」キリッ

マリ「渾身の力作『ダンディー・マリ・マーマレード・ユズスペシャル』!!」

マリ「完成です!!」ドヤァァァッ


アスカ「名前前オリジナルブッ込んできたし」

シンジ「でもホント柑橘系満載のケーキだね」ナカノグモジャムモソトニヌルリキュールモ

綾波「ミカンいっぱい」

541: 2012/12/22(土) 00:30:20.03
カヲル「マリ選手調理終了です!!」

カヲル「出鼻をくじくつもりの衣装で逆に大ダメージを受けてしいましたが」

マリ「そこうるさいよ」

カヲル「(無視!)調理の面ではアスカ選手を上回る滑らかな動きで調理を進めました」

カヲル「ここまでの闘いを見ていかがですか? ご意見番のシンジ君!?」

シンジ「え、えーと…」


アスカ「………」ジー

マリ「………」ジー


シンジ「ど、どっちも調理は良かったと思います! 甲乙つけ難しって感じですか?」

カヲル「おお、無難な回答だ。どちらにもとりあえず角は立ってない」

シンジ(ホッ…)

カヲル「ただそういう中途半端な回答は真綿で首を絞めるようにじわじわと効いてきますのでお忘れなく」

シンジ「は、はい…」

542: 2012/12/22(土) 00:37:08.59
シンジ「そ、そういえばカヲル君」

カヲル「なんだい?」

シンジ「この料理の審査って誰がするの?」

アスカ・マリ・綾波「え?」

シンジ「いや、だって僕は指導役でご意見番、そして優勝賞品でしょ?」

シンジ「カヲル君は司会進行役だし…」

アスカ「そういや、誰が審査するって言ってなかったわね」

綾波「審査員は」

マリ「誰がやるにゃ?」コビヲウルナラソッチダニャ


ピンポーン(呼び鈴)

カヲル「お、ちょうどいいタイミングで来たみたいだね。審査員が」

カヲル「呼んでくるからちょっと待ってて」

パタパタ(玄関へ)

543: 2012/12/22(土) 00:53:10.39
カヲル『お忙しい中ようこそ、お越しいただきありがとうございます』

???『邪魔するよ』

???『………』


…リビング…

カヲル「紹介しよう。今回審査員を務めていただく」

冬月「冬月だ」

ゲンドウ「………」

冬月「碇」

ゲンドウ「今回フィフスチルドレンに呼ばれ、審査をすることになった特務機関NERV指令の碇だ」

綾波「碇指令」

シンジ・アスカ・マリ「………」

シンジ・アスカ・マリ「………」

シンジ・アスカ・マリ「………」

シンジ・アスカ・マリ「エェェェェェェェェッッッッ!!!?」


カヲル「審査員を前に委縮するチルドレン一同」

カヲル「普段から無口で常にサングラスを着用して威圧感バリバリの碇指令が」

カヲル「彼らの作ったケーキにフォークを伸ばす」

カヲル「出る言葉は称賛か侮蔑か、サングラスの奥の瞳は何を言うのか」

カヲル「そして最後の挑戦者綾波レイがついにそのベールを脱ぐ!!」

カヲル「次回"結局あんたはこれが食いたいんだろ!!" ま、碇指令の心の中はあの人でいっぱいなのさ」


アスカ「あの人って誰?」

シンジ「母さんかな?」

マリ「ってか私のターンはもう終わり!? 出番短いって!!(涙)」

544: 2012/12/22(土) 00:56:50.41
22話完

マリ+猫+イギリスはメイドの国=猫耳メイドなマリ
考えたは良いが、料理パートがまじめなもんだからあんまり活躍させられなかった…

この辺は今後の課題だなぁ(課題多いなぁ…)

550: 2012/12/22(土) 19:53:53.81
ゲンドウ「………」イツモノポーズ

冬月「………」イツモノタチイチ

シンジ「」

アスカ「」

マリ「」

カヲル「さて、選手達は審査員を前にして固まっているわけですが」

アスカ(雰囲気が暗すぎるっつーの!!)

マリ(というかいつの間に君はゲンドウ君に審査員をお願いしたの!?)

カヲル「チルドレンたちの手料理を食べるためだけに今回来ていただいているわけだから」

カヲル「失礼がないようにするのは当然だよねw」

アスカ(……ホ〇ルの分際で…!)

マリ(後で覚えてろ…!)

シンジ(先行き不安だなぁ…)


ゲンドウ「………」イツモノポーズデジー

冬月「………」イツモノタチイチデジー

綾波「」

シュルシュル(エプロン装備)

綾波「それでは、始めます」

ゲンドウ「ああ」

冬月(…しかし、彼女にまともな調理ができるのか…?)

552: 2012/12/22(土) 20:09:15.42
綾波「」(バターと牛乳を耐熱容器へ入れ、電子レンジで加熱)パタパタ

綾波「」(小麦粉とココアパウダーをふるって粒子を細かくする)フリフリ

綾波「」(オーブンを160度に余熱)スイッチオン


冬月「…ふむ、小麦粉とココアパウダーを一緒にふるったところを見ると」イツモノタチイチ

ゲンドウ「ああ、間違いない。チョコレートケーキだ」イツモノポーズ

冬月「私は、普通のスポンジケーキを作ると思ったのだがな」

ゲンドウ「普通のスポンジでは触感はともかく、味がない。」

ゲンドウ「最後に生クリームでデコレーションする必要もある」

冬月「デコレーションの手間を省くためにチョコレート主体にしたと?」

ゲンドウ「レイは料理がうまいわけではない。これも最良の策といえよう」


シンジ「あ、綾波。粉の粒子がまだ荒いから、もう1、2回振るったほうがいいよ」

綾波「わかった」

ゲンドウ「」ギロッ

シンジ「!」ビクッ


カヲル「静かな立ち上がりです! 綾波選手も真剣ですね」

ゲンドウ「フィフスチルドレン」

カヲル「はい」

ゲンドウ「黙れ」

カヲル「」ボ、ボクノデバン…

553: 2012/12/22(土) 20:33:20.83
綾波「」(卵と砂糖を湯煎しつつハンドミキサーで泡立てる)ガー

綾波「」(泡立てた卵と砂糖にふるった小麦粉とココアパウダーを入れてゴムベラで混ぜる)マゼマゼ

綾波「」(さらにとかしたバターと牛乳を入れて混ぜる)マゼマゼ…

綾波「」(混ぜた生地のもとを型に流し込み、たたいて空気を抜く)カンカン

綾波「」(型を余熱しておいたオーブンに入れる)

綾波「ッ!?」ジュ(オーブン内分の金属部に触れる)

シンジ「綾波!?」ダイジョブ!?

アスカ「アンタ! なんで素手で余熱したオーブンに手を突っ込むのよ!?」スグヒヤセ!

ジャー(流水で冷やす)

マリ「君、今度からちゃんとミトン(暑い鍋やオーブン内部の物を取り出す際に使う耐熱性の手袋)使いなよ」ホラ

綾波「…ごめんなさい」

アスカ「まったく…」

マリ「確かにケーキをうまく作るのも大事だけど」

シンジ「作る本人が怪我しちゃ元も子もないよ。怪我しないように気をつけて」

綾波「うん」



ゴゴゴゴゴゴ…

ゲンドウ「………」レイニキヤスクサワルナキサマラ…!

冬月(…レイにこだわり過ぎだぞ碇…)

554: 2012/12/22(土) 20:50:23.81
綾波「」(小さい鍋で水・砂糖・ミサト秘蔵のコーヒーリキュールを入れて混ぜ加熱)グツグツ シロップカンセイ

綾波「」(生クリームを鍋で火にかけ、チョコレートを入れて溶かす)マゼマゼ…

綾波「」(チョコレートが溶けたら火から離し、残りの生クリームを入れて混ぜる)マゼマゼ、マゼマゼ

綾波「」(さらに氷水で冷やしながら混ぜ、適度な硬さになるまで混ぜる)ガナッシュクリームカンゼイ


冬月「ガナッシュクリーム…」

冬月「チョコレートと生クリーム、バター、牛乳、洋酒等を混ぜて作るチョコレートクリームだったか?」

ゲンドウ「ああ」

冬月「ガナッシュはフランス語だったな…」

ゲンドウ「問題ない」


アスカ(て言うか、なんであの二人あんなに料理に詳しいのよ!?)

マリ(実はかなりの甘党? それともワンコ君バリの料理人?)

シンジ(知らないよ…)

冬月「知識として知っているだけだ。われわれが実際に料理をすることなどないよ」

シンジ・アスカ・マリ「は、はい…」

555: 2012/12/22(土) 21:03:27.52
チーン!(焼き上がり)

綾波「」(生地をオーブンから取り出し(ミトン装備状態)、型から抜いて荒熱を取る)

綾波「」(間に挟むイチゴ、ブルーベリー、ラズベリー、ミントなどを適当な大きさに切る)

プッ(皮膚を切る)

綾波「ッ!?」チガタラー

アスカ「ほら予想通り!!」キリソウナキガシテタ つ絆創膏

マリ「せわがやけるにゃ」チノデタユビヲパクッ

綾波「メ、メガネの人…」

マリ「ふぁにしふぁいふぁにしふぁい(気にしない気にしない)」ペロペロモゴモゴ…

シンジ「ま、マリさん…」ソレショウドクノツモリデスカ…

マリ「ふ? ふぁんこきゅんをふぁめる?(ん? ワンコ君も舐める?)」ペロペロモゴモゴ…

シンジ「い、いえ。それよりも後ろ…」

マリ「ふぇ?」クルリ


ゲンドウ「」ゴゴゴゴゴゴ…………!!!!

マリ(…こんな小娘に嫉妬なんて…)

マリ(真面目なふりした口リコンダメな男、略して"マダオ"だね…)

556: 2012/12/22(土) 21:10:42.34
綾波「」(スポンジを上下に切り、下にする分の上部にシロップを塗る)ヌリヌリ

綾波「」(切った具を並べる)テキトウニナラベ

アスカ「ちょっと」

綾波「何?」

アスカ「ここバランスが悪いわよ」ココヲスコシシュウセイシテ…

綾波「…ありがとう」

アスカ「ま、勝者の余裕ってやつよ」

シンジ「まだ勝ってないよね…」

マリ「"敵に塩を送るの"の間違いじゃないの?」

アスカ「うっさい!」


ゲンドウ「」ワタシノレイガ…

冬月(レイも随分と話すものだな、彼らとは)カンシン

557: 2012/12/22(土) 21:58:36.40
綾波「」(具が見えなくなるまでガナッシュクリームを塗る)ヌリヌリ

綾波「」(スポンジの上半分を重ね、上部にシロップを塗る)カサネ、ヌリヌリ

綾波「」(全体をガナッシュクリームでコーティング)ヌリヌリ

綾波「」(シロップでコーティングしたイチゴを上部に飾り付け)ノセ、ノセ、ノセ

綾波「」(ホワイトチョコクリームで"Merry Christmas"と文字入れ)

綾波「」(周りにフィルムを巻いて冷蔵庫へ)クールin

綾波「…冷えれば、完成です」

シンジ「うん。ところどころ危ないところあったけど、ちゃんとできたね」

アスカ「ま、私のシュトレンに勝つことは万に一つもないでしょうけどねw」

マリ「菓子パンに負けるような作りこみじゃなかったと思うけどにゃww」

アスカ「あんたみたいなフランチャイズメイドに負けるよりはましよ!」

マリ「にゃんとー♪」


カヲル「………」

カヲル「………」

カヲル「………は!?」

カヲル「調理終了です!!」

カヲル(あまりのショックで仕事するの忘れてた…)オトウサンオソルベシ…

ゲンドウ「貴様に父親呼ばわりされる義理はない」

カヲル「」orz

冬月(…無様だな…)

558: 2012/12/22(土) 22:10:31.35
…審査…

つシュトレン

ゲンドウ「」モグモグ…

アスカ「………」ドキドキ

ゲンドウ「………」


つダンディー・マリ・マーマレード・ユズスペシャル

ゲンドウ「」モグモグ…

マリ「………」ドキドキ

ゲンドウ「………」


つガナッシュケーキ・クリスマスバージョン

ゲンドウ「」モグモグ…

綾波「………」ドキドキ

ゲンドウ「………フ」ニヤリ


冬月(勝負あったな…)

冬月(個人の感情とエゴにまみれた采配だが)

559: 2012/12/22(土) 22:26:16.68
ゲンドウ「レイ」

綾波「ハイ」

ゲンドウ「おまえは普段料理をするのか」

綾波「いえ、ここの食事は碇君が一人で作っています」

ゲンドウ「そうか」

スク(立ち上がり)

ゲンドウ「帰る」

シンジ「父さん!」

ゲンドウ「なんだ?」

シンジ「………今日は来てくれて、ありがとう」

ゲンドウ「ああ」


…退出…

アスカ「ケッ! あたしらのケーキには何の感想もなしってわけ!?」

マリ「ゲンドウ君は普段からよっぽどいいもの食べてるんだね…」

冬月「そう邪険にするな。ここに来るだけでもスケジュール調整大変だったんだぞ」

シンジ「そうなんですか?」

冬月「あんな哀想のない男でも、一応はNERVの最高責任者だからな」

冬月「結果については、あの男のエゴだと思ってくれ」

カヲル「そこまでエゴイストなのですか? お義父さんは」

冬月「あの男は執念とエゴと愛欲で動いているからな」

560: 2012/12/22(土) 22:36:23.43
アスカ「で、この場合どうするのよ」

マリ「個人のエゴで結果決められたらたまんないわよ」

カヲル「さて、どうしたものかね…?」

シンジ「………」(嫌な予感が…)


綾波「あの…」

シンジ「綾波?」

綾波「誰か一番か決める必要、あるの?」

アスカ「勝負事だから、当然じゃない」

綾波「私なら、決めない」

マリ「なんで?」

綾波「みんな、うまくできてるから」

綾波「みんな、違うから」

アスカ「アンタねぇ…」

カヲル「…良いんじゃない? 聖夜のクリスマスに、勝った負けたって話は」

カヲル「スマートじゃないのは確かだし」

シンジ「そうだね、みんなおいしそうにできてると思うよ」

マリ「ま、私はおいしく食べられればそれでいいけどさ」

アスカ「…まったく、拍子抜けもいいとこだわ」

561: 2012/12/22(土) 22:47:48.99
ミサト「たっだいま~! みんなケーキうまくできた?」

パイロット一同「」ジトー

ミサト「………あれ? 私お邪魔?」

シンジ「い、いろいろ大変だったんですよ」

…状況説明⇒終了…

ミサト「ま、まさか碇指令がねぇ…」

アスカ「まったくよ、ケーキ食べても何にも感想言わないし!」

マリ「私のコスプレに鼻の下伸ばすこともなく…」

カヲル「それで鼻の下伸ばしたら立派な口リータコンプレックスだよ」

綾波「"口リータ"?」

シンジ「僕に聞かないで」

ミサト「ん~、でももう終わったことだし、忘れてケーキを食べるのに集中しましょ♪」

パイロット一同(仕事を口実に逃げたくせによく言う…)

カヲル「では、これを」つコウチャ

ミサト「お、気がきくぅ」

カヲル「イエイエ」

ミサト「それじゃみんな一緒に! メリークリスマース!」

パイロット一同「メリークリスマス!」

562: 2012/12/22(土) 22:51:50.86
…食後(洗い物中)…

カチャカチャ

シンジ「」カチャカチャ

カチャカチャ

シンジ「」カチャカチャ

カチャカチャ

シンジ「」カチャカチャ

カチャカチャ

シンジ「………」チラ

ショッキ、シヨウゴノヨゴレタドウグノヤマ

シンジ「結局、僕が片付けるんだよね…(涙)」

563: 2012/12/22(土) 22:53:17.73
23話完

結局マダオことゲンドウさんはレイのケーキが食べたかっただけでした
チャンチャン

571: 2012/12/23(日) 20:32:10.67
マリ「クリスマスケーキ食べたね」

カヲル「そうだね」

綾波「ええ」

アスカ「何よ、まだ何かあるの? 昨日のクリスマスケーキのおかげであたしまたダイエットなんだけど?」

シンジ「…えっと、食事に関しては何にもないけど…」

マリ「だよねー、七面鳥やらクッキーやらは準備が大変だし…」

アスカ「アンタ、まだ食べる気だったの?」

マリ「問題ないよ? だって食べた分は全部胸とお尻にいくから♪」

アスカ「…今の発言、世の中で胸とお尻のサイズを気にする人の大多数を敵に回したわよ」

綾波「そうなの?」

シンジ「だから僕に聞かないでってば…」

572: 2012/12/23(日) 20:40:53.67
ミサト「シンちゃん。女の子は自分のスタイルを気にするものなのよ」

シンジ「それはなんとなくわかりますよ。ミサトさんもアスカもマリさんも」

シンジ「髪の毛や皮膚のケアと同じぐらい気を使ってるみたいだし」

ミサト「女の子はいつまでも"女の子"でありたいと願うものなのよん♪」

アスカ「ミサトはもう"女の子"じゃないんじゃない?(年齢的な意味で)」

マリ「同感、部長さんは"女の子"ではなく"女"だよ(年齢的な意味で)」

ミサト「」orz

綾波「私は?」

マリ「君は間違いなく"女の子"」

アスカ「年齢的に20歳超えたら"女"、それ以下は"女の子"じゃないの」

マリ「え、18じゃないの?」

アスカ「高校生なんて子供じゃない?」

マリ「oh… これぞ世代間格差…」

573: 2012/12/23(日) 20:46:48.41
カヲル「どこまでが"子供"で、どこまでが"大人"なんて、そんなことだれが判断するんだい?」

カヲル「確かに日本の場合、20歳になれば飲酒も喫煙も許可されるけど、やろうと思えば子供でもできる」

カヲル「選挙の投票権も与えられるし、社会的に見れば大人かもしれない」

カヲル「でも見たまえ、目の前にいる年齢的に大人の人を」チラ

ミサト「へ?」

アスカ「」

マリ「」

シンジ「」

綾波「」

カヲル「彼女が本当に大人かい?」

ミサト「カヲル君、きみ後でグーで殴るわ」

カヲル(女に手を上げちゃいけない男って性別…不便だなぁ…)

574: 2012/12/23(日) 20:56:06.78
アスカ「あたしは早く大人になりたいな―」

綾波「なぜ?」

アスカ「あたしは一人で生きられるもん、こんなところでお子様たちと一緒に共同生活なんて御免よ」

ミサト「そんなこといって、アスカだって楽しんでるくせに」

アスカ「あたしは別に」プイ

マリ「ここ離れたらワンコ君のおいしいごはん食べられなくなるよ?」

アスカ「う(汗)」タラー

カヲル「1人暮らしって結構大変なんだよね。炊事、洗濯、掃除。昔に比べて便利になったとはいえ」

カヲル「それらのことを全部一人でこなすってのは」

アスカ「うう(汗)」タラタラー

綾波「家に帰っても誰もいない。暗い部屋、山積みの家事、静かだけど寂しい夜」

アスカ「ううう~(汗)」ダラダラダラー

シンジ「僕はアスカやみんなと一緒に生活してて楽しいけどな」

シンジ「アスカには、もう少しわがままを抑えてもらえるとうれしいけど…」

アスカ「誰がわがままよ、まったく。アンタがいてほしいっていうなら、居てやらないこともないけど」

マリ(ワンコ君絶妙なタイミングで助け舟出した…)

ミサト(アスカやっぱり居心地いいんじゃないの…(笑))

575: 2012/12/23(日) 21:05:48.47
ミサト「ま、私もシンジ君と同居する前はそこまで熱心に家事をするタチでもなかったけど」

シンジ「はじめてきたときの食事は全部レトルトとかコンビニ飯でしたもんね」

マリ「最近のレトルトとコンビニ飯がうまくなったとはいえ、それって体に悪いんじゃない?」

綾波「肉多い、野菜少ない」

カヲル「肉や魚がメインのおかずとしての立場を確立しているからね」

アスカ「コース料理の店だって、オードブル(前菜)に野菜が出る程度だし」

シンジ「コース料理は食事時間とか栄養を全体で考えてるから…」

マリ「さすが料理通」

シンジ「それほどでもないけど…」

カヲル「やっぱり"女の子"であれ、"女"であれ、多少はその辺できるようになるべきじゃないのかい?」チラチラ

アスカ「あたしたち料理したじゃない!」

マリ「そうだそうだ! "女が台所に立つべき"なんて時代錯誤なこと言わないでよ!!」

綾波「でも、結局碇君の確認やアドバイスが入った」

アスカ・マリ「グ」

576: 2012/12/23(日) 21:12:53.54
シンジ「で、できるに越したことはないけど無理しなくていいと思う」

ミサト「そうよ。失敗してみんなでマヨネーズライスなんて話になったらそれこそみじめだわ」

カヲル「お説ごもっとも。それに関しては意見のしようがありません」

ミサト「だからこそ、シンジ君見たいに男で家事ができる人間に女は弱いのよね」

シンジ「え?」

ミサト「いやぁ、シンちゃんが一体だれを選ぶのかなぁ…ってww」

綾波「」

アスカ「」

マリ「」

カヲル「」

ミサト「選り取り見取りじゃない? あ、君は違うからね」

カヲル「なんでそんなに邪険にするんですか!?」

ミサト「私BLには興味ないから」

綾波「BL?」

アスカ「あたし知らない」

シンジ「僕も」

マリ「世の中知らないことのほうがいいんだよ(知る必要のない物もあるし)」

577: 2012/12/23(日) 21:20:07.41
マリ「そういえば、私が来る前はエヴァのパイロットって君と姫とワンコ君だったんだよね?」

綾波「ええ」

マリ「君とワンコ君は最初から一緒だったの?」

シンジ「僕が父さんに呼ばれてこっちに来てからは。おんなじクラスだし…」

マリ「ふ~ん…」チラ チラ チラ

アスカ「何よその意味ありげな眼の動かし方は」

マリ「いや~、美少女に囲まれてワンコ君も大変だなって思って」

アスカ「こいつを旦那にする女の気がしれないわ」

アスカ「弱虫だし、ウジ虫だし、むっつりスケベだし、優柔不断だし…」

シンジ「あ、ハハハ…」ヒドイイワレヨウ… ジジツダケド

マリ「これぞ現代における三角関係ってやつですかねぇ…」

578: 2012/12/23(日) 21:28:51.70
カヲル「でもシンジ君なら、最後の最後まで決断を引き延ばすことはしても」

カヲル「責任から逃げ出すことはしないと思うな、僕は」

ミサト「なんだかんだいって無難にやりそうよね」

アスカ「どうだか」

シンジ「…信用ないね」

アスカ「まぁ誰ももらってくれなかったら、あたしがあんたを専属家政夫として雇わないでもないけどね」

マリ「おっと!? 姫がワンコ君に唾つけてますよ部長さん!!」

ミサト「アスカも隅に置けないわね」

アスカ「あんたらは!?」

マリ・ミサト「にゃー♪」

アスカ「可愛い子ぶってもダメ!!」

綾波「…私も」

シンジ「あ、綾波?」

綾波「私も碇君がいい…」

579: 2012/12/23(日) 21:31:42.58
マリ「これは爆弾発言が飛び出しました!!」

ミサト「これぞ修羅場!! イヤー今日もビールがうまい!!」

アスカ「あんた」

綾波「…」

バチバチ…

シンジ「僕の周りこんなのばっかり…」


マリ「よし、気分も出てきたし今からカラオケ行こう!!」

一同「へ?」

マリ「どうしても歌いたい曲がある!! トライアングラー!! 三角関係の歌」

580: 2012/12/23(日) 21:33:08.06
24話完

カラオケ辺は明日へ続く

ただアスカとシンジとカヲルとミサトには何を歌わせればよいやら…
すまないが、みんなの意見くださいm(_ _)m

590: 2012/12/24(月) 19:58:06.91
マリ「さてさてやってまいりましたカラオケタァァァァイムゥッ!!」

マリ「みんなノッてるかぁぁぁぁぁぁっ!?」

一同「オー…」

マリ「…ほらほらノりが悪いぞ~!」

アスカ「ってもねぇ…」

シンジ「僕の場合ほとんど歌謡曲とか聞かないし…」

綾波「学校の授業以外、音楽との関わりがない」

ミサト「私は…仕事ばっかりでそんなことに時間使ってない」

カヲル「君らって、本当に…」

マリ「趣味ってないの!?」

アスカ「ゲーム」

シンジ「ウォークマンでクラシック」

綾波「読書」

ミサト「ビール? 後は仕事が趣味?」…イッテテカナシクナルケド

マリ「」

591: 2012/12/24(月) 20:08:15.50
マリ「…ダァァァァもぉうぅっ!! 姫ちょっとこっち来い!!」ガシッ

アスカ「痛いって! で何よ!?」

マリ「トライアングラーは後回し! とりあえずはまずはデュエットで場を暖めちゃる!!」

1曲目
マリ・アスカ『未来系アイドル』 ※VSラムネ&40炎OP

アスカ『ラッキーチャンス! おいしいとこだけハッピータイム!! 丸かじり!!!』

マリ『あ~さっり! ちゃっかり!! 御上手にアイドル~♪』

シンジ「…即興でよく歌えるね」

綾波「そうね」

カヲル「でもこの歌詞…」

ミサト「まるでアスカを体現してるかのよう」オイシイトコダケマルカジリトカ

カヲル「でも下手だねセカンドぉっ!??」

アスカ『ドッライ~な笑顔で切り返す!!』イカリノアシゲ

マリ(姫歌詞が違うって!!)

593: 2012/12/24(月) 20:31:55.61
2曲目
マリ・ミサト「body and soul」

ミサト・マリ『body and soul!』

ミサト『太陽浴びて~!!』

ミサト・マリ『body and soul!』

ミサト『踊りだそうよ!!』

マリ『同じステップの毎日じゃ生きてることさえ忘れちゃう! それじゃ張・り・が・な・い!!」』

ミサト・マリ『body and soul!!』


シンジ「ミサトさんが珍しくノリノリだ」

綾波「そうね」

アスカ「ミサトが子供の時にはやった曲みたい』


カヲル「これも世代間格差だなぁ…」

594: 2012/12/24(月) 20:44:16.26
3曲目
マリ・カヲル『Want You Bad』

カヲル『ノリがいいのが続くから、流れるに乗るよ!!』

マリ『オッシャ!!』

カヲル『I wont you!! All tatooed!! I wont you bad!』

マリ『Complete me! Mistreat me! Want you to be』

カヲル・マリ『bad! bad! bad! bad! baaaaaad!!!』


綾波「この曲なんて言ってるの?」

シンジ「えっと"私はあなたがほしい"?」

アスカ「バカ。"おまえを全身入れ墨だらけにしたい"」

アスカ「"悪い女でいてくれ 俺を完璧にしてくれ 虐待してくれ"」

アスカ「"最悪の女でいてくれ"って言ってるのよ」

ミサト「洋楽はノリがいいけど歌詞がめちゃくちゃなのって多いのよねぇ…」

595: 2012/12/24(月) 20:45:23.91
3曲目「want you bad」↓

596: 2012/12/24(月) 20:58:30.14
マリ「は~、3曲ぶっ続けで歌うとちょっと喉に来るにゃ~」

シンジ「でもすごいですね。曲の世代も洋楽邦楽も関係なく…」

マリ「まぁねww」フンゾリ

綾波「」マイクヲトル

マリ「お、君もとうとう歌うかい?」

綾波「あまり、期待しないで」

4曲目
綾波「Amazing Grace for バロッド」

綾波『Amazing grace… How sweet the sound…』

綾波『That saved a wretch like me…』


シンジ「綾波って…」

アスカ「こんな透き通った声でるんだ…」

ミサト「さっきの渚君の汚れを洗い流すような清涼感ね」

カヲル「なんか傷つくな」

597: 2012/12/24(月) 21:08:51.56
マリ「さてさて、のコスはワンコ君のみ…!」

シンジ「え…っと…」

マリ「しょうがないなぁ…この曲なら知ってるっしょ!?」

5曲目
シンジ・マリ『上を向いて歩こう』

シンジ『上をむ~いて、歩こ~う 涙が~ こぼれ~ないように~』

マリ『思い出す~ は~るの日~ ひと~りぼっちの夜~』


ミサト「往年の名曲できたか…」

アスカ「有名なの?」

ミサト「セカンドインパクト前の曲としてはおそらくほとんどの人が知ってる曲よ」

カヲル「僕のシンジ君が女とデュエットなんて、許せない…!」

綾波「碇君はモノじゃない」イツモノ

598: 2012/12/24(月) 21:32:37.92
マリ「みんな一回りしたことだし、私もソロで行こうかなっと」

ミサト「もともとあなたが歌いたいって言ったからきたんじゃないの(汗)」

アスカ「とりあえず目的を果たしなさいよ」

マリ「ラジャ!」

6曲目
マリ「トライアングラー」
マリ『き~みは誰とキスをする? わ~たし? そ・れ・と・も・あ~の子?(1番)』ユビサシシンジ⇒アスカ

アスカ「へ?」

マリ『き~みは誰とキスをする? わ~たし? そ・れ・と・も・あ~の子?(2番)』ユビサシシンジ⇒レイ

綾波「?」

マリ『き~みは誰とキスをする? わ~たし? モ・チ・ロ・ン・ワンコ君!(ラスト)』シンジニダキツキ

シンジ「ちょ! マリさん1?」

アスカ「コォラコネメガネ! どさくさにまぎれて何やってくれてるのよ!!」

マリ『減るもんじゃないじゃんww』

カヲル「シンジ君は僕の物だって言っただろう!!」

綾波「」ムー


ギャーギャー

ミサト「みんな大好きね、シンちゃんのこと」

シンジ(このところこんなのばっかり…、誰か助けて…)

599: 2012/12/24(月) 21:49:56.34
マリ「ハー満足!」

カヲル「かといって、まだ残り時間あるね」

ミサト「フム…じゃ、女性陣ちょっち集まって」

アスカ「何よ」

ミサト何って、歌うにきまってるじゃないの♪」

7曲目
ミサト・アスカ・綾波・マリ「キューティーハニー」

ミサト・アスカ・綾波・マリ『ハニ~フラァァァッシュ♪』

シンジ「………」


カヲル「明らかにシンジ君に向けられてるぞこれ…」

600: 2012/12/24(月) 22:01:21.20
ミサト「いや~久々だわのこ感じ」

マリ「部長さんもやりますなww」

ミサト「へへん! まぁね♪」


カヲル「では少しクールダウンの曲を」

ガシ(シンジの手をつかむ)

シンジ「か、カヲル君?」

カヲル「女性陣がみんなで歌ったんだ。なら、僕らも歌うのが筋だろう」

シンジ「う、うん…」

8曲目
シンジ・カヲル『What a Wonderful World』

マリ「また古い曲を…」

アスカ「アンタが言えたクチ?」

マリ「それもそうにゃwww」

601: 2012/12/24(月) 22:09:10.18
カヲル「そういえば」

シンジ「?」

カヲル「これ」


張り紙「電子楽器貸し出します(それぞれ別々にレンタル料かかるのであしからず)」


マリ「え? 演奏させてもらえるわけ?」

アスカ「でもあたしら演奏できないじゃん」

ミサト「こういうのって、演奏している風に見せるだけってのもあるのよ」

アスカ「へー」

カヲル「キーボードはむろん完璧に演奏して見せるけどね」

綾波「私は楽器を触ったことありません」

シンジ「それっぽく見せればいいだけだから大丈夫なんじゃない?」エアバンドダッケ?

マリ「ヨッシャ! 最後に演奏しながら歌う!!」


マリ「」ボーカル

アスカ・綾波「」ギター&コーラス

シンジ「」ベース

カヲル「」キーボード

ミサト「」ドラム

602: 2012/12/24(月) 22:18:43.75
マリ「さて、配置も決まったわけですが」

マリ「ホ〇君たっての希望で、前奏でキーボードから入る曲を歌うことになりました」

マリ「まもともとこの曲はデュエット曲なので、ギターの二人も含め3人で順番に歌詞を歌っていきます」

マリ「男性陣は適当にコーラスやって」

シンジ「は、はい」ベースハチェロトハチガウヨネ…

カヲル「余裕があればね」ミセバ、ミセバ、ミセバ…

マリ「部長さんも準備オッケー?」

ミサト「が、頑張るわ」ドンドンドバンドドバドババンドン…

マリ「そっちもオッケー?」

アスカ「あたしを誰だと思ってるのよ!?」ジャーン

綾波「いけます」ジャカジャカ

マリ「おし、んじゃ行きますか!」

ラスト
バンド名"葛城一家"「ライオン」

604: 2012/12/24(月) 22:26:13.80
マリ「いや~歌った歌った」

シンジ「満足そうですね」

アスカ「…たまにはついてきてやるわよ…」

カヲル「素なボグァッ!?」

アスカ「殴るわよ」アッパー

綾波「もう殴ってる」


ミサト「………そういえばクリスマスだし、クリスマスソング歌えばよかったなぁ…」チラ

アンタノドダイジョウブナノ?
マリサンウタイッパナシデシタヨネ
コレグライデヘタレナイヨ
メガネノヒトスゴイ
ボクノエンソウモホメテ…

ミサト「………ま、いっか」

605: 2012/12/24(月) 22:29:52.51
25話完

ホントに何を歌わせるべきがいろいろ迷った…
特にシンジ…この子はそもそもこういう場に来るタイプの人間じゃないもん…
結局自発的に歌ってないし…

そういう意味ではレイ以上に使いにくかった。
レイの場合は音源(中の人的な意味で)がいっぱいあるからからまだどうにかできたが

そしてクリスマスソングを歌わせ損ねたという大参事…orz

610: 2012/12/27(木) 00:41:36.93
え、なんで更新されないの?
どうなってるの?

611: 2012/12/27(木) 08:38:24.29
ほぼ毎日更新されてたんですから、たまには休まれるべきですよ。師走の時期ですし、せめて年末年始はごゆっくり過ごしてください。

614: 2012/12/27(木) 20:00:56.54
>>610-612

突然更新が止まって申し訳ない…
このところ仕事が忙しくてネタ投下の時間が取れず…

そんな中でもがんばってやってましたが、チョット今日まで無理っぽいです…

明日は休みなんで、またこの時間ぐらいからネタ投下します。

申し訳ないですが一様生存報告だけ

リツコ「ミサト、引っ越しして頂戴」ミサト「え?」【後編】
(明日同時刻に更新)

引用元: リツコ「ミサト、引っ越しして頂戴」 ミサト「え?」