美希「おにぎりおにぎりなの！」にぎにぎ

やよい「はわわっ、美希さんやめてくださいー！」

美希「大丈夫なの、ミキのカラダはおにぎりしか消化吸収しないから」

美希「やよいは無傷でアンダーゲートから帰ってこられるの！」

やよい「なーんだ、じゃあ大丈夫ですね！」ほかほか

美希「いただきますなの！」モシャモシャ

やよい「うっうー！くすぐったいですー！」

美希「ごちそうさまなの！」

美希「やっぱりやよいのおにぎりはおいしいの！」げっぷ

P「美希、そろそろ仕事いくぞー？」

美希「あっハニー！今行くの！」

P「あれ？今やよい一緒じゃなかったか？」

美希「おにぎりにして食べたの！」

P「なんだそっか、じゃあ行くぞ」

美希「はいなの！」

翌日

美希「…おかしいの」

美希「そろそろやよいが出てきてもいいころなのに」

美希「間違えて消化しちゃったの？…そんなはずはないの！」

美希「そういえば、3日前に食べた千早さんも出てきてないの」

美希「…まさか千早さん、ミキがやよいを食べる事を想定した上で…？」

美希「だとしたらやよいがキケンかもしれないの！」

美希「誰かに助けてもらうしかないの…」

ガチャ

竜宮小町「ただいまー」

美希「あっ、竜宮小町が帰ってきたの！助けてほしいの！」

伊織「何よ、何かあったの？」

美希「デコちゃんは千早ちゃんの二の舞になる可能性があるの」

伊織「は？」

美希「亜美はおばかさんだから頼れないの」

亜美「なんか知らないけどミキミキひどいよ→？」

美希「ここは大人なあずさに助けてもらうの！」

あずさ「あらあら～？」

美希「ミキはあずさにお願いがあるの！デコちゃんと亜美は向こうに行ってて欲しいな」

伊織「デコちゃんゆーな！まったく何なのよもう…」

亜美「いおりんあっちでお茶でも飲も→」

あずさ「それで美希ちゃん、私にお願いって何かしら～？」

美希「実はかくかくしかじかなの！」

あずさ「まぁ、おにぎりにして食べた千早ちゃんとやよいちゃんがアンダーゲートから出てこないのね？」

美希「だからあずさに二人を連れ出して欲しいの！」

あずさ「わかったわ、千早ちゃんもやよいちゃんもお仕事いけないと困るものね」

美希「ありがとうなのあずさ！」

美希「おにぎりおにぎりなの！」にぎにぎ

あずさ「あらあら～ごはんがあったかいわ～」

美希「おにぎりの極意は炊きたてのごはんと海苔と新鮮な具なの！」ぺたぺた

あずさ「あらあら～」ほかほか

美希「いただきますなの！」モシャモシャ

あずさ「うふふ、なんだか気持ち良いわね～」

美希「あずさのおにぎりは良い匂いでおいしいの！」

あずささんだと体内で迷子になるだろw

美希「ごちそうさまなの！」げっぷ

美希「あずさ…二人を頼んだの！」しーしー

亜美「ね→ね→ミキミキ…ってあれあずさお姉ちゃんは？」

美希「おにぎりにして食べたの！」

亜美「そっか→それよりあっちでゲームやんない？」

美希「ゲーム？ミキもやるの！」

亜美「んっふっふ→今日の罰ゲームは何かなぁ？」

美希「今日は負けないの！」

わいのわいの

2日後

美希「…これはまずい事になったの」

美希「>>19の言ったとおり、あずさは迷子になったかもしれないの！」

美希「もうちょっと早く言って欲しかったって思うな」

美希「さすがに3人出てこないのは問題なの！」

美希「仕方ないの…気は進まないけど律子に相談なの！」

律子「お疲れさまー」

美希「律子…さん？ちょっと相談があるの」

律子「どうしたの美希？」

美希「実はかくかくしかじかなの」

律子「はあ！？おにぎりにして食べた千早とやよいとあずささんが出てこないって…」

律子「なるほど、あずささんが竜宮のレッスンに来れないわけね…」

美希「ごめんなさいなの！」

律子「まったく…仕方がない、私が行って連れ出して来るわ」

美希「助かるの！宜しくお願いしますなの！」

美希「おにぎりおにぎりなの！」にぎにぎ

律子「良い？帰ったらお説教だからね、美希」

美希「はいなの…あ、食べにくいからメガネは取ってほしいの」

律子「はいはい…」すちゃ

美希「いただきますなの！」モシャモシャ

律子「んっ…何か思ってたより悪くはないわね」

美希「律子…さんのおにぎりは味がしっかりしてておいしいの！」

美希「ごちそうさまなの！」げっぷ

P「なぁ律子ー…ってあれ？律子は？」

美希「今おにぎりにして食べたの！」

P「なんだそっか、しかし困ったなぁ今日中に見て欲しい書類があったんだけど」

美希「貸してなの！すぐ食べれば今ならまだ間に合うの」にぎにぎ

P「おお悪いな、お茶持ってくるよ」

美希「ありがとうなのハニー！」モシャモシャ

美希「ごちそうさまなの！」げっぷ

P「ほれ美希、雪歩がお茶入れてくれてたぞ」

美希「ありがとうなの雪歩！」ずずず

雪歩「どういたしまして」

美希「ハニー、さっきのは何の書類なの？」

P「ああ、今度竜宮と合同でやるイベントの企画書だよ」

P「美希も雪歩もちゃんと出番あるからな？」

雪歩「うふふ、楽しみですぅ」

美希「頑張るの！」

ｱｰﾕﾚﾃﾞｨｰｱｲﾑﾚｲﾃﾞｨｰ

P「お、律子からだ」

P「もしもし、律子？」

P「ああ、それで大丈夫そう？オッケーじゃあ押さえとくよ」

P「あ、あとそれから…え？ああ、胃から下は電波入んないの？」

P「いや戻ってからでいいよ、それじゃあ」

美希「律子さん、ちゃんと３人連れて出てくれるかな？」

雪歩「大丈夫だよ、律子さんしっかりしてるし」

翌日

美希「ハニー！律子も出てこないの！」

P「ええっマジで」

美希「さすがに笑い事ではなくなってきたの…」

P「さすがになー…俺ちょっと行ってこようか？」

美希「いやん、ハニーにミキのナカを見せるのはまだ恥ずかしいの///」

P「そっか、じゃあどうするかな…」

響「はいさい！どうしたんだー？」

P「おお響、はいさい！」

美希「はいさい！なの！」

P「そうだ！響、ちょっと美希に食べられて千早とやよいとあずささんと律子を連れ出してくれないか？」

響「え、自分がか？」

P「響ハナが効くだろ？もしかしたら四人とも迷子になってるかもしれないんだ」

美希「千早さんに至っては一週間近く出てきてないの！」

響「それ美希が便秘なだけじゃないのか？」

美希「失礼なの！美希のおなかは常にスルーラックなの！」

P「なぁ頼むよ響、おまえ完璧だろ？」

響「まぁ別に良いぞ！自分カンペキだからな！」ちょろい

美希「じゃあ、はいなの！」

響「ん？タオル？」

美希「シャワーはあっちなの！」

響「自分べつに臭くないぞ！！」

美希「冗談なの！おにぎりおにぎりなの！」にぎにぎにぎ

響「ひゃぁ！い、いきなりはげしすぎるさー！」

美希「響きはちっちゃいからにぎりやすいの！」

響「自分ちっちゃくないぞ…」

美希「いただきますなの！」モシャモシャ

響「あー…なんか変な感じだぞ」

美希「響のおにぎりは沖縄の海の味なの！」

響「えへへ、でーじうむっさ…」

美希「汗でしょっぱいの！」

響「し、失礼だｚ」

美希「ごちそうさまなの！」げっぷ

美希「響…みんなをよろしくなの！」

P「あいつなら大丈夫さ」

春香「あ、Pさんに美希と…あれ、響ちゃんいませんでした？」

美希「今おにぎりにして食べたの！」

春香「そっか、クッキー焼いてきたんですけど食べますか？」

P「おー、いただくいただく」

美希「おいしそうなのー！」

翌日

美希「ハニー、響達が出てきたのー！」

P「おー、おかえり響！それにあずささんと律子も！」

響「ただいまだぞ！」

あずさ「お騒がせしました～」

律子「すみません遅くなって…」

P「って、千早とやよいは？」

美希「ホントなの、２人がいないの」

あずさ「ええと、それが…」

律子「実は、メガネはずしちゃったのでよく見えなくて…出口が…」

響「自分が律子を見つけて、その後ニオイを辿ってあずささんを見つけたんだぞ」

響「でも千早とやよいは見あたらなかったぞ？」

あずさ「私も迷いながら探してはみたんですけど千早ちゃんもやよいちゃんも見ませんでした」

P「となると二人はどこへ？」

美希「ミキのナカからいなくなることはないって思うな」

P「それにしても律子、メガネないのによく書類読めたな」

律子「胃の方はまだ比較的明るいですから、それより下層に行くとさすがに…」

あずさ「薄暗かったわ～」

美希「ごめんなの、今度電球おにぎりいっぱい食べるの…」

響「やめといたほうがいいと思うぞ」

伊織「ちょっと、アンタ達何してんの？」

美希「あ、デコちゃんなの」

伊織「デコちゃんゆーな！」

伊織「はぁ！？おにぎりにして食べた千早とやよいがアンダーゲートから帰ってこないですって！？」

美希「フルで言ってくれてありがとうなの」

伊織「なるほど…こないだあずさに頼みがあるって、そういうコトだったのね」

あずさ「そうなの～」

伊織「なんでそんな大事件この伊織ちゃんに相談しないのよ！」

美希「デコちゃん食べたらやよいに何するか分かったもんじゃないの！」

伊織「やよいが困る事するわけないでしょ！…まったく、早く言いなさいよね」ピッ

P「伊織、それは？」

伊織「やよいレーダーよ」ピッピッ

響「やよいレーダー！？なんでそんなの持ってるんだ！？」

伊織「決まってるじゃない、やよいに何かあったらすぐ助けられるようによ」

律子「でも伊織、美希の中は電波が…」

伊織「電波なんてチャチなモンなわけないでしょ」

伊織「このレーダーにはやよいのあらゆる生体情報が登録されているの」

伊織「電波通信・量子通信・念波を通して現在のやよいの正確な座標位置をはじめ心拍血圧体温からお腹のすき具合や便意状況、多い日かどうかまで全ての情報をデータにまとめて表示してくれる水瀬の財の全てを尽くしたやよいの為だけの特注レーダーよ」

あずさ「あらあらうわぁ」

伊織「とにかく、これで今やよいが美希のどこにいてどういう状況かが分かるわ」ピピピッ

伊織「ちょっとアンタ、おなか出しなさい」グイグイ

美希「いやんなのー」

伊織「ふんふん…やよいは今このへんね、すこしお腹が空いてるわ」グニグニ

美希「あんっなの」

伊織「すぐ助けに行くわ！美希、早く私を食べなさい！」

美希「わ、わかったの！」

美希「おにぎりおにぎりなの！」にぎにぎ

伊織「あつっちょっと熱いわよ」

美希「炊きたてだから仕方ないの！ガマンするの！」

美希「いただきますなの！」モシャモシャ

伊織「ちょっと！くすぐったいわね！」

美希「デコちゃんのおにぎりは高級な味がするの！おいしいの！」

伊織「デコちゃんゆーなっての！」

美希「ごちそうさまなの！」げっぷ

美希「デコちゃん…２人をお願いなの！」

律子「伊織…」

あずさ「伊織ちゃん…」

響「頼んだぞ！」

P「伊織なら大丈夫さ」

高木「やぁやぁ皆！ゴージャスセレブプリンを買ってきたぞ」

高木「おや？水瀬くんも一緒じゃなかったかね」

美希「おにぎりにして食べたの！」

高木「おやそうかい、じゃあ仲良く食べるんだよ」

P「ありがとうございます社長、皆ープリンだぞー！」

翌日

美希「ハニー！デコちゃん達が出てきたの！」

P「おお、おかえり伊織！」

伊織「だからあんたはもうやよいに近づかないで！」

千早「私はただ高槻さんと将来について語り合っていただけよ」

伊織「何日もやよいを美希の中に軟禁しといてよく言うわよ！」

千早「仕方ないわ、高槻さんがあんなに可愛いのだから」

P「相変わらずだな千早は」

伊織「まったく…全然腰を上げないんだから力ずくで引っ張り出してきたわよ！」

美希「お疲れ様なのデコちゃん」

律子「やれやれ、とにかくイベントも近いんだから竜宮のレッスンいくわよ伊織」

伊織「分かってるわよ！アンタちゃんと千早がやよいにちょっかい出さないように見張っときなさいよ！」

P「わかったわかった」

千早「ちょっかいじゃないわ、愛情表現よ」

あずさ「まぁまぁ、みんな無事で何よりね～」

美希「安心したらミキ眠くなってきたの…あふぅ」

P「美希もイベントに向けてレッスンだからな」

美希「ええ～」

わははは

響「で、肝心のやよいはどこなんさー？」

伊織「あれ…？」

千早「高槻さん？」

美希「Zzz」

P「やよい？やよいー？」

律子「まさか…」

伊織「あーっ！千早を引きずり出すのに必氏でやよい置いてきちゃったじゃない！！」

響「何やってるんだ…」

伊織「むきーっ！アンタのせいよ千早！」

千早「美希、もう一回私を食べなさい」

美希「Zzz…眠いの…」

伊織「ちょっと、起きなさい！もう一回私を食べるのよ！」ガクガク

千早「いいえ、食べられるのは私よ」ガクガク

律子「ちょっとあんたら落ち着きなさい！」

響「自分もっかい行ってこようか？」

あずさ「あらあら～」

P「美希ー？起きれるか？」

やいのやいの


美希「もううるさいの！皆まとめておにぎりにして食べちゃうの！」

美希「おにぎりおにぎりなの！」にぎにぎ

伊織「ちょっと、一人でいいのよ！」

千早「何これやわらか！あずささん嫌がらせですか！？」

あずさ「ごめんなさいね～」

律子「美希！私今日は打ち合わせがあるの！」

響「うがー！皆ジャマさー！」

P「俺は入らないんだね」

美希「ハニーにはまだミキのナカは見せられないの///」

美希「いただきますなの！」モシャモシャ

P「さすがに５人分はでかいな」

美希「いろんな味がするの！響はしょっぱいの！」

響「じ、自分は汗っかきじゃないぞ！」

美希「律子…さんメガネ食べにくいの！」

律子「あ、ごめん」すちゃ

美希「あずさはオトナの味なの！」

あずさ「あらあら～」

美希「デコちゃんと千早さんはうるさいの」

伊織・千早「味は！？」


美希「ごちそうさまなの！」げぇっぷ

美希「これで静かになったの」

P「ちょっと地獄絵図だったけどな」

小鳥「おはようございます～って、あらお２人だけですか？」

P「おはようございます音無さん」

美希「みんなおにぎりにして食べたの！」

小鳥「あらそうなの、私もおにぎり作ってきたけど美希ちゃん食べる？」

美希「ホント！食べるの！」


美希「おにぎりおいしいの！」


おわり

何も考えずに始めたせいで出せなかった子がいるの

ごめんなの

おつなの！

おつん！