1: 2012/06/01(金) 00:34:45
グラハム「結婚を申し込む!」
エクシア「」
グラハム「おっと、失礼。勢い余って本音がこぼれ出てしまったようだ」
グラハム「今回の目的はあくまでも決闘」
グラハム「結婚の件に関しては後日、改めて伺わせてもらうとしよう」
エクシア「」
グラハム「おっと、失礼。勢い余って本音がこぼれ出てしまったようだ」
グラハム「今回の目的はあくまでも決闘」
グラハム「結婚の件に関しては後日、改めて伺わせてもらうとしよう」
2: 2012/06/01(金) 00:39:32
エクシア「」
グラハム「そう落ち込むことはない」
グラハム「なにせ君と私は運命の赤い糸で結ばれているのだからな」
エクシア「」
グラハム「今回の決闘についてもそうだ」
グラハム「恋の道とは、険しければ険しいほど愛が育まれるものだと、私は聞いた」
グラハム「そのため私は、愛ゆえに君との決闘を求む」
グラハム「これが君と私との歩むべき道……修羅の道だ」
グラハム「そう落ち込むことはない」
グラハム「なにせ君と私は運命の赤い糸で結ばれているのだからな」
エクシア「」
グラハム「今回の決闘についてもそうだ」
グラハム「恋の道とは、険しければ険しいほど愛が育まれるものだと、私は聞いた」
グラハム「そのため私は、愛ゆえに君との決闘を求む」
グラハム「これが君と私との歩むべき道……修羅の道だ」
3: 2012/06/01(金) 00:43:00
エクシア「」
グラハム「ふっ……何を言う。私をこうしたのは君だ!」
グラハム「ガンダムという存在だ!」
グラハム「進むことはあっても、もはや戻ることなどありえはしない」
グラハム「ガンダム……いざ尋常に、さあ……さあ!」
グラハム「ふっ……何を言う。私をこうしたのは君だ!」
グラハム「ガンダムという存在だ!」
グラハム「進むことはあっても、もはや戻ることなどありえはしない」
グラハム「ガンダム……いざ尋常に、さあ……さあ!」
4: 2012/06/01(金) 00:48:39
フラッグ「」
グラハム「なっ!? フラッグ、見ていたのか!? これは、その……違うんだ!」
グラハム「確かに私はガンダムに心奪われた存在。それは肯定しよう」
グラハム「しかしフラッグ、君のことも十分大切に想っているとも!」
グラハム「なっ!? フラッグ、見ていたのか!? これは、その……違うんだ!」
グラハム「確かに私はガンダムに心奪われた存在。それは肯定しよう」
グラハム「しかしフラッグ、君のことも十分大切に想っているとも!」
5: 2012/06/01(金) 00:51:42
フラッグ「」
グラハム「そんなことは断じてない!」
グラハム「ハワードの墓前に誓ったのだ。あの誓いは決して嘘偽りなどではない」
グラハム「そう、私はフラッグと共にガンダムを堕とすと」
グラハム「そんなことは断じてない!」
グラハム「ハワードの墓前に誓ったのだ。あの誓いは決して嘘偽りなどではない」
グラハム「そう、私はフラッグと共にガンダムを堕とすと」
6: 2012/06/01(金) 00:58:09
フラッグ「」
グラハム「い、いや、違う! そういう意味の『堕とす』ではない!」
グラハム「確かにフラッグと共にガンダムを墜とせるのならそれは至高の喜び、」
グラハム「孤高の嬉しさであることは事実だが!」
グラハム「い、いや、違う! そういう意味の『堕とす』ではない!」
グラハム「確かにフラッグと共にガンダムを墜とせるのならそれは至高の喜び、」
グラハム「孤高の嬉しさであることは事実だが!」
10: 2012/06/05(火) 00:00:39
デュナメス「」
グラハム「ん? おお、君は! 私と一度刃を交えたことのあるガンダムではないか!」
グラハム「今日はシールドを外しているのだな。美しい体つきをしている……」
グラハム「追加装甲などを装備しているより、今の君の方が、私は好みだ」
グラハム「ん? おお、君は! 私と一度刃を交えたことのあるガンダムではないか!」
グラハム「今日はシールドを外しているのだな。美しい体つきをしている……」
グラハム「追加装甲などを装備しているより、今の君の方が、私は好みだ」
11: 2012/06/05(火) 00:03:26
ナドレ「」
グラハム「なっ……君は!? ぐはっ……!!」
グラハム「は、鼻血が……くっ、私の体はこれしきのGにも耐えられんとは!」
グラハム「それにしても、人前で素肌を晒すとは破廉恥だぞ、ガンダム!」
グラハム「なっ……君は!? ぐはっ……!!」
グラハム「は、鼻血が……くっ、私の体はこれしきのGにも耐えられんとは!」
グラハム「それにしても、人前で素肌を晒すとは破廉恥だぞ、ガンダム!」
12: 2012/06/05(火) 00:08:16
――ブリッジ
フェルト「トランザムの起動実験を開始します」
フェルト「トランザムの起動実験を開始します」
13: 2012/06/05(火) 00:11:41
ナドレ「」キィィイイン
グラハム「ガンダムが赤面し機体の温度が上昇している!?」
グラハム「なるほど……」
グラハム「私の忠告を聞き入れ、冷静に自らの姿を振り返ることによって恥じらいを感じているのだな」
グラハム「ガンダムが赤面し機体の温度が上昇している!?」
グラハム「なるほど……」
グラハム「私の忠告を聞き入れ、冷静に自らの姿を振り返ることによって恥じらいを感じているのだな」
14: 2012/06/05(火) 00:49:53
ナドレ「」キィィイイン
グラハム「心配はいらない」
グラハム「君の裸体を見て動揺し、挙句流血までしてしまった私が言うのもなんだが、」
グラハム「君の体はとても神々しい上品さを纏っており『秀麗』という言葉以外出てこないほどであった」
グラハム「特にその長髪は、おそらく戦場であっても目を奪われたところだっただろう」
グラハム「それ故、恥じる必要などは微塵もないのだ、ガンダムよ」
グラハム「心配はいらない」
グラハム「君の裸体を見て動揺し、挙句流血までしてしまった私が言うのもなんだが、」
グラハム「君の体はとても神々しい上品さを纏っており『秀麗』という言葉以外出てこないほどであった」
グラハム「特にその長髪は、おそらく戦場であっても目を奪われたところだっただろう」
グラハム「それ故、恥じる必要などは微塵もないのだ、ガンダムよ」
15: 2012/06/05(火) 00:54:15
ナドレ「」キィィイイン
グラハム「ふっ……すまない。いつまでも見つめてしまっていては君に迷惑をかけてしまうな」 クルッ
エクシア「」キィィイイン
デュナメス「」キィィイイン
キュリオス「」キィィイイン
グラハム「!? しまった!」
グラハム「一機に夢中になっていたがために、他の三機が嫉妬の感情を露わにしている!」
グラハム「ふっ……すまない。いつまでも見つめてしまっていては君に迷惑をかけてしまうな」 クルッ
エクシア「」キィィイイン
デュナメス「」キィィイイン
キュリオス「」キィィイイン
グラハム「!? しまった!」
グラハム「一機に夢中になっていたがために、他の三機が嫉妬の感情を露わにしている!」
16: 2012/06/05(火) 00:55:58
フラッグ「」
グラハム「フラッグ、君もそんな目で見ないでくれ! みんな聞いて欲しい。これは決しt」
刹那「…………世界の歪みを見つけた」
――完
グラハム「フラッグ、君もそんな目で見ないでくれ! みんな聞いて欲しい。これは決しt」
刹那「…………世界の歪みを見つけた」
――完
17: 2012/06/05(火) 00:59:09
――番外
ダブルオー「」
ブシドー「なっ!? 膨らみが2つついているガンダムだと!?」
ブシドー「まるで女性の乳房そのものではないか!」
ブシドー「確信したぞガンダム……やはり君との結婚は宿命だったのだ!!」
刹那「…………貴様は歪んでいる」
ダブルオー「」
ブシドー「なっ!? 膨らみが2つついているガンダムだと!?」
ブシドー「まるで女性の乳房そのものではないか!」
ブシドー「確信したぞガンダム……やはり君との結婚は宿命だったのだ!!」
刹那「…………貴様は歪んでいる」
18: 2012/06/05(火) 01:03:58
――番外2(人編)
グラハム「なんと!? 君はあの時の少年ではないか!」
刹那「お前は……!」
グラハム「失礼」 サワサワ
刹那「ちょっ!? お、俺に触れるな ///」
グラハム「失礼だと言った」 サワサワ
刹那「なっ!?」
ビリー「彼、君にメロメロなんですよ」
アレルヤ「………………世界の悪意が見えるようだよ」
グラハム「なんと!? 君はあの時の少年ではないか!」
刹那「お前は……!」
グラハム「失礼」 サワサワ
刹那「ちょっ!? お、俺に触れるな ///」
グラハム「失礼だと言った」 サワサワ
刹那「なっ!?」
ビリー「彼、君にメロメロなんですよ」
アレルヤ「………………世界の悪意が見えるようだよ」
19: 2012/06/05(火) 01:05:05
これで終わりとさせていただきます
読んでくださった皆様、大変ありがとうございました
もし次があれば、その時もお目を通してもらえると幸いです
読んでくださった皆様、大変ありがとうございました
もし次があれば、その時もお目を通してもらえると幸いです
20: 2012/06/05(火) 02:18:33
ハム歪みまくってるな
引用元: グラハム「いざ、尋常に!」
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