1: 2012/06/30(土) 01:46:10.47

P「……」カタカタ

小鳥「……」スースー

P「……」カタカタ

小鳥「……」スースー

P「……音無さん」

小鳥「ひゃいっ!?わ、私寝てませんよ!?」ピヨ

P「はぁ……社長と律子には黙っておきますよ」

小鳥「あ、ありがとうございます」ピヨ


3: 2012/06/30(土) 01:56:27.73

P「……」カタカタ

小鳥「……あの、プロデューサーさん」

P「なんです?」カタカタ

小鳥「ちょっとおかしな事言っちゃいますけど、いいですか?」

P「はい。いま笑いたい気分なんで大歓迎です」

小鳥「そっちの可笑しいじゃなくてですね……なにかこう、人の声のようなもの聞こえませんか?」

P「怖い話ですか?まあ、聞こえますね」

小鳥「プロデューサーさんもですか!?良かったです……聞こえるのは私だけかと」

P「音無さんの声が」

小鳥「……もういいです!」ピヨッ

P「あはは、拗ねないでくださいよ」


5: 2012/06/30(土) 02:04:50.54

小鳥「ほ、ほら、こっちの方から……!」

P「うーん、俺には特に……」

ギシッ...

P「あ」

小鳥「聞こえましたか!?」

P「ええ。聞こえたのは物音でしたけど」

小鳥「どこからですか?」

P「社長室からですね」

アン...ソコハ...

小鳥「っ!?い、いま社長室から声が!」

P「……俺にも聞こえました」

小鳥「……入ってみます?」

P「どうぞどうぞ」

小鳥「ひ、一人は嫌ですよぉ!」

P「じゃあ一緒に」

8: 2012/06/30(土) 02:13:52.70

P「いきますよ?」

小鳥「ひっ!」

P「まだドアノブに手もかけてないんですが……ていうか、なぜ俺にくっついてるんです?」

小鳥「こ、怖いからに決まってるじゃないですか!私だって一応女の子なんですよ?」

P「女の子……ですか」

ギシッ

小鳥「ま、また音が!」

P「開けますよ?」

小鳥「ほ、本当に開けるんですか!?」

ガチャッ


11: 2012/06/30(土) 02:19:10.51

律子「社長……なんですか、このいきり立ったチンポは?正直引きました」

高木「律子くんは厳しいなぁ。もう何回も見てるじゃないか」

律子「何回見ても気持ち悪いものは気持ち悪いんです」

律子「……うわ」

高木「どうしたんだい?」

律子「なんか今日は一段と臭いまから、ちょっと掃除しますね」ジュポジュポ

高木「んはっ!いいねいいね律子くぅん!ティンときた!」



P「」

小鳥「」

17: 2012/06/30(土) 02:25:13.02

P「……」

小鳥「……」

P「な、なんだったんだ?いまの光景は……」

小鳥「お、驚きました……律子さんが社長の…………えっと、なんでしたっけ?」

P「チンポです」

小鳥「そ、それです!律子さんが社長のチンポをお口でくわえて、社長が……」

P「……」

小鳥「……」

P「帰りましょう……」

小鳥「はい……」

21: 2012/06/30(土) 02:32:36.82

P「はぁ……」トボトボ

小鳥「プロデューサーさん、元気ないですね……」ピヨピヨ

P「音無さんこそ……まあ、あんな場面みせられたら誰だってこうなりますよ……」

小鳥「ですよね……」

P「ええ……」

小鳥「……」

P「……」

小鳥「……あ、そうだ、プロデューサーさん」

P「はい?」

小鳥「ちょっと飲みにでもいきませんか?こういうときこそお酒の力に頼るべきだと思うんですけど」

P「あ、それいい考えですね。生きましょうか」

小鳥「はいっ!」ピヨッ


24: 2012/06/30(土) 02:44:52.75

小鳥「プロデューサーさん、注文どうします?」

P「音無さんに任せますよ」

小鳥「そうですか?じゃあ、生ビールでいいですか?」

P「はい。今日は楽しく飲みましょう」

小鳥「そうですね!音無小鳥、今日は飲みますよ~!」


26: 2012/06/30(土) 02:55:57.35

P「……前からおかしいとは思ってたんですよ。今日のことで納得しました」

小鳥「……ふぇ?なんのことです?」

P「竜宮ですよ、竜宮小町」

小鳥「あー、竜宮小町ですか……勢いありますよねぇ」

P「ありすぎですよ……竜宮の三人は実力がないとまではいいませんけど、正直異常ですよ、あの売れかたは」

小鳥「うーん、いわれてみれば……」

P「能力的にみたら、事務所は美希や千早をプッシュすべきってのは明らかなのに……社長は律子発案だからって竜宮を贔屓して……」

小鳥「……贔屓といえば、あの子もですよね……」

P「え?誰です?」

小鳥「春香ちゃんです」


28: 2012/06/30(土) 03:03:19.80

P「あー、確かに……春香はちょっとありますね」

小鳥「私、常々思ってたんです。なんで春香ちゃんがセンターなのかなって」

P「わかりますわかります。全部65点の春香が765プロの中心っておかしいですよね……おっと、性格は100点でした」

小鳥「いい子なんですよね~春香ちゃん」

P「あざとい所もありますけどね。あ、もしかして春香も社長に……」

小鳥「それは流石にないですよ~!あるなら竜宮の三人じゃないですか?」

P「あー、確かに」


32: 2012/06/30(土) 03:21:39.07

P「あ、竜宮小町で思いだしたんですけど……」

小鳥「なんです?」

P「音無さん、亜美と真美……いや、真美のこと、どう思います?」

小鳥「……正直にいっていいんですか?」

P「二人きりだから大丈夫です」

小鳥「……ぶっちゃけ、売れるのは相当厳しいと思います」

P「良かった、小鳥さんと同じで……やっぱりそうですよね?」

小鳥「多分他のアイドルの子たちも感じてると思いますよ。もしかしたら本人も……」

P「明らかに仕事少ないですもんね。まあ俺の実力不足もあるんですが……」

小鳥「同じ顔のアイドルが他にいて、しかもブレイクしてるんですから無理もないですよ」

P「ソロになったら能力の低さが際立つんですよね……亜美は伊織とあずさのおかげで歌唱力の低さを誤魔化せてますけど」

小鳥「ですよね……あれ?いまあずさって呼び捨てにしませんでした?」

P「え?してませんよ?」


33: 2012/06/30(土) 03:26:32.04

小鳥「へー、そういう仲だったんですか……あれだけ竜宮のことを愚痴っておいて」

P「いや、そんなわけないじゃないですか」

小鳥「いえいえ、別にいいんですよ?相手は未成年じゃありませんし。私は気にしてませんよ?」

P「だから、誤解ですって」

小鳥「……本当ですか?嘘ついてませんか?」

P「はい。神に誓って」

小鳥「そうですか。なら信じます」

P「助かります」


34: 2012/06/30(土) 03:33:40.06

P「神といえば、やよいの可愛さはまさしく神ですよね」

小鳥「神というより、天使では?」

P「おお、言い得て妙ですね」

小鳥「まあ……」

P「可愛いだけなんですけどの」

小鳥「それをいっちゃおしまいですよ」

P「音無さんだって言おうとしてたじゃないですか」

小鳥「もうちょっと大きくなってから来て欲しかったですよね」

P「まあ、青田買いってことで納得しましょう」


37: 2012/06/30(土) 03:39:36.77

小鳥「プロデューサーさんは、誰が一番可愛いと思います?」

P「また急ですね」

小鳥「いいじゃないですか。あ、アイドルの中で、ですからね?私はダメですよ?」

P「心配しなくても、音無さんは圏外ですよ」

小鳥「え……」

P「冗談ですよ、冗談」

小鳥「……プロデューサーさんって意地悪ですよね」

P「そうですか?」

小鳥「そうですよ」


40: 2012/06/30(土) 03:45:18.90

P「誰が一番可愛いかって話でしたよね?うーん、そうだなぁ」

小鳥「やよいちゃんですか?」

P「やよいも可愛いですけど、やっぱり美希かな」

小鳥「なんか普通すぎて面白くないです」

P「面白さを期待しないでくださいよ」

P「逆に音無さんはどうなんです?」

小鳥「私は断然響ちゃんですね!内に秘めてるポテンシャルも相当高いと思います!」

P「響か……3位ですね」

小鳥「ええっ!?ランキングがあるんですか!?」


41: 2012/06/30(土) 03:50:03.15

小鳥「美希ちゃんが1位で響ちゃんが3位ですか。2位は誰なんです?」

P「当ててみてください。当たったら唐揚げ奢りますよ」

小鳥「うぅ、共食いは苦しいけど、当てますよ~!ズバリ、貴音ちゃんですね!」

P「残念、貴音は圏外です」

小鳥「え?圏外?」

P「貴音は美人枠なんで」

小鳥「なるほど」


43: 2012/06/30(土) 04:01:12.63

小鳥「貴音ちゃんじゃないなら、誰なんです?やよいちゃんですか?」

P「やよいは5位ですね」

小鳥「ご、5位?神だ天使だの件はなんだったんですか?」

P「まあ、それだけ粒揃いってことですよ。ちなみに、2位は千早です」

小鳥「千早ちゃんかぁ……もしかして、プロデューサーさんはロングヘアーが好きなんですか?」

P「いや、そんな意識はないですね。でも、もしかしたらそうなのかも。美希、千早、響、伊織……みんな髪が長いですね」

小鳥「4位は伊織ちゃんですか。うぅ、ちょっとショックです……」

P「え?伊織のこと嫌いなんですか?」

小鳥「そんなことないですよ。ショックなのはロングヘアーが好みってことです……」


45: 2012/06/30(土) 04:06:19.33

小鳥「はぁ、なんか酔いも醒めちゃいました」

P「お酒注文しますか?」

小鳥「いえ、もう帰ります……」

P「あ、送っていきますよ」

小鳥「えっ!?いいんですか?」

P「もちろんです」

小鳥「や、やっぱり結構です!プロデューサーさんはロングヘアーの女の子とイチャイチャしといてください」

P「じゃ、お言葉に甘えて」

小鳥「う、嘘です!嘘ですよぉ!送っていってくださいぃ!」


54: 2012/06/30(土) 04:23:04.11

小鳥「はー、夜風が心地良いですねー!」ピヨ

P「ですね」

小鳥「なんだか眠くなってきちゃいました」

P「どさくさに紛れて、くっついてこないでください。酔ってないんでしょう?」

小鳥「酔ったふりですよ~」

P「……仕方ないですね」

55: 2012/06/30(土) 04:24:22.45

小鳥「でもプロデューサーさんは優しいですよね」

P「そんなことないですよ」

小鳥「いえいえ、好きでもない女性を家まで送るなんてなかなかできませんよ。しかも私なんてアラサーの売れ残り」

P「じゃあ、俺が買いますよ」

小鳥「あ、本当ですか?100万円になりま~す!」

P「高いな……まあ払えなくもないですけど」

小鳥「……冗談、ですよね?」

P「どうですかね~」

小鳥「……はっきりしないと私、本気にしちゃいますよ?」

P「……」


56: 2012/06/30(土) 04:27:57.17

ガサガサッ

P「……あれ?」

小鳥「プロデューサーさん?」

P「いま、あっちの公園で何かが動いたような音が……」

小鳥「せっかくのシリアスなムードが……」

P「ちょっと見に行きましょう」

小鳥「うぅ……プロデューサーさんの馬鹿……」

P「音無さん、行きますよ?」

小鳥「はい、聞こえてますよ……」


58: 2012/06/30(土) 04:30:52.55

P「こっちですね」

小鳥「もう、何事ですか?」

P「っ!音無さん!」ギュッ

小鳥「プ、プロデューサーさんっ!?」

P「静かに!誰かいます」

小鳥「は、はい……///」ドキドキ


59: 2012/06/30(土) 04:36:27.27

高木「ふぅ、夜風は気持ちいいねぇ!ティンときたよ!」ドピュッ

律子「夜風に亀頭を刺激されたくらいで射精しないでください。下品です」

高木「それより律子くん、そろそろ挿入したいんだがね」

律子「ちょっとゴムしましたか?」

高木「もちろんだよ!」

律子「じゃあ、どうぞ」

高木「いくよぉ!律子くん」パコパコパコ

律子「あーん、しーげーきーつーよーすーぎー」

高木「相変わらずマグロだねぇ!」


P「」

小鳥「」


62: 2012/06/30(土) 04:43:12.59

P「……」

小鳥「……」

P「飲み直しますか……」

小鳥「そうですね……」

P「さっきのお店に戻りますか?」

小鳥「それはちょっと……あ、私の家で飲みますか?近くにコンビニありますし、お酒買っていきましょう!」

P「いいんですか?男を家にあげても」

小鳥「うーん……あ!好きな男性なら全然OKですよ!」

P「……そうですか」

P「じゃあ俺はコンビニのATMで100万おろしますよ」

小鳥「え……」

P「さ、行きましょうか。小屋はどっちですか、ピヨちゃん」

小鳥「わ、わたしは人間ですよぉ!」

P「あはは!」

END

63: 2012/06/30(土) 04:44:11.69
本当に終わり ありがとう

65: 2012/06/30(土) 04:45:47.01

ピヨちゃんかわいいよピヨちゃん

引用元: P「社長室から卑猥な声が聞こえる」