みさえ「やだっ!すごい雪…」

ひろし「今年の新成人は大変だなー」

ひまわり「あ~これじゃあ遊び行けなーい」

ひろし「おっ!じゃあ父ちゃんと庭で遊ぶか?!ん?!」

ひまわり「うーん、いいや…」

ひろし「堅いこと言うなよ~ひまわりぃ~」

ひまわり「シロ子とシロ次郎と遊べば?」

ひろし「えー冷たいなぁ…」

みさえ「も~、ひまわりだって高校生よ?」

ひろし「わーったよ!シロ子!シロ次郎!遊ぶか!」

ワン!ワンッ!

768: 2013/01/27(日) 06:19:28.65
ーーーおはようございます今日は全国各地で成人式が行われておりますが広い範囲で大雪に…ーーーー

しんのすけ「うわぁ…まさかこんな雪になるとは…」

「あいちゃん来られないだろうなぁ…」

(でも連絡きてない…まだ寝てるのかな?)

コタツでテレビを観ながらボーッとしていた。




ピンポーーーン…


しんのすけ「えっ?!」

慌てて玄関に向かう。

ガチャガチャ…キィ…

あい「しんさま…寒いですわ…」

769: 2013/01/27(日) 06:26:21.51
しんのすけ「あいちゃん!早く!入って!」

あい「おじゃまします…」

コートについた雪を払い、家に入った。

しんのすけ「適当にハンガー使って!なんか温かい飲み物いれる!」

あい「ありがとうございます」

素早くハンガーにコートを掛けてコタツに入る。

あい「あったか~い///おコタは最高ですわ///」

しんのすけ(あいちゃんもだんだん庶民的になってきた気がするゾ)

770: 2013/01/27(日) 06:35:29.10
ココアを2つ作った。

しんのすけ「お待たせしました」

あい「ありがとう、しんさま」

しんのすけもコタツに入る

あい「それにしてもすごい雪でしたわ…」

しんのすけ「電車ちゃんと動いてた?」

あい「いいえ?動いてませんわ」

しんのすけ「黒磯さんの車で来たの?」

あい「いや、今日はヘリできましたわ」

しんのすけ「こんな天気でヘリ?!」

あい「元空軍の腕利きパイロットがいますの。だから大丈夫ですわ。近くのビルのヘリポートからはさすがに歩きましたけど…」

しんのすけ「お、おぉ…(やっぱり庶民的じゃない…)」

771: 2013/01/27(日) 06:43:34.37
ひろし「防寒はバッチリ!それ!行け!」

シロ子とシロ次郎を庭に放す。

ワンッ!

ひろし「よーし!年甲斐もなくはしゃぐぜ~!」

ワン!

ワン!

ひろし「…あれ、シロ次郎ー?!」

ワンッ!

ひろし「おかしいな…いない…」

ワン!

ひろし「おーい、みさえー!」

居間のガラス戸を叩く

みさえ「なにー」

ひろし「シロ子とシロ次郎、家の中戻ったか?」

みさえ「やぁね~あなたと外出たじゃない…」

ひろし「おっかしいな~…」

ワン!

772: 2013/01/27(日) 06:51:23.56
ひまわり「ねぇ父さん、あれシロ子じゃない?」

物干し竿の方を指差す

ワンッ!ワンッ!

ひろし「あ…本当だ!こいつら毛が真っ白だから雪と同化しちまってる…」

ひろしは老眼気味の目をこすった。

みさえ「もー、遊ぶのも程々にね!」

ひまわり「兄ちゃんいればさ、遊んでたのにね!」

みさえ「そうね…」

(…しんのすけ…成人の日になると思い出すなぁ…)

774: 2013/01/27(日) 06:56:54.32
あい「今年の新成人は大変ですね」

しんのすけ「本当だゾ…こんな雪で…」

あい「今日の映画は中止ですね…」

しんのすけ「そうだねぇ…ま、たまには二人でグダグダするゾ!」

あい「そうですね!///」

しんのすけ(成人の日…もうあれから2年経ったのかぁ…)





一旦切ります。

778: 2013/01/27(日) 14:29:57.33
~二年前~


みさえ「しんのすけー!!風間くん達来たわよー!!!」

しんのすけ「おー!もうちょっとで出る…!!」



みさえ「ごめんねぇ~…まだトイレから出てこなくて…」

風間「いやいや、大丈夫ですよ」

ボー「まだまだ、時間あります」

みさえ「本当にごめんね~…寒いから、中入って待ってて!?」

風間「はは…じゃあ、お言葉に甘えて…」

ボー「おじゃまします」

779: 2013/01/27(日) 14:46:24.03
風間「おじゃましま~す…」

ひろし「おっ!風間くん!ボーちゃん!かっこいいなぁ!!」

ひまわり「ほんとだぁ~!スーツ似合う~!」

風間「いやぁ…///」

ボー「ぼっ///」

みさえ「ほんとねぇ…それにしても、もう成人式かぁ~」

ひろし「早いもんだよ…あんなにちっちゃかったのによぉ」

しんのすけ「オラもこんなに大きくなっちゃった…///」

風間「わっ!しんのすけ!」

みさえ「ちょっと!なんて格好してるの!」

トイレに入っていたしんのすけは、ワイシャツ一枚で戻ってきた。

しんのすけ「だって~スーツにうんちの臭いがついたら女の子にモテないゾ~」

みさえ「だからってもー!早く着なさい!」

ひまわり「兄ちゃんサイテー」

ひろし「ははは…ごめんな、二人とも…」

783: 2013/01/27(日) 18:52:28.57


みさえ「さっさと着替えなさい!」

しんのすけ「ほーい」

しんのすけは居間を出ていった。

ひろし「いやぁ…しんのすけはいつまで経っても子供だな…」

風間「でも、いつまでも素直な所はいいと思います」

ボー「僕、しんちゃんと一緒にいると楽しいです」

ひろし「二人とも…」

みさえ「なんだか嬉しいわね//」

ひろし「幼稚園から、ずっと仲良くしてくれて、ありがとうな」

風間とボーちゃんは照れながら笑った。

784: 2013/01/27(日) 18:57:30.94
しんのすけ「おまたせーっ!行こー!」

風間「じゃあ、行こうか」

ボー「ボッ」

みさえ「ちょっとーハガキ持ったー?」

しんのすけ「持った持った!大丈夫だゾ!」

ひろし「気を付けろよ!飲みすぎるなよー!」

しんのすけ「んもー父ちゃんじゃあるまいし大丈夫!」

みさえ「今日は夜まで帰って来ないの?」

しんのすけ「うん。マサオくんたちとも遊んでそのまま同窓会行く」

みさえ「あ、そう、いってらっしゃーい」

しんのすけ「ほーい!」



バタン

785: 2013/01/27(日) 19:13:18.39
~成人式会場~

風間「うーん。この辺にマサオくんたちいるハズ…」

「おーい!みんなー!」

しんのすけ「あっ!マサオくん!ネネちゃん!」

ボー「ボー!」

マサオ「ごめん!待った?!」

ネネ「オニギリが髪形決まらないとか言って遅くなったのよ~」

しんのすけ「ネネちゃんは振り袖着ないの?」

ネネ「ん?まぁ、既婚者だしね…」

ボー「でも、スーツ似合ってる」

風間「うん!ステキな女性って感じだよ!」

ネネ「ありがとー!あなたもこれくらい言えなきゃね…」チラッ

マサオ「えぇ~…」

787: 2013/01/27(日) 19:26:18.84
風間「ま、まぁ…ほら!早く入場しないと!」

マサオ「そ、そうだね!行こう!早く行こう!」

しんのすけ「マサオくん大変ですなぁ…」

ボー「ボッ」


ーーーー次の方、どうぞー!ーーー

「成人おめでとう」

しんのすけ「やったー!記念品!」

風間「記念品くらいではしゃぐなよ…」

ボー「でも、中身気になる」

マサオ「ぼく開けちゃおうかな!」

ガサガサ…

マサオ「これ…」

ネネ「写真立てね」

風間「写真立てだ」

ボー「ボー…」

しんのすけ「ちょっと期待外れだゾ…」

風間「まぁこんなもんだよな」

ボー「あ、そろそろ始まる…」

788: 2013/01/27(日) 19:40:42.40
…………




しんのすけ「あーーー長かったゾー」

マサオ「ねぇねぇ!皆で写真撮ろうよ!」

風間「いいね!誰かに撮ってもらうか」

キョロキョロと周りを見渡す

ネネ「みんなそれぞれ写真撮ってて頼めないわね…」

ボー「あ、あの人たち、暇そう」

風間「お、新成人の保護者とかかな?…すみませーん!」

「はい…?」

風間「あの…写真を…」

「写真ね、わかったわ…あれ…」

「風間くん?!ボーちゃんに…しんちゃんよね?!ネネちゃんとマサオくんじゃない!!!」

しんのす「おー!その声は!」

風間「よ、よしなが先生ですか…?」

「なぁに~騒がしい…」

ネネ「あっ、まつざか先生よ!」

ボー「隣は、上尾先生…」

上尾「ひいっ!なんで覚えてるのよぉ~…」

789: 2013/01/27(日) 19:56:32.74
まつざか「まっ、まさかあのひまわり組…?!」

石坂「そうみたい…会えて嬉しいわ~!」

上尾「なんで私なんかなんで私なんか…」

しんのすけ「先生たち!お久し振りだゾー!」

ネネ「変わってないですね~」

風間「あの…僕たちのこと覚えてるんですか…?」

石坂「もちろんよ~問題児…いや、インパクトが強いっていうか…」

まつざか「あなた達を忘れる方が無理よ~」

ボー「でも、なんで、成人式に来てるんですか?」

石坂「ん?だって、もしかしたらこんなふうに皆に会えるんじゃないかなって…」

まつざか「先生ったら急に呼び出すんですもの、困っちゃうわぁ」

石坂「いいじゃない!どうせ暇でしょう?」

まつざか「う、うるさいわね…」

上尾「もう今期も逃して暇ですよね…へへっ」

まつざか「あ?なんか言ったか?」

上尾「いえ」

791: 2013/01/27(日) 20:17:26.22
石坂「ま、まぁ…あ!写真撮らなくちゃね!」

風間「そうですね!お願いします!」

五人は寄り添ってピースをした

石坂「はい、チーズ!」

………



先生たちとは少し雑談をして別れた。

よしなが(石坂)先生はもう幼稚園の先生を退職して専業主婦になってた。

まつざか先生と上尾先生はまだ幼稚園の先生だった。

792: 2013/01/27(日) 20:24:56.86
マサオ「ねぇねぇ!僕の家行ってゲームしようよ~!」

風間「こんな日にゲームかい?!」

マサオ「あ…なんか…皆で集まったの久々だし…昔を思い出したって言うか…」

しんのすけ「オラもゲームしたいゾ」

ボー「ぼくも!」

ネネ「あ、ちょうど昨日クッキー焼いたの!家で食べながらやりましょうよ!」

風間「そっか…そうだね、行こうか!」

五人はコンビニでお昼ご飯を買ってマサオくんとネネちゃんのアパートに向かった。

793: 2013/01/27(日) 20:37:39.33
ガチャ…

マサオ「狭いけど上がって!」

しんのすけ「おじゃましまーす」

風間「あれ?そういえばののちゃんは…」

ネネ「あ、今日だけ実家に預けてるの」

風間「そっか…」

ボー「風間くん、残念そう」




皆でコンビニ弁当を食べながらゲームをした。



しんのすけ「うーっそろそろ目が疲れた…」

風間「久々にこんなにやったなぁ…」

ボー「ボー…」

マサオ「ねぇねぇ!みんな、これ見て!」

そういってマサオはアルバムを持ってきた

794: 2013/01/27(日) 20:54:28.85
風間「それ…ふたば幼稚園のアルバム?」

しんのすけ「なつかしーい!」

ボー「久しぶりに見たい//」

ネネ「マサオったら昨日からずっとアルバム眺めてて、みんなに早く会いたい~ってうるさかったのよ~」

マサオ「ネネちゃん…///」

しんのすけ「オラも昨日は楽しみで全然寝られなかったゾ~」

ボー「へへ…ぼくも//」

風間「みんなはまだまだ子供だなぁ…」

マサオ「でも風間くんも今日はしょっちゅう欠伸してるよね」

風間「んな…///ちょっと寝る時間遅かっただけさ…」

795: 2013/01/27(日) 21:05:49.52
………



マサオ「これ懐かしくない?!みんなでサツマイモ堀りしたの!」

風間「たしかに!しんのすけが大きいの見つけてさ」

ボー「みんなで引っ張った…」

しんのすけ「幼稚園の記憶だけどすぐ思い出せるゾ」

ネネ「あ…しいぞう先生…///」

風間「これは縄跳び大会だね」

ボー「みんなで頑張った」



マサオ「あー…なんか…もう十五年経ったのかぁ…」

ネネ「早いわね…」

風間「幼稚園からずっと仲良くしてるのって珍しいよな」

しんのすけ「オラたちは切っても切れない仲…ふぅっ」

風間「あひぃぃいああ////…し、しんのすけ!耳に息を吹き掛けるな!///」

796: 2013/01/27(日) 21:16:31.22
マサオ「ははは!二人とも変わらないよねぇ~!」

風間「そんなこと…!」

しんのすけ「ふぅっ」

風間「あひぃぃいああ…/////」

………
……


ボー「そろそろ、同窓会の時間…」

風間「あっ、本当だ…」

ネネ「またしばらく会えないわね…」

マサオ「…あれやる?」

風間「あたりまえだろ!」

しんのすけ「かすかべ防衛隊!」

「「「「「ファイヤー!」」」」」

797: 2013/01/27(日) 21:23:52.33
しんのすけとマサオは中学三年生の時は同じクラスだった。

そのため向かう場所も一緒だ。

マサオ「駅前の肉民だよね?」

しんのすけ「そうだゾー」

ガヤガヤ…

「おっ!野原ー!オニギリー!」

「久々じゃーん!」

「うぇーい」



みんな羽目を外して飲んだ


「野原っ!いっちゃう?!いっちゃう?!」

「なーんで持ってんの!なーんで持ってんの!」

しんのすけ「野原しんのすけ!いきまーす!」

マサオ「ああ…しんちゃん程々に…」


同窓会もお開きになった。

798: 2013/01/27(日) 21:29:32.35
しんのすけ「うげぇ…」

マサオ「しんちゃん飲みすぎだよぉ~」

しんのすけ「まだ…飲めるゾ…」

しんのすけと肩を組むようにして歩く。

…………
……


マサオ「しんちゃん…ぼくたち大人になっちゃったね…」

しんのすけ「おぉ…」

マサオ「ぼく、しんちゃんには感謝してるんだ。幼稚園の時から」

「ぼくがいじめれられてるとき、いつもしんちゃんが助けてくれた」

しんのすけ「当たり前だゾっ…友達…だ…おえっ…」

799: 2013/01/27(日) 21:34:05.00
マサオ「しんちゃん大丈夫?!お家の人呼ぼうか?!」

しんのすけ「あ…母ちゃん…約束…」

マサオ「え?お母さん?お母さん呼べばいいの?」

しんのすけ「歩道橋行く…」

そう言ってしんのすけはおぼつかない足取りで歩道橋の方へ向かった

しんのすけ「母ちゃん…んぐぅ…」

マサオ「えっ?しんちゃん?!寝ちゃだめだよ!」

ペチペチ!

しんのすけの頬を軽く叩く

マサオ「寝ちゃった…参ったな…とりあえずしんちゃんのお母さん呼ぼう…」

800: 2013/01/27(日) 21:40:20.79
マサオ「しんちゃん携帯借りるよ…」

(えーと…………うーん…自宅…これかな!)


ーーーーープルルルルループルルルルーガチャ

みさえ「はい、野原ですぅ」

マサオ「あっ、おばさんですか?お久しぶりです、マサオです!」

みさえ「あらっ、マサオくん?!…まさか…しんのすけがご迷惑を…」

マサオ「えへへ…ちょっと飲みすぎちゃったみたいです…」

みさえ「いやだわ…!今すぐ旦那に迎えに行かせます!」

マサオ「あっ!いや!おばさんが来てください!」

みさえ「??どうして?」

マサオ「しんちゃんはおばさんに来てほしいみたいで…」

みさえ「うーん…わかったわ!今どこにいるの?」

マサオ「えっと…」

今いる歩道橋の場所を教えて電話を切った。

801: 2013/01/27(日) 21:45:11.34
しんのすけ「んーあー…マサオくん…」

マサオ「なにしんちゃん…」

しんのすけ「そろそろ…アクション仮面が…」

マサオ「寝言かなぁ…幼稚園の頃みたい…ふふ」

しんのすけ「マサオくん…ずっと…」

マサオ「ん?」

しんのすけ「ずっと友達…だゾ…」

マサオ「しんちゃん…グスッ…」

「ありがとうしんちゃん…」

802: 2013/01/27(日) 21:49:24.61
それから十五分くらい経ってみさえが来た。

みさえ「ごめんねー!」

マサオ「あ、いや、全然大丈夫です!」

みさえは走って来た様で息を切らしていた。

みさえ「もう、大丈夫だから…マサオくん、帰っていいわ…」

マサオ「いやいや、家まで行きましょうか…?」

みさえ「大丈夫よ!重いでしょ!?今起こすわ!」

「こら!しんのすけ!起きなさい!!!」

803: 2013/01/27(日) 21:54:46.54
しんのすけ「んが…母ちゃん…」

マサオ「あっ起きた…」

みさえ「ほら!帰るわよ!」

しんのすけの腕を肩に回す

みさえ「マサオくん、ありがとうね~」

マサオ「いやっ、これくらい//」



マサオはアパートに帰って行った


みさえ「んもー…なんでこんなに飲んじゃうのかしら…」

しんのすけ「母ちゃん…うぅ…」

「吐きそう…」

804: 2013/01/27(日) 22:06:00.71
みさえ「げっ」

思わず肩に回していたしんのすけの腕を話してしまった


ドサッ

しんのすけ「うおえっ…」

みさえ「んもー…」

しんのすけの背中をさする

みさえ(…あっという間に、大きくなっちゃったなぁ…)

(たくましい背中…)

しんのすけ「母ちゃん…」

みさえ「ん?どうしたの?」

しんのすけ「十五年前…覚えてる?」

みさえ「しんのすけが五歳の時?」

しんのすけ「母ちゃん…成人式のハガキ拾ったじゃん…」

みさえ「いやっ///なんでこと覚えてるのよぉ…」

みさえは十五年前の成人の日に、新成人が落としたハガキを拾った。

そのまま成り行きでしんのすけと式に出席し、二十歳と偽って新成人たちとカラオケまで行ったのだ。

805: 2013/01/27(日) 22:19:31.20
みさえが二十歳とき、下痢で式に出席できず、成人式の記念品をもらえなかったため、未練があったのだ。

(結局罪悪感で…十五年前にもらった記念品…市役所に返しに行ったっけ…)

みさえ(嫌なこと思い出したわ…)

しんのすけ「カラオケの帰り…ここでした約束覚えてる…?」

みさえ「え…」

『オラが記念品もらったら、母ちゃんにあげるゾ!』

しんのすけは口を拭い、少しシワができた紙袋をみさえに渡した。

しんのすけ「母ちゃんこれ…」

みさえ「しんのすけ…そんなこと覚えてたの…」

みさえは紙袋を受け取り抱き締めた

しんのすけ「母ちゃん今までありがとう…」

「オラ、母ちゃんの子供でよかった」

みさえ「なに言ってんのよ…」

しんのすけ「おえっ…」

みさえ「帰るわよ…」

806: 2013/01/27(日) 22:27:28.00
また肩を組んで家路についた

みさえ「しんのすけ…」

「ありがとう…」


…………
……


みさえ「なんてことあったなぁ…」

棚の上の写真を見つめた。

(しんちゃん…自慢の息子ね…)

ひまわり「母さん?泣いてるの?」

みさえ「やっ、やぁね!違うわよ…」


ひろし「おーい!見てくれー!」

庭からひろしの声が聞こえた

807: 2013/01/27(日) 22:33:04.38
庭を見ると大きなかまくらがあった

ひろし「すごいだろ!庭と家の周りの雪全部かき集めたんだぜ!」

ひまわり「すごーい!あたしも入るー!!」

ひろし「みさえも来いよ!」

みさえ「ええ!」



ひろし「やっぱ三人入ると狭いな…」

ひまわり「父さん汗臭い…」

みさえ「あはは…そうだ、しんのすけに写真送ろーっと」

カシャ


みさえ「かまくら…なう…」

ピッ

808: 2013/01/27(日) 22:39:43.76
しんのすけ(あー…あれから二年かぁ…)

あい「しんさま、今日はずいぶんボーッとしてますわね?」

しんのすけ「んー?そうかな…」


ーーーー~♪~♪ーー


しんのすけ「あっメール…」

「母ちゃん…」

「へへっ…//」

あい「どうしました?」

しんのすけ「いや…なんでもなーい!」

ガバッ

しんのすけはあいちゃんに抱き付いた。

しんのすけ「オラたちも幸せな家庭築くゾ~///」


end

809: 2013/01/27(日) 22:44:23.80
最後までどうしようもないSSでごめんなさい。
保守してくれてた方々ありがとうございました。

ストーリーとかも思い浮かばなくなってきました。

今までありがとうございました。

ちなみにしんちゃんの成人式の話は実際にあるので見てみてください。個人的に好きな回です。

812: 2013/01/27(日) 23:30:59.62
よいよい

引用元: しんのすけ「あいちゃん…」