1: 2011/08/29(月) 03:36:49.26
澪「なんだよ急に」
律「だってさぁ……4人の中で彼氏居ないの私だけじゃんか」
澪「まぁな……唯とか料理もなんでもできる彼氏できたしな。ムギは家で雇ってた若い執事さんで、
私は大学で知り合った普通の男の子だな」
律「か、解説すんなよ……余計空しいわ」
澪「気にしなくてもいいんじゃないか?」
律「澪は付き合ってるからそういうこと言えるんだよ!もう大学入ってから3年経ったし
21歳だよ!彼氏ぐらい欲しいよ……」
澪「んー……理想のタイプは?」
律「ん~……ないわ」
澪「帰るか」
律「なんでだよっ!」
律「だってさぁ……4人の中で彼氏居ないの私だけじゃんか」
澪「まぁな……唯とか料理もなんでもできる彼氏できたしな。ムギは家で雇ってた若い執事さんで、
私は大学で知り合った普通の男の子だな」
律「か、解説すんなよ……余計空しいわ」
澪「気にしなくてもいいんじゃないか?」
律「澪は付き合ってるからそういうこと言えるんだよ!もう大学入ってから3年経ったし
21歳だよ!彼氏ぐらい欲しいよ……」
澪「んー……理想のタイプは?」
律「ん~……ないわ」
澪「帰るか」
律「なんでだよっ!」
2: 2011/08/29(月) 03:37:35.62
澪「私今日彼氏と行くとこあるんだよ……それじゃ」
律「うわぁぁぁぁぁ!クリスマスだからってチクショー!」
律「クソッ……今日はもうヤケ酒だ!」
澪「えっ!?……一人で飲む気?」
律「悪いか!」
澪「律酒癖悪いじゃないか……介抱できる人なんか居ないしやめとけば?」
律「ひでえええええ!さらっと酷い!もうこうなったら絶対行くかんなっ!」
澪「はぁ……知らないからな!」
律「うわぁぁぁぁぁ!クリスマスだからってチクショー!」
律「クソッ……今日はもうヤケ酒だ!」
澪「えっ!?……一人で飲む気?」
律「悪いか!」
澪「律酒癖悪いじゃないか……介抱できる人なんか居ないしやめとけば?」
律「ひでえええええ!さらっと酷い!もうこうなったら絶対行くかんなっ!」
澪「はぁ……知らないからな!」
5: 2011/08/29(月) 03:38:01.46
~居酒屋~
なんだか知らないうちに色んな店を一人で回っていたらしい。
体は火照るしボーっとする。
律「あぅ~……頭痛いよぉ……」
こんなとこ言っても慰めてくれる人いないんですけどねっ!
男「あの~……」
律(男の人に声かけられた!……まさかのモテ期到来か!)
男「よっかかられると邪魔なんですけど……」
律「へ?」
私はいつの間にか居酒屋のカウンターに居た。しかも隣の人に迷惑をかけていた。
ごめんなさい、今どきますという前につぶれてしまった。
男「なんだこれ…………どうしよ」
なんだか知らないうちに色んな店を一人で回っていたらしい。
体は火照るしボーっとする。
律「あぅ~……頭痛いよぉ……」
こんなとこ言っても慰めてくれる人いないんですけどねっ!
男「あの~……」
律(男の人に声かけられた!……まさかのモテ期到来か!)
男「よっかかられると邪魔なんですけど……」
律「へ?」
私はいつの間にか居酒屋のカウンターに居た。しかも隣の人に迷惑をかけていた。
ごめんなさい、今どきますという前につぶれてしまった。
男「なんだこれ…………どうしよ」
6: 2011/08/29(月) 03:38:26.17
男「はぁ……大丈夫ですか?」
律「んん……?」
律(どこここ……てか、この人誰?まさか……)
律「痴漢だぁぁぁぁ!降ろせぇぇぇぇ!」
男「うぇ!?は?!ちょ、ちょ、ちょ、背中で暴れないでください!」
律「……誰?」
男「アンタ酷いな…………」
律「んん……?」
律(どこここ……てか、この人誰?まさか……)
律「痴漢だぁぁぁぁ!降ろせぇぇぇぇ!」
男「うぇ!?は?!ちょ、ちょ、ちょ、背中で暴れないでください!」
律「……誰?」
男「アンタ酷いな…………」
7: 2011/08/29(月) 03:39:30.01
~律自宅~
男「ここですかね」
律「そーそーあんがとぉ~」
男「まだ酔っ払ってるんですか!」
律「よってきなしゃいよ。せっかくだからしゃ」
男(呂律回ってねえな……)
男「いや、結構ですよ。もう帰るんで」
律「やーだー!来いっ!」グイッ
男「痛いです!痛いです!たち悪っ!」
男「ここですかね」
律「そーそーあんがとぉ~」
男「まだ酔っ払ってるんですか!」
律「よってきなしゃいよ。せっかくだからしゃ」
男(呂律回ってねえな……)
男「いや、結構ですよ。もう帰るんで」
律「やーだー!来いっ!」グイッ
男「痛いです!痛いです!たち悪っ!」
8: 2011/08/29(月) 03:40:55.78
~30分後~
律「なんか本当にごめんなさい……」
男「いや、いいですよ……もう」
男(聖夜になんてついてないんだ……酒癖悪い人に絡まれるし……)
律「なんか頭がボーっとしちゃってですね……はい……」
男「そうですか……まぁ気をつけてくださいね。じゃあこれで」
律「体がね……もう動かな……い……」ドサッ
男「え?……え?ええええええええええええええっ!」
律「なんか本当にごめんなさい……」
男「いや、いいですよ……もう」
男(聖夜になんてついてないんだ……酒癖悪い人に絡まれるし……)
律「なんか頭がボーっとしちゃってですね……はい……」
男「そうですか……まぁ気をつけてくださいね。じゃあこれで」
律「体がね……もう動かな……い……」ドサッ
男「え?……え?ええええええええええええええっ!」
10: 2011/08/29(月) 03:41:26.14
~朝~
男「大丈夫ですか~」
律「んん……?」
律(誰だ……?ここは……ベッドか……ってまさか!)ガバッ
男「待った!違いますから!襲ったとかアレじゃないですから!」
律「な、なんだと!じゃあなんで男がここにいるんだ!」
男「何なんだこの人ーーーー!酔いつぶれた挙句、熱だしたくせにいいい!」
律「え?」
男「大丈夫ですか~」
律「んん……?」
律(誰だ……?ここは……ベッドか……ってまさか!)ガバッ
男「待った!違いますから!襲ったとかアレじゃないですから!」
律「な、なんだと!じゃあなんで男がここにいるんだ!」
男「何なんだこの人ーーーー!酔いつぶれた挙句、熱だしたくせにいいい!」
律「え?」
11: 2011/08/29(月) 03:42:23.28
男「……というわけでもう寝てませんよ……」
律「看病してくれてたのか……ありがとう。おかげで体は楽だよ」
男「もう一人で飲まないでくださいよね……つーか飲まないでください」
律「禁止令!?」
男「禁止です」
律「うぅ……頭痛いなぁ……」
男「熱と二日酔いじゃないっすか?まだ寝ててくださいよ。お粥つくるので」
律「やったー!卵いれてね!」
男「さりげなく要望を入れないでください!」
律「看病してくれてたのか……ありがとう。おかげで体は楽だよ」
男「もう一人で飲まないでくださいよね……つーか飲まないでください」
律「禁止令!?」
男「禁止です」
律「うぅ……頭痛いなぁ……」
男「熱と二日酔いじゃないっすか?まだ寝ててくださいよ。お粥つくるので」
律「やったー!卵いれてね!」
男「さりげなく要望を入れないでください!」
12: 2011/08/29(月) 03:43:07.25
男「はい、できました」コトッ
律「うぅ~たまご~……zzzzzzz」
男「寝てやがるこんちくしょー!!」
~お昼~
律「んにゃ?……今何時だ?」
男「もう12時なんだけど!どんだけ迷惑かけてんだ!」
律「ありゃ!まだいたのか!」
男「……泣きたい」
律「う、嘘だよ嘘!」ぐぅ~
男「お腹鳴ってるし……お粥暖めてて来ます」
律「ご、ごめんなさい」
律「うぅ~たまご~……zzzzzzz」
男「寝てやがるこんちくしょー!!」
~お昼~
律「んにゃ?……今何時だ?」
男「もう12時なんだけど!どんだけ迷惑かけてんだ!」
律「ありゃ!まだいたのか!」
男「……泣きたい」
律「う、嘘だよ嘘!」ぐぅ~
男「お腹鳴ってるし……お粥暖めてて来ます」
律「ご、ごめんなさい」
14: 2011/08/29(月) 03:44:08.55
~昼食~
律「お腹一杯だぁ……眠くなってきた」
男「はぁ……もう熱もなさそうだしそろそろ帰りますね」
律「ま、待ってよ」
男「まだなんかあるんですか……?」
律「何歳?」
男「いきなりかい。20です」
律「1つ下だったのかー。面倒見いいなぁ……」
男「いやいや、もう大変でしたから本当やめてください!」
律「そんなに酷かったの!?まぁとりあえず、さ」
律「お腹一杯だぁ……眠くなってきた」
男「はぁ……もう熱もなさそうだしそろそろ帰りますね」
律「ま、待ってよ」
男「まだなんかあるんですか……?」
律「何歳?」
男「いきなりかい。20です」
律「1つ下だったのかー。面倒見いいなぁ……」
男「いやいや、もう大変でしたから本当やめてください!」
律「そんなに酷かったの!?まぁとりあえず、さ」
15: 2011/08/29(月) 03:44:29.78
男「なんですか?」
律「ご飯作るから、食べていけよ!」
男「嫌です嫌だ断る断りますだが断る」
律「断りまくり!?なんで!」
男「あなたが作ったら凄いことになりそうで……」
律「カチン」
律「ご飯作るから、食べていけよ!」
男「嫌です嫌だ断る断りますだが断る」
律「断りまくり!?なんで!」
男「あなたが作ったら凄いことになりそうで……」
律「カチン」
16: 2011/08/29(月) 03:45:18.56
律「そこまでいうなら作ってやるよ!」
男「本当に出来るんですか?」ニヤッ
律「な!一番得意なハンバーグつくっちゃうから!」
男「えっ……マジでか……。これはヤバイな」
律「失礼なやつだなぁ本当」
男「まぁせっかくだし食べて見ようかな」
律「うますぎてビックリするぜ……へへっ!」
男「本当に出来るんですか?」ニヤッ
律「な!一番得意なハンバーグつくっちゃうから!」
男「えっ……マジでか……。これはヤバイな」
律「失礼なやつだなぁ本当」
男「まぁせっかくだし食べて見ようかな」
律「うますぎてビックリするぜ……へへっ!」
17: 2011/08/29(月) 03:47:28.26
~夕食~
男「なんだ……これはっ……」
律「ど、どう……かな」
男「凄いうまいです!流石に驚きです!」
律「な、なんだよ。そんないきなり言われたら照れんだろ!」
男「25日に手料理が食えてうれしいですわ」
律「……あ、そうか……昨日24日だもんな……一人暮らしなのか?」
男「そうですよ。家帰ってもどうせ一人だし飲んでたらあなたが……」
律「あぐっ……そ、それはもう言うなよ!」
男「あー……はいはい」
律「むぅ……」
男「なんだ……これはっ……」
律「ど、どう……かな」
男「凄いうまいです!流石に驚きです!」
律「な、なんだよ。そんないきなり言われたら照れんだろ!」
男「25日に手料理が食えてうれしいですわ」
律「……あ、そうか……昨日24日だもんな……一人暮らしなのか?」
男「そうですよ。家帰ってもどうせ一人だし飲んでたらあなたが……」
律「あぐっ……そ、それはもう言うなよ!」
男「あー……はいはい」
律「むぅ……」
19: 2011/08/29(月) 03:49:27.83
男「じゃ、そろそろ帰りますね。ご馳走様でした」
律「えぇ!もう帰んの?」
男「もう帰りますよ流石に……疲れたんで家で寝たいです」
律「じゃあ寝てけよ!」
男「アホか。寝れるわけないじゃないですか」
律「だよなぁ~……」
律「じゃあ連絡先教えてよ!」
男「嫌ですよ」
律「ええええええ!こんな可愛い子が言ってるのにぃー」
男「自分で言うなよ……」
律「そっか……じゃあな……」
律「えぇ!もう帰んの?」
男「もう帰りますよ流石に……疲れたんで家で寝たいです」
律「じゃあ寝てけよ!」
男「アホか。寝れるわけないじゃないですか」
律「だよなぁ~……」
律「じゃあ連絡先教えてよ!」
男「嫌ですよ」
律「ええええええ!こんな可愛い子が言ってるのにぃー」
男「自分で言うなよ……」
律「そっか……じゃあな……」
20: 2011/08/29(月) 03:50:11.88
男「お、落ち込み過ぎですよ。教えるからテンションあげてください」
律「はよ」
男「立ち直りはええええええ!何だこの人!」
律「よし、暇なとき呼ぶからな、こーはいっ!」
男「勘弁してくださいよ……」
律「はよ」
男「立ち直りはええええええ!何だこの人!」
律「よし、暇なとき呼ぶからな、こーはいっ!」
男「勘弁してくださいよ……」
21: 2011/08/29(月) 03:51:53.74
~数日後~
律「ということがあってだな……」
澪「良い人じゃんか。良かったな」
律「別に付き合ってないから!つーか私なんか無理だから!」
澪「大丈夫だってば。十分いけるって」
律「だ、だけどさぁ……メールとか凄い素っ気無いし……」
澪「例えば?」
律「チャーハンが食べたいですって送ったんだ……そしたら作ったらいいじゃないですかってきた
……」
澪「普通だよっ!それ以上何があるというの!」
律「それにまだあるよ……トイレなうって書いたらそんなこと言われても…ってきた」
澪「今分かった、律はメールする気がないんだな」
律「なんで!?」
律「ということがあってだな……」
澪「良い人じゃんか。良かったな」
律「別に付き合ってないから!つーか私なんか無理だから!」
澪「大丈夫だってば。十分いけるって」
律「だ、だけどさぁ……メールとか凄い素っ気無いし……」
澪「例えば?」
律「チャーハンが食べたいですって送ったんだ……そしたら作ったらいいじゃないですかってきた
……」
澪「普通だよっ!それ以上何があるというの!」
律「それにまだあるよ……トイレなうって書いたらそんなこと言われても…ってきた」
澪「今分かった、律はメールする気がないんだな」
律「なんで!?」
22: 2011/08/29(月) 03:55:05.18
澪「私だったらトイレなうでドン引きだよ……」
律「うぅ……」
澪「とりあえず飲みに誘えば?」
律「来てくれるかなぁ……」
澪「メールの返事律儀に来てるんだから大丈夫だよきっと」
律「じゃあ……誘って見ようかな……」
澪「頑張れ、律」
律「うん!よっしゃ、やるぞ!」
律「うぅ……」
澪「とりあえず飲みに誘えば?」
律「来てくれるかなぁ……」
澪「メールの返事律儀に来てるんだから大丈夫だよきっと」
律「じゃあ……誘って見ようかな……」
澪「頑張れ、律」
律「うん!よっしゃ、やるぞ!」
24: 2011/08/29(月) 03:57:37.34
男「で、何の用でしょうか」
律「いや、だから飲みに行こうよ!」
男「勘弁してくださいよ……もう介抱したくないっす……」
律「うぅ……そんなに私が嫌なのかよぉ……」
男「え?あ、そういうわけじゃ……」
律「いいよ……無理しなくて……」
男「や、やっぱ飲みに行きましょう!つーか行きたいです!むしろ律さんじゃないと無理です!」
律「本当……?」
男「ほ、本当ですよ!」
律「やったぁ!」
律「いや、だから飲みに行こうよ!」
男「勘弁してくださいよ……もう介抱したくないっす……」
律「うぅ……そんなに私が嫌なのかよぉ……」
男「え?あ、そういうわけじゃ……」
律「いいよ……無理しなくて……」
男「や、やっぱ飲みに行きましょう!つーか行きたいです!むしろ律さんじゃないと無理です!」
律「本当……?」
男「ほ、本当ですよ!」
律「やったぁ!」
25: 2011/08/29(月) 04:00:32.27
~数時間後~
律「づかれたぁ~……もう歩きたくないよぉ……」
男(案の定酔いつぶれてしまったか……はぁ……)
律「おんぶしろよぉ~……」
男「はいはい」
律「うはぁい!やった!」
男「はぁ……」
律「暖かいなぁ……寝ていい?」
男「勘弁してくださいよ……」
律「こうしてると安心して寝たくなっちゃうんだよなぁ……」
男「そ、そうっすか」
律「づかれたぁ~……もう歩きたくないよぉ……」
男(案の定酔いつぶれてしまったか……はぁ……)
律「おんぶしろよぉ~……」
男「はいはい」
律「うはぁい!やった!」
男「はぁ……」
律「暖かいなぁ……寝ていい?」
男「勘弁してくださいよ……」
律「こうしてると安心して寝たくなっちゃうんだよなぁ……」
男「そ、そうっすか」
26: 2011/08/29(月) 04:02:01.62
律「なぁ……男よ」
男「はい?」
律「その……好きな人とか居るのか?」
男「え……いや……別に居ませんけど……」
律「そっかぁ…………」
なんとなく沈黙してしまった。
男「……そういう律さんは居るんですか?」
律「え!?わ、わ、わ、私はべべべべ別に!」
男「奇跡的なぐらい舌回りましたね」
男「はい?」
律「その……好きな人とか居るのか?」
男「え……いや……別に居ませんけど……」
律「そっかぁ…………」
なんとなく沈黙してしまった。
男「……そういう律さんは居るんですか?」
律「え!?わ、わ、わ、私はべべべべ別に!」
男「奇跡的なぐらい舌回りましたね」
30: 2011/08/29(月) 04:05:03.00
~律自宅~
男「さて、着きましたよ~」
律「んにゃ……」
男「寝ちゃったのか……どうすっかな……」
律「いつ言おうかなぁ……んにゃむにゃ……」
男(激しく何を言うのか気になるなぁ…)
律「zzzzzzz」
男(完全に熟睡してるな……つーかこの距離顔が近い!そして酒臭い!)
男「さて、着きましたよ~」
律「んにゃ……」
男「寝ちゃったのか……どうすっかな……」
律「いつ言おうかなぁ……んにゃむにゃ……」
男(激しく何を言うのか気になるなぁ…)
律「zzzzzzz」
男(完全に熟睡してるな……つーかこの距離顔が近い!そして酒臭い!)
31: 2011/08/29(月) 04:08:10.95
~男自宅~
男(とりあえず来てしまったが……)
律「zzzzzzzz」
男「相変わらず寝てるなぁ……。寝かしておくか」
男「布団しいて……最近買った布団あってよかったよ、全く」
男(部屋……汚いな……つーか俺も眠気が……」
男「zzzzzzzzzz」
男(とりあえず来てしまったが……)
律「zzzzzzzz」
男「相変わらず寝てるなぁ……。寝かしておくか」
男「布団しいて……最近買った布団あってよかったよ、全く」
男(部屋……汚いな……つーか俺も眠気が……」
男「zzzzzzzzzz」
33: 2011/08/29(月) 04:10:37.85
律「おっはよぉ!起きろい!朝だぞぉ~!」
男「うわああああああ!なんだなんだ!?」
律「全く、全然起きないから困ったよぉ~」
男「もう起きてたんですか……二日酔いは?」
律「栄養剤飲んできた!はいこれ!」
男「あー……ありがとうございます」ゴクゴク
男(そういえば……部屋綺麗になってるな)
律「へへっ、綺麗だろ?私が掃除しといたんだ!」
男「ま……まさか……」
律「…………押入れ、な」
男「ああああああああ!俺の工口本が全部捨てられとる!」
律「あ、当たり前だろっ!あんなのあったら目のやり場に困るよ……」
男「す、すいません……」
男「うわああああああ!なんだなんだ!?」
律「全く、全然起きないから困ったよぉ~」
男「もう起きてたんですか……二日酔いは?」
律「栄養剤飲んできた!はいこれ!」
男「あー……ありがとうございます」ゴクゴク
男(そういえば……部屋綺麗になってるな)
律「へへっ、綺麗だろ?私が掃除しといたんだ!」
男「ま……まさか……」
律「…………押入れ、な」
男「ああああああああ!俺の工口本が全部捨てられとる!」
律「あ、当たり前だろっ!あんなのあったら目のやり場に困るよ……」
男「す、すいません……」
34: 2011/08/29(月) 04:15:23.26
~朝食後~
男「なんか意外と律さんって家庭的なんですね」
律「な、何言ってんだよ!そんなことねぇよ!」
男「いや、ありがたいです。ご飯もおいしかったですし、最高ですよ」
律「ほ、本当か?よかったぁ~」
男「ま、工口本は失いましたが」
律「うるさいなぁもう……大体あんなの何に使うんだよ……」
男「何ってそりゃあ……ナニ……ですかね」
律「馬鹿っ!い、イキナリ何言ってんだよ!」
男「ナニ?」
律「…………」
男「すいません、律さん」
男「なんか意外と律さんって家庭的なんですね」
律「な、何言ってんだよ!そんなことねぇよ!」
男「いや、ありがたいです。ご飯もおいしかったですし、最高ですよ」
律「ほ、本当か?よかったぁ~」
男「ま、工口本は失いましたが」
律「うるさいなぁもう……大体あんなの何に使うんだよ……」
男「何ってそりゃあ……ナニ……ですかね」
律「馬鹿っ!い、イキナリ何言ってんだよ!」
男「ナニ?」
律「…………」
男「すいません、律さん」
36: 2011/08/29(月) 04:20:04.37
男「う~ん……なんか頭痛いなぁ……」
律「なっ!だ、大丈夫か?薬買ってくるか?」
男「いや、大丈夫ですよ。ただの二日酔いでしょう」
律「そうか……気をつけてくれよ……なんかあったら私……」
男「え?」
律「な、なんでもないっ!それより買い物行かないか?この家何もないよ」
男「そうですねぇ~……行きましょうか」
律「まだボーっとしてるみたいだなぁ……」
男「大丈夫ですって。行きましょう」
律「……本当かなぁ……じゃあ行こっか」
男「はい!」
律「なっ!だ、大丈夫か?薬買ってくるか?」
男「いや、大丈夫ですよ。ただの二日酔いでしょう」
律「そうか……気をつけてくれよ……なんかあったら私……」
男「え?」
律「な、なんでもないっ!それより買い物行かないか?この家何もないよ」
男「そうですねぇ~……行きましょうか」
律「まだボーっとしてるみたいだなぁ……」
男「大丈夫ですって。行きましょう」
律「……本当かなぁ……じゃあ行こっか」
男「はい!」
47: 2011/08/29(月) 04:43:24.08
~スーパー~
律「これとこれとぉ~……」
男「後これも買わないとな~……」
律「あっ!コラッ!勝手に変なの入れんなよぉ~」
男「あぅ……いいじゃないですか一つぐらい……」
律「ダーメだ!お金かかっちゃうだろっ!」
男「うぅ……」
律「むぅ……じゃあ一つだけな」
男「やった!じゃあこれで!」
律「全くこういう時は子供っぽいんだよなぁ~」
律「これとこれとぉ~……」
男「後これも買わないとな~……」
律「あっ!コラッ!勝手に変なの入れんなよぉ~」
男「あぅ……いいじゃないですか一つぐらい……」
律「ダーメだ!お金かかっちゃうだろっ!」
男「うぅ……」
律「むぅ……じゃあ一つだけな」
男「やった!じゃあこれで!」
律「全くこういう時は子供っぽいんだよなぁ~」
48: 2011/08/29(月) 04:44:25.46
男「ふぅ……結構買いましたね」
律「ふぅ……って……まぁいいけどさ」
男「律さん……」
律「なんだー?」
男「俺……律さんのこと……」
律「えっえっ!?こ、こんな道端で何を」
男「見直しました!」
律「…………え?」
男「いやぁ……最初はもっとガサツな人なのかなって思ってたんですけどね、
凄く良い人でしたよ」
律「嬉しいんだけど嬉しくないよぉぉぉ!うわぁぁぁぁ」ダッ
男「えっ!?ちょ、ちょっとどこへ行くんすか!」
律「ふぅ……って……まぁいいけどさ」
男「律さん……」
律「なんだー?」
男「俺……律さんのこと……」
律「えっえっ!?こ、こんな道端で何を」
男「見直しました!」
律「…………え?」
男「いやぁ……最初はもっとガサツな人なのかなって思ってたんですけどね、
凄く良い人でしたよ」
律「嬉しいんだけど嬉しくないよぉぉぉ!うわぁぁぁぁ」ダッ
男「えっ!?ちょ、ちょっとどこへ行くんすか!」
49: 2011/08/29(月) 04:44:56.98
律「うっうっ……どうせ私はガサツで大雑把だもんな……」
男「律さん……そんなことないですよ」
律「だってさっき言ってたじゃんか……私じゃ駄目なんだよ……」
律「いっつも無愛想で私のこと嫌がってるし……」
男「好きですよ」
律「そうだよ……どうせ好きなんだよ…………………え?」
男「律さんの事が、好きです」
律「えっえっ」
男「大雑把なとこも一杯ありますけど、それを含めて俺は律さんが大好きです」
律「え……あぅ……」
男「律さん……そんなことないですよ」
律「だってさっき言ってたじゃんか……私じゃ駄目なんだよ……」
律「いっつも無愛想で私のこと嫌がってるし……」
男「好きですよ」
律「そうだよ……どうせ好きなんだよ…………………え?」
男「律さんの事が、好きです」
律「えっえっ」
男「大雑把なとこも一杯ありますけど、それを含めて俺は律さんが大好きです」
律「え……あぅ……」
50: 2011/08/29(月) 04:45:28.69
男「だから……その……一緒に住んでください!」
律「えっ……えええええええええええええええっ!」
男「……やっぱ嫌ですよね……」
律「……いいよ」
男「へ?」
律「私で良ければずっと男と居たいよ」
男「えっえっ」
律「初めて……好きになったんだからな……」
男「くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」」
律「な、何言ってんのかわかんないよ!」
男「じゃあ……帰りままままましょうか」
律「何動揺してんだよっ!えへへっ!」
こうして俺たちは付き合うことになり、幸せに暮らしたとさ。
終 わ り
律「えっ……えええええええええええええええっ!」
男「……やっぱ嫌ですよね……」
律「……いいよ」
男「へ?」
律「私で良ければずっと男と居たいよ」
男「えっえっ」
律「初めて……好きになったんだからな……」
男「くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」」
律「な、何言ってんのかわかんないよ!」
男「じゃあ……帰りままままましょうか」
律「何動揺してんだよっ!えへへっ!」
こうして俺たちは付き合うことになり、幸せに暮らしたとさ。
終 わ り
58: 2011/08/29(月) 05:01:11.15
その後、ついに俺たちは結婚を迎えた!
あれからもう五年も経つだなんて信じられないくらいはやかった。
そして俺は警察官となり、ついに始めての事件の調査に入る事になった。
男「さて……と、行ってくるか!」
律「手帳は?持った?」
男「持ったよ……ってありゃ」
律「ほら、忘れてる!これは警察の証なんだから忘れちゃ駄目だぞ!」
男「はいはい。じゃ、行ってくるぞ」
律「気をつけてね……?」
男「大丈夫だよ、夕方には帰るよ」
律「うん……行ってらっしゃい!」
元気よく見送る姿に今日も背中を押され、幸せな日々を送っているのであった。
-true end-
あれからもう五年も経つだなんて信じられないくらいはやかった。
そして俺は警察官となり、ついに始めての事件の調査に入る事になった。
男「さて……と、行ってくるか!」
律「手帳は?持った?」
男「持ったよ……ってありゃ」
律「ほら、忘れてる!これは警察の証なんだから忘れちゃ駄目だぞ!」
男「はいはい。じゃ、行ってくるぞ」
律「気をつけてね……?」
男「大丈夫だよ、夕方には帰るよ」
律「うん……行ってらっしゃい!」
元気よく見送る姿に今日も背中を押され、幸せな日々を送っているのであった。
-true end-
59: 2011/08/29(月) 05:02:40.59
俺的にこんな家庭になってたらいいなと思って書いてみたわ。
気づくか分からないけど警察なのは確実にアマ○ミ。
それじゃあ俺は満足したぜ!お休み乙!
気づくか分からないけど警察なのは確実にアマ○ミ。
それじゃあ俺は満足したぜ!お休み乙!
61: 2011/08/29(月) 05:05:36.43
とりあえず乙
引用元: 律「彼氏欲しいなぁ~」
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