1: 2013/02/07(木) 00:33:05.08
恭介「頭おかしいんじゃねえの!?」

2: 2013/02/07(木) 00:35:48.88
さやか「おかしくないよ、私はずっと恭介を見てきたんだから」

恭介「それ今言う事じゃないよね?」

さやか「恭介が入院したときにわかった」

さやか「恭介には……私しかいないんだって」

恭介「頭おかしいだろ」

3: 2013/02/07(木) 00:37:27.58
確かにおかしいwwwwwww

6: 2013/02/07(木) 00:39:39.79
さやか「でも私ってばクラシック大好きだし」

さやか「ほら恭介と趣味おんなじだよ?」

恭介「だから何さ」

さやか「これは結婚するしかないよね!」

恭介「頭おかしいだろ!」

恭介「クラシックが好きとか、それ本気で言ってるわけ?
    大体さぁ自分もクラシック馬鹿だからわかっちゃうんだけどさ」

さやか「自分のこと馬鹿っていっちゃだめだよ」

恭介「うるっせーよ!黙って聞けよ!」

8: 2013/02/07(木) 00:41:53.80
恭介「なんていうのかね、スタンド使いは惹かれ合うって奴?」

さやか「大丈夫!!」

さやか「四部に出てくるスタンド名の音楽は大体聞いたから!!」

恭介「おっ今度CD貸してよ」

恭介「ちげーよ!!」

さやか「え」

恭介「そういう話じゃなかったよなっ!?」

11: 2013/02/07(木) 00:46:00.26
恭介「なんていうのかね、スタンド使いは惹かれ合うって奴?
    さやかを見てるとわかるんだよね」

恭介「クラシック、好きじゃないんだなって」

さやか「え……ち、違うよ、私はクラシック好きで……」

さやか「恭介がよく聞く曲なら私もわかるんだよ……?」

恭介「違うなぁ」

さやか「え、で、でも……」

恭介「こだわりがないんだよ
    クラシックに詳しいだとか、そんなのはどうだっていい
    そんな座学は犬に食わせればいい」

恭介「僕が欲しいのは、本能としてクラシックを求めてる人間なんだよ!」

さやか「な、なんだってー!!」

恭介「そういう返しはいらねーよ!!」

13: 2013/02/07(木) 00:49:20.07
さやか「わ、私だってこだわりくらいあるよ!」

恭介「さやかは嘘が下手だねぇ
    教えてあげるよ」

さやか「えっ……そんな、病室で……?///」

恭介「いいから来いよ」

さやか「ひゃ……も、もう、恭介のばか……病室だよ?」

恭介「……我慢できないんだ」

さやか「しょうがないんだから……」

恭介「さやかにしか、頼めないよ……」

さやか「……誰も嫌だなんて言ってないよ」

恭介「さやか……」

さやか「えへへ、だって……愛してるもん」

14: 2013/02/07(木) 00:52:17.06
さやか「わ、私だってこだわりくらいあるよ!」

恭介「さやかは嘘が下手だねぇ
    教えてあげるよ」

恭介「君は音楽なんて好きじゃなかった
    僕と幼馴染だからたまたまクラシックを聞く機会があった」

さやか「……」

恭介「初めてクラシックを聞いた時、君はなんて言ったか覚えてるかい?」

さやか「……な、なんていったっけ、あはは……忘れちゃったな」

恭介「……”つまらない” って言ったんだ」

さやか「……」

恭介「それは最悪な事に僕が当時好きだった曲だった」

さやか「……ごめん」

恭介「それを責めてるわけじゃないさ」

16: 2013/02/07(木) 00:57:23.44
恭介「小学校に上がってからも君はクラシックなんて興味はなかった」

さやか「それは……」

恭介「おや、何か言い分があるなら今のうちに言っておいたほうがいいよ?
    もうじきどんな言い訳も茶番になるのだからね」

さやか「っ……わ、わたしは……恭介の演奏がきっかけで……」

恭介「ふうん……」

恭介「さやか、今まで何の興味もなかった君が、突然クラシックに興味を持ち始めたね
    それも僕が好みそうな曲を中心に」

さやか「それは、その……たまたま好みが合ってたんだよ」

恭介「……つくづく嘘が下手だね
    僕は期待したんだ、さやかがクラシックに、弦楽器に、それも僕と同じ趣味を持ってくれたってね
    そう、期待した僕が馬鹿だったよ」

さやか「自分のこと馬鹿っていっちゃだめだよ」

恭介「それ二回目だよ!そのネタもう飽きたよ!!」

17: 2013/02/07(木) 00:59:39.43
恭介「今になってみたら……なんて馬鹿馬鹿しいんだろう
    君は初めからクラシックなんかどうでもよかったんだろう?」

さやか「え……ち、違うよ、私はクラシック好きで……」

さやか「恭介がよく聞く曲なら私もわかるんだよ……?」

恭介「違うなぁ」

さやか「え、で、でも……」

恭介「こだわりがないんだよ
    クラシックに詳しいだとか、そんなのはどうだっていい
    そんな座学は犬に食わせればいい」

恭介「僕が欲しいのは、本能としてクラシックを求めてる人間なんだよ!」

さやか「ループしてない?」

恭介「ごめん」

さやか「ううん♪」

19: 2013/02/07(木) 01:04:50.51
恭介「今になってみたら……なんて馬鹿馬鹿しいんだろう
    君は初めからクラシックなんかどうでもよかったんだろう?」

さやか「……どうして、そういうこと言うの……?」

恭介「泣くかい? 泣けばいいさ」

恭介「僕はね、さやか
    君が僕と仲良くなる為にクラシック好きを偽った事が許せないんだよ
    だってそうだろう?君は僕を好きだと言ってくれたね
    でもその為に君は何をした?僕のクラシックを、僕のヴァイオリンを好きだと嘘ついたんだよね」

さやか「違う! 私は恭介の音楽が」

恭介「それが気に入らないんだよッ!!
    ろくに知りもしない、興味もない、好きでもない人間が機嫌取りの為に好きだ好きだと虚言ばかり重ねて
    さやかはね、僕の音楽への情熱を踏みにじったんだ……」

さやか「……その……」

恭介「だから……」

さやか「結婚しよう!」

恭介「おい話聞いてたのかよ」

22: 2013/02/07(木) 01:12:30.72
さやか「大丈夫!私は恭介が大好きだよ!」

恭介「そういう問題じゃねーって言ってんだろーがよォ!!」

恭介「この際だからはっきり言うよ
    僕は結婚も恋愛も女遊びもどうだっていいんだよ!」

恭介「音楽しか頭にないんだよ!音楽があればそれでいいんだよ!
    だからさやかとは付き合えないし結婚もする気ねーよ!」

さやか「またまたぁ、さやかちゃんと結婚するとお得だよ~?
     炊事洗濯に家計、おうちの平和はさやかちゃんが守っちゃいますよ~!」

恭介「君は本気で言ってるのかい?
    今が西暦何年かわかるかい?」

さやか「2013年だよ? 恭介忘れちゃったの?」

恭介「そういう問い掛けじゃねーよ!」

24: 2013/02/07(木) 01:17:38.08
恭介「炊事?洗濯? そんなものは家電が全てやってくれる時代さ
    街にはコンビニが点在し、世のサラリーマンも何不自由なく独身生活を満喫出来るんだよ」

恭介「わかるかい? もう結婚のメリットは消えたのさ」

さやか「でも……恭介だって私がいないと寂しいでしょ?」

恭介「はああ!?何があ!?」

恭介「さっきさやかが好きじゃないって説明したよな!
    あれ全部スルーか!?」

さやか「ほらぁ、恭介だって男の子なんだしさ……」

恭介「だから! そういうのよりも音楽が好きだって説明しただろーっがよォ!!!!」

さやか「え……そんな……うそだよ……」

恭介「残念だけど本当さ」

さやか「そんな……恭介がホ〇だなんて!」

恭介「ちげーよ!!」

恭介「なんで女に興味なかったらホ〇になるんだよ!!」

26: 2013/02/07(木) 01:23:49.24
恭介「そもそもこの界隈に男キャラって何人いるよ!
    まさか僕と知久か!? 僕の鬼畜攻めに知久へたれ受けかァ!?」

さやか「知久さんはああ見えてVシネマの帝王だよ!」

恭介「あーそりゃヤバいね」

さやか「最近じゃ現役を引退してホ〇ビデオに返り咲いてるよ!」

恭介「あーなんか聞いてるだけで脚が震えてってオイィ!!」

さやか「……」

恭介「僕はホ〇じゃない」

さやか「うん」

恭介「ホ〇じゃないけど女にも興味はない」

さやか「うん」

恭介「音楽に興味がある」

さやか「でも憧れはあると」

恭介「ねーよ!いい加減ふざけるのやめろよ!!」

28: 2013/02/07(木) 01:29:08.88
恭介「いい?結婚したくない、恋愛もしたくない、さやかも好きじゃない、ホ〇でもない!」

さやか「そんなにヴァイオリン好きなんだ」

恭介「そうだよ、僕の勝手だろう」

さやか「……もう弾けないくせに」ボソッ

恭介「……」

さやか「あっ♪ 聞こえちゃった?」

恭介「嬉しそうにしてんじゃねーぞコラァ!!」

さやか「ごめんごめん、でもさーその右手じゃ一人暮らしも大変だよね?
     今は両親が手伝ってくれるけど、老後は大変だよー?
     ああ心配だな~右手が動かない恭介の老後、心配だなァァ~~~?」

恭介「何が言いたい……」

さやか「結婚しよう!」

恭介「頭おかしいだろ!!」

30: 2013/02/07(木) 01:35:06.74
恭介「それだけ嫌味言っといて結婚も糞もあるかヴォケ!!」

さやか「コラ! 病室で騒いだら隣の鈴木さんに失礼だよ?」

恭介「えええココ相部屋だったの!?」

さやか「あ、どうも~田中さん、恭介の妻です
     恭介がいつもお世話になってます」

恭介「え、おま、ちょ……」

さやか「あ、向かいの佐藤さんだ
     あいつは若い女だから睨み効かしとかないとね」

恭介「オーイ!! 病室で昼メロすんな!」

恭介「じゃなくて一人部屋だよ!!」

さやか「……」

恭介「僕の一人部屋だよッ!!」

さやか「巴部屋!」

恭介「どすこい! ちげーよ!!!」

31: 2013/02/07(木) 01:41:06.73
恭介「あのさ、さやかもわかってる通り僕の右手は治らないんだよ」

さやか「うん……」

恭介「この手じゃろくに仕事も出来ない
    僕と結婚してもさやかはつらいだけだ」

恭介「……だからやめよう」

さやか「それでも……それでも!
     私は恭介が……好きだからッ!!」

恭介「嘘つくんじゃねーよォ!!!」

さやか「これは真実の愛なの!」

恭介「打算と偽りの愛じゃねーかよ!」

さやか「それが乙女心なのっ!」

恭介「しゃらくせーーーよ!!!」

恭介「終わりだ……こんな茶番は、終わりだ」

さやか「恭介ェェーー!! 茶番だァァーーー!!!」

恭介「それ僕じゃねーよ!!」

36: 2013/02/07(木) 01:46:04.23
さやか「そんな……恭介、本気なの……?」

恭介「ああ、残念だけどね」

さやか「やっぱり……そんな……」

恭介「さやかには今まで申し訳なかったと思ってるよ」

さやか「でも……そんなの、信じられない……」

恭介「はっきり言わなかった僕も悪かった……」

さやか「恭介がホ〇だったなんて!!」

恭介「だからちげーよ!!」

さやか「やっぱり知久×恭介なんですか?」

恭介「掛け算すんな! もうやめさせてもらいます」

さやか「どうもありがとうございました」

38: 2013/02/07(木) 01:51:48.72
杏子「はー……」

マミ「どうしたの? ため息なんかついちゃって」

杏子「タケノコってさ、どうしてこんなに美味いんだろう」

マミ「クッキーのところが美味しいのよね」

杏子「チョコは普通なのにねぇ」

マミ「あんまり食べると太るわよー」

杏子「んや、あたし太らない体質だし」

マミ「……へえ」

41: 2013/02/07(木) 01:58:00.80
杏子「タケノコは好きだけど、キノコも好きだよ、あたしは」

マミ「その二つって味に違いはあるの?」

杏子「ん~タケノコは重いかなぁ」

マミ「クッキーのところがねぇ」

杏子「キノコは軽いからチョコって感じだね~」

マミ「シンプルが一番よね」

杏子「だからまぁ気分次第ってとこじゃん?」

マミ「横になって食べると体に悪いわよ」

杏子「えー、いいじゃん別に」

マミ「おなか出したまま寝ると風邪引くし」

杏子「おせっかいだなぁ」

42: 2013/02/07(木) 02:02:43.13
マミ「柔らかい……」フニフニ

杏子「ちょっ、触んなっつーの!」

マミ「あら、ダメだったかしら」

杏子「は、はあ!? そ、そーゆー以前の問題っしょっ///」

マミ「ふふ、あなたのそういうところ、嫌いじゃないわよ」

杏子「ど、どういう意味だよ……」

マミ「うーん……可愛いところ?」

杏子「か、かかか……///」

マミ「あら……そんなに赤くして、どうしたの?」フニフニ

杏子「ふひゃあっ///」

マミ「くすくす、可愛い声ね」

杏子「マミお前……///」

48: 2013/02/07(木) 02:11:53.61
マミ「それに何?この服……わざとらしくおなか見せて……触ってほしいのかしら?」

杏子「ちがっ……あっあっ……///」

マミ「私ね、いつも羨ましいなって思ってたの
   この細身……おしりも小さくて、脚もしまってて……」

杏子「やめ、撫でちゃ……あっ///」

マミ「そんなに嫌なら力づくで逃げられるでしょ……?
   いつもの強がりはどうしたの?」

杏子「だって……逃げたら泣かれるだろ……」

マミ「あ……」キューン

     さやか「目と目が合う 瞬間好きだと気付いた」

杏子「強がりはマミの方じゃん……いつも一人で平気な顔してさ」

     さやか「あなたは今 どんな気持ちでいるの」

マミ「私は……」

     さやか「戻れない二人だと わかっているけど」

杏子「手、止まってる……///」

マミ「……いじわる」フニフニ

52: 2013/02/07(木) 02:18:36.43
杏子「それにさ……マミにされるの、嫌いじゃないから」

マミ「……もう、減らず口」

     さやか「少しだけこのまま瞳 そらさないで」

杏子「どっちがだよ……///」

マミ「……ずっと、あなたと戦っていたかった」

杏子「馬鹿……これからは一緒だろ」

     さやか「目と目が合う 瞬間好きだと気付いた」

杏子「おいサビループか!?」

マミ「……ぐすん」

杏子「お前も突っ込めよ!」

マミ「私……ずっと、一人ぼっちだと思ってた……」

杏子「スルーかよ!」

     さやか「あなた今 どんな気持ちでいるの」

杏子「うるっせーよ!!!」

54: 2013/02/07(木) 02:24:11.49
杏子「馬鹿……これからは一緒だろ」

マミ「……ぐすん」

杏子「あーあ、やっぱ泣かれた」

マミ「私……ずっと、一人ぼっちだと思ってた……
   あなたと喧嘩別れした日から……ずっと……もう誰にも……ぐすっ」

杏子「泣くなって……ったく、どっちが攻めてたのかわかんなくなったじゃん」

マミ「ふふふ、慰めてもらっちゃった……だいすきよ……」

杏子「あ……」キューン

     さやか「目と目が合う 瞬間好きだと気付いた」

杏子「お、おう……」

     さやか「あなたは今 どんな気持ちでいるの」

マミ「ふふっ♪ こっち向いて? 可愛い顔が見たいわ」

     さやか「戻れない二人だと わかっているけど」

杏子「ば、ばかっ……恥ずかしいって……」

55: 2013/02/07(木) 02:28:36.44
     さやか「少しだけこのまま瞳 そらさないで」

杏子「うるっせーよ魚!!」

マミ「そうだっ、今日は白身魚があるの」

杏子「そのネタ振りじゃねーよ!」

     さやか「目と目が合う 瞬間好きだと気付いた」

杏子「だからうるっせーよ!!!」

マミ「ふふ、これからは魔法少女水入らずね♪」

杏子「水入ってんじゃねーか! さっきからよォ!!」

     さやか「こうして、二人の幸せな生活が始まるのであった」

杏子「綺麗にまとめてんじゃねーよ!」

マミ「よぉ~し、頑張っちゃうぞ~」

杏子「最後までスルーかよ!」

     さやか「目と目が合う 瞬間好きだと気付いた」

杏子「もうほっといてくれよッ!!!」

56: 2013/02/07(木) 02:33:58.29
-本編-

まどか「ママも寝ちゃったみたい……」

ほむら「そ、そう……」

まどか「えへへ、起きてるの私達だけだね」

ほむら「……うん」

まどか「ほむらちゃん?」

ほむら「ひゃ……」

ほむら「(ま、まどか……顔が近い)」

まどか「えへ、暗いと何にも見えないね
     こんなに近くにいるのにほむらちゃんの顔が見えない……」

ほむら「……寝ないの?///」

まどか「寝ちゃうの……?」

ほむら「……っ///」

58: 2013/02/07(木) 02:40:33.38
ほむら「明日、学校よ……?」

まどか「うん……でも寝たくないよ」

ほむら「え……」

まどか「あのね、あのね……ほむらちゃんとこうしてるとね
     すっごくドキドキするんだ」

ほむら「……///」

まどか「もっと、ドキドキしたくなっちゃう……」ギュ

ほむら「ばか……///」

まどか「バカでいいもん……」

ほむら「(まどかのか細い腕が私の背中を抱いてる……
      だめよ、そんなに体を擦りつけたら……)」

まどか「ほむらちゃん、かわいい」

ほむら「っ!?」

まどか「顔とろんってしてたよ?」

ほむら「ぅ、く……///」

61: 2013/02/07(木) 02:49:41.24
まどか「初めはほむらちゃんからしてもらってたよね」

ほむら「え、ええ……」

まどか「えへへ……」

ほむら「な、何が言いたいの」

まどか「私もほむらちゃんとおんなじ気持ちになれたかなって……えへへ」

ほむら「(ばか……一番最初に愛を教えてくれたのは、あなたなのよ……
      あなたは知らないでしょうけれど……)」

まどか「ほむらちゃん……」

ほむら「(頬擦りする癖は変わってないのね……)」

まどか「えへ、もう目が慣れてきたよ?」

ほむら「だ、だから……?」

まどか「甘えたいな……」

ほむら「……いつもみたいに?」

まどか「ちょっとだけ、わがままになりたいよ……」

64: 2013/02/07(木) 02:54:28.28
ほむら「……おいで///」

まどか「うん……」

ほむら「(まどかの胸が押し当てられて……鼓動まで聞こえてきそう……)」

まどか「ほむらちゃんもドキドキしてる……」

ほむら「……っ///」

まどか「好き……」

ほむら「(はぅぅ……耳元で言わないで、私、私……そんなされたら……)」

まどか「……えへ」

ほむら「っ///」

まどか「あ、目そらした」

ほむら「……だって」

まどか「やだ、こっち見て……?」

ほむら「う……///」

ほむら「(情けない顔見せたくない……)」

67: 2013/02/07(木) 03:02:55.80
まどか「ちゅ……」

ほむら「っっ!!?」

まどか「えへへ、恥ずかし……///」

ほむら「(ほっ、ほほほほっぺちゅーて……///)」

まどか「ほむらちゃんがこっち向いてくれないからだよ?」

ほむら「わ、わかった、から……///」

ほむら「(まどかの顔を見たら、きっと我慢できなくなってしまう……)」

まどか「ちゅっ」

ほむら「んっ……っ!!?」

まどか「ひっかかったー♪」

ほむら「ばっばかじゃないのっ///」

まどか「ごめんね、いたずらしたくなっちゃった」

ほむら「……まどか」

まどか「……もっと、する?」

ほむら「…………(こくこく)」

70: 2013/02/07(木) 03:09:33.96
まどか「じゃぁ私待ってるね……」

ほむら「え」

まどか「してほしいな……」

ほむら「わ……わかった……」

ほむら「(あ……まどかの尖った唇……///)」

まどか「……遅いよぅ」

ほむら「え、あ……」

まどか「もう一回」

ほむら「……(まどかの頭を抱いて……///)」

ほむら「……ちぅ」

まどか「っ……」

まどか「えへ、ほむらちゃんのキスって、小鳥のキスみたい……
     可愛くて、ドキドキするね」

ほむら「へ、変なこといわないの///」

まどか「えへへ」

73: 2013/02/07(木) 03:15:00.93
ほむら「まどか、寝ましょう」

まどか「ええー、もう?」

ほむら「……これ以上してたら、我慢できなくなるわ」

まどか「……うん、そうかも///」

ほむら「こういうのは私の家だけにしましょう、ばれたら大変だもの」

まどか「ママに秘密ができちゃったね」

ほむら「……ええ」

まどか「あ、だいじょぶだよ
     私もほむらちゃんとね、その……そういうことをね」

ほむら「い、言わなくていいからっ///」

まどか「えへ……」

ほむら「まどかぁ……恥ずかしがらせないで///」

まどか「ごめんね、ごめんね?」

ほむら「うぅ……」

75: 2013/02/07(木) 03:18:54.82
まどか「えへへ……じゃあ、寝ちゃう?」

ほむら「……///」

まどか「……寝れなくなっちゃった?」

ほむら「わかってて言ってるのね」

まどか「うん……ほむらちゃんのことなら、私なんでもわかっちゃうよ」

ほむら「ひどいわ……」

まどか「ぎゅってするだけならいいよね///」

ほむら「ええ……」

ほむら「(まどかはそう言うけど、それは抱きつくというより、密着の方が正しかったわ)」

まどか「ん、ん……///」

ほむら「足、絡めないの……」

まどか「やだ……」

ほむら「も、もう///」

78: 2013/02/07(木) 03:24:43.36
まどか「暖かい……」

ほむら「焦らされてる身にもなってほしいわ///」

まどか「私がお泊りしたら続きしよ……?」

ほむら「……///」

まどか「……えへ」

ほむら「っ///」


さやか「二人がワルプルギスの夜を退治したことは

     たちまち街中に噂された

     そして夜が明けた」

79: 2013/02/07(木) 03:27:48.76
さやっ?

80: 2013/02/07(木) 03:31:00.66
さやさや

81: 2013/02/07(木) 03:31:24.55
さやか「おっはよーう」

恭介「やあ」

さやか「なんだ、元気そうじゃん、心配して損した気分ー」

恭介「そう言うなよ、これでもリハビリは苦しかったんだから」

さやか「なーに言ってんの、奇跡で腕直っちゃった癖に」

恭介「ああ……不思議だよ、絶対に治らないって言われてたのに」

さやか「ところで仁美は?」

恭介「さっきは前の方にいたと思うけど」

さやか「そっか、んじゃ挨拶してくるから、恭介はまた後でね」

恭介「ああ、行っておいで」

さやか『私は恋する魔法少女、美樹さやか
     体は屍人になっちゃったけど、恋に勉強に魔女退治に
     女の子はいつだって大忙しなのだ☆』

83: 2013/02/07(木) 03:35:49.57
QB「言ってごらん、君の願いを」

仁美「……私は観測者」

QB「えっ」

仁美「全ての世界、全ての視点、全てを見通す者」

QB「えっ」

仁美「私の願いはただ一つ」

QB「えっ」

仁美「美樹さやかを、バカにすること」

QB「えっ」

仁美「あの方が魔法少女の真実に気付いたとて、決して打ち砕けぬ強き心を与えん」

QB「えっ、普通にそう願えばいいんじゃ」

仁美「美樹さやかをバカにして」

QB「えっントロピーを凌駕した、解き放ってごらん」

仁美「これが私のスタンド能力……触れた相手をバカにするスタンド……クククッ」

終われ

86: 2013/02/07(木) 03:42:06.47
知久「ククッ……教えてくれよ、その自慢の右手で、どんな旋律を奏でるんだい?」

恭介「ぅああっ……そんな、知久さんっ」

知久「どうしたんだい? 少しほぐしただけじゃないかァ……まァァァだまだ鳴くには早いんじゃァないかい?」

恭介「ふあっ……でもぉぉっっ」

知久「おやおやァ、君は奏者ではなくコーラスだったのかい? そのカウンターテナーで僕をどうするつもりだい?」

恭介「握れば、いいんですか……」

知久「そうさ、その天才と呼ばれた”右手”でね」

恭介「う、あ……熱い」

知久「そうとも、君があまりにも幼い声で鳴くものだからァ……僕もついエントロピーを凌駕してしまってね」

恭介「太くて……こんなの……」

知久「おいおい、よく握ってくれないか……折角の右手が台無しだ」

恭介「うぁぁぁっ!! ほじっちゃらめぇぇっっ」

知久「クックック……若々しい……いい素体だ」

88: 2013/02/07(木) 03:43:39.18
さやか「っていう本で夏コミやりたいんだけど」

恭介「頭おかしいんじゃねーの!?」


未完

89: 2013/02/07(木) 03:46:43.69
さやっ?

90: 2013/02/07(木) 03:49:52.89
さやっ?

91: 2013/02/07(木) 03:50:30.27
くぅ~疲れましたwこれにてガチホ〇です!
実は、ネタレスしたら知久×恭介の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当はさや×恭のネタしかなかったのですが←
ごホ〇を無駄にするわけには行かないので流行りのホ〇で挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのソッセジをどぞ

まどか「みんな、見てくれてありがとう
ちょっとパパのたくましい肉い巨塔も見えちゃったけど・・・気にしないでね!」

さやか「いやーありがと!
夏は杏子コスで売り子します!ぜひ寄ってね!」

マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと食べ過ぎたわね・・・」

京子「見てくれありがとな!
正直、私は生粋のタケノコ派だからキノコ派いたらハイスラでボコるわ」

ほむら「(まどかの薄いながらも形の良い胸が私の体と混ざり合って境界線すらなくなって)」ファサ

では、

知久×恭介流行れ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

92: 2013/02/07(木) 03:51:28.06
乙乙乙

引用元: さやか「恭介!結婚しよう!」