1: 2013/07/21(日) 09:42:28.68 ID:gdAB0pkq0
アスカ「何も考えられなくなるまでメロメロにしてやれば、また私がNo1よ!」



―――半月後

マヤ「アスカのシンクロ率、落ちる一方ですね」

リツコ「ええ。ちょうどフィフスが本部に来た頃から急下降してるわ」

ミサト「参ったわねぇ…」

リツコ「暇さえあれば彼を想ってGを行なっているようね。
今のアスカはいわゆる色ボケ。シンクロに集中できる精神状態にないわ」

ミサト「はぁ。渚君は、思春期の女の子には刺激が強すぎたか」

7: 2013/07/21(日) 10:00:42.75 ID:gdAB0pkq0
―――半月前

アスカ「しーんじぃ。お風呂空いたわよ」

シンジ「うん……ってわぁ!?」

アスカ「きゃ。なにデカい声出してんのよ」

シンジ「バ、バスタオル一枚でうろつくなよっ」

アスカ「はあ? 別に、身体きちんと隠れてるんだから平気でしょ。今夜も私とあんたしかいないんだし」

シンジ「///」

アスカ「それとも、あんたが私を襲っちゃいそうなの? スケベシンジ」チラッ

シンジ「か……っ、からかわないでよ!もう!」

アスカ(ふふん。ちょっと胸元をチラ見せしてやっただけであの反応。こりゃ楽勝ね

8: 2013/07/21(日) 10:08:20.85 ID:gdAB0pkq0
シンジ「……」パラ

アスカ「その漫画面白い?」

シンジ「まだ読み始めだから分かんない。ケンスケに借りたんだ」

アスカ「ふーん。私も読むから貸して」グイッ

シンジ「引っ張らないでよ、僕終わってないんだからっ。読み終えたら持ってくって」

アスカ「今読みたいの。ま、いいわ、一緒に読むから」

ムギュッ

シンジ「!?」

アスカ「……」

シンジ(せ、背中にぎゅって)

12: 2013/07/21(日) 10:16:26.94 ID:gdAB0pkq0
シンジ「ア……アスカ、重い ///」

アスカ「失礼ねー。女の子が一人上に乗っかってるくらいで情けない」

シンジ(うう、なんだこれ。当たってるところ全部柔らかい……)

アスカ「さっさと次のページいきなさいよ。シンジ」

シンジ(はう。耳に息が……)

アスカ「は、や、く」グイグイ

シンジ「っ」

シンジ(マズい! 膨張して、床にこすれて)

シンジ「……アスカぁ、お、降りてよ」

アスカ「イヤ」

14: 2013/07/21(日) 10:22:07.25 ID:gdAB0pkq0
アスカ「ひょっとしてさ……あんた、欲情してる?」

シンジ「しっしてないよ、するわけないだろ!」

アスカ「焦っちゃって、ますます怪しいわね。ちょっと仰向けになってみなさいよ」

シンジ「……アスカが上に乗ってるから無理」

アスカ「じゃあ降りてあげる」スッ

シンジ「……」

アスカ「ほら、無実ならもう転がれるでしょ?」

シンジ「……」

アスカ「ええいっ往生際が悪い!」グイッ

シンジ「っ!?」

アスカ「あーあ……やっぱり大きくしちゃってるんじゃないの。ヘンタイ」

シンジ「う、ぅぅ ///」

17: 2013/07/21(日) 10:33:34.99 ID:gdAB0pkq0
シンジ「……だって、アスカが……あんなこと」

アスカ「私のせい? ふーん……ま、確かに私が可愛すぎるのが悪いのかもね。美しさは罪なんだわ」

シンジ「……ごめん」

アスカ「謝んなくても怒っちゃないわよ。私と二人きりで過ごして欲情するのは仕方ないもの。
それにあんたのこと、好きじゃないけど嫌いでもないわけだし」

シンジ「ホントに……?」

アスカ「なに怯えてんのよ。スケベ心を見透かされて嫌われるのが怖い?」

シンジ「……」

アスカ「ホントよ。だから例えばこうやって―――」

ムギュッ

シンジ「ちょっ!?」

アスカ「正面から重なって密着しても、別にヤではないし」

ムニッムニッ

アスカ「ふふ」

シンジ「アアアスカ。分かった、分かったから! ありがとう、だからもう降りて!離れて!」ドキドキ

21: 2013/07/21(日) 10:44:11.44 ID:gdAB0pkq0
ムニッムニッ

シンジ(あああぅぅぅ)

アスカ「きゃっ。ねえ、ますます膨らんできてない?」

シンジ「それこそ仕方ないだろ!!?」

アスカ「男子って単純で不便ね。でも、これだとやっぱ少し不安かも」

シンジ「不安? な、なにが?」

アスカ「さっき言ったじゃない。今夜も二人っきり」

シンジ「……っ!」ドキッ

アスカ「我慢できなくなって、私に夜這いしたりしないわよね? シンジ」

シンジ「だ……、大丈夫。しない。しないからっ」

アスカ「ホントはしたいくせに。我慢するって約束できる?」

シンジ「何もしないって誓うって! だから、もうイジメないでよアスカぁ……!!」

アスカ「そ……偉いわねシンジ。じゃあ、ご褒美にキスしてあげる」

シンジ「!!?」

22: 2013/07/21(日) 10:45:29.51 ID:gdAB0pkq0
アスカ「キスは前にもしちゃってるんだし、これだけ特別サービス。
だけど勘違いして、私のこと好きになったりするんじゃないわよ?」

シンジ「アス―――」

チュゥゥ

シンジ(ああああアアアスカぁぁぁぁぁぁぁ~~)



―――翌日

シンジ「……」ポー

ミサト『テスト中よ、シンジ君! 集中して』

シンジ「あっはい! すみません……」

23: 2013/07/21(日) 10:48:14.39 ID:rNML6KXS0
ミサトうるせえんだよ!出てくんな

24: 2013/07/21(日) 11:02:24.75 ID:gdAB0pkq0
アスカ「―――今日は散々だったわねーあんた」

シンジ「う、うん。全然だった」

アスカ「んく、んく……はぁ。麦茶、シンジもいる?」

シンジ「うん、自分のは自分で注ぐよ」

アスカ「いいわよそれくらい。はいどうぞ」

シンジ「ぁ……どうも」

シンジ(アスカのコップにそのまま。これって関節キスってやつじゃ……って、意識しすぎだ、僕)

アスカ「……」

シンジ(アスカの動作やカラダがいちいち気になってるし。昨日、あんなことがあったから―――)

シンジ「んく、んく ///」

アスカ「そういえばさ。今夜も二人だけで過ごすわけね、私達」

シンジ「っ」ドキッ

アスカ「勿論、今夜も我慢してくれるのよね?シンジは」

25: 2013/07/21(日) 11:03:45.71 ID:gdAB0pkq0
シンジ「……ヘンなことしたりなんて絶対しないから。安心してて」

アスカ「ダンケ。なら、ご褒美あげなくちゃ……でしょ?」

シンジ「アスカ……」

チュゥ

シンジ(アスカ。アスカ、アスカぁ)

アスカ(ふふん。完全に私しか目に入らなくなるのも時間の問題ね)


アスカ(明日来日っていう新しいパイロットもどうせ大した事ないだろうし。
エースの座は誰にも譲らないんだから!)

37: 2013/07/21(日) 13:30:45.84 ID:Bnsnoel+0
おい続きはどうした

引用元: アスカ「シンジを悩殺してシンクロ率落としてやる……」