1: 2010/04/26(月) 18:37:27.02 ID:CZPSVlbM0
唯「えー、もうちょっと待ってよ澪ちゃんー」

唯「もーあずにゃんまでー。りっちゃんはもうちょっとお菓子食べたりしてないよね?」

唯「り、りっちゃんまで……じゃあ練習するかっ」

生徒A「なにあの人…一人で音楽室で喋ってるよ…」

生徒B「あーアイツ池沼の唯だよwwww
私中学同じだったけどアイツ池沼だったから苛められてたんだよwww」

生徒A「へえwww」

5: 2010/04/26(月) 18:41:11.03 ID:CZPSVlbM0
唯「うん!準備OKだよりっちゃん!」

音楽室に唯のギターの音『だけ』が響いた。

唯「うー、疲れたー。」

唯「本当だ!もうこんな時間だ!じゃあ帰ろっか!」

ドア「ガチャッ」

唯「あっ和ちゃん!」

和「唯…また一人で音楽室にいたの?……帰りましょ。」

唯「何言ってるの和ちゃんー。りっちゃん達が居るじゃーん」

和「……」

9: 2010/04/26(月) 18:46:55.57 ID:CZPSVlbM0
帰り道!

唯「あははー」

和「(ハァ……何で唯はこんなふうになっちゃったのかしら……澪とかりっちゃんとか一体誰なのよ…)」

唯「和ちゃんも一緒に行く?」

和「え?」

唯「和ちゃんも一緒にアイス屋行くー?」

和「え、えぇ(唯が一人でアイス屋行ったら……回りに変人だと思われちゃうし…。)」

唯「みんな和ちゃんも一緒に居ていいよね?」

唯「ありがとー!よかったね和ちゃん!」

和「え、えぇ…」

10: 2010/04/26(月) 18:50:26.80 ID:CZPSVlbM0
アイス屋!

唯「あずにゃーん。あーんしてー」ポトッ

唯「あずにゃんおいしいー?よかったー」

和「(アイス落として……もったいない)」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~^

唯「おいしかったねみんなー!」

和「そうね…」

唯「うん!じゃあね澪ちゃんりっちゃん!」

和「………」

唯「うん!あずにゃんもバイバーイ!」

12: 2010/04/26(月) 18:54:55.70 ID:CZPSVlbM0
和「……」

唯「……」

和「唯…」

唯「ん?なあに?和ちゃん」

和「…部活辞めたら?」

唯「…え?そんなの嫌だよ!りっちゃん達と演奏できなくなる何て嫌だよ!」

和「……いいかげんにして!」

唯「!!」

和「りっちゃんとかあずにゃんとかそんな人達うちの高校には居ないわよ!
だいたい唯がやってるけいおん部とかいう部活!うちの高校にそんな部活無いわよ!」

唯「和ちゃんん何を言ってるの………意味分かんないよ……もう和ちゃん何て大ッ嫌い!」ダッ

和「……(私は唯のために言ったのに…)」

17: 2010/04/26(月) 18:59:10.53 ID:CZPSVlbM0
和宅!

和「ハァ……いつになったら昔の唯に戻ってくれるのかしら…。」

和「いちおう謝っとこうかしら……」

プルルルル

唯『もしもし……』

和「あ、唯?私だけど……さっきはごめん…」

唯『本当だよ……。りっちゃん達が居なくてけいおん部が無いってどういう事?
そんな嘘面白くないよ…悲しいよ…」グスッ

和「ごめん…(ハァ…)」

唯『うん……いいよ……。』

和「ありがと……。」

唯「うん…じゃあね。」ガチャッ

和「ハァ…」

19: 2010/04/26(月) 19:04:22.95 ID:CZPSVlbM0
登校中!

唯「あ、和ちゃん!おはよー!」

和「あ、唯おはよう……昨日はごめんね…。」

唯「いいよ……。その話はもうやめよ?」

和「うん…そうね。」

和「あ、そうだ唯!今度の土曜日に二人で遊ばない?」

唯「二人で?りっちゃん達は呼んじゃ駄目?」

和「唯と二人きりで遊びたいの……駄目?」

唯「…ううん。いいよ!」

和「ありがと。」

20: 2010/04/26(月) 19:08:44.13 ID:CZPSVlbM0
金曜日和宅!(夜)

和「そういえば何処で遊ぶか決めて無かったわね……電話してみよ。」

プルルルル

唯「もしもーし!」

和「あ、唯?私だけど、明日何処で遊ぶ?」

唯「う~ん…遊園地とかは?」

和「遊園地…いいわ。じゃあ明日の10時〇〇駅の前で待ち合わせで良い?」

唯「うん!いいよー!じゃあねっ!」ガチャッ

21: 2010/04/26(月) 19:13:11.33 ID:CZPSVlbM0
和「…ハァ。…確か唯がおかしくなったのは中学に入った時よね…。」

中学時代!

和「唯は何部に入るの?」

唯「私はけいおん部だよー!和ちゃんは?」

和「…え?けいおん部なんて無いわよ?」

唯「なに行ってるの和ちゃんーけいおん部はあるよー。あ!
あそこに居る3人もけいおん部に入る人達だよ!おーい!りっちゃん澪ちゃんムギちゃーん!」

唯「この子は私の友達の和ちゃんだよ!」

和「え…唯?誰もいないy」

唯「ほら和ちゃん!りっちゃんがよろしくだって!和ちゃんもよろしくって言わなきゃ!」

和「……」

23: 2010/04/26(月) 19:24:50.63 ID:CZPSVlbM0
和「あの時からよね………
あれから他の子たちにもりっちゃん澪ちゃん達とけいおん部入る!
とか意味分からない事言って、苛められるようになったのよね…。」

和「ハァ…いつになったら唯は普通の子になるのかしら……。」

翌日!

唯「遅れてごめーん!和ちゃん待ったー??」

和「ううん。私も今来た所よ。」

唯「そっかー!じゃあ早速行こうか!」

和「えぇ」

遊園地!

唯「うわぁー!アトラクションがいっぱいあるよ和ちゃん!
今日はいっぱい遊ぼうね!」

和「えぇ」ニコッ

唯と和は色々なアトラクションに乗った。今日は唯はりっちゃんや澪達の名前は言わなかった。


24: 2010/04/26(月) 19:27:54.87 ID:CZPSVlbM0
和「(今日は唯変な事言ってないわね…。)」

唯「あ!りっちゃんと澪ちゃん!」

和「え…」

唯がジェットコースターに乗ろうとしている人たちの行列の一番後ろに居る女性二人を指差し、

黒髪の美人な人を澪ちゃん、カチューシャでおでこを出してる人をりっちゃんと言った。

律(?)「だ、誰この人。」

澪「し、し知らないよ…」

唯「何言ってるの二人とも!私だよ唯だよ!」

和「何知らない人に話しかけてるの唯!すみません!」

和は唯の腕を掴み律(?)と澪(?)から離れていった!

唯「何言ってるの和ちゃん!知らない人じゃないよりっちゃんと澪ちゃんだよ!」

25: 2010/04/26(月) 19:32:33.78 ID:CZPSVlbM0
唯「何で知らない人何て言うの!あれはりっちゃんと澪ちゃんだったよ!!」

和「…だからそんな人たちはいっ(…此処でまたそんな人たちは居ない何て言ったら
また喧嘩になっちゃうわ…)」

和「あ、あの人達は違ったわ。似てたけどりっちゃんと澪ちゃんで無かったわ。」

唯「え?本当?」

和「え。えぇ(ごまかせたかしら…)」

唯「なーんだ!…ごめんね和ちゃん。怒鳴っちゃって…。」

和「いえ、いいわよ。」

唯「ありがと…あれ?和ちゃんりっちゃん達をそんな呼び方してたっけ??」

26: 2010/04/26(月) 19:36:32.55 ID:CZPSVlbM0
和「えっ!?…えっと何となく今はそう呼びたかったのよ!!」

唯「そっかー!」

和「え、えぇ…(ふぅ…)」

和「(そういえば唯があの二人の女性をりっちゃん澪ちゃんって言った時
あの二人、少し焦ってた感じだったけどどうしてかしら……)」

唯「和ちゃんほかのアトラクションにも乗ろー?」

和「そうね。(まぁいっか…)」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

唯「ふぅ~疲れた~…」

和「そろそろ帰る?」

唯「うんー」

32: 2010/04/26(月) 19:59:43.32 ID:CZPSVlbM0
そろそろ良いですかね。

~~~~~~~~~~~~~~~~
帰り道!

唯「今日は楽しかったねー!」

和「そうね!」

唯「また二人で遊ぼうね和ちゃん!」

和「えぇ!…あ、私こっちだから。じゃあね」

唯「うん!…あ、そうだ!明日和ちゃん暇?」

和「明日は…暇よ。」

唯「本当!じゃあまた二人で遊ばない?」

和「いいわよ!」

唯「ありがと!じゃあ詳しい事はメールするね!じゃあね!」

和「えぇ」

33: 2010/04/26(月) 20:02:35.33 ID:CZPSVlbM0
和宅!

和「もう22時か……今日は楽しかったわ。」

ブーンブーン

和「あ、メール…唯からね。」

唯『明日は10時頃に和ちゃんち家に行くよ!
一緒にデパートに行こ!』

和「デパート…いいわね。」

和「『分かったわ。楽しみね』送信っと…」ピッ

和「今日は疲れたし…もう寝るか。」

35: 2010/04/26(月) 20:05:00.68 ID:CZPSVlbM0
翌日!

ピンポーン

唯「和ちゃーん!」

ドア「ガチャ」

和「唯…遅かったわね。もう10半よ。」

唯「ご、ごめんごめん!寝坊しちゃってさー」

和「ふふ…まぁいいわ。行きましょう」

唯「うん!」

37: 2010/04/26(月) 20:08:35.60 ID:CZPSVlbM0
~~~~~~~~~~~~~~~~

デパート!

和「まずは何処に行く?」

唯「うーん…服を見たいな!」

和「分かったわ。行きましょ。」
~~~~~~~~~~~~~~~~
唯「わぁー!この服可愛い!」

和「そうね。」

唯「この服は和ちゃんに似合いそうだよ!」

和「そう…?ちょっと派手すぎるわ」

唯「そんな事な…あ!あずにゃん!ムギちゃん!」

和「え…?」

39: 2010/04/26(月) 20:14:05.40 ID:CZPSVlbM0
梓(?)「唯せんp」

紬(?)「梓ちゃん!」

梓(?)「あ……だ、誰でしょうかねーこの人」

紬「そ、そうね!アハハー」…ダッ

あずにゃんとムギちゃんと呼ばれた二人は走って逃げていった。

唯「…なんで二人とも私の事誰?って言ったんだろう…。」

和「じょ、冗談だったんじゃないの?あずにゃんは唯先輩って言いかけてたし
(あの人唯せんpって言ってたけど何で唯の事を知ってたの…)

唯「ああいう冗談は嫌いだな・・・」シュン

和「そ、そうね……(もしかして本当にりっちゃんとかって人たちは……それは無いか」

唯「和ちゃん…」

和「なっなに!?」

唯「お腹減った…何か食べにいこ?」

和「そ、そうね…(唯…)」

41: 2010/04/26(月) 20:18:13.25 ID:CZPSVlbM0
とある場所!

梓「何ですか話って?」

紬「二人とも真剣な顔して…何かあったの?」

律「あぁ…実はな…」

澪「唯が私たちの事をりっちゃん澪ちゃんって言ってきたんだ。」

梓紬「え!?」

律「一瞬聞き間違えだと思ったんだけどさ……。本当に唯が言ってきたんだ。」

梓「そんなのありえません!だって唯先輩はこの『世界』では…」

紬「そうよ!そんなのありえないわ!」

律「でも本当なんだ!」

43: 2010/04/26(月) 20:23:31.00 ID:CZPSVlbM0
紬「一体何で…」

梓紬律澪「……」

律「唯はもしかしたら私達の事憶えてるのかもな…」

梓「それはないでしょう!私達以外の人間が…」

澪「そうだよな…」

律「仮に唯が覚えてたとしてもさ。本当の事言ったってどうせ信じないだろうし
説明が面倒だからもし唯に呼ばれたりしても他人のフリをしてくれ。」

梓「…分かりました。」

紬「えぇ…」

45: 2010/04/26(月) 20:26:12.47 ID:CZPSVlbM0
~~~~~~~~~~~~
和「ここのレストラン何てどう?」

唯「うん!美味しそうだね!」

和「じゃあここにしましょ。」

店員「いらっしゃいませー!」

唯「私はカルボナーラ!和ちゃんは?」

和「私もそれでいいわ。」

唯「すみませーん!」

店員「はーい!」

和「カルボナーラを二つください。」

店員「かしこまりましたー!」

48: 2010/04/26(月) 20:29:07.27 ID:CZPSVlbM0
唯「早く食べたいね!」

和「そうね!」

唯「…ん?この声は…」

近くの席から聞き覚えのある声が聞こえた。

「やっぱ先輩に本当の事を話しませんか?」

「でもどうせ信じないだろ……。」

「でも唯ちゃんが可哀そうよ…。」

「……」

唯「あ!みんなも来てるよ!私ちょっと行って来るね!」

和「ちょっと唯!」

50: 2010/04/26(月) 20:31:52.23 ID:CZPSVlbM0
唯「みんなー!何の話をしてるのー??」

律「ゆっ……誰ですか?」

澪「……どちら様ですか?」

紬「……」

梓「すみません。誰ですか?」

唯「え…?何で…酷いよ皆!そういう冗談は辞めてよ!」

律「冗談?…本当に分かりません。誰ですか?」

唯「!?…グスッ…もういい!みんな大ッ嫌い!」ダッ

律澪梓紬「……」

52: 2010/04/26(月) 20:36:40.02 ID:CZPSVlbM0
和「あのー…」

律「…はい?」

和「貴方達本当に唯に関係ないんですか?
あの子…中学校ぐらいの時から…けいおん部とかりっちゃん澪ちゃん!とか
意味の分からない事を言ってるんです。誰も居ないところで
まるでりっちゃんって人達と会話をしてるかのように喋りだすんです。」

律澪「唯…」

紬「唯ちゃん…」

梓「唯先輩…」グスッ

54: 2010/04/26(月) 20:40:00.76 ID:CZPSVlbM0
律「唯は私達の事をそんなに思っていてくれてるのに……
私は説明が面倒くさいという理由だけで唯と他人のフリをしてしまった!」バンッ

澪「律…」

紬「りっちゃん…」

梓「律先輩。」

律「和!唯を呼んできてくれ!」

和「は…はい!(やっぱ唯の知り合いだったんだ。)」ダッ

唯はデパートの出口付近に居た。

和「唯!」

唯「グスッ…和ちゃん…」

和「りっちゃんと澪ちゃん達が呼んでるからちょっと来て!」

唯「…うん。」

59: 2010/04/26(月) 20:43:57.21 ID:CZPSVlbM0
レストラン!

和「連れて来ました。」

律「唯!本当にすまなかった!」

唯「…『何で誰ですか?』何て言ったの?」

律「…それはな。この『世界』で私達は出会わないはずだったからだ。」

唯「…え?」

律「嘘じゃないぞ…お前と幼稚園の時から出逢った時、高校で初めて出逢った時。
色々な世界があったが、この世界ではお前と出逢う事はないはずだった。」

唯「ごめん……。話についていけない。

63: 2010/04/26(月) 20:50:04.42 ID:CZPSVlbM0
律「…私と澪とムギと梓はな…色々な世界に行き来する事が出来るんだ。」

唯「……」

律「普通、別の世界の事を思い出す事なんて不可能だ。
それなのにお前はこの世界では出逢う事がなく、別の世界であった私達を覚えてる。
それは奇跡だ。」

唯「うーん…よく分かんないけど…まぁこれから他人のフリをしなければ…もういいよ。」

律「唯……悪かったな。もうこれからは他人のフリなんてしないよ。」

澪「ごめんな唯。」

紬「ごめんね唯ちゃん」

梓「すみません唯先輩」

66: 2010/04/26(月) 20:54:17.19 ID:CZPSVlbM0
唯「うん!もういいよ!そうだ!皆で一緒に料理食べよ!」

律「…あぁ!」

澪「うん!」

紬「えぇ!」

梓「はい!」

和「私空気…(この人の言ってた事はよく分かんないけど…まぁいっか!)」

翌日!~全校集会~

教師「え~今日は転入生が4人も居ますので紹介します。」

教師「まず1年1組に秋山澪さん。2組に琴吹紬さん、田井中律さん。」

69: 2010/04/26(月) 20:57:35.78 ID:CZPSVlbM0
ミス1年×2年〇

唯「みんな!しかもムギちゃんとりっちゃんは同じクラス!(…あれ?
皆元から学校に居たよね…。これも昨日りっちゃんが話してた話に関係あるのかな…まぁいいや!)」

澪「私だけ…」グスッ

教師「それと、一年一組に中野梓さん。」

唯「あずにゃんも!」

梓「先輩…」ニコッ

教師「みなさん仲良くするように。」

72: 2010/04/26(月) 21:00:40.19 ID:CZPSVlbM0
唯「りっちゃんムギちゃん!同じクラスだね!…澪ちゃんもいっぱい話そうね!」

律「おう!」

紬「えぇ!」

澪「う、うん…」グスッ

唯「ていうかりっちゃん達前から学校に居たよね…。なんで転入生なの・・・?」

律「それはな…多分唯が私達の事が好きすぎて居もしないのに居ると勘違いしてたんだよ。」

唯「す、好きすぎて…///」

律「好きってそういう意味じゃないからな!」

紬「あらあらまぁまぁ」

75: 2010/04/26(月) 21:04:30.75 ID:CZPSVlbM0
数日後!放課後!

澪「おい!そろそろ練習するぞ!」

梓「そうですよ!早く練習しましょう!」

紬「うふふ」

律「えぇーもうちょっとお茶してようぜー。なぁ唯!」

唯「うん!…やっぱムギちゃんの淹れるお茶は美味しいねー!」

~END~

76: 2010/04/26(月) 21:05:32.11 ID:CZPSVlbM0
これで終りです!
つまらないSSでしたが最後まで読んでくださった方達ありがとうございます!

77: 2010/04/26(月) 21:05:47.87 ID:hDfy7YUK0
まあ並行世界のタブー破って爆発とかそういう落ちじゃなくて良かった乙

引用元: 唯「やっぱムギちゃんの淹れるお茶は美味しいねー」