2: 2011/08/07(日) 17:06:31.84 ID:UppUTRgq0




これは、私が秋山さんを知るよりも、前のお話。




3: 2011/08/07(日) 17:07:44.63 ID:UppUTRgq0

私の名前は佐々木曜子。

桜が丘女子高に通う、普通の高校二年生です。


部活は特にやっていませんが、受験のために塾に通っています。

夏休みの間は夏期講習があるので大変です。

でも、塾にも友達はいるし、退屈はしていません。

6: 2011/08/07(日) 17:10:06.51 ID:UppUTRgq0

先生「こないだのテストですが、秋山さんが満点でした。おめでとう」

澪「あ、ありがとうございます・・・」


彼女の名前は秋山澪さん。

私と同じ、桜が丘女子高に通う二年生。

一年の頃は同じクラスだったけど、今は別のクラスです。

秋山さんはとっても頭が良くて、塾でもよく褒められています。

7: 2011/08/07(日) 17:12:19.30 ID:UppUTRgq0

秋山さんと話したことはほとんどありません。

塾が一緒と言っても、秋山さんは講習だけ出ていて、平常授業は受けていません。

学校でも仲良しグループは違うし、なんとなく顔を知っているだけの関係。

お互い意識したりもしませんし、声をかけたりもしません。



先生「それじゃあ今日はここまで。次回までにちゃんと復習をしておいてくださいね」

授業が終わると、当然みんなが帰る支度を始めます。

文恵「曜子ちゃん、帰ろー」

曜子「うん」

9: 2011/08/07(日) 17:14:05.83 ID:UppUTRgq0

帰り道。

仲良しの文恵ちゃんと一緒に帰ります。


文恵「あ・・・」

曜子「どうしたの?」

文恵「前歩いてるの、秋山さんじゃない?」

曜子「・・・ほんとだ」


秋山さんとは帰る方向が同じです。

でも、講習生の秋山さんは、塾に仲良しの人はいないようです。


文恵「秋山さんって美人だよね~」

曜子「そうだね、スタイルもいいし・・・」

10: 2011/08/07(日) 17:16:10.64 ID:UppUTRgq0

文恵「ねぇ、知ってる?秋山さんって、ファンクラブあるんだよ」

曜子「ファンクラブ?」

文恵「うんうん、去年の学園祭で、とってもカッコよかったから出来たんだって!」

曜子「へぇ・・・」


カッコいい人だとは思ってたけど、ファンクラブがあるなんて知りませんでした。

なんだか住んでる世界が違う人のようです。


曜子「じゃあ私こっちだから、またね」

文恵「うん!また明日!」


文恵ちゃんと別れて、私は家へと向かいました。

11: 2011/08/07(日) 17:18:46.54 ID:UppUTRgq0

曜子「ただいまー」

曜子母「おかえり曜子」

曜子「ママ、今日のテスト、成績良かったんだよ」


最近、私の成績はなんだか良い感じです。

それはもしかしたら、塾が楽しいからかもしれません。

友達と一緒なら、たとえ勉強だって楽しいです。

12: 2011/08/07(日) 17:21:07.40 ID:UppUTRgq0

曜子「じゃあお風呂入って寝るね」

曜子母「はいはい。明日は確か、登校日だったわね?」

曜子「うん」


明日は夏休みの間の登校日。

久々にクラスのみんなと会うことができます。

やっぱり友達に会うのは楽しみです。


曜子「それじゃおやすみなさい、ママ」

13: 2011/08/07(日) 17:23:58.19 ID:UppUTRgq0

次の日。

今日は登校日です。

久々の制服に袖を通して学校へ向かいます。


朝早くから教室は騒がしく、みんながお喋りをしていました。


律「お、佐々木さん久しぶりー」

曜子「久しぶり、田井中さん。おはよう」


田井中律さんとは、一年の頃からクラスは一緒。

一緒に遊んだことはないけれど、いつか遊んでみたいです。

14: 2011/08/07(日) 17:26:50.89 ID:UppUTRgq0

律「でさームギ、今日珍しく澪のやつが寝坊してさー」

紬「起こさなかったの?」

律「電話で起こしたけど、待ってるの暑いしー置いて来ちゃった」


田井中さんは、軽音楽部の部長をやっています。

一緒に話してる琴吹さん、まだ来てないけど平沢さん、そして秋山さんも、軽音楽部です。

高校でバンドだなんて、いかにも「青春っ!」って感じがして、少しうらやましいです。

15: 2011/08/07(日) 17:30:46.38 ID:UppUTRgq0

澪「今朝はごめん!律!」


放課後、秋山さんが教室に飛んできて、田井中さんに謝っていました。


律「澪が寝坊なんて珍しいなー、唯じゃあるまいし」

唯「あ、酷いよりっちゃん、今日だって遅刻しなかったのに」

澪「実は遅くまで作詞しててさ・・・ママも起こしてくれないし」

唯律紬「ママ?」

澪「お、お母さん!」


秋山さんは、恥ずかしそうに顔を赤らめていました。

ママって言うのがそんなに恥ずかしかったのかな。

4人はとっても仲良しです。

18: 2011/08/07(日) 17:33:20.07 ID:UppUTRgq0

律「じゃあ部室行くか」

澪「あ、今日夕方から塾あるから、練習はそれまでな」

唯「今日のおやつは何~?」

紬「今日はいちごタルトよ」


今日も夏期講習はあります。

学校は午前で終わるので、講習が始まるまで少し暇です。

文恵ちゃんと一緒に、適当に商店街でもぶらぶらしようかな。


文恵「曜子ちゃん、行こー」

曜子「うん」

21: 2011/08/07(日) 17:37:01.15 ID:UppUTRgq0

文恵ちゃんに誘われ、美味しいと評判のケーキ屋に来ました。

店内の甘い香りが、食欲をそそります。


文恵「何にしよっか」

曜子「うーん、私は・・・いちごタルト、かな」


店の中のお客さんはほとんど女性です。

やっぱり女の人は誰でも甘いものには目がないみたいです。


文恵「ねぇ、曜子ちゃん」

曜子「何?」

文恵「曜子ちゃんって、秋山さんのこと好きなの?」

23: 2011/08/07(日) 17:38:59.33 ID:UppUTRgq0

曜子「ぶっ」

文恵「あ、変な意味じゃなくて」

曜子「な、何で?」

文恵「だって最近、何かと秋山さんのほうばっかり見てるし・・・」


言われて初めて気づきました。

そういえば最近、秋山さんをなんとなく意識していたかもしれません。

今までそんなことは無かったのに、何でだろう。


曜子「・・・き、気のせいじゃない?たまたまだよ」

文恵「何だぁ、つまんないの」

25: 2011/08/07(日) 17:42:08.18 ID:UppUTRgq0

特にやましいことはないけど、文恵ちゃんにはとりあえず黙っておくことにしました。

もしかしたら、私の勘違いかもしれないし。


曜子「秋山さんとはほとんど話したことないし、クラスも違うしね」

文恵「そっかー、でも秋山さんってほんと美人だしクールだし、憧れちゃうなぁ」

曜子「そんなに言うならファンクラブ入ってみたら?」

文恵「えー、そこまではいいよー、恥ずかしいしねー」

26: 2011/08/07(日) 17:44:00.00 ID:UppUTRgq0

文恵ちゃんと他愛の無い話をしていたら、塾の時間が来ました。


曜子「あ、そろそろ塾行かないとね」

文恵「そうだね、もうこんな時間。行こっか」


お店のいちごタルトはとっても美味しく、3つも食べてしまいました。

お小遣いが少しピンチだけど、美味しかったからいいよね。

私たちはお会計を済ますと、そのまま塾へ向かいました。

29: 2011/08/07(日) 17:46:56.37 ID:UppUTRgq0

先生「で、ここが已然形なことから・・・」


授業中、さっき話に挙がった秋山さんに、自然に目がいってしまいました。

秋山さんは少し身長が高いので、座っていても少しだけ頭一つ飛び出ています。

真っ黒でまっすぐな髪は、お手入れも大変そうです。



先生「はい、じゃあ今日はここまで」


・・・考え事をしていたら、いつの間にか授業が終わっていました。

帰ったらちゃんと復習しないと。


文恵「曜子ちゃん、帰ろー」

曜子「うん、そうだね」

32: 2011/08/07(日) 17:50:36.03 ID:UppUTRgq0

文恵「じゃあね、曜子ちゃん」

曜子「じゃあね」


文恵ちゃんといつもの場所で別れて、家へと向かいます。

と、ここで用事を思い出しました。


曜子「あ、そうだ、シャー芯の換え、買うんだった・・・」


私は向かう方向を変え、コンビニへ立ち寄ることにしました。

33: 2011/08/07(日) 17:53:17.11 ID:UppUTRgq0

コンビニに入ると、そこには見知った顔がありました。


曜子「あ、秋山さん・・・」


たまたま秋山さんがレジの前で会計をしていました。

私には気づいてないみたいです。

秋山さんが買っていたのは・・・・・・マシュマロとココアでした。


曜子「・・・・・・ふふっ・・・」


クールな印象の秋山さんが、甘くて可愛いものを買っていたのを見て、

私はなんだかおかしくなるとともに、どこか親近感を覚えました。

34: 2011/08/07(日) 17:55:42.17 ID:UppUTRgq0

次の日。


今日は一日何も無い日です。

家でだらだらしていると、ママが声をかけてきました。


曜子母「休みの日くらい、どっか出かけてきたらどうなの」

曜子「最近ずっと塾だったんだから休ませてよー」

曜子母「高二といったら、遊び盛りなんだから・・・」


昨日だって文恵ちゃんと遊んだし、遊んでないように思われてるなら心外です。

37: 2011/08/07(日) 17:58:45.84 ID:UppUTRgq0

曜子母「曜子も何か部活にでも入ればよかったのにねぇ」


ママはもったいなそうに私を見ていました。


曜子「部活入らなくても友達いるからいーの」

曜子母「だって去年の学園祭だって、曜子ヤキソバ作ってただけじゃない。何か出し物でもすればよかったのに」


親としては、子供が晴れ舞台に立つ姿が見たいのかもしれません。

そう思うと、少し複雑な心境になりました。


曜子母「ほら、今の時代高校生でバンドとか組んだりするんでしょ?友達にいない?」

38: 2011/08/07(日) 18:01:39.51 ID:UppUTRgq0

曜子「・・・・・・・・・うーん、友達には・・・いないかな」

曜子母「曜子もバンドでも組んで、ステージで演奏とかしてほしかったわぁ」

曜子「・・・っ、私は楽器なんて出来ないからそんなの無理なの」


そう、私は楽器が出来ません。

だから軽音楽なんて、始めから無理に決まってます。

それに、音楽がやりたいなんて、ママにも誰にも一言も言ったことありません。

やりたいなんて、思ったことないですし。

40: 2011/08/07(日) 18:03:44.38 ID:UppUTRgq0

結局その日は昼寝をして、だらだらしたまま一日が終わってしまいました。

明日は塾です。

鞄に教科書を詰めているときに、予定表に目がいきました。


曜子「あ、明日って、夏期講習の最終日・・・」


長いようで短かった講習も明日で終わり。

でも、終わるとそのまま平常授業が始まります。

特に変わったことはありません。

42: 2011/08/07(日) 18:05:50.11 ID:UppUTRgq0

次の日。

今日は講習の最終日。

いつものように塾に向かい、授業を受けています。


先生「中国の歴史は農民反乱が転機となり・・・」


昨日もたくさん寝たし、体調が悪いわけではありません。

それなのに何故だかぼーっとして、先生の言葉が頭に入りません。

集中できないまま、授業は進んでいきました。

43: 2011/08/07(日) 18:07:38.47 ID:UppUTRgq0

終業のチャイムがなり、先生が教室を後にしました。

これで夏期講習は終わりです。

でも、講習生と違い、塾生の私たちには関係ありません。

ふと教室の出口を見ると、秋山さんが出て行くのが見えました。


曜子「・・・」

文恵「曜子ちゃん、帰ろっ」

曜子「あ、うん」


文恵ちゃんに言われて、私も教室を後にしました。

44: 2011/08/07(日) 18:10:05.26 ID:UppUTRgq0

文恵「はー、それにしても夏期講習が終わって、次の日から平常授業っておかしいよねー」

曜子「少しくらい休み欲しいよね」

文恵「そうそう、勉強ばっかで嫌になっちゃう」

曜子「でも私、文恵ちゃんがいるから塾楽しいよ」


いつものように、雑談をしながら帰ります。

何もかも、いつも通りです。


文恵「じゃあ、また明日ねー」

曜子「うん、さよなら」

46: 2011/08/07(日) 18:12:17.00 ID:UppUTRgq0

薄暗い帰り道を一人で歩きます。

途中、意味も無くコンビニに立ち寄ってみました。

コンビニにはお客さんはおらず、店員が暇そうにしていました。


曜子「・・・」


何も買わないのは気まずいので、私は適当にお菓子を手に取り、レジへと向かいました。

商品を渡すと、店員は気だるそうにレジ打ちを始めました。


店員「えー、マシュマロ一点で、105円です」


私はお金を払い、店を後にしました。

48: 2011/08/07(日) 18:15:46.78 ID:UppUTRgq0

次の日。

今日も塾です。

教科書を鞄に詰めているときに、ふと思いました。

夏期講習も終わり、今日から平常授業です。


曜子「・・・・・・つまんないなぁ」


私は意味も無く、独り言をつぶやきました。

49: 2011/08/07(日) 18:17:36.85 ID:UppUTRgq0

いつもどおり塾へ向かい、いつもどおりの席に座ります。

講習生がいた昨日とは違い、今日は教室にいる人数も少なめです。


文恵「あ、曜子ちゃん」


文恵ちゃんも教室にやってきて、一緒に授業を受けます。

そのまま授業は進み、終了のチャイムが響きました。

今日の授業はこれで終わりです。

50: 2011/08/07(日) 18:19:38.81 ID:UppUTRgq0

曜子「ふぅ・・・」


教科書を鞄に詰めて、一息つきます。

今日は何故か、少し疲れてしまいました。


文恵「曜子ちゃん曜子ちゃん」

曜子「何?文恵ちゃん」

文恵「ちょっと今日の授業でわかんないとこ先生に聞いてくるから、先外で待ってて」

曜子「うん、わかった」


文恵ちゃんに言われたとおり、私は先に外で待つことにしました。

51: 2011/08/07(日) 18:21:46.15 ID:UppUTRgq0

校舎の外に出て、ぼーっと空を見上げました。

今日は比較的涼しくて、いよいよ夏も終わりといった過ごしやすい日でした。

もうすぐ新学期も始まります。


曜子「はぁ・・・」


考え事をしながらふとバス停のほうへ目をやると、思わぬ人物と目が合いました。


曜子「あ・・・」

澪「あ・・・」


そこには、楽器を背負った秋山さんが、立っていたのです。

53: 2011/08/07(日) 18:24:50.37 ID:UppUTRgq0

曜子「えっと・・・」

澪「・・・」


お互い目があったまま、動けません。

口を開いたまま、二人で立ち尽くしていました。

しばらくすると、秋山さんがようやく喋り始めました。


澪「あ・・・さ、佐々木さん・・・だよね?」

曜子「う、うん」

澪「塾の・・・帰り?」

曜子「う、うん」

澪「そ、そっか」

55: 2011/08/07(日) 18:26:40.62 ID:UppUTRgq0

何故かお互い、とても緊張していました。

ぎこちないまま、会話は続きました。


曜子「あ、秋山さんは・・・部活?」

澪「うん、そ、そうだよ」

曜子「それって・・・ギター?」

澪「あ、いや、これはギターじゃなくてベースっていうんだ」

曜子「へぇ・・・」

56: 2011/08/07(日) 18:29:06.51 ID:UppUTRgq0

澪「佐々木さん、ずっとこの塾に通ってるよね・・・」

曜子「えっ」

澪「ああいや、よくこの建物に入ってくの見るし、夏期講習でも見かけたから・・・」

曜子「あっ・・・」


秋山さんは私のことを覚えてくれてたみたいで、少し驚きました。


澪「偉いよね、ちゃんと勉強してて・・・」

曜子「わ、私って勉強苦手だし、その分頑張らないといけないから・・・」

57: 2011/08/07(日) 18:32:07.15 ID:UppUTRgq0

曜子「秋山さんだって、部活も勉強もして偉いよ」

澪「そ、そうかな、部活なんて遊びだし・・・」

曜子「ううん、秋山さんすごいよ。学園祭で演奏しちゃったりもしてるし・・・憧れちゃうかも・・・・・・」

文恵「ごめんごめん、待たせちゃった~?」


秋山さんと話していると、文恵ちゃんがやってきました。

それを見た秋山さんは、少し顔を伏せながら言いました。


澪「えっと・・・それじゃあ私・・・帰るから・・・」

曜子「あ、うん・・・」

58: 2011/08/07(日) 18:33:42.55 ID:UppUTRgq0

文恵「あれ?秋山さん?」


文恵ちゃんも秋山さんに気づきました。


澪「そ、それじゃあ・・・」


帰ろうとする秋山さんに、私は勇気を出して言いました。


曜子「あのっ!」

曜子「・・・今年の学園祭・・・楽しみにしてるからっ!」

澪「あ・・・」


秋山さんは驚いた表情を浮かべた後、笑顔で答えました。


澪「ありがとう、今度は・・・学校で話そう!」


そう言って、秋山さんは帰路に着きました。

60: 2011/08/07(日) 18:36:04.66 ID:UppUTRgq0

文恵「あれー?いつの間に秋山さんと仲良くなったの?」


文恵ちゃんは不思議そうな表情を浮かべていました。

さっきまで私の心の中にあったもやもやは綺麗に無くなって、とても清々しい気分でした。


曜子「さ、文恵ちゃん、帰ろっ」

文恵「あ、ちょっとまってよ曜子ちゃーん!」


先に歩き出した私をあわてて追いかける文恵ちゃん。

今日は、とても過ごしやすい気候です。

62: 2011/08/07(日) 18:37:50.43 ID:UppUTRgq0



私の名前は佐々木曜子。

桜が丘女子高に通う、普通の高校二年生です。


部活は特にやっていませんが、受験のために塾に通っています。

もうすぐ学園祭の季節です。

今年はクラスで何を出すのか、今から楽しみです。

63: 2011/08/07(日) 18:39:20.97 ID:UppUTRgq0

澪「あ・・・」

曜子「あ・・・」


彼女の名前は秋山澪さん。

私と同じ、桜が丘女子高に通う二年生。


澪「い、今から塾?」

曜子「うん、秋山さんは・・・練習?」

澪「うん、もうすぐ学園祭だしね・・・」

律「おーい澪!何やってんだ、早く行くぞー」

澪「あ・・・じゃあ・・・」

曜子「うん、また・・・ね」


彼女は私の、大切な友達です。



終わり

64: 2011/08/07(日) 18:42:07.72 ID:fPF4Z7E/0

65: 2011/08/07(日) 18:42:10.35 ID:IWJ8Htu00
もっとだ、もっと仲良くなれる

引用元: 曜子「隣のクラスの秋山さん」