1: 2020/12/23(水) 15:37:46.86 ID:aM8vF4pY.net
にこ 「しょうが焼きが作れないじゃない」
2: 2020/12/23(水) 15:38:45.26 ID:aM8vF4pY.net
にこ 「買いに行こうかしら?」
ウィーン
\イラッシャイマセー/
にこ 「そういえば唐揚げも近いうちに作りたいのよね……家に材料あったかな」
ことり 「ことりです♪」
にこ 「あっ、そういえば鶏肉を買ってなかったわね」
ウィーン
\イラッシャイマセー/
にこ 「そういえば唐揚げも近いうちに作りたいのよね……家に材料あったかな」
ことり 「ことりです♪」
にこ 「あっ、そういえば鶏肉を買ってなかったわね」
3: 2020/12/23(水) 15:39:19.73 ID:aM8vF4pY.net
ことり 「ちょっとにこちゃん! 無視しないで!」 プンプン
にこ 「ことり、いたの」
ことり 「あっ、そうだ、にこちゃん! 昨日くじ引きで旅行が当たったんだ! でもその日、ことりは穂乃果ちゃんたちと用事があって……良ければ貰ってくれる?」
にこ 「えっ、いいの?」
ことり 「うん!」
…
…
…
にこ 「ことり、いたの」
ことり 「あっ、そうだ、にこちゃん! 昨日くじ引きで旅行が当たったんだ! でもその日、ことりは穂乃果ちゃんたちと用事があって……良ければ貰ってくれる?」
にこ 「えっ、いいの?」
ことり 「うん!」
…
…
…
4: 2020/12/23(水) 15:40:05.55 ID:aM8vF4pY.net
にこ 「ってことが今日あったのよ。どうかしら? 家族みんなで旅行に行かない?」
こころ 「だけどお姉様。ここに同い年限定って書いてますよ?」
にこ 「えっ」
…
…
…
こころ 「だけどお姉様。ここに同い年限定って書いてますよ?」
にこ 「えっ」
…
…
…
5: 2020/12/23(水) 15:40:48.54 ID:aM8vF4pY.net
にこ 「ってことで新幹線のぞみで旅行に行くわ!」
希 「いやぁまさかウチがにこっちと旅行できるなんて……嬉しいなぁ。えりちは呼ばなくてよかったの?」
にこ 「絵里は用事があるらしかったから、仕方ないわ」
希 「いやぁまさかウチがにこっちと旅行できるなんて……嬉しいなぁ。えりちは呼ばなくてよかったの?」
にこ 「絵里は用事があるらしかったから、仕方ないわ」
6: 2020/12/23(水) 15:41:28.41 ID:aM8vF4pY.net
その頃絵里は。
絵里 「どうかしら? この襟は?」 ドヤッ
審査員 「合格でーーーす!!!」
絵里 「やったぁぁぁ!!」
選り抜きの、襟立て選手権に出場していた。
絵里 「どうかしら? この襟は?」 ドヤッ
審査員 「合格でーーーす!!!」
絵里 「やったぁぁぁ!!」
選り抜きの、襟立て選手権に出場していた。
7: 2020/12/23(水) 15:42:23.38 ID:aM8vF4pY.net
にこ 「いやぁ、それにしても外の風景が綺麗ね」
希 「全体花だらけで最高やなぁ」
リンリンリン
にこ 「って電話?」
希 「この時代に黒電話?」
凛 「はーい! もしもしー! 凛にゃー! かよちん何してるの?」
希 「全体花だらけで最高やなぁ」
リンリンリン
にこ 「って電話?」
希 「この時代に黒電話?」
凛 「はーい! もしもしー! 凛にゃー! かよちん何してるの?」
8: 2020/12/23(水) 15:43:03.99 ID:aM8vF4pY.net
にこ 「って凛!?」
希 「そもそも新幹線で黒電話っておかしくない? 有線やで、黒電話って」
説明しよう!
実は『携帯黒電話Bluetooth』という、最新なのか懐古なのかいまいち分からない商品が実は存在するのだ!
スマホと無線で繋ぐことで持ち運び可能の黒電話となる!
気になるなら調べてみよう!
希 「そもそも新幹線で黒電話っておかしくない? 有線やで、黒電話って」
説明しよう!
実は『携帯黒電話Bluetooth』という、最新なのか懐古なのかいまいち分からない商品が実は存在するのだ!
スマホと無線で繋ぐことで持ち運び可能の黒電話となる!
気になるなら調べてみよう!
9: 2020/12/23(水) 15:43:49.19 ID:aM8vF4pY.net
花陽 『あのねぇ、凛ちゃん! 今私は花畑の中で踊ってるんだ!』
凛 「花畑?」
にこ 「って希!? 外見てみて!?」
希 「えっ、花畑しかないけど……」
にこ 「あれ、花陽!!」 ユビサシ
花陽 「DanceDanceDance~♪」
凛 「花畑?」
にこ 「って希!? 外見てみて!?」
希 「えっ、花畑しかないけど……」
にこ 「あれ、花陽!!」 ユビサシ
花陽 「DanceDanceDance~♪」
10: 2020/12/23(水) 15:44:28.96 ID:aM8vF4pY.net
希 「花、よなぁ……」
凛 「あっ、かよちんが見えるにゃ! おーい、かよちんーー!!」
花陽 「凛ちゃーーん!!」
凛 「窓開けてないから全然聞こえないにゃ!!」
凛 「あっ、かよちんが見えるにゃ! おーい、かよちんーー!!」
花陽 「凛ちゃーーん!!」
凛 「窓開けてないから全然聞こえないにゃ!!」
11: 2020/12/23(水) 15:44:56.04 ID:aM8vF4pY.net
その頃絵里は。
審査員 「優勝賞品の服です」
絵里 「ちょっと!? この色、少しダサいわよ、色違いないの?」
審査員 「ありますよ。ではこちらを……」
絵里 「ちょっと!? ここにポケット要らないわよ、ないバージョンないの?」
審査員 「ええっと、今すぐ用意しますので……」
絵里 「早くしてほしいわね」
選り好みが激しすぎた。
審査員 「優勝賞品の服です」
絵里 「ちょっと!? この色、少しダサいわよ、色違いないの?」
審査員 「ありますよ。ではこちらを……」
絵里 「ちょっと!? ここにポケット要らないわよ、ないバージョンないの?」
審査員 「ええっと、今すぐ用意しますので……」
絵里 「早くしてほしいわね」
選り好みが激しすぎた。
12: 2020/12/23(水) 15:45:46.79 ID:aM8vF4pY.net
\トウチャクシマシター/
にこ 「着いたわね」
希 「ふふ、楽しみやな、にこっちとの旅行」
穂乃果 「それにしてもことりちゃん、どうしちゃったんだろうね」
海未 「うーん……心配ですよね……」
にこ 「って穂乃果と海未!?」
にこ 「着いたわね」
希 「ふふ、楽しみやな、にこっちとの旅行」
穂乃果 「それにしてもことりちゃん、どうしちゃったんだろうね」
海未 「うーん……心配ですよね……」
にこ 「って穂乃果と海未!?」
13: 2020/12/23(水) 15:46:22.61 ID:aM8vF4pY.net
穂乃果 「あれ、にこちゃんと希ちゃん!?」
海未 「奇遇ですね」
希 「二人も旅行?」
海未 「ええ。でもここでことりと集合予定だったのですがなぜか時間になっても来ないのです……」
にこ 「それは心配ね」
海未 「奇遇ですね」
希 「二人も旅行?」
海未 「ええ。でもここでことりと集合予定だったのですがなぜか時間になっても来ないのです……」
にこ 「それは心配ね」
14: 2020/12/23(水) 15:48:26.45 ID:aM8vF4pY.net
その頃ことりは。
ことり 「うわーーーーん!! にこちゃんに渡したの間違えたーー!!」 グスグス
ことり 「くじ引きで当たった旅行券はこっちだったーー!!」 グスグス
ことり 「あっ、そうだ!」 ピカーン
ことりは機転のきくスクールアイドルだったのである。まさに小取り回し!
ことり 「このお気に入りの枕でぐっすり寝て、夢の中で楽しもう……Zzz」 スピースピー
―――――
―――
―
ことり 「うわーーーーん!! にこちゃんに渡したの間違えたーー!!」 グスグス
ことり 「くじ引きで当たった旅行券はこっちだったーー!!」 グスグス
ことり 「あっ、そうだ!」 ピカーン
ことりは機転のきくスクールアイドルだったのである。まさに小取り回し!
ことり 「このお気に入りの枕でぐっすり寝て、夢の中で楽しもう……Zzz」 スピースピー
―――――
―――
―
15: 2020/12/23(水) 15:49:03.27 ID:aM8vF4pY.net
海未 『あなたは最低です!』 アハハ
穂乃果 『痛いよー海未ちゃんー!』 アハハ
ことり (二人とも楽しそうでいいなぁ) アハハ
海未 『山頂アタックです! って海が!?』 オボボボ
穂乃果 『って海未ちゃんが海に溺れた!?』
ことり 『大変助けないと!?』
穂乃果 『痛いよー海未ちゃんー!』 アハハ
ことり (二人とも楽しそうでいいなぁ) アハハ
海未 『山頂アタックです! って海が!?』 オボボボ
穂乃果 『って海未ちゃんが海に溺れた!?』
ことり 『大変助けないと!?』
17: 2020/12/23(水) 15:50:37.10 ID:aM8vF4pY.net
穂乃果 『急がないと間に合わないよ、と穂乃果は仄かに思ったのである』
ことり 『いや仄かじゃなくてちゃんと思ってよ!?』
海未 『あばばばば』 オボボボ
穂乃果 『芥川龍之介の作品名かな、と穂乃果は仄かに思ったのである。』
ことり 『いや思ってる場合じゃないでしょ!? ていうか文豪ぶってかっこ内の最後なのに読点つけないでよ!?』
ことり 『いや仄かじゃなくてちゃんと思ってよ!?』
海未 『あばばばば』 オボボボ
穂乃果 『芥川龍之介の作品名かな、と穂乃果は仄かに思ったのである。』
ことり 『いや思ってる場合じゃないでしょ!? ていうか文豪ぶってかっこ内の最後なのに読点つけないでよ!?』
18: 2020/12/23(水) 15:51:14.83 ID:aM8vF4pY.net
穂乃果 『違うよ、ことりちゃん! これは句点だよ。句読点はよく間違えるからちゃんとみんなは確認してね!』
。が句点。
、が読点である。
ことり 『なるほど、ためになるなぁ』
海未 『二人は早く助けてください!?』 オボボボ
―
―――
―――――
。が句点。
、が読点である。
ことり 『なるほど、ためになるなぁ』
海未 『二人は早く助けてください!?』 オボボボ
―
―――
―――――
19: 2020/12/23(水) 15:57:24.54 ID:aM8vF4pY.net
ことり 「ふふ、海未ちゃんったら天然なんだから……」 スピースピー
…
…
…
…
…
…
20: 2020/12/23(水) 15:58:00.06 ID:aM8vF4pY.net
にこ 「それにしても旅行先で会うなんて、偶然ってあるのねぇ」
穂乃果 「これもμ'sの絆が為せる技だよね!!」
海未 「では四人で山頂アタックします?」
にこ 「それはやめとくわ。ね、希?」
希 「そうやねぇ……」
希 (大勢いて楽しいけど……今日はにこっちと二人きりの方が良かったなぁ)
穂乃果 「これもμ'sの絆が為せる技だよね!!」
海未 「では四人で山頂アタックします?」
にこ 「それはやめとくわ。ね、希?」
希 「そうやねぇ……」
希 (大勢いて楽しいけど……今日はにこっちと二人きりの方が良かったなぁ)
21: 2020/12/23(水) 15:59:18.20 ID:aM8vF4pY.net
その頃絵里は。
部下 「絢瀬さん……本当に『襟立て同好会』をやめてしまうんですか?」
絵里 「ええ。トップまで突き進んで、改めて気付いたの。私のいるべき場所はここじゃないって」
部下 「だけどこのまま幹部でいればあなたは成功しかないというのに……!」
絵里 「勿体ない、かしらね? でもそれで良いのよ。あなたもいつか気付くわ、大切なのは名誉や金だけじゃないのよ」
こうして絢瀬絵里は自ら、エリート街道を逸れ、真に大事なものを探す旅を始めたのであった。
部下 「絢瀬さん……本当に『襟立て同好会』をやめてしまうんですか?」
絵里 「ええ。トップまで突き進んで、改めて気付いたの。私のいるべき場所はここじゃないって」
部下 「だけどこのまま幹部でいればあなたは成功しかないというのに……!」
絵里 「勿体ない、かしらね? でもそれで良いのよ。あなたもいつか気付くわ、大切なのは名誉や金だけじゃないのよ」
こうして絢瀬絵里は自ら、エリート街道を逸れ、真に大事なものを探す旅を始めたのであった。
22: 2020/12/23(水) 16:00:17.50 ID:aM8vF4pY.net
真姫 「イラッシャイマセー」
穂乃果 「って真姫ちゃん!?」
真姫 「ヴェェ! 穂乃果!?」
にこ 「ちょっと真姫!? なんであなたが宿の受付係をやってるのよ!?」
穂乃果 「って真姫ちゃん!?」
真姫 「ヴェェ! 穂乃果!?」
にこ 「ちょっと真姫!? なんであなたが宿の受付係をやってるのよ!?」
23: 2020/12/23(水) 16:00:54.23 ID:aM8vF4pY.net
真姫 「イミワカンナイ!」
海未 「こっちのセリフです!!」
凛 「説明しよう!」 ヒョイ
にこ 「って凛もここに来てたの!?」
凛 「同じ新幹線に乗ってたんだから当たり前にゃ」
にこ 「あっ、それもそっか……」
海未 「こっちのセリフです!!」
凛 「説明しよう!」 ヒョイ
にこ 「って凛もここに来てたの!?」
凛 「同じ新幹線に乗ってたんだから当たり前にゃ」
にこ 「あっ、それもそっか……」
24: 2020/12/23(水) 16:02:18.63 ID:aM8vF4pY.net
凛 「真姫ちゃんはμ'sのみんなに日々の感謝のプレゼントをしたかったの! だけど自分のお金で買わないと意味がないって気付いたから……」
穂乃果 「それで真姫ちゃんがバイトをしたってこと!?」
海未 「なんて泣ける話なんですか……」 ポロポロ
穂乃果 「うぅ、偉いよ、真姫ちゃん……ありがとう……」 ポロポロ
真姫 「ヴェつに褒めても何も出ないからね!///」 カァァ
穂乃果 「それで真姫ちゃんがバイトをしたってこと!?」
海未 「なんて泣ける話なんですか……」 ポロポロ
穂乃果 「うぅ、偉いよ、真姫ちゃん……ありがとう……」 ポロポロ
真姫 「ヴェつに褒めても何も出ないからね!///」 カァァ
25: 2020/12/23(水) 16:02:57.63 ID:aM8vF4pY.net
希 「ウチの学校、バイト禁止なんじゃ」
にこ 「そんな野暮なこと言わないの!」
希 「いやでもウチ、副会長やし」
にこ 「理事長の娘もバイトしてたけど」
希 「……問題nothingや」 ニコッ
にこ 「そんな野暮なこと言わないの!」
希 「いやでもウチ、副会長やし」
にこ 「理事長の娘もバイトしてたけど」
希 「……問題nothingや」 ニコッ
26: 2020/12/23(水) 16:03:41.19 ID:aM8vF4pY.net
真姫 「ところでみんなして旅行なんて、どうしたのよ?」
にこ 「温泉に入りたいのよ。あと太陽の光を浴びに来たって感じ」
真姫 「へぇ……」
にこ 「そう! にこが日光に日光浴しに来たってわけ!!」 ドヤッ
穂乃果 「えっ」
海未 「……」
希 「……」
凛 「……寒すぎるにゃ。早く温泉入ろう?」
おわり
にこ 「温泉に入りたいのよ。あと太陽の光を浴びに来たって感じ」
真姫 「へぇ……」
にこ 「そう! にこが日光に日光浴しに来たってわけ!!」 ドヤッ
穂乃果 「えっ」
海未 「……」
希 「……」
凛 「……寒すぎるにゃ。早く温泉入ろう?」
おわり
27: 2020/12/23(水) 16:08:12.61 ID:aM8vF4pY.net
ありがとうございました。
真面目な話を書き進めている反動で、突拍子もないギャグを書いてしまいました。
こちらが前作、というかまだ書き途中の今回の反動のきっかけ。頑張って完結させます。
かすみ 「かすみんは学びます!」
前々作
海未 「いいにこの日ssを書きます!」 にこ 「過ぎてるけど」
真面目な話を書き進めている反動で、突拍子もないギャグを書いてしまいました。
こちらが前作、というかまだ書き途中の今回の反動のきっかけ。頑張って完結させます。
かすみ 「かすみんは学びます!」
前々作
海未 「いいにこの日ssを書きます!」 にこ 「過ぎてるけど」
28: 2020/12/23(水) 16:21:41.83 ID:Wc8Bk1Q8.net
にこちゃんってこんな味かぁ
33: 2020/12/23(水) 18:04:26.75 ID:aM8vF4pY.net
>>31
お風呂シーンは書けるか分かりませんが、せっかくなのでもう少し続けさせてもらいます!!
お風呂シーンは書けるか分かりませんが、せっかくなのでもう少し続けさせてもらいます!!
34: 2020/12/23(水) 18:05:20.44 ID:aM8vF4pY.net
にこ 「おわり、じゃないわよ!? 温泉にまだ入ってないじゃない!?」
海未 「じゃあ入りましょうか」
?? 「待ちなさい!」
希 「……! 何者や!」
シークレット仮面えりち 「私は名も知らないただのヒーロー。シークレット仮面えりちよ!!」
希 「いやえりち言うとるやん」
海未 「じゃあ入りましょうか」
?? 「待ちなさい!」
希 「……! 何者や!」
シークレット仮面えりち 「私は名も知らないただのヒーロー。シークレット仮面えりちよ!!」
希 「いやえりち言うとるやん」
35: 2020/12/23(水) 18:06:14.56 ID:aM8vF4pY.net
シークレット仮面えりち 「それよりあなたたち風呂に入るつもりよね?」
にこ 「なによ? あなたが何者かは全然分からないけど、私たちが風呂に入ろうがなかろうがあなたには関係ないじゃない!」
希 「えっ? にこっち、何者か分かんないの? 変装が小学生レベルなのに?」
シークレット仮面えりち 「ふふ、それが実は関係あるのよ。というのもかつて私は……」
海未 「ていうか名前が長いんですよ」
にこ 「なによ? あなたが何者かは全然分からないけど、私たちが風呂に入ろうがなかろうがあなたには関係ないじゃない!」
希 「えっ? にこっち、何者か分かんないの? 変装が小学生レベルなのに?」
シークレット仮面えりち 「ふふ、それが実は関係あるのよ。というのもかつて私は……」
海未 「ていうか名前が長いんですよ」
36: 2020/12/23(水) 18:07:08.98 ID:aM8vF4pY.net
シークレット仮面えりち 「えっ?」
海未 「今なんてセリフより名前が長かったじゃないですか」
シークレット仮面えりち 「いや、そう言われても」
海未 「短くしてくださいよ!」
シークレット仮面えりち 「そ、それは無理よ!! 仮にも名前にプライドがあるの!!」 アセアセ
穂乃果 「でもこれじゃ、穂乃果たちが名前短いみたいじゃん」
希 「ウチなんて名前一文字やで」
海未 「今なんてセリフより名前が長かったじゃないですか」
シークレット仮面えりち 「いや、そう言われても」
海未 「短くしてくださいよ!」
シークレット仮面えりち 「そ、それは無理よ!! 仮にも名前にプライドがあるの!!」 アセアセ
穂乃果 「でもこれじゃ、穂乃果たちが名前短いみたいじゃん」
希 「ウチなんて名前一文字やで」
37: 2020/12/23(水) 18:08:08.29 ID:aM8vF4pY.net
凛 「凛もにゃ!! 今決めた、凛は改名するよ!!」
コメンテーターにゃー凛 「はじめまして! コメンテーターにゃー凛だにゃ!」 カチャ
穂乃果 「おおっ! 凛ちゃん、名前も眼鏡も似合ってるよ!!」
ラブアロー海未 「私は少しお淑やかに……短めにさせてもらいますね」 キラン
にこ 「どことなく芸人感があるわね」
ぷわぷわーお穂乃果 「なら私はこれだよ!!」
にこ 「なに、ツッコんでほしいの?」
コメンテーターにゃー凛 「はじめまして! コメンテーターにゃー凛だにゃ!」 カチャ
穂乃果 「おおっ! 凛ちゃん、名前も眼鏡も似合ってるよ!!」
ラブアロー海未 「私は少しお淑やかに……短めにさせてもらいますね」 キラン
にこ 「どことなく芸人感があるわね」
ぷわぷわーお穂乃果 「なら私はこれだよ!!」
にこ 「なに、ツッコんでほしいの?」
38: 2020/12/23(水) 18:08:39.46 ID:aM8vF4pY.net
スピリチュアル希 「まぁウチはこれやな」
にこ 「どことなく詐欺師感があるわね」
ドクター真姫 「で? にこちゃんはどんな名前にするの?」
スピリチュアル希 「真姫ちゃん、さりげなく改名してるやん!」
にこ 「私は……」
にこ (私はやっぱりあれしかないでしょ!!)
にこ 「どことなく詐欺師感があるわね」
ドクター真姫 「で? にこちゃんはどんな名前にするの?」
スピリチュアル希 「真姫ちゃん、さりげなく改名してるやん!」
にこ 「私は……」
にこ (私はやっぱりあれしかないでしょ!!)
39: 2020/12/23(水) 18:09:29.10 ID:aM8vF4pY.net
にっこにっこにーにこ 「にっこにっこにー♪ あなたのハートににこにこにー♪ 笑顔届けるにっこにっこにーにこにこー♪ にこにーって覚えてラブにこっ♪」
ラブアロー海未 「早口言葉ですか!?」
シークレット仮面えりち 「っていうかいい加減にしなさいよ!?」
ラブアロー海未 「どうしたんです? シークレット仮面えりちさん?」
シークレット仮面えりち 「あなたたちμ'sでしょ!? アイドルが簡単に改名するんじゃないわよ!? 収拾つかなくなるじゃない!?」
ぷわぷわーお穂乃果 「その点ではもう既に収拾がつかなくなってるけどね」
ラブアロー海未 「早口言葉ですか!?」
シークレット仮面えりち 「っていうかいい加減にしなさいよ!?」
ラブアロー海未 「どうしたんです? シークレット仮面えりちさん?」
シークレット仮面えりち 「あなたたちμ'sでしょ!? アイドルが簡単に改名するんじゃないわよ!? 収拾つかなくなるじゃない!?」
ぷわぷわーお穂乃果 「その点ではもう既に収拾がつかなくなってるけどね」
40: 2020/12/23(水) 18:10:41.31 ID:aM8vF4pY.net
シークレット仮面えりち 「悪かった……私が悪かったわよ……お願い……みんな名前を戻して……」 ポロポロ
にっこにっこにーにこ 「シークレット仮面えりち……」
ラブアロー海未 「そうですね……間違ってました。自分の名前は大切にしなければいけませんね」
海未 「園田海未は改名をやめます」
穂乃果 「私もやめるね」
凛 「凛もやめるにゃ! 一文字の方がテストのとき楽だし!」
スピリチュアル希 「ウチは気に入ってるからしばらくはやめないでおこ」
真姫 「いやそこはやめる流れでしょ……私もやめておくわ」
にっこにっこにーにこ 「シークレット仮面えりち……」
ラブアロー海未 「そうですね……間違ってました。自分の名前は大切にしなければいけませんね」
海未 「園田海未は改名をやめます」
穂乃果 「私もやめるね」
凛 「凛もやめるにゃ! 一文字の方がテストのとき楽だし!」
スピリチュアル希 「ウチは気に入ってるからしばらくはやめないでおこ」
真姫 「いやそこはやめる流れでしょ……私もやめておくわ」
41: 2020/12/23(水) 18:11:53.59 ID:aM8vF4pY.net
絵里 「私もやっぱりやめるわ……改名なんて間違ってるもの」
にこ 「えっ」
穂乃果 「まさかシークレット仮面えりちの正体って……!?」
凛 「絵里ちゃんだったの!?」
スピリチュアル希 (μ'sってアホなんやろうか……)
海未 「それにしても絵里。なぜあなたは私たちが温泉に入ろうとするのを止めたのですか?」
絵里 「……」
海未 「ちゃんとした理由があるなら言ってください。怒りませんから」
にこ 「えっ」
穂乃果 「まさかシークレット仮面えりちの正体って……!?」
凛 「絵里ちゃんだったの!?」
スピリチュアル希 (μ'sってアホなんやろうか……)
海未 「それにしても絵里。なぜあなたは私たちが温泉に入ろうとするのを止めたのですか?」
絵里 「……」
海未 「ちゃんとした理由があるなら言ってください。怒りませんから」
42: 2020/12/23(水) 18:13:31.32 ID:aM8vF4pY.net
絵里 「……のよ」 ボソッ
凛 「え? なんて?」
絵里 「みんなと一緒に入りたかったのよ……!」 ポロポロ
スピリチュアル希 「えりち……」
絵里 「私!! みんなが旅行に行ってるの知らなくて!! 私だけを置いてみんなで日光に来るなんて!! 許せなかった!!」 ポロポロ
凛 「かよちんは花畑で踊ってるけどね」
穂乃果 (ことりちゃんはみんなに忘れられてるけどね……)
凛 「え? なんて?」
絵里 「みんなと一緒に入りたかったのよ……!」 ポロポロ
スピリチュアル希 「えりち……」
絵里 「私!! みんなが旅行に行ってるの知らなくて!! 私だけを置いてみんなで日光に来るなんて!! 許せなかった!!」 ポロポロ
凛 「かよちんは花畑で踊ってるけどね」
穂乃果 (ことりちゃんはみんなに忘れられてるけどね……)
43: 2020/12/23(水) 18:14:39.19 ID:aM8vF4pY.net
海未 「なら絵里。絵里も一緒に温泉に入りませんか?」
絵里 「えっ……」
にこ 「あんたも正直じゃないんだから! ほら、一緒に温泉入るわよ!」
絵里 「いいの……? 私がみんなと一緒に温泉に入っても……!」 ポロポロ
スピリチュアル希 「もちろん! えりちは大切な仲間なんだから!」
絵里 「うぅ……みんな、みんな、ありがとう……」 ポロポロ
絵里 「えっ……」
にこ 「あんたも正直じゃないんだから! ほら、一緒に温泉入るわよ!」
絵里 「いいの……? 私がみんなと一緒に温泉に入っても……!」 ポロポロ
スピリチュアル希 「もちろん! えりちは大切な仲間なんだから!」
絵里 「うぅ……みんな、みんな、ありがとう……」 ポロポロ
44: 2020/12/23(水) 18:15:24.78 ID:aM8vF4pY.net
穂乃果 「じゃあ温泉入ろう! 穂乃果が一番乗り~!!」 タタタ
海未 「穂乃果! 廊下は走らないでください!」
凛 「ようやくにこちゃんの冷たいギャグから暖められるにゃあ」
にこ 「なに? 喧嘩売ってるわけ?」
スピリチュアル希 「ほら、えりち行こっ?」 ニコッ
絵里 「うん、行きましょう! 希!」 パァァ
真姫 「ふふ、これで無事ハッピーエンドね。さて私も入ろうかしら……」 トコトコ
海未 「穂乃果! 廊下は走らないでください!」
凛 「ようやくにこちゃんの冷たいギャグから暖められるにゃあ」
にこ 「なに? 喧嘩売ってるわけ?」
スピリチュアル希 「ほら、えりち行こっ?」 ニコッ
絵里 「うん、行きましょう! 希!」 パァァ
真姫 「ふふ、これで無事ハッピーエンドね。さて私も入ろうかしら……」 トコトコ
45: 2020/12/23(水) 18:16:13.86 ID:aM8vF4pY.net
ガシッ
真姫 「えっ?」
オーナー 「あなたバイトでしょ?」
真姫 「あっ」
オーナー 「……」
真姫 「……」
真姫 「はい……持ち場に戻ります……」 シューン
今度こそおわり
真姫 「えっ?」
オーナー 「あなたバイトでしょ?」
真姫 「あっ」
オーナー 「……」
真姫 「……」
真姫 「はい……持ち場に戻ります……」 シューン
今度こそおわり
引用元: にこ 「しょうがないわねぇ」
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