ﾉ√cัº’ᴗº)、「うーん、誰にしようかなぁ」

6cƠᴗƠ∂
၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃
ʃt(c◜- ᴗ -人)

ﾉ√cัº’ᴗº)、「…」

ﾉ√cัº’ᴗº)、「恋ちゃん」

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「はい！！！」

ﾉ√cัº’ᴗº)、「…呼んでみただけ」

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「なっ…」

ﾉ√cัº’ᴗº)、「だーれにしよっかなー」

6cƠᴗƠ∂
၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃
ʃt(c◜- ᴗ -人) ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

ﾉ√cัº’ᴗº)、「恋ちゃんー…」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) ﾊﾟｧｯ

ﾉ√cัº’ᴗº)、「じゃなくてー」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) ｼｭﾝ…

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「あんたねぇ…」

ﾉ√cัº’ᴗº)、「可愛くってつい」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「ついって…」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「かのんさん！」

ﾉ√cัº’ᴗº)、「ごめんごめん！」

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「もう…」

ﾉ√cัº’ᴗº)、「恋ちゃん手伝ってくれる？」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「わかりました」

ﾉ√cัº’ᴗº)、「よろしくね！」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「次は私ね」

6cƠᴗƠ∂ (どうせすみれは可可選ばないデス)

6cƠᴗƠ∂ (可可余り物…)

၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃ ｼﾞｰｰｰｰ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ (かのんのこと見すぎよ…)

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「じゃあ可可にするわ」

6cƠᴗƠ∂ 「ｳﾞｪｯ⁉︎」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「何よ」

6cƠᴗƠ∂ 「いえ…別に…」

၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃ 「私はかのんちゃんチームだね」

ﾉ√cัº’ᴗº)、「ちぃちゃんよろしくね！」

၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃ 「うぃっすー！」

၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃ ﾆｺﾆｺ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ (千砂都がかのんの方に行くようにして正解だったみたいね)

──────

─────

────

6cƠᴗƠ∂ 「打ち上げって何買ってくればいいデスかね」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「無難にジュースとかお菓子でいいんじゃない？」

6cƠᴗƠ∂ 「ミルクティーは必須デス」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「はいはい」

6cƠᴗƠ∂ 「緑茶も買っていきマスか」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「そうね」

6cƠᴗƠ∂ 「流石にメロンは買えないので我慢してくだサイ」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「わかってるわよ」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「というか私の好物知ってるのね」

6cƠᴗƠ∂ 「プロフィールに書いてたデス」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「そういえばそうね」

6cƠᴗƠ∂ 「…すみれは可可の好きな物わかるデスか」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「ちょっとわからないわね」

6cƠᴗƠ∂ 「…」

6cƠᴗƠ∂ 「そうデスか…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「なーんて冗談よナポリタン、チョコバナナ、ミルクティーでしょ」

6cƠᴗƠ∂ 「…」

6cƠᴗƠ∂ ﾊﾞｼﾊﾞｼ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「いたいいたい」

6cƠᴗƠ∂ ﾊﾞｼﾊﾞｼ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「悪かったってば」

6cƠᴗƠ∂ 「罰としてあそこのクレープ奢るデス」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「この後打ち上げなんだからやめときなさいよ」

6cƠᴗƠ∂ 「…」

6cƠᴗƠ∂ 「半分なら食べられると思いマス」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「あの店ハーフサイズなんてあったかしら…？」

6cƠᴗƠ∂ 「…」

6cƠᴗƠ∂ 「半分こするデス！」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「あぁ、そういうことね、まぁそれならいいかしら」

6cƠᴗƠ∂ 「しょうがないからお金はじゃんけんにしてやるデス」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「割り勘でいいんじゃない？」

6cƠᴗƠ∂ 「さっきのリベンジデス！」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「まぁいいけど」

6cƠᴗƠ∂ 「じゃんけん」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「ぽん」

6cƠᴗƠ∂ 「…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…」


6cƠᴗƠ∂ 「…チョコバナナ味買ってくるデス」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「よろしく〜」


/cﾘsˆヮ˚)ʂ (機嫌悪くしないわよね…？)


6cƠᴗƠ∂ 「すみれ〜！ポイントカード持ってマスか〜」ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ (大丈夫みたいね)ﾌﾌｯ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「持ってるわよー」ﾃｸﾃｸ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ (余計なこと言うんじゃなかった…)

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…スカウト目的でよくクレープ食べてたの」

6cƠᴗƠ∂ 「…クレープ食べるとスカウトされるデスか？」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「色々工夫とかはしてたんだけどね」

6cƠᴗƠ∂ 「どんなことしてたデスか」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「それは恥ずかしいから嫌」

6cƠᴗƠ∂ 「教えるデス！」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…」

6cƠᴗƠ∂ ｼﾞｰ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「はぁ…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「そのクレープ貸して」

6cƠᴗƠ∂ 「誤魔化そうとしてマスね！」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「やってあげるからクレープ頂戴」

6cƠᴗƠ∂ 「あ、そういうことデスか、ハイ」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…」ﾁｮﾝ

6cƠᴗƠ∂ 「何鼻にクリームつけてるデスか」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ (…はぁ)


/cﾘsˆヮ˚)ʂ 『うわぁ！美味しそーー！』


/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…」

6cƠᴗƠ∂ 「…」

6cƠᴗƠ∂ 「何やってるデスか？」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…こういうアピールしてたのよ」

6cƠᴗƠ∂ 「あ、今のが…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「はい、終わり」

6cƠᴗƠ∂ 「なんか…スミマセン…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「別にいいわよ、今となっては空回りしてたと思ってるし」

6cƠᴗƠ∂ 「そうデスか…」

6cƠᴗƠ∂ 「でも…ふふっ…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「何よ」

6cƠᴗƠ∂ 「すみれのあんな声初めて聞きまシタ」ｹﾗｹﾗ

6cƠᴗƠ∂ 「眼もあんなに大きくして…」

6cƠᴗƠ∂ 「ふふっ、思い出したら、すごく…ふふっ…笑えてきまシタ…」ﾌﾟﾌﾟﾌﾞ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「ちょっと」

6cƠᴗƠ∂ 「ふふっ、ははははっ、ははははははっ」

6cƠᴗƠ∂ 「はははははっ」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「ちょっと笑いすぎよ！」

6cƠᴗƠ∂ 「やめっ、すみれの顔、見せないでっ！」

6cƠᴗƠ∂ 「ははははははっ」

6cƠᴗƠ∂ 「コヒュー、コヒュー、ふー、ふー、ふー…」

6cƠᴗƠ∂ 「ふぅ…」

6cƠᴗƠ∂ 「…」

6cƠᴗƠ∂ 「ありぇ、すみれ？」

6cƠᴗƠ∂ 「すみれー？」

6cƠᴗƠ∂ 「あ、あんな所に！」

6cƠᴗƠ∂ 「待ってくだサーイ！すみれ！しゅみれ〜！」

──────

─────

────

ﾉ√cัº’ᴗº)、「ふうせん、ホワイトボード、折り紙の輪っか、分担して準備始めよっか」

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「かのんさんお絵かき上手ですしホワイトボードはどうですか？」

ﾉ√cัº’ᴗº)、「恋ちゃんに褒められたらやらないわけにはいかないな〜」

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「ふふっ、後は千砂都さん選んで頂いていいですよ」

၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃ 「…」

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「千砂都さん…？」

၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃ 「ずっと考えてるんだけど私には選べない…」

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「どっちもやりたくないってことでしょうか？」

၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃ 「逆だよ！ふうせん、輪っかどっちも丸なんだよ！」

၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃ 「全ての丸は平等に私達を包み込んでくれる…そんな丸に優劣を付けることなんて私出来ないよ…」

ﾉ√cัº’ᴗº)、「…」

ﾉ√cัº’ᴗº)、「恋ちゃん選んじゃって良いんじゃない？」

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「あ、はい、じゃあ輪っか作りやります」

၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃ 「え、そんなあっさり…」

ﾉ√cัº’ᴗº)、「ホワイトボードになーに書っこうっかな〜」

၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃ 「とりあえず会の名目は必須だよねー」

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「今回で言うとラブライブ地区予選通過とかでしょうか」

ﾉ√cัº’ᴗº)、「…改めて私達、ラブライブの東京大会に出られるんだね」

ﾉ√cัº’ᴗº)、「入学した時は私がスクールアイドルやるなんて考えてもなかったのになぁ」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「私もです」

ﾉ√cัº’ᴗº)、「恋ちゃんなんてスクールアイドル反対する側だったもんね」

၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃ …

၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃ ｺﾎﾝ

၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃ 『勝手にこんな勧誘を…理事長の許可は取ったのですか』

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「！」

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「わ、私の真似ですか！？」

၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃ 「あの恋ちゃんが、丸くなったよねぇ」

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「…あの時はかのんさんと可可さんしかその場に居なかったはずですが」

၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃ 「かのんちゃんが教えてくれたよ」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) ｼﾞﾛｯ

ﾉ√cัº’ᴗº)、「いや、あの時の恋ちゃんは敵！って感じだったし…ちぃちゃんに伝えるのは当然というか…あっ確か可可ちゃんも一緒に真似してたような気も…」

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「はぁ…まあいいです、実際私はかのんさん達にきつく当たってしまっていましたから」

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「…」

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「………」

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「あの時の私は何かに追われていて…余裕がなくって…かのんさん達に何を言われても意地ばかり張ってしまって…」

ﾉ√cัº’ᴗº)、「恋ちゃん…」

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「…」


ʃt(c◜･ ᴗ ･)「あの時は本当にごめんなさい」


ﾉ√cัº’ᴗº)、「わっ、恋ちゃん頭上げて！」

၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃ 「もう私達気にしてないから大丈夫だよ」

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「…」

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「私の都合で皆さんに…」ｸﾞｽ

ﾉ√cัº’ᴗº)、「本当に大丈夫だから！」ｱｾｱｾ

၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃ 「私もさっきは恋ちゃんの真似しちゃってごめんね」

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「いえ…」

ﾉ√cัº’ᴗº)、「私、恋ちゃんには笑ってて欲しいな」

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「かのんさん…」

၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃ 「私も」

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「千砂都さん…」ｸﾞｽ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「はい…ありがとうございます」ﾆｺｯ

ﾉ√cัº’ᴗº)、「さ、準備終わらせちゃお！」

ﾉ√cัº’ᴗº)、「帰ってきた時に準備完成してなかったらどやされちゃう」

၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃ 「『やっぱり私がいないとダメね！』ってね」

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「確かに言われそうですね」ｸｽｯ

ﾉ√cัº’ᴗº)、「二人仲良く買い物してるかなぁ…」

──────

─────

────


6cƠᴗƠ∂ 「買い物終わりまシタね」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「あんたいつの間にそんなお菓子買ったのよ…」

6cƠᴗƠ∂ 「ふっふっふ、日本には大は小を兼ねるという言葉があると可可勉強しまシタ！」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「お金はどうするのよ」

6cƠᴗƠ∂ 「部費でどうにでもなるんじゃないデスか？」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「打ち上げで部費は出ないでしょ」

6cƠᴗƠ∂ 「エ！？ソウナノデスカ！」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「余った分は可可の自腹ね」

6cƠᴗƠ∂ 「…レンレン生徒会長でシタよね」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「生徒会長でも部費は出せないわよ」

6cƠᴗƠ∂ 「ソンナ〜…」

6cƠᴗƠ∂ 「…ん！何かいい匂いがしてきマシタ！」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「マイペースねぇ」

6cƠᴗƠ∂ 「あれは…たこ焼きデスか？」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「角たこ(かくたこ)ね」

6cƠᴗƠ∂ 「たこ焼きとは違うデスか？」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「基本的には同じだけど形が真四角みたい」

6cƠᴗƠ∂ 「ほぇー」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「私も雑誌で見ただけで食べたことはないのよねー移動販売だからなかなか機会がなくって」

6cƠᴗƠ∂ 「1時間後には別のところに行っちゃうみたいデスね」

6cƠᴗƠ∂ 「…」

6cƠᴗƠ∂ 「食べまショウ！」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「またぁ？」

6cƠᴗƠ∂ 「次いつ食べられるかわからないデスからね！」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「まぁそうかもしれないけど」

6cƠᴗƠ∂ 「みんなにも買ってあげまショウ！」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…いや、どうかしら」

6cƠᴗƠ∂ 「何がデス」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「千砂都に四角いたこ焼きを見せるっていうのは…」

6cƠᴗƠ∂ 「それは流石に考えすぎじゃないデスか？」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「いや…私のセンサーが反応してるわ、やめたほうがいいと思うわ」

6cƠᴗƠ∂ 「角タコ〜…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「そんなに食べたいなら私と二人で食べましょ」

6cƠᴗƠ∂ 「え、いいのデスか」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「クレープの代わり私が払うわ」

6cƠᴗƠ∂ 「ゴチデース！」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「日本に染まりすぎでしょ…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「これ本当に真四角ね」

6cƠᴗƠ∂ 「これは確かに千砂都が何か言いそうな気もしマス…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「でしょ？」

6cƠᴗƠ∂ 「…」

6cƠᴗƠ∂ 「これ積み上げられるんじゃないデスか？」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「食べ物で遊ばないの」

6cƠᴗƠ∂ 「1回だけ！」

6cƠᴗƠ∂ 「ホイ、ホイ、ホイ！」

6cƠᴗƠ∂ 「ほらみてくだサイ！たこ焼きタワーの完成デス！」ｷｬｯｷｬｯ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「わかったから早く食べないと…」

ﾋﾞｭｰｰｰｰｰ

6cƠᴗƠ∂ 「アッ！」

6cƠᴗƠ∂ 「…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「言わんこっちゃない」

6cƠᴗƠ∂ 「3秒ルールで…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「ダメよこんな時期に体調崩したらどうするの」

6cƠᴗƠ∂ 「くぅ…！」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…」ｼｮﾎﾞﾝ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「しょうがないから私の分あげるわよ」

6cƠᴗƠ∂ 「本当デスか！？」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「そんな顔されちゃあげない訳にいかないでしょ」

6cƠᴗƠ∂ 「ありがとデス！」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「ほら、さっさと食べて戻りましょ」

6cƠᴗƠ∂ 「はい！いただきマース！」

6cƠᴗƠ∂ ﾌｰﾌｰ
6cƠᴗƠ∂ ﾊﾌﾊﾌ

6cƠᴗƠ∂ 「美味しいデス！」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「普通に美味しいわね」

6cƠᴗƠ∂ ﾓｸﾞﾓｸﾞ
/cﾘsˆヮ˚)ʂ ﾓｸﾞﾓｸﾞ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「じゃあ戻りましょうか」

6cƠᴗƠ∂ 「ハイ」

6cƠᴗƠ∂ 「すみれ、口元に食べかすついてマスよ」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「え、どこ」

6cƠᴗƠ∂ 「ここデス」ﾋｮｲ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「ありが…」

6cƠᴗƠ∂ (…)

6cƠᴗƠ∂ ﾊﾟｸ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「な！」

6cƠᴗƠ∂ ﾆﾔﾆﾔ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…」

6cƠᴗƠ∂ 「すみれ照れてるデスか〜？」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「あんた恩を仇で返そうってのね！」

6cƠᴗƠ∂ 「可可日本語わかりませーん！」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「くぅくぅぅぅぅ！」

6cƠᴗƠ∂ 「逃げろデス〜！」ﾌﾞｰｰｰﾝ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「待ちなさーい！」

──────

─────

────

၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃ 「恋ちゃん、もうちょっと右にぶら下げて」

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「こうですか」

၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃ 「うんうん」

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「輪っかが綺麗なアーチになりましたね」

၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃ 「…」

၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃ ﾃｸﾃｸ

၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃ ｶﾞｻｶﾞｻ

၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃ 「これで君もまんまるだね」ﾎﾞｿｯ

ʃt(c◜･ ᴗ ･)(また私の輪っかが直されました…)

၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃ 「ヨシ！」

ﾉ√cัº’ᴗº)、「ちぃちゃん現場監督みたいだね」ｸｽｸｽ

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「準備していたら喉が渇いてきました…」

၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃ 「一仕事終えた後はやっぱコーラだよね！」

ﾉ√cัº’ᴗº)、「可可ちゃん達買って来てくれてるかなー」

ｶﾞﾁｬ

6cƠᴗƠ∂ 「ただいまデス！」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「帰ったわよ」

ﾉ√cัº’ᴗº)、「おかえりー」

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「ぴったりのタイミングですね」

၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃ 「コーラ！コーラ！」

6cƠᴗƠ∂ 「ふっふっふ、千砂都はそういうと思ってまシタよ」

6cƠᴗƠ∂ 「ハイ！コーラデス！」

၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃ 「缶だ！ありがとう！」

6cƠᴗƠ∂ 「缶が一番美味しく感じるデス！」

၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃ 「流石可可ちゃんわかってる〜」

6cƠᴗƠ∂ 「あの〜レンレン〜このお菓子部費で何とかなりマスよね〜…」

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「いえ、流石にお菓子は部費では出せません…」

6cƠᴗƠ∂ 「ソンナ…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「言わんこっちゃない」

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「それにしてもこれ凄い数ですね」

6cƠᴗƠ∂ 「…あとくちばし一つでカンヅメが貰えるのデス！」

၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃ 「これを部費で落とそうとしたの…？」

6cƠᴗƠ∂ 「ハイ…」

ﾉ√cัº’ᴗº)、「まぁ余った分はみんなで持って帰ったりすればいいし、ね？」

6cƠᴗƠ∂ 「かのん〜！すきデス〜」

ﾉ√cัº’ᴗº)、「じゃあそろそろカンパイしよっか」

၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃ 「 さんせーい！」

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「…その前にちょっといいでしょうか」

ﾉ√cัº’ᴗº)、「恋ちゃん…？」

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「…」

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「以前のことお二人にも謝らせてください…」

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「あの時は、私の都合で皆さんのスクールアイドル活動の邪魔をしてしまって、ごめんなさい」

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「ごめんなさい…」

6cƠᴗƠ∂ 「…」

6cƠᴗƠ∂ 「レンレン、顔あげてくだサイ」

6cƠᴗƠ∂ 「確かに当時はカチーンとくる時もありまシタが今は全く気にしてないデスよ」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…そうね、もうそんなことすっかり忘れてたわ」

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「皆さん…」

၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃ 　「みんなもう恋ちゃんのことだいすきなんだよ」

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「うぅ…」ｸﾞｽ

ﾉ√cัº’ᴗº)、「みんな仲良し、でしょ？」

၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃ 「私、みんなのことだーいすき！」

6cƠᴗƠ∂ 「可可もみんなだいすきデス！」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「私もよ」ﾌｧｻｯ

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「皆さん…ありがとうございます…」

ﾉ√cัº’ᴗº)、「私達なら東京大会も勝てるよ！」

၄(cʸ„ò ᴗ óﾘ၃ 「ラブライブ優勝だって出来るよ！」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「大きく出たわねぇ」

6cƠᴗƠ∂ 「…できマスよ可可達なら！」

ʃt(c◜･ ᴗ ･)「私もそう思います！」

ﾉ√cัº’ᴗº)、「ﾌﾌｯ 意気込みはこれぐらいにしてまずは地方大会突破を祝おう！」

ｺｸﾝ

ﾉ√cัº’ᴗº)、「それではラブライブ東京大会出場を祝して！」

「「「「「かんぱーい！」」」」」

おしまいです
ありがとうございました。

乙

おつおつ
ずっと読んでられそうな可愛さ