509: 2016/01/28(木) 00:00:02.89 ID:tSsNiwMn0
〇月×日木曜日
記録者:花子

今日は未来とこころとみさきちで遊びました。

楽しかったです。

公園で遊んでると犬が入ってきてびっくりしました。

みさきちと花子で追い返してやりました。


【ゆるゆり】大室あかり生活日記1
510: 2016/01/28(木) 00:00:34.81 ID:tSsNiwMn0


コメント

撫子:いつもの仲良し4人組だよね。

また家に連れておいで。

怪我はない?

あんまり無茶しちゃダメだよ。


あかり:みんな相変わらず仲良しだね!

来る時はクッキー作っておくから楽しみにしててね!

わんわんもみんなと遊びたかったのかな?

花子ちゃんかっこいいね!


櫻子:みさきちも居たのか!

私もみさきちみたいなぁ

犬大きかった?

みさきちつよっ!


511: 2016/01/28(木) 00:01:43.70 ID:tSsNiwMn0


花子「櫻子はなんでみさきちを見たがるの?」


花子「まあいっか...とりあえずあかりお姉ちゃんのとこ行こ」


コンコン


あかり「はぁい、開いてるよぉ」


ガチャッ


花子「あかりお姉ちゃん、今から大丈夫?」


512: 2016/01/28(木) 00:03:44.74 ID:tSsNiwMn0


あかり「うん、大丈夫だよ」


パタン


花子「お邪魔します」


あかり「いらっしゃい、花子ちゃん」


花子「そう言えばメガネ掛けてるんだね」


あかり「うんっ」


カチャ...


あかり「宿題する時とか遠くにお出かけに行く時は必ず掛けてるよぉ」


513: 2016/01/28(木) 00:04:31.31 ID:tSsNiwMn0


花子「花子も勉強する時は掛けてるし」


あかり「実は櫻子ちゃんも掛けてるんだよぉ?」


花子「そうなの?」


あかり「うん、最近は生徒会の時も掛けるようにしたみたいだよ?」


花子「なんで生徒会の時だけ...」


あかり「向日葵ちゃんに賢く見えるって言われてから掛けはじめてるよぉ」


花子「ひま姉はみんなで持ってるの知ってるの?」


あかり「うん、そしたら私も欲しいですわって言ったから今度2人で買いに行くんだぁ」


514: 2016/01/28(木) 00:05:49.39 ID:tSsNiwMn0


花子「...花子も行く」


ズイッ


あかり「え、でも学校のかえ


花子「花子も行く!」


ズイッ


あかり「あかりは大丈夫だけどひま


花子「花子も行くし!」


ガシッ


あかり「わ、分かったから落ち着いて!///」


515: 2016/01/28(木) 00:06:15.44 ID:tSsNiwMn0


花子「約束だし」


あかり「う、うん、約束ね...///」


パッ


あかり「ふぅ...」


あかり「あ、そうだ...みさきちゃん達のお話聞きたいなっ」


花子「公園の事?いいよ」


516: 2016/01/28(木) 00:06:44.07 ID:tSsNiwMn0


未来『花子様ー次なにするの?』


こころ『かくれんぼ?』


花子『この公園じゃ狭すぎるし...』


みさき『縄跳びとかは?』


花子『...うん、いいと思う』


未来『じゃあ縄跳びで


バウッ!!


517: 2016/01/28(木) 00:09:52.93 ID:tSsNiwMn0


未来『い、犬!?』


みさき『しかも結構大きいんだけど!』


こころ『ばうっ』


花子『...言ってること分かったの?』


こころ『全然ー』


グルルルル...!


518: 2016/01/28(木) 00:10:32.93 ID:tSsNiwMn0


未来『ジャングルジムに避難だぁ!』


こころ『わー』


みさき『ちょ、ちょっと置いてかないでよ!』


花子『みさきち!早く!』


パシッ


みさき『あ...///』


グイッ


519: 2016/01/28(木) 00:11:03.79 ID:tSsNiwMn0


花子『大丈夫?』


みさき『う、うん...///』


未来『それにしても元気だなぁ...』


バウッ!バウッ!


花子『あの犬がいなくならないと遊ぶどころか帰れないし...』


みさき『犬の苦手なもの...』


花子『?』


みさき『嫌いなものをいっぱい置いておけば嫌になって帰るんじゃない?』


520: 2016/01/28(木) 00:12:03.54 ID:tSsNiwMn0


こころ『おー』


未来『さっすがー!』


花子『すごいしみさきち...全然思いつかなかった...』


みさき『むふん...別に大したことじゃないんだけど!』


未来『でも犬の嫌いなものってなんだろ?』


こころ『チョコレート』


花子『嫌いと言うか氏んじゃうし...』


521: 2016/01/28(木) 00:12:30.39 ID:tSsNiwMn0


みさき『キャットフードは?』


未来『そもそも持ってない...』


花子『そっか...みんな何持ってる?』


未来『あめ』


こころ『シール』


みさき『学校に食べ物持ってきちゃダメなんだけど!』


花子『花子は...100円玉1枚だし』


『『『『うーん』』』』


522: 2016/01/28(木) 00:12:59.82 ID:tSsNiwMn0


花子(あかりお姉ちゃんならどうするのかな...)


みさき(花子より先に...でも...)


バウッ!


みさき(こわい!!)


花子『...よし』


未来『何か思いついたの?』


523: 2016/01/28(木) 00:13:29.62 ID:tSsNiwMn0


こころ『囮作戦』


みさき『ええ!?』


未来『またまたこころってばー』


花子『囮は花子がやる』


未来『えええ!?まさかの本気!?』


みさき『な、なんで!?』


花子『この中だったら花子が一番足が速いし』


花子『花子が犬と追いかけっこしてる間にみんなは逃げられるし』


524: 2016/01/28(木) 00:14:13.05 ID:tSsNiwMn0


未来『でも花子様はどうするの!?』


花子『花子は大丈夫だし』


みさき『...何が大丈夫よ!』


バッ


ズサッ


花子『みさきち!』


未来『なんで飛び降りたの!?』


こころ『あ、犬...』


525: 2016/01/28(木) 00:14:56.44 ID:tSsNiwMn0


バウッ!


みさき『体力ならみさきの方があるんだけど...!』


みさき『だからその100円で犬のおやつ買ってきて!』


花子『なるほど...』


みさき『な、なるべく早く帰ってきてね...』


バウッ!


ダッ


みさき『は、早く行って!』


ダッ


526: 2016/01/28(木) 00:15:30.49 ID:tSsNiwMn0


花子『ありがと、みさきち!』


バッ


ズサッ


タッタッタッ...


花子『はぁ...はぁ...スーパーに売ってるかな...』


.........
......
...

527: 2016/01/28(木) 00:16:21.85 ID:tSsNiwMn0


いらっしゃいませー


花子『犬のおやつ...犬のおやつ...』


花子『あった!』


花子『56円...意外と安いし』


カサッ


花子『これください』


チャリン


はい、100円お預かりしまーす


528: 2016/01/28(木) 00:17:13.50 ID:tSsNiwMn0


44円のお返しです


花子『あ、レシートいらないです』


ダッ


ありがとうございましたー


.........
......
...


みさき『し、しつこすぎ...なんだけど...!』


バウバウッ!


未来『目に見えてバテて来てるよ...花子様早くー!』


529: 2016/01/28(木) 00:17:48.10 ID:tSsNiwMn0


こころ『ガブッ』


みさき『縁起でもないこと言わないで!』


花子『お待たせ...買ってきたし!』


みさき『遅かったじゃない...は、早くそれを犬に...!』


花子『んー...っ!』


バリッ


花子『えいっ』


ポイッ


530: 2016/01/28(木) 00:18:40.51 ID:tSsNiwMn0


バウ...


ハグハグ...


みさき『さ、作戦...大成功...なんだけ...ど』


ガクッ


花子『みさきち!』


未来『大丈夫!?』


531: 2016/01/28(木) 00:19:31.16 ID:tSsNiwMn0


こころ『水、はい』


みさき『あ、ありがと...』


ゴクッゴクッ...


みさき『ぷは...どうよ...花子よりかっこよかったでしょ...?』


花子『うん、かっこよかったよ...みさきち』


みさき『むふん...』


未来『すごく満足した笑顔だ...』


532: 2016/01/28(木) 00:20:08.72 ID:tSsNiwMn0


花子『とりあえずここから離れよ?』


花子『みさきちは花子が背負っていくし』


こころ『みさきちゃん運ばれてばっかりだね』


未来『そういう事言わないの』


533: 2016/01/28(木) 00:20:51.90 ID:tSsNiwMn0


花子「その後みさきちを家まで送って帰ってきたし」


あかり「なるほどねぇ...そんなに怖いわんわんだったの?」


花子「あれは絶対噛み付いてくる奴だし...」


あかり「あ、あはは...危ないね...」


花子「ねえ、お姉ちゃん」


あかり「ん?」


534: 2016/01/28(木) 00:21:25.59 ID:tSsNiwMn0


花子「花子も頑張ったよね?」


あかり「うん、もちろんだよぉ」


花子「じ、じゃあ...その...///」


ナデナデ...


花子「...///」


あかり「ふふ、こうでいいかな?」


花子「うん...///」


535: 2016/01/28(木) 00:22:05.99 ID:tSsNiwMn0


キィ...


コソコソ...


ジッ...


撫子「...」


櫻子「ねーちゃんなにやってんの?」


撫子「天使の観察...かな」


P17.終わり

543: 2016/01/30(土) 00:00:05.64 ID:anWfctRw0

〇月×日土曜日
記録者:撫子

土曜日だね、みんなお疲れ様。

今更だけどめぐみが泊まりに来てるから気を付けてね。

撫子さんだよー。

あかりちゃんうへへー。


544: 2016/01/30(土) 00:00:52.44 ID:anWfctRw0


あかり:お疲れ様!

確かにめぐみさん来てたね。

しかも日記も書いてるみたいだし...あはは。

撫子お姉ちゃんも嬉しそうでよかったよぉ。


櫻子:おつかれー!

ケーキ屋の人だよね?

家の中なのに甘い香りがすると思ったよ!

あかりうへへ!


花子:お疲れ様だし。

ケーキ屋さんで会った人だね。

よろしくお願いします。

あとあかりお姉ちゃんに変な事しないでね。


545: 2016/01/30(土) 00:01:30.74 ID:anWfctRw0


撫子「...」バシッバシッ


めぐみ「痛い痛い!蹴らないで!」


撫子「全く...ちょっと目を離したらこれなんだから...」


めぐみ「えへ、ごめんねっ」


撫子「...なんかイラッとしたからもう一回蹴っていいかな」


めぐみ「却下!拒否する!やめてください!」


546: 2016/01/30(土) 00:02:16.90 ID:anWfctRw0


撫子「はぁ...まあいいか、部屋行こう」


めぐみ「待ってましたっ」


ガチャッ


ガチャッ


撫子「ここが私の部屋...めぐみ?」


めぐみ「へー...ここが櫻子ちゃんのお部屋なんだね...」


櫻子「あ、ケーキのねーちゃんじゃん!」


めぐみ「やっほー、お邪魔してるよ」


櫻子「あ、そうそう...ねーちゃんがすげー顔して立ってるから...」


めぐみ「え?」クルッ


547: 2016/01/30(土) 00:02:49.23 ID:anWfctRw0


撫子「...ハウス」


めぐみ「犬扱い!?」


撫子「ごめんね櫻子」


バタン


櫻子「ねーちゃんこえー...」


バタン


撫子「勝手に出歩かない」


めぐみ「はーい」


548: 2016/01/30(土) 00:03:21.27 ID:anWfctRw0


撫子「それで...なにを教えてもらいたいって?」


めぐみ「撫子の姉妹関係!」


撫子「...」


めぐみ「いや冗談じゃなくて本気で」


撫子「知ってどうするの?」


めぐみ「え?どうもしないけど...」


撫子「じゃあ言う必要ないね」


めぐみ「わーダメダメ!知って...自慢する!」


549: 2016/01/30(土) 00:03:47.60 ID:anWfctRw0


撫子「人に話されるのは嫌だから」


めぐみ「言わない!言わないから!」


撫子「言わないでどうやって自慢するの?」


めぐみ「ぐぬぬ...」


撫子「...絶対言わない?」


めぐみ「言わない!」


撫子「はぁ...いいよ」


550: 2016/01/30(土) 00:04:17.79 ID:anWfctRw0


めぐみ「やったあ!さすが撫子!」


めぐみ「じゃあさ、ずばり撫子から見た櫻子ちゃんとは!」


撫子「櫻子か...」


撫子「...うん」


めぐみ「はいダメ、ごまかすの禁止!」


551: 2016/01/30(土) 00:04:54.74 ID:anWfctRw0


撫子「...櫻子はね」


撫子「うるさいしめんどくさい」


撫子「...でも」


めぐみ「でも?」


撫子「...いい子だよ、すごく」


撫子「花子はあかりの事しか言わないけどなんだかんだ言って櫻子の事も好きだしね」


めぐみ「ほうほう?」


552: 2016/01/30(土) 00:05:28.24 ID:anWfctRw0


撫子「あの子の笑顔は誰かを元気にできる笑顔だから...何度も救われたよ」


撫子「あと...あの子はバカだけど人の気持ちには誰よりも敏感なんじゃないかな」


撫子「そういうところも含めて櫻子はいい子だね」


めぐみ「なるほどねぇ...」


めぐみ「普段はバカバカ言ってるのも愛情の裏返しって事?」


撫子「...さあ、ね」


めぐみ「照れてる撫子も可愛いよ!」


553: 2016/01/30(土) 00:06:22.87 ID:anWfctRw0


撫子「...」バシッ


めぐみ「痛い!けどなんか嬉しい!」


撫子「なにそれ...」


めぐみ「次は...花子ちゃんかな」


撫子「花子ね...しっかりした子だと思うよ」


撫子「多分私よりあかりの背中を見て育ったんじゃないかな」


めぐみ「なんで?」


554: 2016/01/30(土) 00:06:52.75 ID:anWfctRw0


撫子「あかりも結構しっかりしてるんだけど、たまに抜けてるんだよね」


撫子「そこのところもあかりそっくりでね...ふふ」


めぐみ「最近は髪型も真似してるの?」


撫子「あれは単なる思いつき」


撫子「あと...櫻子のフォローは花子が一番上手いんじゃない?」


555: 2016/01/30(土) 00:07:25.73 ID:anWfctRw0


撫子「あの子が櫻子に対して辛口なのも櫻子の事をちゃんと分かってないとできないことだからね」


めぐみ「なるほどねぇ...」


撫子「あとあかりに似てすごく優しい」


めぐみ「撫子、顔がゆるんでるよ?」


撫子「...」バシッ


めぐみ「いたっ!なんで!?」


撫子「めぐみが変な事言うから」


めぐみ「理不尽だよぉ...なんちゃって」


556: 2016/01/30(土) 00:08:00.14 ID:anWfctRw0


撫子「...」


めぐみ「ごめん!怒らないで!その手を下ろして!」


撫子「全く...」


めぐみ「じゃああかりちゃ


撫子「あかりはね、本当に優しい子」


めぐみ「あ...は


撫子「私が落ち込んでたり、櫻子が悲しんでる時は絶対に1人にしないで何も言わずに支えてくれるんだよ」


撫子「あかりほど天使な子はいないと思うんだけど」


557: 2016/01/30(土) 00:08:39.05 ID:anWfctRw0


めぐみ「そ、そうだ


撫子「これだけじゃなくてあかりは本当に気が効くし周りをよく見て行動できる子」


撫子「あれがほしいな、って思ったらすぐにあかりが持ってきてくれる...ほんとに忠犬みたいな子」


めぐみ「あ、あのそれくらいに


撫子「あと本当に可愛い、すごく可愛い...」


撫子「めぐみには言ったかな、あかりは昔私のお嫁さんになるって言ったんだよ?」


撫子「ふふ...可愛いよね...しかもたまに私の真似するんだよ?」


558: 2016/01/30(土) 00:09:29.39 ID:anWfctRw0


撫子「こっそりあかりの部屋を覗くとね、鏡の前で腰に手を当てて」


撫子「櫻子、ちゃんとしな」


撫子「とか」


撫子「花子、偉いよ」


撫子「なんて...可愛いでしょ?」


めぐみ「お姉ちゃんに憧れる年頃だしねー...」


撫子「それで


めぐみ「わ、分かった!あかりちゃんが大好きで仕方ないのは分かったから!」


559: 2016/01/30(土) 00:10:12.56 ID:anWfctRw0


撫子「別にあかりだけじゃないけどね...満足した?」


めぐみ「うん、私はね」


撫子「?」


めぐみ「...もーいーよーっ!」


ガチャッ


櫻子「ねーちゃん...///」


花子「恥ずかしいし...///」


あかり「あ、あはは...///」


撫子「...」


撫子「...え?」


560: 2016/01/30(土) 00:10:43.80 ID:anWfctRw0


撫子「いつから?」


めぐみ「私が撫子の部屋に入った時からだよねっ」


あかり「うん...///」


撫子「...ちょっとまって」


撫子「もしかして」


櫻子「全部」


花子「聞いてたし...///」


撫子「...」


撫子「もうやだ恥ずかしぬ...///」


めぐみ「あはは...ほら、愛しの妹達が何か言いたそうだよ?」


561: 2016/01/30(土) 00:11:18.22 ID:anWfctRw0


撫子「なに...///」


櫻子「え、えっと...///」


櫻子「ねーちゃんのクールな感じとか...すごいかっこいいと思う...///」


花子「落ち着いてて頼りになるところもかっこいいし...///」


あかり「...お姉ちゃんっ!///」


あかり「いつもあかり達の事気にしてくれてありがとう!///」


あかり「あ、あかりもお姉ちゃんの事大好きだよぉ!///」


櫻子「わ、私もねーちゃんの事大好きだから!///」


花子「花子も大好きだし...///」


562: 2016/01/30(土) 00:11:48.47 ID:anWfctRw0


撫子「...」


めぐみ「あらら、感極まっちゃった?」


撫子「べつに...っ」


めぐみ(声が震えてるよ、撫子...ふふっ)


あかり「お姉ちゃんっ!」


ギュッ


櫻子「ねーちゃん!」


ガバッ


花子「...撫子お姉ちゃん」


キュッ


「「「いつもありがとう」」」


P18.終わり

568: 2016/01/31(日) 00:00:05.60 ID:H0cTLFAd0
〇月×日日曜日
記録者:あかり

今日は櫻子ちゃんとお散歩してきました。

途中で変な道に入って迷っちゃったよね。

でも京子先輩に助けてもらって無事に帰って来れました。

ちょっとした冒険だったね。


569: 2016/01/31(日) 00:00:36.98 ID:H0cTLFAd0


撫子:遅いと思ったら迷子になってたんだね。

慣れた道でもふとした瞬間に迷うから気をつけること。

京子先輩?

まあ怪我なく帰ってきてくれてよかったよ。


櫻子:いやー帰れなくなるかと思ったよね!

ごめんね、色々連れ回しちゃって...。

あの人急に出てきてビックリしたよね!

また探険しようね!


花子:大丈夫だったの...?

2時間もどこ行ってるのかと思ったら迷子だったんだ...。

ごらく部の人?

今度は花子のコンパス貸してあげる。


570: 2016/01/31(日) 00:01:15.08 ID:H0cTLFAd0


あかり「探検って木へんだよね?」カキカキ


あかり「あ、そうだ...京子先輩にお礼言わなきゃ」


ゴソゴソ...


あかり「えっと...京子先輩は...あった!」


今日はありがとうございました!

ちゃんとお礼がしたいのでよかったら今度生徒会室に来てください。

杉浦先輩も喜びますから是非!


あかり「これでいいかな...送信っ」


ポンッ


571: 2016/01/31(日) 00:01:57.24 ID:H0cTLFAd0


あかり「あとはお返事待ちだね...そうだ!」


コンコン


櫻子「はーい」


ガチャッ


あかり「櫻子ちゃん、お風呂入るんだけど一緒に入る?」


櫻子「入る!」


あかり「じゃあバスタオルと着替え持ってきてね、リビングで待ってるよぉ」


櫻子「おっけー、すぐ準備する!」


あかり「ふふ、慌てなくて大丈夫だからね?」


パタン...


572: 2016/01/31(日) 00:02:41.12 ID:H0cTLFAd0


あかり「櫻子ちゃんとお風呂は久しぶり...ってわけでもないね、えへへっ」


ピロン


あかり「んん?誰かな...」


あかり「わあ、京子先輩だ!」


気にしなくていいよ!

まあ近々プリン食べに生徒会行く予定だったしねwww

綾乃が喜ぶの?

まあいいや、わざわざありがとねあかっちゃん!


あかり「あかっちゃんって...気に入ったんだねぇ...」


ガチャッ

573: 2016/01/31(日) 00:03:22.13 ID:H0cTLFAd0


ガチャッ


櫻子「おまたせー!」


あかり「あ、櫻子ちゃんっ」


櫻子「あれ、誰と話してんの?」


ヒョコッ


あかり「京子先輩だよぉ、今日連絡先交換したからお礼してたんだぁ」


櫻子「なるほど、さすがあかり!」


櫻子「私も後で言っとこーっと」


574: 2016/01/31(日) 00:04:07.15 ID:H0cTLFAd0


あかり「じゃあお風呂入ろっかっ」


櫻子「おー!」


ガチャッ


シュルッ


パサッ...


櫻子「む...おっOいの気配...」


あかり「け、気配?」


ムニッ


あかり「うわぁ!?///」


575: 2016/01/31(日) 00:05:24.40 ID:H0cTLFAd0


櫻子「むむむむ...」


ムニュムニュ...


あかり「さ、櫻子ちゃん!///」


櫻子「よし、変わってないな!」


あかり「ええー...///」


櫻子「入ろ!」


ガチャ


あかり「もう...///」


パタン


576: 2016/01/31(日) 00:06:25.46 ID:H0cTLFAd0


キュッ


シャー...


あかり「それにしても今日はたくさん歩いたね」


櫻子「あーうん...ごめんね?」


あかり「ううん、怒ってるんじゃないんだよぉ」


あかり「ただ京子先輩がいたからビックリしちゃって...ふふっ」


577: 2016/01/31(日) 00:07:14.04 ID:H0cTLFAd0


櫻子『迷った!』


あかり『うそぉ!?』


櫻子『平気平気、携帯で調べれば...』


ゴソゴソ


櫻子『調べれば...』


ゴソゴソ...


櫻子『...』


ゴソ...


櫻子『忘れてきた...』


578: 2016/01/31(日) 00:07:45.23 ID:H0cTLFAd0


あかり『じゃああかりので調べるね?』


櫻子『うん、お願い...』


あかり『えっと』


ピーッ


プツッ


あかり『...充電切れちゃったみたい』


櫻子『うえええええ!?』


579: 2016/01/31(日) 00:08:57.54 ID:H0cTLFAd0


あかり『ま、まずは見覚えのある道を探そっか!』


櫻子『こんなとこ知らねーよ!』


あかり『お、落ち着いて!』


『あれ、なにしてんの?』


あかり『あ、えっと...歳納先輩?』


京子『おー、覚えててくれたんだ!』


京子『嬉しいなぁ...でそれでどしたの?』


櫻子『実は散歩してたら迷子になっちゃって...』


京子『なるほど、迷える子羊ってわけか!』


580: 2016/01/31(日) 00:09:48.82 ID:H0cTLFAd0


あかり『羊さんじゃないけど迷ってるのは確かですね...えへへ...』


京子『どれ、可愛い後輩のために人肌脱いでやるか!』


櫻子『ええ!?ここで脱ぐんですか!?』


あかり『そういう意味じゃないから!///』


京子『...ぷっ』


京子『あっはははははは!!』


581: 2016/01/31(日) 00:11:05.49 ID:H0cTLFAd0


京子『はー...面白いなぁさくっちゃん...』


櫻子『そうですか?』


京子『うん、めっちゃ気に入った!』


京子『ごらく部こない?』


櫻子『行きます!』


あかり『櫻子ちゃん!?生徒会は!?』


櫻子『あ、そうだった!』


582: 2016/01/31(日) 00:11:46.84 ID:H0cTLFAd0


京子『ちっ、あと少しだったのに!』


櫻子『危ねー...あかりがいなかったらごらく部に入ってた...』


あかり『ノリで生きすぎだよぉ...』


京子『まあいいや、それで迷ってるんだっけ?』


京子『通学路が近いからそこまで案内したげるよ』


櫻子『本当ですか!?』


あかり『ありがとうございます歳納先輩!』


京子『あー京子でいいよ、ね?』


あかり『京子先輩...分かりましたっ』


櫻子『じゃあさっそく行きましょー!』


京子『おー!』


あかり『あ、待ってよぉ!』


583: 2016/01/31(日) 00:12:31.31 ID:H0cTLFAd0


チャプ...


櫻子「その後連絡先交換したんだっけなー...」


あかり「追いかけるのすごく疲れたんだよぉ?」


櫻子「あはは、ごめんごめん」


584: 2016/01/31(日) 00:13:00.67 ID:H0cTLFAd0


あかり「もー、置いてかないでよ?」


櫻子「うん、置いてかないよ」


クルッ


ギュッ


あかり「もう...///」


櫻子「へへっ///」


585: 2016/01/31(日) 00:13:53.21 ID:H0cTLFAd0


あかり「の、のぼせちゃう前にでよっか///」


櫻子「えーもうちょっとだけ!///」


あかり「わぁ!?///」


バシャバシャ...


花子「むー...」


撫子「今日は櫻子に譲ってあげな?」


ナデナデ


花子「...仕方ないし」


P19.終わり

590: 2016/02/01(月) 00:00:17.93 ID:x67Ccp+a0
〇月×日月曜日
記録者:櫻子

今日から夏服!

半そでまださむい

てか雨ばっかりでたいくつ

ひま


591: 2016/02/01(月) 00:02:53.24 ID:x67Ccp+a0
〇月×日月曜日
記録者:櫻子

今日から夏服!

半そでまださむい

てか雨ばっかりでたいくつ

ひま


592: 2016/02/01(月) 00:03:23.80 ID:x67Ccp+a0


撫子:梅雨が近いからね。

風邪引かないように注意すること。

あとそろそろ折りたたみ傘持っていきなよ。

勉強。


あかり:ちょっと涼しいよね。

パジャマは長袖でいいかな?

何かゲームする?

宿題終わったらだけど...。


花子:衣替えもう少しおそくても良かったと思う。

雨は仕方ないし。

外に遊びに行けなくてつまらないのは分かる。

勉強。


593: 2016/02/01(月) 00:04:01.67 ID:x67Ccp+a0


櫻子「勉強ばっかじゃん!!」


櫻子「こうなったら意地でもしてやんないもん!」


櫻子「...」


櫻子「ひまだなぁ...」


櫻子「あ、そうだ!」


コンコン


櫻子「...あれ?」


594: 2016/02/01(月) 00:04:39.99 ID:x67Ccp+a0


コンコン


櫻子「あかりー」


ガチャッ


櫻子「お?」


あかり「くぅ...んん...」


櫻子(寝てる...)


パタン...


櫻子(ゲームしようと思ったんだけどなー...)


595: 2016/02/01(月) 00:09:41.31 ID:x67Ccp+a0


あかり「んー...えへへ...」


櫻子(どんな夢見てんだろ?)


櫻子(電気...つけたらあかりが起きちゃうか...)


櫻子(どうしよっかな...)


櫻子(まあいいや、ゲーム機ぐらい手探りでも分かる...はず!)


ゴソゴソ...


596: 2016/02/01(月) 00:11:08.98 ID:dQ18rrlGO


櫻子「ゲーム...ゲーム...」


あかり「うー...」


櫻子「...起きてない、よね?」


あかり「あれ...だれ...?」


櫻子「寝ぼけてるのか...ふふふ...」


櫻子「コホン...向日葵ですわよーボインボイン」


あかり「向日葵ちゃんかぁ...いらっしゃい...」


櫻子「あかりは眠たいんですの?」


597: 2016/02/01(月) 00:11:34.31 ID:dQ18rrlGO


あかり「うん...なんだか雨の音を聞いてると眠たくなって...」


櫻子「なるほど...雨か」


櫻子(私も聞いてみようかな...)


サー...


ピチョンッ


ケロケロケロ...


598: 2016/02/01(月) 00:12:07.34 ID:dQ18rrlGO


櫻子(あー...確かに眠たくなるなぁ...)


櫻子「ふわぁ...ねむ...」


あかり「えへへ...向日葵ちゃんも寝ようよぉ...」


櫻子(あ、そっか...勘違いしてるんだっけ)


櫻子「いいですわよ、隣に入るですわ」


モゾモゾ...


599: 2016/02/01(月) 00:13:15.39 ID:x67Ccp+a0


あかり「あったかいねぇ...」


櫻子「そうだあかり、私の事どう思ってますの?」


櫻子(なんちゃって!)


あかり「向日葵ちゃんはねぇ...大好きだよぉ...」


あかり「頑張り屋さんだし...お勉強も...できるし...」


あかり「あかりの自慢の向日葵ちゃんだなぁ...」


櫻子(...なんか面白くないなぁ)


600: 2016/02/01(月) 00:14:06.21 ID:dQ18rrlGO


あかり「あったかいねぇ...」


櫻子「そうだあかり、私の事どう思ってますの?」


櫻子(なんちゃって!)


あかり「向日葵ちゃんはねぇ...大好きだよぉ...」


あかり「頑張り屋さんだし...お勉強も...できるし...」


あかり「あかりの自慢の向日葵ちゃんだなぁ...」


櫻子(...なんか面白くないなぁ)


601: 2016/02/01(月) 00:14:38.47 ID:dQ18rrlGO


櫻子「櫻子の事は?」


あかり「大好き...だよぉ...」


あかり「櫻子ちゃんがいないと...あかりはダメになっちゃうなぁ......」


櫻子「え?」


あかり「えへへ...ねえ、櫻子ちゃん」


櫻子「うわ!?///」


ガバッ


602: 2016/02/01(月) 00:15:11.25 ID:dQ18rrlGO


櫻子「お、起きてたなあかり!///」


あかり「あれだけ喋らされたら誰だって起きちゃうよぉ?」


櫻子「あ、え、そ、そうだ!///」


櫻子「どういう事だよ!ダメになっちゃうって!///」


あかり「そのままの意味だよぉ?」


あかり「あかりは櫻子ちゃんからたくさん元気や勇気をもらってるからね」


603: 2016/02/01(月) 00:15:50.37 ID:dQ18rrlGO


あかり「生徒会も櫻子ちゃんが入るって言ったからあかりも入ったんだよ?」


櫻子「そ、そうだったの?」


あかり「うんっ」


櫻子「あー...じゃあさ」


櫻子「ひ、向日葵と私ならどっちが大事...?///」


あかり「うーん...両方かな?」


604: 2016/02/01(月) 00:16:17.24 ID:dQ18rrlGO


あかり「あかりの左手は向日葵ちゃん」


あかり「右手は...」


ギュッ


あかり「櫻子ちゃん専用なんでしょ?」


櫻子「懐かしいなぁ...そんな事言ってたね」


605: 2016/02/01(月) 00:16:55.08 ID:dQ18rrlGO


向日葵『あーちゃん遊ぼ!』


櫻子『あかりは私のだよ!』


向日葵『なにそれあーちゃんは物じゃないもん!』


櫻子『でもダメ!』


向日葵『ひとりじめしないでよ!』


あかり『うーん...そうだ!』


606: 2016/02/01(月) 00:17:32.20 ID:dQ18rrlGO


あかり『はい、向日葵ちゃん!』


向日葵『?』


あかり『櫻子ちゃんはこっち!』


櫻子『手?』


あかり『うん!』


向日葵『これでどうするの?』


あかり『あかりは今からふたりのものです!』


607: 2016/02/01(月) 00:18:06.90 ID:dQ18rrlGO


あかり『でもあかりは1人しかいないからはんぶんこだよぉ』


あかり『左は向日葵ちゃん専用ね』


あかり『右は櫻子ちゃん!』


櫻子『じゃあ右手で私と遊ぶの?』


あかり『うん!』


向日葵『私は左手?』


あかり『そうだよぉ!』


あかり『これでケンカにならないよね?』


向日葵『...うんっ』


櫻子『ありがとうあかり!』


向日葵『左は渡さないからね!』


櫻子『こっちだって同じだもん!』


608: 2016/02/01(月) 00:18:39.66 ID:dQ18rrlGO


櫻子「結局あの後3人で遊んだんだよね?」


あかり「うん...今でも向日葵ちゃんは覚えてるかな?」


櫻子「あー...覚えてるんじゃない?」


櫻子「だってさ、向日葵のやつあかりと歩く時は絶対左側に行くもん」


あかり「あ...確かにそうだね」


櫻子「もしかしたら無意識かも?」


609: 2016/02/01(月) 00:19:23.42 ID:dQ18rrlGO


あかり「それなら嬉しいなぁ...ねえ櫻子ちゃん」


櫻子「ん?」


あかり「櫻子ちゃんが今寝転んでる場所、あかりの右側なんだよぉ?」


櫻子「マジで!?」


バッ


櫻子「ホントだ...無意識にこっち側に来たんだけど...」


あかり「えへへ、当たり前になってるって事だね」


610: 2016/02/01(月) 00:19:56.60 ID:dQ18rrlGO


櫻子「って事は私の特等席だな!」


ガバッ


あかり「わあ!?もう...///」


櫻子「右側は渡さないもんねー!///」


ガチャッ


花子「じゃあ花子は膝の上だし!」


ボフッ


あかり「は、花子ちゃん!?///」


611: 2016/02/01(月) 00:20:28.98 ID:dQ18rrlGO


櫻子「あ、ずるいぞ!」


花子「ふふん、早い者勝ちだし」


あかり「あはは、花子ちゃんだけ仲間外れはやだもんねっ」


撫子「私は?」


櫻子「ね、ねーちゃん!」


撫子「悲しいなー私も欲しいなー」


撫子「あーあかりの背中が空いてるー」


撫子「ここ私の特等席ね」


ギュッ


612: 2016/02/01(月) 00:20:55.98 ID:dQ18rrlGO


あかり「な、撫子お姉ちゃん!?///」


撫子「嫌だった?」


あかり「い、嫌じゃないけど...///」


櫻子「むー...右側は全部私のもんだぁああ!!」


ギャーギャー...


613: 2016/02/01(月) 00:21:22.63 ID:dQ18rrlGO


向日葵「...!?」


向日葵「今何か...遅れをとったような気が...」


向日葵「...楓、少しあかりの家に行ってきますわ」


楓「楓もいくー!」


ギャーギャー...


ガラッ


614: 2016/02/01(月) 00:21:56.54 ID:dQ18rrlGO


向日葵「おじゃましま...あら?」


あか......は私の...だ!


あ...お姉ちゃん......ものだし!


......りは私の......!


向日葵「...」


ドスドスドス


バン!


615: 2016/02/01(月) 00:23:08.27 ID:dQ18rrlGO


櫻子「ひ、向日葵!?」


花子「ひま姉だし」


撫子「ひま子?」


あかり「ふえ?///」


向日葵「あ、あかりは......」


「私のものですわああああっ!///」


ギャーギャー...


P20.終わり

619: 2016/02/02(火) 00:00:05.66 ID:nzy7GtSY0


〇月×日火曜日
記録者:花子


家の前にかたつむりがいたので持ってきました。

夏休みの自由研究のためにかんさつしようと思います。

かたつむりってなに食べるんだろ?

ちなみに名前はさくらこです。


620: 2016/02/02(火) 00:00:57.78 ID:nzy7GtSY0


撫子:夏休みの自由研究はさくらこにするんだね...。

なに食べるんだろ、私も知らないな。

虫かごの中に入れてるんだ。

私も色々調べてみるからね。


あかり:さくらこちゃん可愛いね!

自然に生きてるさくらこちゃんはコケとかキャベツを食べるみたいだよぉ。

あと、さくらこちゃんに寄生虫がいる事もあるから気をつけてね。

あかりも調べてみよっと!


櫻子:なんで私なんだ!

ねーちゃんもあかりも絶対楽しんでるだろ!

虫なんていねーよ!

コケ食べねーよ!


621: 2016/02/02(火) 00:01:39.68 ID:nzy7GtSY0


花子「なるほど...じゃあさくらこのカゴにキャベツ入れておけばいいんだ...」


パタン


トテトテ...


花子「キャベツ...キャベツ...あった」


ブチッ


花子「はい、さくらこ」


カパッ


ポイッ


622: 2016/02/02(火) 00:02:50.71 ID:nzy7GtSY0


花子「いっぱい食べてね」


ガチャッ


撫子「花子、さくらこの事調べてみたよ」


あかり「あかりも調べたんだぁ」


バタン


花子「ありがとう、助かるし」


あかり「どういたしまして、まずは寿命なんだけど...」


撫子「さくらこは結構長生きするみたいだよ」


623: 2016/02/02(火) 00:03:30.81 ID:nzy7GtSY0


花子「そうなんだ...こんなに小さいのに?」


あかり「うん、さくらこちゃん達は外にいると鳥とかに食べられちゃうんだけど...」


あかり「カゴの中にいれば安全だからね!」


花子「鳥が食べるんだ...」


花子「自由研究に使えそうだし、もっと教えて欲しいし」


あかり「うん、いいよぉ!」


624: 2016/02/02(火) 00:04:04.65 ID:nzy7GtSY0


撫子「花子、さくらこの殻はいつからくっ付いてるか知ってる?」


花子「殻...?」


花子「...ナメクジぐらい大きくなってから...見つけてくるのかな?」


撫子「はずれ、正解は生まれた時からだよ」


花子「生まれた時から付いてるの?」


撫子「うん、さくらこの殻の中には内蔵が入っててね」


625: 2016/02/02(火) 00:04:54.58 ID:nzy7GtSY0


撫子「それを守る為に殻があるんだってさ」


花子「へー...じゃあ殻はさくらこの一部なの?」


撫子「そうなるね」


花子「なるほど...」


あかり「ちなみにさくらこちゃんと殻は筋肉でくっついてるから無理に剥がそうとすると氏んじゃうんだよぉ...」


花子「し、氏ぬの?」


あかり「うん、でも普通に生きてる分には大丈夫だから心配ないよぉ」


あかり「よかったね、さくらこちゃんっ」


さくらこ「...」


626: 2016/02/02(火) 00:05:26.74 ID:nzy7GtSY0


花子「ちょっと気になったんだけど...」


あかり「んん?」


花子「さくらこの体の柔らかい部分ってヌメヌメしてるよね」


撫子「そうだね...テカってるし」


花子「じゃあ水とかもあげなきゃいけないの?」


627: 2016/02/02(火) 00:06:07.45 ID:nzy7GtSY0


あかり「うん、湿気は必要みたいだよぉ」


あかり「濡れてないと氏んじゃうみたいだし...」


花子「さくらこは意外にデリケートだし...」


あかり「一応殻の中に入って自分で濡らせられるんだけど、限界があるからね」


花子「じゃあ水やりはマメにしないと...」


628: 2016/02/02(火) 00:06:48.52 ID:nzy7GtSY0


撫子「他に気になることは?」


花子「殻の巻き方なんだけど...」


花子「右巻きしかいないの?」


撫子「ううん、この種類のさくらこは右巻きが多いけど別の種類に左巻きのさくらこもいるんだよ」


撫子「花子には少し難しい話かもしれないけど、一応説明しておくと...」


撫子「日本のさくらこは種類で巻く方向が決まってて、ほとんどが右巻き」


629: 2016/02/02(火) 00:07:49.17 ID:nzy7GtSY0


撫子「でも殻の巻き方って遺伝子で決まるみたいでさ、その遺伝子が機能してない時とかは左巻きになるんだよ」


撫子「早い話が突然変異だね」


花子「うーん...頭が二つある蛇みたいな感じ?」


撫子「それで間違いないよ」


花子「なるほど...さくらこは奥が深いし」


さくらこ「...」


あかり「ちなみに本来右巻きのはずが、突然変異で左巻きになっちゃったさくらこちゃんはね」


あかり「なかなか交尾がうまくいかないんだって」


花子「交尾?」


630: 2016/02/02(火) 00:08:35.79 ID:nzy7GtSY0


あかり「卵を生むためには交尾しないとダメでしょ?」


花子「うん」


あかり「その時交尾に使う交尾孔っていう穴があって...」


撫子「...あかり、ストップ」


撫子「なんか分からないけどその話はあんまり良くないと思う」


あかり「そう?じゃあまた今度だねっ」


花子「分かったし」


631: 2016/02/02(火) 00:09:06.41 ID:nzy7GtSY0


花子「あ、そうだ」


花子「さくらこの殻の色についても聞きたいんだけど...」


撫子「色?」


花子「うん、図鑑で見たさくらこは綺麗な緑の殻持ってるのが多かったんだけど...」


撫子「それは仕方ない」


撫子「花子が見たさくらこは温かいところに住んでいるさくらこだと思うよ」


632: 2016/02/02(火) 00:09:38.24 ID:nzy7GtSY0


花子「なんで?」


撫子「ん...じゃあ問題」


撫子「さくらこの殻が茶色いのはなぜでしょうか」


花子「えー...なんでだろ...」


花子「...土に似せるため?」


撫子「正解、土に似せたら鳥に見つかりにくいからね」


633: 2016/02/02(火) 00:10:24.32 ID:nzy7GtSY0


撫子「じゃあ温かい南国のさくらこは?」


花子「葉っぱに似せてるの?」


撫子「そう、南国は緑がたくさんあるからね」


撫子「この辺じゃ綺麗でもちょっと浮くから緑のさくらこはすぐ食べられるんだよ」


あかり「色や模様ですごく高いお金で取引されるさくらこちゃんもいるんだよぉ?」


撫子「あと、わざとピンク色とか紫色にしてるさくらこもいるみたいだね」


634: 2016/02/02(火) 00:11:00.41 ID:nzy7GtSY0


さくらこ『わたしにはどくがあるんだぞー』


鳥『ひいぃ』


あかり「こんなふうに威嚇してるんだって!」


花子「へー...さくらこすごいし」


さくらこ「でしょ」


635: 2016/02/02(火) 00:11:27.70 ID:nzy7GtSY0


花子「さくらこの天敵って鳥しかいないの?」


あかり「...」


撫子「...」


花子「?」


あかり「えっとね...マイマイカブリって言う虫さんがいるんだけど...」


花子「マイマイカブリ...なんか可愛いし」


撫子「名前はね...」


636: 2016/02/02(火) 00:12:04.15 ID:nzy7GtSY0


花子「どういう事?」


あかり「マイマイってなんだと思う?」


花子「マイマイ?」


花子(マイマイ...?)


花子「分からないし...」


あかり「...さくらこちゃんの事だよぉ」


花子「え?」


撫子「マイマイカブリ...さくらこをかぶる」


撫子「何となく分からない?」


花子「...?」


637: 2016/02/02(火) 00:12:40.00 ID:nzy7GtSY0


さくらこ『げ!マイマイカブリひまわりだ!』


ひまわり『おほほ、おいしそうなさくらこですわね』


さくらこ『へん!からにいればこわくないよーだ!』


ひまわり『あまあまですわ!』


ジュワッ


さくらこ『うわ!なんかとけた!』


ひまわり『わたくしのだえきでとかしてたべてしまいますわ!』


さくらこ『やめろー!』


638: 2016/02/02(火) 00:13:07.38 ID:nzy7GtSY0


あかり「こんな感じ...なんだけど」


花子「ひま姉怖すぎるし...」


撫子「...」


639: 2016/02/02(火) 00:13:43.30 ID:nzy7GtSY0


あかり『あかりマイマイだよぉ』


なでしこ『マイマイカブリ』


あかり『わあ、こわいよぉ』


なでしこ『こわくないよ、あけて?』


あかり『ホントに?』


なでしこ『うん』


あかり『あけたよぉ』


なでしこ『おじゃまします』


あかり『わあ、だ、だめだよぉ』


なでしこ『かわいいよ』


あかり『だ、だめぇ』


640: 2016/02/02(火) 00:14:11.79 ID:nzy7GtSY0


撫子「...いいんじゃない?」


花子「え...」


あかり「な、撫子お姉ちゃん...?」


撫子「いやさくらこの自由研究にマイマイカブリの事書いてもって事だからね」


花子「び、びっくりしたし...」


あかり「あはは...」


641: 2016/02/02(火) 00:14:45.11 ID:nzy7GtSY0


あかり「他に聞きたい事はある?」


花子「ううん、もう無いから大丈夫」


花子「さっそく下書きしてくる」


トコトコ...


撫子「まだ夏休み始まってないのに熱心だね...」


あかり「早いうちから初めておいて損は無いよぉ」


撫子「それもそうだね」


642: 2016/02/02(火) 00:15:25.50 ID:nzy7GtSY0


撫子「...あのさ、あかり」


あかり「んん?」


撫子「夏休みになったらどこか行かない?」


あかり「いいね、海とか山かなぁ?」


撫子「あかりが行きたいところでいいよ」


643: 2016/02/02(火) 00:16:00.30 ID:nzy7GtSY0


あかり「え?でも櫻子ちゃんと花子ちゃんに


撫子「私と2人で...ね?」


バタバタバタ...


バン!


櫻子「さっきからさくらこさくらこってなんだよ!」


櫻子「なんでかたつむりが私なんだよ...ってねーちゃんとあかり何してんの?」


撫子「...何でも無い、それより宿題終わったの?」


644: 2016/02/02(火) 00:16:52.04 ID:nzy7GtSY0


櫻子「あ、まだだ」


あかり「じゃあ一緒にやる?」


櫻子「やる!やるやる!」


櫻子「宿題持ってくるから待ってろよー!」


バタバタバタ...


撫子「やれやれ...」


645: 2016/02/02(火) 00:18:08.57 ID:nzy7GtSY0


あかり「でもホントなんでさくらこちゃんなんだろ?」


撫子「かたつむりってなんか一生懸命前に進んでるって感じ、しないかな」


あかり「...なるほどね、ふふっ」


撫子「花子に聞いてみないと分からないけどね」


バタバタバタ


櫻子「持ってきた...ってなんで2人してニコニコしながらこっち見てんの?」


撫子「別に」


あかり「なんでもないよぉ」


P21.終わり

652: 2016/02/03(水) 00:00:22.56 ID:fiA3RX/I0


〇月×日水曜日
記録者:撫子

ジメジメしてて嫌な感じだね。

部屋の中にカビ生えてない?

特に櫻子。

あと乾燥機壊れてるからしばらく部屋干しになるよ。


653: 2016/02/03(水) 00:01:08.30 ID:fiA3RX/I0


〇月×日水曜日
記録者:撫子

ジメジメしてて嫌な感じだね。

部屋の中にカビ生えてない?

特に櫻子。

あと乾燥機壊れてるから部屋干しになるよ。


654: 2016/02/03(水) 00:01:54.53 ID:fiA3RX/I0


あかり:あかりのお部屋もジメジメしてるよぉ。

櫻子ちゃんのお部屋は大丈夫みたい。

あと今日は櫻子ちゃんは向日葵ちゃんのお家でお勉強してるからいないよ。

分かった!


櫻子:








花子:髪の毛が変な感じだし...。

櫻子いないんだ。

勉強ってめずらしいね。

分かったし。


655: 2016/02/03(水) 00:02:38.50 ID:fiA3RX/I0


撫子「さて、と...」


パタン


撫子「乾いたかな...」


ベチャッ...


撫子「...まだか」


撫子「臭いがこもって嫌なんだけどな...部屋干し」


撫子「まあ仕方ないか...」


ガチャッ

656: 2016/02/03(水) 00:03:14.31 ID:fiA3RX/I0


バタン


撫子「...」


ザー...


撫子「静かだなぁ...」


撫子(櫻子がいないだけでこんなに静かになるんだ...)


撫子(なんか物足りない感じもするけど...たまにはいいか)


ガチャッ


花子「あれ、撫子お姉ちゃん何やってるの?」


657: 2016/02/03(水) 00:03:55.82 ID:fiA3RX/I0


撫子「ぼーっとしてる...花子は?」


花子「さくらこの観察だし」


撫子「なるほどね」


花子「よいしょ...」


カタッ


花子「相変わらずゆっくりだし...ふふっ」


658: 2016/02/03(水) 00:04:34.48 ID:fiA3RX/I0


ザー...


花子「...」


撫子「...」


花子「静かだね」


撫子「ね」


花子「...あかりお姉ちゃんは何やってるのかな」


撫子「覗きに行く?」


659: 2016/02/03(水) 00:05:25.83 ID:fiA3RX/I0


花子「...ちょっと、だけ」


撫子「ん」


スッ


キィ...


撫子「...」


花子「どう...?」


「それでね、櫻子ちゃんが...」


「それでそうなっちゃって...」


「あはは...ねえ、今度はちなつちゃんの...」


660: 2016/02/03(水) 00:06:02.73 ID:fiA3RX/I0


撫子「友達と電話してるみたい」


花子「つまんないし」


撫子「まあまあ、そう言わないで」


ナデナデ


花子「...仕方ないし」


パタ...ン

661: 2016/02/03(水) 00:06:40.53 ID:fiA3RX/I0


花子「ホントに静かでやる事もないね...」


撫子「いいんじゃない?」


撫子「たまにはさ、ゆっくりした時間を過ごすのも」


花子「...そうだね」


撫子「ほら、耳をすませてごらん」


662: 2016/02/03(水) 00:07:15.84 ID:fiA3RX/I0


花子「...」


ケロケロケロ...


ザー...


花子「...いっぱい聞こえる」


撫子「小さい頃あかりにも教えてあげたんだ」


花子「そうなの?」


663: 2016/02/03(水) 00:08:21.31 ID:fiA3RX/I0


撫子「うん、ゆっくりした空間じゃないと聞こえないけどね」


花子「確かに...普段なら気にしないもんね」


撫子「あかりはよく聞いてるみたいだよ」


花子「あかりお姉ちゃんはいつもゆっくりした雰囲気だしてるし」


撫子「あー...確かに」


664: 2016/02/03(水) 00:08:53.27 ID:fiA3RX/I0


撫子「安心するよね」


花子「うん」


花子「撫子お姉ちゃんの近くも安心するし」


撫子「ありがと、花子」


花子「どういたしまして」


ザー...


撫子「...そう言えばさ、話したっけ」


花子「なにを?」


665: 2016/02/03(水) 00:09:22.45 ID:fiA3RX/I0


撫子「日記買ってきた理由」


花子「ううん、聞いてない」


撫子「そっか…じゃあまた今度」


花子「今言わないの?」


撫子「うん」


花子「どうして?」


撫子「なんとなく、かな」


花子「ふふ...分かったし」


666: 2016/02/03(水) 00:10:08.00 ID:fiA3RX/I0


花子「ねえ、撫子お姉ちゃん」


撫子「ん?」


花子「もう電話終わったかな?」


撫子「どうかな...」


花子「あかりお姉ちゃんの電話が終わったら3人でこうやって外の音聞きたいね」


撫子「...そうだね、きっと」


撫子「幸せな時間なんだろうな...」


ガチャッ

667: 2016/02/03(水) 00:10:40.93 ID:fiA3RX/I0


あかり「2人で何やってるの?」


花子「噂をすれば」


撫子「なんとやらってね」


あかり「?」


花子「あかりお姉ちゃん、こっちに座って」


ポンポン


あかり「うん、いいよぉ」


668: 2016/02/03(水) 00:11:07.98 ID:fiA3RX/I0


ボフッ


花子「ちょっとだけ...いいかな?///」


あかり「?」


花子「えいっ」


ポフッ


あかり「わっ...えへへ、膝枕して欲しかったの?」


花子「うん...///」


花子(雨の音だけじゃなくてあかりお姉ちゃんの音も聞こえるし...///)


669: 2016/02/03(水) 00:11:38.88 ID:fiA3RX/I0


花子(はぁ...すごく温かい......)


花子(それになんか...気持ち...いい......)


花子「......すぅ...」


あかり「眠たかったのかな?」


撫子「安心して寝ちゃったんじゃない?」


あかり「だと嬉しいなぁ...」


670: 2016/02/03(水) 00:12:29.67 ID:fiA3RX/I0


撫子(...なんだろ、私も眠たくなってきた)


撫子「......っ...」


あかり「あれ、撫子お姉ちゃんも?」


撫子「何の事?」


あかり「えへへ、涙出てるよぉ」


撫子「あ...」


あかり「あかりに寄りかかって」


撫子「いいの?」


あかり「もちろんだよぉ」


671: 2016/02/03(水) 00:13:13.66 ID:fiA3RX/I0


撫子「じゃあ...」


トンッ


撫子(ああ...暖かい...)


撫子(すぐ眠れそう...)


撫子「おやすみ...あかり...」


あかり「おやすみなさい、撫子お姉ちゃんっ」


あかり「...えへへ」


あかり「あかりも寝ちゃおうかな...ふわぁ...」


あかり「おやすみなさい...」


ザー...


......
...

672: 2016/02/03(水) 00:13:44.21 ID:fiA3RX/I0


ガチャッ


バタン


櫻子「はー終わった終わった...」


向日葵「あなたが日頃から勉強していれば明日の小テストで焦らなくてもいいんですのよ?」


櫻子「うぐ...わ、私は生徒会で忙しいんだよ!」


向日葵「家に帰ってからも生徒会ですの?」


櫻子「家に帰ってきたらほら、色々やる事がね?」


向日葵「ないでしょうに...」


673: 2016/02/03(水) 00:14:13.49 ID:fiA3RX/I0


ガチャッ


櫻子「ただい...ま?」


向日葵「あら...」


あかり「んん...えへへ...」


撫子「ふふ......」


花子「すぅ...すぅ...」


674: 2016/02/03(水) 00:15:09.09 ID:fiA3RX/I0


向日葵「何か掛ける物を持ってきた方が良さそうですわね...ふふっ」


櫻子「私も一緒に寝る!」


ボフッ


あかり「うーん......」


向日葵「こ、こら櫻子っ」


櫻子「いいじゃん、あかり温かいよ?」


櫻子「向日葵もさ、こっちおいでよ」


向日葵「で、でも...///」


675: 2016/02/03(水) 00:16:06.56 ID:fiA3RX/I0


櫻子「ほら早くっ」


グイッ


向日葵「あ...もうっ///」


櫻子「へへ...温かいなぁ...」


向日葵「ええ...とても...」


P22.終わり

679: 2016/02/04(木) 00:00:02.35 ID:Uze6XrWA0
〇月×日木曜日
記録者:あかり

今日はあかり帰ってこないらしい

ヒマワリとメガネ買いに行くっていってた

そんでさっきヒマワリの家でとまるってきた

そんなわけでちょっとヒマワリの家に乗り込んでくる!


680: 2016/02/04(木) 00:00:41.00 ID:Uze6XrWA0


撫子:ああ、伊達メガネの事か...。

ひま子だけ持ってなかったもんね。

私のところにも連絡あったよ。

乗り込みたいのは分かるけど今日はひま子に譲ってあげな。


櫻子:あかりいないとつまんねーよー

いいじゃんみんなで楽しくゲームすればさ

今日あかりと対戦しようと思ってたのに

花子やる?


花子:櫻子は変な技ばっかり使うからいや。

おとなしくさくらこの観察でもしてろし。

でもあかりお姉ちゃんがいないのって珍しいよね。

また静かな夜になるのかな。


681: 2016/02/04(木) 00:01:34.83 ID:Uze6XrWA0


櫻子「静かな夜かぁ...」


パタン


櫻子「はあ...」


櫻子「あかりー、お菓子食べよー」


シーン...


櫻子「まあそうだよな...はぁ」


櫻子「向日葵の奴、空気読めってなんだよ...」


櫻子「私がいっつもあかりを独り占めしてるから?」


櫻子「むむむ...」


682: 2016/02/04(木) 00:02:15.12 ID:Uze6XrWA0


櫻子「でもあかりは私のあかりだしなぁ...」


花子「さっきからうるさいし...あとあかりお姉ちゃんは櫻子だけのあかりお姉ちゃんじゃないんだけど」


櫻子「じゃああかりの好きなゲーム知ってる?」


花子「クラゲカート」


櫻子「ブッブー、ナモモンだよ」


撫子「あれ、ナモクエじゃなかったっけ」


「「「ん?」」」


683: 2016/02/04(木) 00:02:59.96 ID:Uze6XrWA0


花子「...とりあえず櫻子はなんでナモモンだと思ったの?」


櫻子「私とゲームする時は絶対それだから...ねーちゃんは?」


撫子「私がやってると一緒にやりたいって言うから...花子は?」


花子「あかりお姉ちゃんレースゲームが得意って...」


櫻子「...ゲームだからダメなんだ」


櫻子「好きな食べ物!」


684: 2016/02/04(木) 00:03:43.98 ID:Uze6XrWA0


櫻子「ハンバーグ!」


撫子「肉じゃが」


花子「ホットケーキ」


「「「...」」」


櫻子「よ、よく行く店...」


櫻子「ワック」


撫子「映画館」


花子「ファンシーショップ」


685: 2016/02/04(木) 00:04:18.12 ID:Uze6XrWA0


櫻子「...もしかしてだけどさ」


撫子「あかりの一番の好み知らなかったとか...」


花子「ショックだし...」


撫子「...もしかしてさ、ずっと付き合っててくれたのかな」


櫻子「どゆこと?」


撫子「本当はあんまり好きじゃないけど無理して付いてきてくれて、私達の事を想って好きだって嘘ついてるんじゃ...」


686: 2016/02/04(木) 00:04:45.35 ID:Uze6XrWA0


花子「あ、あかりお姉ちゃんは嘘なんてつけないし...」


櫻子「いや...あかりは嘘がうまいんだよ」


花子「え?」


櫻子「痛いのに痛くないとか、お腹減ってるのにもういらないとかさ...そう言う優しい嘘は得意なんだよ」


花子「...確かに」


撫子「なんだろうすごく不安になってきた...」


687: 2016/02/04(木) 00:05:36.50 ID:Uze6XrWA0


櫻子「乗り込む?」


花子「...」


撫子「...帰ってきてからでもいいんじゃない?」


櫻子「それもそっか!」


櫻子「そっちの方がゆっくり聞けるしね!」


花子「でもなんて聞くの?」


櫻子「へ?」


花子「好きなもの教えてーって言うわけにもいかないし」


櫻子「...」


撫子「振り出しに戻る、か」


.........
......
...

688: 2016/02/04(木) 00:06:35.48 ID:Uze6XrWA0


チャプ...


あかり「えへへ...温かいねぇ...」


向日葵「ですわね...ふぅ」


あかり「ちょっと疲れちゃった?」


向日葵「いえ、肩の力が抜けただけですわ」


あかり「向日葵ちゃん肩凝りそうだもんねっ」


向日葵「どこ見て言ってますの...///」


あかり「えへへ」


689: 2016/02/04(木) 00:07:15.85 ID:Uze6XrWA0


向日葵「えっと、あかりにすこしお願いが...」


あかり「んん?」


向日葵「...や、やっぱりいいですわっ///」


あかり「ええ!?その言い方はすごく気になるんだけど!?」


向日葵「あ、後で言いますわ!///」


690: 2016/02/04(木) 00:07:54.59 ID:Uze6XrWA0


あかり「後っていつ?」


向日葵「えっと...後は後ですわ...///」


あかり「むー...じゃあ絶対だよぉ?」


向日葵「分かりましたわ...うぅ...///」


あかり「そろそろ出る?お顔が真っ赤だよぉ?」


向日葵「だ、大丈夫ですわ!///」


ザパァ


向日葵「あ...立ちくらみが...///」


あかり「ひ、向日葵ちゃん!?」


バシャッ

691: 2016/02/04(木) 00:08:46.68 ID:Uze6XrWA0


向日葵「あかり...///」


あかり「のぼせちゃったんだね...今涼しい風入れるから待ってて!」


ガチャッ


あかり「タオルタオル...」


ポフポフ


あかり「寒くなってきたら言ってね?」


向日葵「ええ...ごめんなさいあかり...///」


あかり「ううん、あかりこそ長話にさせちゃってごめんね」


向日葵「ふふ...あかりは何も悪くないのにすぐ謝って...」


向日葵「昔から変わりませんわね...」


692: 2016/02/04(木) 00:09:32.20 ID:Uze6XrWA0


あかり「向日葵ちゃんだって変わらないよ?」


向日葵「変わりましたわ...喋り方...呼び方...」


向日葵「何もかもを変えたんですのよ...」


あかり「大事なところは変わってないよぉ」


あかり「優しいところとか、あかりや櫻子ちゃんが間違ってたらちゃんと直してくれるとことか」


あかり「頑張り屋さんすぎるとことかもね」


向日葵「あかり...」


あかり「えへへ...向日葵ちゃんの事なら撫子お姉ちゃんや櫻子ちゃんより詳しいと思うよぉ?」


向日葵「は、恥ずかしい事を言わない!///」


あかり「えへへっ」


...……
......
...

693: 2016/02/04(木) 00:10:04.03 ID:Uze6XrWA0


櫻子「...」


撫子「...」


花子「...」


(((眠れない...)))


櫻子(いつもあかりと一緒の部屋で寝てるわけじゃないけど...)


撫子(この落ち着かなさは何...)


花子(あかりお姉ちゃん...)


694: 2016/02/04(木) 00:10:31.02 ID:Uze6XrWA0


櫻子(...)


ゴロン


櫻子(...あーもー!)


ゴロン


櫻子(寂しい...のかな?)


櫻子「...寂しくないもん」


695: 2016/02/04(木) 00:11:04.82 ID:Uze6XrWA0


撫子(...)


カチッ


撫子(...)


スッスッ...


まだ起きてる?



キャンセル 送信


696: 2016/02/04(木) 00:11:42.15 ID:Uze6XrWA0


撫子(...)


まだ起きてる?


櫻子も花子も寂しがってたよ


キャンセル 送信


697: 2016/02/04(木) 00:12:11.88 ID:Uze6XrWA0


撫子(...)


寂しいな、


キャンセル 送信


撫子(...やめよ)


カチッ


698: 2016/02/04(木) 00:12:44.30 ID:Uze6XrWA0


花子(...)


花子「寂しい...」


花子「お姉ちゃん...」


花子「...っ」


ジワ...


花子「...」


ブンブン


花子「...」


ジワァ...


花子「...グスッ」


.........
......


699: 2016/02/04(木) 00:13:23.94 ID:Uze6XrWA0


あかり「それでお願いって?」


向日葵「お、覚えてたんですのね...///」


あかり「うん、気になって仕方なかったんだよぉ?」


向日葵「え、えっと...///」


向日葵「...ひ、向日葵......///」


700: 2016/02/04(木) 00:14:00.01 ID:Uze6XrWA0


あかり「ふえ?」


向日葵「向日葵...って呼んで欲しくて...///」


あかり「いつも呼んでるよね、向日葵ちゃんって...」


向日葵「そ、そうではなくて!///」


向日葵「よ、呼び捨てにして欲しいんですの!///」


あかり「え、ええ!?///」


向日葵「私ばかりあかりと呼んでいては不公平ですわ!///」


701: 2016/02/04(木) 00:14:33.76 ID:Uze6XrWA0


あかり「そ、それは櫻子ちゃんもじゃないの!?///」


向日葵「櫻子は今関係ないですわ!///」


向日葵「私が!///」


向日葵「呼び捨てで!///」


向日葵「呼んでもらいたいんですの!///」


あかり「わ、分かったから落ち着いてぇ!///」


702: 2016/02/04(木) 00:15:11.46 ID:Uze6XrWA0


あかり「い、一回だけだよぉ...?///」


向日葵「ダメですわ、ずっと呼んでもらわないと」


あかり「ずっと!?///」


向日葵「ええ...学校でもお出かけの時でも...///」


あかり「うぅ...慣れないから恥ずかしいよぉ...///」


向日葵「花子ちゃんのことはたまに呼び捨てにするそうですわね?」


あかり「な、なんで知ってるのぉ!!///」


向日葵「本人から聞きましたわ」


703: 2016/02/04(木) 00:16:04.20 ID:Uze6XrWA0


あかり「絶対言わないって約束したのにぃ!もうっ!///」


向日葵「さ...あかり早く...///」


あかり「うぅ...わかったよぉ...///」


あかり「ひ、向日葵...///」


向日葵「はい、よく出来ましたわあかりっ///」


ギュッ


あかり「ちょ、ちょっと向日葵ちゃん!?///」


向日葵「なんですの?」ムスッ


あかり「今は抱きしめちゃダメ!!///」


あかり「あかり熱があるみたいだから移っちゃうよぉ!?///」


向日葵「その熱なら...大歓迎ですわ...っ///」


あかり「うわああああん!!///」


.........
......
...

704: 2016/02/04(木) 00:16:52.51 ID:Uze6XrWA0


櫻子「今あかりの声がしたような...」


撫子(今あかりの声が聞こえた気が...)


花子「お姉ちゃん...」ポロポロ


P22.前半終わり

708: 2016/02/05(金) 00:02:50.36 ID:h+U3sdED0
〇月×日金曜日
記録者:櫻子

あかりは土曜と日曜と月曜日は家族サービスに徹すること。

拒否権はありません。

さみしかったし。

ばか


709: 2016/02/05(金) 00:03:20.79 ID:h+U3sdED0


あかり:ご、ごめんね!

こんな事になるって思わなかったから...。

家族サービスって何すればいいのかな?

順番はもう決まってるの?


710: 2016/02/05(金) 00:03:51.30 ID:h+U3sdED0


櫻子「まず私」


花子「ぐすっ...次は花子だし...」


撫子「...」


あかり「な、撫子お姉ちゃんは最後でいいの...?」


撫子「うん...」


あかり「分かった...けど...」


あかり「そろそろあかりもお風呂入りたいなーなんて...」


711: 2016/02/05(金) 00:04:17.74 ID:h+U3sdED0


櫻子「ダメ」ギュッ


花子「ダメだし」ギュッ


撫子「...」ガシッ


あかり(しばらく入れそうにないよぉ)


花子「...学校、どうだったの?」


あかり「ふえ?いつも通りだよぉ」


櫻子「...」


712: 2016/02/05(金) 00:05:48.68 ID:h+U3sdED0


櫻子『あかりぃぃいいいいいいい!!』


バン!


あかり『さ、櫻子ちゃん!?』


ちなつ『元気ねぇ...おはよ、櫻子ちゃん』


櫻子『どけどけどけぇ!』


ダダダダ


ドンッ


あかり『げふぅっ!?』


ちなつ『あちゃー...モロに入った』


713: 2016/02/05(金) 00:06:23.85 ID:h+U3sdED0


櫻子『今日は絶対ぜっったい家に帰ってこいよな!』


ギュッ


あかり『わ、分かったから...おちついて...』


櫻子『やだ!今日は何が何でも離れないもん!』


向日葵『櫻子、あかりが苦しそうですわよ...?』


櫻子『うるせーおっOい!もうあかり貸してやんないからな!』


714: 2016/02/05(金) 00:06:58.04 ID:h+U3sdED0


向日葵『あ、あなたのあかりでは無いでしょう!?///』


櫻子『向日葵のあかりでもねーよ!』


ちなつ『始まった...あかりちゃんも大変だね』


あかり『あ、あはは...』


あかり『櫻子ちゃんも...ひ、向日葵ももうやめようよぉ...///』


櫻子『...向日葵?』


向日葵『はい?』


715: 2016/02/05(金) 00:07:32.55 ID:h+U3sdED0


櫻子『いや、お前じゃなくて今...』


あかり『どうしても呼んで欲しいって...///』


櫻子『...向日葵が言ったの?』


向日葵『ええ、そのお願いをする為にあかりを家へ呼んだんですのよ?』


ちなつ『結構大胆だね向日葵ちゃん...』


716: 2016/02/05(金) 00:08:06.18 ID:h+U3sdED0


櫻子『...い』


あかり『櫻子ちゃん?』


櫻子『ずるい!私だって呼び捨てで呼ばれたいのに!!』


向日葵『じゃあお願いすればいいじゃない...』


櫻子『...恥ずかしい///』


ちなつ『本人目の前にして言っといて今更恥ずかしい...?』


717: 2016/02/05(金) 00:08:54.84 ID:h+U3sdED0


あかり『そうだよね...櫻子ちゃんだけちゃん付けは良くない...よね?』


ちなつ『えーっと...そうなんじゃないかな...?』


櫻子『良くない!』


あかり『じゃあ櫻子ちゃんも...さ、櫻子って呼べばいいの...?///』


櫻子『まあそれなら...///』


向日葵『...』


ちなつ『ムスッとしてる向日葵ちゃん可愛いね』


向日葵『どうも...』


ちなつ(機嫌悪そう...)


718: 2016/02/05(金) 00:09:29.29 ID:h+U3sdED0


向日葵『ふん...』


あかり『向日葵も機嫌直して...ね?』


向日葵『...考えておきますわっ』


ガタン


あかり『あはは...』


ガラッ


授業始めるわよー


719: 2016/02/05(金) 00:10:01.46 ID:h+U3sdED0


ちなつ『はいはい、離れてね?』


櫻子『やーだー!』


あかり『だ、大丈夫だから...先生に怒られちゃうよぉ?』


櫻子『それは...うぅ...』


トボトボ


ちなつ『モテモテだね、あかりちゃん』


あかり『あはは...嬉しいけど大変だよぉ』


ちなつ『でしょうね...』


...……
......
...

720: 2016/02/05(金) 00:10:44.44 ID:h+U3sdED0


櫻子『あかりの前は私だって言ってんだろ!!』


向日葵『誰がいつそんな事を決めたんですの!?』


ギャーギャー


綾乃『今日も元気ね...でもなんかいつもと雰囲気が違うわね』


千歳『うーん...結構本気で言い合っとる感じはするなぁ...』


あかり『ス、ストップだよぉ2人とも!』


ガラッ


721: 2016/02/05(金) 00:11:45.21 ID:h+U3sdED0


京子『綾乃ー!プリンくれ!』


結衣『こら京子!』


ちなつ『おじゃましまーす...またやってる...』


綾乃『と、歳納京子!?///』


千歳『いらっしゃいー』


あかり『ちなつちゃん!』


722: 2016/02/05(金) 00:12:20.68 ID:h+U3sdED0


京子『なんか今日は一段と賑わってんなー...プリンここ?』


綾乃『え、あ、うん...そ、そこの一番上に...///』


結衣『ねえあかりちゃん、少し話さない?』


櫻子『ダメ!!です!!』


向日葵『ダメですわ!!』


バッ


あかり『え、ええ!?』


千歳『どないなっとるん...?』


ちなつ『複雑な関係ってヤツですかね』


723: 2016/02/05(金) 00:12:48.80 ID:h+U3sdED0


あかり『あ、あはは...すみません結衣先輩...』


結衣『ううん、大丈夫...連絡先京子から聞いたから今度


櫻子『あかりは渡しません!!』


ギュッ


向日葵『譲れませんわ!!』


ギュッ


京子『おー...すごい事になってる...』


724: 2016/02/05(金) 00:13:55.42 ID:h+U3sdED0


京子『あかりちゃんってモテモテなの?』


綾乃『そうね...あの子は優しい子だし1年生の中でもかなり信用されてるって聞いてるから...』


京子『へー...あかりちゃん!今度遊ぼうよ!』


櫻子『無理です!!』


向日葵『ごめんなさい!!』


あかり『あ、あかりの意見は!?』


725: 2016/02/05(金) 00:14:23.91 ID:h+U3sdED0


京子『へへっ、冗談だよ...面白いなぁ』


ちなつ『胃が痛くなってきましたよ...』


櫻子『がるる』


向日葵『ぐるる』


あかり『あはは...』


726: 2016/02/05(金) 00:15:03.02 ID:h+U3sdED0


櫻子「これがいつも通り?」


あかり「あ、あはは...」


花子「...あかりお姉ちゃん」


撫子「お願いがあるんだけど」


あかり「な、何かなぁ...?」


727: 2016/02/05(金) 00:15:31.74 ID:h+U3sdED0


花子「花子も」


ガシッ


撫子「私も」


ガシッ


「「ずっと呼び捨てがいいんだけど?」」


あかり「さすがに無理だよぉ!///」


P24.終わり(後編)

734: 2016/02/06(土) 01:04:08.88 ID:Negfa1+50
〇月×日土曜日
記録者:花子


撫子お姉ちゃんが部屋から出てこない...。

櫻子が嬉しそうに帰ってきたし。

何したの?

あと明日楽しみにしてます。


735: 2016/02/06(土) 01:04:53.18 ID:Negfa1+50


撫子:





あかり:撫子お姉ちゃん大丈夫かな...。

二人でご飯食べに行ったんだよぉ。

楽しかったね!

あかりも楽しみにしてるよ。


櫻子:ねーちゃん全然出てこないけど大丈夫かな

ご飯食べに行った!

めっちゃ楽しかった!

花子も明日ご飯食べに行くの?


736: 2016/02/06(土) 01:05:20.52 ID:Negfa1+50


花子「...ご飯食べに行っただけ?」


櫻子「うん!」


あかり「それだけじゃないよぉ!もう!///」


花子「なんであかりお姉ちゃんは顔真っ赤なんだし...」


櫻子「それはねー...」


737: 2016/02/06(土) 01:06:19.53 ID:Negfa1+50


櫻子『あかりー、ご飯食べに行こー?』


あかり『いいけど...ホントに家族サービスってそれでいいの?』


櫻子『うん!』


あかり『そっか、じゃあ行きたいところとかある?』


櫻子『うーん...あかりにエスカレートしてもらおうかな?』


あかり『エスコートだよぉ...分かった、じゃあはいっ』


スッ


櫻子『え?』


738: 2016/02/06(土) 01:06:55.56 ID:Negfa1+50


あかり『エスコートだよね?』


あかり『手をどうぞ、お姫様っ』


あかり『なんちゃってね、えへへ』


櫻子『か、かっこいい...!』


あかり『そうかな?』


櫻子『うん、じゃあよろしくお願いね、あかりセバスチャン!』


ギュッ


739: 2016/02/06(土) 01:07:28.88 ID:Negfa1+50


あかり『セ、セバスチャン...よーし、がんばるよぉ!』


テクテク


櫻子『ところでどこに行くの?』


あかり『前に花子ちゃんと行ったレストランに行こっかなって思って』


櫻子『ドリンクバーが変になってたところか...』


あかり『な、直ってると思うよぉ...たぶん...』


740: 2016/02/06(土) 01:07:54.79 ID:Negfa1+50


櫻子『怪しいなー...』


あかり『あはは...』


あかり『ねえ、櫻子ちゃん』


櫻子『あ』


あかり『?』


櫻子『あかり今なんて言った?』


あかり『ねえ櫻子ちゃん...あ...』


741: 2016/02/06(土) 01:08:32.35 ID:Negfa1+50


櫻子『...ふんっ』


あかり『ご、ごめんね櫻子ちゃん!つい癖で...///』


櫻子『ちゃん付けする度に何するんだっけ?』


あかり『ここでやるのぉ!?///』


櫻子『私はどこでやられても平気だけどね!さあこい!』バッ


あかり『うぅ...もぅ!///』


ギュッ


742: 2016/02/06(土) 01:09:35.97 ID:Negfa1+50


櫻子『えへへ...あかりとハグはあったかくて気持ちいいなぁ...///』


あかり『は、恥ずかしいよぉ...///』


櫻子『いいじゃん、あかりは嫌い?』


あかり『好きだけど人前じゃさすがに...///』


櫻子『えー...まあいっか、家に帰ったらいっぱいくっついてられるし!』


あかり『そ、そうだね...あはは...///』


あかり『あ、付いたよ櫻子ち...っ///』


櫻子『今危なかったでしょ?』


743: 2016/02/06(土) 01:10:04.84 ID:Negfa1+50


あかり『早く入ろ!ね!///』


櫻子『珍しくあかりが慌ててるな...えへへっ』


あかり『もう!///』


カラン


いらっしゃいませー


おふたり様ですか?


櫻子『はいっ』


お席にご案内しますねー


744: 2016/02/06(土) 01:10:49.07 ID:Negfa1+50


こちらにどうぞ


カラッ


櫻子『お、個室みたいになってんじゃん!』


あかり『ホントだぁ、これならゆっくり食べられるねっ』


ご注文が決まりましたらお呼びくださいー


櫻子『何にする?』


あかり『うーん...』


745: 2016/02/06(土) 01:12:08.73 ID:Negfa1+50


櫻子『いっぱいあるなぁ...』


『『あ、そのカルボナーラ...』』


あかり『...二人でカルボナーラ食べよっか!』


櫻子『うん!』


あかり『えへへ...なんか嬉しかったなぁ...』


櫻子『ハモったの?』


あかり『うん...櫻子もあかりと同じ事考えてるんだなぁって思ったら』


あかり『すっごく嬉しいなぁって...///』


746: 2016/02/06(土) 01:13:23.13 ID:Negfa1+50


櫻子『そっか...えへへ...///』


櫻子『私が頼むよ?』


あかり『うん、お願いね』


櫻子『了解ー...ん?』


櫻子『なにこれ...パフェ?』


櫻子『これも頼んでいい?』


あかり『んん?いいよぉ』


櫻子『ありがとあかり、えいっ』


ピンポーン


747: 2016/02/06(土) 01:13:54.77 ID:Negfa1+50


すぐ参りますー


お待たせしました、ご注文どうぞー


櫻子『カルボナーラ大盛りと、このパフェください!』


かしこまりましたー


あかり『楽しみだねっ』


櫻子『うん!』


櫻子『...あのさ、あかり』


あかり『んん?』


748: 2016/02/06(土) 01:14:20.11 ID:Negfa1+50


櫻子『私の事すき?』


あかり『うん、大好きだよぉ』


櫻子『ホントに?』


あかり『うんっ』


櫻子『絶対?』


あかり『絶対だよぉ』


櫻子『そっか...えへへ...///』


櫻子『私もあかりのこと大好きだよ!』


749: 2016/02/06(土) 01:17:04.50 ID:Negfa1+50


あかり『ありがとう、櫻子ちゃんっ』


櫻子『あー!』


あかり『わー!今のは許して!///』


櫻子『ダメ!許さない!ほら早く!』


あかり『うう...もう...///』


ギュッ


櫻子『はー最高...///』


あかり『もう...///』


750: 2016/02/06(土) 01:17:34.60 ID:Negfa1+50


櫻子『...あかり、ちょっとこっち向いて?』


あかり『なぁに?』クルッ


カラッ


お待たせしましたー


櫻子『えいっ!///』


チュッ


あかり『さ、櫻子ちゃん!?///』


...ここに置いておきますね、失礼しましたー


751: 2016/02/06(土) 01:18:30.78 ID:Negfa1+50


あかり『あ、はい...///』


櫻子『...』


あかり『...』


『『わああああ!!///』』


752: 2016/02/06(土) 01:19:39.49 ID:Negfa1+50


櫻子「その後は恥ずかしくて会話にならなかったなぁ...」


あかり「うぅ...お会計の人の目が優しかったよぉ...///」


花子「むー...ほっぺに...明日はもっと...」ブツブツ


あかり「は、花子ちゃん?もっとってなにかな...?」


花子「何でもないし、明日楽しみにしててねっ」


あかり「花子ちゃんが怖いと思ったのは初めてだよぉ...」


...……
......



撫子「...」


撫子(あかり...)


P25.家族サービス前編終わり

753: 2016/02/06(土) 01:20:43.18 ID:Negfa1+50
改めて遅くなってしまって申し訳ないです...。
また明日から0時更新に戻ります、では。

758: 2016/02/07(日) 00:00:15.06 ID:D+cevxkeO
〇月×日日曜日
記録者:撫子

お疲れ様

私の分のご飯はいらないからね

あと部屋に入らないで

お願い


759: 2016/02/07(日) 00:00:44.15 ID:D+cevxkeO


コメント

あかり:撫子お姉ちゃん...。

一応お部屋の前に置いておくよ。

ちゃんと食べてね。

明日、撫子お姉ちゃんの番だからね...?



櫻子:ねーちゃんいらないの?

せっかく花子とあかりが作ったのに

まあいっか、そんな時もあるよね

早く元気になってね



花子:あかりお姉ちゃんと一緒に作ったから少しでもいいから食べて?

そうしないとたおれちゃうし...。

早く良くなってね。

撫子お姉ちゃんがいないと寂しいし。


760: 2016/02/07(日) 00:01:29.54 ID:D+cevxkeO


撫子「...」


パタン...


撫子「...」


カチャッ...


バタン...


あかり「撫子お姉ちゃん...」


櫻子「うーん...なんか元気がないって言うか...暗いっていうか...」


花子「...壊れそうだし」


761: 2016/02/07(日) 00:02:02.53 ID:D+cevxkeO


あかり「だよね...」


あかり(...よしっ)


あかり「あのね、櫻子ちゃん」


櫻子「ん?」


あかり「あかり明日学校休む」


櫻子「へー...」


櫻子「え?」


762: 2016/02/07(日) 00:03:12.88 ID:D+cevxkeO


花子「い、今なんて...?」


あかり「え?学校休むって...」


櫻子「えええええええ!?」


花子「な、なんか嫌な事あったの!?」


あかり「と、特にないけど...なんで?」


763: 2016/02/07(日) 00:04:02.75 ID:D+cevxkeO


櫻子「小学校の時皆勤賞貰ってたあかりが休むんだよ!?」


花子「なにかあると思うし!」


あかり「ご、ごめんね...?」


あかり「撫子お姉ちゃんが心配だからね...多分学校休むと思うんだぁ」


櫻子「あーなるほど...」


花子「じゃあ花子も休むし」


あかり「メッだよぉ?」


764: 2016/02/07(日) 00:05:17.34 ID:D+cevxkeO


花子「なんで?」


あかり「花子ちゃんの家族サービスは終わったでしょ?」


櫻子「そうだぞ花子!一日中あかりにベタベタしちゃってさ!」


花子「家族サービスなんだから当たり前だし!」


765: 2016/02/07(日) 00:06:24.15 ID:D+cevxkeO


花子『あかりお姉ちゃん、次はあっち行こ?』


あかり『いいよぉ、あのお店は...服屋さんかな?』


花子『うん、服だけじゃなくてアクセサリーとかも売ってるよ』


あかり『へー...花子ちゃん入った事あるの?』


花子『1回だけ、でもよく覚えてないし』


あかり『なるほどね、はいっ』


カランカラン


766: 2016/02/07(日) 00:06:57.82 ID:D+cevxkeO


花子『ありがとあかりお姉ちゃん...はい』


あかり『ありがとう、花子ちゃんっ』


カランカラン


いらっしゃいませー


あかり『えーっと...花子ちゃんのサイズの服は...ここらへんかな?』


767: 2016/02/07(日) 00:07:32.32 ID:D+cevxkeO


花子『そうだね...でもちょっと身長伸びたんだよ?』


あかり『ふふ、知ってるよぉ?』


あかり『牛乳のおかげかな?』


花子『ふふん...』


あかり『あ、この色花子ちゃんにピッタリなんじゃないかな?』


花子『赤色?』


あかり『うんっ』


768: 2016/02/07(日) 00:12:19.37 ID:D+cevxkeO


花子『でも赤はなんとなくあかりお姉ちゃんっぽいし』


あかり『でもあかりと花子ちゃんは姉妹でしょ?』


花子『うん』


あかり『あかりの血も入ってるって事だよね?』


花子『そうだね』


あかり『じゃあ花子ちゃんの中にもあかりが入ってるから赤は花子ちゃんの色でもあるよねっ』


花子『すごく強引な理屈なんだけど...』


769: 2016/02/07(日) 00:12:57.16 ID:D+cevxkeO


花子『...ふふ、なんだかあかりお姉ちゃんらしいし』


あかり『えへへ、そうかな?』


花子『うん、試着してみるから見てくれる?』


あかり『もちろんだよぉ!』


花子『じゃあちょっと待っててね』


シャッ


花子『よいしょ...』


パサッ...


770: 2016/02/07(日) 00:13:30.65 ID:D+cevxkeO


花子『...牛乳』


花子『もっとがんばって...』ペタン


花子『あ、これよく見たらワンピースだし...』


花子『これから夏だし丁度いいかも...』


ガチャッ


花子『お待たせ、どうかな...?///』


あかり『わあ...!』


あかり『とっても可愛いよぉ花子ちゃん!』


771: 2016/02/07(日) 00:14:14.51 ID:D+cevxkeO


花子『そ、そう...?///』クルッ


あかり『うんうん!すっごく似合ってる!』


花子『じゃあこれにしようかな...///』


あかり『あ、待って!』


花子『?』


あかり『実はコレとかコレとか...コレも似合うと思うんだけどどうかな?』


花子『あかりお姉ちゃんが言うなら...』


772: 2016/02/07(日) 00:14:46.31 ID:D+cevxkeO


あかり『えへへ、ありがとねっ』


シャッ


花子『これヒラヒラなんだけど...///』


花子『こ、こっちはフリフリ...///』


花子『...これ水着だよね?///』


あかり『どう?』


花子『...な、中に入ってきて!///』


グイッ


773: 2016/02/07(日) 00:15:26.60 ID:D+cevxkeO


あかり『うわぁ!?』


花子『なんで水着なの!?///』


あかり『似合うかなって思ったんだぁ』


花子『いくら何でも恥ずかしすぎるし!///』


花子『だ、だから...ここで見てて...?///』


あかり『うん、分かったよぉ!』


774: 2016/02/07(日) 00:15:53.77 ID:D+cevxkeO


花子『うぅ...あかりお姉ちゃんだからいいけど...///』


パサッ...


あかり『...』


花子『...これからだから、絶対大きくなるから』


あかり『う、うん...』


775: 2016/02/07(日) 00:16:21.03 ID:D+cevxkeO


櫻子「あかりもしかして...」


あかり「?」


花子「撫子お姉ちゃんの血だし...多分...」


櫻子「まさか花子を着せ替え人形にするとはなー...」


あかり「櫻子ちゃんにも買ってあるよぉ?」


776: 2016/02/07(日) 00:17:02.79 ID:D+cevxkeO


櫻子「あー私宿題しなきゃだから部屋に


ガシッ


あかり「ね、ちょっとだけだから...」


櫻子「あ、あかり?笑顔が怖いぞ...?」


あかり「大丈夫だよぉ、すぐに終わるから...」


櫻子「うわあああ!!///」


花子「ご愁傷様だし...」


777: 2016/02/07(日) 00:17:50.10 ID:D+cevxkeO


ガチャッ...


撫子「これ、ありがと...」


カタッ


花子「あ、撫子お姉ちゃん...」


撫子「...櫻子はなんでオレンジ色のフリフリスカート履いてるの?」


花子「あかりお姉ちゃんの中の撫子お姉ちゃんが目覚めたんだし...」


撫子「?」


あかり「櫻子ちゃん!次はこっち着てみよっか!」


櫻子「やめろよぉおおお!!恥ずかしいわ!!///」


P26.家族サービス中編終わり

782: 2016/02/08(月) 00:00:04.93 ID:NSPnYZVuO
〇月×日月曜日
記録者:あかり


今日は日記おやすみです。

あかりとお姉ちゃんはもうご飯食べたから大丈夫だからね。

あとお姉ちゃんのお部屋に近づいちゃダメだよぉ!

ちゃんと明日には元通りのお姉ちゃんになってると思うから少しだけ我慢してね。


783: 2016/02/08(月) 00:00:40.85 ID:NSPnYZVuO


櫻子「と書き残してから数時間...」


花子「さすがに気になるし...」


櫻子「でも近づくなって言われてるんだよ?」


花子「うーん...」


櫻子「...近づかなかったらいいのか!」


花子「何言ってるの?」


784: 2016/02/08(月) 00:01:13.12 ID:NSPnYZVuO


櫻子「近づかずに会話を聞けばいいんじゃんってこと!」


花子「どうやって聞くんだし...」


櫻子「...」


花子(固まった...)


櫻子「...アイツを使おう」


花子「アイツって誰だし」


785: 2016/02/08(月) 00:02:16.53 ID:NSPnYZVuO


櫻子「コイツだあ!」ガシッ


花子「あ!さくらこ!」


櫻子「私?」


花子「違うし!」


櫻子「コイツの殻に携帯を付ければ...」


花子「さくらこが潰れるからやめろし!」


786: 2016/02/08(月) 00:03:07.56 ID:NSPnYZVuO


櫻子「えーじゃあどうすんのさ」


花子「はぁ...花子に任せて」


ゴソゴソ


花子「これとこれで...」


ペタッ


花子「できた」


787: 2016/02/08(月) 00:03:45.47 ID:NSPnYZVuO


櫻子「なにこれ、糸電話?」


花子「片方を撫子お姉ちゃんの部屋に入れてきて」


櫻子「それが一番難しいよ!」


ガチャ...


あかり「糸電話じゃ多分聞こえないと思うよぉ...あはは...」


櫻子「あかり!」


花子「あかりお姉ちゃん!」


788: 2016/02/08(月) 00:04:42.32 ID:NSPnYZVuO


櫻子「ねーちゃんは?」


あかり「今は疲れて寝てるよ、だからちょっとだけ静かにしてあげてね?」


花子「分かったし...それでどうだったの?」


あかり「うん...もう大丈夫だけど...」


あかり「何があったかは言えないの、ごめんね?」


櫻子「えーなんでだよ!」


あかり「お姉ちゃんとの約束だからね」


789: 2016/02/08(月) 00:05:12.22 ID:NSPnYZVuO


あかり『櫻子ちゃんも花子ちゃんも学校に行ったみたいだね...よしっ』


コンコン


あかり『撫子お姉ちゃん、あかりだよぉ』


...


あかり『入っちゃうよ...?』


790: 2016/02/08(月) 00:05:40.01 ID:NSPnYZVuO


キィ...


あかり(真っ暗だよぉ...撫子お姉ちゃんは...)


撫子『...』


あかり(お布団の中かな...)


パタン...


あかり『撫子お姉ちゃん...』


791: 2016/02/08(月) 00:06:13.40 ID:NSPnYZVuO


撫子『...来ないで』


あかり『え...?』


撫子『来ちゃダメ...』


あかり『どうして?』


撫子『...どうしても、お姉ちゃんの言う事聞きなさい』


あかり(...)


792: 2016/02/08(月) 00:06:42.09 ID:NSPnYZVuO


キシッ...


あかり『隣、座るね』


撫子『...出てって』


あかり『やだ』


撫子『わがまま言わない』


あかり『わがままは撫子お姉ちゃんの方だもん』


793: 2016/02/08(月) 00:07:32.19 ID:NSPnYZVuO


撫子『私はいいの』


あかり『じゃああかりもいいよね』


撫子『...』


あかり『ねえ、撫子お姉ちゃん』


794: 2016/02/08(月) 00:07:58.93 ID:NSPnYZVuO


あかり『あかりが...嫌な事しちゃったんだよね』


撫子『...』


あかり『ごめんなさい...何したか覚えてないけど...』


あかり『あかりがお泊まりから帰ってきた時に何かしちゃったんだよね...』


あかり『あかり、ちゃんと謝りたいから...いつもの撫子お姉ちゃんに戻ってほしいから...えっと...』


撫子『...』


795: 2016/02/08(月) 00:08:46.76 ID:NSPnYZVuO


あかり『何が嫌だったか教えてほしいなぁ...なんて...』


撫子『...』


撫子『あかりは受け入れてくれるの...?』


あかり『んん?』


撫子『何が嫌だったかをちゃんと言えば、あかりは受け入れてくれる?』


あかり『う、うん...』


796: 2016/02/08(月) 00:09:29.74 ID:NSPnYZVuO


撫子『そう...』バッ


ドン


あかり『え...えっ!?///』


あかり(動けないよぉ...それに撫子お姉ちゃんのお顔が近い...///)


撫子『あかり』


あかり『な、何かなぁ...?///』


797: 2016/02/08(月) 00:10:16.49 ID:NSPnYZVuO


撫子『何が嫌だったか、教えてあげる』


撫子『ひま子のとこに泊まる時に1回ちゃんと家に帰って来なかったこと』


撫子『...それだけ』


あかり『嘘だよね?』


撫子『...』


あかり『撫子お姉ちゃん、恥ずかしい時とか嘘つく時は目で必ず右の方を見るんだよ?』


撫子『...っ』パッ


798: 2016/02/08(月) 00:10:43.06 ID:NSPnYZVuO


あかり『全部言ってくれないと...受け止めてあげられないよ...?』


撫子『でも...っ』


あかり『大丈夫だよぉ』


あかり『あかりは撫子お姉ちゃんの事、嫌いになったりしないから...ね?』


撫子『...花子達に言わないって約束して』


あかり『うん、約束するよぉ』


799: 2016/02/08(月) 00:11:22.25 ID:NSPnYZVuO


撫子『ひま子と櫻子...』


撫子『羨ましかった...名前で呼ばれててね...』


撫子『花子もたまに呼んであげてるんでしょ...?』


あかり『...うん』


撫子『ふふ...』


撫子『私だけ...姉だから...年上だから』


800: 2016/02/08(月) 00:11:54.11 ID:NSPnYZVuO


撫子『呼ばれなかったのが悲しくて、羨ましくて...嫉妬してた』


あかり『撫子お姉ちゃん...』


撫子『...あかり、お願いがあるんだけど』


あかり『なぁに、撫子お姉ちゃん』


撫子『...名前で...呼んで...っ』ポロ...


あかり『...撫子』


撫子『あかり...っ』


ギュッ


801: 2016/02/08(月) 00:12:37.35 ID:NSPnYZVuO


撫子『...っ......』ポロポロ


あかり『大丈夫だよ...みんな学校に行っていないから...言いたいこと言ってもいいからね...』ナデナデ


撫子『...わ...私が...っ』


撫子『一番あかりの事...っ...知ってるから...』


あかり『うん...ずっとあかりの事見ててくれたもんね...』


撫子『あかりは私のなんだよぉおお!!うわあああぁぁ!!』


あかり『えへへ...ありがとう、お姉ちゃん』


あかり『それと、ごめんなさい撫子さん』


802: 2016/02/08(月) 00:13:09.51 ID:NSPnYZVuO


撫子『許さない......っ』グスッ


撫子『ふ、2人きりの時は撫子って言わないと...許さないから...』


あかり『うん、約束するよぉ』


撫子『あ、あと...普段はお姉ちゃんでいいから...』


あかり『ふふ、分かったよ』


撫子『...もう一つ、お願いが...』


あかり『んん?』


803: 2016/02/08(月) 00:13:36.23 ID:NSPnYZVuO


撫子『......して...』


あかり『?』


あかり『何をするの?』


撫子『キス......///』


あかり『えええええええ!?///』


804: 2016/02/08(月) 00:14:07.59 ID:NSPnYZVuO


撫子『家族サービスだよね...?』ニヤッ


あかり『そ、そうだけど...ほ、ほっぺでいい...?///』


撫子『......///』スッ


あかり(わぁ、目を閉じて唇尖らせてる撫子お姉ちゃんも綺麗だよぉ)


あかり(...これそういう事だよね?)


撫子『...』


あかり『い、いいいい1回だけだよ!?///』


805: 2016/02/08(月) 00:14:47.31 ID:NSPnYZVuO


撫子『ん...1回でいいから...』


あかり『...っ』ゴクッ


チュ...


撫子『...好き、だよ』


あかり『あ、あかりも大好きだよぉ!もぅ!///』


撫子(あかりにはまだ早いか...ふふ)


撫子『あかり、一緒に寝よ?』ポフポフ


806: 2016/02/08(月) 00:15:23.54 ID:NSPnYZVuO


あかり『い、いいの...?///』


撫子『学校休むって言ってあるんでしょ?』


撫子『どうせ私も遅刻してまで行っても仕方ないし...それに...』


ギュッ


あかり『わぁ!///』


撫子『あかりといる方が大切だからね』


あかり『も、もう!!///』


807: 2016/02/08(月) 00:16:12.57 ID:NSPnYZVuO


あかり(...恥ずかしかった......///)


ガチャッ


撫子「あかり...どこ......」


あかり「あ、お姉ちゃんっ」


櫻子「寝起きだなあれ...よーし...」


808: 2016/02/08(月) 00:16:55.75 ID:NSPnYZVuO


櫻子「あーあー...あかりはここだよぉ!」


花子「後で怒られても知らないよ...」


あかり「櫻子はいつ聞いても上手だね!」


撫子「あかり...」ノソノソ


櫻子「へへーん!そのまま散歩でも


ガシッ


櫻子「へ?」


809: 2016/02/08(月) 00:17:25.09 ID:NSPnYZVuO


撫子「ん...」


チュ


櫻子「...」バタン


花子「え......え?」


あかり「お、お姉ちゃん!?///」


撫子「あれ、あかり...?」


810: 2016/02/08(月) 00:18:02.87 ID:NSPnYZVuO


撫子「じゃあこれは...」


櫻子「///」


撫子「...」


ダダダ


バタン!


ガチャン!


あかり「お姉ちゃん!?」


花子「よ、予想外すぎる...」


櫻子「///」


P.27家族サービス後編終了

816: 2016/02/09(火) 00:00:16.05 ID:sPy8Jozc0
〇月×日火曜日
記録者:櫻子

久しぶりにみんなそろった気がする

今日は鍋!

材料買ってくるから欲しいのあったら言ってね

ヒマワリとカエデも呼んどいたから!


817: 2016/02/09(火) 00:01:07.42 ID:sPy8Jozc0

コメント

撫子:心配かけたみたいでごめん。

もう大丈夫だから。

鶏肉多めにお願い。

大人数だね...ひま子と楓のお箸出さなきゃね。


あかり:よかったね!

いつもの賑やかなお家に戻ったよ!

あかりはお豆腐がいいな。

私は白菜で。

かえではまろにーちゃんがいいの

あと私の名前が漢字で書けないってどう言う事ですの!?


花子:おかえり、撫子お姉ちゃん。

花子はつくねでいいし。

あとおなべ重たいから気をつけてね。

この前あかりお姉ちゃんが重たすぎて落としちゃったみたいだから。


818: 2016/02/09(火) 00:01:43.17 ID:sPy8Jozc0


あかり「見てたの!?///」


花子「うん...手伝おうと思ったら落としちゃったから」


あかり「うぅ...恥ずかしい...」


花子「まあでもほんとに重たいから仕方ないし」なでしなでし


あかり「ありがとう花子ちゃん...」


花子「ふふん」


819: 2016/02/09(火) 00:02:15.25 ID:sPy8Jozc0


楓「楓もなでなでするー!」なでなで


あかり「えへへ、ありがとう楓ちゃんっ」


楓「元気になった?」


あかり「うん、花子ちゃんと楓ちゃんのおかげで元気いっぱいだよぉ!」


楓「よかったねっ!」


花子「な、なんで花子の方見て言うんだし...///」


820: 2016/02/09(火) 00:02:53.79 ID:sPy8Jozc0


あかり「そうだ、櫻子ちゃんが帰ってくるまで退屈でしょ?」


あかり「あかりのお部屋で人生ゲームしよっか!」


楓「やりたいの!」


花子「やるし」


あかり「じゃあ行こっ」スッ


楓「はーいっ」


821: 2016/02/09(火) 00:03:28.49 ID:sPy8Jozc0


花子「あかりお姉ちゃんは一番弱いから楽勝だし」


あかり「あかりだってやる時はやるんだよぉ!」


ガチャッ


パタン...


撫子「...」


向日葵「...」


向日葵(なんで私は正座させられているのでしょう...?)


822: 2016/02/09(火) 00:04:04.52 ID:sPy8Jozc0


撫子「コホン...ひま子」


向日葵「は、はい!」


撫子「これからは私も手加減しないからね」


向日葵「...えっと、人生ゲームの事ですか?」


撫子「そう...だね、人生のゲームだよ」


撫子「...あかり争奪戦」ボソッ


向日葵「!!///」


823: 2016/02/09(火) 00:05:00.77 ID:sPy8Jozc0


撫子「もう吹っ切れた...姉としてあの子の傍に居られればいいと思った事もあったけど」


撫子「これからは1人の人間として、ね...?」


向日葵「わ、私もだって...!///」


向日葵「確かに一緒にいた時間は少ないかも知れませんが一番恋人と言う位置に近いのは私ですわ!///」


撫子「...ふふっ」


向日葵「...?///」


撫子「ひま子は相変わらずだなって...」


824: 2016/02/09(火) 00:05:38.38 ID:sPy8Jozc0


撫子「好きになったら一直線だもんね...やっぱり櫻子と似てるよ」


向日葵「な、なんで櫻子が出てくるんですの!?///」


撫子「櫻子もあかり一直線だからね、それが恋なのか家族愛なのか...私にも分からないけど」


向日葵「はぁ...ライバルが多すぎますわ...」


撫子「お互い頑張ろ」


825: 2016/02/09(火) 00:06:24.21 ID:sPy8Jozc0


向日葵「はい...」


撫子「それで...今日も生徒会だったの?」


向日葵「はい...その事で少し問題が」


撫子「なに?」


向日葵「実は...」


826: 2016/02/09(火) 00:07:08.72 ID:sPy8Jozc0


りせ『...』カキカキ


綾乃『...』カキカキ


千歳『綾乃ちゃん、チェックオッケーやで』ポン


綾乃『ありがとう千歳...すこし休憩しましょうか』


櫻子『ああぁー...パンクが頭しそう...』


向日葵『逆ですわ...でも少し疲れますわね...』


827: 2016/02/09(火) 00:08:08.96 ID:sPy8Jozc0


櫻子『そんなでっかいおっOいぶら下げてるからだろー...』


向日葵『ないよりマシですわ...』


櫻子『もっぺんいってみろー...』


綾乃『みんなジメジメした空気と慣れない作業で参ってるわね...』


りせ『...』


綾乃『心なしか会長も気だるそう...』


千歳『綾乃ちゃんもちょっと元気ないで?』


828: 2016/02/09(火) 00:09:08.94 ID:sPy8Jozc0


千歳『綾乃ちゃんもちょっと元気ないで?』


綾乃『千歳もじゃないの?』


櫻子『あー...』


向日葵『ふぅ...』


あかり『...』サラサラ


綾乃『はー...って赤座さん?』


あかり『はい?』サラサラ


千歳『えらい静かやなーとおもたらずっと手動かしてたん...?』


829: 2016/02/09(火) 00:10:35.55 ID:sPy8Jozc0


綾乃『これ全部終わってるの...?』


あかり『え?そうですよぉ』サラサラ


綾乃『明らかに赤座さんに渡した枚数より多いんだけど......』


あかり『櫻子ちゃんと向日葵ちゃんからもらってるんですけど...ダメでした...?』サラサラ


櫻子『うそ!?ご、ごめんあかり!』ガタッ


向日葵『やけに減りが早いと思ったらいつの間に...!』ガタッ


あかり『ううん、気にしないで』サラサラ


830: 2016/02/09(火) 00:12:19.00 ID:sPy8Jozc0
あかり『あかりはみんなと一緒に帰りたくてやってるだけだから...』サラサラ


あかり『だから...』サラサラ


あかり『...』サラサラ


櫻子『あかりは集中してる時は全然喋らなくなるもんなぁ...』


向日葵『その静かさ故に終わったと同時に声を出してびっくりさせられた事もありましたわね...』


綾乃『...私もうかうかしてられないわね』


綾乃『千歳、赤座さんに負けないくらい頑張るわよ!』


千歳『そうやな、うちら2年生が任せっきりなんも良くないしなぁ』


りせ『...』サラサラ

831: 2016/02/09(火) 00:12:57.73 ID:sPy8Jozc0
撫子「どこに問題があるの?」


向日葵「あかりが頑張りすぎていないか心配なんですわ...」


撫子「なるほどね...」


撫子「...でも、多分無理してても私には言ってくれないと思う」


向日葵「え...?」


832: 2016/02/09(火) 00:14:03.19 ID:sPy8Jozc0


撫子「あかりが本音を言えるのは...多分あの子だけだよ」チラッ


振り出しに戻る...またぁ!?


いくらなんでも弱すぎだし...


あかりお姉ちゃんがんばってー!


向日葵「花子ちゃん...?」


撫子「うん」


向日葵「どうしてそう思ったんですか?」


撫子「花子は相談事があると一番先にあかりのところに行くんだよ」


撫子「その時にあかりも花子に相談してるのをよく見るからね」


833: 2016/02/09(火) 00:14:43.82 ID:sPy8Jozc0


撫子「あかりにとっては花子が一番相談しやすいんじゃないかな」


向日葵「じゃあ花子ちゃんにコッソリ聞いておいてもらえます...?」


撫子「花子に株を奪われちゃうよ?」


向日葵「構いませんわ」


向日葵「高感度なんかよりあかりの方が大切ですもの」


撫子「ふふ...分かった、明日にでも花子に聞いておくよ」


向日葵「よろしくお願いしますわ」


834: 2016/02/09(火) 00:15:17.01 ID:sPy8Jozc0


撫子「ひま子」


向日葵「はい?」


撫子「ひま子のそういうところ...すごくいいと思う」


撫子「私は好きだな」


向日葵「あ、ありがとうございます...///」


撫子「でもあかりは」


向日葵「渡さない、ですわよね?」


835: 2016/02/09(火) 00:15:56.19 ID:sPy8Jozc0


撫子「...ふふ」


向日葵「ふふふっ...」


撫子「ライバルだけどさ、花子や櫻子と仲良くしてあげてね」


向日葵「当然ですわ...むしろ私の方がお世話になってるぐらいですのに...」


撫子「あかりと櫻子とひま子は三位一体って感じだよね」


向日葵「実際そうですわ...ふふっ」


ピンポーン


あかりー、ねーちゃーん、はなこーあけてー


836: 2016/02/09(火) 00:16:42.70 ID:sPy8Jozc0


撫子「さて、晩ご飯にしようか」スッ


カチャン


櫻子「サンキュー!お、もう向日葵来てたのか!」


向日葵「ええ、少し前に」


櫻子「...ねーちゃんと向日葵なんかあった?」


撫子「何かって?」


櫻子「2人ともやさしい顔してるからさ、何も無いんだったらいいけど」


向日葵「...ふふ」


撫子「...」クスッ


837: 2016/02/09(火) 00:17:30.85 ID:sPy8Jozc0
向日葵「私と櫻子とあかりの話をしてたんですわ」


櫻子「マジで!?後で聞かせてね!」


櫻子「あとはい、材料ね」


ガサッ


撫子「ご苦労様、櫻子」


向日葵「ありがとう、櫻子」


櫻子「な、なんだよ...くすぐったいからやめろよ!///」


うわーん!また借金だよぉ!


借金地獄だし


あかりお姉ちゃんが気の毒になってきたの...


838: 2016/02/09(火) 00:18:04.36 ID:sPy8Jozc0
櫻子「あかりが借金ってことは人生ゲームだな...!」


ガチャ


櫻子「体で払ってもらおうかー!!」


あかり「えええええ!?」


バタンッ


とりゃあああ!


ちょ、ちょっと櫻子ちゃん!///


やめろし櫻子!あ、あかりお姉ちゃんの服が脱げる!


プロレスごっこー?


撫子「...」スッ


向日葵「...」スッ


「「やめろ!!!!」」


P28.終わり

841: 2016/02/10(水) 00:01:09.83 ID:dkmeY8fBO
〇月×日水曜日
記録者:花子

今日はみさきちを家に呼んでみました。

あかりお姉ちゃんとクッキーを一緒に焼いて、みんなで食べました。

みさきちもとってもよろこんでました。

ありがとう、あかりお姉ちゃん。


842: 2016/02/10(水) 00:01:53.06 ID:dkmeY8fBO


撫子:そうだったんだ。

私も会いたかったな。

余ってるクッキーは食べていいの?

私からもお礼を言うよ、ありがとうあかり。


あかり:みさきちゃん可愛かったね!

クッキーも美味しそうに食べてくれてよかったよ。

余ってるのは食べていいよ。

また呼んであげてねっ。


櫻子:いーなーみさきち

私も遊んでみたい!

今度私がいる時に連れてきてね!

クッキーいただき!


843: 2016/02/10(水) 00:02:33.35 ID:dkmeY8fBO


花子「櫻子はなんでみさきちに会いたいのかな...」


花子「まあいいか...とりあえずクッキー食べよ」


パタン


花子「さくらこはクッキー食べるかな?」


カパッ


花子「...」


花子「やめとこ...」


さくらこ「...」


カチッ


844: 2016/02/10(水) 00:03:11.04 ID:dkmeY8fBO


花子「はむっ」


サクサク


花子「ん...やっぱりおいしい」


花子「...」チラッ


花子「はぁ...全部食べなかったらいいよ」


櫻子「ぃやっほぅ!」ダダダダ


花子「絶対全部食べないでね?」


845: 2016/02/10(水) 00:03:53.07 ID:dkmeY8fBO


櫻子「分かってるよ!どれじゃあこのウサギを...」


花子「あ、それはみさきちが焼いたやつだし」


櫻子「みさきちが焼いたの!?」


花子「何驚いてるの...みんなでやったんだから当たり前だし」


櫻子「そ、そっか...いただきます...」


櫻子(最近の犬ってすげーな...)


サクッ


846: 2016/02/10(水) 00:04:29.80 ID:dkmeY8fBO


櫻子「ん!甘い!うまい!」


花子「生地はあかりお姉ちゃんが作ったからね」サクサク


櫻子「たまに失敗するけどなー」サクサク


花子「たまにだから」サクサク


櫻子「相変わらず花子はあかりに優しいなー」ワシワシ


花子「ちょ...髪の毛が...もう...//」


櫻子「それでどんな感じだったの?」


花子「えっとね...」


847: 2016/02/10(水) 00:04:58.47 ID:dkmeY8fBO


花子『はい、入っていいよ』


みさき『お、おじゃまします...』


花子『そんなに緊張しなくていいし』


みさき『き、緊張なんてしてにゃいんだけど!?』


花子『噛んだし...』


みさき『うぅ...///』


848: 2016/02/10(水) 00:05:36.73 ID:dkmeY8fBO


トタトタ...


あかり『おかえり花子ちゃん、いらしゃいみさきちゃんっ』


花子『ただいま、あかりお姉ちゃん』


みさき『おじゃまします!!///』


あかり『ふふ、元気いっぱいだねぇ、ジュースとか取ってくるからリビングで待っててね』


花子『うん、ありがとうあかりお姉ちゃん』


849: 2016/02/10(水) 00:10:54.53 ID:dkmeY8fBO


みさき『あ、ありがとうございますっ!』


あかり『えへへ、気にしないで』


トタトタ...


花子『今のがあかりお姉ちゃん』


みさき『花子がよく言ってるお姉さんね?』


花子『うん、とっても優しいし』


850: 2016/02/10(水) 00:11:20.24 ID:dkmeY8fBO


みさき『でしょうね...可愛いお姉さんだね』


花子『あげないし』


みさき『欲しいなんて言ってないんだけど...』


花子『...まあとりあえずリビングに行こ///』


みさき(どんだけあのお姉さんの事好きなの...)


花子『ここがリビングだし』


851: 2016/02/10(水) 00:12:13.14 ID:dkmeY8fBO


みさき『キレイな部屋...あ、あのクッションうちにもあるやつなんだけどっ』


花子『あかりお姉ちゃんが買ってきたやつだし』


みさき『へー...みさきとお姉さん似てるのかな?』


花子『さあ...』


ガチャッ


あかり『お待たせ、ジュースだよぉ』


トン


852: 2016/02/10(水) 00:12:53.55 ID:dkmeY8fBO


あかり『プカリもあるからねっ』


コンッ


花子『なんでプカリ...』


みさき『ありがとうございますっ』


あかり『えへへ、じゃあさっそく始めよっかなぁ』


みさき『?』


花子『昨日借金地獄に落ちたのに?』


あかり『じ、人生ゲームじゃないよぉ!』


853: 2016/02/10(水) 00:13:31.29 ID:dkmeY8fBO


あかり『じつはね...じゃーんっ』


コトッ


花子『なにこれ...生地...?』


あかり『正解、今日のおやつは手作りクッキーなんだぁ』


みさき『今から焼くの...?』


花子『多分』


あかり『そうだよぉ、でもその前に...』


ガラッ


854: 2016/02/10(水) 00:14:10.18 ID:dkmeY8fBO


あかり『はい、型抜きだよぉ』


みさき『え...?』


花子『花子は猫の形にする』


あかり『みさきちゃんは?』


みさき『ウサギにしようかなー...』


花子『みさきち、やり方わかる?』


みさき『バカにしないでよ!クッキーの型くらい...』グッ


855: 2016/02/10(水) 00:15:12.42 ID:dkmeY8fBO


みさき『えいっ』スポン


みさき『...あれ?』


花子『型を外す時はもう少し静かにあげるとキレイに取れるし』


みさき『そ、そうなんだ...ありがとう...///』


あかり『ふふ...っ』


花子『あかりお姉ちゃんはしないの?』


あかり『うん、あかりはよくやるから今日は花子ちゃんとみさきちゃんにお任せしようかなって』


あかり『分からない事があったらなんでも聞いてねっ』


みさき『うんっ』


花子『分かったし』


856: 2016/02/10(水) 00:15:50.31 ID:dkmeY8fBO


花子「そうやって型を取っていくうちにみさきちがだんだんあかりお姉ちゃんに慣れてきて...」


花子「また一緒にお菓子作ろうって約束したんだし」サクサク


花子「そう言えば櫻子はなんでいなかったの?」


櫻子「あー...ちょっと、ね?」


花子「?」


ドスドスドス


857: 2016/02/10(水) 00:16:25.31 ID:dkmeY8fBO


櫻子「げっまずい!」


花子「まずい?」


バン


向日葵「もう!櫻子!探しましたわよ!」


櫻子「私は探してないよ!」ダッ


向日葵「あ、こら待ちなさい!」


櫻子「待つわけないじゃん、へへーんだ!」ダッダッダッ


858: 2016/02/10(水) 00:17:08.46 ID:dkmeY8fBO


向日葵「あかり!!今ですわ!!」


あかり「えーいっ!!」バッ


櫻子「うわあ!?///」


ギュッ


櫻子「う、裏切ったなあかり!!///」


あかり「さすがにあれは櫻子ちゃんが悪いと思うな...あはは...」


859: 2016/02/10(水) 00:17:36.48 ID:dkmeY8fBO


花子「な、何がどうなってるの?」サクサク


向日葵「櫻子が私の...その、下着を...///」


花子「隠したの...?」


向日葵「付けてるんですの!///」


花子「...?」


あかり「あかりは向日葵ちゃんから聞いただけだから詳しく知らないんだけど...櫻子ちゃんがまたおっOいの事でいたずらしたみたいなの」


櫻子「してないもん!向日葵のブラジャーつけてあそんでただけだもん!」


860: 2016/02/10(水) 00:18:08.11 ID:dkmeY8fBO


向日葵「だからそれを大人しく返しなさい!///」


向日葵「あとあかり、今...」


あかり「え...あ!ご、ごめんね向日葵ちゃん!」


向日葵「またですわ!」


あかり「えええ!?」


櫻子「スキありっ!」スルッ


向日葵「あっ!?」


あかり「ま、待ってよ櫻子ちゃん!」


861: 2016/02/10(水) 00:18:48.80 ID:dkmeY8fBO


櫻子「あばよー!」


ダダダダ...


向日葵「追いかけますわよあかり!!」


あかり「う、うん...あかり疲れたよぉ...」


花子(...花子と未来とこころもあんな感じになるのかな?)サクサク


未来『花子様のブラジャーゲット!!』


花子『未来、今返したら許してあげるし...』


こころ『わー鬼だー』


花子(...ないかな、うん)サクサク


P29.終わり

866: 2016/02/11(木) 00:00:19.92 ID:oK6wzMpkO
〇月×日木曜日
記録者:撫子


暑くなってきたけどみんな大丈夫?

って書こうとした矢先に、だもんね。

脱水症状だけでよかった。

ちゃんと気をつけるんだよ?


867: 2016/02/11(木) 00:01:05.81 ID:oK6wzMpkO


コメント
あかり:





櫻子:





花子:でも珍しいね、あかりお姉ちゃんが倒れるなんて。

櫻子が看病は任せろって言ったっきり出てこないけど...。

ちゃんと出来てるかな?

ちょっと心配だし。


868: 2016/02/11(木) 00:01:50.05 ID:oK6wzMpkO


撫子「確かに...」パタン


撫子「ちょっと様子でも見てみようかな」


コンコン


はーい


ガチャッ


撫子「どう...って何やってるの?」


櫻子「一緒に寝てた、顔色も結構良くなってるし大丈夫だよね?」


撫子「...うん、もう大丈夫そうだね」


869: 2016/02/11(木) 00:02:20.14 ID:oK6wzMpkO


撫子「お疲れ様、櫻子」


櫻子「ま、大した事はしてないけどね!」ドヤァ


撫子(これが無かったならな...)


撫子「あんまりうるさくするとあかりが起きるから部屋から出ない?」


櫻子「あーごめん、出られないんだよね」


撫子「なんで?」


櫻子「実はねー」


870: 2016/02/11(木) 00:02:52.59 ID:oK6wzMpkO


あかり『うー...頭が痛いよぉ...』


櫻子『水飲まないからだよ全く...』


櫻子『はい、冷えピタ』ピトッ


あかり『ありがとう...だって家の中で脱水症状になるなんて思ってなかったんだもん...』


櫻子『はいはい、あかりはそういうところが抜けてるって言われるんだよ?』パタパタ


あかり『うぅ...て言うかなんでうちわで扇いでるの?』


871: 2016/02/11(木) 00:03:21.66 ID:oK6wzMpkO


櫻子『へ?扇ぐといいんじゃないの?』パタパタ


あかり『それは熱中症だよね...あはは...』


櫻子『へーそうなんだ!じゃあ扇がなくていいの?』


あかり『うん、ありがとね』


櫻子『どういたしまして!冷蔵庫でプカリ冷やしてあるからそれもって来るね!』


872: 2016/02/11(木) 00:04:03.89 ID:oK6wzMpkO


あかり『あ...』


キュッ


櫻子『お?』


あかり『...』


櫻子『どしたのあかり?』


あかり『え、えっと...あはは...どうしたんだろ、あかりってば...』


あかり『よく分からないけど服掴んじゃった...』


873: 2016/02/11(木) 00:04:34.12 ID:oK6wzMpkO


櫻子『ふむ...』


スッ...


櫻子『あかりちょっとごめんね』


モゾモゾ


あかり『櫻子ちゃん...?』


櫻子『おー、あかりの布団あったかい!』


ギュッ


874: 2016/02/11(木) 00:05:08.47 ID:oK6wzMpkO


あかり『えっと...どうしたの...?』


櫻子『いやさ、寂しいのかなって思って』


櫻子『だからこうやってあかりが寂しくないようにピッタリくっついてるんだよっ』


スリスリ


あかり『そっか...ありがとう櫻子ちゃん...』


ギュッ


875: 2016/02/11(木) 00:05:46.79 ID:oK6wzMpkO


櫻子『...あかりってたまに素直じゃないよな』


あかり『えへへ...ごめんね?』


櫻子『ううん、いいよ』


櫻子『あかりが素直になれない時ってちょっと怖い時だもんね』


あかり『怖い時...?』


櫻子『そっ』


876: 2016/02/11(木) 00:06:21.73 ID:oK6wzMpkO


櫻子『さっき服掴んだ時のあかりの心の中を当てます!』


あかり『お、おー...?』


櫻子『むんむんむん...見えた!』


櫻子『ずばり!あかりが寂しいって引き止めちゃったら櫻子ちゃん迷惑じゃないかぁ...です!』


櫻子『...どう?』


あかり『...正解だよぉ』


あかり『すごいね、櫻子ちゃん...どうして分かったの?』


877: 2016/02/11(木) 00:07:05.97 ID:oK6wzMpkO


櫻子『何年姉妹やってると思ってんだよ...それにさ』


あかり『?』


櫻子『私だって向日葵やねーちゃんに負けないぐらいあかりの事すきなんだよ?』


あかり『ホントに?』


櫻子『うんっ』


あかり『えへへ...あかりも櫻子ちゃん大好きっ』


櫻子『へへ、ありがとっ』


878: 2016/02/11(木) 00:07:36.84 ID:oK6wzMpkO


櫻子『...うまく言えないけど、あかりにされて迷惑な事はないから』


櫻子『なんでも言ってね、約束だよ?』


あかり『うん、約束だよぉ』


櫻子『えへへ、なんか今日は私がねーちゃんみたいだな』


あかり『櫻子お姉ちゃんだねぇ、ふふ...』


櫻子『なんかそれいいな!』


あかり『花子ちゃんからお姉ちゃんって呼ばれないもんね...』


879: 2016/02/11(木) 00:08:07.78 ID:oK6wzMpkO


櫻子『今度から花子に呼ばせようかな?』


あかり『あんまりイタズラしちゃメッだからね?』


櫻子『分かってるよ、あかりは病人なんだからもう寝たら?』


あかり『眠たくはないんだよねぇ...ふわぁ』


櫻子『眠たそうじゃん!』


あかり『い、今のはホントに違うからね!?』


櫻子『問答無用!ほら寝ろさあ寝ろ!』


あかり『無理だよぉ!』


880: 2016/02/11(木) 00:08:35.13 ID:oK6wzMpkO


櫻子「それでさっき寝たんだけど、起きた時に私がいなかったら寂しがるだろうなーと思って」


撫子「なるほどね...じゃあご飯できたら呼ぶからその時に一緒に来るんだよ」


櫻子「はーい」


撫子「それじゃあよろしくね」


バタン...


櫻子「お姉ちゃんかぁ...」


881: 2016/02/11(木) 00:09:01.28 ID:oK6wzMpkO


あかり「んん......」


櫻子「...あかりが妹だったらよかったのに、なんてね」


あかり「...」


櫻子(...そう言えばあかりの大好きってなんなんだろ?)


櫻子(私のすきはすきで...あかりの大好きは...あれ?)


櫻子(すきってなんだっけ?んん?)


882: 2016/02/11(木) 00:09:43.23 ID:oK6wzMpkO


櫻子(...あーもーいいや、わかんね!)


櫻子(でも多分向日葵があかりに言ってるすきは大好きじゃなくてすきなんだよな...)


櫻子(ねーちゃんもあかりにすきっていっつも言ってるもんなぁ...)


櫻子(花子は...わかんね)


櫻子(じゃあ私は?)


櫻子(すき...あれ?)


883: 2016/02/11(木) 00:10:14.18 ID:oK6wzMpkO


櫻子(これって向日葵と一緒じゃね?)


櫻子(って事は...私はあかりと結婚するのかな?)


櫻子(...もしかして私...あかりのこと...)


櫻子(愛してる...!?)


あかり「んん...暑くて眠れないよぉ...」モソ...


あかり「あれ、櫻子頭抱えて...もしかして櫻子ちゃんも頭痛いの...?」


884: 2016/02/11(木) 00:10:45.76 ID:oK6wzMpkO


櫻子「い、いや...違う...と思う...///」


櫻子(な、なんか顔見れない!///)


あかり「...熱中症かな?」


あかり「お顔も真っ赤だし...大変だよぉ!?」スッ


櫻子「ス、ストップ!///」


あかり「な、なんでぇ!?」


885: 2016/02/11(木) 00:11:23.19 ID:oK6wzMpkO


櫻子「すぐ治るから!多分!///」


あかり「え、ええ...?」


櫻子「そ、そうだあかり!私気付いたんだけどさ!///」


櫻子「私とあかりが結婚して愛し合って向日葵と一緒なんだ!///」


あかり「何言ってるかさっぱりだよぉ!?///」


P30.終わり

904: 2016/02/12(金) 00:06:31.19 ID:0PuaIKr30
〇月×日金曜日
記録者:あかり


みんな1週間お疲れ様!

楽しい休日の始まりだよ!

土日の予定はもう決まってる?

あかりはまだ何も決まってないよ。


905: 2016/02/12(金) 00:07:02.25 ID:0PuaIKr30


撫子:お疲れ様。

貴重な二連休だね。

私もまだ決まってないかな。

どこか遊びに行く?


櫻子:お疲れ!

ようやく休みだ!

私は日曜日ヒマワリと勉強だってさ

だから遊びに行くなら日曜日がいいな


花子:↑サボろうとするなし。

お疲れ様。

花子も予定は特に無いよ。

家でゆっくりするのもありだし。


906: 2016/02/12(金) 00:07:35.71 ID:0PuaIKr30


あかり「確かに無理にお出かけする事もないよね」パタン


ブーッブーッ


あかり「んん?あかりの携帯?」


ブーッブーッ


あかり「電話だ...誰だろう?」スッ


あかり「はい、もしもし?」


907: 2016/02/12(金) 00:08:04.40 ID:0PuaIKr30


「ふっふっふっ...私が誰だか分かるかな...」


あかり「えっと...だ、誰ですか...?」


「私はミラクるん...あ、ミラクるん知ってる?」


あかり「知ってますよぉ、たまに花子ちゃんが見てましたから!」


「マジで!?妹!?」


あかり「はいっ、とっても可愛いんですよぉ」


908: 2016/02/12(金) 00:08:41.95 ID:0PuaIKr30


「よし決めた!明日遊びに行くから!」


あかり「ええ!?さすがに誰か分からない人はお家に上げられませんよぉ!?」


「あ、そっか...ってミラクるんって言ったじゃん!」


あかり「さすがに声が違うから分かりますよ...」


「ちぇー、しょうがないなぁ」


「京子先輩だよー、あかっちゃん」


909: 2016/02/12(金) 00:09:20.73 ID:0PuaIKr30


あかり「あ、京子先輩だったんですね...びっくりしましたよぉ!」


京子「ごめんごめん、ちょっとしたいたずらだよ」


京子「でもホントに行っていいの?」


あかり「もちろんですよぉ、って言うか京子先輩こそ大丈夫ですか?」


京子「へ?私?」


あかり「あかりと櫻子ちゃん以外全然知らないし...なんだったらごらく部の皆さんも一緒にどうですか?」


910: 2016/02/12(金) 00:10:27.57 ID:0PuaIKr30


京子「え、いいの...?」


あかり「はい!みんながいた方が絶対楽しいと思いますよぉ!」


京子(電話越しでも光が見える気がする...!)


京子「そっか...ありがとうあかりちゃんっ」


京子「んじゃ明日の昼ぐらいに1回電話するからねー!」


あかり「はーい、分かりましたっ」


京子「こっちこそありがとね、おやすみー」


911: 2016/02/12(金) 00:11:00.12 ID:0PuaIKr30


あかりの「おやすみなさい、京子先輩っ」


プツッ...


あかり「...よーし、クッキー作っちゃおうかなっ」


ガチャッ


櫻子「あれ?まだ起きてたの?」


あかり「うん、明日京子先輩達が来ることになったからね」


あかり「その時にクッキー出そうかなって思って...だから今から作るんだぁ」


912: 2016/02/12(金) 00:11:39.30 ID:0PuaIKr30


櫻子「え、今から...?」


あかり「うんっ」


櫻子「そっか...でも...」


あかり「?」


櫻子「えっと...ほら...///」


櫻子(あーもー!なんで言えないんだよ私!///)


913: 2016/02/12(金) 00:12:28.81 ID:0PuaIKr30


櫻子(一緒にやるって言いたいだけなのに...うぅ...)


あかり「...ふふっ、誰かにお手伝いしてほしいなぁ」


あかり「あかりひとりじゃ大変だなぁ、困ったよぉ」


櫻子「わ、私がやる!///」


あかり「うん、ありがとう櫻子ちゃんっ」


櫻子「っ///」


櫻子「べ、別に...眠くないだけだから...///」


914: 2016/02/12(金) 00:13:01.75 ID:0PuaIKr30


あかり「えへへ、じゃあさっそく作っちゃおうか」


櫻子「おー!」


あかり「卵とバターを混ぜてー...」カチャカチャ


櫻子「そう言えばなんで京子先輩くんの?」


あかり「花子ちゃんとお話したいみたいだったよぉ?」


櫻子「花子?なんでまた...」


あかり「ほら、たまに見てるでしょ?」


915: 2016/02/12(金) 00:13:34.97 ID:0PuaIKr30


あかり「えっと...ミラクるんだっけ」


櫻子「ああー!あれか!」


櫻子「...ん?てか京子先輩はミラクるん好きなんだ?」


あかり「みたいだねぇ...よし、ちょっと冷蔵庫に入れて寝かせなきゃ」


櫻子「私が手伝うのは?」


あかり「型抜きお願いできるかな?」


櫻子「まっかせろー!」


916: 2016/02/12(金) 00:14:22.92 ID:0PuaIKr30


櫻子「...あ、いい事思いついた」


あかり「?」


櫻子「明日さ、私とあかりと花子は確実にみんなと遊ぶじゃん?」


あかり「そうだね」


櫻子「その時にさ、向日葵かねーちゃんも混ぜようよ!」


櫻子「そしたら4人と4人でぴったりじゃん!」


あかり「確かにそうだねぇ...じゃあ向日葵ちゃんがいいかな?」


917: 2016/02/12(金) 00:14:53.11 ID:0PuaIKr30


櫻子「うん!」


あかり「えへへ...楽しみだねっ」


櫻子「パーティーみたいになるかもね!」


あかり「じゃあいっぱい作らないとね...ふふっ」


あかり「そろそろいいかな...」コトッ


櫻子「お、これを私が型抜きすればいいんだな?」


あかり「うん、お願いねっ」


櫻子「よっしゃー!任せろ!」


918: 2016/02/12(金) 00:15:27.98 ID:0PuaIKr30


櫻子「まずはー...星でしょー?」グッ


櫻子「次はマル...四角...」グッ


あかり(櫻子ちゃんすごく手際いいのに...なんで生徒会の八方お仕事はあんなにゆっくりなのかな?)


櫻子「ネコー...イヌー...」グッ


櫻子「...」


櫻子(ハートかぁ...///)


櫻子「あ、あかり...あのさ...///」


919: 2016/02/12(金) 00:15:58.30 ID:0PuaIKr30


あかり「んん?」


櫻子「い、一緒にこの型取ろうよ!///」


あかり「ハート?いいよぉっ」


櫻子「じゃあ私が先に手を乗せるから...あかりは私の手に自分の手を重ねてね?///」


あかり「はーいっ」


櫻子「...よしっ」グッ


920: 2016/02/12(金) 00:16:34.53 ID:0PuaIKr30


あかり「えいっ」ピトッ


櫻子「...っ///」


櫻子(あかりの手がすごく柔らかい...!///)


櫻子(でもなんか...すごく...つよい?かたい?)


櫻子(頑張ってきたって手だよな、これ...)


あかり「櫻子ちゃん...?」


櫻子「...あかり」


921: 2016/02/12(金) 00:17:05.88 ID:0PuaIKr30


ギュッ


あかり「わあ!?///」


櫻子「あのさ、たまには休んでいいんだよ?」


あかり「な、何のこと...?///」


櫻子「あかりの手、ねーちゃんより固かったよ?」


櫻子「それってねーちゃんより頑張ってるって事じゃない?」


あかり「そうなのかな...?」


922: 2016/02/12(金) 00:17:36.40 ID:0PuaIKr30


櫻子「絶対そうだよ!」


櫻子「だからちょっとは休んで......!?///」


櫻子(ヤバイ!全然気付いてなかったけど顔が近すぎる...!///)


櫻子(このままじゃ...///)


あかり「櫻子ちゃん...///」


櫻子「あ、あかり...?///」


923: 2016/02/12(金) 00:18:07.82 ID:0PuaIKr30


あかり「キス...したいんでしょ?///」


櫻子「はあ!?///」


あかり「わ、分かるよ...櫻子ちゃんの事...///」


櫻子「あ、あかり...///」


櫻子「...いいの?///」


あかり「...うん///」


櫻子「あかり!///」バッ


ゴンッ


924: 2016/02/12(金) 00:18:36.49 ID:0PuaIKr30


櫻子「いってええええええ!!」


櫻子「...夢...?」


櫻子「嘘でしょ...///」


櫻子「あーもー!///」


コンコン


ガチャッ


あかり「櫻子ちゃん大丈夫!?」


櫻子「うん...頭打った...」


925: 2016/02/12(金) 00:20:59.30 ID:0PuaIKr30


あかり「み、見せて!」バッ


櫻子「大丈夫だよら朝食は痛いけど...」


あかり「...うん、ホントに大丈夫そうだね...びっくりしたよぉ...」


櫻子「びっくりしたのは私だよ!!夢の中であかりと...!///」


あかり「あかりと...?」


櫻子「...やっぱなんでもない!ふん!///」


あかり「ええ!?」


926: 2016/02/12(金) 00:21:30.60 ID:0PuaIKr30


櫻子「...///」チラッ


櫻子(土曜日になってるし...やっぱ夢か...///)


あかり「もう...昨日はいきなりキスしようとしてきたり...どうしたの櫻子ちゃん?」


櫻子「!?///」


ちなつ「大丈夫?」ヒョコッ


結衣「いますごい音がしたけど...」チラッ


京子「さくっちゃん落ちたのー?」ヒョコッ


櫻子「あれえええ!?///」


P31.終わり

932: 2016/02/12(金) 22:35:48.15 ID:0PuaIKr30
今日は仕事で帰れそうにないのでお休みします...申し訳ない。
明日はちゃんと来ますので少しだけお待ちください。

934: 2016/02/14(日) 00:00:05.49 ID:ewoRid6e0
〇月×日日曜日
記録者:櫻子

今日は何もないすばらしい1日だった




935: 2016/02/14(日) 00:01:18.46 ID:ewoRid6e0


撫子:サボるな。

でも確かに何もなかったね。

たまにはこんなだらだらするのもいいかも。

また明日から頑張ろうね。


あかり:短いね...でもなんだか櫻子ちゃんらしいかも。

あかりもゆっくりできたよ。

花子ちゃんとずっと日向ぼっこしてたなぁ。

ネコさんになった気分だったよ。


花子:短すぎるし。

なんかもうちょっと書いてよ...。

でも何もしない日っていいよね。

日向ぼっこした時ちょっと寝ちゃったから眠たくないし。


936: 2016/02/14(日) 00:01:53.17 ID:ewoRid6e0


櫻子「いいなぁ、私もあかりと昼寝したかったなぁ...」パタン


櫻子「そしたらいっぱい...」


花子「いっぱい?」


櫻子「うわあ!?///」ガタッ


花子「大げさ過ぎるし...」


櫻子「ひ、人が考えてる時に急に話しかけるな!!///」


937: 2016/02/14(日) 00:02:27.78 ID:ewoRid6e0


花子「考えてたって何を?」


櫻子「何でもいいだろ!別にあかりの事とかじゃないんだから!///」


花子「誤魔化し方が下手すぎるし...」


櫻子「う、うるさい!もう!///」


花子「そんな櫻子に今日の日向ぼっこの様子を細かく教えてあげるし」


櫻子「鬼か!」


938: 2016/02/14(日) 00:02:58.44 ID:ewoRid6e0


あかり『ふわぁ...お昼下がりは眠たくなるね...』


あかり『あ...あんなとこに日向が出来てる...』


あかり『ちょっと日向ぼっこしようかなぁ...』


コロン


あかり『あったかーい...えへへ...』


コンコン


あかり『はーい...』


939: 2016/02/14(日) 00:03:37.20 ID:ewoRid6e0


カチャッ


花子『あかりお姉ちゃん、ちょっと...って何やってるの?』


あかり『日向ぼっこだよぉ、花子ちゃんもする?』


花子『で、でも...ちょっと恥ずかしいし...』


あかり『お部屋の扉を閉めて鍵掛けとけば誰も入ってこないから大丈夫だよぉ?』


花子『...』バタン


カチャッン


940: 2016/02/14(日) 00:04:13.89 ID:ewoRid6e0


花子『鍵よし...扉よし...』ガチャガチャ


花子『...あかりお姉ちゃんっ///』


トコトコ


コロン


花子『えへへ...あったかいし...///』


941: 2016/02/14(日) 00:04:42.19 ID:ewoRid6e0


あかり『でしょー?』


花子『うん...ふわ...』


あかり『ふふ、花子ちゃんも眠たくなっちゃったかな?』


花子『うぅ...まだ平気だし...』クシクシ


あかり『まぶたが重たそうだよぉ?』


花子『大丈夫...』


942: 2016/02/14(日) 00:05:29.34 ID:ewoRid6e0


あかり『そっかぁ...あかりの方が先に寝ちゃいそ......』


カクッ


花子『...勝ったし……』


花子『うぅ...あかりお姉ちゃんがぼやけて見える...』クシクシ


花子『でも...せっかく2人っきりになれたんだから...』


花子『ほっぺたに...ちゅー......』


943: 2016/02/14(日) 00:06:10.38 ID:ewoRid6e0


花子『ちゅー...したいし......』


モソッ


花子『ようやくほっぺた...』


花子『でも...もう限界...』


ツルッ


チュ


花子(あれ...ほっぺたにしては柔らかすぎたような...)


花子(まあいっか...このまま寝ちゃお...)


944: 2016/02/14(日) 00:06:59.79 ID:ewoRid6e0


花子「で、目が覚めたらキスしたまま寝てて」


櫻子「うわああ!!それ以上聞きたくない!///」


櫻子「てかあかりは私んだぞ!!///」


花子「いつ誰がどこで決めたの?」


櫻子「生まれた時から!私が!この家で!」


花子「はぁ...」


945: 2016/02/14(日) 00:09:36.40 ID:ewoRid6e0


ガチャッ


撫子「何騒いでるの?」


櫻子「聞いてよねーちゃん!花子のやつあかりは私のじゃないって!」


花子「あ...」


撫子「...誰が誰のって?」


櫻子「あかりは私の!」


946: 2016/02/14(日) 00:10:19.55 ID:ewoRid6e0


花子「それ以上は...」


撫子「...私の教育が悪かったみたい、櫻子、もう容赦しないから」


櫻子「へ?よく分かんないけど負けないもんね!!」


花子「...花子だって負けないし」


ガチャッ


あかり「ふわぁ...まだ少し眠たいよぉ...」


947: 2016/02/14(日) 00:10:53.99 ID:ewoRid6e0


あかり「あれ、みんな揃ってどうしたの?」


櫻子「あかり」


花子「あかりお姉ちゃん」


撫子「あかり」


あかり「えーっと...お、お邪魔しちゃったかな...?」


ガシッ


花子「邪魔なんかじゃないし」


948: 2016/02/14(日) 00:11:39.78 ID:ewoRid6e0


ガシッ


櫻子「むしろちょうど良かったよ!」


ガシッ


撫子「これで誰が一番か決められるね」


あかり「な、何の話かなぁ!?」


花子「...」


櫻子「...」


撫子「...」


949: 2016/02/14(日) 00:12:33.87 ID:ewoRid6e0


「「「...この中で一番好きなのは誰?」」」


あかり「え、ええええ!?///」


あかり「ちょっと待って本当にどういう事!?///」


花子「どうもこうもないし」


櫻子「この中で一番好きな人に抱きついて欲しいんだけどさ」


撫子「あかりがするのはそれだけだよ」


950: 2016/02/14(日) 00:13:20.04 ID:ewoRid6e0


あかり「ええ...よく分からないけど一番好きな人のところにいけばいいんだね?」


花子「うん」


櫻子「じゃあ...移動して」


あかり「んー...」


撫子「...」


あかり「...このままでいいかなぁ」


花子「?」


櫻子「ど、どういう事?」


951: 2016/02/14(日) 00:13:53.92 ID:ewoRid6e0


あかり「だってあかりにとってはみんな一番だから」


あかり「誰かひとりを選ぶなんてできないよ」


あかり「それに...今までずっと一緒に暮らしてきたから」


あかり「みんな一緒の一番はダメ?」


花子「...ふふっ」


櫻子「あかりらしいなぁ...ふふ...っ」


撫子「ホントにね...なんかバカらしくなってきちゃった」クスッ


952: 2016/02/14(日) 00:14:27.32 ID:ewoRid6e0


あかり「え、あれ?あかり変な事言った?」


花子「ううん...変じゃないし」


ギュッ


櫻子「でも変じゃね?みんな一番ってことはみんなと...アレでしょ?///」


撫子「いいんじゃない?あかりらしくて...私は構わないよ」


あかり「何の話!?///」


櫻子「んー?あかりがねー」


櫻子「みんなと付き合うって話!」


P32.終わり

961: 2016/02/16(火) 00:01:38.13 ID:xV4aJwQx0
〇月×日火曜日
記録者:花子

月曜がきらいになりそうです。

学校はめんどうだし...。

サ〇エさんのおわりの歌とかもう聞きたくないです。

また頑張ろ。


962: 2016/02/16(火) 00:02:13.92 ID:xV4aJwQx0


コメント
撫子:サ〇エのエンディングはダメだね。

気分が憂うつになる。

でもなんでいきなり月曜の話なの?

頑張ろうね。


あかり:月曜日ってちょっとやだよね...。

でもみんなに会えるからあかりはそんなに嫌いじゃないなぁ。

昨日大変だったもんね...あはは。

お疲れ様、また頑張ろうね。


櫻子:月曜に限ったことじゃなくね?

私いつもイヤなんだけど

まああかりに起こされるのはキライじゃないよ!

てか昨日なにがあったの?


963: 2016/02/16(火) 00:02:51.60 ID:xV4aJwQx0


花子「忘れたの?」パタン


櫻子「だって何もなかったじゃん!」


花子「はぁ...昨日あかりお姉ちゃんがいないってひとりで騒いでたのは誰だっけ」


櫻子「花子じゃね?」


撫子「アンタだ」


あかり「あはは...」


櫻子「あれーそうだっけなー思い出せないなー」ギュッ


964: 2016/02/16(火) 00:03:21.04 ID:xV4aJwQx0


あかり「わ...もう、櫻子ちゃんは甘えん坊さんなんだから」ナデナデ


花子「絶対思い出してるし...」


撫子「あかりは?」


あかり「うん...ちょっと大変だったよね...」


965: 2016/02/16(火) 00:04:02.16 ID:xV4aJwQx0


向日葵『どういう事ですの!?///』


あかり『お、落ち着いて向日葵...ちゃん!///』


櫻子『そうだそうだー!落ち着けおっOい!』


向日葵『落ち着いていられますか!!///』


向日葵『どうして!///』


向日葵『あかりと!///』


向日葵『櫻子が!///』


向日葵『付き合う話になってるんですの!?///』


966: 2016/02/16(火) 00:04:41.15 ID:xV4aJwQx0


櫻子『違う違う、ねーちゃんも花子も一緒に、だってば』


向日葵『あああああもう!!///』


あかり『まあそうなるよね...///』


向日葵『あ、あかりは何も思いませんの!?』


あかり『だってあかりが決めたことだからねぇ...』


あかり『みんなと、ずっと一緒に』


あかり『仲良しでいたいから...ね?』


967: 2016/02/16(火) 00:05:12.22 ID:xV4aJwQx0


向日葵『うぅ...ですが...』


向日葵『いい話にしようとしてるみたいですけど二股どころか三股ですわよ?』


櫻子『そこはみんな平等にって決めたから問題ないよーだ!』


向日葵『そんな...でも...』


あかり『...んん?』


向日葵『私だって...グスッ...』


968: 2016/02/16(火) 00:05:45.12 ID:xV4aJwQx0


櫻子『あ、あれ...?』


向日葵『私だってあかりと付き合いたいですわ!!』


櫻子『おお!?///』


向日葵『だいたいずるいのよ櫻子ばっかり!!///』


櫻子『私!?』


向日葵『あなたは家でヘマしてもあかりが飛んできてくれるからいいかもしれないけど!!』


969: 2016/02/16(火) 00:06:16.63 ID:xV4aJwQx0


向日葵『私はあかりが泊まりに来てくれない限りないのよ!?』


あかり『ひ、向日葵ちゃん喋り方が...』


向日葵『あーちゃんは黙ってて!!』


あかり『昔に戻ってるよぉ...』


向日葵『しょうがないでしょ!?』


向日葵『私だってあーちゃんといっぱい仲良くなりたいの!!///』


970: 2016/02/16(火) 00:07:32.34 ID:xV4aJwQx0


向日葵『なのに全部さーちゃんが持ってっちゃって!!』


向日葵『だからズルイって言ってるの!!分かった!?』


櫻子『は、はい...』


向日葵『はぁ...はぁ...コホン』


向日葵『と、とにかく今日から...その...///』


向日葵『あかりは私とも付き合うこと!いいですわよね!?///』


あかり『は、はい!///』


971: 2016/02/16(火) 00:08:05.22 ID:xV4aJwQx0


撫子「まあこれでめでたくみんな仲良くあかりと交際中って事だもんね...」


櫻子「あかり今何股?」


あかり「その言い方止めてよぉ!///」


花子「4股で楓も増えたら5股だし」


撫子「モテモテだね、あかり」


あかり「なんでそうなるの!?///」


ガチャッ


972: 2016/02/16(火) 00:08:42.09 ID:xV4aJwQx0


向日葵「あかり、あんまり叫ぶと声が枯れますわよ?」


あかり「はーい...じゃなくて!」


向日葵「?」


あかり「はぁ...もう疲れたよぉ...」


向日葵「一緒に寝る...?///」クイッ


櫻子「ばか!今日は私の番だろ!///」グイッ


花子「今日は花子だし...!」グイッ


撫子「そこのカレンダーには私の名前があるけど」グイッ


973: 2016/02/16(火) 00:11:00.44 ID:xV4aJwQx0


向日葵「...私の家で」


櫻子「お、いいじゃん!」


向日葵「もちろんあかりと私は相部屋で」


花子「解決策になってないし」


あかり「...うん、みんなで固まってリビングで眠ればいいんじゃないかな...」


974: 2016/02/16(火) 00:15:11.27 ID:xV4aJwQx0


あかり「さすがに疲れちゃったからね...あはは...」


あかり「でも...嬉しいんだよ?///」


あかり「あかりがみんなの事大好きで」


あかり「みんながあかりのこと大好きになってくれて...」


あかり「えへへ...あかりは今はとっても幸せだよぉ!///」


975: 2016/02/16(火) 00:15:40.55 ID:xV4aJwQx0


花子「...///」ドキン


櫻子「!///」ドキッ


撫子「...///」キュン


向日葵「...っ///」ドキッ


花子「...やっぱり花子の番だし!///」


櫻子「だっ!違うだろ!?///」


976: 2016/02/16(火) 00:16:21.52 ID:xV4aJwQx0


撫子「はいはい、わたしの番だから喧嘩しない...///」


向日葵「わ、渡しませんわ!///」


あかり(えへへ...みんな仲良しだなぁ...///)


あかり(みんな、みんなだぁいすき...///)


P33.終わり

977: 2016/02/16(火) 00:21:24.26 ID:xV4aJwQx0
あかり日記2冊目建ててきました。
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1455549511/
残レスを見るとあと2回ほどこちらで短めに更新していきたいと思います。
読んで下さっている方々、レスして下さっている方々に最大の感謝を...ありがとうございます。

981: 2016/02/18(木) 00:03:18.00 ID:daD+MQvzO
〇月×日木曜日
記録者:撫子

私の問に全て答えよ

1つ、なぜこんなに部屋が汚いのか。

1つ、なぜ扉が開けっ放しなのか。

回答権はひとり1回です。


982: 2016/02/18(木) 00:10:38.16 ID:daD+MQvzO


櫻子:はい。

なぜ部屋が汚いかというとヒマワリのせいです。

私は悪くないです

本当です


向日葵:はい。

私のせいではありません。

悪いのは櫻子です。

本当です。


あかり:はい。

みんなでかくれんぼしてたの

だから散らかっちゃって...ごめんなさい。

扉もその時に開けっ放しにしちゃってて...ごめんねお姉ちゃん。


983: 2016/02/18(木) 00:11:24.86 ID:daD+MQvzO


撫子「許した」パタン


花子「よかった...」


楓「ありがとう!」


あかり「お姉ちゃんも一緒に出来たら良かったのにね」


撫子「さすがにかくれんぼは...櫻子とひま子はまだやってるの?」


櫻子「お前が荒っぽく探すからだろ!?」


984: 2016/02/18(木) 00:12:05.04 ID:daD+MQvzO


向日葵「あなたが変なところに隠れるからでしょう!?」


ギャーギャー


撫子「喧嘩するほどって奴だね」


あかり「ねっ」


撫子「でも何でいきなりかくれんぼ?」


あかり「それはねー...」


985: 2016/02/18(木) 00:12:55.16 ID:daD+MQvzO


あかり『かくれんぼ?』


櫻子『うん!』


向日葵『でもなんでまた...』


櫻子『花子と楓もいるしみんなで遊びたいじゃん?』


楓『うん!』


花子『それだけ?』


櫻子『ううん、それだけじゃない』


986: 2016/02/18(木) 00:13:48.67 ID:daD+MQvzO


櫻子『あかりと向日葵は覚えてるかなー...』


あかり『?』


向日葵『もう少し具体的に言ってくれないと分かるものも分かりませんわ』


櫻子『私達が花子と同じぐらいの時にさ、かくれんぼしたじゃん』


櫻子『それ思い出してね...なんか懐かしいなーって思ったらやりたくなっちゃってさ!』


あかり『えへへ、あかりもちゃんと覚えてるよぉ』


987: 2016/02/18(木) 00:14:29.10 ID:daD+MQvzO


あかり『向日葵ちゃんが押し入れで』


向日葵『ストップですわ!!!!///』


花子『ひま姉...』


楓『お、お姉ちゃん...あのね...』


向日葵『ち、違...ただ泣いてただけで...あっ...///』


櫻子『自爆してやんのー!』


向日葵『ーっ!///』


988: 2016/02/18(木) 00:15:56.76 ID:daD+MQvzO


向日葵『私が鬼役ですわ!!』


あかり『ええ!?』


向日葵『さあ早く隠れなさいな!!一番最初に見つかった人は恥ずかしい話をしてもらいますわ!!』


櫻子『なんだよそれ!』


花子『恥ずかしい話って...』


楓『絶対見つかれないの!』


989: 2016/02/18(木) 00:16:41.15 ID:daD+MQvzO


向日葵『さあ始めますわ!!50数えるまでに隠れるんですのよ!?』


向日葵『ほらいーちっ!』


櫻子『やべっ、逃げろ!!』


あかり『隠れるんじゃないのぉ!?』


花子『鬼ごっこみたいになってるし』


楓『楓達も隠れよ?』


.........
......
...


990: 2016/02/18(木) 00:17:21.47 ID:daD+MQvzO


櫻子『ここなら大丈夫だろ...へへっ』


あかり『よかったのかなぁ...勝手にお姉ちゃんの部屋に入っても...』


櫻子『後で片付けとけば大丈夫っしょ!』


あかり『さ、櫻子ちゃん声が大きいよぉ!』ヒソヒソ


櫻子『あ、そっか...ごめんごめん』


櫻子『...あのさ、あかり』


あかり『んん?』


991: 2016/02/18(木) 00:18:09.11 ID:daD+MQvzO


櫻子『さっきの話の続きなんだけど...向日葵が泣いちゃったってやつ』


あかり『うん、それがどうしたの?』


櫻子『あの時さー...先にあかりを見つけたでしょ?』


櫻子『なのになんで向日葵がいきなり現れたんだろって』


あかり『あれはね、櫻子ちゃんに見つかりそうになった時にお布団で向日葵ちゃんを隠したからだよぉ』


櫻子『なるほどね...』


ドスドスドス...


櫻子『やべ...来てる...』


992: 2016/02/18(木) 00:18:42.02 ID:daD+MQvzO


あかり『怒ってるね、向日葵ちゃん...』


櫻子『そうだ!布団の中に...』モゾモゾ


あかり『入れそう?』


櫻子『あかりも早く!』


あかり『あかりも!?///』


櫻子『早くしないと...うわっ!?』グラッ


バタン!


向日葵『そこですわぁ!!』


バンッ


向日葵『櫻子!あかり!見つけ...ました...わ...』


993: 2016/02/18(木) 00:19:38.22 ID:daD+MQvzO


櫻子『ちぇっ、見つかっちゃったかー...』ムニッ


櫻子『あれ?あかりは?』ムニッ


向日葵『あ、あああなたどこ触ってますの!?///』


櫻子『は?』ムニッ


あかり『ぁぅ...///』


櫻子『...』


『わあああああ!?///』


花子『絶対かくれんぼしてないし...』


楓『えへへー』


994: 2016/02/18(木) 00:20:50.48 ID:daD+MQvzO


撫子「すけべ」


向日葵「すけべ」


花子「すけべ」


楓「すけべー」


櫻子「やめろよぉ!///」


あかり「つ、次からはちゃんと言ってね...///」


櫻子「...言ったらしていいの?」


あかり「か、考えとく!!///」


995: 2016/02/18(木) 00:21:42.17 ID:daD+MQvzO


向日葵「では私が!」


撫子「年功序列って言葉があってね?」


花子「花子が先だし!」


楓「楓も触るー!」


櫻子「こうなると思ったよ!もう!///」


あかり「あはは...///」


P32.終わり

996: 2016/02/18(木) 00:22:48.49 ID:daD+MQvzO
こちらはこれにて終了です。
また、2冊目でお会い出来たら光栄です。
では。

997: 2016/02/18(木) 00:31:52.58 ID:k8Ko7nIBo

999: 2016/02/18(木) 06:48:03.00 ID:GDI8ltTBO
乙です

引用元: 大室あかり生活日記