1: ◆ZWAJnJ4q9E 2014/07/10(木) 00:55:25.45 ID:3r+TK6Lro
菜々「このマシーンを使えば、キュートな子がパッションになったり、パッションな子がクールになったりしますよ!」

P「流石ウサミン星!不可能なんてなかったんや!」

菜々「……あの、一ついいですか」

P「なんや」

菜々「ていうかそのうざい関西弁やめてください」

P「ごめん」

菜々「何で菜々なんですか」

P「え?」

菜々「こういうのだいたい晶葉ちゃんに頼むアレじゃないんですか?」

P「ウサミン星の技術ならいけるかなって」

菜々「なんでもかんでもウサミン星ならで片づけないでください。今回限りですよ」

P「やっぱ苦労した?」

菜々「苦労どころじゃないですよ。思わず工学系アイドルになりそうでしたよ」

P「クールな菜々……アリだね!」

菜々「別に工学系はクールってわけじゃないと思いますが……」

3: 2014/07/10(木) 00:58:48.03 ID:3r+TK6Lro
P「てことでありがとう!さっそく使ってくるよ!」

菜々「くれぐれも悪用は、あとでなんとかなる範囲にしてくださいね!
命と道具の使い方を間違えないように!」

P「さ、流石年の功……アドバイスが適切」

菜々「誰が年の甲ですか!」ぷんぷんビーム!

P「(怒り方がなんか古い)」



―――


P「さて、誰に試すか……」

P「おや?あんなところに>>4が?」

P「これは>>7の属性にするっきゃないな!!」

ジャキッ!

4: 2014/07/10(木) 00:59:29.58 ID:wMNNSVZq0
三好

7: 2014/07/10(木) 01:00:56.02 ID:iSJtyeud0
キュート

10: 2014/07/10(木) 01:08:26.21 ID:3r+TK6Lro
P「くらえ!キュート光線!!」


ビビビビッ!


紗南「わわっ……!?何コレ!?リアルFPS!?」


紗南:パッション→キュート


P「(しかしキュートにしたところで……何が変わるんだ?)」

紗南「ねね、それちょっと貸してよ」

P「え、それは流石に困るな、菜々にもくれ悪って言われてるし」

紗南「……だめ?」ウルッ

P「……!!!」キュンッ!!!

P「(なんだこの上目使い!!思わず射精するところだった!!これがキュート化の威力!?)」

パシッ

紗南「げっと!」

P「あ、ちょ、ちょっと待て!」

紗南「えへへー!返してほしかったらここまでおいで~♪」ダッ

P「(くっ……なんか心なし可愛くなってる……!ムラムラしてきた!!)」

11: 2014/07/10(木) 01:11:38.55 ID:3r+TK6Lro
P「(所詮アイドルだろうと、女子供の足……)」

P「(本気の俺ならすぐに追いつく!)」ダッ

紗南「わお!Pさん早いね♪」

P「……」ピタッ

紗南「……どしたの?」

P「(その上目使いをやめろ!!)」

紗南「なんで前かがみなの?」

P「ちょっとトイレ行ってくる」

紗南「おっけー!」


――――


P「ふぅ……」

P「これで紗南の奴をとっ捕まえられる」

P「しかし一つ分かったが」

P「パッションからキュートになると、その元気さは変わらず」

P「可愛らしさや魅力が増すのか」

P「そのせいで俺の下半身に直撃してきたわけか」

P「確かに普段から紗南は格好が緩いからな……いろんな所かチラチラチラチラ」グフフ

P「はっ……もう一度トイレに」

P「……って、あれは>>12!?」

13: 2014/07/10(木) 01:12:20.83 ID:8UICMUt90
しゅーこ

15: 2014/07/10(木) 01:14:59.95 ID:3r+TK6Lro


P「周子!!」

周子「あ、プロデューサー」

P「(まさか周子もあの光線を……!?)」

周子「なんかさっき紗南ちゃんが妙なおもちゃで遊んでたよ。光線銃みたいなので……
当たっても痛くないっぽいけど」

P「お前……当たったのか!?」

周子「え?うん」

P「ってことは……!?」


周子の属性>>17

17: 2014/07/10(木) 01:16:04.96 ID:EI4Lc614O
Pa

19: 2014/07/10(木) 01:18:17.58 ID:3r+TK6Lro
P「(属性が変化した……!?しかし、変わってるようには見えない)」

周子「ね、ね」

P「ん?なんだ?」

周子「あれもう一個ないの?」

P「……えっ」

周子「サバゲーごっこでしょ?あたし的に物を当てるの得意だよ!」バーン!!

P「(パッションだああああああああああ!!)」

21: 2014/07/10(木) 01:21:57.76 ID:3r+TK6Lro
P「あれはちょっとめんどくさいシロモノなんだよ。さっさと紗南から取り上げないと、大惨事になっちまう」

周子「ふむふむ……」

スッ

P「なにそれ」

周子「取り出したるはマイダーツ……」

P「え?なに?」

周子「ふはははー!紗南ちゃんの銃を奪いたいのなら、まずはこの魔王・シューコを倒していくがよい!」ババァーン!!

P「紗南成分が混じった!?」

P「(まさか……紗南をキュートに変えたときに、銃に紗南のパッション因子が混ざったって言うのか!?)」

P「(なんてめんどくさい発明!)」

P「こうしちゃおれん!どいてくれ周子!俺はあれを取り返さないと……」

ビシビシ!

P「痛い!」

周子「ふふふ!この魔王シューコのマジカルダーツ!果たして躱せるかな!」

P「(先っちょが鉄でなくて良かった!でもなんて命中率……!)」

22: 2014/07/10(木) 01:24:12.62 ID:3r+TK6Lro
P「(だが甘い……最近は暗獄界の闇とも戦い)」

P「(さらには飛空艇グランサイファーで世界を回る空騎士でもある俺!)」

P「この程度のダーツ!!」

ビシビシビシビシ!!!

P「きわめて痛い!!!」

周子「ふふふふ~あたしのダーツは百発百中!躱すことなどゆるされなぁい!!」

P「(ハイテンションすぎだろ……)」

P「(誰かに助けてもらわないと……はっ、あれは>>23!?)」


ついでに属性>>25

25: 2014/07/10(木) 01:25:32.75 ID:AghSaTbXO
キュートキューティーキューティクル

28: 2014/07/10(木) 01:33:03.05 ID:3r+TK6Lro
ガチャ

夏樹「よーっす」

P「助けてくれ!」

周子「ふははは……」ジリジリ


夏樹「え……何これ……どういう状況?」

P「色々あって周子がパッションになったんだ!」

夏樹「Pさん、パッションを何かと誤解してない……?」

P「いや違くて!詳しい事情は後で話すから!」

夏樹「わかったよ、なんかわからないけど……で、周子、なんかあったの?」

周子「うん、最近魔王に覚醒しちゃってさ」

夏樹「なら仕方ないなぁ」

夏樹「だってさ」

P「だってさじゃねぇよ!!」

夏樹「でも本人がそう言うんだし、いいじゃん!」

P「よくねぇよ!!お前何でそんな……はっ!?」

P「(何か妙に流されやすい……!?)」

P「お前もしや、紗南の光線を……」

夏樹「ああうん、くらったよ?バリバリーって」

P「うへぇ……」

夏樹「楽しそうじゃん。あれが何か問題?」

P「大ありだよ……」

夏樹「それよりさ、Pさん」

P「なんだよ」

夏樹「昨日ちょっと髪切ったんだけど……どうかな」テレ

P「(かわいい!!)」

P「(わかった!キュートだな!?)」

29: 2014/07/10(木) 01:34:57.20 ID:3r+TK6Lro
P「(まじでキュート勢はいつでもあざといアピールを忘れねぇな!)」

P「(あ、他の属性もあざといのいたわ!!てへっ!!)」

夏樹「いやぁ……最近だりーの気持ちもわかるようになってきてさ」

P「え」

夏樹「可愛い衣装もやっぱアリだよ……あれはあれで、ロックだよ!」 バーン!

P「(変な方向に走っとる!!)」

周子「よくわからないけど、わかるわかる!」

P「(周子お前パッション加速しすぎ!)」

31: 2014/07/10(木) 01:36:50.04 ID:3r+TK6Lro
P「……と、この隙に脱出!」

周子「しまった!」

夏樹「え?何事?」

ダダッ!

P「(あれ以上夏樹にキュートされたらたまったもんじゃない。またトイレだ)」

P「(その前に紗南を見つけ出す……!!)」


――――

タッタッタッタ

P「あ、あれは……紗南!」

P「と、もう一人、誰かいるぞ、あれは……>>33!」


属性安価:>>36

36: 2014/07/10(木) 01:38:52.34 ID:jKhMLKZoo
Cu

38: 2014/07/10(木) 01:45:10.91 ID:3r+TK6Lro
李衣菜「や~ら~れ~た~!!」

くるくるくる、こてーん!

紗南「撃墜数+1ー!」

P「(何この茶番)」

P「あ、とりあえず紗南!その銃を返せ!」

紗南「いーやーだーよー!もうちょっと遊ぶもーん!」

ダッ

P「(くそっ……なんか若干幼くなってないか?)」

ダッ

ドーン!

P「おごっ!?」

李衣菜「どーん!」

P「何やってんの……」

李衣菜「え?たまにはこういうのも、ロックかなーって」ベタベタ

P「(デレッデレじゃねぇか……)」

P「(これ絶対キュートだわ……てかキュート勢増えすぎな……)」

李衣菜「やっぱり女の子たるもの、可愛いお洋服を着るべきだと思うんです!」

李衣菜「周りの意見に流されず、自分の欲望を貫き通す!それこそが、ロック!!!」バァーン!!


P「(かわってねぇなこいつ)」


夏樹「良く言った!りーな!!」ババーン!

P「……」

李衣菜「なつきち!私決めたよ!もう自分に嘘つかない!ロックに生きる!」

夏樹「へへっ……それでこそアタシの相棒だ」

李衣菜「なつきち……」

夏樹「行こうぜ……あの夕日の向こうの……」


夏樹 李衣菜 「「 リズリサに……! 」」


P「さっさといけ

42: 2014/07/10(木) 01:50:14.16 ID:3r+TK6Lro
―――――――――


P「くっそ~、あの二人の夫婦漫才のせいで紗南を見失った」

キョロキョロ

P「とりあえず聞き込みをするか……お!あそこにいるのは>>44!」



属性:>>47

47: 2014/07/10(木) 01:53:22.01 ID:iSJtyeud0
Cuしかない(確信)

52: 2014/07/10(木) 01:58:58.15 ID:3r+TK6Lro
P「森久保ッ!」

乃々「ひぅ!」ビクッ!

P「あ、ごめん……こわかったな」

乃々「べ、べつに……平気ですけど」ウルウル

P「(けなげになっとるッ!!)」

乃々「そ、それより……どうかしたんですか……そんなにあわてて」

P「ああ、紗南を見なかったか?ていうか撃たれたよな?」

乃々「……紅茶を淹れてたら、いきなり撃たれたので、びっくりして全部こぼしたんですけど」ウルウル

P「なんかごめん……」

乃々「いいんです……謝ってもらったので……紅茶はまた、淹れればいいだけですけど……
楽しそうな紗南ちゃんの笑顔は崩したくなかったんです……」


P「(天使になっとるッ!!!)」

53: 2014/07/10(木) 02:00:37.13 ID:3r+TK6Lro
P「どっちに行った?」

乃々「……」

P「乃々?紗南はどっちに……」

コト

乃々「……紅茶、淹れ直したんですけど」

P「お、おう、お疲れ……」

乃々「えっと……」

P「?」

乃々「その……」

P「乃々?」

キュ

P「(シャツの裾をつかんできた!? かわいい!!!)」

54: 2014/07/10(木) 02:02:45.66 ID:3r+TK6Lro
乃々「むーりぃ……」ウルウル

P「何があったの!?」

乃々「あう、えっと、その、別に、何かあったわけじゃなくて……」

乃々「その……紅茶を淹れ直したので、その……」オズオズ

P「……ん?俺?」

乃々「……」コクリ

P「もしかして……飲んでほしかったとか?」

乃々「……  ………  ………ッ!!」 ボンッ!

P「どうした乃々!?顔が真っ赤だぞ!?」

乃々「あうあう……ですけど」

P「乃々ォーッ!!!」

乃々「(こうして抱きかかえられるのは割と幸せなんですけど……)」

55: 2014/07/10(木) 02:04:11.45 ID:3r+TK6Lro
――――――――――――


P「乃々は仮眠室に置いてきたが……」

P「あの破壊力はヤバかったな……流石ウサミン星の技術はハンパねーな」

P「さっさと紗南を探さないと大変な事になるぞ……!」

P「あ、この気配は……>>57?」


属性:>>60

57: 2014/07/10(木) 02:05:10.82 ID:zkKfyx8IO
ダチャーン

60: 2014/07/10(木) 02:08:28.38 ID:5YBIm4Y/0
パッション

64: 2014/07/10(木) 02:16:57.58 ID:3r+TK6Lro
美世「あ、プロデューサーっ!おっはよー!」ぶんぶん

P「ああ、パッションですね。わかりやすくて助かるわ」

美世「何かあったの?血相かえて」

P「実は色々あってな、紗南を捕まえなきゃならんのだ」

美世「ああ、あの変な銃……」

P「そう、やっぱりお前も食らったのか」

美世「うん。なんか来たらびりびりーって。全然痛くなかったけどね!これも普段のメンテのたまもの!」ババーン!

P「お前わかってると思うけどお前は車ではなくアイドルだからな?」

美世「……ッ!?」

P「何その反応!?」

美世「わ、わかってた……けど?あ、当たり前じゃない?そんな……」

P「おい……目を見て話せ!目をみて!!」

美世「ねぇプロデューサー……」

P「何だ?真剣な顔して」

美世「うちって改造手術とかやってたっけ」

P「ショッカーかよ!!バイク乗りにでもなる気か!?」

美世「ううん?あたしは四輪派だから」

P「そこじゃねぇよ」

美世「仮面被ってもカローラがいいな♪」

P「絶対その特撮成功しねぇわ」

美世「仮面ドライバーみたいな」

P「仮免と響きが似てるからやめとけ」

美世「あ、それはちょっと嫌だな……正直仮免はちょっと屈辱だし……」

P「(お前の基準がわかんねぇ)」

65: 2014/07/10(木) 02:19:37.64 ID:3r+TK6Lro
美世「カーチェイスのお仕事ってないの?」

P「あってたまるかよ」

美世「そっか……」

P「この世の終わりみたいな顔すんなよ……」

美世「んー……なんか今日ってジメジメしてるよね」

P「まぁな、台風がくるとかなんとか……」

美世「よし!走ってくるよ!!」

P「茜!?」

美世「カローラで!!」

P「あ、そっちか!!」

美世「三時間後に戻るね!!」

P「どこまで行く気!?」

66: 2014/07/10(木) 02:21:22.75 ID:3r+TK6Lro
――――――――――――


P「あいつ今日のレッスン忘れてないだろうな」

P「まぁいいか、あ!結局紗南の事聞けてない!」

P「困ったな……うーん、誰かいないか?」

P「あ、あれはもしかして……>>68?」


属性:>>70

68: 2014/07/10(木) 02:23:55.18 ID:5YBIm4Y/0
裕美

70: 2014/07/10(木) 02:26:23.55 ID:SOV7LcPLO
クール

71: 2014/07/10(木) 02:31:34.26 ID:3r+TK6Lro
P「裕美!紗南を見なかったか?」


裕美「見たよ」


P「(アッチャァ~……クールかぁ……)」

裕美「……で、紗南ちゃんがどうかしたの?」キッ

P「(なんで睨むの!?)」

P「まぁお前も撃たれたからわかると思うが……紗南の持ってる銃を回収しようと思ってな」

裕美「……問題があるの?」

P「ああ、アレはちょっと、場合によっては大惨事になりかねない。
まだ『あの機能』に気が付いてないからいいものの……」

裕美「……そっか、手伝うよ」

P「え?でもお前、レッスンの後で疲れてるんじゃ……」

裕美「それはプロデューサーさんも一緒。さ、いこ?紗南ちゃんはきっとこっちだから」ニコ

P「(なんか余裕ができとるーーー!!)」

P「(誰この子ー!!!こんな頼りになる子知らないーーー!!)」

72: 2014/07/10(木) 02:35:32.44 ID:3r+TK6Lro
――――――― 中央事務室


裕美「紗南ちゃんさっき、私に発砲したあと、『撃墜数(スコア)を増やす!』って言ってたの。
だから人が多いここかなって」

P「なるほどな、ここは確かにたまり場になってるし……」

ガチャ

ちひろ「あれ?プロデューサーさんに、裕美ちゃん?」

P「ええ、紗南がここに来ませんでしたか?」

ちひろ「ええ、来ましたけど……妙な銃を発砲しつつ」

P「げっ」

ちひろ「私は避けるのが得意ですからね!一発も当たりませんでしたよ!」

P「(確かにうまいよなぁこの人)」

裕美「撃たれるとどうなるの?」

P「あ、説明してなかったな、撃たれると……」

P「……撃たれると」

アイドル安価:>>74,>>75

属性安価:>>77,>>78

74: 2014/07/10(木) 02:37:11.21 ID:HD2PUx8bO
時子

75: 2014/07/10(木) 02:37:13.78 ID:Spj/LuYW0
加蓮

77: 2014/07/10(木) 02:37:41.51 ID:Xk9t56dDO
Cu

78: 2014/07/10(木) 02:38:00.64 ID:mt2qNcNio
Pa

83: 2014/07/10(木) 02:49:20.38 ID:3r+TK6Lro
P「……撃たれると、性格が変わっちゃうんだよ」

裕美「……性格が?」

P「今の裕美みたいに」

裕美「私、いつもと違う?」

P「めちゃくちゃちがうぞ」

裕美「そうなのかな」

ちひろ「何事ですかこれ……」

P「後で説明します。あ、時子!紗南を見なかったか?」

時子「紗南ちゃん?」

P「ああ、ちょっと今事情があって、すぐに追わなきゃならないんだ。
どっちに行ったかだけでも教えてくれないか」

時子「えっとね、紗南ちゃんはね……」

バチィィンッ!!

P「!?」

時子「どっち行ったっけなぁ……時子様思い出せない~」

P「(Sが加速しとるぅーッ!!」

時子「下僕が灼熱の鉄板の上で土下座してくれたら教えてあげる♪」

P「『♪』じゃねーよ!!んなことやってる暇ないし!しかも拷問じゃねぇか!」

ビッシィィィィ!!

時子「誰が勝手に口を開いていいと言ったの!?」

P「やめてくださいお願いします!」

時子「誰が人語を使っていいと……!」

ブォンッ!

ガシッ!!!

時子「!?」

P「!?」

裕美「!?」


加蓮「……やめなよ、プロデューサーが痛がってる」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ



P「(加蓮……いつのまにかたくましくなったな)」

ちひろ「(つよそう)」

裕美「(かっこいい)」

84: 2014/07/10(木) 02:53:36.22 ID:3r+TK6Lro
加蓮「こんな鞭!」

ブチィッ!!!


P「何事!?」

時子「中々やるじゃない!でも甘いわね。私にはまだこの乗馬鞭や、なわとびがあるのよ!」ババッ!

加蓮「でりゃあ!」

ズバァ!!

P「手刀だと!?」

時子「な、なんて力……これが友情パワーだというの?」

P「違うと思うぞ」

加蓮「さぁプロデューサー、行って、紗南は向こうだから」

P「恩に着る!」 ダッ

裕美「行きましょう」 ダッ

時子「この借りはいずれ返すわ……♪」

加蓮「……いつでもどうぞ」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


ちひろ「(私はどうすればいいんでしょう)」

86: 2014/07/10(木) 02:56:01.08 ID:3r+TK6Lro
――――――――――

ガチャー!

P「やっと見つけたぞ!紗南!それと……>>87?」

裕美「紗南ちゃん、その銃をこっちに」

紗南「へへーん!そうは問屋が卸さないよ!」


属性安価:>>90

90: 2014/07/10(木) 02:57:03.92 ID:EI4Lc614O
クール

93: 2014/07/10(木) 03:04:16.26 ID:3r+TK6Lro
ナターリア「ここは……通さなイ」キッ!

紗南「ふふふ……我が最強の兵!さぁどうするプロデューサー!」

P「くそっ……ナターリア……何故だ!」

ナターリア「天命に従ったまでヨ……」

裕美「……もしかして、お寿司?」ボソ

ナターリア「  」 ぴく

P「ナターリア」

ナターリア「ナンダ……私は人の子の言葉に耳など貸さン……」

P「回らないお寿司行きたくないか?」

ナターリア「追い詰めたゾ紗南!観念シロ!」

紗南「ええ~っ!?寝返り早すぎない!?」

ナターリア「スシは全ての前で、絶対……!!」

紗南「くっそぉ~」

94: 2014/07/10(木) 03:10:14.77 ID:3r+TK6Lro
―――――――――――――――


紗南「むーっ」ぷくー

P「ふくれっつらは可愛いけど駄目!没収!」

ナターリア「何ダこれ?」

P「ああこれ?アイドル属性変換マシーンって言ってな……あ、そうだ紗南!
他にはだれにも使ってないだろうな!?」

紗南「え?他にはって……?」

P「おま……まさか」

裕美「まだプロデューサーが見てない人もいるってこと……?」


実は変換されてたアイドル >>96、>>97
属性 >>99 >>100

95: 2014/07/10(木) 03:12:12.56 ID:Id2AD2yoo
小梅

96: 2014/07/10(木) 03:12:15.62 ID:HD2PUx8bO

99: 2014/07/10(木) 03:13:43.00 ID:lbUuTCaS0
Co

100: 2014/07/10(木) 03:14:34.71 ID:jqM8EfN1O
Cu

103: 2014/07/10(木) 03:24:13.92 ID:3r+TK6Lro
P「くっそぉ~……紗南のやつめ……」

P「『撃墜数しかカウントしてないから、誰撃ったか覚えてない』なんて……」

P「とりあえず後二人か……疲れたなぁ、もう」

P「ちょっと休むか。どっこいしょ」

ドス

P「ふー……」

小梅「……」

トコトコトコトコ

P「ん?小梅」

トコトコトコ ポス

P「……」

小梅「……」ニヘラ

P「(可愛い!!)」

P「(てかなんで俺の膝の上にすっげぇナチュラルに座ってるんだ!?)」

P「(どういうことだよ!!)」

小梅「……邪魔?」ウルウル

P「そんなことないよ!」

P「……あっ」

小梅「?」

P「(マイサンが大きくなってる)」

小梅「えへへ……プロデューサーさんの体って……ゴツゴツして、何か、カタいね」ニコ

P「(その言い方はヤバイ)」

104: 2014/07/10(木) 03:28:03.56 ID:3r+TK6Lro
小梅「……」スリスリ

P「こ、小梅?何?どしたの?」

小梅「……マーキング」

P「(ぬほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお)」

P「(可愛すぎやでえええええええ!可愛すぎやでぇえええええ!!)」

P「(ぬほおおおおおおおおおおおおおおおお!!!)」


―――ー 30分後


小梅「ちょ、ちょっと照れ臭い……かも」テレテレ

P「元に戻ってもこれはこれで可愛いなぁ。さて、あと一人か」

P「といってもあと一人……そう簡単に見つかるか?」

P「わかりやすく変化してくれればいいんだが、そう簡単には……」


茜「あ、おはようございます」


P「いたああああああああああああああああ!!!!!」

105: 2014/07/10(木) 03:30:24.46 ID:3r+TK6Lro
茜「……?どうかしました?」

P「すっげぇわかりやすいな!?」

茜「あの、そんなに大きな声を出して……何かあったんですか?」

P「今のセリフ録音して後で聞かせてあげるわ」

茜「はぁ……」

P「とりあえずこれで最後だっ!」ジャキッ!

茜「え?」

P「元に戻れ!茜!」

ビビビビッ!

茜「わ、危なっ」

ヒョイ

バリバリバリ

杏「うわー」


P「えっ」

茜「え?」

P「(……えっと、まさか)」

107: 2014/07/10(木) 03:37:19.76 ID:3r+TK6Lro
スクッ

P「おう悪いな杏、ちょっと茜に当てるつもりだったのはずしちゃってさ……」

杏「……プロデューサー、杏、決めたよ」

P「え?」

杏「杏は……これから全力でサボるッ!!!!」

P「え?え?」

杏「何もせず怠惰をむさぼるなど!!愚の骨頂!!!」

杏「働かないという行為に対しての積極性!!!これこそが!!!真のニートというもの!!!!」

P「え、ちょ、杏」

杏「我ニートを極めん!!!!さすらば後免!!!」


ボムンッ!!!


P「煙幕!?」


P「ゲホッ……杏、なんでこんなも……」

P「か、変わり身の術だとッ!!!?」

茜「何事ですか」





バラバラバラバラバラバラバラバラ


P「えっ」


ガララー



杏「はーっはっはっは!!私は如何様な手を使ってでもサボってみせよう!!!
真のニートとして!!ニートの頂点を極めしものなり!!!」


バラバラバラバラバラバラ


茜「わー、ヘリコプターっておっきいんですねー」


P「……」





このあと全力でサボる杏を止めるために、かなりの労力を費やしたことは言うまでもない。
ちなみにPの給料の半年分は吹っ飛んだ



菜々「だから使い方に気を付けてくださいって……」

P「俺、今回ばっかりは悪くないよね!?」



終わり。

108: 2014/07/10(木) 03:42:44.89 ID:spgLIJoy0
ぼののと小梅が可愛過ぎる

109: 2014/07/10(木) 03:43:37.83 ID:3r+TK6Lro
■おまけ①『あの機能』とは?


P「実はコレ、属性の重ねがけもできるんだよなー」

菜々「がんばって制作しましたからね!」

P「たとえばクールな雪美にクール光線をあてると」

バリバリ

雪美「……」

P「よりクールでミステリアスに!」

雪美「……」

(((……これ……何?)))

P「(こいつ……直接脳内に!?)」

110: 2014/07/10(木) 03:45:46.69 ID:3r+TK6Lro
■おまけ②この発想しかなかった


李衣菜「うっひょー!」

李衣菜「ウッヒョー!」

李衣菜「ウッヒョーーーー!!!!!」


夏樹「上から、キュート、クール、パッション?」

P「正解」

夏樹「よっしゃ!」


菜々「(何をやってるんでしょうか……)」

111: 2014/07/10(木) 03:46:30.14 ID:3r+TK6Lro
はい以上です。今更気づいたけどこのシステム楽しいな。
またやるかもしれません。ありがとうございました。

112: 2014/07/10(木) 03:50:58.48 ID:HD2PUx8bO
乙!

引用元: 菜々「できましたよ!アイドル属性変換マシーンです!」モバP「さっすがぁ!」