1: 2013/12/21(土) 22:01:23.81 ID:Wv6qcxmu0

P「なあ、薫」

薫「どうしたのせんせぇ?」

P「将来どんな人と結婚したい?」

薫「け、けっこん!?」

P「薫もいつかは大人になって、好きな人ができるだろ?」

薫「そ、そーだけど……」

P「よかったら教えてくれないか、好きな人のタイプとか」

薫「す、すす好きなひとっ!?」


3: 2013/12/21(土) 22:04:12.52 ID:Wv6qcxmu0


薫(えっと、それって……)ポワポワ


『いいか、薫。せんせぇの言う事はきちんと聞くんだぞ』

『じゃないと、後でこわいお仕置きが待ってるからな』

『だいすきなせんせぇの言う事だからな。なんでも聞けるだろ?』

『せんせぇしか見えないようにふたりきりのお勉強しちゃおうな……』


薫(ってことかな……!?)ポワワ


5: 2013/12/21(土) 22:06:45.61 ID:Wv6qcxmu0

P「……薫?」

薫「え、えとねっ! せ、せんせぇみたいな人がいいなぁって……」

P「先生みたいな人かー」

薫「う、うんっ!」

P(多分博識な人ってことかな。薫は賢いなぁ)

P「薫はいい子だな」

薫「えへへへ……」ポワワワワ

10: 2013/12/21(土) 22:11:55.43 ID:Wv6qcxmu0

P「舞は将来どんな旦那さんが欲しい?」

舞「……ふぇっ!?」

P「ほら、いつか素敵な人を見つけるとしたら、どんな人がいい?」

舞「そ、そんな、旦那さんなんて……っ」

P「舞はしっかりしてるからな。きっといい人が見つかるよ」

舞「い、いい人……」


11: 2013/12/21(土) 22:16:56.56 ID:Wv6qcxmu0


舞(これって……)ポワポワ


『舞のおひめさま姿は可愛いな』

『しっかりしてるし、真面目だし、ずっと傍に居て欲しいよ』

『よし決めた、舞を俺だけのおひめさまにしてやるからな……』


舞(そーゆーことかな……!?)ポワワ


13: 2013/12/21(土) 22:22:59.06 ID:Wv6qcxmu0

P「……舞?」

舞「はいっ! おだいりさまみたいな人がいいですっ!」

P「そ、そうか?」

舞「晴れ姿はいつでも準備できてますからっっ!」

P「お、おう」

P(気が早いけど、舞ならすぐにいい人見つかりそうだな)

舞「き、今日はダメですよ? 明日からじゃないと、式の用意もありますし……っ!」

P「よく分からないけど、舞は可愛いなあ」

舞「ぜったい幸せになれますっ……!」ポワワワワ


15: 2013/12/21(土) 22:30:31.80 ID:Wv6qcxmu0

P「雪美もやっぱり、将来は素敵な人と結婚したいよな?」

雪美「P……それはもちろん……」

P「それで聞きたいんだけど、雪美の理想の旦那さんってどんな人なんだ?」

雪美「理想……」

P「……」

雪美「…………」

16: 2013/12/21(土) 22:35:03.75 ID:Wv6qcxmu0


雪美(……これは)ポワポワ


『まったく、雪美は甘えん坊だな』

『いつも子猫みたいにごろごろしてたら、ほんとに俺専用のペットにしちゃうぞ』

『おっと、まさかそんな事思ってたりしてないよな?』

『雪美は素直じゃないな……うんって言えるまで、たくさん甘やかしてやるからな……』


雪美(……にゃーん)ポワワ

18: 2013/12/21(土) 22:39:44.22 ID:Wv6qcxmu0

P「……雪美?」

雪美「……ちらっ」

P「そ、そんなに見つめられても困るぞ」

雪美「……ぽっ」

P「ぽっ?」

雪美「……てれてれ」

P「て、てれてれ……?」

雪美「…………ふふふ」ポワワワワ


20: 2013/12/21(土) 23:02:08.99 ID:Wv6qcxmu0

P「千佳は将来、どんな素敵な人を見つけるんだろうな」

千佳「うぇぇっ!? どゆこと!?」

P「いやさ、魔法少女って憧れの人とかいる設定多いだろ?」

千佳「あ、あこがれの人……?」

P「こう、正体を知られちゃダメなのにーって感じの展開とか……」

千佳「と、いうことは……」

24: 2013/12/21(土) 23:09:45.67 ID:Wv6qcxmu0


千佳(もしかして……)


『はっはっは、とうとう捕まえたぞラブリーチカ!』

『憧れの人に捕まえられる気分はどうかな?』

『ふふ……チカは俺だけのしもべにしてやろう』

『ただし、俺のいいなりになる魔法をかけてからな……』


千佳(ってなっちゃう……!)ポワワ


30: 2013/12/21(土) 23:19:07.70 ID:Wv6qcxmu0

P「……千佳?」

千佳「はっ……!?」

P「ぼーっとして、どうした?」

千佳「ち、ちちチカは、そんなんじゃ屈しないもん!!」

P「ほんとにどうした!?」

千佳「マジカルチェーンジぃー!!」

P「ははは、千佳はいつも元気だなぁ」

千佳(それにそれに……その魔法はとっくにかけられちゃってるんだからー……)ポワワワワ




40: 2013/12/24(火) 22:51:11.44 ID:Tn+gy86g0

P「小春はどうだろうなあ、将来どんな人と結婚したい?」

小春「ふわ~、けっこんですか~?」

P「そうそう。小春のことだから、きびきびした人が旦那さんになりそうだな」

小春「きびきび~……?」

P「きっと厳しいんじゃないかな」

小春「厳しい~……」


41: 2013/12/24(火) 22:56:10.12 ID:Tn+gy86g0


小春(きびきび……)ポワポワ


『こら小春、こんな所でお昼寝しちゃダメだって言っただろ?』

『またダメダメポイントが溜まったぞ?』

『あと1ポイントで、とっておきのお仕置きコースだからな』

『……小春、さっそく溜めようとしちゃダメだぞ!』


小春(ほわぁ……)ポワワ


42: 2013/12/24(火) 23:00:47.52 ID:Tn+gy86g0

P「……小春?」

小春「小春はダメな子ですう~……」

P「小春、しっかりしっかり」

小春「はう。ちょっとぼんやりしてましたぁ~……」

P「ははは。今からこんな調子じゃ、旦那さんはどれだけ厳しくなるのやら」

小春(そんなに厳しくされたら小春は……小春は~……)ポワワワワ


43: 2013/12/24(火) 23:05:17.22 ID:Tn+gy86g0

P「桃華は将来の心配はなさそうだな」

桃華「あら、Pちゃまは桃華の将来を気にしている暇がありまして?」

P「だってほら。将来は桃華も、亭主関白だったりするかもしれないからな」

桃華「またそんな心配を……」

P「桃華も実は、旦那さんには甘々かもしれないからな」

桃華「Pちゃま、それはありえ……えっ?」


44: 2013/12/24(火) 23:12:27.03 ID:Tn+gy86g0


桃華(ぴ、Pちゃまがそんなことを言うとなると……)ポワポワ


『いいか、桃華。結婚してお嫁さんになったからには、桃華は俺のものだぞ』

『ぜったい俺の言うことを聞いて、きちんと従うんだ』

『もちろん逆らったりしたら……分かってるよな?』

『桃華が言うとおりにしないと……ていしゅかんぱくしちゃうからな』


桃華(ということですの……!?)ポワワ

45: 2013/12/24(火) 23:15:14.42 ID:Tn+gy86g0

P「……桃華?」

桃華「そっ、そんなこと……ダメですのよPちゃま!」

P「な、何が?」

桃華「わ、わたくしはそんなこと許しませんわ! Pちゃまとは、もっと清い関係でいますの!」

P「いや、今でも十分清いと思うけど……」

桃華「今は十分清い……? つまりこれからPちゃま色に……!?」

P「Pちゃま色って何」

桃華(このままじゃわたくし……ていしゅかんぱくされちゃいますのー……!)ポワワワワ


46: 2013/12/24(火) 23:18:05.15 ID:Tn+gy86g0

P「うーん、こずえは結婚が想像できないなー」

こずえ「なぁに、ぷろでゅーさー……けっこんー?」

P「そうそう。将来、こずえにとって素敵な人と出会うことだよ」

こずえ「すてきなひとー……よくわかんない……」

P「今はそれでいいんだぞ。もしかしたら、身近な人がそうだったりして」

こずえ「みぢかなひとー……あれー……?」

48: 2013/12/24(火) 23:20:02.28 ID:Tn+gy86g0

こずえ(んー……ぷろでゅーさー……?)ポワポワ


『こずえはふわふわしてて、とってもかわいいなあ』

『よしよし、ぷろでゅーさーのおれが、ぜんぶぷろでゅーすしてやるからなー』

『だからしっかり、あいどるがんばるんだぞー?』

『もしじょうずにできたら……いっぱい、いいこいいこしてあげるからなー』


こずえ(ほわぁー……)ポワワ


49: 2013/12/24(火) 23:21:42.93 ID:Tn+gy86g0

P「……こずえ?」

こずえ「えへへー……」

P「まあ、いつもどおりか」

こずえ「もっともっと、ほめられちゃうのー……」

P「うんうん、こずえはいいこだな」

こずえ(これからも、たくさんほめてもらうのー……)ポワワワワ



56: 2013/12/29(日) 23:27:18.19 ID:t++t/Iu50

P「みりあの将来の旦那さんかー……」

みりあ「なあに、プロデューサー、悩みごと?」

P「うん、みりあの旦那さんについて考えてたんだよ」

みりあ「うええっ!? だんなさんっ!?」

P「みりあは悪い子だからなー。もしかしたら良い人が旦那さんかもなー」

みりあ「あう、みりあはそんなに悪い子じゃ……あれ?」



57: 2013/12/29(日) 23:28:14.43 ID:t++t/Iu50


みりあ(悪い子だったら……)ポワポワ


『ほんと、みりあはいけない子だな……』

『そんなに悪いことばかりしてると、こっちも悪いことしちゃうぞ?』

『あ、ちょっとして欲しそうな顔しただろう』

『ほーんと、みりあは悪い子だ……これは悪いことしないとダメだな?』


みりあ(わるい子になっちゃう……!)ポワワ


58: 2013/12/29(日) 23:31:45.62 ID:t++t/Iu50

P「……みりあ?」

みりあ「み、みりあはわるい子だよ!」

P「知ってるぞ?」

みりあ「わるい子だから、わるいことするのー!」

P「こらこら、もぐりついたらこそばいって」

みりあ(わるいことして、わるい子にされちゃうー……)ポワワワワ



59: 2013/12/29(日) 23:32:47.55 ID:t++t/Iu50

P「仁奈はそうだな、どうだろうな」

仁奈「なんのことでごぜーますか?」

P「仁奈の夫はどんな感じだろうって思ってな」

仁奈「夫……でやがりますか?」

P「きっと着ぐるみたくさん持ってて、いっぱい着せてくれるんだろうな」

仁奈「おおー……!」

60: 2013/12/29(日) 23:33:41.13 ID:t++t/Iu50


仁奈(と、なるとですね……)ポワポワ


『仁奈、新しい着ぐるみを手に入れたぞ!』

『いやもう仁奈に着てもらいたくて、待ちきれずに思わず持ってきちゃったよ』

『俺のお嫁さんはなんでも似合うからな、直接着せて証明してあげような』

『よしよし。仁奈には俺の気が済むまで、着ぐるみをうんと着てもらうからな……』


仁奈(……こうなるでやがりますか!)ポワワ

61: 2013/12/29(日) 23:34:33.39 ID:t++t/Iu50

P「……仁奈?」

仁奈「お、夫には負けねーでやがります!」

P「お、おう?」

仁奈「仁奈はオットセイには負けても、夫には負けねーでやがりますよー!」

P「そうか? とりあえず次の仕事はオットセイの着ぐるみにしような」

仁奈(これだと仁奈は、ダメニナになっちまいますよー……!)ポワワワワ


63: 2013/12/29(日) 23:40:02.13 ID:t++t/Iu50

P「莉嘉か、莉嘉はきっと良いお嫁さんになるぞ」

莉嘉「えへへ……ねえねえPくん、もっともっと大人っぽい口説き文句オネガイッ☆」

P「でも旦那さんは多分、すっごく意地悪な人だな」

莉嘉「えへへ……てぅえっ!? ソレってどーゆーこと!?」

P「多分だけどな、莉嘉はからかうと面白いから」

莉嘉「も、もー! からかっちゃやだってばー……!」


65: 2013/12/29(日) 23:44:56.03 ID:t++t/Iu50

莉嘉(って、あれ……これ……)ポワポワ


『あーもう、莉嘉はほんと、ませてるんだから』

『……そこまでませてるなら、大人の付き合い方も分かるよな?』

『知らないのか? じゃあ、俺が手取り足取り、一から隅々までレクチャーしてあげよう』

『素敵なオトナになれるまで、逃げちゃダメだぞ……?』


莉嘉(こうなっちゃうカンジ……!?)ポワワ


66: 2013/12/29(日) 23:46:15.77 ID:t++t/Iu50

P「……莉嘉?」

莉嘉「だ、ダメだよPくん! リカたちにはまだ早いよー!」

P「こ、今度は何の話なんだ?」

莉嘉「そりゃアタシもオトナになりたいけど……でもでもそんなのー!」

P「いやあ、莉嘉はませてるなあ」

莉嘉(いつかはPくんと……えへへへへ……☆)ポワワワワ


70: 2013/12/31(火) 18:23:44.54 ID:3euszIIo0

P「メアリー、おいでー」

メアリー「アラ、どうしたのダーリン?」

P「メアリーの未来のダーリンについて、ちょっと考えててな」

メアリー「まあ、ウフフ……将来を今から見据えてるなんて、ちょっと感激したワ!」

P「どっちかっていうと心配かなぁ……」

メアリー「問題なんて無いワヨ! アタシとPならきっと、世界でイチバンのカップルダワ!」


71: 2013/12/31(火) 18:25:28.16 ID:3euszIIo0


メアリー(でも……万が一の可能性も……)ポワポワ


『ほらほらメアリー、一人前のハニーになりたいんだろう?』

『だったら恥ずかしがってないで、もっとメアリーの可愛いトコロ見せてくれないか?』

『ふたりで世界一のカップルになるなら、隠し事はダメだぞ?』

『もうメアリーがどんなに嫌がっても、俺だけのハニーにしちゃうからな……』


メアリー(そ、そんなのだめヨー……!)ポワワ


72: 2013/12/31(火) 18:27:34.74 ID:3euszIIo0

P「……メアリー?」

メアリー「す、ステディ! ダーリン!」

P「は、はい……」

メアリー「それ以上はだめヨ……メアリーにはまだ早いノ!」

P「それもそうだ。まだ気の早い話だったな……ともあれ、メアリーも早く一人前のレディになれるといいな」

メアリー(ダーリンがこれ以上ダーリンになっちゃったら、アタシ……キャー!)ポワワワワ


73: 2013/12/31(火) 18:30:03.00 ID:3euszIIo0

P「梨沙……うーん……梨沙か……」

梨沙「な、何よそんなにジロジロ見て……パパに言いつけるわよ?」 

P「梨沙、将来どんな旦那さんが……」

梨沙「あのね、もちろん決まってるでしょ?」

P「そうだな、そうだよなあ……でもそうとは限らないんだよな」

梨沙「何よ、言いたいことがあるならはっきり……」

74: 2013/12/31(火) 18:32:55.24 ID:3euszIIo0


梨沙(も、もももしかして……)ポワポワ


『梨沙、パパとは結婚できないんだから、いい加減分かってくれよ』

『あ、もしかしてパパっていうのは……梨沙のこどものパパってことか?』

『なんだ、もうそんな将来のことも考えてたんだな』

『梨沙はいい子だな。じゃあプロデューサーとして、立派なパパになってやるからな……』


梨沙(って事じゃないでしょうね……!?)ポワワ

75: 2013/12/31(火) 18:34:55.99 ID:3euszIIo0

P「……梨沙?」

梨沙「ち、近づいたらただじゃおかないわよヘンタイ!」

P「ええ、ひどいな梨沙」

梨沙「うるさいうるさい! アタシはパパ以外認めないんだからー!」

P「やれやれ、梨沙は本当にパパ思いだな」

梨沙(プロデューサーなんか……ぜったいパパにしてやらないんだからー……!)ポワワワワ


76: 2013/12/31(火) 18:36:51.78 ID:3euszIIo0

P「千枝だったら、問答無用で旦那さんも素晴らしいだろうな」

千枝「は、はい、何の話ですか?」

P「千枝の将来のお話だよ」

千枝「もう、気が早いですよぉ……でも千枝、そんなところも嫌いじゃないですけど……」

P「なんか言った?」

千枝「い、いえなんでも!」

78: 2013/12/31(火) 18:38:07.38 ID:3euszIIo0


千枝(うん……今の話って……)ポワポワ


『千枝はちっさくても、心はオトナだなぁ』

『じゃあ、オトナがしてることも今からしちゃおうか?』

『千枝はオトナだから……何されても大丈夫だよな?』

『よしよし、俺がひとつひとつ、千枝をオトナにしてやるからな……』


千枝(ってことでいいのかな……!)ポワワ

79: 2013/12/31(火) 18:42:38.07 ID:3euszIIo0

P「……千枝?」

千枝「はいっ! 千枝はオトナになりたいです!」

P「そ、そっか……なれるといいな」

千枝「なれます、いえなります! よろしくお願いしますっ!」

P「こ、こちらこそ、よろしく……?」

千枝(Pさんにいっぱいオトナにしてもらおー……!)ポワワワワ


81: 2013/12/31(火) 18:45:59.50 ID:3euszIIo0

P「ありすは将来どんな人と結婚するんだろうな」

ありす「なんですか、もう将来の話をしてるんですか」

P「気になってな。どんな人を旦那さんにしたい?」

ありす「しょうもないです。そんなこと聞いて、ど、どうするんですか……?」

P「頼む、聞かせてくれないか?」

ありす「……そこまで言うなら」

82: 2013/12/31(火) 18:49:15.96 ID:3euszIIo0


ありす(……そこまで言うなら?)ポワポワ


『ふふ……ありすの理想の旦那さんは、強引な人がいいのかな?』

『そうかそうか、じゃあ、もしかして……プロデュースもそういう風にされたいのか?』

『しょうがないな、ありすは……かわいいかわいいアイドルのために一肌脱ぐか』

『プロデューサーに無理矢理プロデュースされて、楽しんでるんだろ?』

『ありすはまったくしょうがない子だな……これじゃ、待てなくなっちゃうぞ?』


ありす(し、仕方ない人ですね……!)ポワワ


83: 2013/12/31(火) 18:52:56.26 ID:3euszIIo0

P「……ありす?」

ありす「私、俟ってますから」

P「な……何を?」

ありす「勘違いしないでください。舞ってるわけじゃないです、全然気持ちは舞い踊ってないですこれっぽっちもです」

P「何が!?」

ありす(でも待てないならそれはそれで……)ポワワワワ

84: 2013/12/31(火) 18:59:10.02 ID:3euszIIo0

P「晴ぴょん、ちょっと来て」

晴「お、おい……人前でその名前呼んだら、マジでひどいからな……」

P「まあまあ、将来の旦那さんの理想について教えてくれないか?」

晴「はー、またおかしなこと言い出した……」

P「おかしくないぞ。ちゃんと晴の将来を考えてだな」

晴「まったく。言えばいいんだろ、言えば」

85: 2013/12/31(火) 19:02:29.37 ID:3euszIIo0


晴(……ん? 俺の将来?)ポワポワ


『晴はいつもカッコイイからな、たまには可愛く責めてみるのもいいだろ?』

『はあ……だから言ってるだろ、晴は間違いなく可愛いんだよ』

『カッコイイだけじゃなくて、カワイイところも持ち合わせてたら、カッコイイのが目立つんだ』

『じゃ、さっそく見せてもらおうかな……お嫁さんのとっておき』

『俺のためだけに、晴のとっておきのカワイイ声と姿と……ふふふ』


晴(ふふふってなんだよー……!)ポワワ

86: 2013/12/31(火) 19:04:27.35 ID:3euszIIo0

P「……晴?」

晴「ばかー! やめろやめろ! 俺なんかいじめても楽しくないぞ!」

P「ごめんすごく楽しい」

晴「P、あとで責任取れよな!」

P「やけん晴いじるの止められないなー……えっ、責任?」

晴(俺、Pなんかにどこまで可愛くされるんだよぉ……)ポワワワワ

88: 2013/12/31(火) 19:25:44.64 ID:3euszIIo0
おしまい

千佳ちゃんでポワポワ書き忘れた
美羽とのあさんとクラリスさん書くんで勘弁してください
他の子もいつかはポワる

90: 2013/12/31(火) 21:38:53.76 ID:CVkf/y8n0
対応が完全に親戚の人やな

引用元: モバP「皆は将来どんな人と結婚するんだろうな」