1: ◆6RLd267PvQ 19/06/02(日)20:41:52 ID:fsg
やまなしオチなしで。
2: 19/06/02(日)20:42:15 ID:fsg
美嘉「でね、どれだけ盛れるか試してみたんだけど~」
美嘉「マッチは余裕だったね!シャーペンもいけたし」
加蓮「もー、あんまいじめないであげなよ。気持ちはわかるけどさ?」
美嘉「だってさぁ、ダメっていつも言ってんのにまた勝手にアタシの服着て出かけてたんだよ?そのままソファでいびきかいて寝てるし」
美嘉「そりゃオシオキしたくもなるでしょ」
加蓮「まぁ、確かにねー」
美嘉「で、盛れるだけつけまつけてさ、もうワッサーってなってんの、ワッサーって」
美嘉「そろそろ重いのもいけるかなーって思って、そしたらテーブルにみかんあるじゃん!って」
加蓮「…乗せた?」
美嘉「一瞬だけ乗った!」
美嘉「マッチは余裕だったね!シャーペンもいけたし」
加蓮「もー、あんまいじめないであげなよ。気持ちはわかるけどさ?」
美嘉「だってさぁ、ダメっていつも言ってんのにまた勝手にアタシの服着て出かけてたんだよ?そのままソファでいびきかいて寝てるし」
美嘉「そりゃオシオキしたくもなるでしょ」
加蓮「まぁ、確かにねー」
美嘉「で、盛れるだけつけまつけてさ、もうワッサーってなってんの、ワッサーって」
美嘉「そろそろ重いのもいけるかなーって思って、そしたらテーブルにみかんあるじゃん!って」
加蓮「…乗せた?」
美嘉「一瞬だけ乗った!」
3: 19/06/02(日)20:42:47 ID:fsg
美嘉「でもそのあと落っこっちゃってさ、莉嘉起きちゃうかなって思ったんだけど」
美嘉「そのまま…んふっ、顔にみかん乗っけたまんまいびきかいてて…ふふふ…!」
加蓮「何それ超見たかった」
美嘉「あ、写メあるよ写メ。見てこれ」
加蓮「ぷっ、ちょっと美嘉、ほっぺのこれ何、このぐるぐるの…」
美嘉「いやー、つい魔が差して、描いちゃったね」
加蓮「もー、本当にいじめないであげなってば。気づかないで遊びに行ったら大変じゃん」
美嘉「いやいや、流石に気づくっしょ、鏡みたら一発だって」
加蓮「アハ、それもそっか。じゃあ安心…」
美嘉「そのまま…んふっ、顔にみかん乗っけたまんまいびきかいてて…ふふふ…!」
加蓮「何それ超見たかった」
美嘉「あ、写メあるよ写メ。見てこれ」
加蓮「ぷっ、ちょっと美嘉、ほっぺのこれ何、このぐるぐるの…」
美嘉「いやー、つい魔が差して、描いちゃったね」
加蓮「もー、本当にいじめないであげなってば。気づかないで遊びに行ったら大変じゃん」
美嘉「いやいや、流石に気づくっしょ、鏡みたら一発だって」
加蓮「アハ、それもそっか。じゃあ安心…」
4: 19/06/02(日)20:43:18 ID:fsg
P「おわっ?どうしたんだ莉嘉、その顔」
莉嘉「へっ?顔がどうかしたの?…あ、美人さんだったとか?思わずムラムラしちゃったとか?もーPくんだいたーん!」
P「大胆なのはお前の顔…いや、流行ってんのか?このメイク…おっさんにはわからん…」
美嘉「」
美嘉(えっ、えっ、なんであの子あのまんま事務所来ちゃってんの?)
美嘉「どどどどど、どうしよ~っ?プロデューサーに見られてるし!」
加蓮「ま、まぁまぁ落ち着いて…」
莉嘉「へっ?顔がどうかしたの?…あ、美人さんだったとか?思わずムラムラしちゃったとか?もーPくんだいたーん!」
P「大胆なのはお前の顔…いや、流行ってんのか?このメイク…おっさんにはわからん…」
美嘉「」
美嘉(えっ、えっ、なんであの子あのまんま事務所来ちゃってんの?)
美嘉「どどどどど、どうしよ~っ?プロデューサーに見られてるし!」
加蓮「ま、まぁまぁ落ち着いて…」
5: 19/06/02(日)20:43:47 ID:fsg
美嘉「落ち着いていられるわけないっしょ?あれが原因であの子が癒えない傷を負ったら…」
グレたリカちゃん「おうおう姉ちゃん!よくもアタシの顔にぐるぐるなんか描いてくれたな~」
グレタリカちゃん「こうなったらもうグレてやる!お姉ちゃんの高いアクセとかも勝手に使いまくってやる!」
美嘉「やめて~?どうかアクセだけは!アクセだけは~?」
フレデリカちゃん「そして…彼女は傷を癒すため旅に出た…しかし、その後彼女を見たものは誰もいなかったという」
美嘉「いやあ~?」
加蓮「大丈夫、全部宮本さんの脚本だよ…」
美嘉「はっ?」
フレデリカ「やほやほー♪何か楽しそうだね?」
美嘉「どこをどう見たらそうなるの?」
加蓮「ど、どうどう…」
グレたリカちゃん「おうおう姉ちゃん!よくもアタシの顔にぐるぐるなんか描いてくれたな~」
グレタリカちゃん「こうなったらもうグレてやる!お姉ちゃんの高いアクセとかも勝手に使いまくってやる!」
美嘉「やめて~?どうかアクセだけは!アクセだけは~?」
フレデリカちゃん「そして…彼女は傷を癒すため旅に出た…しかし、その後彼女を見たものは誰もいなかったという」
美嘉「いやあ~?」
加蓮「大丈夫、全部宮本さんの脚本だよ…」
美嘉「はっ?」
フレデリカ「やほやほー♪何か楽しそうだね?」
美嘉「どこをどう見たらそうなるの?」
加蓮「ど、どうどう…」
6: 19/06/02(日)20:44:01 ID:fsg
フレデリカ「とりあえず落ち着こっか?」
美嘉「どの口が…いや、落ち着けアタシ…このままだといつものLipps漫才で一日が終わる…」
加蓮「いつもなんだ漫才…」
フレデリカ「さて、ミカちゃんを落ち着かせたところで、今日のリカちゃんのスケジュールを確認してみよっか」
美嘉「」カチン
加蓮「ほら美嘉深呼吸深呼吸」
美嘉「すーっ…は~っ…」
フレデリカ「ひっひっふー、ひっひっふー」
美嘉「ベタだなこんちくしょう!」
加蓮「ああもうキリがない!」
美嘉「どの口が…いや、落ち着けアタシ…このままだといつものLipps漫才で一日が終わる…」
加蓮「いつもなんだ漫才…」
フレデリカ「さて、ミカちゃんを落ち着かせたところで、今日のリカちゃんのスケジュールを確認してみよっか」
美嘉「」カチン
加蓮「ほら美嘉深呼吸深呼吸」
美嘉「すーっ…は~っ…」
フレデリカ「ひっひっふー、ひっひっふー」
美嘉「ベタだなこんちくしょう!」
加蓮「ああもうキリがない!」
7: 19/06/02(日)20:44:20 ID:fsg
―――――
社用車・送迎中
莉嘉「それでね、お姉ちゃん珍しく怒らなかったの!きっとアタシが着こなし上手だからさー」
莉嘉「ちょっとみんな、ちゃんと聞いてるの?」
P「ん、お、おう」(言うべきだろうか…)
奈緒「よ、よかったなー莉嘉、優しいお姉ちゃんで…あはは…」(誰か教えてやれよ…)
輝子「フフ…メイクかな…いいな、ああいうの…私には似合わないけど…いい…」
智絵里「くるくるってしてて可愛いよね…あれ、奈緒ちゃん?」
奈緒(しまったぁぁ…この二人はダメだ純粋過ぎる~っ?)
社用車・送迎中
莉嘉「それでね、お姉ちゃん珍しく怒らなかったの!きっとアタシが着こなし上手だからさー」
莉嘉「ちょっとみんな、ちゃんと聞いてるの?」
P「ん、お、おう」(言うべきだろうか…)
奈緒「よ、よかったなー莉嘉、優しいお姉ちゃんで…あはは…」(誰か教えてやれよ…)
輝子「フフ…メイクかな…いいな、ああいうの…私には似合わないけど…いい…」
智絵里「くるくるってしてて可愛いよね…あれ、奈緒ちゃん?」
奈緒(しまったぁぁ…この二人はダメだ純粋過ぎる~っ?)
8: 19/06/02(日)20:44:42 ID:fsg
ー以下小声ー
奈緒「お、おいプロデューサーさん!どうすんだあれ!あのままスタジオ入りさせる気か?」
P「それは流石に…ほら直前でメイクさんが直したり…」
奈緒「それはそれで恥ずかしいだろ!」
P「んなこと言われてもお前、じゃあ何て言うんだよ」
奈緒「そこはプロデューサーさんの得意分野だろ?うまいこと言いくるめて丸くおさめろよティッシュマン!」
P「収まらねえよ絶対角が立つよあとティッシュマンじゃねえよ」
奈緒「だー!最後のはどうでもいいからとにかく何とかしてくれ300円あげるから!」
P「300円…何故に300円?」
奈緒「今月遊びすぎて…財布の中見たら300円だけだった」
P「…ある意味莉嘉より深刻なんじゃ…」
奈緒「お、おいプロデューサーさん!どうすんだあれ!あのままスタジオ入りさせる気か?」
P「それは流石に…ほら直前でメイクさんが直したり…」
奈緒「それはそれで恥ずかしいだろ!」
P「んなこと言われてもお前、じゃあ何て言うんだよ」
奈緒「そこはプロデューサーさんの得意分野だろ?うまいこと言いくるめて丸くおさめろよティッシュマン!」
P「収まらねえよ絶対角が立つよあとティッシュマンじゃねえよ」
奈緒「だー!最後のはどうでもいいからとにかく何とかしてくれ300円あげるから!」
P「300円…何故に300円?」
奈緒「今月遊びすぎて…財布の中見たら300円だけだった」
P「…ある意味莉嘉より深刻なんじゃ…」
9: 19/06/02(日)20:45:07 ID:fsg
莉嘉「二人ともさっきからこそこそ何話してんのー?」
二人「ああいや、別に何でもないぞ!莉嘉のほっぺのラクガキをどうするかなんて全然関係…はっ!」
莉嘉「へ?ラクガキ…」鏡見
莉嘉「あーっ!何コレー?誰の仕業?Pくん!誰の仕業なの?」
P「や、誰の仕業っていうか最初から書いてあったと言うか…」
莉嘉「最初から…?まさか…!」
莉嘉「アタシが気付いてなかっただけで、ホントは生まれつきこういう顔だったとか…」ガクガク
奈緒「自然にそこに行き着くの素質あるなぁ…!」グッ
P「いや、何のだよ…あと莉嘉、流石にそれでカメラにうつるのは色々あれだから、ちゃんと洗ってきな」
莉嘉「はーい。…けどおかしいなぁ、アタシの顔いつからこんななんだろ…?」テクテク
二人「ああいや、別に何でもないぞ!莉嘉のほっぺのラクガキをどうするかなんて全然関係…はっ!」
莉嘉「へ?ラクガキ…」鏡見
莉嘉「あーっ!何コレー?誰の仕業?Pくん!誰の仕業なの?」
P「や、誰の仕業っていうか最初から書いてあったと言うか…」
莉嘉「最初から…?まさか…!」
莉嘉「アタシが気付いてなかっただけで、ホントは生まれつきこういう顔だったとか…」ガクガク
奈緒「自然にそこに行き着くの素質あるなぁ…!」グッ
P「いや、何のだよ…あと莉嘉、流石にそれでカメラにうつるのは色々あれだから、ちゃんと洗ってきな」
莉嘉「はーい。…けどおかしいなぁ、アタシの顔いつからこんななんだろ…?」テクテク
10: 19/06/02(日)20:45:21 ID:fsg
ーその頃事務所では。
美嘉「もう二度とラクガキなんてしないから助けて神様仏様…!」
加蓮「スケジュール見たら今日収録日だったね、莉嘉ちゃん…」
美嘉「どうかお願いします何でもしますから…!グレないで…可愛い妹のままでいて…!」
加蓮「大丈夫だと思うけどなあ…」
おわれ。
美嘉「もう二度とラクガキなんてしないから助けて神様仏様…!」
加蓮「スケジュール見たら今日収録日だったね、莉嘉ちゃん…」
美嘉「どうかお願いします何でもしますから…!グレないで…可愛い妹のままでいて…!」
加蓮「大丈夫だと思うけどなあ…」
おわれ。
11: 19/06/02(日)20:46:38 ID:fsg
冒頭の会話ネタは美嘉のソロCDドラマパートから。イジられキャラが定着しつつあるけど小悪魔イタズラカリスマギャルな美嘉もいいよねと。
ではお目汚し、失礼をば。
ではお目汚し、失礼をば。
12: 19/06/02(日)21:29:05 ID:eEH
乙
パンツを毛糸のパンツに変える美嘉はいなかったか
パンツを毛糸のパンツに変える美嘉はいなかったか
引用元: 美嘉「イタズラ★」
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