1: 2013/05/04(土) 21:54:51.67 ID:h5NvuMX70
ライナー「何だ、そのふざけた呼び方は?」

アルミン「何って、ライナーニキのニックネームだよ」

ライナー「・・・質問を変えよう。何だってライナーニキなんだ?」

アルミン「ライナーはみんなの兄貴みたいなものだから」

ライナー「おう」

アルミン「だからライナーニキだよ」

ライナー「だったらライナー兄貴でいいじゃないか!」

アルミン「ど、怒鳴んなくても・・・僕もう行くよ」

ライナー「ちょっと待て、アルミン! ・・・行っちまいやがった」

4: 2013/05/04(土) 21:59:11.92 ID:h5NvuMX70
ライナー「まったく、アルミンのやつ悪ふざけしやがって・・・」

コニー「おー、ライナーニキ。どうした変な顔して」

サシャ「拾い食いでもしたんですかぁ、ライナーニキ」

ライナー「お前らもか・・・」

コニー「何がだよ?」

ライナー「何だよその呼び方は?俺をおちょくってんのか!?」

サシャ「どうして私たちがライナーニキをおちょくらなきゃならないんですか?」(モグモグ)

ライナー「その呼び方だよ!そのライナーニキってやつだ!」

5: 2013/05/04(土) 22:03:44.73 ID:h5NvuMX70
コニー「えー、みんなそう呼んでるぜ?」

ライナー「俺は初耳だ」(ガシッギリギリギリ)

コニー「ぐええええっ・・・」

サシャ「うわわっ暴力は、暴力は駄目ですよ!」

ライナー「百歩譲ってライナー兄貴なら許すぞ」

コニー「そ、そんなの長すぎて覚えらんねえよ・・・」(ブクブク)

ライナー「一文字しか短くなってないだろうがっ!」(ギリギリギリ)

サシャ「うわわっ氏んじゃいます!コニーの顔、腐ったジャガイモの色してますから!」

6: 2013/05/04(土) 22:07:58.42 ID:h5NvuMX70
ライナー「はー、はー・・・バカの相手してたら余計疲れたぜ」

アニ「アンタが他人の事をとやかく言えるわけ?」

ライナー「おぉ、アニか。まったく参ったぜ、実は・・・」

アニ「アンタもバカと同調してないで、もう少し落ち着きって物を身につけな、ライナーニキ」

ライナー「お、お前もか?」

アニ「は? じゃあね、バカを振りまくんじゃないよ」

ライナー「・・・」

9: 2013/05/04(土) 22:12:43.76 ID:h5NvuMX70
ライナー「これは悪い夢か?何だって俺がこんな扱い・・・」

ベルトルト「大丈夫かいライナーニキ、顔色が悪いよ?」

ライナー「お前もかぁ! ベルトルト! お前まで俺をおちょくるのか!」(ガシ)

ベルトルト「うわぁ!ライナーニキ!落ち着いて!ライナーニキ!」

ライナー「まさかお前にまでバカにされるとは思ってなかったぞ!」(ギリギリギリ)

ベルトルト「ライナーニキ!ラ、ライダーニk」(ガク)

ライナー「はー、はー、はー・・・」

10: 2013/05/04(土) 22:17:07.97 ID:h5NvuMX70
ライナー「・・・あれは・・・教官とクリスタか・・・」

ライナー「駄目だ、あいつらにまであんな呼ばれかたしたら・・・」

ライナー「見つからないように移動しよう・・・」


クリスタ(あれはライナーニキ?あんなコソコソして、どうしたのかしら)

11: 2013/05/04(土) 22:20:51.21 ID:h5NvuMX70
ライナー(もう駄目だ、飯食ったら消灯まで布団でも被ってよう・・・)

エレン「よう、ライナー。不景気な面してんなぁ、腹でも痛いのか?」

ライナー「っっ!?」

エレン「よ、よう・・・ど、どうした?」

ライナー「今何ていった!?」

エレン「変な面してるけで腹でも・・・」

ライナー「その前!」

エレン「よう、ライナー・・・」

ライナー「ぃよっしゃあああああああああああっ!!!!!」(ズシャアッ)

14: 2013/05/04(土) 22:26:15.77 ID:h5NvuMX70
ガヤガヤガヤ、カチャカチャ

ライナー「・・・つーわけでよ、みんながみんなして変な呼び方しやがるんだよ」

エレン「そいつは災難だな、そもそも何だそのライナーニキって?」

ライナー「ライナー兄貴の略らしいんだけどよ」

エレン「逆に言い辛いだろ、下噛みそうだ」

ライナー「だよなー!そうだよなー!」

エレン「まぁみんなもストレス溜まって変になってんだろ? すぐに飽きるさ」

ライナー「だといいがな・・・お前がいて本当に助かったぜ、エレン」

19: 2013/05/04(土) 22:31:00.40 ID:h5NvuMX70
ドンッ

ミカサ「・・・」

エレン「うわっビックリした。何だよミカサ?」

ミカサ「どうしていつもの席で食べないの?」

ライナー「悪いな、ミカサ。俺がエレンを借りちまってt」

ミカサ「ライナーニキは黙ってて」

ライナー「」

エレン「お前も悪ふざけの真似事か?あんまり感心できねぇな」

ミカサ「エレンは私と食事しないとすぐに口元を汚す。私と一緒に食べないと駄目」

ライナー「お、おい、ミカサ・・・」

ミカサ「ライナーニキには私とエレンの間に入る資格はない。黙ってて」

21: 2013/05/04(土) 22:35:46.91 ID:h5NvuMX70
エレン「お前!いい加減にしろよ・・・!」

ミカサ「どうして?エレンは私が見ていないとすぐに氏に急ぐ」

エレン「食事中にどうやって氏に急ぐんだよ!?」

ミカサ「よく噛まないからパンを喉に詰らせるかもしれない」

エレン「そこまでバカじゃねぇよ!」

ミカサ「今あそこでサシャがパンを詰らせて氏にかけてる。エレンも見ていないと危ない」

エレン「気付いてるなら助けてやれよ!」

22: 2013/05/04(土) 22:40:31.63 ID:h5NvuMX70
サシャ「げほっげほごほっ」

エレン「大丈夫か? 水飲むか?」

サシャ「ス、スープを・・・」

エレン「え?ああ、俺の残りモンしかないけど」

サシャ「っ・・・ぷはー!し、氏ぬかと思いましたっ」

エレン「巨人頃しの技術学んでる最中にパンで氏んだとか情けないぞ?」

サシャ「あはは・・・」

ミカサ「・・・」(ゴゴゴゴゴ)

ライナー「・・・」(ゴゴゴゴゴ)

23: 2013/05/04(土) 22:45:20.91 ID:h5NvuMX70
エレン「そろそろ消灯だな」

ライナー「もうそんな時間か」

エレン「もう寝ようぜ、明日も早い」

ライナー「ああ・・・なあ、エレン」

エレン「何だよ?」

ライナー「お前、『氏にたがり野郎』って不名誉な呼ばれ方しててよくキレないな」

エレン「・・・もう慣れちまったよ」

ライナー「そうか」

24: 2013/05/04(土) 22:51:09.00 ID:h5NvuMX70
エレン「それにな、巨人頃しの技術を学ぶって事は、巨人に一番近いところまで行かなきゃならない」

ライナー「・・・」

エレン「正気の沙汰じゃないよな。氏にに行くようなもんだ」

ライナー「・・・」

エレン「だからさ、半分は褒め言葉として受け取るようにしてる」

ライナー「・・・お前は、巨人を頃すためなら氏んでもいいのか?」

エレン「まさか。その覚悟があるってだけさ・・・いい加減寝ようぜ」

ライナー「・・・ああ、おやすみ。エレン」

エレン「おやすみ、また明日な」

ライナー(・・・エレン)

ライナー(お前は俺が氏なせねぇよ)

29: 2013/05/04(土) 22:58:29.93 ID:h5NvuMX70
教官「本日、諸君らは訓練兵を卒業する・・・」

教官「その中で最も訓練成績が良かった上位十名を発表する」

教官「主席 ライナー・ブラウン」

教官「二番 ミカサ・アッカーマン」

教官「三番 ベルトルト・・・」

(すげえ、ライナーニキのやつ、マジでミカサを抜きやがった)
(本当に人間かよ・・・)
(どんな魔法使ったらミカサ超えなんて出来るんだ?)

ざわ・・ざわ・・

ライナー(エレンを守れるのは俺だ)

ミカサ(・・・くっ)

34: 2013/05/04(土) 23:04:49.32 ID:h5NvuMX70
ベルトルト「ライナーニキ、話がある」

ライナー「・・・」

ベルトルト「ライナーニキは何のためにここにいるんだ?」

ライナー「・・・」

ベルトルト「僕たちは戦士になるためにここに来たはずだ」

ライナー「ああ、だからなったぜ」

ベルトルト「ライナーニキ、まさか・・・」

エレン「おーい、ライナー、ベルトルト!固定砲台の整備行くぞー!」

ライナー「・・・ほら、『初任務』だ。行くぞ、ベルトルト」

ベルトルト「ライナーニキ・・・」

37: 2013/05/04(土) 23:13:30.58 ID:h5NvuMX70
エレン「で、何でライナーがここにいるわけ?」

ライナー「おう、見回りってやつだ」

エレン「お前は違う班だろーが!ここは俺の班だぞ!」

ライナー「だから、主席として各班を見回ってる。ちゃんと許可は取ったぞ」

エレン「主席のお前がいると班長の俺が霞むんだよ!」

(はははは・・・)

・・・・・・・・

どぉぉんっ!

エレン「な、何が──!?」

ライナー「・・・」

コニー「ちょ、超巨大型・・・!」

39: 2013/05/04(土) 23:18:40.57 ID:h5NvuMX70
エレン「くっ・・・立体機動に移れ!」

ヒュン!

エレン「これはチャンスだ!絶対に・・・」

シュバアアアアアアアッ!

サシャ「!?速いっ!誰!?」

ライナー「・・・っ!」

エレン「ライナー!?」

ライナー「グズグズするな!体勢を立て直せ!」

40: 2013/05/04(土) 23:23:16.91 ID:h5NvuMX70
ずしゃあ!

ライナー「・・・」

巨人「・・・」(ギロッ)

ライナー(・・・チッ)

巨人「・・・」

ライナー(お前が言いたいことは分かってるよ)

巨人「・・・」

ライナー(作戦開始の邪魔はしない・・・それが俺なりのケジメだ)

巨人「・・・」(ぶぅん・・・っ)

ライナー「だが、こっから先はマジだぜ!木偶野郎!」

どがあああっ!

45: 2013/05/04(土) 23:32:45.68 ID:h5NvuMX70
エレン「ライナー!」

ライナー「うおおおおおっ!」

ヒュン!・・・ダン!

エレン「まただ・・・また突然巨人が消えた!?」

ライナー「・・・チッ」

コニー「まただ・・・また壁に穴が・・・やっぱり俺たち人類は・・・!」

ライナー「固定砲整備四班!超巨大型巨人出現時の作戦はすでに開始されているはずだ!」

サシャ「ライナーニキ?」

ライナー「速やかに持ち場に戻り補給しろ!」

エレン「だからこの班の班長は俺だって言ってるだろ!?」

47: 2013/05/04(土) 23:39:17.37 ID:h5NvuMX70
駐屯兵「・・・敵前逃亡は氏罪に価する。みな、心して命を捧げよ。解散!」

『ハッ!!』

ミカサ「エレン、戦闘が混乱したら私のところに来て」

エレン「は? お前は別の班だろ!?」

ミカサ「私があなたを守る」

エレン「お前、さっきから・・・」

駐屯兵「ミカサ・アッカーマン、来い!お前は特別に後方部隊だ」

ミカサ「!?」

49: 2013/05/04(土) 23:44:08.61 ID:h5NvuMX70
ミカサ「私の腕では足手まといです!主席のライダーニキが適任だと判断します!」

駐屯兵「お前の判断は聞いていない、避難民を守るには多くの精鋭が必要だ」

ミカサ「だったら、尚更・・・っ」

駐屯兵「それにライナー・ブラウンには最前線での指揮を執ってもらう。これは決定事項だ」

ライナー「安心しな、ミカサ。エレンは俺が必ず守るからよ」

ミカサ「・・・くっ」

エレン「お前ら人のことお荷物みたいに好き勝手言ってくれてんなぁ!?これでも五位だぞ!俺!」

52: 2013/05/04(土) 23:51:49.36 ID:h5NvuMX70
エレン「・・・!もう前線が崩れ始めてる・・・!?」

トーマス「普段威張り散らしてる先輩方は何をやってるんだ!」

ズンッ

アルミン「!?奇行種だ!」

エレン「っ!避けろッッ!」

ばくっ

トーマス「う・・・あっ」

エレン「トーマス!」

ごくんっ

エレン「っ!!!」

54: 2013/05/04(土) 23:58:32.91 ID:h5NvuMX70
バキバキ・・・ズシンズシン・・・

エレン「待ちやがれっ!!」

シュバッ

ライナー「よせ!単騎行動は──エレン!」

がばっ

エレン「しまっ・・・下にもう一体っ」

バチン、ドシャッ

エレン「ウッッ!?」

アルミン「エレン!そんな・・・足が・・・!」

ライナー「止まるな!エレンは俺が助ける!」

(来るぞっ!)
(散開しろ!)

シュバッシュバッシュバッ

ライナー「エレン・・・ッエレンッ!」

55: 2013/05/05(日) 00:04:18.21 ID:xBXEEydm0
エレン「ぐ・・・うぅ・・・」

がしっ

エレン「は、離し・・・やがれ・・・!」

ずるっずるっ

エレン「う、あああああ・・・」

ガシッ

ライナー「エレン!」

エレン「ラ、ライナー・・・」

ライナー「ふんっ!」

ぶうん!ドカ!!

エレン「ライナー・・・お前・・・!?」

56: 2013/05/05(日) 00:05:46.77 ID:xBXEEydm0
ライナー「はは・・・俺ともあろう者が・・・とんだドジ踏んだみたいだな」

エレン「ライナー!」

ライナー「エレン、お前は生きr」

ごくんっ

エレン「う・・・わあああああああああああああっ!?」

58: 2013/05/05(日) 00:11:34.84 ID:xBXEEydm0
エレン「ライナー!ライナー!」

アルミン「エレン!しっかりして!」

エレン「うるせえ!俺のせいでライナーが!」

アルミン「ここで自棄になったらエレンまで食われちゃうだろ!しっかりしろ!」

ズキッ

エレン「うう・・・畜生・・・許さねぇ・・・こいつら・・・駆逐してやる・・・」

アルミン「エレン!」

ズキッ

エレン「駆逐してやる!一匹残らず!駆逐し尽くしてやる!!」

カッ!ドォォン!

アルミン「うわああああああっ!?」

59: 2013/05/05(日) 00:19:10.36 ID:xBXEEydm0
ライナー「くっさ・・・何て臭いだよ」

ライナー「今まで食われていった奴らも氏に切れずにここでもがいたのか」

ライナー「まったく・・・必氏に身につけた立体機動術も糞の役にも立たなかったな」

ライナー「・・・」

ライナー「ミカサならエレンを任せられるか・・・」

ライナー「まぁ・・・いい人生だったな」

ライナー(・・・お前は、巨人を頃すためなら氏んでもいいのか?)
エレン(まさか。その覚悟があるってだけさ)

ライナー「・・・。やっぱ駄目だ。あいつは俺が傍についてなきゃ氏に急ぎやがる」

ライナー「・・・。・・・あいつに殺られるなら本望かもな」

ガリッ

60: 2013/05/05(日) 00:24:48.83 ID:xBXEEydm0
アルミン「エレン!何でエレンが!?・・・エレン!」

『ガアアアアアアアアアア!』

アルミン「待って!エレン、一体どうしちゃったんだよ!エレン!」

カッ!バキバキバキ!

アルミン「! 巨人の中から・・・別の巨人が!?」

『・・・』

アルミン「どうなってるんだ・・・もうワケが分からないよ!!!」

61: 2013/05/05(日) 00:28:35.09 ID:xBXEEydm0
『ガアアアアアアア!』

ズウン!

『・・・』

(エレン?アルミンのやつ、アレをエレンって呼んだよな・・・)

(はは・・・何てこった。何てこったよ!俺もつくづくツイてねぇ・・・)

(アレがエレンっていうんなら・・・)

『ガアアアアアアア!』

ぶうん!

(やっぱりこうなるよな!)

ガシッ

63: 2013/05/05(日) 00:34:07.83 ID:xBXEEydm0
アルミン「あの姿・・・アレも・・・ライナーなのか・・・?」

(相変わらず頭の回転が速いな、アルミン!)

どががががっ

アルミン「どうしたんだよ二人とも!分かるように説明してよ!」

『ガアアアアアアア!』

(この野郎、完全にトンでやがる!)

どがどがどがっ

(だが闇雲にやっても扱いきれないぜ!)

ずうううううん!

『グアアアっ!』

64: 2013/05/05(日) 00:37:38.01 ID:xBXEEydm0
カンカンカンカン

(鐘の音?)

アルミン「撤退の合図だよ!二人とも聞こえてるんなら元に戻ってよ!」

『ガアアアアアアア!』

ぶうん!

(この場にはアルミンしか居ない。今のうちにエレンのバカを引きずり出さないと・・・!)

(悪く思うなよ!)

ばしゅん!

『ブバッ!?』

アルミン「エレン!!」

65: 2013/05/05(日) 00:42:31.28 ID:xBXEEydm0
ミリ・・・メリ・・・バリ

アルミン「エレン・・・エレン!」

(やれやれ、後は俺のこの姿をどう説明したものk)

ひゅんっぼっ!

(っ!?)

アルミン「!?」

(ホント・・・ツイてねぇ・・・)

アルミン「やめてミカサ!そいつはライナーニキなんだ!」

ミカサ「・・・っ!?」

68: 2013/05/05(日) 00:48:49.95 ID:xBXEEydm0
ミカサ「どうして・・・あなたが鎧の巨人なの?」

ライナー「どうしてだろうな・・・」

ミカサ「ふざけないで」

カチャ

アルミン「もうやめてミカサ!ライナーニキは・・・ライナーニキの体は、もう・・・」

ライナー「そうだな。・・・色々説明してやりたいが、もう時間がないみたいだ」

ミカサ「黙れ巨人。今すぐ・・・」

アルミン「ミカサ!」

ばちん!

ミカサ「・・・っ!?」

アルミン「ライナーニキ・・・ライナーニキ!どうしてこんな事になったんだよ・・・」

ライナー「この野郎、最期の最期までそれかよ・・・くくっ」

69: 2013/05/05(日) 00:55:37.12 ID:xBXEEydm0
ライナー「遺言は四つだけだ、虫のいい話だろうが聞いてくれ」

ミカサ「・・・」

アルミン「分かった・・・聞くよ、ちゃんと聞くから」

ライナー「一つ目は、エレンにだ。その力は正しく使え」

ミカサ「・・・」

ライナー「今回の件は隠し通せないだろう・・・もしかしたら人として認めてもらえんかも知れん」

ライナー「だからアルミン。お前が知恵を絞れ。お前が調査兵団の中にエレンの居場所を作れ。これが二つ目だ」

アルミン「うん、分かった・・・エレンは僕が守るよ」

ミカサ「・・・」

71: 2013/05/05(日) 01:00:07.56 ID:xBXEEydm0
ライナー「エレンの力の使い方は拙く不安定だ。このままだといつか必ず命を落とす」

ミカサ「・・・っ」

ライナー「だからお前が守るんだミカサ。命を懸けてエレンを守り通せ。これが三つ目だ」

ミカサ「お前に言われなくても、元からその覚悟だ」

アルミン「ミカサ!」

ライナー「そうだったな、ははは・・・余計な心配だったか。遺言は三つで良かったな」

ミカサ「・・・」

ライナー「それでこれが最後なんだがな・・・」

73: 2013/05/05(日) 01:06:14.15 ID:xBXEEydm0
ライナー「俺が巨人だっ・・・・こt、は、えれ、nはっdま・・」

ミカサ「?」

アルミン「分かった!分かったよ!エレンには・・・エレンには・・・!」

ライナー「お・・えg・・・あtま・・・つで・・・」

アルミン「うん・・・うん・・・」

ぎゅううううっ

ライナー「・・・ぃ・・j・」

(・・・いい人生だった)

サアアアアアアアア・・・

74: 2013/05/05(日) 01:15:25.52 ID:xBXEEydm0
ライナーニキは突如出現した鎧の巨人と遭遇

駆けつけたミカサと共に交戦し彼女の討伐を補佐

しかしその功績の代償は大きく

名誉の戦氏という扱いになった


エレンの巨人化についてはやはり隠しきれず

窮地に立たされるが

僕の説得で司令官の理解を得る事に成功し

またエレンの力を用いたトロスト区奪還の功績により

何とか首の皮一枚が繋げることが出来た・・・

75: 2013/05/05(日) 01:20:08.15 ID:xBXEEydm0
エレン「・・・」

アルミン「エレン・・・」

エレン「せっかく人類初の勝利だってのに・・・何でだろうな」

ミカサ「エレン」

エレン「分かってるよ。兵士になるって事は・・・こういう事だろ?」

ミカサ「・・・あなたは戦わなくむぐっ!?」

アルミン(ミカサ!余計な事言わないでいいから!)

エレン「ん? どうした、二人とも?」

アルミン「な、何でもないよ!」

ミカサ「・・・」

76: 2013/05/05(日) 01:25:18.05 ID:xBXEEydm0
エレン「ま、とにかくだ。人類初の勝利に、乾杯」

ミカサ「乾杯」

アルミン「乾杯」

ジョボボボボボボ・・・

エレン「壁の上からで悪いな。ま、浴びるように飲むって言うだろ?」

アルミン「はは・・・」

ミカサ「・・・ふふ」

エレン「俺たち人類の進撃はこれからだ」

エレン「見てろよライナー、巨人どもを駆逐しつくしてから会いに行ってやるからな」




おわり

77: 2013/05/05(日) 01:27:02.88 ID:ko6z8KU4T

78: 2013/05/05(日) 01:28:21.74 ID:kSvG5iJtP
最期までライナーニキだったな・・・

79: 2013/05/05(日) 01:44:14.67 ID:4BZ7YrLZO
ライナーニキに敬礼

引用元: アルミン「やあ、ライナーニキ」 ライナー「は?」