1: 2013/08/11(日) 21:09:47.00 ID:HtIdkN0Y0
2: 2013/08/11(日) 21:10:21.83 ID:HtIdkN0Y0
ミカサ「とうもろこしかれちゃった」
ミカサ父「そうか もう一度頑張ってみようか?」
ミカサ「・・・」フルフル
ミカサ「もう自信がないのかな?」
ミカサ「・・・」コクコク
ミカサ父「そんなときはね ミカサ」
ミカサ父「いいことだけ思い出せばいい」
ミカサ父「そうか もう一度頑張ってみようか?」
ミカサ「・・・」フルフル
ミカサ「もう自信がないのかな?」
ミカサ「・・・」コクコク
ミカサ父「そんなときはね ミカサ」
ミカサ父「いいことだけ思い出せばいい」
3: 2013/08/11(日) 21:11:30.85 ID:HtIdkN0Y0
ーーーー
ミカサ「いいこと?」
ミカサ父「そうだよ」
ミカサ父「誰でも自信を無くして挫けそうになる時がある」
ミカサ父「そうするとつらい事を思い出してしまって」
ミカサ父「また挫けてしまう」
ミカサ父「それを断ち切るためには いいことだけ思い出せば良い」
ミカサ「いいこと?」
ミカサ父「そうだよ」
ミカサ父「誰でも自信を無くして挫けそうになる時がある」
ミカサ父「そうするとつらい事を思い出してしまって」
ミカサ父「また挫けてしまう」
ミカサ父「それを断ち切るためには いいことだけ思い出せば良い」
4: 2013/08/11(日) 21:13:21.73 ID:HtIdkN0Y0
ーーーー
ミカサ「おとうさんはどんなことを思いだすの?」
ミカサ父「お父さんか?僕はね・・・」
ミカサ父「僕はミカサのお母さんに出会えたこと」
ミカサ父「・・・そして」
ミカサ父「君に出会えたことを思い出しているよ」
ミカサ父「僕の人生でこれ程のいいことはなかったからね」
ミカサ父「ミカサもつらいことがあったらこのことを思い出してほしい」
ミカサ「・・・うん」
ミカサ「おとうさんはどんなことを思いだすの?」
ミカサ父「お父さんか?僕はね・・・」
ミカサ父「僕はミカサのお母さんに出会えたこと」
ミカサ父「・・・そして」
ミカサ父「君に出会えたことを思い出しているよ」
ミカサ父「僕の人生でこれ程のいいことはなかったからね」
ミカサ父「ミカサもつらいことがあったらこのことを思い出してほしい」
ミカサ「・・・うん」
5: 2013/08/11(日) 21:15:22.18 ID:HtIdkN0Y0
ーーーー
ミカサ「ねぇ おとうさん」
ミカサ「てをつないでいい?」
ミカサ父「よろこんで」ニコッ
ミカサ父「僕にはまたひとついいことが増えたよ」
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
ミカサ「ねぇ おとうさん」
ミカサ「てをつないでいい?」
ミカサ父「よろこんで」ニコッ
ミカサ父「僕にはまたひとついいことが増えたよ」
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
6: 2013/08/11(日) 21:18:04.84 ID:HtIdkN0Y0
ーーーー
エレン「ねぇ母さん」
エレン「昨日は父さんに何かあったの?」
カルラ「昨日ね 診療先の患者さんが亡くなったのよ」
エレン「え?父さん失敗したの?」
カルラ「それは違うわ」
カルラ「患者さんは自分の寿命を全うしたの」
エレン「ねぇ母さん」
エレン「昨日は父さんに何かあったの?」
カルラ「昨日ね 診療先の患者さんが亡くなったのよ」
エレン「え?父さん失敗したの?」
カルラ「それは違うわ」
カルラ「患者さんは自分の寿命を全うしたの」
7: 2013/08/11(日) 21:19:22.79 ID:HtIdkN0Y0
ーーーー
カルラ「エレン 生まれた人は必ず氏ぬの」
カルラ「これはとても大事なことなの」
カルラ「お父さんができるのは元気になることの手助けだけ」
カルラ「けれど お父さんはああいった人だから」
カルラ「時々その大事なことを忘れて」
カルラ「自分の無力さに泣いてしまいそうな時があるの」
カルラ「そんな時は何も言わずに手を繋ぐようにしているのよ」
カルラ「エレン 生まれた人は必ず氏ぬの」
カルラ「これはとても大事なことなの」
カルラ「お父さんができるのは元気になることの手助けだけ」
カルラ「けれど お父さんはああいった人だから」
カルラ「時々その大事なことを忘れて」
カルラ「自分の無力さに泣いてしまいそうな時があるの」
カルラ「そんな時は何も言わずに手を繋ぐようにしているのよ」
8: 2013/08/11(日) 21:20:42.79 ID:HtIdkN0Y0
ーーーー
エレン「手を繋ぐとどうなるの?」
カルラ「ほら エレン」
手を差し出す
エレン「あったかいね」
カルラ「エレンもべそをかきそうになったら」
カルラ「好きな人と手を繋ぐのよ?」
エレン「俺はべそかきじゃねぇよ!」
カルラ「そうね」ニコニコ
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
エレン「手を繋ぐとどうなるの?」
カルラ「ほら エレン」
手を差し出す
エレン「あったかいね」
カルラ「エレンもべそをかきそうになったら」
カルラ「好きな人と手を繋ぐのよ?」
エレン「俺はべそかきじゃねぇよ!」
カルラ「そうね」ニコニコ
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
9: 2013/08/11(日) 21:22:38.05 ID:HtIdkN0Y0
ーー医務室
エレン「・・・」パチ
ミカサ「気がついた?」
ミカサ「対人格闘訓練で絞め落とされたの」
エレン「・・・」
エレン「夢を見てたよ」
ミカサ「どんな?」
エレン「忘れちまった」
ミカサ「そう」
エレン「強くなりてぇ」
エレン「巨人をぶっ殺さなきゃならない」
ミカサ「・・・それは目的?」
エレン「・・・」
ーーーーーー
カルラ「行かないで・・・」
ーーーーーー
ーーーーーー
ハンネス「お前に 力がなかったからだ・・・」
ーーーーーー
エレン「(母さん・・・)」
エレン「・・・」パチ
ミカサ「気がついた?」
ミカサ「対人格闘訓練で絞め落とされたの」
エレン「・・・」
エレン「夢を見てたよ」
ミカサ「どんな?」
エレン「忘れちまった」
ミカサ「そう」
エレン「強くなりてぇ」
エレン「巨人をぶっ殺さなきゃならない」
ミカサ「・・・それは目的?」
エレン「・・・」
ーーーーーー
カルラ「行かないで・・・」
ーーーーーー
ーーーーーー
ハンネス「お前に 力がなかったからだ・・・」
ーーーーーー
エレン「(母さん・・・)」
10: 2013/08/11(日) 21:24:57.76 ID:HtIdkN0Y0
ーーーー
エレン「・・・手段だ」
エレン「俺は・・・」
エレン「守れるようになりたい」
ミカサ「そう とても大事なことだと思う」
ミカサ「私は訓練に戻る」
ミカサ「エレンはもう少し休むといい」
エレン「・・・」
エレン「なぁミカサ」
ミカサ「何?」
エレン「手ぇ繋いで良いか?」
ミカサ「よろこんで」ニコッ
おしまい
エレン「・・・手段だ」
エレン「俺は・・・」
エレン「守れるようになりたい」
ミカサ「そう とても大事なことだと思う」
ミカサ「私は訓練に戻る」
ミカサ「エレンはもう少し休むといい」
エレン「・・・」
エレン「なぁミカサ」
ミカサ「何?」
エレン「手ぇ繋いで良いか?」
ミカサ「よろこんで」ニコッ
おしまい
11: 2013/08/11(日) 21:28:58.17 ID:moS7g7FYo
短いけど良いな
12: 2013/08/11(日) 21:32:21.64 ID:HtIdkN0Y0
これにて終了です
文中の無音表記を確かめました
3点リーダからドット3つに変更しました
残念ながらあまり変わらないように感じます
話としては山も落ちも意味もありません
精進致します
以上です
文中の無音表記を確かめました
3点リーダからドット3つに変更しました
残念ながらあまり変わらないように感じます
話としては山も落ちも意味もありません
精進致します
以上です
13: 2013/08/11(日) 23:00:59.21 ID:K6QoN6t90
ミカサが食糧事情を向上させる人?
14: 2013/08/12(月) 22:23:10.82 ID:QQVz72yF0
>>11
感想ありがとうございます
>>13
そうです
最近その系列の話で葛の話を書きました
よろしければご覧ください
感想ありがとうございます
>>13
そうです
最近その系列の話で葛の話を書きました
よろしければご覧ください
引用元: ミカサ「...おちなし?」
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