1: 2013/05/20(月) 12:55:49.22 ID:srTtQvw9O
バリバリィイッ!!!!!
ドッガァァアーン!!!

美琴「はぁ…はぁ…今度こそ、やったわ…!」

シュウウウ…

美琴「……え!?」

俺「……」スタ…スタ…

美琴「そ、そんな…バカな…私の超電磁砲が…効かないなんて」バタリ

俺「無駄だと言ったはずだ」クルリ

スタ…スタ…

10: 2013/05/20(月) 13:04:16.20 ID:srTtQvw9O
~翌日~

美琴「なんなのよ…あいつは一体…電撃が通用しないなんて…」

黒子「おっ姉っ様~!ランチご一緒しませんこと?」

美琴「今は遠慮しとくわ。食欲ないのよ…」グッタリ

黒子「お、お姉様?なにがあったんですの…?」

美琴「あんたに話しても仕方ないわよ。これは私だけの問題」

黒子「いいえ、お姉様の悩みは私の悩みですの。私、気になりますの。一人で抱え込むのはよくありませんことよ?」

美琴「……ふふ…ありがと」

13: 2013/05/20(月) 13:12:17.34 ID:srTtQvw9O
美琴「昨日、ちょっと夜道でガラの悪い連中にからまれてね」

黒子「お姉様よくからまれますわね…きっとかわいらしい容姿のせいですの」

美琴「んなことはどうでもいいのよ。それで、道行くみなさんは我関せずって顔でこっちを見ようともしなかった…」

黒子「ふんふん」

美琴「ま、普通こんなもんよね、って思って、電撃で不良どもを追っ払おうとしたとき…現れたのよ。異様な男が」

黒子「どんな男でしたの?」

15: 2013/05/20(月) 13:23:21.89 ID:srTtQvw9O
美琴「背が高くて、髪が白くて長い、黒い服を着た奴。この辺で見かけない男だったけど、あんた見たことある?」

黒子「いえ。ありませんの。そんなの見ればすぐ覚えましてよ」

美琴「そう…で、その男が不良どもの一人に近づいてね、おもむろに拳を振り上げて、ハンマーみたいに不良の頭をぶん殴ったの」

黒子「お姉様を助けてくれたんですの?」

美琴「まぁそうなんだけど…殴られた不良の頭が…完全に砕けて血が噴き出してたわ。確実に氏んでた」

黒子「こ、頃したんですの!?素手でゴロツキを!?」

美琴「ほかの連中は悲鳴あげて逃げてったわ。私ももう呆然として、その男を見たら、手をさすって『もう少しだな』とか言ってたの」

黒子「いくらなんでもやりすぎですわ!!昨日殺人事件があったってのはそのことでしたか…」

16: 2013/05/20(月) 13:30:58.70 ID:srTtQvw9O
~~~~~~~~~~

美琴『あんた、なんてことすんのよ!?』

俺『……貴様には関係ない』

美琴『助けてくれるつもりだったのか知らないけど!あんた人を頃したのよ!?』

俺『クズの1人や2人頃したところで何も変わらぬ』

美琴『っ…!どのみち牢屋行きよ!!覚悟なさい!』

俺『やめておけ。お前では俺を倒せはせんぞ…』

~~~~~~~~~~

美琴「結果は惨敗。傷一つつけられずに電池切れで気絶したわ…」

黒子「お姉様の電撃が効かないなんて、何かの間違いに決まってますのよ!」

19: 2013/05/20(月) 13:39:46.64 ID:srTtQvw9O
黒子「すぐに他の風紀委員にも伝えますわ!学園都市に危険人物が紛れ込んでいると!」ガタッ

美琴「待って黒子!」ガシッ

黒子「ど、どうしましたのお姉様?」

美琴「風紀委員に知らせるのは、やめて頂戴」

黒子「え!?相手は人頃しなのでしょう!?一刻も早く…はっ。お姉様、なにを考えていますの…?」

美琴「あいつは…私が倒さなきゃ気が済まないわ」

23: 2013/05/20(月) 13:45:34.21 ID:srTtQvw9O
美琴「レベル1からレベル5まで氏に物狂いで磨き上げた私の能力が、どこの馬の骨とも知れない奴に打ち破られるなんて…」

美琴「たとえ神が許したって私が許さないわ。私のかたきは私がとる!」

黒子「でも、こうしてる間にもそいつが他の誰かを手にかけるかも知れませんのよ…?」

美琴「だから今から探し出すのよ。あんたも手伝いなさい!ほら行くわよ!」タタッ

黒子「あぁ、お姉様はやはり凛々しくて立派ですわ…」クネクネ

24: 2013/05/20(月) 13:54:28.62 ID:srTtQvw9O
~公園~

打ち止め「ミサカはミサカは冷たいジュースが飲みたいな、って思ってみたり」

一方通行「水で我慢できねェのかよ」

打ち止め「あぁもうすぐ喉がかわきすぎて氏んじゃう!ジュース飲まないと氏んじゃう!ってミサカはミサカはお願いしてみる」

一方通行「わーッたよ、自販機で買ってやらァ…」

打ち止め「わぁい!!」

一方通行「ン…先客がいるな…」

俺「……コーンポタージュは売り切れか…」

27: 2013/05/20(月) 14:02:26.09 ID:srTtQvw9O
俺「仕方あるまい」チャリンチャリン、ゴトン

スタ…スタ…

打ち止め「あ…ジュースが売り切れちゃってる…ミサカはミサカは残念がってみる」

一方通行「おい、お前!」

俺「……」ピタッ

一方通行「こいつがジュースが飲みてェって駄々こねてんだよ。倍額でジュース譲ってくんねェか?」

俺「フ…そいつは出来ん相談だな。このジュースは俺が飲むと決めた」

一方通行「なら痛い目見ることになンぞ?」ゴゴゴ

俺「!少しは出来るようだな…よかろう、来てみろ…」オアァ…

34: 2013/05/20(月) 14:13:33.78 ID:srTtQvw9O
一方通行「悪ィが少し眠ってな」ビュッ!!

バシッ!!

俺「ほう、小石を音速に近い速さで飛ばすか…それも手で触れずに…だが甘い」

一方通行「あァ!?この速度は人間の目じゃ見切れねェハズだぞ!なんで受け止めてやがる…!」

打ち止め「も、もういいよ、この人なんだか怖い…ミサカはミサカは警告してみる」

俺「そうだ、やめておけ…クク、利口な少女だな」

一方通行「チッ…!」イラッ

36: 2013/05/20(月) 14:21:06.07 ID:srTtQvw9O
俺「さて……」クルリ、ザッ…

一方通行「氏にたくねェならそこで止まれ」バチバチバリバリ

俺「フ……プラズマか」

一方通行「そうだ。高電離気体…テメェを消し炭すら残さずに焼き尽くす。さァ、焼かれたくなきゃジュースをよこしな」バチバチ

打ち止め「ミサカはミサカは避難して、自販機の陰から見守ってみる」

俺「いいだろう、撃ってこい!」バン

一方通行「あァ!!?バカが!氏にやがれ!!」

ドッグァアアアアァァアアン!!!!!

40: 2013/05/20(月) 14:32:03.28 ID:srTtQvw9O
俺『魔導喰手(ソウルグレイム)』スッ

ギュリュゥゥアアアッ!バシュウゥン…

一方通行「な…!?」

俺「お前では俺には勝てん。もはやこの世に俺と対等に渡り合える奴などおらぬのだからな…」

一方通行「バッ…バカな!高電離気体が防げるはずはねェ!どうやってかわしやがった!?」

俺「喰ったのだ。エネルギーをすべてな」

一方通行「……いいぜ、久々に燃えやがる…」ゴォオオ

45: 2013/05/20(月) 14:41:15.22 ID:srTtQvw9O
~~~~~~~~~

一方通行「……は!」ガバッ

打ち止め「あ!良かった、生きてたぁ……ミサカはミサカは安心してみたり」

一方通行「あッ…あの白髪野郎はどこ行きやがった!?」

打ち止め「私にも、何をしたかは見えなかったけど…たぶんあなたを倒して、悠々と歩いてった…ミサカはミサカは報告してみる」

一方通行「な…ナメやがって…畜生が!!」

美琴「あれ?あんたたち、なんで地面に座りこんでんのよ」

50: 2013/05/20(月) 14:48:56.81 ID:srTtQvw9O
美琴「ねえあんた、この辺で白髪のデカい男見てない?」

一方通行「……知らねェよ。俺は帰る…気分悪ィ…」スタスタ

打ち止め「ミサカはミサカは口裏を合わせてみる」タタッ

美琴「なーんか怪しいわね。まるでさっきの私みたいに元気ないけど…まさか…」

美琴「ま、いっか。他を当たろう」

~~~~~~~~~~~~~

黒子「はぁ、はぁ…見つけましたわよ…!」

俺「……」ゴクゴク

54: 2013/05/20(月) 14:59:37.80 ID:srTtQvw9O
黒子「もう逃げられませんわよ殺人犯!ジャッジメントですの!」

俺「…お前らも…氏に急ぐのか?」ゴクゴク

黒子「氏期が迫っているのはあなたのほうでしてよ?この状況が理解できませんの?ジャッジメント20人」

ズラァッ!

黒子「しかも私はレベル4。さぁ、年貢の納め時ですの!かかれーっ!」バッ

俺「フゥ…きかんぼうな子猫ちゃんたちだな」ファァアォ

60: 2013/05/20(月) 15:15:41.58 ID:srTtQvw9O
ジャッジメントA「はっ!」シャッ

俺「」フッ…

ジャッジメントA「なっ!消えた?」

俺「ここだ…」

ジャッジメントA「え!?えっ!?わ、私の体の中から声が…!」

65: 2013/05/20(月) 15:21:00.05 ID:srTtQvw9O
俺『星組織爆裂(ファルボンコマンド)』

ドボオォン!!ビチャビチャッ

「「きゃあああああああ!!」」

ジャッジメントB「か、体が粉々に爆発した!?」

ジャッジメントC「Aさん!Aさんが!うわああああ!!」

黒子「……!あ…Aさん…!」

俺「次、来い。望み通り氏なせてやろう」

74: 2013/05/20(月) 15:26:07.18 ID:srTtQvw9O
ジャッジメントB「くっ…!まずは動きを止めないと!Cさん!」

ジャッジメントC「はいっ!レベル2の私の能力『通行止め』で…とまれっ!」

俺「……」ピタァアッ

ジャッジメントC「やった!成功しました!今のうちに捕まえるんです!」バッ

俺「……」ピキッ

ジャッジメントC「は!?」

俺「……フン」ガシャァアアン…

ジャッジメントC「あ…私の能力が…」

俺「おしかったな」

ドグッ!!

ジャッジメントC「」ドチャッ

77: 2013/05/20(月) 15:32:39.62 ID:srTtQvw9O
ジャッジメントB「ひいっ…!もう2人も…!に、逃げ」

ボッ!!

ジャッジメントB「あ…穴…?おなかに…カヒュ、ヒュッ…は…」ドサッ

俺「誰一人逃げることは許さぬ。俺に向けられた凶刃は余さず叩き折る」

黒子「くっ…!なら私が相手になりますわ!この中で最強のレベル4ですわよ!」

黒子(私がコイツと戦っている間にみんな逃げなさい!)

ジャッジメントD「そ…そんな!それじゃ白井さんは…!」

82: 2013/05/20(月) 15:41:10.56 ID:srTtQvw9O
黒子「Dさん、あとは任せますわよ!」ザッ

俺「……氏を覚悟した目か。ならば俺も全力でこたえよう…」スゥウ…

黒子「はっ!」ヒュッ!!

俺「ん!消え――」

ズバンッ!!

俺「ぐっ!?ぐはッ…!」ガクッ

85: 2013/05/20(月) 15:47:04.65 ID:srTtQvw9O
黒子「まだまだいきますわ!ほっ!」ヒュオッ!!

俺「む…動きが見えん…」
ゾバッ!!

俺「がっはぁ!ぐぬ…」

黒子「どうですの?二刀流出刃包丁の切れ味は?」シャン、シャン

俺「フ…俺から血を流させる奴など久しぶりだ…お前の力は『瞬間移動』か」

黒子「ご名答。そして瞬間移動できるのは…」ヒュッ

ズン!!

俺「うぐっ!?あ゙…ぐぁあああ!!」ガクリ

黒子「私自身だけではありませんのよ。包丁をあなたの心臓に移動させることも出来ますの」

俺「……く…油断したか…」ガクガク

91: 2013/05/20(月) 15:53:54.58 ID:srTtQvw9O
ジャッジメントD「白井さん…!すごい、あの恐ろしく強い男を圧倒してる!」

ジャッジメントたち「いけぇ白井さん!!ヒザをついてる今がチャンスです!」

黒子「さぁ…フィニッシュですわ!!」ダンッ

俺「アラムハラート…レベカフォイエル…」ブツブツ

黒子「くらえ必殺!『ドロップキィーック』!!」

俺「…ラビュイル」ブウンッ

黒子「なっ!?魔方陣が…!」

96: 2013/05/20(月) 16:11:18.40 ID:srTtQvw9O
俺「はぁっ!!」ゴオッ

ドガッ!!

黒子「あっ…いっだあああぁああぁああっ!!?ひぎっ、あへぁ…!」ドサリ

ジャッジメントD「ああ!何て卑劣な…!白井さんの股間にあんなパンチを…」

俺「フゥ…キズの治癒に3秒もかけてしまったが…これで終わりだ」

俺「魔方陣よりほとばしる殺意の奔流…『雷龍神覇(ボルディアスホーン)』!!」

ドドドドドドッガァァァアアアァァアアァアン!!!!!!

俺「……」

パラ…パラ…

黒子「」

ジャッジメントD「し…白井さーん!!わああああ!」タッ

俺「……フゥ…まれに見る強敵だったわ…」クルッ

スタ…スタ…

101: 2013/05/20(月) 16:19:45.77 ID:srTtQvw9O
黒子「ゲフッ…待ぢな…さい…」

俺「!」ピタッ

俺「ほう…雷龍神覇を受けてもまだ意識があるのか」

ジャッジメントD「し、白井さん…!無理しないでください!ひどいヤケド…!」

黒子「私は…ゴホッ、白井黒子。あなたの…名は?」

俺「……フ」

俺「漆黒戦騎ルナティック・ディザスター」

黒子「……」ニヤッ

黒子「」ガクリ

ジャッジメントD「しっ…白井さぁあああん!!」ポロポロ

俺「名乗るなど……いつ以来か」ザッ、ザッ…

ヒュオオォオオ…

104: 2013/05/20(月) 16:21:13.14 ID:1cm7iJR50
何そのデュエマみたいな名前

105: 2013/05/20(月) 16:21:15.15 ID:1u7SRtK00
可愛い名前だなルナさん

107: 2013/05/20(月) 16:21:46.92 ID:LiIqaovr0
ルナたん

109: 2013/05/20(月) 16:22:16.68 ID:cAuH/7z40
やはり、こいつがルナティック・ディザスターだったか・・・

112: 2013/05/20(月) 16:29:03.58 ID:srTtQvw9O
~病院~

美琴「黒子…どうしてあんたが…」グスッ

カエル医者「最善は尽くしたのですが…」

美琴「いい!聞きたくない!」ダッ

美琴「黒子!あんたのかたきは必ずっ…必ず私がとる!!」タタタ

美琴「許さないわ…あの白髪…!!身体中の皮ひんむいておろしがねにかけてやる!焼いてやる!頃してやる!!」

ドンッ

美琴「きゃっ」ドッ

上条「おっと悪い……おい御坂!聞いたぞ、白井が…」

美琴「……なんだ…アンタか…」

118: 2013/05/20(月) 16:36:45.13 ID:srTtQvw9O
上条「おい白井!しっかりしやがれ!なんでお前が…やられてんだよっ!!」

美琴「黒子は…異常な強さの殺人鬼相手に互角に戦ってたらしいわ…」

上条「くっ…クソッ…!学園都市の治安を守ってる風紀委員が…なんで殺されなきゃならねえんだよ!!」ドカッ

美琴「……」

上条「フゥ、フゥ…御坂…犯人はどんなツラか、分かるか」

美琴「長身で白髪の男。見ればすぐに分かるわ…」

上条「……」ザッ、ザッ…

美琴「黒子…!待ってて、あの男、すぐに地獄へ送ってやるから…」ダッ

119: 2013/05/20(月) 16:40:25.70 ID:srTtQvw9O
カエル医者「……これでいいんでしょうか」

黒子「……」

カエル医者「もう行ってしまいましたよ」

黒子「……」

カエル医者「かわいそうに…いらない心配を…」

黒子「……」

123: 2013/05/20(月) 16:45:31.42 ID:srTtQvw9O
黒子「……んっ」

黒子「はっ……あっ…」ビクビクッ

黒子「あは…お姉様が……お姉様が私のために、涙を流してくれましたの…!」

黒子「もう幸せすぎて……んっ、あっはああぁあん!」プシャァア

カエル医者「……はぁ、人騒がせな…」

カエル医者「……」シコシコ

128: 2013/05/20(月) 16:54:05.74 ID:srTtQvw9O
~裏路地~

不良A「なんだてめぇは!人のバイクいきなり川に放り込みやがって!」

不良B「きさま氏んでわびてもらおうか!オラァ!」ビュッ

俺「」バキン

不良B「は?ナイフが折れ…え??腹に刺したのに…」

ドゴッバギョッ

不良A「」ドサッ

不良B「」ドサッ

俺「やれやれ…」

上条「おい!!」

俺「…フ……飛んで火に入る夏の虫…か」

上条「見つけたぞ…てめぇが白井を頃したんだな」ゴゴゴ

136: 2013/05/20(月) 17:06:15.24 ID:srTtQvw9O
上条「答えろ。なんで白井を頃した」

俺「……牙を剥いたからだ。降りかかる火の粉は払う」

上条「先に仕掛けたのはてめぇだろうが。アイツはただ学園都市の平和を守ろうとしただけだろうが!」

上条「てめぇの身勝手で簡単に人頃していいと思ってんのかよ三下ァ!!」

俺「……?」

上条「お前をぶっ頃したところで白井は生き返りはしねえよ…でもな、自分の正義に従っただけの女の子をてめぇは頃しやがった!」ダッ

上条「アイツがお前に力負けしたなら俺が今ここで!てめぇをぶち破ってアイツの無念と、てめぇのくだらねぇ幻想をぶち壊す!!!」ダンッ!!

上条「らあぁああぁあっ!!」

バッギャッ!!

139: 2013/05/20(月) 17:14:42.49 ID:srTtQvw9O
俺「たわけが。ただの拳で俺の首をとれると思ったのか…?」

上条「ぐっ…ぐああぁあぁぁああぁああぁあああぁああ!!!」

俺「指の骨が完全に砕けたな…大丈夫か?」ガシッ

上条「っが!触るんじゃね…」

グリグリゴキョバキョ

上条「うっぎゃああぁああぁあああああぁぁあぁぁああああ!!!!!!」

俺「愚かな奴よ…」グリグリ

上条「はが、あぐぁ…うぐあああぁああぁああぁあっ…!!く…白井がやられるわけだぜ…」

インデックス「と、とうま!!いま行くよ!」

142: 2013/05/20(月) 17:22:47.35 ID:srTtQvw9O
上条「来るなインデックス!!逃げろ!!」

インデックス「とうま!とうまを放せ!!」

俺「おいよ」ブォン

上条「うわあああっ!」フォッ

インデックス「わ、わ!ちょぶっ」グシャッ

インデックス「な、投げるなんてひどいんだよ…」

上条「ぐ…インデックス大丈夫か…?」

インデックス「平気だよ、とうま…肋骨折れただけ…とうまが無事でよかったよ…」

148: 2013/05/20(月) 17:37:58.37 ID:srTtQvw9O
インデックス「…ヨハネのペンを発動します」スウッ…

上条「や…やめろインデックス!アイツは…」

インデックス「敵を視認…攻撃…膨大な魔力を感知…」ブツブツ

俺「ほう…どうやら今までの連中とはけた違いの力を誇っているようだな…」

インデックス「竜王の殺息」カッ!!

ズウァアアアアアアッ

俺「おおお!」ゴォォ

俺『白皇石(テラルフィア)!!』

ズッドォオオオオオオン!!!

俺「ぬぅ!」ドババババババ

153: 2013/05/20(月) 17:46:07.59 ID:srTtQvw9O
俺「成程…お前があの"禁書目録"か!探す手間が省けたわ!」

上条「なにィ!アイツはインデックスが狙いなのか…!インデックス!もういい逃げろ!!殺されるぞ!!」

俺『黒炎手(ブレイヴイーター)!』ザシュッ!!

バッシュウウウウウウウ…!!

上条「竜王の殺息を…相頃して…いや、喰ってやがる!?」

インデックス「…攻撃は無効と判断…次の段階に…」ブツブツ

156: 2013/05/20(月) 17:55:39.14 ID:srTtQvw9O
インデックス「魔滅の声」
ヴンッ!!

俺「……!?これは…精神の崩落を誘う歌声…!」

俺「ぐ…ぬあぁ…」ガクガク

インデックス「対象のわずかなほころびを感知…続行…」ブツブツ

俺「フ…フフフ…さすがは"魔神"と称されし力よ!」ガクガク

俺「く…俺の心に風穴を開けるつもりだろうが…させはせぬ!!」

俺『幻葬流心(エスペンシェルスフィア)!!』ヴォン!!

インデックス「!?」グラッ…

俺「フフ…俺と同じダメージをお前の脳に流し込む…俺との耐久力勝負だ…」ガクガク

インデックス「……!!」フラァ…

上条「インデックスー!!」

165: 2013/05/20(月) 18:54:17.00 ID:srTtQvw9O
インデックス「…」フラァ…ドサッ

俺「がはっ…ハァ…ハァ…」ガクッ

上条「インデックス!おい!しっかりしろ!!」

インデックス「うぅ…」

俺「…どけ」ガツン!

上条「」ドサッ

俺「これで俺のすべきことは終わったか…禁書目録の捕獲」ガシッ

インデックス「うぅ…とうま…」

俺「さらばだ小さき者共よ」ダンッ!

バヒュウッ!!




170: 2013/05/20(月) 18:58:29.71 ID:srTtQvw9O
いろいろ申し訳ない
何もストーリー考えずに立てたからグッダグダになってしまった
次は書きためてから投下することにした

もし読んでくれた人いたならありがとうございました!

172: 2013/05/20(月) 19:01:10.26 ID:P7sM0WpH0

179: 2013/05/20(月) 20:53:05.07 ID:1cm7iJR50

引用元: 美琴「くらえ超電磁砲!!」俺「フ…」ニヤッ