1: 2015/02/10(火) 21:35:44.47 ID:dHmzVQxO0

2: 2015/02/10(火) 21:39:48.13 ID:dHmzVQxO0
チュンチュン...



P「ん~...」パチッ

P「ふわぁ...」

P「朝か、起きないと...」モゾモゾ...

P「あー、ダメだ、寒い...」

P「そういえばゆうべエアコンのスイッチ切ってた、暑かったし...」

P「えーっとリモコン、リモコンは...」

P「あっ、あんな遠くに...」

P「うーん...ダメだ、ベッドから出られない...」

P「寒いし、それに...」



真奈美「んっ...」ギュウウウウウウ



P「動けないんだよなぁ、このままだと...」

4: 2015/02/10(火) 21:53:37.53 ID:dHmzVQxO0
真奈美「んんっ...」ギュウウウウ

P「眠ってるはずなのにすごい力...」

P「でもいつまでもこのままじゃいられないし、なんとか...」モゾモゾ

真奈美「んっ...何をモゾモゾしているんだ?」パチッ

P「あっ、起きましたか?」

真奈美「...ああ、おはよう」

P「おはようございます」

真奈美「どうかしたのか?」

P「いえ、エアコンのリモコンを...」

真奈美「寒いのか?」

P「ええ、まあ...」

真奈美「だったら...」


ギュッ


真奈美「ほら、もっとくっつくといい」ギュウウウウウ

5: 2015/02/10(火) 22:04:01.73 ID:dHmzVQxO0
P「もがっ...ちょっ...真奈美ふぁん...」

真奈美「ふぅ...あったかいな、Pは...」

P「ぷはっ...真奈美さん、もう朝ですし起きないと...」

真奈美「わかっている、だがゆうべは遅かったんだ、もう少しいいだろう?」

P「でも...」

真奈美「今日の仕事はどうせ夕方からだ、まだ大丈夫さ」

P「うーん、そう言われればそうかな」

真奈美「そうだ、だから観念しておとなしく私の抱き枕になるんだ」ギュウウウウウ

P「そうします...」

真奈美「うん、聞き分けのいい子は好きだぞ」チュッ

P「んむっ...」

9: 2015/02/10(火) 22:18:00.79 ID:dHmzVQxO0
真奈美「いつもそれくらい私の言う事を聞いてくれるといいんだがなぁ」

P「えっ、俺は真奈美さんの意見には耳を貸してるつもりなんですが...」

真奈美「よく言う、ゆうべは私が何を言っても聞かなかったじゃないか」

P「あっ...」

真奈美「まあ、思いがけずPのトレーニングの成果を確認できたということかな」

P「は、はぁ...」

真奈美「どうした、まだ眠いのか?」

P「いえ、そうじゃなくて...ですね」

真奈美「じゃあなんだ?」

P「その...そうやって裸の真奈美さんに密着されてると...」

真奈美「ほう...確かにこれは...」

P「そ、そんなまじまじと見ないでください!」

真奈美「まあまあ、立派なものじゃないか」

P「女の人のセリフじゃありませんよ、それ...」

真奈美「むっ、聞き捨てならんな、つまり私が女らしくないと言うのか?」

P「あっ、いや、別にそういうわけじゃ...」

真奈美「じゃあ...」ズイッ


真奈美「確かめてもらおうじゃないか...」

11: 2015/02/10(火) 22:25:13.94 ID:dHmzVQxO0
P「ちょっ...真奈美さ...んっ...」

真奈美「ちゅっ...どうせシャワーを浴びるんだ、少しくらい汗をかいても...大丈夫さ...」

P「ああっ...そんな...ダメですよ、朝から...」

真奈美「P、私はプライドを傷つけられた...わかるか?」

真奈美「君に女らしくないなどと言われてな...」

真奈美「だから...しっかりとわからせてやろう...」

真奈美「私の女の部分をな...」



真奈美「あっ...♡」



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12: 2015/02/10(火) 22:25:58.53 ID:dHmzVQxO0
>>10 ありがとうございます

15: 2015/02/10(火) 22:49:58.02 ID:dHmzVQxO0
P「はぁ...はぁ...」

真奈美「P...」

P「んっ...」

真奈美「ちゅっ...んむっ...ぷはっ...」

P「真奈美さん...」

真奈美「はぁ...はぁ...ふぅ...」

真奈美「フフッ♪」

P「どうしたんですか?」

真奈美「いや、Pに私の女らしさをわからせるつもりでいたが...」

真奈美「逆に君の男らしさを教えられてしまったから、なんだかおかしくてな...」

P「そ、そうですか?」

真奈美「ああ、Pはおとなしそうに見えて意外と荒々しいな...」

P「あ、荒々しいって...」

真奈美「それに情熱的だ、いつのまにか私の方が主導権を握られてしまうとは...」

P「すみません...」

真奈美「謝ることはない、むしろ好ましいよ...」チュッ

P「んっ...」

真奈美「...もう少し抱きしめていてくれ」

P「はい...」

16: 2015/02/10(火) 22:57:13.92 ID:dHmzVQxO0
------



シャアアアア...


P「ま、真奈美さん...」

真奈美「んっ、なんだ?」

P「じ、自分で洗えますから...」

真奈美「まあそう言うな、やらせてくれ」

P「でも...」

真奈美「それに背中は自分じゃ洗えないだろう?」

P「恥ずかしいんですよ、結構...」

真奈美「いまさら何を言っている、恥ずかしがるような間柄じゃないだろうに」

P「うぅぅ...」

真奈美「ほら、今度は前だ」

19: 2015/02/10(火) 23:29:54.57 ID:dHmzVQxO0
チャプン...



真奈美「ふぅ...」

P「はぁ...」

真奈美「疲れたか?」

P「えっ?い、いえ別に...」

真奈美「そうか、君はタフだな、私は少し疲れたよ」

P「そうですか?」

真奈美「どうも最近の私は自制が効かなくなっているようだ」

P「そんなことは...」

真奈美「いいや事実さ、でなければ朝からあんな風に乱れたりはしない」

P「真奈美さん...」

真奈美「ふふっ、すっかり君に甘えてしまっているようだ...」

20: 2015/02/11(水) 00:34:28.47 ID:ez7szQLI0

P「んっ...」

真奈美「ちゅっ...P...」

P「真奈美さん...」

真奈美「好きだよ...」

P「俺も...」

真奈美「知ってるさ...」

P「...真奈美さん」

真奈美「あんっ...こら...」

P「すみません、でも...また...」

真奈美「仕方ないな...んっ...せっかく綺麗にしたのに...」



真奈美「また汚れてしまうじゃないか...」



---

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21: 2015/02/11(水) 00:44:13.76 ID:ez7szQLI0
トントントントン...



P「あの...真奈美さん...」

真奈美「んっ?昼食ならもう少しでできるからおとなしく待っててくれ」

P「あっ、いえ、そうじゃなくて...」

真奈美「じゃあどうした?」

P「えっと、すみません...その...さっきお風呂で...」

真奈美「なんだ、そんなことを気にしていたのか?」

P「まあ...」

真奈美「フッ、まったくおかしなやつだな」

P「いや、でもですね...」

真奈美「...謝られることなどなにもないよ、私はむしろ心地よいとさえ思っていた」

22: 2015/02/11(水) 00:52:17.95 ID:ez7szQLI0
P「心地よい?」

真奈美「ああ、君の鼓動、そして体温を一番近くで直接感じる事ができるからな」

真奈美「仕事さえなければ、あのままずっと交わっていたいとさえ思った...」

P「真奈美さん...」

真奈美「P、君はどうだ?」

P「...俺も同じです」

真奈美「フフッ、そう言うと思っていたよ」チュッ

P「んっ...」

真奈美「ほら、座って待っていてくれ、もうすぐ食事ができる」

P「はい...」

真奈美「楽しみにしておいてくれ」

23: 2015/02/11(水) 01:19:22.40 ID:ez7szQLI0
------



P「あむっ...」

真奈美「どうかな、お味は?」

P「...うん、美味しいです!」

真奈美「そうか、それはなによりだ」

P「真奈美さんの作ってくれるご飯はいつも美味しいですけど、今日は特に美味しく感じます」

真奈美「フッ、たくさん運動したからじゃないか?」

P「...えーっと」

真奈美「冗談だ、だがそうやって美味しそうに食べてもらえると、やはり素直に嬉しいものだ」

P「だって本当に美味しいですからね、真奈美さんの料理」

真奈美「そうか...では私もいっしょに食べさせてもらおう、なんだかPを見てるとお腹が空いてきたよ」

P「ええ、いっしょに食べましょう」

真奈美「フフッ...やはり笑顔というのは最高のお返しだな」

25: 2015/02/11(水) 02:01:27.90 ID:ez7szQLI0
P「そういえば今日の仕事の事ですけど...」

真奈美「ああ、資料には目を通してある、特に問題なくこなせそうだ」

P「助かります、真奈美さんがそう言ってくれるならきっと大丈夫ですね」

真奈美「フフッ、任せておきたまえ」

P「ええ、頼りにしてますよ」

真奈美「Pこそ大丈夫か?今日はウチの事務所から多数のアイドルが参加する、年少組の面倒を見なければならないぞ?」

P「うーん...そうですね、ウチのちびっこたちはみんな元気が有り余ってるからなぁ」

真奈美「元気なのはいいことじゃないか、若さの特権だ」

P「それはそうですけど、ケガでもしないか心配で...」

真奈美「安心しろ、私も現場では目を光らせておくよ」

P「助かります」

真奈美「もちろん、Pの事もちゃんと見ておくがな」

P「俺は大丈夫ですよ」

真奈美「そうか?だが...」


ペロッ


P「なっ...」

真奈美「フフッ、口元にソースが付いているぞ?」

P「す、すみません...」

真奈美「やはり目が離せないな、君は...」

26: 2015/02/11(水) 02:04:02.06 ID:ez7szQLI0
------



P「ごちそうさまでした」

真奈美「お粗末さま、洗い物をしてくるからゆっくりしててくれ」

P「手伝いますよ」

真奈美「いや大丈夫だ、君は仕事の確認をしておくといい」

P「ありがとうございます、じゃあお言葉に甘えて...」

真奈美「出るまではまだ少し時間がある、コーヒーでもどうだ?」

P「ええ、いただきます」

真奈美「よし、待っていろ、私も飲むとしよう」



P「えーっと...ここで...」

真奈美「お待たせ、砂糖は二つ入ってるぞ」

P「ありがとうございます」

27: 2015/02/11(水) 02:04:37.43 ID:ez7szQLI0
真奈美「......」ズズッ...

P「よし、こんなもんかな...」

真奈美「大丈夫そうか?」

P「ええ、想定外のトラブルさえ起こらなければなんとか...」

真奈美「そうか、それはよかった」

P「ただ、やっぱり真奈美さんも年少組のアイドルの面倒を見てもらえると...」

真奈美「わかっているよ、なにかあってもなんとかしてやるさ」

P「すみません、お世話になりっぱなしで...」

真奈美「気にするな、君はプロデュースに集中してくれればいい」

真奈美「それに、子供達の世話というのもなかなか楽しいものだぞ?」

P「なるほど...」

真奈美「まあ、君も私にとってみれば大きな子供みたいなものだがな」

P「ぶっ...ゲホッ!ゲホッ!」

真奈美「フフッ♪冗談だ」

28: 2015/02/11(水) 02:05:24.06 ID:ez7szQLI0
P「あ、あんまり冗談に聞こえないんですけど...」

真奈美「本気にするな、君は優秀なプロデューサーだ、私が保証するよ」

P「そうでしょうか?」

真奈美「ああ、でなければ私を手なずけられやしないだろう?」

P「真奈美さん...」

真奈美「だから自信を持て、君にはいつも胸を張っていてほしいんだ

P「...はい」

真奈美「そうだ、それでこそ私のPだ...」チュッ

29: 2015/02/11(水) 02:06:06.71 ID:ez7szQLI0
------


コンコン


P「真奈美さん、準備できましたか?」

真奈美「ああ、入っていいぞ」


ガチャッ


P「失礼しま...っ!!」

真奈美「んっ、どうした?この衣装、似合っていないか?」

P「い、いえっ!すごく似合ってます!似合ってます...けど...」

真奈美「けど?」

P「ち、ちょっと...刺激が強すぎるかな...と...」

真奈美「フッ、よく言う、デザインの大元を考えたのは君だろう?」

P「お、俺はセクシーにっていうコンセプトを伝えただけで...まさかここまでとは...」

真奈美「ふむ、確かに少し刺激が強いかもしれないな...」

P「で、ですよね...なんなら衣装さんに話をして...」

真奈美「だが、今日の私は鬼だ、少しくらい刺激的すぎるくらいがちょうどいいかもしれないな」

30: 2015/02/11(水) 02:06:44.25 ID:ez7szQLI0
P「い、いいんですか?」

真奈美「構わないさ、それにこの衣装ならみんなを魅了できそうだ」

P「そ、それはもう...」

真奈美「フッ、Pも魅了されているか?」

P「も、もちろんです!」

真奈美「ほう...正直なのは感心だな...」ギュッ

P「ま、真奈美さん...」

真奈美「正直な子には...ご褒美をあげないとな...」



P「真奈美さん...」

真奈美「P...」


コンコン!


「すみませーん!リハーサル始めますんでスタンバイお願いしまーす!」


P「っ!!」

真奈美「おっと、邪魔が入ったか」

31: 2015/02/11(水) 02:07:30.34 ID:ez7szQLI0
「木場さーん、いらっしゃいますかー?」


P「は、はーい!今行きますー!」

真奈美「やれやれ、では行くとするか」

P「え、ええ...頑張ってくださいね」

真奈美「ああ、子供たちの面倒も見なければならないしな、少し骨が折れそうだ」

P「すみません、色々な事をお願いして...」

真奈美「なら...仕事が無事に終わったらご褒美をくれるかい?」

P「ご褒美ですか?」

真奈美「なに、別に高価な物が欲しいというわけじゃない」

真奈美「ただ...私の側にいてくれればいいだけだ...」

P「真奈美さん...」

真奈美「どうだ?」

P「でも...そんなのでいいんですか?」

真奈美「ああ、充分すぎるくらいだよ」

P「...はい、わかりました」

真奈美「よし、約束だぞ?じゃあ先に行っているからな」

P「ええ、頑張ってください」

32: 2015/02/11(水) 02:08:08.32 ID:ez7szQLI0
バタンッ


P「さて、俺も準備してと...」


ガチャッ


P「あれ?真奈美さん、どうしたんですか?」

真奈美「んっ、ちょっとした忘れものだ」

P「なにを忘れ...」


チュッ


P「んっ...」

真奈美「...ぷはっ...よし、これでいい」

P「は、はぁ...」

真奈美「フフッ、いきなりですまないな、だがこれで今日の仕事はバッチリだ」

P「...ならよかったです、ちゃんと見てますからね」

真奈美「ああ、君が望む以上のものを魅せてやるさ...その代わり...」



真奈美「仕事の後は...君が私を魅了させてくれよ...P...」




おわり

33: 2015/02/11(水) 02:10:38.58 ID:ez7szQLI0
駄文失礼しました~
木場さんは相変わらずカッコよくて美人さんです
個人的にはボンドガールとかが似合うんじゃないかと思います
それとアニメで雫と早苗さんと軍曹に声がつきましたね
思わずテレビの前で変な声を出してしまいました
あと雪乃の再登場も地味に嬉しいです そのうち書きます
ではまた~

引用元: モバP「真奈美さんがめっちゃデレた」