397: ◆6RLd267PvQ 22/10/13(木) 00:11:49 ID:ey6O
北条加蓮「こっわ」
とりくろ!シリーズ
更新。

398: 22/10/13(木) 00:12:23 ID:ey6O
~響子休み期間4日目・事務所~

P「ほんでな、栄養バランスがだいぶ偏ってるって言われてから響子が弁当作ってくれるようになったんだよ、自分ではそんな偏った食事してるつもりもないんだが、いやぁ、わからんもんだな」ズズー

加蓮「まぁ自分ではちゃんとしたの食べてるつもりでも、体内では何が起きてるかとかわかんないしねえ」モグモグ

P「だよなぁ…」グビー

399: 22/10/13(木) 00:12:38 ID:ey6O
加蓮「まぁでもこうして野菜も充分食べてるし?」モグモグ

P「ビタミンとかはスタドリが補ってくれるし」

加蓮「ケチャップは野菜だもんね、ピクルスも」

P「カップ麺にもコーンとか野菜くずみたいの入ってるしな」

加蓮「栄養バランス!」グッ

P「PERFECT Communication」グッ

スマホ『チャパチャパ!』

加蓮「鳴ってるよ電話」

400: 22/10/13(木) 00:12:54 ID:ey6O
P「ほいほい、もしもーs」

響子『ぬぁーーーーっ!!!!!!!!』

P「うっせ」ピッ ツーツー

加蓮「誰から?」

P「何か急に奇声を発された」ズズー

401: 22/10/13(木) 00:13:07 ID:ey6O
加蓮「こっわ……知らない番号の電話とか拒否しなよ?」モグモグ

P「それが不思議なことに響子のスマホの番号なんだ」

加蓮「…え、響子の身に何か……」

P「そうか、暴漢か何かに抵抗して発した救難メッセージか!?」ガタッ

加蓮「こうしちゃいらんないでしょ!!」ダッ

P「今行くぞ響子ォォォ!!!」ダッ

ガチャリ バタン!

402: 22/10/13(木) 00:13:20 ID:ey6O
…シーン……

乃々「…いってしまいましたけど……ずっと下にいたもりくぼには目もくれず……」

乃々「……まぁ、その方がいいですね……流石にアレにまきこまれるのはイヤなので……このまま机の下で平穏に……穏便に……もりのなかで……」

乃々「さんくちゅありぃ…」ハフ…

403: 22/10/13(木) 00:13:30 ID:ey6O
今来た藍子「もりには魔物がいるんですよ」

乃々「ヒィ!!!!」

~~~

404: 22/10/13(木) 00:13:43 ID:ey6O
~女子寮・響子の部屋~

P「響子!!!」バアン

加蓮「大丈夫!!?」ドオン

響子「あ、たった今準備できたところです、二人とも丁度いいタイミングで来ましたね」

P「丁度いい…?何だ、暴漢はいないじゃないか」

加蓮「別に何かあった形跡もないし、じゃあさっきの電話何だったの」

P「正体不明の電話だ…」

加蓮「こっわ…」

405: 22/10/13(木) 00:13:59 ID:ey6O
響子「はい、響子特製バランススムージーです、食後のデザートに飲んでください♪」

P「お、美味そうだ」ズズー

加蓮「ちょうどシェークとかの気分だったんだよね、スムージーも美味しいよねー」ズズー

響子(私って働き者だなあ)

おわれ。

406: 22/10/13(木) 00:14:33 ID:ey6O
事務所のやり取りが何故聞こえてしまったのか。
こまけえこたぁいいんだよ。

お目汚し、失礼をば。

407: 22/10/13(木) 02:37:09 ID:iAWc
ぐっばい、もりくぼ……

408: 22/10/13(木) 02:56:22 ID:ey6O
>>407
いいくぼだったよ……

引用元: とりくろ!シリーズ2