897: 2010/08/14(土) 01:53:35.26 ID:WlZ6RuFqP
882: 2010/08/14(土) 00:03:29.22 ID:cLWyC2SNP
唯「それにしてもりっちゃん、本当に大丈夫かなぁ?」
紬「検査では問題なかったみたいだし、しばらく安静にしてれば平気らしいわよ」
唯「よかった、早く元気になって欲しいな」
紬「ねぇ、唯ちゃん」
唯「なに?」
紬「りっちゃんのこと、好き?」
唯「うん、好きだよ。いつも元気で、一緒にいて楽しいもん」
紬「そう…」
唯「えへへ」
紬「検査では問題なかったみたいだし、しばらく安静にしてれば平気らしいわよ」
唯「よかった、早く元気になって欲しいな」
紬「ねぇ、唯ちゃん」
唯「なに?」
紬「りっちゃんのこと、好き?」
唯「うん、好きだよ。いつも元気で、一緒にいて楽しいもん」
紬「そう…」
唯「えへへ」
883: 2010/08/14(土) 00:13:36.03 ID:WlZ6RuFqP
紬(どっちの好きなんだろう…なんか変なこと聞いちゃった)
紬(もし唯ちゃんがりっちゃんのこと…)
唯「ムギちゃん?」
紬「え?」
唯「どうしたの?ボーっとしちゃって」
紬「あ、えっと…なんでもないわよ」
唯「そう?あっ、それでね、この前りっちゃんと…」
紬「……」
紬(もし唯ちゃんがりっちゃんのこと…)
唯「ムギちゃん?」
紬「え?」
唯「どうしたの?ボーっとしちゃって」
紬「あ、えっと…なんでもないわよ」
唯「そう?あっ、それでね、この前りっちゃんと…」
紬「……」
884: 2010/08/14(土) 00:23:49.50 ID:WlZ6RuFqP
紬(りっちゃんの話をする唯ちゃん、楽しそう…)
紬(いいなぁりっちゃん、羨ましい…)
唯「……」ジーッ
紬「ど、どうしたの?」
唯「やっぱりムギちゃん変だよ、私といてつまらない?」
紬「そ、そんなことないわよ。唯ちゃんと一緒だととても楽しいし、とても落ち着くし…」
唯「本当ぉ~?」
紬「えぇ、もちろん」
唯「よかった、ムギちゃんに嫌われちゃったのかと思った」
紬(いいなぁりっちゃん、羨ましい…)
唯「……」ジーッ
紬「ど、どうしたの?」
唯「やっぱりムギちゃん変だよ、私といてつまらない?」
紬「そ、そんなことないわよ。唯ちゃんと一緒だととても楽しいし、とても落ち着くし…」
唯「本当ぉ~?」
紬「えぇ、もちろん」
唯「よかった、ムギちゃんに嫌われちゃったのかと思った」
885: 2010/08/14(土) 00:31:42.14 ID:WlZ6RuFqP
紬「……」
紬(嫌うわけがない。むしろその逆…)
紬(唯ちゃんのことが…好き)
紬(誰よりも…誰よりも愛している)
紬(もし唯ちゃんが誰かに取られると思うと…ショックで氏んでしまうかもしれない)
紬(その人のこと、恨んでしまうかもしれない…)
紬「……」
紬(でも、そんな事じゃダメよね。好きな人の幸せも祝えないようじゃ…)
紬(なんて、何を考えてるのかしら私…)
唯「ねぇ、ムギちゃん」
紬「なに?」
唯「ムギちゃんは…好きな人とかいる?」
紬(嫌うわけがない。むしろその逆…)
紬(唯ちゃんのことが…好き)
紬(誰よりも…誰よりも愛している)
紬(もし唯ちゃんが誰かに取られると思うと…ショックで氏んでしまうかもしれない)
紬(その人のこと、恨んでしまうかもしれない…)
紬「……」
紬(でも、そんな事じゃダメよね。好きな人の幸せも祝えないようじゃ…)
紬(なんて、何を考えてるのかしら私…)
唯「ねぇ、ムギちゃん」
紬「なに?」
唯「ムギちゃんは…好きな人とかいる?」
886: 2010/08/14(土) 00:44:49.28 ID:WlZ6RuFqP
紬「えっ…」
紬(なに…その質問は?)
紬(どういう意味で聞いてるの…?)
紬「えっと…」
唯「えへへ、なんかこういう会話って高校生っぽいよね」
唯「私みんなに『唯はまだ子供だね~』って言われてるから、こういう会話してみたかったんだ」
紬「唯ちゃん…」
唯「で、ムギちゃんにはいるの?好きな人が」
紬「……」
紬(なに…その質問は?)
紬(どういう意味で聞いてるの…?)
紬「えっと…」
唯「えへへ、なんかこういう会話って高校生っぽいよね」
唯「私みんなに『唯はまだ子供だね~』って言われてるから、こういう会話してみたかったんだ」
紬「唯ちゃん…」
唯「で、ムギちゃんにはいるの?好きな人が」
紬「……」
888: 2010/08/14(土) 00:51:41.85 ID:WlZ6RuFqP
紬「いるわよ…」
唯「本当!?」
紬「私の好きな人はね…優しくて…温かくて…可愛くて…」
唯「ふんふん、それで?」
紬「それで…一緒にいて安心できて…私の心まで優しくなるようで…」
唯「すごい人なんだねっ!」
紬「……」
紬(唯ちゃん、あなたのことなの…)
紬(あなたのことを言ってるのよ…)
唯「本当!?」
紬「私の好きな人はね…優しくて…温かくて…可愛くて…」
唯「ふんふん、それで?」
紬「それで…一緒にいて安心できて…私の心まで優しくなるようで…」
唯「すごい人なんだねっ!」
紬「……」
紬(唯ちゃん、あなたのことなの…)
紬(あなたのことを言ってるのよ…)
889: 2010/08/14(土) 01:02:23.30 ID:WlZ6RuFqP
唯「いいなぁ~、そういう人を私も好きになりたいな~」
紬「…ねぇ唯ちゃん」
唯「なに?」
紬「女の子どうしの恋愛って、どう思う?」
唯「へっ?う~ん…お互いがよければいいんじゃないかな?」
紬「じゃあ…唯ちゃんは女の子と恋愛したいと思う?」
唯「私?よく分かんないなぁ…恋愛自体経験したことないし…」
紬「そう…」
紬(そうよね…分からないわよね)
紬(唯ちゃんはまだ純白、汚れを知らない…)
紬(真っ白なキャンバス…)
紬(もし、私が告白したら…唯ちゃんはどんな色になるのだろう?)
紬(見てみたい…唯ちゃんの色が変わるところを)
紬(そしてできれば、私の色に染めたい…)
紬(唯ちゃんを…私のものに…)
紬「…ねぇ唯ちゃん」
唯「なに?」
紬「女の子どうしの恋愛って、どう思う?」
唯「へっ?う~ん…お互いがよければいいんじゃないかな?」
紬「じゃあ…唯ちゃんは女の子と恋愛したいと思う?」
唯「私?よく分かんないなぁ…恋愛自体経験したことないし…」
紬「そう…」
紬(そうよね…分からないわよね)
紬(唯ちゃんはまだ純白、汚れを知らない…)
紬(真っ白なキャンバス…)
紬(もし、私が告白したら…唯ちゃんはどんな色になるのだろう?)
紬(見てみたい…唯ちゃんの色が変わるところを)
紬(そしてできれば、私の色に染めたい…)
紬(唯ちゃんを…私のものに…)
890: 2010/08/14(土) 01:09:29.41 ID:WlZ6RuFqP
紬「…ねぇ、唯ちゃん」
唯「なに?」
紬「私ね…唯ちゃんのことが好きなの」
唯「私も好きだよ?」
紬「そうじゃないの…その好きじゃないの」
唯「え?」
紬「あなたを愛してるの、唯ちゃん」
唯「ムギ…ちゃん?」
紬「……」
紬(言ってしまった…)
紬(これから、どうなってしまうのだろう…)
紬(彼女はどんな色になってしまうのだろう…)
紬(このキャンバスを、私が自由に染められるのだろうか…)
紬(染めたい…彼女を私の色に…)
おわり
唯「なに?」
紬「私ね…唯ちゃんのことが好きなの」
唯「私も好きだよ?」
紬「そうじゃないの…その好きじゃないの」
唯「え?」
紬「あなたを愛してるの、唯ちゃん」
唯「ムギ…ちゃん?」
紬「……」
紬(言ってしまった…)
紬(これから、どうなってしまうのだろう…)
紬(彼女はどんな色になってしまうのだろう…)
紬(このキャンバスを、私が自由に染められるのだろうか…)
紬(染めたい…彼女を私の色に…)
おわり
901: 2010/08/14(土) 02:08:14.54 ID:WlZ6RuFqP
美人でかっこいい人。
それが彼女の第一印象でした。
憂「……」ジーッ
澪「ん?どうしたんだ憂ちゃん」
憂「いっ、いえ…」
そして意外と恥ずかしがり屋さん。
そのギャップが可愛い。
あとメイド服も似合う。
それが彼女の第一印象でした。
憂「……」ジーッ
澪「ん?どうしたんだ憂ちゃん」
憂「いっ、いえ…」
そして意外と恥ずかしがり屋さん。
そのギャップが可愛い。
あとメイド服も似合う。
903: 2010/08/14(土) 02:21:53.07 ID:WlZ6RuFqP
今日は軽音部の人たちがうちに来た。
みんなで夏休みの宿題をするみたい。
憂「外暑かったですか?麦茶いれますね」
澪「ありがとう、憂ちゃん」
ちょっと嬉しかった。
澪さんと話せて。
澪さんにお礼を言ってもらえて。
律「よーし、澪。さっそく写させてくれ!」
澪「自分でやれっ!」
澪さんが律さんの頭を殴る。
痛そうだ…
でも、どこか楽しそうにも見える。
私はそんな光景を見て、ちょっぴり羨ましいと思った。
みんなで夏休みの宿題をするみたい。
憂「外暑かったですか?麦茶いれますね」
澪「ありがとう、憂ちゃん」
ちょっと嬉しかった。
澪さんと話せて。
澪さんにお礼を言ってもらえて。
律「よーし、澪。さっそく写させてくれ!」
澪「自分でやれっ!」
澪さんが律さんの頭を殴る。
痛そうだ…
でも、どこか楽しそうにも見える。
私はそんな光景を見て、ちょっぴり羨ましいと思った。
904: 2010/08/14(土) 02:28:22.48 ID:WlZ6RuFqP
澪「憂ちゃんは宿題終わったの?」
憂「えっ…まだですけど」
澪「なら、一緒にやる?」
憂「いいんですか?」
唯「もちろんだよ~、分からない事があったら教えてもらいたいし」
澪「妹に教えてもらってどうするんだ!」
憂「じゃあ…お言葉に甘えて」
嬉しかった。
澪先輩と話すだけで気持ちが高ぶってくる。
お姉ちゃんとはまた違う喜び。
なんだろう?
不思議だ…
憂「えっ…まだですけど」
澪「なら、一緒にやる?」
憂「いいんですか?」
唯「もちろんだよ~、分からない事があったら教えてもらいたいし」
澪「妹に教えてもらってどうするんだ!」
憂「じゃあ…お言葉に甘えて」
嬉しかった。
澪先輩と話すだけで気持ちが高ぶってくる。
お姉ちゃんとはまた違う喜び。
なんだろう?
不思議だ…
905: 2010/08/14(土) 02:37:50.05 ID:WlZ6RuFqP
律「澪さん、ここを教えなさい」
澪「もうちょっと自分で考えろ」
律「んだよー、ちぇっ」
唯「ムギちゃん、ここ教えて~」
紬「そこはね…」
律「澪ちゃん、ここ教えて~」
澪「唯のマネしてもだめ」
律「ケチー」
憂「……」
二人のやり取りは見ていてやっぱり羨ましい。
距離が近い。
そう感じる。
これがお互いに長い間に築いてきた絆なんだろうか。
澪「もうちょっと自分で考えろ」
律「んだよー、ちぇっ」
唯「ムギちゃん、ここ教えて~」
紬「そこはね…」
律「澪ちゃん、ここ教えて~」
澪「唯のマネしてもだめ」
律「ケチー」
憂「……」
二人のやり取りは見ていてやっぱり羨ましい。
距離が近い。
そう感じる。
これがお互いに長い間に築いてきた絆なんだろうか。
909: 2010/08/14(土) 02:50:25.76 ID:WlZ6RuFqP
憂「うーん…」
澪「どうしたんだ憂ちゃん?分からないところがあった?」
憂「あっ、はい。ここなんですけど…」
澪「どれどれ…」
律「こらぁ!私に教えないで憂ちゃんに教えるとはどういう了見だ!」
澪「憂ちゃんは後輩なんだからいいだろ!」
憂「うふふ」
ちょっと律先輩に勝ったようで嬉しい。
澪「どうしたんだ憂ちゃん?分からないところがあった?」
憂「あっ、はい。ここなんですけど…」
澪「どれどれ…」
律「こらぁ!私に教えないで憂ちゃんに教えるとはどういう了見だ!」
澪「憂ちゃんは後輩なんだからいいだろ!」
憂「うふふ」
ちょっと律先輩に勝ったようで嬉しい。
910: 2010/08/14(土) 03:02:30.98 ID:WlZ6RuFqP
憂「そろそろお昼ですし、私なにか作ってきますね」
唯「やったー、ご飯だー」
憂「ふふっ」
澪「ごめんね、憂ちゃん」
憂「いえ、みなさんはお客さんですし。どうぞゆっくりしていってください」
律「おーし、私も手伝っちゃうぞー!」
憂「そんな…悪いですよ」
律「気にしなーい、気にしない」
唯「やったー、ご飯だー」
憂「ふふっ」
澪「ごめんね、憂ちゃん」
憂「いえ、みなさんはお客さんですし。どうぞゆっくりしていってください」
律「おーし、私も手伝っちゃうぞー!」
憂「そんな…悪いですよ」
律「気にしなーい、気にしない」
915: 2010/08/14(土) 03:34:41.42 ID:WlZ6RuFqP
台所で律さんと二人きり、お昼ご飯を作っている。
律さんは意外と料理が上手く、私は驚いた。
憂「律さんって料理上手なんですね」
律「いやー、憂ちゃんには負けるよ」
そうは言っても、その手さばきは慣れているものがあった。
憂「普段も料理するんですか?」
律「うん、たまにね」
憂「へぇ……」
私と律さん、どっちが料理上手なんだろう?
もし私が負けたら…イヤだなぁ…
律さんは意外と料理が上手く、私は驚いた。
憂「律さんって料理上手なんですね」
律「いやー、憂ちゃんには負けるよ」
そうは言っても、その手さばきは慣れているものがあった。
憂「普段も料理するんですか?」
律「うん、たまにね」
憂「へぇ……」
私と律さん、どっちが料理上手なんだろう?
もし私が負けたら…イヤだなぁ…
919: 2010/08/14(土) 04:47:59.84 ID:WlZ6RuFqP
料理が出来上がり、みんなのもとへと運ぶ。
律「おまたせーっ!」
唯「待ってました!」
澪「憂ちゃんの料理、楽しみだな」
律「おいおい、私も作ったんだぞ?」
澪「憂ちゃんの料理、楽しみだな」
律「無視すんなーっ!」
たとえ軽口でもいい。
褒められて悪い気はしない。
律「おまたせーっ!」
唯「待ってました!」
澪「憂ちゃんの料理、楽しみだな」
律「おいおい、私も作ったんだぞ?」
澪「憂ちゃんの料理、楽しみだな」
律「無視すんなーっ!」
たとえ軽口でもいい。
褒められて悪い気はしない。
920: 2010/08/14(土) 05:03:09.16 ID:WlZ6RuFqP
唯「ふぅ…お腹いっぱい」
憂「はいお姉ちゃん、食後のアイスだよ」
唯「ありがと~っ」
憂「ふふっ、みなさんもどうぞ」
澪「本当に憂ちゃんはよくできた妹だな」
憂「えへへ」
唯「ふあぁ…なんだか眠くなってきちゃったよぉ」
紬「私も…昨日寝るのが遅かったから眠い…」
律「おいおい、食ってすぐ寝たら太るぞ?」
唯「むにゃむにゃ…」
律「聞いてねえ…」
憂「お姉ちゃん、風邪ひいちゃうからちゃんと布団かけて」
憂「はいお姉ちゃん、食後のアイスだよ」
唯「ありがと~っ」
憂「ふふっ、みなさんもどうぞ」
澪「本当に憂ちゃんはよくできた妹だな」
憂「えへへ」
唯「ふあぁ…なんだか眠くなってきちゃったよぉ」
紬「私も…昨日寝るのが遅かったから眠い…」
律「おいおい、食ってすぐ寝たら太るぞ?」
唯「むにゃむにゃ…」
律「聞いてねえ…」
憂「お姉ちゃん、風邪ひいちゃうからちゃんと布団かけて」
923: 2010/08/14(土) 05:25:13.90 ID:WlZ6RuFqP
澪「まったく、何してるんだか」
憂「いいじゃないですか、疲れてるみたいですし」
その後、結局お姉ちゃんと紬さんは寝てしまった。
二人とも気持ちよさそうに寝ている。
お姉ちゃんはいつもより勉強を頑張っていた。
だからちょっとは休ませてあげたいしこのままにしておこう。
律「これからどうする?」
澪「どうするって…勉強だろ?」
律「えぇ~…だって二人とも寝てるのに?」
澪「二人が寝てても私たちはできるだろ」
憂「いいじゃないですか、疲れてるみたいですし」
その後、結局お姉ちゃんと紬さんは寝てしまった。
二人とも気持ちよさそうに寝ている。
お姉ちゃんはいつもより勉強を頑張っていた。
だからちょっとは休ませてあげたいしこのままにしておこう。
律「これからどうする?」
澪「どうするって…勉強だろ?」
律「えぇ~…だって二人とも寝てるのに?」
澪「二人が寝てても私たちはできるだろ」
924: 2010/08/14(土) 05:32:03.96 ID:WlZ6RuFqP
律「勉強つまんなーい」
澪「だったら邪魔にならないように寝てろ」
律「ちぇっ、じゃあそうしよっと。勉強するぐらいなら寝てる方がマシだ」
とうとう律さんまで寝てしまった。
憂「い、いいんですか?」
澪「ほうっておこう…それより、私たちは頑張ろっか?」
憂「は、はいっ」
まさかの展開。
今この部屋で起きてるのは私と澪先輩の二人きりだ。
心臓の鼓動が少し早くなった気がする。
澪「だったら邪魔にならないように寝てろ」
律「ちぇっ、じゃあそうしよっと。勉強するぐらいなら寝てる方がマシだ」
とうとう律さんまで寝てしまった。
憂「い、いいんですか?」
澪「ほうっておこう…それより、私たちは頑張ろっか?」
憂「は、はいっ」
まさかの展開。
今この部屋で起きてるのは私と澪先輩の二人きりだ。
心臓の鼓動が少し早くなった気がする。
925: 2010/08/14(土) 05:42:43.53 ID:WlZ6RuFqP
憂「……」
澪「……」
憂「……」
澪「……」
正直に言って、勉強に集中できない。
澪さんの顔をチラチラと見てしまう。
気になって気になってしょうがない。
今まででは考えられないこと。
お姉ちゃんみたいに気になってしまう。
いや、お姉ちゃん以上かもしれない。
だけどお姉ちゃんに対する気持ちとは微妙に違う。
この気持ちは何?
澪「…あ、あのー…憂ちゃん」
憂「な、なんですか?」
澪「さっきから私のこと見てるけど…な、なに?」
憂「!」
チラ見してるのがバレてた。
澪「……」
憂「……」
澪「……」
正直に言って、勉強に集中できない。
澪さんの顔をチラチラと見てしまう。
気になって気になってしょうがない。
今まででは考えられないこと。
お姉ちゃんみたいに気になってしまう。
いや、お姉ちゃん以上かもしれない。
だけどお姉ちゃんに対する気持ちとは微妙に違う。
この気持ちは何?
澪「…あ、あのー…憂ちゃん」
憂「な、なんですか?」
澪「さっきから私のこと見てるけど…な、なに?」
憂「!」
チラ見してるのがバレてた。
926: 2010/08/14(土) 05:51:21.30 ID:WlZ6RuFqP
憂「あっ、いやっ!そのっ!」
ドキッとする。
顔が熱くなる。
頭の中はパニック状態だ。
澪「な、なにか変なものでもついてるのかな…?」
憂「ち、違うんです!澪さんが綺麗だからついその…」
澪「えっ」
憂「あっ…」
つい出てしまった本音。
口の動きが止まってしまう。
澪「あっ…その……」
澪「えっと…あ、ありがとう///」
憂「い、いえ…」
面と向かって言われれば、流石に恥ずかしいに決まってる。
澪先輩の顔は赤くなっていた。
ドキッとする。
顔が熱くなる。
頭の中はパニック状態だ。
澪「な、なにか変なものでもついてるのかな…?」
憂「ち、違うんです!澪さんが綺麗だからついその…」
澪「えっ」
憂「あっ…」
つい出てしまった本音。
口の動きが止まってしまう。
澪「あっ…その……」
澪「えっと…あ、ありがとう///」
憂「い、いえ…」
面と向かって言われれば、流石に恥ずかしいに決まってる。
澪先輩の顔は赤くなっていた。
928: 2010/08/14(土) 06:05:05.23 ID:WlZ6RuFqP
この空気はちょっとマズイかも。
何か言ってフォローしなきゃ。
憂「で、でも!美人なのは本当ですよ?」
澪「…///」
逆効果だった。
それに言ったこっちまで恥ずかしくなってくる。
憂「ぁの…えっとぉ…」モジモジ
澪「そ、そういう…」
憂「え…?」
澪「そういう憂ちゃんも…可愛いんじゃないかな…」
憂「あっ…えぇっ!?」
澪「いやっ、その…私ばかり褒められるのもあれだし…」
憂「うぅ…///」
いきなり言われた一言。
それだけで私は撃沈された。
何か言ってフォローしなきゃ。
憂「で、でも!美人なのは本当ですよ?」
澪「…///」
逆効果だった。
それに言ったこっちまで恥ずかしくなってくる。
憂「ぁの…えっとぉ…」モジモジ
澪「そ、そういう…」
憂「え…?」
澪「そういう憂ちゃんも…可愛いんじゃないかな…」
憂「あっ…えぇっ!?」
澪「いやっ、その…私ばかり褒められるのもあれだし…」
憂「うぅ…///」
いきなり言われた一言。
それだけで私は撃沈された。
930: 2010/08/14(土) 06:21:09.85 ID:WlZ6RuFqP
澪「……べ、勉強やろっか」
憂「そ、そうですね…」
とりあえず気を静めよう。
勉強に集中さえすれば落ち着くはず…
憂「…///」チラッ
澪「っ///」
無理だった。
やっぱり澪さんの方に目がいってしまう。
このままじゃ自分がおかしくなる。
憂「あ、あのぅ…澪さん」
澪「はいっ!」
とりあえず話の流れを変えよう。
憂「そ、そうですね…」
とりあえず気を静めよう。
勉強に集中さえすれば落ち着くはず…
憂「…///」チラッ
澪「っ///」
無理だった。
やっぱり澪さんの方に目がいってしまう。
このままじゃ自分がおかしくなる。
憂「あ、あのぅ…澪さん」
澪「はいっ!」
とりあえず話の流れを変えよう。
931: 2010/08/14(土) 06:29:07.75 ID:WlZ6RuFqP
憂「み、澪さんの字って…かわいいんですね」
澪「え?」
憂「ノート、ちょっと見えたんで」
澪「あっ!?」
澪さんはとっさにノートの上に体を覆いかぶさった。
まるで何かを隠すようにして。
憂「澪さん?」
澪「いや!なんでもないんだ、なんでもないぞー」
憂「?」
何を隠してるんだろう…
気になる。
でも触れないほうがよさそうだ。
澪「え?」
憂「ノート、ちょっと見えたんで」
澪「あっ!?」
澪さんはとっさにノートの上に体を覆いかぶさった。
まるで何かを隠すようにして。
憂「澪さん?」
澪「いや!なんでもないんだ、なんでもないぞー」
憂「?」
何を隠してるんだろう…
気になる。
でも触れないほうがよさそうだ。
932: 2010/08/14(土) 06:36:41.35 ID:WlZ6RuFqP
澪「……」チラッ
憂「……」
澪「……」チラチラッ
憂「…あの~」
澪「な、なにっ?」
憂「ひょっとして…見てもらいたいんですか?」
澪「えぇっ!?そ、それは…でも…」アセアセ
澪「えっと~…」オズオズ
憂「なにが書いてあるんですか?」
澪「……詩」
憂「え?」
澪「歌詞…書いてたの…」
憂「……」
澪「……」チラチラッ
憂「…あの~」
澪「な、なにっ?」
憂「ひょっとして…見てもらいたいんですか?」
澪「えぇっ!?そ、それは…でも…」アセアセ
澪「えっと~…」オズオズ
憂「なにが書いてあるんですか?」
澪「……詩」
憂「え?」
澪「歌詞…書いてたの…」
933: 2010/08/14(土) 06:43:16.24 ID:WlZ6RuFqP
憂「歌詞?」
澪「うん…」
憂「うわ~、見てみたいですっ」
澪「で、でもぉ…恥ずかしい…」
憂「そんな…笑いませんって」
澪「で…でも…」モジモジ
憂「澪さんの書いた歌詞…見てみたいです…」シュン
澪「っ!」
澪「じゃ、じゃあちょっとだけなら…」
憂「ありがとうございますっ!」
澪「うん…」
憂「うわ~、見てみたいですっ」
澪「で、でもぉ…恥ずかしい…」
憂「そんな…笑いませんって」
澪「で…でも…」モジモジ
憂「澪さんの書いた歌詞…見てみたいです…」シュン
澪「っ!」
澪「じゃ、じゃあちょっとだけなら…」
憂「ありがとうございますっ!」
934: 2010/08/14(土) 06:53:25.08 ID:WlZ6RuFqP
憂「……」
澪「ど、どうかな…?」
憂「…すっごく」
澪「え?」
憂「すっごくイイです…」ウットリ
澪「ほ…ほんと?」
憂「はい。すごいですね、こんな詩が書けるなんて」
澪「ははっ…よかった…見せて…」
憂「いつもこういうの考えてるんですか?」
澪「いや、今日は…」
憂「?」
澪「憂ちゃんがこっち見てくるから…勉強に集中できなくて…つい…」
憂「あっ…」
澪「っ///」
憂「ご、ごめんなさい///」
澪「ど、どうかな…?」
憂「…すっごく」
澪「え?」
憂「すっごくイイです…」ウットリ
澪「ほ…ほんと?」
憂「はい。すごいですね、こんな詩が書けるなんて」
澪「ははっ…よかった…見せて…」
憂「いつもこういうの考えてるんですか?」
澪「いや、今日は…」
憂「?」
澪「憂ちゃんがこっち見てくるから…勉強に集中できなくて…つい…」
憂「あっ…」
澪「っ///」
憂「ご、ごめんなさい///」
936: 2010/08/14(土) 07:13:08.48 ID:WlZ6RuFqP
澪「い、いいんだ!おかげで良い歌詞も書けたし…」
憂「澪さん…」
恥ずかしがっている澪さん…すごくかわいい。
いつも美人できっちりしているイメージがあるのに…こんな姿を見れるなんて…
憂「澪さん…かわいい…」
澪「えっ…///」
またうかっかり口がすべってしまった。
でも、今度はもう止められない。
憂「澪さん…私…」
澪「う、憂ちゃん…?」
憂「澪さん…」
恥ずかしがっている澪さん…すごくかわいい。
いつも美人できっちりしているイメージがあるのに…こんな姿を見れるなんて…
憂「澪さん…かわいい…」
澪「えっ…///」
またうかっかり口がすべってしまった。
でも、今度はもう止められない。
憂「澪さん…私…」
澪「う、憂ちゃん…?」
938: 2010/08/14(土) 07:26:43.75 ID:WlZ6RuFqP
憂「私…お姉ちゃん以外の女の人に夢中になるなんて初めてです…」
澪「は、はいぃっ!?」
憂「もっと…澪さんの本当の姿を見たいです…」
澪「あ、あのっ…そのっ…」
澪さんにせめ寄る。
顔がどんどん近づく。
すごい…
澪さんかわいい…
憂「クスッ…澪さんって…良いにおいがする」
澪「っ!?///」ドキッ
憂「キレイな肌…」
澪「あっ…あぅ///」
憂「すっごく…かわいい」
澪「ひゃうっ///」
澪「は、はいぃっ!?」
憂「もっと…澪さんの本当の姿を見たいです…」
澪「あ、あのっ…そのっ…」
澪さんにせめ寄る。
顔がどんどん近づく。
すごい…
澪さんかわいい…
憂「クスッ…澪さんって…良いにおいがする」
澪「っ!?///」ドキッ
憂「キレイな肌…」
澪「あっ…あぅ///」
憂「すっごく…かわいい」
澪「ひゃうっ///」
939: 2010/08/14(土) 07:36:35.84 ID:WlZ6RuFqP
私が言葉を投げかけるたびに、澪さんはかわいい顔で恥ずかしがる。
その顔が見たくて、私はどんどん言葉を発してしまう。
ずっとこのまま澪さんを…いじめたい…
澪「も、もうやめてぇ…」ポロポロ
憂「あっ…」
澪「グズッ…ひどいよぉ…」
憂「……」
とうとう泣いてしまった。
ここまでするつもりじゃなかったのに…
澪「うぅ…ヒッグ…グズッ…」
憂「……」
…ごめんなさい、澪さん。
こんなのダメですよね。
ごめんなさい…
その顔が見たくて、私はどんどん言葉を発してしまう。
ずっとこのまま澪さんを…いじめたい…
澪「も、もうやめてぇ…」ポロポロ
憂「あっ…」
澪「グズッ…ひどいよぉ…」
憂「……」
とうとう泣いてしまった。
ここまでするつもりじゃなかったのに…
澪「うぅ…ヒッグ…グズッ…」
憂「……」
…ごめんなさい、澪さん。
こんなのダメですよね。
ごめんなさい…
941: 2010/08/14(土) 07:46:44.62 ID:WlZ6RuFqP
憂「澪さん…」
澪「ふぇ~~んっ!!」
憂「……」
泣きじゃくる澪さんを見て、改めて自分のやったことを反省する。
突然のことで驚いただろう。
怖かっただろう。
わけが分からなかっただろう。
澪さんの気持ちを考えないで、なんて自分勝手なことをしてしまったのか…
罪悪感が私を押しつぶそうとしていた。
憂「……」
澪「ふぇ~~~っ!!」
憂「…っ」
次の瞬間。
澪「!?」
私は澪さんを力いっぱい抱きしめた。
澪「ふぇ~~んっ!!」
憂「……」
泣きじゃくる澪さんを見て、改めて自分のやったことを反省する。
突然のことで驚いただろう。
怖かっただろう。
わけが分からなかっただろう。
澪さんの気持ちを考えないで、なんて自分勝手なことをしてしまったのか…
罪悪感が私を押しつぶそうとしていた。
憂「……」
澪「ふぇ~~~っ!!」
憂「…っ」
次の瞬間。
澪「!?」
私は澪さんを力いっぱい抱きしめた。
942: 2010/08/14(土) 07:57:44.22 ID:WlZ6RuFqP
澪「う、憂ちゃ…」
憂「ごめんなさい澪さん…許して…」
これだけしか私には言えなかった。
言葉が足りない。
だけどその代わり、愛情を込めて抱きしめる。
私がやったことへの謝罪の気持ちと同時に、澪さんを落ち着かせるために。
澪「……」
憂「澪さん…私澪さんの事が好きなんです」
憂「好きになっちゃったみたいなんです」
澪「憂ちゃん…」
憂「澪さん…もし私の告白を受け止めてもらえるなら…」
憂「キス…してもいいですか?」
澪「……」
憂「イヤなら拒否しても構いません…だから…」
憂「ごめんなさい澪さん…許して…」
これだけしか私には言えなかった。
言葉が足りない。
だけどその代わり、愛情を込めて抱きしめる。
私がやったことへの謝罪の気持ちと同時に、澪さんを落ち着かせるために。
澪「……」
憂「澪さん…私澪さんの事が好きなんです」
憂「好きになっちゃったみたいなんです」
澪「憂ちゃん…」
憂「澪さん…もし私の告白を受け止めてもらえるなら…」
憂「キス…してもいいですか?」
澪「……」
憂「イヤなら拒否しても構いません…だから…」
943: 2010/08/14(土) 08:00:55.33 ID:WlZ6RuFqP
澪「……」
憂「キス…させてください…」
チュッ
憂「キス…させてください…」
チュッ
944: 2010/08/14(土) 08:05:34.49 ID:WlZ6RuFqP
唇と唇が触れ合った。
やわらかい…
思えば初めてかもしれない。
お姉ちゃんとだってやったことはない。
これが私のファーストキス。
相手は澪さん。
キスしてくれたってことは…私の告白を受け止めてくれたってこと?
ねぇ、澪さん?
憂「私のこと…好きですか?」
やわらかい…
思えば初めてかもしれない。
お姉ちゃんとだってやったことはない。
これが私のファーストキス。
相手は澪さん。
キスしてくれたってことは…私の告白を受け止めてくれたってこと?
ねぇ、澪さん?
憂「私のこと…好きですか?」
945: 2010/08/14(土) 08:07:59.38 ID:WlZ6RuFqP
澪「……」
憂「……」
澪「……」
憂「……」
澪「……」
憂「澪…さん?」
澪「プシュー…」バタッ
憂「澪さん!?」
憂「……」
澪「……」
憂「……」
澪「……」
憂「澪…さん?」
澪「プシュー…」バタッ
憂「澪さん!?」
946: 2010/08/14(土) 08:18:57.89 ID:WlZ6RuFqP
憂「大丈夫ですか!?澪さん!!」
澪「うぅ…らめぇ…」
憂(あぁ…っ!恥ずかしさのあまり絶頂に達してる澪さんの顔もかわいいっ!!)
澪「う、憂ちゃん…」
憂「な、なんですか!?」
澪「お、お付き合い…よろしく…おね…がっ…」ガクッ
憂「澪さん…澪さんっ!!」
澪「……」
憂「澪さあぁぁぁぁぁあああんっ!!」
澪「うぅ…らめぇ…」
憂(あぁ…っ!恥ずかしさのあまり絶頂に達してる澪さんの顔もかわいいっ!!)
澪「う、憂ちゃん…」
憂「な、なんですか!?」
澪「お、お付き合い…よろしく…おね…がっ…」ガクッ
憂「澪さん…澪さんっ!!」
澪「……」
憂「澪さあぁぁぁぁぁあああんっ!!」
948: 2010/08/14(土) 08:22:41.99 ID:WlZ6RuFqP
数分後
澪「ごめん…すごく恥ずかしくてその…」
憂「い、いえ…私もノリとはいえ、ついやり過ぎました…」
憂「ごめんなさい…」
澪「……」
憂「……」
澪「うぅ///」
憂「あはは…///」
澪「ごめん…すごく恥ずかしくてその…」
憂「い、いえ…私もノリとはいえ、ついやり過ぎました…」
憂「ごめんなさい…」
澪「……」
憂「……」
澪「うぅ///」
憂「あはは…///」
949: 2010/08/14(土) 08:30:07.58 ID:WlZ6RuFqP
澪「……」
憂「……」
澪「あのっ!」
憂「あのっ!」
澪「あっ、う、憂ちゃんからいいよ…」
憂「いえ、そんなっ…」
澪「い、いいから…」
憂「…じゃあ」
澪「……」ゴクリッ
憂「…澪さんはどうして…私の告白をオーケーしてくれたんですか?」
憂「……」
澪「あのっ!」
憂「あのっ!」
澪「あっ、う、憂ちゃんからいいよ…」
憂「いえ、そんなっ…」
澪「い、いいから…」
憂「…じゃあ」
澪「……」ゴクリッ
憂「…澪さんはどうして…私の告白をオーケーしてくれたんですか?」
951: 2010/08/14(土) 08:38:32.31 ID:WlZ6RuFqP
澪「そ、それは…」
憂「……」
澪「憂ちゃんに抱きしめられた時…ママに抱かれたみたいで…」
憂「え?」
澪「温かったんだ…憂ちゃんの身体…」
澪「優しくて…」
憂「……」
澪「だから憂ちゃんのこと、その時に…好きになったの…かな?」
憂「澪さん///」
憂「……」
澪「憂ちゃんに抱きしめられた時…ママに抱かれたみたいで…」
憂「え?」
澪「温かったんだ…憂ちゃんの身体…」
澪「優しくて…」
憂「……」
澪「だから憂ちゃんのこと、その時に…好きになったの…かな?」
憂「澪さん///」
953: 2010/08/14(土) 08:46:32.54 ID:WlZ6RuFqP
憂「あっ、澪さんは何て言おうとしたんですか?」
澪「私は…本当に私でいいのかな?って」
憂「もちろんですよ、決まってるじゃないですか」
澪「っ///」
憂「ふふっ…澪さんって甘えん坊なんですね」
澪「えっ?」
憂「ママって…」
澪「わ、わーっ!!」
憂「ふふふっ」
澪「私は…本当に私でいいのかな?って」
憂「もちろんですよ、決まってるじゃないですか」
澪「っ///」
憂「ふふっ…澪さんって甘えん坊なんですね」
澪「えっ?」
憂「ママって…」
澪「わ、わーっ!!」
憂「ふふふっ」
955: 2010/08/14(土) 08:52:33.58 ID:WlZ6RuFqP
憂「でも私…澪さんのそういう所にも惹かれたんだと思いますよ?」
澪「うぅ…///」
憂「澪さん…」
澪「な、なに…?」
憂「私と二人っきりの時は甘えていいんですよ?」
澪「憂ちゃん…」
憂「今みんな寝てるし…ね?」
澪「…うんっ!」
唯(起きてるよ…)
律(ていうか起きれねえ…)
紬(もう、二人とも///)
おわり
澪「うぅ…///」
憂「澪さん…」
澪「な、なに…?」
憂「私と二人っきりの時は甘えていいんですよ?」
澪「憂ちゃん…」
憂「今みんな寝てるし…ね?」
澪「…うんっ!」
唯(起きてるよ…)
律(ていうか起きれねえ…)
紬(もう、二人とも///)
おわり
10: 2010/08/14(土) 16:26:25.50 ID:WlZ6RuFqP
えっ、なんで次スレとか立ってんの
ていうか続きって?
ていうか続きって?
12: 2010/08/14(土) 16:36:52.47 ID:WlZ6RuFqP
いや俺が書いてたんだけど…これ以上なにを続けるの?
15: 2010/08/14(土) 16:57:27.57 ID:WlZ6RuFqP
正直何も考えてなかったわ
ちょっと待ってて
ちょっと待ってて
27: 2010/08/14(土) 20:40:34.22 ID:WlZ6RuFqP
最初はちょっとした用事があっただけだった。
和「こんばんわ」
憂「あっ…和ちゃん」
和「唯いる?学校に忘れ物があったから届けに来たんだけど」
憂「お姉ちゃんは帰りが遅くなるって…」
和「そう…分かったわ」
そう言われ、私の用件は一瞬で片付く。
肩透かしを食らった感じはあるが…忘れ物を渡してこのまま帰ってしまおうか。
長居しても、憂に悪いだろうし。
憂「あの、和ちゃん」
和「なに?」
憂「よかったら、夕飯…一緒に食べて欲しいなぁって…」
和「え?」
予想外の出来事。
ただ、彼女のちょっと寂しそうな顔を見ると断ることができなかった。
和「こんばんわ」
憂「あっ…和ちゃん」
和「唯いる?学校に忘れ物があったから届けに来たんだけど」
憂「お姉ちゃんは帰りが遅くなるって…」
和「そう…分かったわ」
そう言われ、私の用件は一瞬で片付く。
肩透かしを食らった感じはあるが…忘れ物を渡してこのまま帰ってしまおうか。
長居しても、憂に悪いだろうし。
憂「あの、和ちゃん」
和「なに?」
憂「よかったら、夕飯…一緒に食べて欲しいなぁって…」
和「え?」
予想外の出来事。
ただ、彼女のちょっと寂しそうな顔を見ると断ることができなかった。
29: 2010/08/14(土) 20:56:30.28 ID:WlZ6RuFqP
憂「ごめんね和ちゃん、無理に付き合ってもらっちゃって」
和「気にしないで、私も夕飯まだだし」
和「そういえば、唯は今なにしてるの?」
憂「分からないけど…たぶん紬さんと一緒だから遊んでるんだと思う」
和「へぇ…二人で」
憂「待っててね、今そうめん茹でてるから」
和「うん、ありがと」
憂「えへへ」
和「どうしたの?」
憂「ううん、ただ…和ちゃんが来てくれて嬉しいなぁって」
和「え?」ドキッ
憂「やっぱりご飯は、誰かと食べたほうが美味しいもんね」
和「あ…そ、そういう意味ね」
和「気にしないで、私も夕飯まだだし」
和「そういえば、唯は今なにしてるの?」
憂「分からないけど…たぶん紬さんと一緒だから遊んでるんだと思う」
和「へぇ…二人で」
憂「待っててね、今そうめん茹でてるから」
和「うん、ありがと」
憂「えへへ」
和「どうしたの?」
憂「ううん、ただ…和ちゃんが来てくれて嬉しいなぁって」
和「え?」ドキッ
憂「やっぱりご飯は、誰かと食べたほうが美味しいもんね」
和「あ…そ、そういう意味ね」
30: 2010/08/14(土) 21:02:40.46 ID:WlZ6RuFqP
憂「おまたせ~」
和「…けっこうたくさん作ったのね」
憂「張りきっちゃった」
和「張り切りすぎよ」
憂「えへー」
和「ふふっ」
憂「じゃあ食べよっか」
和「そうね」
和「…けっこうたくさん作ったのね」
憂「張りきっちゃった」
和「張り切りすぎよ」
憂「えへー」
和「ふふっ」
憂「じゃあ食べよっか」
和「そうね」
31: 2010/08/14(土) 21:17:51.68 ID:WlZ6RuFqP
憂「おいしい?」
和「えぇ、憂の作る料理はなんでも美味しいわよ」
憂「もう、マジメに答えてよ和ちゃん」
和「あら、けっこうマジメだったんだけど」
憂といる時間は悪くなかった。
なんだか妹ができたみたいで…楽しい。
こんな妹がいるなんて、唯のことが羨ましい。
憂「そうだ。昨日お姉ちゃんギターの練習していたんだけどね、なんか新曲が弾けるようになったんだって」
和「唯、ギター頑張ってるのね」
憂「えへ~」
和「えぇ、憂の作る料理はなんでも美味しいわよ」
憂「もう、マジメに答えてよ和ちゃん」
和「あら、けっこうマジメだったんだけど」
憂といる時間は悪くなかった。
なんだか妹ができたみたいで…楽しい。
こんな妹がいるなんて、唯のことが羨ましい。
憂「そうだ。昨日お姉ちゃんギターの練習していたんだけどね、なんか新曲が弾けるようになったんだって」
和「唯、ギター頑張ってるのね」
憂「えへ~」
33: 2010/08/14(土) 21:30:17.79 ID:WlZ6RuFqP
唯を褒めると憂まで喜ぶ。
相変わらずお姉ちゃんのことが大好きみたいだ。
でも、唯のことで喜ぶ憂の顔が…私は好きだ。
満面の笑み、こっちまで癒される。
その顔が見たくて唯のことをまた褒めてしまう。
和「唯…軽音部に入ってから変わったわよね。活気があるっていうか…」
憂「そうなの、お姉ちゃん高校に入ってからすごく変わったの!」
和「ふふっ」
私は憂の笑顔を見たいから、唯のことを話題にする。
一応言っておくと、別に唯ことは嫌いではない。
むしろ、長年付き合っている親友だから大切に想っている。
ただ…ちょっと悔しい。
憂が唯に夢中なことが。
いつのまにか…私は憂のことを唯以上に大切に想ってしまっていたようだ。
この笑顔が目の前にあるだけで、幸せだ。
相変わらずお姉ちゃんのことが大好きみたいだ。
でも、唯のことで喜ぶ憂の顔が…私は好きだ。
満面の笑み、こっちまで癒される。
その顔が見たくて唯のことをまた褒めてしまう。
和「唯…軽音部に入ってから変わったわよね。活気があるっていうか…」
憂「そうなの、お姉ちゃん高校に入ってからすごく変わったの!」
和「ふふっ」
私は憂の笑顔を見たいから、唯のことを話題にする。
一応言っておくと、別に唯ことは嫌いではない。
むしろ、長年付き合っている親友だから大切に想っている。
ただ…ちょっと悔しい。
憂が唯に夢中なことが。
いつのまにか…私は憂のことを唯以上に大切に想ってしまっていたようだ。
この笑顔が目の前にあるだけで、幸せだ。
34: 2010/08/14(土) 21:40:07.64 ID:WlZ6RuFqP
和「憂はお姉ちゃんのこと、大好きなのね」
憂「うんっ!」
和「…まぁ、唯も憂のこと好きでしょうけど」
憂「えへへ…あの、実はね」
和「なに?」
憂「昨日お姉ちゃんに、私の事どれぐらい好きって聞いたの」
和「またそういうことを姉妹で…」
憂「でも、ちゃんと答えてくれたんだよ」
和「なんて?」
憂「世界で一番大好き!だって」
憂「私も嬉しくて、お姉ちゃんのこと宇宙一好きって言っちゃった」
和「……」
憂「うんっ!」
和「…まぁ、唯も憂のこと好きでしょうけど」
憂「えへへ…あの、実はね」
和「なに?」
憂「昨日お姉ちゃんに、私の事どれぐらい好きって聞いたの」
和「またそういうことを姉妹で…」
憂「でも、ちゃんと答えてくれたんだよ」
和「なんて?」
憂「世界で一番大好き!だって」
憂「私も嬉しくて、お姉ちゃんのこと宇宙一好きって言っちゃった」
和「……」
35: 2010/08/14(土) 21:46:13.46 ID:WlZ6RuFqP
憂「和ちゃん?」
和「…さてと、ノロケ話も聞いたし…食器でも洗いましょうか」
憂「え?私がやるよ。和ちゃんお客さんだし…」
和「いいの、私がやりたいだけだから。憂は休んでて」
憂「そう?じゃあ…」
和「……」
今さら、どうにもならないか…
和「…さてと、ノロケ話も聞いたし…食器でも洗いましょうか」
憂「え?私がやるよ。和ちゃんお客さんだし…」
和「いいの、私がやりたいだけだから。憂は休んでて」
憂「そう?じゃあ…」
和「……」
今さら、どうにもならないか…
36: 2010/08/14(土) 21:58:50.42 ID:WlZ6RuFqP
憂「あっ、そうだ」
和「え?」
憂「私、和ちゃんのことも大好きだよっ」
和「う、憂…」
憂「だって、もう一人のお姉ちゃんみたいなんだもん」
和「っ!」
憂「和ちゃんは…私の事どれぐらい好き?」
和「……」
憂「和ちゃん?」
和「…そうね」
和「このメガネくらいかな」
憂「え?」
和「私にとって…無いと困るもの、ってことよ」
おわり
和「え?」
憂「私、和ちゃんのことも大好きだよっ」
和「う、憂…」
憂「だって、もう一人のお姉ちゃんみたいなんだもん」
和「っ!」
憂「和ちゃんは…私の事どれぐらい好き?」
和「……」
憂「和ちゃん?」
和「…そうね」
和「このメガネくらいかな」
憂「え?」
和「私にとって…無いと困るもの、ってことよ」
おわり
53: 2010/08/15(日) 00:15:05.37 ID:7fOKa0BTP
ガチャッ
梓「こんにちはー…」
律「おーっす、梓」
梓「あれ、律先輩一人なんですか?」
律「みんな掃除当番だってさ」
梓「そうですか…」
律「まぁ座れよ」
梓「あっ、はい」
梓「こんにちはー…」
律「おーっす、梓」
梓「あれ、律先輩一人なんですか?」
律「みんな掃除当番だってさ」
梓「そうですか…」
律「まぁ座れよ」
梓「あっ、はい」
54: 2010/08/15(日) 00:23:31.49 ID:7fOKa0BTP
律「もうすぐ冬休みだな~」
梓「あっという間ですね…私もそろそろ2年生ですよ」
律「まぁお前の場合、頭脳は高校生、見た目は小学生だけどな」
梓「なんですかそれ!」
律「あはっ、わるいわるい」
梓「むぅ…」
梓(なんでこの人はそういうことを言うかな~…)
律(梓をからかうと可愛いなぁ…)
梓「あっという間ですね…私もそろそろ2年生ですよ」
律「まぁお前の場合、頭脳は高校生、見た目は小学生だけどな」
梓「なんですかそれ!」
律「あはっ、わるいわるい」
梓「むぅ…」
梓(なんでこの人はそういうことを言うかな~…)
律(梓をからかうと可愛いなぁ…)
57: 2010/08/15(日) 00:33:10.96 ID:7fOKa0BTP
梓「よいしょっと…」
律「なにやってんだ?」
梓「練習するんです、ギターの」
律「まだみんな来てないんだからいいだろ」
梓「何を言ってるんですか!学際のライブを忘れたとは言わせませんよ?」
律「あぁ…あれはひどい演奏だった」
梓「だったら次のライブに向けて、血の滲むような特訓をするべきですっ!」
律「いや、そこまでしなくても…まだ時間があるんだしさ?」
梓「何を甘いこと言ってるんですかっ!」
律(中野さん怖い!?)
律「なにやってんだ?」
梓「練習するんです、ギターの」
律「まだみんな来てないんだからいいだろ」
梓「何を言ってるんですか!学際のライブを忘れたとは言わせませんよ?」
律「あぁ…あれはひどい演奏だった」
梓「だったら次のライブに向けて、血の滲むような特訓をするべきですっ!」
律「いや、そこまでしなくても…まだ時間があるんだしさ?」
梓「何を甘いこと言ってるんですかっ!」
律(中野さん怖い!?)
58: 2010/08/15(日) 00:41:35.34 ID:7fOKa0BTP
梓「一年なんてあっという間なんですよ!?だいたい律先輩は部長なんだからクドクド…」
律(なんかスイッチ入っちゃったよ~…どうすりゃ治まるんだ?)
梓「律先輩っ!聞いてるんですか!?」
律「はっ、はいぃぃっ!!」
梓(こうなったらこれを機に、律先輩を更正させてやるんだからっ)
律(あーどうしよう…どうすれば…)
律(そうだ!)
律「梓よ」
梓「なんですか?」
ダキッ
梓「っ!?」
律(なんかスイッチ入っちゃったよ~…どうすりゃ治まるんだ?)
梓「律先輩っ!聞いてるんですか!?」
律「はっ、はいぃぃっ!!」
梓(こうなったらこれを機に、律先輩を更正させてやるんだからっ)
律(あーどうしよう…どうすれば…)
律(そうだ!)
律「梓よ」
梓「なんですか?」
ダキッ
梓「っ!?」
59: 2010/08/15(日) 00:47:37.34 ID:7fOKa0BTP
律「おーし、いい子いい子」ナデナデ
律(確か前に唯がこうやって落ち着かせてたような…)
梓「ふにゃぁ…///」
律(よしっ!このまま続ければ…)
梓「にゃぁ…」
梓(はっ!?いけない!)
梓(このまま流されるところだった)
律「ほーれ、いい子いい子」ナデナデ
梓(甘いですよ律先輩。こんなの…唯先輩と比べれば月とスッポン!)
梓(出直してきやがれですっ!)
律(確か前に唯がこうやって落ち着かせてたような…)
梓「ふにゃぁ…///」
律(よしっ!このまま続ければ…)
梓「にゃぁ…」
梓(はっ!?いけない!)
梓(このまま流されるところだった)
律「ほーれ、いい子いい子」ナデナデ
梓(甘いですよ律先輩。こんなの…唯先輩と比べれば月とスッポン!)
梓(出直してきやがれですっ!)
60: 2010/08/15(日) 00:54:03.86 ID:7fOKa0BTP
梓「うがーっ!」
律「うおっ!?」
梓「ふっ…まだまだですね、律先輩」
梓「そんな抱きつき方で私をどうこうしようなんて100年早いです」
律「なっ!?」
律(なんて生意気な!)
梓「ほら、ふざけてないで早く練習してください」
律「ふ、ふざけてねーよ!マジメに抱きついたんだ!」
梓「そ、それどういう意味ですかっ///」
律「うおっ!?」
梓「ふっ…まだまだですね、律先輩」
梓「そんな抱きつき方で私をどうこうしようなんて100年早いです」
律「なっ!?」
律(なんて生意気な!)
梓「ほら、ふざけてないで早く練習してください」
律「ふ、ふざけてねーよ!マジメに抱きついたんだ!」
梓「そ、それどういう意味ですかっ///」
62: 2010/08/15(日) 01:01:17.91 ID:7fOKa0BTP
律「いや…別に深い意味はないけど…」
梓「だったら…変なこと言わないで下さいよ」
梓(マジメに抱きついたって…なんか変な風に捉えちゃうじゃん)
律「まぁとりあえず落ち着けよ、ほら座りなって」
梓「あっ、はい」
律「いや~、もうすぐ冬休みだな~」
梓「そうですねぇ、なんかあっという間…って」
梓「なに話を戻そうとしてるんですかっ!!」
律「ちぇっ」
梓「だったら…変なこと言わないで下さいよ」
梓(マジメに抱きついたって…なんか変な風に捉えちゃうじゃん)
律「まぁとりあえず落ち着けよ、ほら座りなって」
梓「あっ、はい」
律「いや~、もうすぐ冬休みだな~」
梓「そうですねぇ、なんかあっという間…って」
梓「なに話を戻そうとしてるんですかっ!!」
律「ちぇっ」
66: 2010/08/15(日) 01:17:16.78 ID:7fOKa0BTP
>>65
俺だよ
俺だよ
68: 2010/08/15(日) 01:23:06.13 ID:7fOKa0BTP
梓(もう…なんでこの人部長やってるんだろう)
梓(澪先輩がやってくれればよかったのに…)
梓「律先輩、なんで部長やってるんですか?」
律「今思ったことそのまま口にしただろ」
梓「気になったんです」
律「だってかこいいじゃーん」
梓「はぁ…」
律「んまぁっ!!なんでございますかそのため息は!」
梓「呆れてるんですよ…」
梓(澪先輩がやってくれればよかったのに…)
梓「律先輩、なんで部長やってるんですか?」
律「今思ったことそのまま口にしただろ」
梓「気になったんです」
律「だってかこいいじゃーん」
梓「はぁ…」
律「んまぁっ!!なんでございますかそのため息は!」
梓「呆れてるんですよ…」
69: 2010/08/15(日) 01:29:17.67 ID:7fOKa0BTP
律「なら逆に聞くけど、誰が部長だったらいいんだよ?」
梓「澪先輩」
律「即答だな…けど澪みたいな恥ずかしがり屋に部長なんて無理だぜ?」
梓(恥ずかしがり屋は関係ないと思うけど…)
梓「じゃあムギ先輩なら…」
律「ムギもあれでぬけてる所があるからな~」
梓「じゃ、じゃあゆ……やっぱいいや」
律「ほら、結局私しかいないじゃん!」
梓「澪先輩」
律「即答だな…けど澪みたいな恥ずかしがり屋に部長なんて無理だぜ?」
梓(恥ずかしがり屋は関係ないと思うけど…)
梓「じゃあムギ先輩なら…」
律「ムギもあれでぬけてる所があるからな~」
梓「じゃ、じゃあゆ……やっぱいいや」
律「ほら、結局私しかいないじゃん!」
71: 2010/08/15(日) 01:40:23.94 ID:7fOKa0BTP
梓「むぅ…」
律「さぁ尊敬しろ!部長の私を尊敬しろ!」
梓「……」プイッ
律「こらっ!そっぽむくなぁ!」
梓「…やっぱり納得できないです」
律「あのなぁ…」
梓「だって律先輩いつも適当にやってるじゃないですか」
律「なんだとぉ!」ギュ~ッ
梓「っ!?」
律「こいつー!」グリグリ
梓「きゃー♪」
梓(あっ…これはいいかも)
律「さぁ尊敬しろ!部長の私を尊敬しろ!」
梓「……」プイッ
律「こらっ!そっぽむくなぁ!」
梓「…やっぱり納得できないです」
律「あのなぁ…」
梓「だって律先輩いつも適当にやってるじゃないですか」
律「なんだとぉ!」ギュ~ッ
梓「っ!?」
律「こいつー!」グリグリ
梓「きゃー♪」
梓(あっ…これはいいかも)
72: 2010/08/15(日) 01:46:54.59 ID:7fOKa0BTP
律「どうだ、まいったか!」
梓「ま、参ってなんかないですっ」
律(まったく、強情なやつだな…)
律(でも嫌いじゃないぜ)
梓(今のは…本当によかったかも…)
梓(って、なに考えてるのよ私!)
律「それにしても、あいつら遅いなぁ…」
梓「そ、そうですね…どうしたんでしょう?」
梓「ま、参ってなんかないですっ」
律(まったく、強情なやつだな…)
律(でも嫌いじゃないぜ)
梓(今のは…本当によかったかも…)
梓(って、なに考えてるのよ私!)
律「それにしても、あいつら遅いなぁ…」
梓「そ、そうですね…どうしたんでしょう?」
75: 2010/08/15(日) 01:53:41.72 ID:7fOKa0BTP
律「まさか…サボりか?」
梓「そんな、澪先輩がするわけないじゃないですか」
律「じゃあ補習かな?」
梓「唯先輩はともかく、澪先輩とムギ先輩はありえませんっ」
律「ひどいこと言うな…唯が聞いたら悲しむぞ?」
梓「じゃあ唯先輩は補習とかしないんですか?」
律「いやまぁ…ありえそうだけど」
梓「ちなみに律先輩もありえそうです」
律「なんだとこらーっ!」ギュ~ッ
梓「きゃー♪」
梓「そんな、澪先輩がするわけないじゃないですか」
律「じゃあ補習かな?」
梓「唯先輩はともかく、澪先輩とムギ先輩はありえませんっ」
律「ひどいこと言うな…唯が聞いたら悲しむぞ?」
梓「じゃあ唯先輩は補習とかしないんですか?」
律「いやまぁ…ありえそうだけど」
梓「ちなみに律先輩もありえそうです」
律「なんだとこらーっ!」ギュ~ッ
梓「きゃー♪」
76: 2010/08/15(日) 02:00:47.14 ID:7fOKa0BTP
律「まったく、生意気な後輩め」
梓(だって律先輩相手じゃなんか気が引き締まらないし…)
律「言っておくけどな、私は成績けっこう良いんだぞ?」
梓「知ってます、澪先輩に教えてもらってるんでしょう?」
律「なっ、それだけじゃ…ないっ!」
梓「なんですかその間は…」
梓「やっぱり澪先輩は一流だな~、美人だし頭もいいし、勉強もできるし」
律「私だって美人でしょっ?」キラッ
梓「……ぷっ」
律「笑うなぁっ!」
梓(だって律先輩相手じゃなんか気が引き締まらないし…)
律「言っておくけどな、私は成績けっこう良いんだぞ?」
梓「知ってます、澪先輩に教えてもらってるんでしょう?」
律「なっ、それだけじゃ…ないっ!」
梓「なんですかその間は…」
梓「やっぱり澪先輩は一流だな~、美人だし頭もいいし、勉強もできるし」
律「私だって美人でしょっ?」キラッ
梓「……ぷっ」
律「笑うなぁっ!」
77: 2010/08/15(日) 02:13:38.32 ID:7fOKa0BTP
梓「まぁ美人の類には入ると思いますよ」
律「何様だお前」
梓「でもやっぱり澪先輩には劣りますかね」
律「失礼な上に口を開けば澪だなぁ…そんなに好きなのか?」
梓「すっ、好きとかじゃなくて…///」
律(あー…好きなんだ)
律「でも…こんな生意気だと分かったら澪に嫌われちゃうだろうなー」
梓「!?」
律「何様だお前」
梓「でもやっぱり澪先輩には劣りますかね」
律「失礼な上に口を開けば澪だなぁ…そんなに好きなのか?」
梓「すっ、好きとかじゃなくて…///」
律(あー…好きなんだ)
律「でも…こんな生意気だと分かったら澪に嫌われちゃうだろうなー」
梓「!?」
78: 2010/08/15(日) 02:22:52.42 ID:7fOKa0BTP
律「澪のやつ、梓の本性知ったらどう思うんだろう?」ニヤニヤ
梓「ほ、本性ってなんですかっ!」
律「私に対してしてきた無礼の数々だよ」
梓「それは律先輩だからですっ」
律「んだとー?…でもまぁ、どっちにしろ澪に知られたら終わりだな」
梓「うっ」
律「そうなりたくなかったら、私の前でも礼儀正しくするんだな」
梓(それもなんかヤダ…)
律「ん?どうした」
梓「いえ…」
梓「ほ、本性ってなんですかっ!」
律「私に対してしてきた無礼の数々だよ」
梓「それは律先輩だからですっ」
律「んだとー?…でもまぁ、どっちにしろ澪に知られたら終わりだな」
梓「うっ」
律「そうなりたくなかったら、私の前でも礼儀正しくするんだな」
梓(それもなんかヤダ…)
律「ん?どうした」
梓「いえ…」
79: 2010/08/15(日) 02:35:31.43 ID:7fOKa0BTP
律「ならさっそく敬ってもらおうか、先輩の私を!」
梓「え~…」
律「なんだその顔は!!」
梓「だって律先輩相手だとなんか…」
律「私のどこが悪いって言うんだよ!」
梓「まぁ…率直に言うと傷つくから言いませんけど」
律「私の評価そんなに酷いの!?」
梓(たぶん唯先輩より…)
梓「え~…」
律「なんだその顔は!!」
梓「だって律先輩相手だとなんか…」
律「私のどこが悪いって言うんだよ!」
梓「まぁ…率直に言うと傷つくから言いませんけど」
律「私の評価そんなに酷いの!?」
梓(たぶん唯先輩より…)
80: 2010/08/15(日) 02:45:17.54 ID:7fOKa0BTP
律「…グズッ」
梓「!?」
律「ひどいよ…そこまで言わなくても…」
梓「あっ、いやっ!その…」オロオロ
梓(まさか泣くなんて…)
律「びぇ~~~っ!梓のバカーーーッ!!」
梓「ご、ごめんなさい言い過ぎました!反省してます!」
律「びぇ~~~っ!」
梓「律先輩…」
梓「本当にごめんなさい…私が悪かったです…」
梓「先輩の言うことは何でも聞きますから…許してください」
律「えっ、マジ?」
梓「え?」
律「ふっ」ニヤリ
梓「!?」
律「ひどいよ…そこまで言わなくても…」
梓「あっ、いやっ!その…」オロオロ
梓(まさか泣くなんて…)
律「びぇ~~~っ!梓のバカーーーッ!!」
梓「ご、ごめんなさい言い過ぎました!反省してます!」
律「びぇ~~~っ!」
梓「律先輩…」
梓「本当にごめんなさい…私が悪かったです…」
梓「先輩の言うことは何でも聞きますから…許してください」
律「えっ、マジ?」
梓「え?」
律「ふっ」ニヤリ
102: 2010/08/15(日) 14:36:52.46 ID:7fOKa0BTP
梓「う、嘘泣きだったんですか!?」
律「マジ泣きだよ?」
梓「うそだぁ!」
律「さぁ、さっそく言う事を聞いてもらおうか」
梓「イヤですよ、なんで私が…」
律「はぁ…散々好き勝手言ってこれか。私の心は深く傷ついたっていうのに…」
梓「うっ…」
律「あぁ、なんて可哀想な私…」
律「私は後輩のことを大切に想ってるっていうのに、その後輩ときたら…」
梓「わ、分かりました!ちょっとだけなら聞きますよ…」
律「じゃあイチャイチャさせて」
梓「は?」
律「私、梓ちゃんとイチャイチャするのが夢だったの~」
律「マジ泣きだよ?」
梓「うそだぁ!」
律「さぁ、さっそく言う事を聞いてもらおうか」
梓「イヤですよ、なんで私が…」
律「はぁ…散々好き勝手言ってこれか。私の心は深く傷ついたっていうのに…」
梓「うっ…」
律「あぁ、なんて可哀想な私…」
律「私は後輩のことを大切に想ってるっていうのに、その後輩ときたら…」
梓「わ、分かりました!ちょっとだけなら聞きますよ…」
律「じゃあイチャイチャさせて」
梓「は?」
律「私、梓ちゃんとイチャイチャするのが夢だったの~」
103: 2010/08/15(日) 14:43:36.88 ID:7fOKa0BTP
梓「い、イチャイチャって…」
律「ほら、いつも唯とやってるじゃん。あんな感じで」
梓「あれはイチャイチャじゃありませんっ!」
律「なんでもいいから愛でさせてくれよ」
梓「はぁ…」
梓(なんでこんなことに…めんどくさい人だなぁ…)
律「あ~ずにゃんっ!」ダキッ
梓「…律先輩にそれ言われると気持ち悪いんですけど」
律「ひどっ!」
律「ほら、いつも唯とやってるじゃん。あんな感じで」
梓「あれはイチャイチャじゃありませんっ!」
律「なんでもいいから愛でさせてくれよ」
梓「はぁ…」
梓(なんでこんなことに…めんどくさい人だなぁ…)
律「あ~ずにゃんっ!」ダキッ
梓「…律先輩にそれ言われると気持ち悪いんですけど」
律「ひどっ!」
106: 2010/08/15(日) 14:56:11.21 ID:7fOKa0BTP
律「あ~ず~にゃ~ん」ダキダキ
梓「…むぅ」
律「このぅ、かわいいやつめ」ナデナデ
梓「うにゃっ」
律「ほれほれ~」スリスリ
梓「うぅ…」
律(あぁ…梓を可愛がるのもけっこう良いかも…)
梓(律先輩にこれやられると凄い違和感…)
律「あ~ずにゃんっ」ギュ~ッ
梓「っ!」
梓(でも…強く抱きしめられるのは悪くない…)
梓(なんか嬉しい…)
梓「…むぅ」
律「このぅ、かわいいやつめ」ナデナデ
梓「うにゃっ」
律「ほれほれ~」スリスリ
梓「うぅ…」
律(あぁ…梓を可愛がるのもけっこう良いかも…)
梓(律先輩にこれやられると凄い違和感…)
律「あ~ずにゃんっ」ギュ~ッ
梓「っ!」
梓(でも…強く抱きしめられるのは悪くない…)
梓(なんか嬉しい…)
107: 2010/08/15(日) 15:02:28.07 ID:7fOKa0BTP
律「そうだ梓」
梓「なんですか?」
律「これつけてみろよ…」ガサゴソ
律「じゃーんっ!ネコ耳」
梓「どこからそれを…」
律「いいから早く早く」
梓「むぅ…これでいいんですか?」
律「やっぱ梓といえばネコ耳だよなぁ」
梓「なんですかそれ」
梓「なんですか?」
律「これつけてみろよ…」ガサゴソ
律「じゃーんっ!ネコ耳」
梓「どこからそれを…」
律「いいから早く早く」
梓「むぅ…これでいいんですか?」
律「やっぱ梓といえばネコ耳だよなぁ」
梓「なんですかそれ」
108: 2010/08/15(日) 15:11:20.92 ID:7fOKa0BTP
律「ニャーって言ってみて」
梓「…ニャー」
律「やっぱかわいい!」ダキッ
梓「うっ…」
律「梓みたいな後輩を持てて幸せだ」
梓「そう言われるのは嬉しいですけど……」
律「梓、愛してるぞ!」
梓「て、適当なこと言わないで下さい!」
律「あ~…梓が本当の妹だったらいいのに」
梓(私はこんなお姉ちゃん絶対にやだ…)
梓「…ニャー」
律「やっぱかわいい!」ダキッ
梓「うっ…」
律「梓みたいな後輩を持てて幸せだ」
梓「そう言われるのは嬉しいですけど……」
律「梓、愛してるぞ!」
梓「て、適当なこと言わないで下さい!」
律「あ~…梓が本当の妹だったらいいのに」
梓(私はこんなお姉ちゃん絶対にやだ…)
109: 2010/08/15(日) 15:19:59.18 ID:7fOKa0BTP
律「なぁ梓…私のこと好きか?もちろん先輩としてだけど」
梓「…嫌いではないですよ」
律「そこはお世辞でもいいから大好きっていうんだよ」
梓「いやです…私は自分の気持ちに正直でありたいんですっ」
律(素直じゃないやつがなにを…)
律「でもまぁ…私は梓のこと好きだからな?」
梓「そ、そうですか…それはありがとうございます」
梓「私もこれからは、律先輩のこと好きになるようなるべく努力はしたいと思います」
律(そうまでしないと好きになってくれないのかよっ)
梓「…嫌いではないですよ」
律「そこはお世辞でもいいから大好きっていうんだよ」
梓「いやです…私は自分の気持ちに正直でありたいんですっ」
律(素直じゃないやつがなにを…)
律「でもまぁ…私は梓のこと好きだからな?」
梓「そ、そうですか…それはありがとうございます」
梓「私もこれからは、律先輩のこと好きになるようなるべく努力はしたいと思います」
律(そうまでしないと好きになってくれないのかよっ)
110: 2010/08/15(日) 15:29:08.80 ID:7fOKa0BTP
律「それにしても、澪たちはまだ来ないのか?」
梓「遅いですね…電話してみればいいんじゃないですか?」
律「…いや、もうちょっと梓と二人っきりでいたい」
梓「え?」
律「だってこうやって私たちが二人でいるのって、滅多にないじゃん」
律「だからもうちょっと楽しみたいの」
梓「……」
律「ははーん、ひょっとして今照れちゃったな?」
梓「て、照れてなんかないもんっ!」
律「よしよし、かわいい子め」ナデナデ
梓「うぅ…」
~♪
律「おっと、電話…澪からだ」
梓「遅いですね…電話してみればいいんじゃないですか?」
律「…いや、もうちょっと梓と二人っきりでいたい」
梓「え?」
律「だってこうやって私たちが二人でいるのって、滅多にないじゃん」
律「だからもうちょっと楽しみたいの」
梓「……」
律「ははーん、ひょっとして今照れちゃったな?」
梓「て、照れてなんかないもんっ!」
律「よしよし、かわいい子め」ナデナデ
梓「うぅ…」
~♪
律「おっと、電話…澪からだ」
111: 2010/08/15(日) 15:34:33.09 ID:7fOKa0BTP
律「もしもし?」
澪『律、今何やってんだ?こっちは校門の前でずっと待ってるんだぞ』
律「え?部活は?」
澪『何言ってんだよ、今日は休みって言ってたじゃないか』
律「……あっ」
澪『はぁ…忘れてたのか』
律「あはは…ドンマイドンマイ」
澪『みんな待ってるから早く来いよ』
ピッ
梓「どうしたんですか?」
律「今日部活が休みなの忘れてた…」
梓「…あれ?そうでしたっけ」
律「お前も忘れてたのかよ」
澪『律、今何やってんだ?こっちは校門の前でずっと待ってるんだぞ』
律「え?部活は?」
澪『何言ってんだよ、今日は休みって言ってたじゃないか』
律「……あっ」
澪『はぁ…忘れてたのか』
律「あはは…ドンマイドンマイ」
澪『みんな待ってるから早く来いよ』
ピッ
梓「どうしたんですか?」
律「今日部活が休みなの忘れてた…」
梓「…あれ?そうでしたっけ」
律「お前も忘れてたのかよ」
112: 2010/08/15(日) 15:42:15.67 ID:7fOKa0BTP
梓「すいません…うっかり」
律「お前も忘れん坊屋さんだな」
梓「ち、違います!今日はたまたまですっ!」
律「私たち、もしかしたら気が合うんじゃね?」
梓「合いませんっ!」
律「照れるなよ~」
梓「照れてませんっ!」
律「本当は?」
梓「もう、いい加減にしてください!!」
律「はいはい」
律「お前も忘れん坊屋さんだな」
梓「ち、違います!今日はたまたまですっ!」
律「私たち、もしかしたら気が合うんじゃね?」
梓「合いませんっ!」
律「照れるなよ~」
梓「照れてませんっ!」
律「本当は?」
梓「もう、いい加減にしてください!!」
律「はいはい」
113: 2010/08/15(日) 15:50:13.26 ID:7fOKa0BTP
律「じゃ、みんなも待ってるしそろそろ行こうぜ」
梓「はぁ…」
梓(律先輩の相手は疲れる…)
律「若いのになんて顔してるんだよ」
梓「律先輩のせいですよ」
律「なんとっ!?」
梓「もういいですから、さっさと行きましょう」
律「ったく、かわいくない後輩」
梓「めんどうな先輩…」ボソッ
律「なに?」
梓「なんでもありませんっ」
梓(でも…強く抱かれたのは悪くなかったかも…)
―――――
―――
―
梓(そういえば、昔そんなことがあったなぁ…)
梓「はぁ…」
梓(律先輩の相手は疲れる…)
律「若いのになんて顔してるんだよ」
梓「律先輩のせいですよ」
律「なんとっ!?」
梓「もういいですから、さっさと行きましょう」
律「ったく、かわいくない後輩」
梓「めんどうな先輩…」ボソッ
律「なに?」
梓「なんでもありませんっ」
梓(でも…強く抱かれたのは悪くなかったかも…)
―――――
―――
―
梓(そういえば、昔そんなことがあったなぁ…)
114: 2010/08/15(日) 15:55:47.84 ID:7fOKa0BTP
梓(思えば、あの時から律先輩のこと意識してたのかも)
梓(あの頃は今みたいに素直じゃなかったから気づかなかったけど…)
律「ただいまー」
梓「あっ、お帰りなさい律先輩」
律「…なに嬉しそうな顔してるんだ?」
梓「え?」
律「なんかニヤニヤしてるぞ」
梓「き、気のせいですよっ」
律「そうか?まぁいいけど…」
梓「そうだ、頼んでたもの買ってきてくれました?」
律「…あっ」
梓「律先輩?」
律「忘れてた…」
梓「はぁ…相変わらずなんだから」
おわり
梓(あの頃は今みたいに素直じゃなかったから気づかなかったけど…)
律「ただいまー」
梓「あっ、お帰りなさい律先輩」
律「…なに嬉しそうな顔してるんだ?」
梓「え?」
律「なんかニヤニヤしてるぞ」
梓「き、気のせいですよっ」
律「そうか?まぁいいけど…」
梓「そうだ、頼んでたもの買ってきてくれました?」
律「…あっ」
梓「律先輩?」
律「忘れてた…」
梓「はぁ…相変わらずなんだから」
おわり
116: 2010/08/15(日) 16:20:01.27 ID:RnrUzAwWP
終わっちゃうの?
とりあえず乙
とりあえず乙
117: 2010/08/15(日) 16:43:49.82 ID:XJB95CgD0
乙!
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります