35: 2018/03/15(木) 22:16:54.30 ID:2wHw08WOo
未央「プロデューサーが一人で専務の元へ!?」
36: 2018/03/15(木) 22:21:11.82 ID:2wHw08WOo
未央「一体、どうしてそんな真似を!?」
美波「なんでも、シンデレラプロジェクトから外される、って……」
莉嘉「えーっ!? Pくんが!? 嘘でしょ!?」
アーニャ「ニェート! ダメです、そんなの!」
ちひろ「お、落ち着いて皆!」
未央「こうしちゃいられない! すぐに、私達も行こう!」
美波・アーニャ・莉嘉「!」コクリ
ちひろ「うろたえるな小娘ども!!」
ガカァッ!!
未央・美波・アーニャ・莉嘉「うわあああっ!?」
美波「なんでも、シンデレラプロジェクトから外される、って……」
莉嘉「えーっ!? Pくんが!? 嘘でしょ!?」
アーニャ「ニェート! ダメです、そんなの!」
ちひろ「お、落ち着いて皆!」
未央「こうしちゃいられない! すぐに、私達も行こう!」
美波・アーニャ・莉嘉「!」コクリ
ちひろ「うろたえるな小娘ども!!」
ガカァッ!!
未央・美波・アーニャ・莉嘉「うわあああっ!?」
37: 2018/03/15(木) 22:24:56.20 ID:2wHw08WOo
未央「むうう……!」
美波「どうして止めるんですか、ちひろさん!?」
莉嘉「そうだよ! アタシ達が行かないと、Pくんが!」
アーニャ「お願い、です! 行かせて下さい!」
ちひろ「笑止」
未央・美波・アーニャ・莉嘉「……!」
ちひろ「貴女達が行って何になるんですか?」
未央・美波・アーニャ・莉嘉「それは……!」
ちひろ「プロデューサーさんも、覚悟を決めての事」
ちひろ「貴女達が行ったら、邪魔になる可能性もあります」
未央・美波・アーニャ・莉嘉「っ……!」
美波「どうして止めるんですか、ちひろさん!?」
莉嘉「そうだよ! アタシ達が行かないと、Pくんが!」
アーニャ「お願い、です! 行かせて下さい!」
ちひろ「笑止」
未央・美波・アーニャ・莉嘉「……!」
ちひろ「貴女達が行って何になるんですか?」
未央・美波・アーニャ・莉嘉「それは……!」
ちひろ「プロデューサーさんも、覚悟を決めての事」
ちひろ「貴女達が行ったら、邪魔になる可能性もあります」
未央・美波・アーニャ・莉嘉「っ……!」
38: 2018/03/15(木) 22:29:33.93 ID:2wHw08WOo
未央「それでも! 私達はシンデレラプロジェクト!」
美波「ええ! 平和と愛を守る、プロデューサーさんのアイドル!」
莉嘉「だから、こんな所で立ち止まってる訳にはいかないって☆」
アーニャ「そこを通してください。アー、力ずくでも、通ります!」
ちひろ「フ……何を言っても無駄みたいですね」
ちひろ「わかりました、もう止めません」
未央・美波・アーニャ・莉嘉「ちひろさん!」
未央「――いこう、皆! プロデューサーを助けに!」
美波・アーニャ・莉嘉「おーっ!」
ダダダダッ!
ちひろ「……プロデューサーさんをお願いします」
ちひろ「シンデレラプロジェクトの、アイドル達よ……!」
美波「ええ! 平和と愛を守る、プロデューサーさんのアイドル!」
莉嘉「だから、こんな所で立ち止まってる訳にはいかないって☆」
アーニャ「そこを通してください。アー、力ずくでも、通ります!」
ちひろ「フ……何を言っても無駄みたいですね」
ちひろ「わかりました、もう止めません」
未央・美波・アーニャ・莉嘉「ちひろさん!」
未央「――いこう、皆! プロデューサーを助けに!」
美波・アーニャ・莉嘉「おーっ!」
ダダダダッ!
ちひろ「……プロデューサーさんをお願いします」
ちひろ「シンデレラプロジェクトの、アイドル達よ……!」
39: 2018/03/15(木) 22:34:11.21 ID:2wHw08WOo
・ ・ ・
未央・美波・アーニャ・莉嘉「……!」
ダダダダッ!
未央「もうすぐ、二階へ行く階段だね!」
美波「まさか、エレベーターが点検中だと思わなかったわ……!」
アーニャ「だったら、階段で行けばいいだけ、ですね?」
莉嘉「うん☆ ちょっと上らないとだけど、ヨユーヨユー☆」
凛「――待って」
未央「しぶりん?」
美波「凛ちゃん、プロデューサーさんが大変なの!」
アーニャ「リン、そこを通してください」
莉嘉「っていうか、一緒に行こうよ!」
凛「この私の目が黒い内は、先に行かせないから」
未央・美波・アーニャ・莉嘉「何っ……!?」
未央・美波・アーニャ・莉嘉「……!」
ダダダダッ!
未央「もうすぐ、二階へ行く階段だね!」
美波「まさか、エレベーターが点検中だと思わなかったわ……!」
アーニャ「だったら、階段で行けばいいだけ、ですね?」
莉嘉「うん☆ ちょっと上らないとだけど、ヨユーヨユー☆」
凛「――待って」
未央「しぶりん?」
美波「凛ちゃん、プロデューサーさんが大変なの!」
アーニャ「リン、そこを通してください」
莉嘉「っていうか、一緒に行こうよ!」
凛「この私の目が黒い内は、先に行かせないから」
未央・美波・アーニャ・莉嘉「何っ……!?」
40: 2018/03/15(木) 22:41:37.07 ID:2wHw08WOo
未央「どうしてそんな事言うの、しぶりん!?」
美波「プロデューサーさんに、危機が迫ってるのよ!?」
凛「知ってるよ」
凛「シンデレラプロジェクトの担当、外されそうだって」
莉嘉「だったら、ここでモタモタしてる場合じゃないよ~!」
アーニャ「……リン、何を考えていますか?」
凛「仕事だったらさ、仕方ないと思う」
凛「別に、プロジェクトを外したら、一緒の時間を増やす」
凛「――なんて、そんな事微塵も言われてないから」
未央「むうう……! なんて強大な小宇宙……!」
美波「一見サバサバしてる子に限って独占欲が強いって言うものね……!」
凛「そんなんじゃないから、違うから」
凛「でも……此処から先へは、行かせない」
未央・美波・アーニャ・莉嘉「……!」
美波「プロデューサーさんに、危機が迫ってるのよ!?」
凛「知ってるよ」
凛「シンデレラプロジェクトの担当、外されそうだって」
莉嘉「だったら、ここでモタモタしてる場合じゃないよ~!」
アーニャ「……リン、何を考えていますか?」
凛「仕事だったらさ、仕方ないと思う」
凛「別に、プロジェクトを外したら、一緒の時間を増やす」
凛「――なんて、そんな事微塵も言われてないから」
未央「むうう……! なんて強大な小宇宙……!」
美波「一見サバサバしてる子に限って独占欲が強いって言うものね……!」
凛「そんなんじゃないから、違うから」
凛「でも……此処から先へは、行かせない」
未央・美波・アーニャ・莉嘉「……!」
43: 2018/03/15(木) 22:46:54.39 ID:2wHw08WOo
未央「……皆! ここは、私に任せて先へ!」
未央「モタモタしてる時間は、無いんだから!」
美波・アーニャ・莉嘉「……!」コクリ
凛「行かせない、って言ったよ」スッ…
未央「しぶりんの小宇宙が、より大きく……!?」
美波「でも、両腕を組んでるわ!」
莉嘉「今がチャンスだね☆」
アーニャ「リン、通してもらいます!」
未央「――待って皆! あれは――」
凛「グレートふーん!」
ギロオオッ!
未央・美波・アーニャ・莉嘉「うわああっ!?」
未央「モタモタしてる時間は、無いんだから!」
美波・アーニャ・莉嘉「……!」コクリ
凛「行かせない、って言ったよ」スッ…
未央「しぶりんの小宇宙が、より大きく……!?」
美波「でも、両腕を組んでるわ!」
莉嘉「今がチャンスだね☆」
アーニャ「リン、通してもらいます!」
未央「――待って皆! あれは――」
凛「グレートふーん!」
ギロオオッ!
未央・美波・アーニャ・莉嘉「うわああっ!?」
44: 2018/03/15(木) 22:53:22.40 ID:2wHw08WOo
美波「な……なんて怖い目付きなの……!?」
アーニャ「ダー……人間のものとは思えない、です……!」
莉嘉「やめて! あんまりこっち見ないでー!」
凛「その反応は流石にショックだから、やめて!」
ギロオオッ!
美波・アーニャ・莉嘉「うわああっ!?」
未央「ぐううっ……! これじゃ、近づくことすら出来やしない……!」
美波「せめて……一瞬だけでも隙が作れれば……!」
アーニャ「何か……アー、方法は、ないでしょうか?」
莉嘉「マジで怖いって! 写真撮って、Pくんに送っちゃお!」
凛「待って! そういうのズルくない!?」
美波・アーニャ・莉嘉「! チャンス!」
アーニャ「ダー……人間のものとは思えない、です……!」
莉嘉「やめて! あんまりこっち見ないでー!」
凛「その反応は流石にショックだから、やめて!」
ギロオオッ!
美波・アーニャ・莉嘉「うわああっ!?」
未央「ぐううっ……! これじゃ、近づくことすら出来やしない……!」
美波「せめて……一瞬だけでも隙が作れれば……!」
アーニャ「何か……アー、方法は、ないでしょうか?」
莉嘉「マジで怖いって! 写真撮って、Pくんに送っちゃお!」
凛「待って! そういうのズルくない!?」
美波・アーニャ・莉嘉「! チャンス!」
45: 2018/03/15(木) 23:02:41.49 ID:2wHw08WOo
凛「くっ……!」
未央「しぶりん! ここは通してもらうよ!」
未央「はあああっ……!」ユラアアッ
凛「何……!? 未央の元気な小宇宙が高まって……!?」
未央「小宇宙を燃やせ友情! パッションは!」
未央「ミツボシ☆☆★! 流星(りゅーせー!)拳!」
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ドドドッ!
凛「くうううっ!?」
未央「……私の勝ちだね、しぶりん! 通してもらうよ!」
未央「でないと――このブラジャーは返さないから!」
凛「……うん、私の負けみたいだね」
凛「だから、その……か、返して?」
凛「それに、プロデューサーにはこの事は――」
未央「しっかり報告するから!」
ポイッ!
凛「あっ、ちょっと! 待って――」
未央「しぶりん! ここは通してもらうよ!」
未央「はあああっ……!」ユラアアッ
凛「何……!? 未央の元気な小宇宙が高まって……!?」
未央「小宇宙を燃やせ友情! パッションは!」
未央「ミツボシ☆☆★! 流星(りゅーせー!)拳!」
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ドドドッ!
凛「くうううっ!?」
未央「……私の勝ちだね、しぶりん! 通してもらうよ!」
未央「でないと――このブラジャーは返さないから!」
凛「……うん、私の負けみたいだね」
凛「だから、その……か、返して?」
凛「それに、プロデューサーにはこの事は――」
未央「しっかり報告するから!」
ポイッ!
凛「あっ、ちょっと! 待って――」
46: 2018/03/15(木) 23:11:53.90 ID:2wHw08WOo
美波・アーニャ・莉嘉「……!」
ダダダダッ!
早苗「――待ちなさい!」
ピピーッ!
美波「!? どうして、貴女が!?」
アーニャ「お願い、です! そこを通してください!」
莉嘉「時間が無いの! お願い!」
早苗「廊下は走らない! 階段だったら、尚更よ!」
早苗「言うこと聞かないとタイホよ、タイホ!」
美波「……二人共、ここは私に任せて」
アーニャ「美波!?」
莉嘉「……行こう! 捕まったら、ガチのお説教が始まっちゃう!」
早苗「……いや、歩いて上れってだけなんだけど」
ダダダダッ!
早苗「――待ちなさい!」
ピピーッ!
美波「!? どうして、貴女が!?」
アーニャ「お願い、です! そこを通してください!」
莉嘉「時間が無いの! お願い!」
早苗「廊下は走らない! 階段だったら、尚更よ!」
早苗「言うこと聞かないとタイホよ、タイホ!」
美波「……二人共、ここは私に任せて」
アーニャ「美波!?」
莉嘉「……行こう! 捕まったら、ガチのお説教が始まっちゃう!」
早苗「……いや、歩いて上れってだけなんだけど」
48: 2018/03/15(木) 23:19:18.72 ID:2wHw08WOo
早苗「そもそも、この私の警棒から逃げられると思ってるの?」
美波「ええ……貴女の相手は、私です」
スルスルッ…
早苗「!?」
ピピーッ!
早苗「ストップストップ! どうして服を脱ぎだすのよ!?」
美波「……衣服を脱ぎ捨て、小宇宙を最大限まで高めるためです」
美波「そうでなきゃ、勝てそうにありませんから」
スルスルッ…
早苗「むうう……!?」
早苗「……いやいや! 普通にタイホよそれ!?」
美波「フ……覚悟など、とうの昔に決めています」
早苗「……良いわ。そっちがその気なら」
スッ…
早苗「倒してでも、服を着させてあげるわ!」
美波「ええ……貴女の相手は、私です」
スルスルッ…
早苗「!?」
ピピーッ!
早苗「ストップストップ! どうして服を脱ぎだすのよ!?」
美波「……衣服を脱ぎ捨て、小宇宙を最大限まで高めるためです」
美波「そうでなきゃ、勝てそうにありませんから」
スルスルッ…
早苗「むうう……!?」
早苗「……いやいや! 普通にタイホよそれ!?」
美波「フ……覚悟など、とうの昔に決めています」
早苗「……良いわ。そっちがその気なら」
スッ…
早苗「倒してでも、服を着させてあげるわ!」
49: 2018/03/15(木) 23:25:55.05 ID:2wHw08WOo
早苗「……!」
カツッ
美波「……!」
ぺたっ
早苗「……ねえ、裸足の足音で緊張感が――」
美波「――隙ありっ!」
美波「んんっ、はぁっ、あっああぁん!」
早苗「くううっ!? なんて、いやらしい小宇宙なの!?」
美波「露出! 昇天波!」
ぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたっ!
早苗「あっ!? ちょっと!? その格好でどこへ行くつもり!?」
早苗「止まりなさい! ちょっ、コラ! 待ちなさい!」
ピピーッ!
美波「皆……後は頼んだわよ……!」
ぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたっ!
カツッ
美波「……!」
ぺたっ
早苗「……ねえ、裸足の足音で緊張感が――」
美波「――隙ありっ!」
美波「んんっ、はぁっ、あっああぁん!」
早苗「くううっ!? なんて、いやらしい小宇宙なの!?」
美波「露出! 昇天波!」
ぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたっ!
早苗「あっ!? ちょっと!? その格好でどこへ行くつもり!?」
早苗「止まりなさい! ちょっ、コラ! 待ちなさい!」
ピピーッ!
美波「皆……後は頼んだわよ……!」
ぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたっ!
50: 2018/03/15(木) 23:33:12.82 ID:2wHw08WOo
・ ・ ・
アーニャ・莉嘉「……!」
ダダダダッ!
奏「――はい、そこでストップ」
アーニャ「……カナデ?」
莉嘉「……ここはアタシに任せて」
アーニャ「莉嘉?」
莉嘉「アタシ一人辿り着いても、何言ったら良いかわかんないし!」
アーニャ「アー、それは私も同じ、ですね?」
アーニャ・莉嘉「むうう……!?」
奏「そうそう、そうやって大人しくしてて」
奏「ふふ……そうすれば、私はご褒美に彼が貰えるかもしれないから」
アーニャ「……ここは、任せます」
莉嘉「オッケー☆ すぐ追いつくから!」
奏「……ふぅ、そう簡単にはいかないみたいね」
アーニャ・莉嘉「……!」
ダダダダッ!
奏「――はい、そこでストップ」
アーニャ「……カナデ?」
莉嘉「……ここはアタシに任せて」
アーニャ「莉嘉?」
莉嘉「アタシ一人辿り着いても、何言ったら良いかわかんないし!」
アーニャ「アー、それは私も同じ、ですね?」
アーニャ・莉嘉「むうう……!?」
奏「そうそう、そうやって大人しくしてて」
奏「ふふ……そうすれば、私はご褒美に彼が貰えるかもしれないから」
アーニャ「……ここは、任せます」
莉嘉「オッケー☆ すぐ追いつくから!」
奏「……ふぅ、そう簡単にはいかないみたいね」
51: 2018/03/15(木) 23:40:57.22 ID:2wHw08WOo
奏「ねぇ、大人しく言うことを聞いてくれない?」
奏「そうでないと……お仕置き、する事になっちゃうわ」
莉嘉「……くうっ!? なんて色っぽい小宇宙なの……!?」
莉嘉「だけど……アタシだってカリスマJC!」
莉嘉「シンデレラプロジェクトの、アイドルなんだから!」
奏「……へえ、やるつもりなのね」
莉嘉「トーゼン☆」
莉嘉「カッコイイ・シール!」
ペタッ!
奏「……」
莉嘉「カッコイイ・シールは、アタシが集めたカッコイイシールだよ!」
莉嘉「誰もそのカッコよさからは逃げられない☆」
奏「……」
ペリッ
莉嘉「そんなっ……!? カッコイイ・シールが通じないなんて!?」
奏「そうでないと……お仕置き、する事になっちゃうわ」
莉嘉「……くうっ!? なんて色っぽい小宇宙なの……!?」
莉嘉「だけど……アタシだってカリスマJC!」
莉嘉「シンデレラプロジェクトの、アイドルなんだから!」
奏「……へえ、やるつもりなのね」
莉嘉「トーゼン☆」
莉嘉「カッコイイ・シール!」
ペタッ!
奏「……」
莉嘉「カッコイイ・シールは、アタシが集めたカッコイイシールだよ!」
莉嘉「誰もそのカッコよさからは逃げられない☆」
奏「……」
ペリッ
莉嘉「そんなっ……!? カッコイイ・シールが通じないなんて!?」
52: 2018/03/15(木) 23:51:09.13 ID:2wHw08WOo
奏「……今度はこっちの番ね」
莉嘉「ううっ……!? 色っぽい……!」
奏「背伸びをしたいお年頃なのね……」
莉嘉「うああ……!?///」
奏「だけど、オイタする子には……」
莉嘉「……!?///」
奏「キスでお仕置きしなきゃいけないみたいね」
???「――はーい、そこまでだよ★」
奏「っ……何? この、小悪魔的な小宇宙は……!?」
美嘉「よく頑張ったね、莉嘉」
莉嘉「お姉ちゃん!」
奏「美嘉……?」
莉嘉「ううっ……!? 色っぽい……!」
奏「背伸びをしたいお年頃なのね……」
莉嘉「うああ……!?///」
奏「だけど、オイタする子には……」
莉嘉「……!?///」
奏「キスでお仕置きしなきゃいけないみたいね」
???「――はーい、そこまでだよ★」
奏「っ……何? この、小悪魔的な小宇宙は……!?」
美嘉「よく頑張ったね、莉嘉」
莉嘉「お姉ちゃん!」
奏「美嘉……?」
53: 2018/03/15(木) 23:57:38.34 ID:2wHw08WOo
美嘉「奏、よくも妹を可愛がってくれたね」
奏「……ふふ、だったらどうするつもり?」
美嘉「今度はアタシが相手だよ★」
奏「へえ? 面白い事を言うわね、美嘉」
莉嘉「ああっ!? また、奏さんが色っぽい仕草を!」
莉嘉「お姉ちゃん! 逃げて!」
美嘉「……安心しなって、莉嘉」
奏「あら? 貴女も、こういう事に耐性が出来たのかしら?」
美嘉「知らなかったの? シンデレラプロジェクトには、あっ、近いって!///」
奏「ふふ、私もちょっとドキドキしてきたわ」
美嘉「同じ技は二度、ちょっ/// タンマ!///」
莉嘉「お姉ちゃん、シンデレラプロジェクトじゃないし!」
莉嘉「だから逃げてって言ったのに!」
奏「……ふふ、だったらどうするつもり?」
美嘉「今度はアタシが相手だよ★」
奏「へえ? 面白い事を言うわね、美嘉」
莉嘉「ああっ!? また、奏さんが色っぽい仕草を!」
莉嘉「お姉ちゃん! 逃げて!」
美嘉「……安心しなって、莉嘉」
奏「あら? 貴女も、こういう事に耐性が出来たのかしら?」
美嘉「知らなかったの? シンデレラプロジェクトには、あっ、近いって!///」
奏「ふふ、私もちょっとドキドキしてきたわ」
美嘉「同じ技は二度、ちょっ/// タンマ!///」
莉嘉「お姉ちゃん、シンデレラプロジェクトじゃないし!」
莉嘉「だから逃げてって言ったのに!」
54: 2018/03/16(金) 00:05:23.28 ID:mt7ZgzDao
奏「そんな風じゃ、カリスマJKもかたなしね」
美嘉「か、カリスマは炎の中から、や、やめっ!///」
奏「それって、どんな炎なの? 教えて欲しいわ」
美嘉「顔あっつい!/// 何度でも蘇るん、マジタンマ!///」
奏「美嘉って、本当可愛いわね」
美嘉「ほっ、ほっ――」
美嘉「抱擁テンション!///」
莉嘉「お姉ちゃ~~~ん!」
・ ・ ・
アーニャ「!」
アーニャ「今のは……美嘉と莉嘉の声ですね?」
アーニャ「……」
アーニャ「急ぎましょう……時間がない、です」
美嘉「か、カリスマは炎の中から、や、やめっ!///」
奏「それって、どんな炎なの? 教えて欲しいわ」
美嘉「顔あっつい!/// 何度でも蘇るん、マジタンマ!///」
奏「美嘉って、本当可愛いわね」
美嘉「ほっ、ほっ――」
美嘉「抱擁テンション!///」
莉嘉「お姉ちゃ~~~ん!」
・ ・ ・
アーニャ「!」
アーニャ「今のは……美嘉と莉嘉の声ですね?」
アーニャ「……」
アーニャ「急ぎましょう……時間がない、です」
55: 2018/03/16(金) 00:13:08.48 ID:mt7ZgzDao
・ ・ ・
アーニャ「……ここが、プロデューサーの居る部屋、ですね」
アーニャ「……」
コンコン
アーニャ「シンデレラプロジェクトの、アナスタシア、です」
『――入りたまえ』
アーニャ「……お邪魔します? アー、失礼、します」
ガチャッ!
武内P「アナスタシアさん? あの、何故、ここへ?」
アーニャ「プロデューサー! 辞めないで、ください!」
武内P「っ!?」
専務「……ふむ」
アーニャ「……ここが、プロデューサーの居る部屋、ですね」
アーニャ「……」
コンコン
アーニャ「シンデレラプロジェクトの、アナスタシア、です」
『――入りたまえ』
アーニャ「……お邪魔します? アー、失礼、します」
ガチャッ!
武内P「アナスタシアさん? あの、何故、ここへ?」
アーニャ「プロデューサー! 辞めないで、ください!」
武内P「っ!?」
専務「……ふむ」
56: 2018/03/16(金) 00:18:28.25 ID:mt7ZgzDao
武内P「あの……辞める、とは?」
アーニャ「シンデレラプロジェクトから、外れると聞きました!」
専務「……凍気?」
武内P「いえ、それは……」
アーニャ「お願い、です! 私には、プロデューサーが必要!」
専務「くっ……!? 体が、凍りついていく……!?」
武内P「待ってください! あの、誤解をされています!」
アーニャ「お願い、です!」
専務「うおおおっ!?」
アーニャ「シンデレラプロジェクトから、外れると聞きました!」
専務「……凍気?」
武内P「いえ、それは……」
アーニャ「お願い、です! 私には、プロデューサーが必要!」
専務「くっ……!? 体が、凍りついていく……!?」
武内P「待ってください! あの、誤解をされています!」
アーニャ「お願い、です!」
専務「うおおおっ!?」
57: 2018/03/16(金) 00:22:16.12 ID:mt7ZgzDao
武内P「アナスタシアさん!」
アーニャ「私は……アーニャは……!」
武内P「私は、シンデレラプロジェクトを離れる気はありません」
アーニャ「……本当、ですか?」
武内P「はい」
アーニャ「でも、アー、そういう話が……」
武内P「二期生に集中するため、一時的に離れる、という話ですね」
アーニャ「……シトー?」
武内P「ですが、スケジュールの調整等で都合がつきそうだと……はい」
アーニャ「ハラショー! プロデューサーは、ずっと、プロデューサーですね?」
武内P「はい、その通りです」
アーニャ「私は……アーニャは……!」
武内P「私は、シンデレラプロジェクトを離れる気はありません」
アーニャ「……本当、ですか?」
武内P「はい」
アーニャ「でも、アー、そういう話が……」
武内P「二期生に集中するため、一時的に離れる、という話ですね」
アーニャ「……シトー?」
武内P「ですが、スケジュールの調整等で都合がつきそうだと……はい」
アーニャ「ハラショー! プロデューサーは、ずっと、プロデューサーですね?」
武内P「はい、その通りです」
58: 2018/03/16(金) 00:32:59.05 ID:mt7ZgzDao
・ ・ ・
ちひろ「ねっ? 落ち着いて、って言ったでしょう?」
未央・美波・アーニャ・莉嘉「……はい」
未央「でも良かった、誤解で!」
美波「ええ、そうね! 失ったものはあるけど!」
アーニャ「アー、迷惑をかけてしまいました」
莉嘉「大丈夫だよ☆ きっと、Pくんが何とかしてくれるって!☆」
未央・美波・アーニャ・莉嘉「私達、シンデレラプロジェクトの、アイドルだから!」ニコッ
武内P「皆さん……良い、笑顔です」
武内P「私と千川さんで謝罪して回ります」
武内P「なので、絶対に来ないでください」
おわり
ちひろ「ねっ? 落ち着いて、って言ったでしょう?」
未央・美波・アーニャ・莉嘉「……はい」
未央「でも良かった、誤解で!」
美波「ええ、そうね! 失ったものはあるけど!」
アーニャ「アー、迷惑をかけてしまいました」
莉嘉「大丈夫だよ☆ きっと、Pくんが何とかしてくれるって!☆」
未央・美波・アーニャ・莉嘉「私達、シンデレラプロジェクトの、アイドルだから!」ニコッ
武内P「皆さん……良い、笑顔です」
武内P「私と千川さんで謝罪して回ります」
武内P「なので、絶対に来ないでください」
おわり
引用元: 武内P「クローネの皆さんに挨拶を」
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