1: 20/12/22(火)22:28:37 ID:wva
・のり子がタンデム走行でツーリングしながらトークをする番組です
福田のり子のツーリングシリーズ
・ここから読んでも大丈夫です
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2: 20/12/22(火)22:29:22 ID:wva

福田のり子「さぁ、始まりました」

のり子「のり子のツーリン」ピース

のり子「グー!」good

のり子「出発です!」

3: 20/12/22(火)22:32:22 ID:wva

ブロロロロロ……

のり子「いやあ、すっかり寒くなったよね」

のり子「バイクだとさ、風をもろにうけるからさ、防寒本当に、本当に大事!」

のり子「この番組が始まった時は、風が気持ちいい!って感じだったんだけど、今は薄着だと痛いからね」

4: 20/12/22(火)22:34:55 ID:wva

のり子「ちなみにさ、ゲストはいつも外で待ってるけど、大丈夫かな?」

のり子「……直前まで車の中なの? それなら大丈夫だね」

のり子「さて、今回も誰かは知らされてないし、メットも普通だから予想もつかないんだけど」

のり子「そろそろ目的地……あ!」

のり子「えっ? あれ?」

のり子「ウソ? え?」

……

5: 20/12/22(火)22:38:05 ID:wva

のり子「はい、今回のゲストはこちら!」

永吉昴「永吉昴だぜ、よろしくな!」

のり子「はい、拍手!」

パチパチパチパチ

のり子「はい、それじゃ聞きたいことあるから、とりあえず乗ろう」ポイッ

昴「オレも言いたいことあるからな」パシッ

のり子「それじゃ行くよ。レディ」

のり子昴「ゴー!」

6: 20/12/22(火)22:40:41 ID:wva

ブロロロロロ……

のり子「さて、とりあえず視聴者の皆さんにね、なんでこういうリアクションになったかをね、説明しよっか」

昴「そうだな」

のり子「簡単に言うと……この状況、今日2度目なんだよね」

昴「2時間ぶりってとこだよな」

7: 20/12/22(火)22:43:38 ID:wva

のり子「実はさ、昴とは家が近所なんだよね」

昴「そうそう。だから、劇場に向かう時が一緒だと、よく乗せてってもらってるんだよな」

のり子「それで今朝、アタシはこれの収録なんだよねー、って話してて」

昴「オレは野球関連! シーズンオフだから、有名な人も来るんだ!って、話してたんだよ。すっげー楽しみにしてたんだ」

のり子「たしかに、すごくウキウキで話してたよね」

8: 20/12/22(火)22:45:53 ID:wva

昴「でもさ、車乗った瞬間にプロデューサーに言われたんだよ。『本当はのり子の番組だ』って」

のり子「あははは」

昴「騙すにしても、もうちょっとあるだろ! たしかにこの番組も出たかったけど、すっげー振れ幅!」

のり子「たしかに、球技をするのと、後ろにつかまってジッとするトーク番組だもんね」

昴「そうだよ! せっかくグローブも持ってきたのに!」

のり子「まぁ、目的地に公園あるし、キャッチボールくらいなら付き合うよ」

昴「本当か!? やったぜ!……あ」

9: 20/12/22(火)22:47:24 ID:wva

のり子「どうしたの?」

昴「グローブ、プロデューサーの車においてきた!」

のり子「あはは、じゃあダメじゃん」

昴「しかもよく考えたらボールも持ってきてない!」

のり子「……エアーでやる?」

昴「やらないよ!」

ブロロロロロ……

10: 20/12/22(火)22:49:14 ID:wva

のり子「さ、気を取り直して、トークテーマは?」

昴「『印象に残ってるライブは?』だって」

のり子「なるほどねー」

昴「『ただし、ありがサンキューは除く』だってさ」

のり子「あはははは」

11: 20/12/22(火)22:52:32 ID:wva

昴「惜しかったよなー。あれ、幕張2日目で、オレたちの出番は1日目だったもんな」

のり子「たしか、お互い大きいライブはそこが初めてじゃなかった?」

昴「そうそう! めちゃくちゃ緊張したよな!」

のり子「たしかに、懐かしいね。ちなみに、昴の印象に残ってるライブはそれ?」

昴「んー、それも印象に残ってるけど、一番だとやっぱ今年最初の感謝祭かな?」

のり子「おおー」

12: 20/12/22(火)22:55:14 ID:wva

昴「ドンロプとプリムラは百合子と一緒だったんだけど、耳に返される音がすっげー気持ちよかったんだよな」

のり子「なるほどー。その日は百合子は6曲だっけ? 大活躍だったよね」

昴「だよなー。普段はあんな感じだけど、すっげー頼もしかったぜ」

のり子「同い年だよね? またユニット組むかも?」

昴「というか、ドンロプもまだ完成してないからな。大きなライブで杏奈も揃って初めて完成!だし」

のり子「たしかに。楽しみにしてるよ」

ブロロロロロ……

13: 20/12/22(火)22:57:49 ID:wva

昴「のり子は?」

のり子「アタシは閃光☆HANABI団お披露目の時かな」

昴「なるほど!」

のり子「ライブで初出だったし、みんなで正直どうなるかな?って不安だったんだよね……海美以外


昴「ははは、流石海美」

のり子「ちなみに、リーダー紗代子の出した結論は、不安を熱意でカバーする!だった」

昴「すっげー紗代子っぽいな」

14: 20/12/22(火)22:59:31 ID:wva

のり子「それで乗せられるアタシたちも単純っちゃ単純だけどね」

昴「でも、後半のコールとか、ほぼ完璧じゃなかったか?」

のり子「そうそう! 歌いながら感動してたよ。プロのお客さんだ!って」

昴「プロのお客さんってなんだよ! 言いたいことはわかるけど!」

ブロロロロロ……

15: 20/12/22(火)23:01:08 ID:wva

昴「続いて、『卒業したらどうするの?』だってさ」

のり子「それは、今行ってる学校からの卒業ってこと? それともアイドルからの卒業ってこと?」

昴「え……アイドルから?」

のり子「……ごめん、学校の方にしよっか」

昴「そうだな」

16: 20/12/22(火)23:03:26 ID:wva

のり子「昴は高校どうするの?」

昴「ん、まぁ、一応決めてる。アイドル活動に理解があるとこ」

のり子「それ大事だよね。今日も平日の昼間だし」

昴「基本的には劇場は学校終わってからだけど、学校のせいで仕事なくなったらもったいないからなー」

のり子「ちなみに、大学とかまで行こうと思ってる?」

昴「いや、オレなんかじゃ無理だって」

17: 20/12/22(火)23:05:47 ID:wva

のり子「アタシでも行けるんだから、無理ってことはないよ」

昴「ええー、でもなー。正直、そこまで勉強したくないし」

のり子「あはは、そっか」

昴「もしアイドル出来なくなって、働かないといけないってなると、大学行っておいた方がいいかな、とは思うけど」

のり子「うーん……昴はその必要ないかな」

昴「オレは? なんで?」

18: 20/12/22(火)23:08:06 ID:wva

のり子「いや、昴、いいお嫁さんになりそうだし」

昴「はあ!? いや、オレが結婚なんてそんな」

のり子「かわいくて、家事全般できて、趣味を共有できて」

昴「や、やめろ! 恥ずいから!」

のり子「学校でもモテモテでしょ?」

昴「そんなことな……くはないけど、告白してくる相手はだいたい女子だからな!」

19: 20/12/22(火)23:09:47 ID:wva

のり子「あはは、真もそんなこと言ってたね」

昴「ちなみに、のり子はどうなんだ?」

のり子「アタシの場合は、卒業した時の仕事次第だね。何とかこの世界で生きていきたいけど」

昴「いや、そっちじゃなくてモテ」

のり子「よし、もう着くからトーク終わり!」

昴「あっ、逃げたな!」

……

20: 20/12/22(火)23:13:03 ID:wva

昴「へえ、こんなとこに公園があるんだ」

のり子「さ、じゃあ早速キャッチボールを」

昴「ボールもグローブもないのに……って手袋丸めるのかよっ!」

のり子「よし、行くよ! そーれ」ポイッ

昴「よし、そりゃっ」パシッ シュッ

のり子「あ」ポロッ

昴「って、流石にこんなんじゃ満足できない!」

のり子「あはは、やっぱりまた今度だね」

21: 20/12/22(火)23:14:29 ID:wva

のり子「はい、ということで、『のり子のツーリングー!第3R』これにておしまいです」

のり子「出て欲しいゲストや、やって欲しいトークテーマがあれば、メールフォームからどうぞ」

昴「よろしくな!」

のり子「それではまたお会いしましょう」

のり子昴「バイバイッ」

22: 20/12/22(火)23:15:51 ID:wva
おしまいです。

ゲストやトークテーマは引き続き募集中。順番はリクエストがあったアイドルから抽選となっておりますので、気長に待っていただけると幸いです。

完結報告してきます。

引用元: 福田のり子「のり子のツーリングー!第3R」