1: 21/04/26(月)23:06:04 ID:O6sM
・のり子がタンデム走行でツーリングしながらトークをする番組です
福田のり子のツーリングシリーズ
・ここから読んでも大丈夫です
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2: 21/04/26(月)23:06:41 ID:O6sM

福田のり子「さぁ、始まりました」

のり子「のり子のツーリン」ピース

のり子「グー!」good

のり子「出発です!」

3: 21/04/26(月)23:08:41 ID:O6sM

ブロロロロロ……

のり子「いやあ……久しぶりだなぁ」

のり子「見てくれてる人はそうでもないかもしれないけど、収録はほぼ2ヶ月ぶりだからね」

のり子「この期間にさ、番組関係なしにツーリングしてたよ」

4: 21/04/26(月)23:09:59 ID:O6sM

のり子「仕事終わりとかレッスン終わりの時間がある時に、乗りたい人ー?って聞くんだけど」

のり子「毎回、海美がものすごい勢いで手を挙げるんだよね」

のり子「そのあとの予定があっても、5分だけ!とか言ってくるの」

のり子「気に入ってくれてるのは嬉しいけど、5分でどこに行くの?っていうね」

5: 21/04/26(月)23:11:57 ID:O6sM

のり子「実際に乗せたのは、番組に出てくれた人だとその海美でしょ、あとは……瑞希と育」

のり子「あ、それと昴はよく劇場まで乗せて連れて行ってるし」

のり子「番組に出てない人も何人か乗せてるけど、それはこの番組に来てくれてからにしようかな」

のり子「最初のトークにも使えるし、見てくれてる人にも新鮮な気持ちで見てもらいたいからね」

6: 21/04/26(月)23:13:26 ID:O6sM

のり子「さて、そろそろ待ち合わせ場所だけど」

のり子「んー……」

のり子「ん?ん?」

のり子「あっ、いた! けど、あっ」

のり子「すっごいレア! これ見てる人ラッキーだよ!」

……

7: 21/04/26(月)23:15:09 ID:O6sM

のり子「今回のゲストはこちら!」

エミリー「エミリー・スチュアートです。皆様、よろしくお願いします」

のり子「拍手!」

パチパチパチパチ

のり子「それじゃあ早速、の前にこれだけは聞いておくね? その髪型は?」

8: 21/04/26(月)23:17:31 ID:O6sM

エミリー「いつもの髪型だと、鉄兜の邪魔になると言うことで、後ろでひとまとめにさせていただきました」

のり子「てつ……あ、ヘルメットね。それはたしかに」

エミリー「はい。あの、なるべく日本語以外は口にしないようにしてるんですけど、大丈夫でしょうか?」

のり子「うん、収録だからカットも字幕も出来るし大丈夫! いつも通りにしてよ」

エミリー「ありがとうございます!」

のり子「ほい、じゃああとは原付で。ほら、鉄兜」ポイッ

エミリー「はいっ」パシッ

9: 21/04/26(月)23:18:32 ID:O6sM

のり子「それじゃあ準備は良い?」

エミリー「はい」

のり子「行くよ。いざ!」

のり子エミリー「出発!」

ブロロロロロ……

10: 21/04/26(月)23:20:46 ID:O6sM

のり子「エミリーどう? 乗り心地は?」

エミリー「はい、風を切る感じと言いますか……とても心地良いです」

のり子「気温も大分上がってきたからね。正直、真冬は寒かったけど、これからがツーリング日和って感じかな」

エミリー「本日はどこへ向かうのですか?」

のり子「今日は、ちょっと行ったところに桜並木があるから、そこをグルグル回る予定だよ」

エミリー「なんと! それは楽しみです」

11: 21/04/26(月)23:22:38 ID:O6sM

のり子「ちょうど走ってる時に、桜吹雪が見られるといいね」

エミリー「Wow! それは素敵ですね! 是非とも見たいです!」

のり子「このあと仕事とか、予定とかある?」

エミリー「いいえ、本日はこの番組だけです」

のり子「じゃあ、見られるまで粘ろうか。番組関係なしに」

エミリー「良いんですか?」

のり子「うん。もちろん、番組中ならなお良いんだけどね」

ブロロロロロ……

12: 21/04/26(月)23:25:04 ID:O6sM

のり子「それじゃ、とりあえずトークしよっか。テーマは?」

エミリー「はい。初めは、『お互いの尊敬するところは?』とのことです」

のり子「なるほど。アタシは、エミリーのこと、すっごく多才だと思ってるよ」

エミリー「え?」

のり子「だってさ、お茶、お花、お琴に日本舞踊もだよね。今の日本人でこれだけ出来る人はいないって」

エミリー「そんなそんな……少し齧ってるくらいですから、誇れるようなものでは……」

13: 21/04/26(月)23:27:27 ID:O6sM

のり子「そういう謙虚なところも……あ、エミリー、ここだよ」

エミリー「ほわぁ……綺麗でしゅ……」

のり子「ね。こういう景色の中で走るの、本当にワクワクするんだよね」

エミリー「本当に素晴らしいです……」

14: 21/04/26(月)23:27:59 ID:O6sM

のり子「すごく感動してくれてて嬉しいなあ。このタイミングにゲストがエミリーって、何かの縁だよね」

エミリー「この短い期間だけですもんね……桜は儚いからこそ美しいでしゅ……」

のり子「そうだね。走りながら、しばらく眺めてよっか」

エミリー「はい!」

ブロロロロロ……

15: 21/04/26(月)23:29:46 ID:O6sM

のり子「そろそろトークに戻ろうか……どこまで話したっけ?」

エミリー「ふふふっ」

のり子「まぁいっか。アタシは、多才ってところと、日本人より日本人らしいところをリスペクトしてるよ」

エミリー「ありがとうございます。身に余る光栄です」

のり子「さ、じゃあ次のテーマは?」

エミリー「いえ、私が、のり子さんの尊敬する所を話していません」

のり子「照れるから流そうと思ったんだけど、流石にバレたか」

16: 21/04/26(月)23:31:21 ID:O6sM

エミリー「まずその端正なお顔」

のり子「いやいや、それはおかしいって! アタシより綺麗な人いっぱいいるから!」

エミリー「皆様お綺麗ですけど、かわいいとかっこいいを両立できる方は多くないです。専門格闘技を意識されてる時は最強にかっこよく、またデートの撮影では最強にかわいい彼女でした」

のり子「あ、えっと……」

エミリー「それを成立させるのも、その端正なお顔、そして普段の大胆不敵な言動と偶に覗く乙女な一面の差異のなせる業……まさに最強の大和撫子でしゅ!」

17: 21/04/26(月)23:33:04 ID:O6sM

のり子「あ、ありがと……今のエミリーって、亜利沙みたい」

エミリー「ああっ!」

のり子「へ? あっ!」

エミリー「ふわぁぁ……」

のり子「おおお……」

18: 21/04/26(月)23:34:15 ID:O6sM

エミリー「……素晴らしい桜吹雪でしたね」

のり子「ちょうど吹雪いてる中に突っ込んで行ったけど、まるでファンタジーだね」

エミリー「はい。幻想的で、この世のものとは思えなかったでしゅ……このような機会を与えてくださり、感謝します」

のり子「良かった良かった」

ブロロロロロ……

19: 21/04/26(月)23:35:12 ID:O6sM

エミリー「続いては、『過去に戻れるとしたらいつに戻って何をしたい?』です」

のり子「やっておけば良かった!みたいなこと?」

エミリー「後悔してることで大丈夫でしょうか?」

のり子「そうだね」

エミリー「それなら、私は第一周年記念公演ですね」

のり子「え? 何かやらかしたっけ?」

20: 21/04/26(月)23:36:24 ID:O6sM

エミリー「感極まって、曲中に泣いてしまって、最後はろくに歌えないまま終わってしまいました……」

のり子「ああ……でも、他に泣いた人もいるじゃん」

エミリー「あそこまで歌えなくなる人はいませんよ。最後は『ごめんなさい』って、言っちゃうくらいでしたから」

のり子「ああ……」

エミリー「だから、戻れるなら、泣かずに最後まで歌い切りたいです」

21: 21/04/26(月)23:38:02 ID:O6sM

のり子「……名前を出して良いかわからないけど、伊織は曲の最初から最後まで泣いてたこともあったよね」

エミリー「えっ? 伊織さまが?」

のり子「あ、エミリーは見たことないの?」

エミリー「……勉強不足で申し訳ありません」

のり子「大丈夫だって。小さいライブも合わせると膨大な量だし、アタシもたまたま見たのがそれってだけで、全部は見られてないから」

エミリー「公演の数は、先輩方の積み重ねてきた歩みの賜物ですよね」

のり子「そうだね。伊織もさ、そのライブに賭ける思いとかが透けて見えてさ……アタシ、見てて、もらい泣きしちゃったよ」

22: 21/04/26(月)23:38:52 ID:O6sM

エミリー「なるほど……是非、一度拝見したいです」

のり子「また劇場で見よう。でも、いつのだったかな? 探すの大変そう」

エミリー「……伊織さまに聞けば」

のり子「教えてくれないんじゃないかなー」

ブロロロロロ……

23: 21/04/26(月)23:40:57 ID:O6sM

のり子「ちなみに、アタシがまず浮かんだのは、女子力焼きそばのことだけど……前も話したし、他にしようかな」

エミリー「ふふふっ。よろしくお願いします」

のり子「んー……それじゃあ、小学生の頃から、歌やダンスをもう少しやっておきたかったかな」

エミリー「ああ、わかります。私もそう思います」

のり子「ね。まさかアイドルになれるなんて、思ってなかったから……事務所に入ることになってから、慌てていろいろやったよね」

エミリー「そうですね。その通りです」

24: 21/04/26(月)23:43:16 ID:O6sM

のり子「まぁ、体力はあるから、何とか形にはなったと思うけど……最初から、もっといいパフォーマンスを見せられたかも」

エミリー「なるほど」

のり子「……よし、そろそろ良いかな。一旦バイク停めて、締めよう」

エミリー「わかりました」

のり子「この後も良かったら、番組関係なしにツーリング続行して、別のポイントに行ってみる?」

エミリー「はい、是非ともよろしくお願いします!」

……

25: 21/04/26(月)23:44:33 ID:O6sM

のり子「はい、ということで、『のり子のツーリングー!第7R』これにておしまいです」

のり子「出て欲しいゲストや、やって欲しいトークテーマがあれば、メールフォームからどうぞ」

エミリー「よろしくお願いいたします」

のり子「それではまたお会いしましょう」

のり子エミリー「バイバイッ」

26: 21/04/26(月)23:45:26 ID:O6sM
おわりです。

ゲストやトークテーマは引き続き募集中。順番はリクエストがあったアイドルの中から抽選となっておりますので、気長に待っていただけると幸いです。

完結報告してきます。

引用元: 福田のり子「のり子のツーリングー!第7R」